JP2006283878A - 締結装置 - Google Patents

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【課題】セラミック熱交換器などの締結装置において、締結枠がボルト部材の軸方向に熱膨張した場合にも、適正なシール面圧を保ち、リークを発生させない締結装置を提供する。
【解決手段】耐熱材料で構成された第1の部材11と、第1の部材11の熱と熱交換する流体の流路を有する第2の部材14とを、シール部材13を挟んで締結装置で締結する。締結装置は、第1の部材側を締結する第1の締結枠16と、第2の部材側を締結する第2の締結枠17と、これらの締結枠16、17を締め付けるボルト部材20と、締結枠16、17をボルト部材20の間に設けられたバネ部材19とを有する。この構成によれば、締結枠16、17がボルト部材20の軸方向に熱膨張しても、その熱膨張をバネ部材19により吸収するので、シール面圧を適正に維持することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、高温ガスタービンやスターリングエンジンなどの高温を利用する機器に使用される部材間の締結装置に関する。
高温ガスタービンの空気予熱用のセラミックス熱交換器等において、熱効率を向上させるためにタービン翼にセラミックスを使用してタービン入口の温度を高温化し、熱交換器もセラミック熱交換器を使用するものが提案されている。このセラミック熱交換器においては、管板となるフランジをセラミックス製、空気ヘッダのフランジを金属製で構成するが、両者間に金属製弾性シール材を挟んでボルト等で締め付ける構成では、高温時にシール面圧が低下してリークが発生することがある。このため、セラミックフランジと金属フランジとの間に金属製弾性シールを挟んで配置し、これに締結枠をかぶせてボルト部材で締結する際に、締付量を金属製弾性シールの復元可能な弾性変形量以内とした構成が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特開平9−196260号公報((0008)、(0015)〜(0017)など)
特許文献1の方法は、高温使用温度においてセラミックフランジの厚さ、金属フランジの厚さおよびボルト部材の締付枠内面からの突出部分の長さの各熱膨張量の和を締結枠内方の熱膨張量から引いた差が金属製弾性シールの弾性変形量以内となるので、シール面圧が保たれる。
しかし、締結枠がボルト部材の軸方向に熱膨張する場合にシール面圧が変化する虞があるが、この対策についての開示はない。
そこで本発明は、セラミック熱交換器などの締結装置において、締結枠がボルト部材の軸方向に熱膨張した場合にも、適正なシール面圧を保ち、リークを発生させることがない締結装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の本発明の締結装置は、耐熱材料で構成された第1の部材と、前記第1の部材と当接して高圧領域を形成する第2の部材とを締結する締結装置であって、前記第1の部材と前記第2の部材を締結する締結枠と、前記締結枠を締め付けるボルト部材とを有し、前記締結枠と前記ボルト部材間にバネ部材を設けたことを特徴とする。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の締結装置において、前記締結枠が前記第1の部材の一面に配置された第1の締結枠と、前記第2の部材の一面に配置された第2の締結枠から構成され、前記第1の締結枠と前記第2の締結枠を前記ボルト部材で締め付けることを特徴とする。
請求項3記載の本発明は、請求項2に記載の締結装置において、前記第1の部材と前記第1の締結枠との間に断熱部材を設けたことを特徴とする。
請求項4記載の本発明は、請求項1に記載の締結装置において、最大温度条件における前記第1の部材および第2の部材の軸方向の伸びをΔX1、ΔX2、最大温度条件における前記締結枠およびボルト部材の軸方向の伸びをΔX3、シール面圧を考慮した最低締結力をFmin、前記ボルト部材の本数をN、前記バネ部材のバネ定数をk、前記バネ部材のたわみ量をX0としたとき、N×k×(X0−ΔX1−ΔX2−ΔX3)>Fmin
を満たすことを特徴とする。
請求項5記載の本発明の締結装置は、耐熱材料で構成された第1の部材と、前記第1の部材と当接して高圧領域を形成する第2の部材とを締結する締結装置であって、前記第1の部材と前記第2の部材を締め付けるボルト部材と、前記第2の部材と前記ボルト部材間にバネ部材を設けたことを特徴とする。
請求項6記載の本発明は、請求項1又は請求項5に記載の締結装置において、前記第1の部材と前記第2の部材間にシール部材を設け、前記シール部材を、弾性力を有するカーボンシートで構成したことを特徴とする。
請求項7記載の本発明は、請求項1又は請求項5に記載の締結装置において、前記シール部材の外周にセラミックファイバーを設けたことを特徴とする。
請求項8記載の本発明は、請求項1又は請求項5に記載の締結装置において、前記第1の部材と前記第2の部材との当接面に互いに嵌合する段差または凹凸を形成したことを特徴とする。
本発明によれば、セラミック熱交換器などの締結装置において、締結枠がボルト部材の軸方向に熱膨張した場合にも、適正なシール面圧を保ち、リークの発生を防止することができる。
また、シール材端面の荒れにより圧力熱ひずみの影響を小さくすることができる。
本発明の第1の実施の形態による締結装置は、第1の部材と第2の部材を締結する締結枠と、締結枠を締め付けるボルト部材とを有し、締結枠とボルト部材間にバネ部材を設けたので、締結枠がボルト部材の軸方向に熱膨張してもその熱膨張をバネ部材により吸収し、シール面圧を適正に維持することができる。
本発明の第2の実施の形態は、第1の実施の形態による締結装置において、締結枠を第1の部材の一面に配置された第1の締結枠と、第2の部材の一面に配置された第2の締結枠で構成したので、第1の部材と第2の部材を締結枠の面で直接抑えて締結させることができる。したがって、締結状態を確実に維持することができる。
本発明の第3の実施の形態は、第2の実施の形態による締結装置において、第1の部材とその締結枠との間に断熱部材を設けたので、第1の部材からの熱が締結枠やボルト部材、バネ部材に伝達しにくくなる。したがって、締結枠やボルト部材、バネ部材の温度を低くすることができるので、高温高圧の条件下で良好なシール特性を得ることができる。
本発明の第4の実施の形態は、第1の実施の形態による締結装置において、最大温度条件における第1の部材および第2の部材の軸方向の伸び、最大温度条件における締結枠およびボルト部材の軸方向の伸び、ボルト部材の本数、バネ部材のバネ定数およびたわみ量をシール面圧を考慮した最低締結力に対して所定の関係を有するように選定したので、最大温度条件において締結状態を確実に維持することができる。
本発明の第5の実施の形態による締結装置は、第1の部材と第2の部材を直接ボルト部材で締結したので、締結枠を使用せずに第1の部材と第2の部材を締結することができる。また、第2の部材とボルト部材間にバネ部材を設けたので、第1の部材と第2の部材の熱膨張をバネ部材により吸収し、シール面圧を適正に維持することができる。
本発明の第6の実施の形態は、第1又は第5の実施の形態による締結装置において、第1の部材と第2の部材間にシール部材を設け、シール部材を、弾性力を有するカーボンシートで構成したので、シール端面の荒れや、熱ひずみの影響を小さくすることができる。
本発明の第7の実施の形態は、第1又は第5の実施の形態による締結装置において、第1の部材と第2の部材とが径方向に移動したり吹き抜けたりすることを防止することができる。さらに、第1の部材と第2の部材間にシール部材としてカーボンシートを設けている場合には、カーボンシートの酸化を防止することができる。
本発明の第8の実施の形態は、第1又は第5の実施の形態による締結装置において、第1の部材と第2の部材との当接面に互いに嵌合する段差または凹凸を形成したので、面圧が上がり、シール効果を高めることができる。また、第1の部材と第2の部材とが径方向に移動したり吹き抜けたりすることを防止することができる。さらに、第1の部材と第2の部材間にシール部材としてカーボンシートを設けている場合には、カーボンシートの酸化を防止することができる。
以下本発明の実施例について図面とともに詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1における締結装置の要部の断面構成図である。セラミックスあるいはハステロイ、インコネル、SUS310Sなどの耐熱材料で構成された第1の部材11は、ヒータや燃焼器などの加熱機(図示せず)で加熱されて高温に加熱される。第1の部材11は周囲にフランジ12を有しており、シール部材13を挟んで第2の部材14に隣接して配置される。第2の部材14にはヘリウムなどの流体が循環する流路(図示せず)が設けられており、流路を流れる流体は第1の部材11の熱と熱交換して高温高圧になり、高温ガスタービンではタービンを駆動し、スターリングエンジンではピストンを駆動する動力源として作用する。したがって、第2の部材14は金属または第1の部材11と同様なセラミックスなどの耐熱材料で構成されることが好ましい。
第1の部材11のフランジ12の上面および側面には第1の締結枠16が断熱材15を介して設けられており、第2の部材14の第1の部材11とは反対側の面には第2の締結枠17が設けられる。第2の締結枠17の周囲には貫通孔18が設けられ、この貫通孔18内にコイルバネなどのバネ部材19を介してボルト部材20を挿通して第1の締結枠16にねじ止めやナットにより締結する。図1にはネジ止めの例を示す。したがって、第1の部材11と第2の部材14は第1の締結枠16と第2の締結枠17によりシール部材13を挟んで締結される。
シール部材13は弾性力を有するカーボンシートで構成され、第1の締結枠16と第2の締結枠17がカーボンシートの弾性変形以上の力で締め付けるように締結する。
第2の部材14の第1の部材11とは反対側の領域は流体を循環させる領域で、流体の温度を低下させる温度低下領域21である。温度低下領域21は、たとえばスターリングエンジンでは再生器を構成する領域になる。
つぎに動作を説明する。ヒータや燃焼器などの加熱機(図示せず)で第1の部材11を高温に加熱する。第1の部材11はセラミックスあるいはハステロイ、インコネル、SUS310Sなどの耐熱材料で構成されているので、この温度によって損傷を受けることなく、安定した高温状態を維持する。第2の部材14内を循環するヘリウムなどの流体は、第1の部材11の高温により熱交換されて高温になり、かつ圧力が大きくなって高圧状態になる。この高圧の流体により高温ガスタービンではタービンが回転し、スターリングエンジンではフリーピストンが往復運動する。
第1の部材11が高温になると、第1の締結枠16および第2の締結枠17がボルト部材20の軸方向に熱膨張して変形し、第1の部材11と第2の部材14の接合部の接合状態が変化して、この接合部から流体がリークする虞がある。ところが、本実施例においては、第1の締結枠16および第2の締結枠17のボルト部材20の軸方向への熱膨張があっても、第1の締結枠16および第2の締結枠17に対してバネ部材19のバネ力が作用して熱膨張を吸収する。したがって、第1の部材11と第2の部材14の接合部の接合状態が変化することがなく、流体のリークを防止することができる。
また、断熱材15により第1の部材11と第1の締結枠16とを断熱しているので、第1の部材11からの熱が締結枠16やボルト部材20、バネ部材19に伝達しにくい。したがって、締結枠16、17やボルト部材20、バネ部材19の温度を第1の部材11の温度より低くすることができるので、高温高圧の条件下で良好なシール特性を得ることができる。
シール部材13を弾性を有するカーボンシートで構成し、第1の締結枠16と第2の締結枠17をカーボンシートの弾性変形域内の力で締め付けるように締結すると、シール端面の荒れや、第1の締結枠16および第2の締結枠17の熱ひずみの影響に追従して、シール面圧を安定して維持することができる。
ボルト部材20の材質や本数、バネ部材19のバネ特性は、使用される最大温度条件における第1の部材11、第2の部材14および締結枠16、17の軸方向の伸びやシール面圧を考慮したときの最低締結力などに応じて選定される。すなわち、最大温度条件における第1の部材11および第2の部材14の軸方向の伸びをそれぞれΔX1、ΔX2、最大温度条件における締結枠16、17およびボルト部材20の軸方向の伸びをΔX3、シール面圧を考慮した最低締結力をFmin、ボルト部材20の本数をN、バネ部材19のバネ定数をk、前記バネ部材のたわみ量をX0としたとき、
N×k×(X0−ΔX1−ΔX2−ΔX3)>Fmin
を満たすように選定される。
なお、第1の締結枠16および第2の締結枠17のボルト部材20の軸方向以外の方向への熱膨張によっても流体がリークする虞があるが、これに対する対策は特許文献1に記載されているので、ここでは説明を省略する。
本実施例においては、第1の部材11と第1の締結枠16との間に断熱部材15を設け、断熱部材15により第1の部材11の高温が第1の締結枠16からボルト部材20、バネ部材19に伝達することを防止することで、高温高圧の条件下で良好なシール特性を得ることができる。さらに外周面で熱が逃げるのを防ぐことができるので、熱損失の構成が可能となる。
また、シール部材13の外周にセラミックファイバー22を設けることで第1の部材11からの熱をセラミックファイバー22で遮断できるので、シール効果を高め、外気と触れるのを抑えることができるため、カーボンシートの酸化によるシール性の劣化を防ぐことができる。
図2は、本発明の実施例2における締結装置の要部の断面構成図である。図1と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。図1と異なる点は、図1におけるコイルバネ状のバネ部材19の代わりに皿状のバネ部材24を用いている。また、セラミックファイバー22の代わりに段差23を設けている。動作および作用効果は図1で説明した実施例1と本質的に同様であるので、説明は省略する。
第1の部材11又は第2の部材14の当接面に段差23を設けることで面圧が上がり、シール効果を高めることができる。また、第1の部材11と第2の部材14とが径方向に移動したり吹き抜けたりすることを防止することができる。さらに、シール部材13をカーボンシートで構成した場合には、カーボンシート外周部と外気と触れる隙間を小さくするような段差23を設けることで、カーボンシートの酸化を防止し、シール性を向上させることができる。
なお、段差23以外に、V型突起とV型溝の組み合わせや凹凸形状など、第1の部材11と第2の部材14の当接面が互いに嵌合する形状とすることも可能であり、この場合の動作および作用効果は段差の場合と同様である。
図3は、本発明の実施例3における締結装置の要部の断面構成図である。図1と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。図1と異なる点は、図1における締結枠16、17および断熱材15を使用せずに、第2の部材14に貫通孔25を穿ち、この貫通孔25内にボルト部材20を挿通して、第1の部材11と第2の部材14を直接ボルト部材20で締結した点である。その他の構成は図1と同様である。
第1の部材11および第2の部材14の材料としてセラミックスあるいはハステロイ、インコネル、SUS310Sなどの耐熱材料を使用し、使用温度領域が数100℃程度の比較的低い温度領域の場合は、図1のような締結枠16、17を使用することなく、ボルト部材20の先端を直接第1の部材11に埋め込んでねじ止めあるいはナットにより固定することが可能である。この場合、第1の部材11の温度がボルト部材20を介して第2の部材14に伝達するが、使用温度領域が低いために第1の部材11および第2の部材14の熱膨張は小さいので、第1の部材11と第2の部材14の接合部からの流体のリークは小さく、たとえリークがあってもシール部材13により阻止される。
その他の動作および作用効果は図1で説明した実施例1と本質的に同様であるので、説明は省略する。
なお、図3におけるセラミックファイバー22の代わりに、図2と同様に段差23や凹凸形状を設けてもよい。
本発明による締結装置は、高温ガスタービンやスターリングエンジンなどの高温を利用する機器に使用される締結装置として有用である。
本発明の実施例1における締結装置の要部の断面構成図 本発明の実施例2における締結装置の要部の断面構成図 本発明の実施例3における締結装置の要部の断面構成図
符号の説明
11 第1の部材
12 フランジ
13 シール部材
14 第2の部材
15 断熱材
16 第1の締結枠
17 第2の締結枠
18、25 管通孔
19、24 バネ部材
20 ボルト部材
21 温度低下領域
22 セラミックファイバー
23 段差

Claims (8)

  1. 耐熱材料で構成された第1の部材と、前記第1の部材と当接して高圧領域を形成する第2の部材とを締結する締結装置であって、前記第1の部材と前記第2の部材を締結する締結枠と、前記締結枠を締め付けるボルト部材とを有し、前記締結枠と前記ボルト部材間にバネ部材を設けたことを特徴とする締結装置。
  2. 前記締結枠が前記第1の部材の一面に配置された第1の締結枠と、前記第2の部材の一面に配置された第2の締結枠から構成され、前記第1の締結枠と前記第2の締結枠を前記ボルト部材で締め付けることを特徴とする請求項1に記載の締結装置。
  3. 前記第1の部材と前記第1の締結枠との間に断熱部材を設けたことを特徴とする請求項2に記載の締結装置。
  4. 最大温度条件における前記第1の部材および第2の部材の軸方向の伸びをΔX1、ΔX2、最大温度条件における前記締結枠およびボルト部材の軸方向の伸びをΔX3、シール面圧を考慮した最低締結力をFmin、前記ボルト部材の本数をN、前記バネ部材のバネ定数をk、前記バネ部材のたわみ量をX0としたとき、
    N×k×(X0−ΔX1−ΔX2−ΔX3)>Fmin
    を満たすことを特徴とする請求項1に記載の締結装置。
  5. 耐熱材料で構成された第1の部材と、前記第1の部材と当接して高圧領域を形成する第2の部材とを締結する締結装置であって、前記第1の部材と前記第2の部材を締め付けるボルト部材と、前記第2の部材と前記ボルト部材間にバネ部材を設けたことを特徴とする締結装置。
  6. 前記第1の部材と前記第2の部材間にシール部材を設け、前記シール部材を、弾性力を有するカーボンシートで構成したことを特徴とする請求項1又は請求項5に記載の締結装置。
  7. 前記シール部材の外周にセラミックファイバーを設けたことを特徴とする請求項1又は請求項5に記載の締結装置。
  8. 前記第1の部材と前記第2の部材との当接面に互いに嵌合する段差または凹凸を形成したことを特徴とする請求項1又は請求項5に記載の締結装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2017075738A1 (zh) * 2015-11-03 2017-05-11 徐海军 三点固定式射频激光器
JP2019049218A (ja) * 2017-09-08 2019-03-28 三菱日立パワーシステムズ株式会社 蒸気タービンのシール装置及びこのシール装置を備える蒸気タービン
WO2022123674A1 (ja) * 2020-12-09 2022-06-16 株式会社Fuji 締結構造体、およびプラズマ発生装置

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