JP2006283325A - ネットフェンス及びその更生方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 支柱上下に胴縁が横架されている侵入防止用のネットフェンスを更生する際において、かかる胴縁を取り外すことなく、格子網を容易に取り付けることが可能なネットフェンスの更生方法を提供する。
【解決手段】 地表に適宜間隔で複数に亘り立設された支柱11と、立設された支柱11の上下に横架された胴縁12,13とを有し、これら支柱11並びに胴縁12,13に金網が既に取り付けられているネットフェンスの更生方法において、取り付けられている金網を撤去し、支柱11に沿って上下方向に延長されてなるとともに、胴縁12,13の径に応じて外側に折り曲げられ、さらにその上下端が略鉛直方向に延長されてなる格子網15を、金網を撤去した後における支柱11並びに胴縁12,13に取り付ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、侵入防止用のネットフェンス並びに、ネットフェンスの侵入防止機能を強化するためにこれを更生するネットフェンスの更生方法に関する。
他人が敷地内に無断で立ち入ることを防止する一般的な侵入防止用フェンスは、図12に示すように、地表に適宜間隔で複数に亘り立設された支柱61,62と、支柱61,62上下に横架された胴縁63,64とを備え、これに金網71を取り付けて構成している。この金網71は、網目が菱形となるように編み込まれて構成されている。
しかしながら、このような金網71は、網目に手足をかけて比較的簡単によじ登ることが可能である。このため、侵入防止機能を強化するためには、上述の如き既設の金網71を撤去し、水平方向へ配列させた縦線材と、鉛直方向へ配列させた横線材をそれぞれ溶接させて構成したいわゆる格子網を新たに新設する必要がある。この格子網は、縦線材と横線材につき、4.5mm径の鋼線を用いるため、金網71と比較して頑丈に構成することができる。また、この格子網は、縦線材間の間隔、横線材間の間隔を狭小にすることで、侵入者がこれを簡単によじ登ることができない構成とすることも可能となる。さらに、金網71が取り付けられている侵入防止用フェンスでは、侵入者は、胴縁に手をかけて簡単によじ登ることができるが、格子網は、胴縁を隠すようにして伸びているため、侵入者は胴縁に手をかけるのが困難になり、簡単によじ登ることができない。
また、この格子網は、金網71と比較して侵入防止用フェンスの強度そのものを大幅に向上させることができる。金網71を張設する場合には、胴縁63,64のみで荷重を受けることになるが、格子網は、胴縁63,64のみに荷重を負担させることなく、格子網自体でも荷重を担うことでき、ひいては、強度そのものを大幅に向上させることができるからである。このため、上記支柱61,62並びに胴縁63,64に格子網を取り付けて構成することにより、例えば、誤って衝突してきた自動車に対しても対抗することが可能となる。
従来において、既設の金網71を取り外して格子網を新設するフェンスの補修方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
このフェンスの補修方法は、地表に適宜間隔で立設された支柱とこの支柱に架設されたフェンスパネルからなる既設フェンスの支柱のみを残してフェンスパネルを除去し、既設フェンスの支柱に新設フェンスパネルを取り付ける。このとき、フェンスパネルを既設フェンスの支柱に、平面視コ字型の取付金具を介して取り付け、この取付金具中央に設けられた雌ネジ部に螺入させた雄ねじの先端に既設フェンスの支柱を押圧させ、フェンスパネルを既設フェンスの支柱に当接固定させる。これにより、取付金具中央部の雄ねじ部を締めるだけで容易に新設フェンスパネルを取り付けることが可能となる。
特開2003−97099号公報
しかしながら、上記特許文献1は、あくまで支柱のみ残して既設フェンスを取り外すものである。このため、図12に示すように、支柱61,62上下に胴縁63,64が横架されているケースにおいてこの特許文献1の開示技術を適用することはできない。
また、この図12に示す侵入防止用フェンスにおいて金網71を取り外して、格子網を取り付ける際には、胴縁63,64も一度取り外さなければならなかった。このため、フェンスの補修作業において余計な労力を費やさなければならず、工事全体のコストが増加してしまうという問題点もあった。
そこで、本発明は、上述した問題点に鑑みて案出されたものであり、その目的とするところは、侵入防止機能を強化したネットフェンスの提供、及び支柱上下に胴縁が横架されている侵入防止用のネットフェンスを更生する際において、かかる胴縁を取り外すことなく、格子網を容易に取り付けることが可能なネットフェンスの更生方法、またその更生方法によって更生されたネットフェンスを提供することにある。
本発明に係るネットフェンスは、上述した課題を解決するために、地表に適宜間隔で複数に亘り立設された支柱と、立設された上記支柱の上下に横架された胴縁と、少なくとも上記支柱並びに上記胴縁に取り付けられる格子網とを備え、上記格子網は、上記支柱に沿って上下方向に延長されてなるとともに、上記胴縁の径に応じて外側に折り曲げられてなる。
また、本発明に係るネットフェンスでは、上述した構成に加え、さらに上記格子網は、上記胴縁の径に応じて外側に折り曲げられたその上下端がさらに略鉛直方向に延長されてなる。
また、本発明に係るネットフェンスの更生方法は、地表に適宜間隔で複数に亘り立設された支柱と、立設された上記支柱の上下に横架された胴縁とを有し、これら支柱並びに胴縁に金網が既に取り付けられているネットフェンスの更生方法において、上記取り付けられている金網を撤去し、上記支柱に沿って上下方向に延長されてなるとともに、上記胴縁の径に応じて外側に折り曲げられてなる格子網を、上記金網を撤去した後における支柱並びに胴縁に取り付ける。
さらに、本発明に係るネットフェンスの更生方法は、上述した課題を解決するために、地表に適宜間隔で複数に亘り立設された支柱と、立設された上記支柱の上下に横架された胴縁とを有し、これら支柱並びに胴縁に金網が既に取り付けられているネットフェンスの更生方法において、上記取り付けられている金網を撤去し、上記支柱に沿って上下方向に延長されてなるとともに、上記胴縁の径に応じて外側に折り曲げられ、さらにその上下端が略鉛直方向に延長されてなる格子網を、上記金網を撤去した後における支柱並びに胴縁に取り付ける。
本発明は、地表に適宜間隔で複数に亘り立設された支柱と、立設された上記支柱の上下に横架された胴縁とを有し、これら支柱並びに胴縁に金網が既に取り付けられているネットフェンスの更生方法において、上記取り付けられている金網を撤去し、上記支柱に沿って上下方向に延長されてなるとともに、上記胴縁の径に応じて外側に折り曲げられ、さらにその上下端が略鉛直方向に延長されてなる格子網を、上記金網を撤去した後における支柱並びに胴縁に取り付ける。
これにより、支柱上下に胴縁が横架されている侵入防止用のネットフェンスを更生する際において、かかる胴縁を取り外すことなく、格子網を容易に取り付けることが可能となり、既存のフェンスの侵入防止機能を容易に強化することが可能となる。
さらに、本発明では、この格子網や胴縁の取り付けが、敷地外から実行することができない構成とされているため、侵入防止機能をより向上させることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
図1,2は、本発明を適用したネットフェンス1を示している。ちなみに、この図1は、ネットフェンス1の正面図であり、図2は、ネットフェンス1の側面図である。
このネットフェンス1は、地表に適宜間隔で複数に亘り立設された支柱11と、支柱11上下に横架された胴縁12,13とを備え、図2に示す支柱11の外側に取り付けられる格子網15と、これと対になるようにして、既に取り付けられた既設の菱形の網目からなる金網19とを備えている。ちなみに、このネットフェンス1は、図2に示す支柱11に対して敷地内側に設けられた図示しない施設に対して、敷地外側から侵入者が侵入するのを防止するために配設されるものである。
支柱11は、その下端11aをコンクリート製の既設基礎21に固定させた鋼管である。この支柱11は、この既設基礎21から略鉛直方向に突設されてなり、その上端11bが敷地外側へ折り曲げられている。ちなみに、この上端11bは、敷地内側に折り曲げられていてもよい。また、この折り曲げられた支柱11の上端11b間において、有刺鉄線22を貼設させるようにしてもよい。なお、以下の説明では、この支柱11の径を101mm程度で、また支柱11の高さを3050mm以上で構成した場合を例にとる。
胴縁12,13は、互いに略水平方向へ向かって延長されてなり、それぞれ支柱11に交差させてこれに取り付けられる。この胴縁12は、支柱11の上端11b付近において、また胴縁13は、支柱11の下端11a付近において、互いに平行となるように取り付けられる。さらにこれら胴縁12,13は、支柱11に対して敷地外側、敷地内側それぞれにおいて支柱11を挟んで互いに対になるように取り付けられる。
図3(a),(b)は、胴縁12,13が敷地外側、敷地内側からそれぞれ取り付けられる支柱11の詳細を示している。この図3に示すように、胴縁12,13は支柱11の外周側面において当接された状態で、取付金具24により固定される。この取付金具24は、略U字状で構成された金具24aと、リング部24bと、ナット24cとを備えている。
金具24aは、胴縁12,13の外周の曲率に応じて折り曲げられた折り曲げ部と、この折り曲げ部から互いに平行に伸び、ナット24cと螺合可能な脚部とが形成され、支柱11に対して敷地外側から当接された状態にある胴縁12,13にこの折り曲げ部を嵌め込むようにしてこれを固定する。支柱11には、この金具24aにおける脚部の径に応じた孔部25が削孔されてなり、この孔部25に金具24aの脚部を貫通させることにより、支柱11に対して敷地内側へこれを突出させる。
リング部24bは、金具24aにおける脚部の径や位置関係に応じたサイズの開口が形成されたいわゆるリング状の鋼製冶具である。このリング部24bは、支柱11の敷地内側から当接された状態にある胴縁13表面に対してさらに当接されて構成される。このリング部24bは、支柱11の外側に突出させた金具24aにおける脚部をその開口から貫通させ、これにナット24cを螺着させることにより、当接された胴縁13に対して強固に固定することができる。また、これに応じて、胴縁12,13は、支柱11に対してより強固に固定することが可能となる。
格子網15は、図1に示すように水平方向へ配列させた縦線材16と、鉛直方向へ配列させた横線材17を互いに溶接させて構成されている。この格子網15は、4.5mm径の鋼線からなる縦線材16と横線材17を利用し、さらに縦線材16の間隔、横線材17の間隔を狭小にすることで、侵入者がこれを簡単によじ登ることができないように構成されている。格子網15は、それぞれ幅が40mm、高さ125mmの格子を配列することにより構成されるが、かかるサイズに限定されるものではない。
格子網15は、上下に亘って分割されてなる。即ち、この格子網15は、支柱11上半分並びに胴縁12へ取付可能な格子網15aと、支柱11下半分並びに胴縁13へ取付可能な格子網15bとにより構成されている。
図4は、この上下に分割された格子網15のうち、格子網15aの詳細な構成を示している。この格子網15aは、取り付けられる支柱11に沿って上下方向に延長されている。また、この格子網15aの幅は、支柱11の突設間隔に対応している。またこの格子網15aは、第1の折曲点31において支柱11の外側へ向かって折り曲げられ、さらに第2の折曲点32において略鉛直方向へ向かって折り曲げられている。その結果、この格子網15aの上端が略鉛直方向に延長されることになる。ちなみに、この格子網15aの上端は、胴縁12の上端より上方向へ突出させた高さで構成されていてもよい。一般にネットフェンス1をよじ登ろうとする侵入者は、この胴縁12に手をかけてこれを越えようとするが、この格子網15aの上端を胴縁12から突出させることにより、侵入者の手が胴縁12にかかり難くすることが可能となり、侵入防止機能をより強化することが可能となる。
ここで第1の折曲点31から第2の折曲点32に至るまでの水平方向の間隔Lは、胴縁12,13の径に応じて調整されている。また、この第1の折曲点31の高さは、胴縁12と接触しないように、胴縁12の配設位置よりも低い位置に設定されている。
図5は、第2の折曲点32を省略した格子網15の上端を示している。このように、第1の折曲点31から支柱11の外側に向かって折り曲げたのみで構成するようにしても上述と同様の効果を得ることが可能となる。
さらに、この格子網15aは、その下端近傍において第3の折曲点33において支柱11内部へ向けて直角に折り曲げられている。
格子網15bについても、上述した格子網15aを上下反転させた構成として具現化されるものであるため、格子網15aの説明を引用することにより、以下での説明を省略する。
次に、互いに隣接する格子網15を支柱11上において取り付ける方法につき、図6(a),(b)を用いて説明をする。この図6(a),(b)に示すように、支柱11に対する敷地内側において、互いに隣接する格子網15を2枚重ねて当接させ、さらにその上から取付金具41で押圧させてこれらを固定する。このとき、金網19から支柱11を貫通させ、さらにこの取付金具41の表面から突出させたフックボルト42に対してナット43を螺着させることにより、この取付金具41による押圧固定をより強固にすることが可能となる。
次に、この格子網15を胴縁12、13へ取り付ける方法につき、図7を用いて説明をする。
第2の折曲点32において略鉛直方向に延長されてきた金網15を胴縁12,13の外周側面において当接させた状態で取付金具44により固定する。この取付金具44は、略U字状で構成された金具44aと、リング部44bと、ナット44cとを備えている。
金具44aは、胴縁12,13の外周の曲率に応じて折り曲げられた折り曲げ部と、この折り曲げ部から互いに平行に伸び、ナット44cと螺合可能な脚部とが形成され、胴縁12,13にこの折り曲げ部を嵌め込むようにしてこれを固定する。
金具44aは、胴縁12,13の外周の曲率に応じて折り曲げられた折り曲げ部と、この折り曲げ部から互いに平行に伸び、ナット44cと螺合可能な脚部とが形成され、胴縁12,13にこの折り曲げ部を嵌め込むようにしてこれを固定する。
リング部44bは、胴縁12,13表面に当接されて構成される。このリング部44bは、突出された金具44aにおける脚部をその開口から貫通させ、これにナット44cを螺着させることにより、当接された胴縁12,13に対して強固に固定することができる。またこれに応じて、格子網15は、胴縁12,13に対してより強固に固定することが可能となる。
また上下に分割された格子網15a、15bをそれぞれ連結させるためには、例えば図8に示すように、格子網15aにおける第3の折曲点33において折り曲げられた下端51と、格子網15bにおける第3の折曲点33において折り曲げられた上端55とが互いに同一の高さとなるように隣接させ、これを平板58により上下から挟み込んで固定することにより連結部54を構成する。ちなみに、この平板58は、ボルト59並びにナット60により上下方向から押圧固定され、これにより連結部54を構成する下端51と上端55とが強固に固定されることになる。
このようにして支柱11並びに胴縁12,13に格子網15を取り付けたネットフェンス1は、これを金網で構成する場合と比較して、侵入防止機能をより向上させることが可能となる。
また、既に配設されたネットフェンスの侵入防止機能を高めるべく、支柱11並びに胴縁12,13において敷地外側、敷地内側に金網が既に配設されていた場合において、敷地外側に配設された金網を取り外し、上述の如き格子網15を取り付けることで、これを更生するネットフェンスの更生方法としても適用可能である。このとき、金網を取り外した後における支柱11並びに胴縁12,13に対して、フックボルト41や取付金具44等を利用してこの格子網15を容易に取り付けることができる。また、従来の如く、既設のフェンスの付け替え時において胴縁12,13を一緒に取り外す必要もなくなることから、余計な労力を費やす必要もなくなり、ひいては工事全体のコストを軽減させることも可能となる。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではない。図9は、支柱11並びに胴縁12,13に対して敷地外側、敷地内側の双方につき格子網15を取り付けるものである。かかる場合において、既設の金網は全て撤去し、敷地外側、敷地内側の双方から格子網15を取り付けることになる。これによっても、同様に侵入防止機能を強化することが可能となる。
また、図10は、支柱11並びに胴縁12,13の敷地外側、敷地内側の何れか一方につき格子網15を取り付けるものである。かかる場合において、既設の金網は、全て撤去して、敷地外側、敷地内側の何れか一方から格子網15を取り付けることになる。これによっても、同様に侵入防止機能を強化することが可能となる。
さらに、上述した実施の形態では、あくまで格子網15を上下に分割して構成する場合を例に挙げて説明をしたが、かかる場合に限定されるものではない。図11は、格子網15を分割することなく、一面で構成した例を示している。かかる場合には、格子網15の上下端において第1の折曲点31並びに第2の折曲点32を設定し、上述の如き折り曲げ加工を施すことになる。これによっても同様に侵入防止機能を強化することができるのは勿論である。
本発明を適用したネットフェンスの正面図である。 本発明を適用したネットフェンスの側面図である。 本発明を適用したネットフェンスにおける支柱と胴縁の接続方法につき示す図である。 格子網につき説明するための図である。 格子網上端の変形例を示す図である。 格子網を支柱に取り付ける方法につき説明するための図である。 格子網を胴縁に取り付ける方法につき説明するための図である。 格子網の連結方法につき説明するための図である。 支柱並びに胴縁につき両側から格子網を取り付ける場合につき示す図である。 支柱並びに胴縁の何れか一方から格子網15を取り付ける場合につき示す図である。 分割することなく一面で構成した格子網を示す図である。 従来における侵入防止用フェンスの構成例につき示す図である。
符号の説明
1 ネットフェンス
11 支柱
12,13 胴縁
15 格子網
16 縦線材
17 横線材
24 取付金具
25 孔部
31 第1の折曲点
32 第2の折曲点
33 第3の折曲点

Claims (10)

  1. 地表に適宜間隔で複数に亘り立設された支柱と、
    立設された上記支柱の上下に横架された胴縁と、
    少なくとも上記支柱並びに上記胴縁に取り付けられる格子網とを備え、
    上記格子網は、上記支柱に沿って上下方向に延長されてなるとともに、上記胴縁の径に応じて外側に折り曲げられてなること
    を特徴とするネットフェンス。
  2. 上記格子網は、上記胴縁の径に応じて外側に折り曲げられたその上下端がさらに略鉛直方向に延長されてなること
    を特徴とする請求項1記載のネットフェンス。
  3. 上記胴縁は、上記支柱前後で横架され、
    上記格子網は、上記支柱前後で取り付けられてなること
    を特徴とする請求項1又は2記載のネットフェンス。
  4. 上記胴縁は、支柱前後で横架され、
    上記支柱の前後において一対の上記格子網と金網が取り付けられてなること
    を特徴とする請求項1又は2記載のネットフェンス。
  5. 上記格子網の上下端は、それぞれ上記胴縁の上下端より上下方向へ突出させた高さで構成されていること
    を特徴とする請求項2〜4のうち何れか1項記載のネットフェンス。
  6. 上記格子網は、上下に分割されて構成されるとともに、互いに外側へ向けて直角に折り曲げられてなる連結部を有し、
    上記連結部は、平板で上下から挟み込まれて固定されていること
    を特徴とする請求項1〜5のうち何れか1項記載のネットフェンス。
  7. 地表に適宜間隔で複数に亘り立設された支柱と、立設された上記支柱の上下に横架された胴縁とを有し、これら支柱並びに胴縁に金網が既に取り付けられているネットフェンスの更生方法において、
    上記取り付けられている金網を撤去し、
    上記支柱に沿って上下方向に延長されてなるとともに、上記胴縁の径に応じて外側に折り曲げられてなる格子網を、上記金網を撤去した後における支柱並びに胴縁に取り付けること
    を特徴とするネットフェンスの更生方法。
  8. 地表に適宜間隔で複数に亘り立設された支柱と、立設された上記支柱の上下に横架された胴縁とを有し、これら支柱並びに胴縁に金網が既に取り付けられているネットフェンスの更生方法において、
    上記取り付けられている金網を撤去し、
    上記支柱に沿って上下方向に延長されてなるとともに、上記胴縁の径に応じて外側に折り曲げられ、さらにその上下端が略鉛直方向に延長されてなる格子網を、上記金網を撤去した後における支柱並びに胴縁に取り付けること
    を特徴とするネットフェンスの更生方法。
  9. 上記格子網を上記支柱前後に取り付けること
    を特徴とする請求項8記載のネットフェンスの更生方法。
  10. 地表に適宜間隔で複数に亘り立設された支柱と、立設された上記支柱の上下に横架された胴縁とを有し、これら支柱並びに胴縁に金網が既に取り付けられているネットフェンスの更生方法において、
    上記支柱に沿って上下方向に延長されてなるとともに上記胴縁の径に応じて外側に折り曲げられ、さらにその上下端が略鉛直方向に延長されてなる格子網を、上記金網の反対側にある支柱並びに胴縁に取り付けること
    を特徴とするネットフェンスの更生方法。
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