JP4212156B2 - 可撓性布シール・アセンブリ - Google Patents
可撓性布シール・アセンブリ Download PDFInfo
- Publication number
- JP4212156B2 JP4212156B2 JP25587598A JP25587598A JP4212156B2 JP 4212156 B2 JP4212156 B2 JP 4212156B2 JP 25587598 A JP25587598 A JP 25587598A JP 25587598 A JP25587598 A JP 25587598A JP 4212156 B2 JP4212156 B2 JP 4212156B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- generally
- seal
- assembly
- tubular end
- surface portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/32—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings
- F16J15/3284—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings characterised by their structure; Selection of materials
- F16J15/3288—Filamentary structures, e.g. brush seals
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/02—Sealings between relatively-stationary surfaces
- F16J15/06—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces
- F16J15/10—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with non-metallic packing
- F16J15/104—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with non-metallic packing characterised by structure
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D11/00—Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages
- F01D11/005—Sealing means between non relatively rotating elements
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/02—Sealings between relatively-stationary surfaces
- F16J15/06—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces
- F16J15/10—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with non-metallic packing
- F16J15/12—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with non-metallic packing with metal reinforcement or covering
- F16J15/121—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with non-metallic packing with metal reinforcement or covering with metal reinforcement
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05B—INDEXING SCHEME RELATING TO WIND, SPRING, WEIGHT, INERTIA OR LIKE MOTORS, TO MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS COVERED BY SUBCLASSES F03B, F03D AND F03G
- F05B2220/00—Application
- F05B2220/30—Application in turbines
- F05B2220/301—Application in turbines in steam turbines
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05B—INDEXING SCHEME RELATING TO WIND, SPRING, WEIGHT, INERTIA OR LIKE MOTORS, TO MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS COVERED BY SUBCLASSES F03B, F03D AND F03G
- F05B2220/00—Application
- F05B2220/30—Application in turbines
- F05B2220/302—Application in turbines in gas turbines
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05D—INDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
- F05D2240/00—Components
- F05D2240/55—Seals
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T50/00—Aeronautics or air transport
- Y02T50/60—Efficient propulsion technologies, e.g. for aircraft
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S277/00—Seal for a joint or juncture
- Y10S277/925—Snap fit feature for mounting or assembly of seal
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
Description
【産業上の利用分野】
本発明は一般的にはシールに関し、特に、可撓性布シール・アセンブリに関する。
【0002】
【従来の技術】
シールは流体の漏れを最少にするために使用される。公知のシールとして布シールがあり、これは概して不通気性のシム集合材と、このシム集合材を全体的に包囲する布集合材とを有する。布シールは、例えば動力発生に用いる蒸気タービンおよびガスタービン用のシール・アセンブリや航空機および船舶の推進に用いるガスタービン用のシール・アセンブリに使用可能であるが、これらに限らず多くの用途に用い得るものである。
【0003】
蒸気タービンは、通例、直流関係にある蒸気入口とタービンと蒸気出口とを含む蒸気通路を有する。ガスタービンは、通例、直流関係にある空気入口と圧縮機と燃焼器とタービンとガス出口(または排気ノズル)とを含むガス通路を有する。ガスまたは蒸気通路からの漏洩あるいはガスまたは蒸気通路内への漏洩のような、比較的高圧の区域から比較的低圧の区域へのガスまたは蒸気の漏洩は一般に望ましくない。例えば、ガスタービンのタービン域におけるガス通路漏洩はガスタービンの効率を下げるので、燃料費が高くなる。また、ガスタービンの燃焼器域でガス通路漏洩が生じると、出力レベルを保つために燃焼温度を上げることが必要になり、このような燃焼温度上昇の結果として汚染が増加し、例えばNOxとCOの発生量が多くなる。
【0004】
ガス通路漏洩は、燃焼器とタービンとの間の間隙のような比較的大きなガスタービン構成部相互間の隙間を介して生じ、またガス通路漏洩は、燃焼器ケーシング・セグメント相互間の間隙のような比較的小さなガスタービン構成部相互間の間隙を介して生じる。このような構成部は相異なる形状の表面を有し、組立ての整合不良の影響を受け、そして振動する。例えば、振動は、運転速度に達する前に一つ以上の危険振動数を通過しなければならないタービン・ロータの始動の際に特に重要である。また、高温部を有する構成部、例えば燃焼器およびタービンは、熱的には高温ガス流を通し通例様々な熱膨張を起こす。蒸気通路漏洩は、ガスタービン構成部間の間隙によるガス通路漏洩と同様に、蒸気タービン構成部間の間隙を介して生じる。
【0005】
幾つかの布シール装置がガスタービンのガス通路漏洩間隙と蒸気タービンの蒸気通路漏洩間隙とにおいて用いるものとして既に提案されている。しかし、このような従来の布シール・アセンブリは2つの構成部相互間の漏洩路間隙の寸法の大きな変化に対応することができないので、このような「大間隙変化」の用途に用いるものとして提案されることはなかった。従来の布シール・アセンブリをこのような「大間隙変化」用途に用いた場合、布シールは両構成部相互間の間隙が非常に小さくなった時にクリンプを起こし(すなわち非弾性的に曲がり)、その後に間隙が正常に戻るか又は非常に大きくなった時に漏止めの役をなさなくなるおそれがある。
【0006】
このような「大間隙変化」用途に用いられた従来のシールは、例えば金属製の通常の剛性シールまたはリーフ・シールであり、2.4%の漏れ率を有し得る(この漏れは主として、相異なる表面形状、組立て不整合、振動、熱膨張および/または摩耗によるシール周囲の流れからのものである)。燃焼器ではこのような漏れの結果として、15ppm(またはそれ以上)のNOxと、同様な量のCOとが発生し得る。通常の剛性シールまたはリーフ・シールは漏止め能力が布シールほど高くないことに注意されたい。そこで必要とされるものは、振動、熱膨張差等によるガス通路漏洩間隙寸法の大きな変化に対応し得る可撓性布シールを有する改良されたシール・アセンブリである。
【0007】
【発明の概要】
本発明のシール・アセンブリは可撓性布シールと第1管状端部と第2管状端部とを含む。可撓性布シールは、概して不通気性のシム集合材と、このシム集合材を全体的に包囲している布集合材と、概して相対する第1および第2縁と、第1および第2縁と境を接し且つ布集合材の厚さだけ離隔された概して相対する第1および第2面とを有する。第1管状端部は、概して滑らかであって概して相対して相隔たる第1および第2表面部分を有する。第1および第2表面部分は相互間に切欠きを画成する。切欠きは比較的狭い底部と比較的幅広の頂部とを有し、この頂部はまたその付近における可撓性布シールの厚さより幅広であり、そして切欠きはその底部から第1管状端部の長手方向延在軸線から外向きに延在する。第2表面部分は概して外側が湾曲しており、可撓性布シールの第1縁は切欠き内にその底部の付近に配置され、そして可撓性布シールの第1面は第1縁の付近で第1管状端部の第1表面部分に次のような方向、すなわち、それの軸線への投影が第1長手方向を定めるような方向に面する。第2管状端部は、第1管状端部の付近に配置されてそれから離隔され且つそれと概して同軸的に整合される。第2管状端部は概して滑らかな第3表面部分を有し、この第3表面部分は第1管状端部の少なくとも一部分を囲み且つ第1長手方向とは逆の長手方向に移行するにつれて軸線から遠ざかるように延在する。可撓性布シールの第1面は第2縁の付近で第3表面部分と接触する。第1面は比較的低圧の区域にさらされる第1面部を有する。第2面は、第1面部とは概して反対の側にあって比較的高圧の区域にさらされる第2面部を有する。可撓性布シールの第2縁は次のような方向、すなわち、それの軸線への投影が第1長手方向とは逆の向きと整合するような方向を向いている。
【0008】
本発明から様々な利点が得られる。可撓性布シールの第2面は、間隙が非常に小さい間は、外側湾曲第2表面部分に接触し、このような第2表面部分は弾性変形を阻止するように支持をなす。さもなければ、当業者には理解できるように、「大間隙変化」用途において弾性変形が生じる。工学的な解析によれば、本発明のシール・アセンブリを用いるとガスまたは蒸気の漏れ率は0.4%になり、これは、動力発生に用いるガスタービンまたは蒸気タービンの諸用途では、従来の剛性シールまたはリーフ・シールあるいは従来の布シール装置と比べて毎年タービン1台当たり数万ドルの節約になり得る。本発明のシール・アセンブリの使用によるこのような改良ガス通路漏洩に応じて、NOxとCOの発生も少なくなり、NOx発生量9ppmとCO発生量9ppmという将来の政府汚染基準に適合することが期待される。
【0009】
【詳しい説明】
添付図面の全図を通じて同じ符号は同じ要素を表す。図1〜図3は本発明の第1好適実施例のシール・アセンブリ110を示す。シール・アセンブリ110は可撓性布シール112と第1管状端部114と第2管状端部116とを含む。シール・アセンブリ110は第1および第2管状端部114および116(これらのほんの一部分だけを図示してある)の間の気体(例えば圧縮空気または燃焼ガス)通路または蒸気通路漏れ間隙118を全体的に密封するためのものである。好ましくは、第1および第2管状端部114および116はそれぞれ中空直円柱形であり、第1管状端部114は第1タービン構成部(望ましくは第1ガスタービン構成部、好ましくは燃焼器)の端部であり、第2管状端部116は第2タービン構成部(望ましくは第2ガスタービン構成部、好ましくは第1段ノズル)の端部である。両管状端部は、例えば円錐形ダクトまたは正方形導管であるが、これらに限らず、技術者によって選択された任意の管形でよい。
【0010】
シール・アセンブリ110の可撓性布シール112は、概して不通気性のシム集合材122と、シム集合材122を概して包囲している布集合材124とを有し、厚さ120持つ。可撓性布シール112はまた、概して相対する第1および第2縁126および128と、第1および第2縁126および128と境を接し且つ厚さ120だけ離隔された概して相対する第1および第2面130および132とを有する。布シールの一例は米国特許第5586773号に開示されている。好ましくは、厚さ120は可撓性布シール112全体にわたってほぼ一定である。
【0011】
可撓性布シール112のシム集合材122は可撓性および弾性を有し、概して無孔であり且つ概して不通気性である。シム集合材122の弾性は可撓性布シール112の密封性を保つとともに、相異なる表面形状、組立て不整合、振動および/または第1および第2管状端部114および116の間に熱的に誘起された相対移動に対処し得る。シム集合材122は(図3に示すように)少なくとも一つのシム層からなる。シム集合材122は、可撓性を高めるために千鳥形に配設したスロットを有する少なくとも2つの重なり合う(好ましくは同様な)シム層で構成し得る。シム層は金属、セラミックおよび/または重合体シートを有する(好ましくは、実質上これらから構成される)。シム用材料の選定およびシム層の厚さの選定は、特定シール用途の漏止めと可撓性と弾性の要件に適合するように技術者によってなされる。好ましくは、シム集合材122は4層以下のシム層を有する。好ましくは、シム集合材122はほぼ100分の1〜100分の20インチの厚さを有し、各シム層は例えばインコ750(Inco−750)またはHS−188のような高温コバルト基超合金を有する(好ましくは、実質上こそれから構成される)。シム層は特定シール用途に基づいて相異なる材料で構成され及び/又は相異なる厚さを有し得ることに注意されたい。
【0012】
可撓性布シール112の布集合材124は可撓性であって、(図3に示すように)少なくとも1層の布からなる。布集合材124は重なり合う少なくとも2層の布で構成し得る。1層の布は金属、セラミックおよび/または重合体の繊維を有する(好ましくは、実質上これらから構成される)。このような繊維は織るか編むかあるいは型押しすることにより1層の布にしたものである。層構造(すなわち、織物、編物または型押し構造)の選定および布材料の選定並びに1層の厚さの選定は、特定シール用途の耐摩耗性と可撓性と漏止めの要件に適合するように技術者によってなされる。好ましくは、布集合材124は2層以下の布を有する。このような多重布層は特定シール用途に基づいて相異なる材料で構成し、相異なる層構造(すなわち、織物、編物または型押し構造)を有し、および/または相異なる厚さを有し得ることに注意されたい。好ましくは、各布層は織布層である。布集合材124の一例は、例えばL−605またはヘインズ25(Haynes−25)のような高温コバルト基超合金を有する(好ましくは、実質上それから構成される)ダッチ・トウィル(Dutch Twill)織り布集合材である。布集合材124がシム集合材122と接触している時、布層の「平面 (plane)」における漏れが横糸方向と斜め方向とたて糸方向において減少することに注意されたい。また、多くのガスタービン・シール用途(例えば燃焼器ケーシング・セグメント相互間の用途)では湾曲フォイル層集合材が必要であることに注意されたい。図示してないが、シム集合材は第1および/または第2縁において布集合材を突き抜けてもよいことを指摘しておく。
【0013】
シール・アセンブリ110の第1管状端部114は、概して長手方向に延在する軸線134を有する。図1および図2において、可撓性布シール112並びに第1および第2管状端部114および116は軸線134の上側にある部分だけが示されていて、軸線134の下側にある部分は明示のため省略されていることに注意されたい。第1管状端部114はまた、概して滑らかであり且つ概して相対して相隔たる第1および第2表面部分136および138を有し、両表面部分は相互間に切欠き140を画成する。切欠き140は比較的狭い底部142と比較的幅広の頂部144とを有し、切欠き140の頂部144はまたその付近における可撓性布シール112の厚さ120より幅広であり、そして切欠き140は底部142から軸線134から外向きに延在する。第2表面部分138は概して外側が湾曲している。可撓性布シール112の第1縁126は切欠き140内に切欠き底部142の付近に配置され、そして可撓性布シール112の第1面130は第1縁126の付近で第1表面部分136に次のような方向、すなわち、該方向の軸線134への投影が第1長手方向146を定めるような方向に面する。「(ある物の)付近」という用語の意味は、本発明の説明のために、それに限定されないが、その物の「位置」も含むことに注意されたい。
【0014】
シール・アセンブリ110の第2管状端部116は、第1管状端部114の付近に配置されて、それから離隔され且つそれと概して同軸的に整合される。第2管状端部116は概して滑らかな第3表面部分148を有し、この第3表面部分は第1管状端部114の少なくとも一部分を囲み、且つ第1長手方向146とは逆の長手方向に移行するにつれて軸線134から遠ざかるように延在する。可撓性布シール112の第1面130は第2縁128の付近で第3表面部分148と接触する。可撓性布シール112の第1面130は比較的低圧の区域152にさらされる第1面部150を有する。可撓性布シール112の第2面132は、第1面部150とは概して反対の側にあり且つ比較的高圧の区域156にさらされる第2面部154を有する。好ましくは、低圧域152は第1および第2管状端部114および116の内側に延在し、高圧域156は第1および第2管状端部114および116の外側に延在する。可撓性布シール112の第2縁128は次のような方向、すなわち、それの軸線134への投影が第1長手方向146とは逆の向きと整合するような方向を向いている。軸線134からの第1および第2管状端部114および116の半径方向距離は運転状態によっては等しくなくてもよいことに注意されたい。運転中、漏れ間隙118は、主として、第1および第2管状端部114および116の相対振動および/または第1および第2管状端部114および116の熱膨張差によって寸法が変わる。前述のように、可撓性布シール112の第2面132は、間隙118が非常に小さい間は、第1管状端部114の外側湾曲第2表面部分138に接触し(図1参照)、このような第2表面部分は可撓性布シール112(特に可撓性布シール112のシム集合材122)の弾性変形を阻止するように支持をなす。このような第2表面部分がなければ、当業者には理解できるように、「大間隙変化」用途において弾性変形が発生する。
【0015】
図4は本発明の第2好適実施例のシール・アセンブリ210を示す。シール・アセンブリ210は前述の第1好適実施例のシール・アセンブリ110と同様であるが、以下に述べるような違いがある。シール・アセンブリ210では、第1管状端部214の第1表面部分236が、軸線234から半径方向外向きに移行するにつれて、第1長手方向246とは逆の方向に向かってより多く湾曲している。これに比べて、シール・アセンブリ110における第1管状端部114の第1表面部分136は軸線134から概して半径方向外向きに延在する。
【0016】
図5は本発明の第3好適実施例のシール・アセンブリ310を示す。シール・アセンブリ310は前述の第1好適実施例のシール・アセンブリ110と同様であるが、以下に述べるような違いがある。シール・アセンブリ310では、第1管状端部314の第1表面部分336が、軸線334から半径方向外向きに移行するにつれて、第1長手方向346に向かってより多く湾曲している。これに比べて、シール・アセンブリ110における第1管状端部114の第1表面部分136は軸線134から概して半径方向外向きに延在する。
【0017】
図6は本発明の第4好適実施例のシール・アセンブリ410を示す。シール・アセンブリ410は前述の第1好適実施例のシール・アセンブリ110と同様であるが、以下に述べるような違いがある。シール・アセンブリ410では、第2管状端部416の第3表面部分448が、自由端460を有するフランジ458の一部分であり、自由端460は次のような方向、すなわち、それの軸線434への投影が第1長手方向446と整合するような方向を向いている。これに比べて、シール・アセンブリ110における第2管状端部116の第3表面部分148は、自由端160を有するフランジ158の一部分であり、自由端160は次のような方向、すなわち、それの軸線134への投影が第1長手方向146とは逆の向きと整合するような方向を向いている。
【0018】
図7は、第1管状端部514の第1表面部分536および第2表面部分538と、第2管状端部516の第3表面部分548とを含む本発明のシール・アセンブリの第5好適実施例510の概略を示す。シール・アセンブリ510は前述の第1好適実施例のシール・アセンブリ110と同様であるが、以下に述べるような違いがある。シール・アセンブリ510では、低圧域552が第1および第2管状端部514および516の外側に延在し、そして高圧域556が第1および第2管状端部514および516の内側に延在する。これに比べて、シール・アセンブリ110では、低圧域152は第1および第2管状端部114および116の内側に延在し、そして高圧域156は第1および第2管状端部114および116の外側に延在する。これは、シール・アセンブリ510では第1長手方向546が第1シール・アセンブリ110の第1長手方向146とは逆であるからである。これは、シール・アセンブリ110では第1表面部分136が第2表面部分138より第1管状端部114の自由端162に近いのに対し、シール・アセンブリ510では第1表面部分536が第2表面部分538より第1管状端部514の自由端562から遠くにあるということによる。
【0019】
以上、本発明の様々な好適実施例を例示の目的で説明したが、本発明は開示した明確な態様に限定されるものではなく、明らかに、上述の教示から多様な改変が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシール・アセンブリの第1好適実施例の概略断面図であり、2つの構成部相互間の漏れ間隙がその最小所定位置にある場合を示す。
【図2】図1と同様の断面図であるが、2つの構成部相互間の漏れ間隙がその最大所定位置にある場合を示す。
【図3】図1のシール・アセンブリの布シールの拡大図である。
【図4】図1と同様な、本発明のシール・アセンブリの第2好適実施例の概略断面図である。
【図5】図1と同様な、本発明のシール・アセンブリの第3好適実施例の概略断面図である。
【図6】図1と同様な、本発明のシール・アセンブリの第4好適実施例の概略断面図である。
【図7】図1と同様な、本発明のシール・アセンブリの第5好適実施例の概略断面図である。
【符号の説明】
110、210、310、410、510 シール・アセンブリ
112 可撓性布シール
114、214、314、514 第1管状端部
116、416、516 第2管状端部
122 シム集合材
124 布集合材
126 第1縁
128 第2縁
130 第1面
132 第2面
134、234、334、434 軸線
136、236、336、536 第1表面部分
138、538 第2表面部分
140 切欠き
142 切欠き底部
144 切欠き頂部
146、246、346、446、546 第1長手方向
148、448、548 第3表面部分
150 第1面部
152、552 低圧域
154 第2面部
156 高圧域
Claims (3)
- a)厚さと、概して不通気性のシム集合材と、このシム集合材を概して包囲している布集合材と、概して相対する第1および第2縁と、前記第1および第2縁と境を接し且つ前記厚さだけ離隔された概して相対する第1および第2面とを備えた可撓性布シールと、
b)概して長手方向に延在する軸線と、概して滑らかで且つ概して相対して相隔たる第1および第2表面部分とを有する第1管状端部であって、前記第1および第2表面部分は相互間に切欠きを画成し、前記切欠きは比較的狭い底部と比較的幅広の頂部とを有し、この頂部はまたその付近における前記可撓性布シールの前記厚さより幅広であり、前記切欠きは前記底部から前記軸線から外向きに延在し、前記第2表面部分は概して外側が湾曲しており、前記第1縁は前記切欠き内に前記底部の付近に配置され、そして前記第1面は前記第1縁の付近で前記第1表面部分に次のような方向、すなわち、それの前記軸線への投影が第1長手方向を定めるような方向に面するようにした第1管状端部と、
c)前記第1管状端部の付近に配置されて、それから離隔され且つそれと概して同軸的に整合された第2管状端部であって、概して滑らかな第3表面部分を有し、この第3表面部分は前記第1管状端部の少なくとも一部分を囲み、且つ前記第1長手方向とは逆の長手方向に移行するにつれて前記軸線から遠ざかるように延在し、前記第1面は前記第2縁の付近で前記第3表面部分と接触し、前記第1面は比較的低圧の区域にさらされる第1面部を有し、前記第2面は前記第1面部とは概して反対の側にあり且つ比較的高圧の区域にさらされる第2面部を有し、そして前記第2縁は次のような方向、すなわち、それの前記軸線への投影が前記第1長手方向とは逆の向きと整合するような方向を向いているようにした第2管状端部と
を含んでいることを特徴とするシール・アセンブリ。 - 前記低圧域は前記第1および第2管状端部の内側に延在し、前記高圧域は前記第1および第2管状端部の外側に延在する請求項1記載のシール・アセンブリ。
- 前記第1および第2管状端部はそれぞれ中空直円柱形である請求項2記載のシール・アセンブリ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/934549 | 1997-09-22 | ||
US08/934,549 US5915697A (en) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | Flexible cloth seal assembly |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11182684A JPH11182684A (ja) | 1999-07-06 |
JP4212156B2 true JP4212156B2 (ja) | 2009-01-21 |
Family
ID=25465716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25587598A Expired - Lifetime JP4212156B2 (ja) | 1997-09-22 | 1998-09-10 | 可撓性布シール・アセンブリ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5915697A (ja) |
EP (1) | EP0903519B1 (ja) |
JP (1) | JP4212156B2 (ja) |
KR (1) | KR19990029269A (ja) |
DE (1) | DE69817112T2 (ja) |
Families Citing this family (47)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10017643B4 (de) * | 2000-04-08 | 2005-10-20 | Mtu Aero Engines Gmbh | Dichtung in nicht-hermetischer Ausführung |
US6547256B2 (en) | 2000-12-26 | 2003-04-15 | General Electric Company | Cloth ring seal |
US6502825B2 (en) | 2000-12-26 | 2003-01-07 | General Electric Company | Pressure activated cloth seal |
US20020121744A1 (en) | 2001-03-05 | 2002-09-05 | General Electric Company | Low leakage flexible cloth seals for turbine combustors |
EP1262695B1 (fr) * | 2001-05-30 | 2004-03-03 | Techspace aero | Joint plat d'étanchéité |
US6609885B2 (en) | 2001-12-28 | 2003-08-26 | General Electric Company | Supplemental seal for the chordal hinge seal in a gas turbine |
US6641144B2 (en) | 2001-12-28 | 2003-11-04 | General Electric Company | Supplemental seal for the chordal hinge seals in a gas turbine |
US6719295B2 (en) * | 2001-12-28 | 2004-04-13 | General Electric Company | Supplemental seal for the chordal hinge seals in a gas turbine |
US6595745B1 (en) | 2001-12-28 | 2003-07-22 | General Electric Company | Supplemental seal for the chordal hinge seals in a gas turbine |
US6637752B2 (en) * | 2001-12-28 | 2003-10-28 | General Electric Company | Supplemental seal for the chordal hinge seal in a gas turbine |
US6637751B2 (en) * | 2001-12-28 | 2003-10-28 | General Electric Company | Supplemental seal for the chordal hinge seals in a gas turbine |
US6599089B2 (en) * | 2001-12-28 | 2003-07-29 | General Electric Company | Supplemental seal for the chordal hinge seal in a gas turbine |
US6655913B2 (en) | 2002-01-15 | 2003-12-02 | General Electric Company | Composite tubular woven seal for an inner compressor discharge case |
US6652231B2 (en) | 2002-01-17 | 2003-11-25 | General Electric Company | Cloth seal for an inner compressor discharge case and methods of locating the seal in situ |
US6669202B1 (en) | 2002-06-27 | 2003-12-30 | General Electric Co. | Multi-core brush seal assembly for rotary machines |
US6883807B2 (en) | 2002-09-13 | 2005-04-26 | Seimens Westinghouse Power Corporation | Multidirectional turbine shim seal |
US6733234B2 (en) | 2002-09-13 | 2004-05-11 | Siemens Westinghouse Power Corporation | Biased wear resistant turbine seal assembly |
US6742988B2 (en) | 2002-10-30 | 2004-06-01 | General Electric Company | Composite tubular woven seal for steam turbine diaphragm horizontal joint interfaces |
JP2005337122A (ja) * | 2004-05-27 | 2005-12-08 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | ガスシール装置 |
US7052234B2 (en) | 2004-06-23 | 2006-05-30 | General Electric Company | Turbine vane collar seal |
US7419355B2 (en) * | 2006-02-15 | 2008-09-02 | General Electric Company | Methods and apparatus for nozzle carrier with trapped shim adjustment |
US8122702B2 (en) * | 2007-04-30 | 2012-02-28 | General Electric Company | Sealing arrangements for gas turbine engine thrust reverser |
US7966808B2 (en) * | 2007-04-30 | 2011-06-28 | General Electric Company | Baffle seal for gas turbine engine thrust reverser |
EP2247830B1 (en) * | 2008-02-27 | 2019-04-10 | General Electric Company | Flexible seal for a turbine and corresponding turbine |
JP2009203841A (ja) * | 2008-02-27 | 2009-09-10 | Hitachi Ltd | ガスタービン,ガスタービンのシール装置及びガスタービンのシール方法 |
US8075255B2 (en) * | 2009-03-31 | 2011-12-13 | General Electric Company | Reducing inter-seal gap in gas turbine |
GB0914187D0 (en) | 2009-08-14 | 2009-09-16 | Rolls Royce Plc | A sealing assembly |
US8491259B2 (en) * | 2009-08-26 | 2013-07-23 | Siemens Energy, Inc. | Seal system between transition duct exit section and turbine inlet in a gas turbine engine |
US8511972B2 (en) * | 2009-12-16 | 2013-08-20 | Siemens Energy, Inc. | Seal member for use in a seal system between a transition duct exit section and a turbine inlet in a gas turbine engine |
JP4815536B2 (ja) * | 2010-01-12 | 2011-11-16 | 川崎重工業株式会社 | ガスタービンエンジンのシール構造 |
US8398090B2 (en) | 2010-06-09 | 2013-03-19 | General Electric Company | Spring loaded seal assembly for turbines |
US8613451B2 (en) * | 2010-11-29 | 2013-12-24 | General Electric Company | Cloth seal for turbo-machinery |
US8678754B2 (en) | 2011-01-24 | 2014-03-25 | General Electric Company | Assembly for preventing fluid flow |
US9115585B2 (en) * | 2011-06-06 | 2015-08-25 | General Electric Company | Seal assembly for gas turbine |
US9938844B2 (en) | 2011-10-26 | 2018-04-10 | General Electric Company | Metallic stator seal |
US10161523B2 (en) | 2011-12-23 | 2018-12-25 | General Electric Company | Enhanced cloth seal |
US9835090B2 (en) * | 2012-09-18 | 2017-12-05 | United Technologies Corporation | Fire seal for a gas turbine engine |
US9771895B2 (en) * | 2012-10-17 | 2017-09-26 | United Technologies Corporation | Seal assembly for liners of exhaust nozzle |
WO2014130147A1 (en) | 2013-02-23 | 2014-08-28 | Jun Shi | Edge seal for gas turbine engine ceramic matrix composite component |
US9822664B1 (en) | 2013-03-14 | 2017-11-21 | Calpine Corporation | Turbine exhaust cylinder baffle seal and method for installing turbine exhaust cylinder baffle seal |
WO2015116399A1 (en) * | 2014-01-28 | 2015-08-06 | United Technologies Corporation | Flexible cavity seal for gas turbine engines |
CN107075961B (zh) | 2014-10-28 | 2020-01-03 | 西门子公司 | 供用于涡轮发动机中的位于过渡道和第一排叶片组件之间的密封组件 |
US10280777B2 (en) | 2014-12-19 | 2019-05-07 | General Electric Company | System and method including a circumferential seal assembly to facilitate sealing in a turbine |
US20170030211A1 (en) * | 2015-07-28 | 2017-02-02 | General Electric Company | Seals with a conformable coating for turbomachinery |
US10233764B2 (en) | 2015-10-12 | 2019-03-19 | Rolls-Royce North American Technologies Inc. | Fabric seal and assembly for gas turbine engine |
CN105317472B (zh) * | 2015-12-01 | 2016-11-30 | 秦皇岛鱼麟电力设备有限公司 | 一种涡轮机随动悬浮式汽封带用弹性片及其汽封结构 |
DE102022207874A1 (de) | 2022-07-29 | 2024-02-01 | Siemens Energy Global GmbH & Co. KG | Dichtsegment mit Lasche und Tasche |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1293615A (en) * | 1918-01-07 | 1919-02-04 | Lock Joint Pipe Co | Pipe-joint. |
US2249127A (en) * | 1939-10-16 | 1941-07-15 | Frederick W Goetze | Composite gasket and casing therefor |
GB571789A (en) * | 1943-11-10 | 1945-09-10 | Joseph Leonard Hillman | Improvements in or relating to fluid sealing devices for shafts and the like |
US3201150A (en) * | 1959-11-09 | 1965-08-17 | American Pipe & Constr Co | Joint seal for concrete-lined pipe |
BE668603A (ja) * | 1964-08-20 | |||
US3447819A (en) * | 1966-12-30 | 1969-06-03 | Adolph W Borsum | Push-pull connector having combined seal and locking ring |
US3970318A (en) * | 1975-09-26 | 1976-07-20 | General Electric Company | Sealing means for a segmented ring |
CH622074A5 (ja) * | 1977-07-14 | 1981-03-13 | Sulzer Ag | |
US5104286A (en) * | 1991-02-08 | 1992-04-14 | Westinghouse Electric Corp. | Recirculation seal for a gas turbine exhaust diffuser |
US5400586A (en) * | 1992-07-28 | 1995-03-28 | General Electric Co. | Self-accommodating brush seal for gas turbine combustor |
US5265412A (en) * | 1992-07-28 | 1993-11-30 | General Electric Company | Self-accommodating brush seal for gas turbine combustor |
US5474306A (en) * | 1992-11-19 | 1995-12-12 | General Electric Co. | Woven seal and hybrid cloth-brush seals for turbine applications |
US5657998A (en) * | 1994-09-19 | 1997-08-19 | General Electric Company | Gas-path leakage seal for a gas turbine |
US5509669A (en) * | 1995-06-19 | 1996-04-23 | General Electric Company | Gas-path leakage seal for a gas turbine |
US5586773A (en) * | 1995-06-19 | 1996-12-24 | General Electric Company | Gas-path leakage seal for a gas turbine made from metallic mesh |
-
1997
- 1997-09-22 US US08/934,549 patent/US5915697A/en not_active Expired - Lifetime
-
1998
- 1998-07-30 KR KR1019980030783A patent/KR19990029269A/ko active IP Right Grant
- 1998-09-10 JP JP25587598A patent/JP4212156B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1998-09-22 DE DE1998617112 patent/DE69817112T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1998-09-22 EP EP19980307682 patent/EP0903519B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69817112D1 (de) | 2003-09-18 |
DE69817112T2 (de) | 2004-06-03 |
US5915697A (en) | 1999-06-29 |
EP0903519A1 (en) | 1999-03-24 |
EP0903519B1 (en) | 2003-08-13 |
KR19990029269A (ko) | 1999-04-26 |
JPH11182684A (ja) | 1999-07-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4212156B2 (ja) | 可撓性布シール・アセンブリ | |
JP4322600B2 (ja) | シール装置 | |
US5509669A (en) | Gas-path leakage seal for a gas turbine | |
KR100718377B1 (ko) | 밀봉부 | |
US5657998A (en) | Gas-path leakage seal for a gas turbine | |
US7234306B2 (en) | Gas turbine combustion chamber made of CMC and supported in a metal casing by CMC linking members | |
US6682300B2 (en) | Seal element for sealing a gap and combustion turbine having a seal element | |
US7261515B2 (en) | Shaft sealing mechanism, structure for mounting shaft sealing mechanism on stator, and turbine | |
CN102817641B (zh) | 用于燃气涡轮机的密封组件 | |
US20030039542A1 (en) | Transition piece side sealing element and turbine assembly containing such seal | |
JP2003113945A (ja) | 軸シール機構及びタービン | |
EP2247830B1 (en) | Flexible seal for a turbine and corresponding turbine | |
US20120223483A1 (en) | Aerodynamic Seal Assemblies for Turbo-Machinery | |
WO1998053228A1 (en) | Interstage vane seal apparatus | |
US20010006278A1 (en) | Sealing configuration, in particular for a rotary machine | |
US20060082074A1 (en) | Circumferential feather seal | |
JP2000136731A (ja) | タ―ビンスプラインシ―ルおよびこのようなスプラインシ―ルを含むタ―ビンアセンブリ | |
JP2004353675A (ja) | 蒸気タービンダイアフラム組立体用の水平継手シールシステム | |
US20130283817A1 (en) | Flexible seal for transition duct in turbine system | |
JP2002013647A (ja) | 軸シール機構及びガスタービン | |
JPH04214932A (ja) | タ―ビンノズルおよびシュラウドの隣接する円周方向セグメント間の隙間シ―ル構造 | |
US10690059B2 (en) | Advanced seals with reduced corner leakage | |
JPH0610708A (ja) | タービンエンジンの部材のパッキング機構 | |
US11702991B2 (en) | Turbomachine sealing arrangement having a heat shield | |
US11187152B1 (en) | Turbomachine sealing arrangement having a cooling flow director |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050907 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080916 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080930 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20081028 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111107 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121107 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121107 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131107 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |