JP2005076802A - シール装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 シール装置は、高温流体が流れる各部品の組立間隙叉は振動が伴う各部品の組立間隙を常にシールできるようにする。
【解決手段】 一方の部品の第2段面52A2と密接する第1シール突部10A1と他方の部品の第2対称段面52B2と密接する第2シール突部10A2を有する支持部10Aと、支持部10Aから凸状に形成された保持部10Bと、保持部10Bの側面に固着される第2側部2Dと湾曲状の弾性部2Bと傾斜する第1側部2Aを有して板状に形成された第1シール部2と、保持部10Bの側面に第1シール部2と対称に配置されて第2側部3Dが固着される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、シール装置に関する。更に詳しくは、外力叉は熱膨張等により組立部品面間が変形する間隙をシールするシール装置、例えば、タービンアセンブリなどの組立部品面間をシールするシール装置に関する。
技術背景
タービンアセンブリとしては、蒸気タービンのタービンセクション、ガスタービン用の圧縮器の組立部、タービンセクション等がある。例えば、図12に示すように、ガスタービンのタービンセクション100は、ロータと共に回転する動翼体110と、図示省略の車室に固定された静翼体とが設けられている。動翼体110は、ロータに結合されたプラットフォーム110Aと動翼110Bとから成る。叉、静翼体は、静翼と、この静翼の両端に固定された内側シュラウドと外側シュラウドとから構成されている。
静翼の翼面と内側のシュラウドと外側のシュラウドは、タービン部を流れる高温ガスの流路壁を形成する。叉、動翼110Bの翼面とプラットフォーム110Aも高温ガスの流路を形成している。更に、車室には、動翼110Bの先端と所定の間隔を介して動翼110Bの翼面とプラットフォーム110Aとは共に、高温ガスの流路壁を形成する分割環が設けられている。この固定された分割環は、動翼の配列方向へ等配に複数個が連結されている。この連結形状は、全体が断面円環状の壁面を成している。
一方、動翼体110と、静翼体は、翼間を通過する熱を受けるために熱変形を吸収できるような構造にしなければならない。更に、シュラウドに多数の翼を設ける構造のために製作を容易にしなければならない。更に叉、部品を分割して組立が容易になるように構成しないと、組立コストを上昇させる問題が存する。これらの理由のために、動翼体110及び静翼体は、ロータの周方向に複数個に分割してユニット化されている。つまり、シュラウドやプラットフォーム110Aは、分割環と同様に、翼の配列方向へ複数個に分割部品が連結されている。
これらのシュラウド、プラットフォーム110Aおよび分割環をそれぞれのロータの周方向へ連結する場合には、連結された分割シュラウド間、分割プラットフォーム間叉は分割環の間に、熱変形を吸収するための間隙が確保する必要がある。そして、この間隙は熱膨張したときに閉じることを目的にしている。すなわち、高温ガスが、翼面と、シュラウドと、プラットフォーム110A叉は分割環とによって形成された流路を流れる状態では、連結されたプラットフォーム等の間に形成される間隙から高温ガスが漏洩するのを防止しなければならない。この高温ガス等の漏れが生じると、タービンの効率が低下するおそれと、高温な燃焼ガスによって流路以外の部分が損傷するおそれがある。
本発明の関連技術としてガスタービン叉は蒸気タービン等のタービン部に設けられるシール部材、スプラインシール、シールアセンブリが知られている。このシール部材、スプラインシール及びシールアセンブリは、タービン部に於いて、高温燃焼ガス叉は圧縮ガス或いは振動力によりシュラウドやプラットフォームの組立間隙が変位する個所に取り付けられる(例えば、特許文献1、叉は特許文献2、叉は特許文献3を参照)。
特許文献1では、図12に示すように、各プラットフォーム110A、110Aの側端面113、113間の間隙112に断面がT形状のシール部材102が配設されている。このシール部材102により高温ガスV1が間隙112から外部へ流出するのを防止している。このシール部材102は、シュラウド間の間隙、分割環の間隙にも、同様に設けられている。しかし、単なる断面がT型のシール部材02では、プラットフォーム間110A、110Aが熱膨張して両側端面113、113がシール部材102に密接しない限り、間隙が存在することになるから、高温ガスVが外部へ漏洩することになる。叉、高温ガスVが間隙112に巻き込みながら入り込んで側面端113、113を損傷させることになる。
更に、図示省略するが、特許文献2に記載された図8によれば、プラットフォームの側端面間に対向溝を設けてこの対向溝間にスプラインシールを配置したものが開示されている。このスプラインシールは、金属板のシム層の周囲をクロス層により覆ったものである。しかし、このスプラインシールも、特許文献1と同様に、プラットフォームの対向溝間に溝底面方向へ平板状に配置して間隙をシールするものである。このスプラインシールの構成は、プラットフォームの熱膨張を考慮して対向溝とスプラインシールが非接触状態に配置されている。この為に、特許文献1の技術と同様に、組立部品間から被密封流体を漏洩させる問題が存する。
更に叉、図示省略するが、特許文献3に記載のfig2、fig3によれば、特許文献2のスプラインシールの代わりに、断面を大きな湾曲状に形成した2枚のばね板の湾曲に突出した中央を互いに対称に抱き合わせて両端に取付溝の側面と密接する接触面を設けたシールアセンブリが存在する。このシールアセンブリも特許文献2と同様に部品間の二つの対向する取付溝間に配置されている。この為に、二枚重ね板から成るシールアセンブリに於ける長手方向の相反する方向へ折曲げて形成した接触面と対向溝の隣接面は弾発に密接した構成である。しかし、プラットフォームの熱膨張を考慮して、シールアセンブリの板の長手方向の両端部と対向溝の両底面とは非接触状態に配置されている。この為に、シールアセンブリは被密封流体の圧力を受けると接触面が隣接面から非接蝕状態に移行するので、被密封流体が漏洩しやすくなり、シール能力が低下する。従って、特許文献3でも、シールアセンブリは、依然として被密封流体の漏洩を解決する問題が残存する。
特開2002−201913号公報(図2) 特開2000−136731号公報(図7及び図8) 米国特許第6,193,240明細書及び図面(fig2及びfig 3)
本発明は上述のような問題点に鑑み成されたものである。
本発明が解決しようとする課題は、熱応力、流体圧力及び振動力等の外力によりシール装置を取り付ける両接続面間の間隔が変位する場合でも、シール装置の幅広い変位範囲にわたりシール面を密接させてシール能力を向上させることにある。叉、シール装置を接続面間にセットしたのみでシール面が確実に密接できるようにすることにある。更に、シール装置の装着を容易にし、部品の組立コストを低減することにある。
本発明は、上述のような技術的課題を解決するために成されたものである。そして、その技術的解決手段は以下のように構成されている。
請求項1に係わる発明のシール装置は、一方の部品の第1端面と他方の部品の第1対称端面との接続面間をシールするシール装置である。そして、一方の部品の第2段面と密接する第1シール突部と他方の部品の第2対称段面と密接する第2シール突部を有する支持部と、この支持部から直角方向へ凸状に形成された保持部とが設けられている。この保持部の側面には固着された第2側部と、湾曲状の弾性部と、傾斜する第1側部とが板状を断面Uに形成した第1シール部と、保持部の側面に第1シール部と対称に配置されて第2側部が固着されると共に第1シール部と略同一形状の要件を有する第2シール部とが設けられている。この第1シール部の第1側部の端部の外側面に一方の部品の第1段面と密接する第1シール面と、第2シール部の第1側部の端部の外側面に他方の部品の第1対称段面と接合する第2シール面とを備えている。そして、両第2側部の端部側が保持部を挟んで保持部に固着されているものである。
請求項2に係わる発明のシール装置は、第1シール部の第2側部の端部と第2シール部の第2側部の端部が保持部の端部に溶着されているものである。
請求項3に係わる発明のシール装置は、第1シール突部と第2シール突部が断面円弧状の面に形成されているものである。
請求項4に係わる発明のシール装置は、第1シール部と第2シール部が保持部の側面に沿って並列に複数個が配置されているものである。
請求項5に係わる発明のシール装置は、一方の部品の第1端面と他方の部品の第1対称端面が接合したときに支持部の各端部が一方の部品の第1段面と他方の部品の第1対称段面に略接合する幅寸法に形成されているものである。
この請求項1に係わる発明のシール装置では、断面がW形に形成されて第1シール面及び第2シール面が各第1側部の端部の外側面に設けられている。そして、各第2側部が保持部に溶接等により結合されている。この為、熱膨張による変形等の外力を受けた両取付段部の第1段面と第1対称段面により第1シール面及び第2シール面が互いに近寄る方向へ押圧されると、保持部との結合部を支点にして第1シール部及び第2シール部の各々の全長が弾性変形することが可能になる。このときに、各々の第2側部の弾性部側は保持部の側面から互いに離反するように弾性変形する。この作用により各第1シール面及び第2シール面は第1段面と第1対称段面間の寸法の変位に応じ、第1シール面及び第2シール面の面圧力を略同一にして大きな変位でもシール能力を発揮する。この為に各第1シール面及び第2シール面の変位範囲が大きく変位叉は変動しても常にシール効果が発揮される。
更に、第1シール面及び第2シール面は結合部が支点でU形状に曲げられているから、結合部からシール面までのシール部の長さが全体では長くできる。更に、シール装置の全体を小形にするために、各シール部の第2側部の長さを短くしても、補強する保持部と支持部とにより各シール部の取付を安定させてシール面の面圧方向の変位を大きい範囲で変位させることができる。この為に、両第1シール面及び第2シール面が取付部品の熱膨張による変形、圧力変形、振動変形等に対して各第1シール面と第2シール面のシール能力が発揮できる効果を奏する。更に、シール装置は、各湾曲の弾性部を介した第1側部と第2側部の長さにより、各第1シール面及び第2シール面の弾性変位を大きくすることが可能になる。この為、各第1側部及び第2側部長い方向の長さを短くできるので、取付段部の小さな所にも取り付けられる。これらの効果は、各シール部が取付状態を安定させる密封本体に取り付けられることにより可能になる。更に、シール突部は支持部の底面に取り付けられているから、一方部材と他方の部材の各取付段面が段差のように相対変位しても支持部により保持部を介して第1シール部及び第2シール部が保持されるので、シール効果を向上することが可能になる。更に叉、シール装置は、支持部と一体の保持部に固着されて第1シール部及び第2シール部がW形に保持されているから、取付段部の組立構造が複雑でも、支持部により装着が容易になる。
この請求項2に係わる発明のシール装置では、保持部に第1シール部に於ける第2側部の端部と第2シール部に於ける第2側部の端部が結合されているから、第1シール部と第2シール部の各第1側部と弾性部とが結合部から各第1及び第2シール面までの長さを長くして弾性変形することが可能になる。この為に、第1シール部の第1シール面と第2シール部の第2シール面は、接触する各第1段面及び第1対称段面の変位が大きくとも追随密接してシールすることができる。そして、シール装置の第1シール面及び第2シール面が大きく変位しても常にシール効果が発揮できる。
この請求項3に係わる発明のシール装置では、支持部の各第2段面と第2対称段面とに接合する底面に円弧状面に突出する第1シール突部及び第2シール突部が両端部に設けられているから、両第2段面と第2対称段面に段差が生じても、円弧状の各シール突部により各第1シール面と第2シール面を第1段面と第1対称段面に密接状態に保持することが可能になる。更に、支持部の底面に設けた円弧状の第1シール突部と第2シール突部は、第2段面及び第2対称段面に段差が生じても、常に円弧面の一部面で接合できるから、保持部を介して弾性変形可能な両第1側部に設けた各第1シール面及び第2シール面により被密封流体をシールすることができる。
この請求項4に係わる発明のシール装置では、保持部の側面に沿って第1シール部と第2シール部が並列に複数個が取付られているから、一方部品と他方の部品とが熱膨張による変形等で両取付段部間に変位が生じても並列された複数のシール部により全体が保持されるから、各第1シール面及び第2シール面の安定した密接が可能になる。叉、被密封流体の流れ方向に対して各シール面により二重三重のシール効果が期待できる。
この請求項5に係わる発明のシール装置では、一方の部品と他方の部品とが熱膨張による変形等により、この両部品の第1端面と第1対称端面が接合したときに、支持部の両端部が第1段面と第1対称段面に接合するように構成されているから、第1シール面及び第2シール面がそれ以上変位するのを防止することが可能になる。叉、第1シール面及び第2シール面がシール能力を有する変位範囲を超えた状態になり、シール装置のシール能力が低下したとしても、第1シール突部と第2シール突部によりシールすることが可能になる。
以下、本発明に係わる実施の形態のシール装置を図面に基づいて詳述する。尚、以下に説明する各図面は、設計図を基にした正確な図面である。
図1と図2は、本発明に係わる好ましい第1実施の形態を示すシール装置1である。図1は、溝状の第1段部52Aと第2段部52Bの間の空間部51にシール装置1を装着した状態である。叉、図2は空間部51にシール装置1を挿入する状態である。図1と図2に於いて、シール装置1は、断面がT形状を成す密封本体10の保持部10Bの両側面に断面U形状の第1シール部2と第2シール部3を対称に配置して結合部4を結合する。この第1シール部2は、湾曲状の第1弾性部2Bの両側に傾斜した第1側部2Aと第2側部2Dを形成する。叉、第2シール部2も、湾曲状の第2弾性部3Bの両側に傾斜した第1側部3Aと第2側部3Dを形成する。この第1シール部2と第2シール部3の板厚は0.1mmから0.2mmが好ましい。この為に、密封本体10は、第1シール部2と第2シール部3の板厚より厚くされて第1シール部2と第2シール部3を安定した状態に保持することができる。その結果、第1シール部2と第2シール部3の板厚は、任意な薄肉に構成できるので、第1シール面2A1を設けた第1シール部2と第2シール面3A1を設けた第2シール部3との弾性変形による変位範囲を大きくすることが可能になる。尚、保持部10Bの板厚より支持部10Aの板厚を厚くすると良い。
更に、この第1シール部2と第2シール部3を保持する密封本体10は、板状の支持部10Aと保持部10Bとに形成する。支持部10Aは底面10A4の両端部側に第1シール突部10A1と第2シール突部10A2を形成する。この第1シール突部10A1と第2シール突部10A2は半径Rの断面円弧面に形成してある。例えば、第2段面52A2と第2対称段面52B2とが熱膨張の変形等により第2段面52A2と第2対称段面52B2とに段差が生じて支持部10Aが傾斜しても、各第2段面52A2と第2対称段面52B2とに円弧面が2点で密接することが可能になる。この支持部10Aの端部は、各第1シール突部10A1及び第2シール突部10A2の厚肉によりその第1シール突部10A1及び第2シール突部10A2間が薄肉になるので、支持部10Aの両端から互いに圧力を受けた場合には、微小だけ中間を湾曲状に弾性変形させることが可能である。叉、保持部10Bは支持部10Aに直上に形成されている。尚、他の実施例として、第1シール突部10A1と第2シール突部10A2は、支持部10Aの長手側の両端部に設けることもできる。そして、第1シール突部10A1が第1段部52A1に接合すると共に、第2シール突部10A2が第2段部52B1に接合したときに、第1シール突部10A1と第2シール突部10A2により被密封流体が小間隔H2側へ漏洩するのをシールする。
叉、第1シール部2の第2側部2Dと第2シール部3の第2側部3Dは、保持部10Bの両側面に対称に配置して端部が結合部4として溶接されているが、第1弾性部2Bと第2弾性部3Bは、支持部10Aの上面に対して接触しない間隔を設けて配置している。尚、結合部4は溶接の他に、図示省略するボルトを端部側の側面から貫通状態にしてボルト締めの結合にすることもできる。更に、図示省略する断面U形状のカシメ部品の溝内を第2側部2Dと第2側部3Dとの間に保持部10Bを挟んだ状態で挿着し、カシメ部品を両側から圧着して第2側部2Dと第2側部3Dを固定することもできる。更に、第2側部3Dの端部を第2側部2Dの端部より長くし、第2側部3Dの端部を第2側部2Dの端部にU形状に折曲げてカシメ結合することもできる。このように種々の方法で第1側部2Dと第2側部3Dの端部側を結合することもできる。
第1シール部2に於ける第1側部2Aの外側面に第1シール面2A1を設ける。叉、第2シール部3に於ける第1側部3Aの外側面に第2シール面3A1を設ける。この第1側部2Aと第1側部3Aの長さは、第2側部2D及び第2側部3Dと略同じ長さにするとよい。叉、第1側部2Aと第1側部3Aの長さは、必要に応じて各第2側部2D及び第2側部3Dより図示上方に長くしてもよい。このような構成は、第2側部2Dの第1弾性部2B側の側面と第2側部3Dの第2弾性部3B側の側面が保持部10Bの各側面に単に接触している状態であるから、シール装置1を空間部51に装着すると、第1側部2Aの第1シール面2A1と第1側部3Aの第2シール面3A1は、結合部4を支点にして弾性変形し、両第1段面52A1と第1対称段面52B1に常に密接できる。このとき、結合部4で結合した第2側部2Dの保持部10B側の側面と第2側部3Dの保持部10B側の側面は保持部10Bの側面から互いに離反する方向へ弾性変形することができる。尚、このシール装置1の密封本体10と各第1シール部2と第2シール部3は、ニッケル基合金材製である。その具体例としては、76%Ni−16%Cr−8%Fe合金のインコネルである。このインコネルは加工性に富み、熱間、冷間加工が可能で、しかも、耐食性に優れる。
このシール装置1は、図2に示すように、各第1段部52Aと第2段部52Bとの間の空間部51に装着する。この第1段部52Aと第2段部52Bはガスタービンエンジン、原子力機器等の高圧及び高温流体の作用を受ける分割端面に設けられている。組み立てられる一方の部品50Aの分割した端面には、第1端面50A1と第2端面50A2が設けられている。叉、一方の部品の端面に対向して組み立てられる他方の部品50Bの分割した端面にも、第1対称端面50B1と第2対称端面50B2が設けられている。そして、第1端面50A1と第1対称端面50B1の間は、熱膨張の変形を考慮して小間隔H2の寸法に形成されている。叉、この第2端面50A2と第1対称端面50B2の間の大間隔H1は、高温ガスを直接受けるので、熱膨張の変形を考慮して小間隔H2より大きい寸法の大間隔H1に形成されている。尚、この大間隔H1と小間隔H2は同一寸法に形成される場合もある。叉、各第1段部52A及び第2段部52Bは、断面L状の段部に形成される場合もある。この大間隔H1と小間隔H2は上述のように限定されることなく必要に応じて種々の寸法に設計される。この第1端面50A1と第2端面50A2の間には、溝状の第1段部52Aが形成されている。この第1段部52Aには、第1段面52A1と第2段面52A2が設けられている。叉、第1対称端面50B1と第2対称端面50B2の間には、第2段部52Bが形成されている。この第2段部52Bには、第1対称段面52B1と第2対称段面52B2が設けられている。シール装置1は、図2のようにして空間部51に装着される。このとき、支持部10Aの第1シール突部10A1は第2段面52A2に接合する。叉、第2シール突部10A2は第2対称段面52B2に接合する。叉、第1シール面2A1が第1段面52A1に密接する。叉、第2シール面3A1は第1段面52B1に接合する。
図3、図4及び図5は、図1に示すシール装置1の各取付状態である。図3では、第1端面50A1と第1対称端面50B1の小間隔H2の寸法が最大の場合である。つまり、空間部51の開き間隔Hが最大のときのシール装置1の第1シール面2A1が第1段面52A1に密接すると共に、第2シール面3A1が第1対称段面52B1に密接している状態である。同時に、第1シール突部10A1が第2段面52A2に接合すると共に、第2シール突部10A2が第2対称段面52B2に密接する。しかも、第1シール突部10A1が第2段面52A2に円弧面で接合すると共に、第2シール突部10A2が第2対称段面52B2に円弧面で密接するから、支持部10Aが傾いても2点接触になり、第1シール面2A1と第2シール面3A1が確実に第1段面52A1と第1対称段面52B1に密接することができる。
図4は、第1端面50A1と第1対称端面50B1の小間隔H2の寸法が最小の場合である。つまり、各第1シール面2A1と第2シール面3A1が各第1段面52A1と第1対称段面52B1に密接して最小に圧縮された状態である。このとき、支持部10Aの両端部は、第1段面52A1と第1対称段面52B1に接合して第1シール部2と第2シール部3が設計された圧縮範囲を超えないように支持する。
図5は、一方の部品50Aと他方の部品50Bが熱膨張による変形により互いの第1段部52Aと第2段部52Bが上下にずれて段差Xが生じた場合である。この場合でも、支持部10Aに円弧面に形成された第1シール突部10A1と第2シール突部10A2が設けられているので、第1シール突部10A1の円弧面と第2シール突部10A2の円弧面が第2段面52A2と第2対称段面52B2に傾斜しながらでも接合することができる。同時に、第1シール面2A1は、第1段面52A1と接合すると共に、第2シール面3A1は第2対称段面52B1に密接することができる。
図6は本発明に係わるシール装置1の第2実施の形態を示すものである。図6に示すシール装置1は、図1と全体の形状は類似する。図1のシール装置1と相違する点は、保持部10Bが図1に示す保持部10Bより長く形成されている。そして、図示上部の端部にシールカバー15が設けられている。このシールカバー15は耐熱板を大間隔H1に対し円弧状に曲げると共に、保持部10Bの端部に溶接して固定する。このシールカバー15の幅寸法は、第2端面50A2と第2対称端面50B2の最大幅の大間隔H1と略近似させた寸法である。そして、シールカバー15の第1シール端部15Aは第2端面50A2と対向すると共に、第2シール端部15Bは第2対称端面50B2に対向して近接している。
そして、一方の部品50Aと他方の部品50Bが熱膨張して第2端面50A2と第2端面50B2の大間隔H1が小さくなると、幅が半径R2の円弧状に形成されたシールカバー15は弾性変形して半径Rを小さくしながら大間隔H1をカバーする。この為に、シールカバー15により高温ガスが各第1シール部2及び第2シール部3側へ流入しないように防止する。叉、第1シール部2と第2シール部3は耐熱材質の板が二層に形成されている。この二層に嵌め合わせた構造は、内周側の第3シール部12の第1側部を第1シール部2の第1側部2Aより図6に示すように短くすると良い。第4シール部13も第3シール部12と同形状にして積層する。更に、支持部10Aには、底面に半径R1の凹底面10A4を形成する。この凹底面10A4は支持部10Aが両端部から互いに押圧されたときに加工誤差を吸収して円弧状に曲がるようにするためである。つまり、一方の部品10Aと他方の部品10Bにより押圧されたときに、支持部10の幅L1が開き間隙Hより少し長いときには凹底面10A4が曲げられて開き間隙Hに対応できるようにするためである。その他の構成は省略するが、図1の符号と同じ符号は図1と同一構成である。叉、シール装置1の材質も耐熱材質である。その具体例としては、76%Ni−16%Cr−8%Fe合金のインコネルである。
図7は、本発明に係わるシール装置1の第3実施の形態である。図7のシール装置1は、図1のシール装置1と同様であるが、第1シール部2と第2シール部3を耐熱板で二層構造にしたものである。つまり、第1シール部2と第2シール部3の内周に第3シール部12と第4シール部13を嵌め合わせたものである。この第3シール部12と第4シール部13の各第1側部の長さは、第1シール部2と第2シール部3の各第1側部2A、3Aの長さと略同一にされている。しかし、必要に応じて第3シール部12の第1側部と、第4シール部13の第1側部の長さは適宜の短い長さに設計することもできる。その他の構成は省略するが、図1の符号と同じ符号は図1と同一構成である。
図8は、本発明に係わるシール装置1の第4実施の形態である。図8のシール装置1は図7のシール装置1と略同形状である。相違する点は、第1シール部2と第2シール部3と第3シール部12と第4シール部13とに、図8に示すように、スリット20を各弾性部2B、3Bと各第1側部2A、3A及び第2側部2D、3Dの弾性部2B、3B側に設けると共に、長手方向へ沿って等配に複数個を設けたものである。尚、第1シール部2と第3シール部12および第2シール部3と第4シール部13の各スリット20は被密封流体が通過しないように長手方向へ位置を変えて形成する。このシール装置1は、各第1シール部2と第3シール部12及び第2シール部3と第4シール部13が二重構造にしてあるので剛性を弱くするために、各スリット20により各第1シール面2A1と第2シール面3A1の変位を大きくできるようにしたものである。その他の構成は省略するが、図1の符号と同じ符号は図1と同一構成である。
図9は、本発明に係わるシール装置1の第5実施の形態である。図9に示すシール装置1は、保持部10Bを図1の保持部10Bに比べて長くしたものである。そして、第1シール部2と第2シール部3を保持部10Bの側面に沿って並列に3列に配置したものである。この実施例では、3列であるが、シール能力を考慮して2列、4列に設計することができる。叉、図9において、仮想線で示すように一方の部品50Aと他方の部品50Bの溝方向の両端部に各凹部21が設けてある。そして、この両側の凹部21には、蓋をするようにカバー22が設けてある。このカバー22により各シール部2、3、12、13に案内されて両端側から被密封流体が漏洩しないようにする。尚、各部品50A、50Bの端部が他の部品に覆われる場合には、このカバー22は不必要となる。更に、第1段部52A及び第2段部52Bは長手の両端封止の凹部にすることもできる。このような第1段部52A及び第2段部52Bでは、カバー22は不用となる。その他の構成は省略するが、図1の符号と同じ符号は図1と同一構成である。
図10は、本発明に係わるシール装置1の第6実施の形態である。図10に於いて、図1のシール装置1と相違する点は、第1シール面2A1と第1シール突部10A1に第1シート30Aを接着する。叉、第2シール面3A1と第2シール突部10A2の周面に第2シートを接着する。このシート30A、30Bはフッ素樹脂等の低摩擦材製である。そして、第1シール面2A1と第2シール面3A1および第1シール突部10A1と第2シール突部10A2の摩擦抵抗を小さくするものである。その他の構成は省略するが、図1の符号と同じ符号は図1と同一構成である。
図11は、シール装置1を取り付ける他の用途を示す例である。図11において、ガスタービンに於ける燃焼室下流のトランジションピースである。この高温ガス用の各角形流路管50C、50Dは、接続面間をシールするために角形通路55、55に形成されている。この高温ガス用の角形通路管50C、50Dは、各々角形通路管50C、50Dの側面を接続して全体が環状体に成るように配列する。
そして、各角形通路管50C、50D内の通路を被密封流体がV方向へ流れるので、各角形通路管50C、50Dは高温空気の温度により熱膨張する。この角形通路管50C、50Dの熱膨張を防止するために、各角形通路管50C、50Dの接続面間に冷却空気を図示省略の通路からV方向へ流す。この冷却空気は、1,000°Cを越す高温ガスとの関係から200°Cから500°Cに成るが、この冷却空気が図示する各角形通路管50C、50Cの端部から高温ガスに混合するとガスタービンの熱効率が低下する。この為に、冷却空気が各角形通路管50C、55Dの接続面間の隙間から、V方向へ流れる高温ガスに混入するのを防止するために、シール装置1を空間部51に取り付ける。図11はこのシール装置1を接続面間の空間部51に挿入する状態を示すものである。叉、図11の各角形通路管50C、50Dの図示上下には他の部品が接合されているために、上下方向への被密封流体の漏洩は防止される。そして、図1と同様に、シール装置1の各第1シール面2A1及び第2シール面3A1および各第1シール突部10A1及び第2シール突部10A2は、各角形通路管50C、50Dの両第1段部52Aと第2段部52Bに密接してシールする。その他の構成は省略するが、図11のその他の符号は図1の符号で示す構成と同一構成である。
そして、各第1段部52Aと第2段部52Bの両第1段面52A1と第1対称段面52B1の間の開き間隔Hが狭くなるように変位すると、一方の第1側部2Aと他方の第1側部3Aは結合部4を支点に弾性変形する。このとき、第2側部2Dの側面と第2側部3Dの側面は互いに保持部10Bの側面から離反する方向へ弾性変形する。この為に、第1シール面2A1と第2シール面3A1は、第1段部52Aの第1段面52A1と第2段部52Bの第1対称段部52B1に対して略同一面圧力状態を密接しながら大きく変位することが可能になる。その結果、シール装置1は第1段部52Aの第1段面52A1及び第2段部52Bの第1対称段面52B1の変位に対して密接しながらシール効果を発揮する。叉、シール装置1は小型に構成できるので、流体通路管の接続面間に於ける狭い取付段部間でも容易に取り付けることが可能になる。
以上の第3実施の形態から第6実施の形態に於いても、シール装置1は、前述したようにニッケル基合金材のような耐熱材である。その具体例としては、76%Ni−16%Cr−8%Fe合金のインコネルがある。このインコネルは、特に、加工性に富み、熱間、冷間加工が可能で、しかも耐食性に優れるので、適している。
本発明のシール装置1は、高温、高圧流体が作用する取付段部間の空間部51に取り付けられてシール能力を発揮すると共に、耐久能力を発揮する。更に、シール装置1の形状が簡単な構造にできるために、複雑な各取付段部の構造であっても、シール装置1が容易に取り付けられて取付作業のコストを低減できる。更に、各第1段部52Aと第2段部52Bの組み合わせた空間部51が雑な構造であっても、補強用の密封本体10に保持された弾性変形可能な各シール部2、3より成るシール装置1により確実にシールすることが可能になる。叉、シール装置1は第1シール部2と第2シール部3を別体に加工して固着する簡単な構造であるために、シール装置1の加工コストを低減できる。
以上のように、本発明のシール装置は、高温・高圧流体をシールする一般機器の各部品の接続面間に用いて有用である。特に、ガスタービン、原子力機器等の高温・高圧流体が作用して熱応力変形する取付段部間叉は振動する取付段部間の空間部に用いるシール装置として有用である。叉、どのような取付段部間の空間部でも安定した状態で取り付けられるシール装置として有用である。更に、加工コストを低減できるシール装置として有用である。
本発明の第1実施の形態に係わるシール装置をタービンのプラットフォームに於ける両取付段部間に取付けた状態の正面図である。
図1のシール装置をタービンのプラットフォームに於ける両取付段部間に取付けた状態の斜視図である。
図1のシール装置が両取付段部間に最大開き間隔状態で取り付けられた正面図である。
図1のシール装置が両取付段部間に最小開き間隔状態で取り付けられた正面図である。
図1のシール装置が両取付段部間に段差が生じた状態で取り付けられた正面図である。
本発明の第2実施の形態に係わるシール装置をタービンのプラットフォームの両取付段部間に取付けた状態の正面図である。
本発明の第3実施の形態に係わるシール装置の斜視図である。
本発明の第4実施の形態に係わるシール装置の斜視図である。
本発明の第5実施の形態に係わるシール装置をタービンのプラットフォームの両取付段部間に取付けた状態の正面図である。
本発明の第6実施の形態に係わるシール装置の正面図である。
本発明に係わるシール装置をガス叉は蒸気タービンアセンブリの取付段部間に取り付けた斜視図である。
本発明に係わる関連技術のシール装置をガスタービンのプラットフォームの取付段部間に取り付けた斜視図である。
符号の説明
1 シール装置
2 第1シール部
2A 第1側部
2A1 第1シール面
2B 第1弾性部
2D 第2側部
3 第2シール部
3A 第1側部
3A1 第2シール面
3B 第2弾性部
3D 第2側部
4 結合部
10 密封本体
10A 支持部
10A1 第1シール突部
10A2 第2シール突部
10A3 上面
10A4 底面
10B 保持部
15 シールカバー
15A 第1シール端部
15B 第2シール端部

Claims (5)

  1. 一方の部品の端面と他方の部品の端面との接続面間をシールするシール装置であって、前記一方の部品の第2段面と密接する第1シール突部と前記他方の部品の第2対称段面と密接する第2シール突部を有する支持部と、
    前記支持部から凸状に形成された保持部と、前記保持部の側面に固着される第2側部と湾曲状の弾性部と傾斜する第1側部とが板状に形成された第1シール部と、
    前記保持部の側面に前記第1シール部と対称に配置されて第2側部が固着されると共に前記第1シール部と略同一形状の要件を有する第2シール部と、
    前記第1シール部の第1側部の端部の外側面に前記一方の部品の第1段面と密接する第1シール面と、
    前記第2シール部の第1側部の端部の外側面に前記他方の部品の第1対称段面と接合する第1シール面とを備え、
    前記両第2側部の端部側が前記保持部に固着されていることを特徴とするシール装置。
  2. 前記第1シール部の第2側部の端部と前記第2シール部の第2側部の端部が前記保持部の側面に溶着されていることを特徴とする請求項1に記載のシール装置。
  3. 前記第1シール突部と前記第2シール突部が断面円弧状面に形成されていることを特徴とする請求項1叉は請求項2に記載のシール装置。
  4. 前記第1シール部と前記第2シール部が前記保持部の側面に沿って並列に複数個が配置されていることを特徴とする請求項1叉は請求項2叉は請求項3に記載のシール装置。
  5. 一方の部品の第1端面と他方の部品の第1対称端面が接合したときに支持部の端部が前記第1段面と前記第1対称段面に略接合する幅寸法に形成されていることを特徴とする請求項1叉は請求項2又は請求項3叉は請求項4に記載のシール装置。

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