JP2006282204A - 段ボール製緩衝材 - Google Patents

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Abstract

【課題】段ボール製緩衝材における折り曲げ部分のつぶれを防止すること。
【解決手段】本発明の段ボール製緩衝材は、
段ボールの中芯の波形と平行な方向に順次隣り合う第1の平面部分と第2の平面部分との間に、折り曲げ部分が形成され、
第1の平面部分と前記折り曲げ部分の間には、少なくとも一面側のライナー層を残した切り込みが、段ボールの中芯の波形を横切る方向に、他面側から形成され、
折り曲げ部分と第2の平面部分の間には、少なくとも一面側のライナー層を残した切り込みが、段ボールの中芯の波形を横切る方向に、他面側から形成され、
第1の平面部分と折り曲げ部分と第2の平面部分は、各切り込みが外側に開くように折り曲げ得るように構成されるとともに、
第1の平面部分もしくは第2の平面部分の少なくとも何れか一方の一部を段ボールの中芯の波形の方向に延長させて突出部が形成されている。
【選択図】 図5

Description

本発明は、梱包した製品を運搬する際に衝撃などから製品を有効に保護するための梱包用段ボール緩衝材に関するものである。
一般的に、無線通信機等の電子機器は、衝撃等を受けると故障したり、品質が劣化したりしやすいため、慎重な取り扱いが必要である。特に、これらを運搬する際が衝撃を受ける可能性が一番高いので、製造者は、これらの電子機器を出荷する際には、衝撃が製品に影響を与えないようにするため、多くの緩衝材を製品の周囲に詰め、梱包を行っていた。
これらの緩衝材は、外部から加えられる衝撃を緩衝し、製品を保護するだけでなく、梱包された製品を、梱包箱の中で固定する固定材としての機能をも果たす必要がある。
従来から、このような緩衝材としての機能と固定材としての機能の両方を併せ持つ緩衝材としては、発泡スチロールや発泡ポリエチレン等のプラスチック系の素材が多く採用されている。しかし、これらのプラスチック系の素材は、燃やすときに有毒ガスを発生するために焼却処理が行えないばかりか、地中に埋めても分解されないので、全地球的な環境問題となっている。
近年、これらの事情に鑑みて、従来の発泡スチロール等の緩衝材に代わるものとして、段ボール製の緩衝材が注目されており、多くの提案がなされている。例えば、特開平7-237668号公報には、段ボール素材に一定の間隔でスリットを設け、このスリットを折り曲げ部分として、折り返し状に折曲して重ね合わせて構成された緩衝材が開示されている。
しかし、この公報に開示されたものは、折り曲げ部がスリット(ミシン目)で構成されているため、折り曲げにくく、また、折り返し状に折曲して重ね合わせるため、折り曲げ部で元の形状に戻ろうとする復元力が働くので、折り曲げ方向に伸びてしまい、形状が一定しないという問題があった。
そこで、出願人は、特開平10−147375号(特許文献1)において、従来の各緩衝材の問題を解決し、段ボールの特性を生かして、収容物を固定する機能および衝撃を緩衝する機能を具備するとともに、片面からだけの加工によって、極めて簡単に製作できるとともに、接着剤等が不要で低コストで製作できる積層された構造の緩衝材を提案した。
特開平10−147375号
前記特開平10−147375号にて提案した段ボール製緩衝材は、図8に示したように、段ボールの中芯の波形と平行な方向に順次隣り合う複数の平面部分どうしの間にそれぞれ切り込みを設けて折り畳み、積層体を構成したものであり、その積層体の側面に折り曲げ部分が配されることにより、側面方向からの外力によって、前記折り曲げ部分が変形して、側面方向からの外力に対する緩衝作用も十分なものが得られるように構成されたものである。
この段ボール製緩衝材においては、確かに従来の段ボール製緩衝材の問題点を解決することができるが、前記折り曲げ部分は、側面に対して波形の向きが平行になるため、前記側面側から外力が大きすぎる場合には、当該外力に十分抗することができずに変形してつぶれてしまい、復元しなくなってしまうことがある。
復元しない程度まで変形してつぶれてしまうと、例えば外箱等との間に隙間ができてしまい、ガタツキが発生してしまうことになる。
特に、段ボール製緩衝材を梱包箱につめる際、折り曲げ部が箱の底になるようにすると、折り曲げ部分がつぶれる等して変形し、梱包箱との間にすきまができてしまい、ガタツキが発生してしまう。
本願は、前記特開平10−147375号にて提案した段ボール製緩衝材において前記折り曲げ部分がつぶれることを防止するための構造を提案して、さらに改善された段ボール製緩衝材を提供することを目的としたものである。
請求項1の段ボール製緩衝材は、
段ボールの中芯の波形と平行な方向に順次隣り合う第1の平面部分と第2の平面部分との間に、折り曲げ部分が形成され、前記第1の平面部分と前記折り曲げ部分と前記第2の平面部分とが順次折り曲げられて形成された段ボール製緩衝材において、
前記第1の平面部分と前記折り曲げ部分の間には、少なくとも一面側のライナー層を残した切り込みが、当該段ボールの中芯の波形を横切る方向に、他面側から形成され、
前記折り曲げ部分と前記第2の平面部分の間には、少なくとも一面側のライナー層を残した切り込みが、当該段ボールの中芯の波形を横切る方向に、他面側から形成され、
前記第1の平面部分と前記折り曲げ部分と前記第2の平面部分は、各切り込みが外側に開くように折り曲げ得るように構成されるとともに、
前記第1の平面部分もしくは前記第2の平面部分の少なくとも何れか一方の一部を当該段ボールの中芯の波形の方向に延長させて突出部が形成されてなるものである。
なお、一般的な段ボール素材には、その製造過程に起因する表裏の区別があるが、本発明においては、何れの面を、特許請求の範囲に言うところの「一面」もしくは「他面」と解釈する場合も、その特許請求の範囲に包含していることはいうまでもない。請求項2の段ボール製緩衝材は、第1の平面部分、第2の平面部分、もしくは第3の平面部分の少なくとも何れか一つの平面部分に、収納物を収納しうるくり抜き部を形成したものである。
請求項2では、
前記突出部の延長の長さは、
当該段ボールの厚さと実質的に等しくされている。
請求項3では、
前記第1の平面部分もしくは前記第2の平面部分の少なくとも何れか一つの平面部分に、収納物を収納しうるくり抜き部が形成されている。
以上のように、本発明によれば、
折り曲げ部分が外力に弱い方向からの変形を受けることを防止もしくは低減するために、第1の平面部分もしくは第2の平面部分の一部に突出部を設けたので、折り曲げ部分がつぶれてしまってガタツキ等が発生することを抑制できる。前記突出部は中芯の波形の方向に延長させたので、前記外力に対する保護作用が得られる。
また、切り込みの加工と切断部の加工は段ボールの何れか一方の面側からのみでよいので、作業効率が優れているという効果も得られる。
さらに、接着剤等も不要であるとともに、無駄な切れ端も出にくいので、低コストで、環境汚染の問題の少ない効果的な緩衝材を得ることができるのである。
また、請求項2の発明では、前記突出部の延長の長さを当該段ボールの厚さと実質的に等しくしたので、適度な緩衝作用と保護作用が得られる。
特に、段ボール製緩衝材を梱包箱につめる際、折り曲げ部分が箱の底になるようにした場合でも、折り曲げ部が突出部で保護されるので、つぶれる等の変形を受けにくくなり、ガタツキが発生せず、梱包箱内で安定する。
また、請求項3の発明では、くり抜き部を設けたので、このくり抜き部に収納物を収納することにより、適度な緩衝作用と強度とを有した優れた梱包材を得ることができる。
以下に、本発明にかかる段ボール製緩衝材を、その実施の形態を示した図面に基づいて詳細に説明する。
一部を切欠いた段ボール製緩衝材の展開状態の平面図を示した図1において、
1は中芯の波形と平行な方向(長手方向)に長い段ボール素材であり、中芯となる波形層を2層有した2層構成のものである。詳細には、前記段ボール素材1は、表側のライナー層11と中芯となる1層目の波形層12と中間のライナー層13と中芯となる2層目の波形層14と裏側のライナー層15とが、以上の順で積み重ねられて構成されたものである。
なお、各図においては、必要に応じて波形層の波形の向きを図1に示したように矢印Aで示す。
一般的に、図1に示したような段ボール素材1においては、中芯の波形層12、14が歪むことによって外部からの衝撃を吸収する。そして、波形層12、14の波形に直交する方向(矢印B)からの衝撃は吸収しやすい。しかし、波形層12、14の波形に平行な方向(矢印C)からの外力に対しては歪みにくいので、その方向の衝撃は殆ど吸収せず、この方向には、収納物を固定保持する機能を有する。
本発明の実施形態においては、前記段ボール素材1の長手方向の両端から約4分の1の位置で、波形の方向に直交する方向(波形を横切る方向、短手方向、幅方向)に2本の切り込みa,eを設けて、両端側の平面部分Pと平面部分Tとを折り曲げ可能に形成する。これらの切り込みa,eは、当該段ボールの短手方向の全幅にわたって形成されているので、平面部分P,Qがつながった状態で折り曲げ可能となっている。
さらに、前記段ボール素材1の長手方向のほぼ中央の位置で、波形の方向に直交する方向に2本の切り込みb,dを設けて、平面部分P、Tに挟まれた部分を、3つの平面部分Q,R,Sに分ける。
これらの切り込みa,e,b,dは、少なくとも裏面側のライナー層15を残して表面側から切り込み加工されて、折り曲げ可能としているものである。
これらの切り込みa,e,b,dとは、当該切り込みを挟んで隣接する部分が連続した状態を維持しつつ、これらの隣接する部分が折り曲げられ得るように加工されたものである。
前記2つの平面部分P,Tの長手方向の長さと、2つの平面部分Q,Sの長手方向の長さ(切り込みaから切り込みbまでの長さと、切り込みdから切り込みeまでの長さ)はほぼ同じ長さとした。
このとき、これらの切り込みb,dは、当該段ボールの短手(幅)方向の全幅(両縁まで)には形成せずに、両縁に近い残りの部分には、当該段ボールの表から裏まで貫通した切断部c1,c2,c3および切断部c4,c5,c6が、前記切り込みb,dに続いて形成されている。
これらの切断部c1,c2,c3,c4,c5,c6とは、当該切断部を挟んで隣接する部分が分離するように加工されたものである。
前記平面部分P,Q,R,S,Tとは、それぞれ表側のライナー層11、1層目の波形層12、中間のライナー層13、2層目の波形層14、裏側のライナー層15を含んで厚みが有る領域である。
なお、前記平面部分Qは特許請求の範囲に記載された第1の平面部分に相当し、前記平面部分Rは特許請求の範囲に記載された折り曲げ部分に相当し、前記平面部分Sは特許請求の範囲に記載された第2の平面部分に相当している。
前記平面部分Rは、切り込みb,dと切断部c2,c3,c5,c6とで囲まれた図上六角形の領域であり、この平面部分Rの長手方向の長さRLは、ほぼ当該段ボール素材の2枚分の厚さである。
従って、図2、3に示したように、3つの平面部分Q,R,Sを折り曲げると、切り込みb,dで3つの平面部分Q,R,Sは折れ曲がるが、切断部c1,c2が縁となっている部分Q1は、平面部分Qと一体に連続した平面を形成したままで折れ曲がらない。
同様に、切断部c4,c5が縁となっている部分Q2も、平面部分Qと一体に連続した平面を形成したままで折れ曲がらない。
さらに、平面部分S側においても、切断部c1,c3が縁になっている部分S1と、切断部c4,c6が縁になっている部分S2は、平面部分Sと一体に連続した平面を形成したままで折れ曲がらない。
これらの部分Q1,Q2,S1,S2が突出部Q1,Q2,S1,S2となり、特許請求の範囲に記載された突出部に相当している。
以上のように、切り込みa,b,d,eは裏面側のライナー層15が残っているので、隣り合う平面部分が繋がった状態で折り曲げ可能であり、切断部c1,c2,c3,c4,c5,c6は裏面側のライナー層15まで切断されているので、隣り合う平面部分は分離されて図2、3に示したように、突出部Q1,Q2,S1,S2が形成される。
平面部分P,Tが平面部分Q,Sの間に挟まれるように畳み込むと、図4、5に示したような段ボールが積層されてなる緩衝材10が得られる。
なお、図4においては、各平面部分の繋がり方が判別しやすいように、ライナー層15で繋がって折り曲げられている切り込みの部分に黒丸を付した。
また、図2、3、4においては、図面が煩雑になることを避けるために波形層の図示は省略した。
なお、前記突出部Q1,Q2,S1,S2の延長の長さL1は、前記折り曲げ部分Rの厚さL2とほぼ同じにすることにより、両者が実質的に同じになるようにした。
このように突出部の延長の長さを当該段ボール素材の厚さ、特には前記折り曲げ部分Rの厚さと等しくすることで、この段ボール製緩衝材を梱包箱につめる際、前記折り曲げ部分R側が下面になるようにつめた場合でも、梱包箱内で安定する。
なお、前記突出部Q1,Q2,S1,S2の延長の長さを適宜設定することにより、折り曲げ部分Rによる緩衝作用と、突出部Q1,Q2,S1,S2による保護作用を適度に設定することができる。
図4、5において、
以上のようにして得られた段ボール製緩衝材10では、順次繋がった5つの平面部分P,Q,R,S,Tは折り畳まれて、4つの平面部分P,Q,S,Tが積層体を形成し、折り曲げ部分となる平面部分Rは、前記積層体の側面に沿い、側面方向からの衝撃の緩衝作用を担う。
そして、本発明の特徴である突出部Q1,Q2,S1,S2は、前記平面部分Rが外力によってつぶれてしまうのを防ぐ保護作用を担う。即ち、前記平面部分Rは波形の向きが前記積層体の側面に沿った方向であるため、側面に直交する方向からの外力に対しては優れた緩衝作用は有するが、過度の外力が加わるとつぶれてしまう。一方、前記突出部Q1,Q2,S1,S2は波形の向きが前記積層体の側面に直交する方向となっているので、側面に直交する方向からの外力に対しては十分な強度を有している。
従って、前記緩衝作用を担う平面部分Rと、この平面部分を保護してつぶれを防止する突起部分Q1,Q2,S1,S2との両方を備えた段ボール製緩衝材10が得られるのである。
このような段ボール製緩衝材10を得るには、図1に示したように、段ボール素材1において、波形の方向に直交する方向に、段ボールの表面側からのみの切り込み加工と切断加工をするだけで、折り畳みのための加工が完了するので、作業能率が高いという効果も得られる。また、定型の段ボール素材から長方形状に切り取って、切り込み加工と切断加工を加えるだけでよいので、廃棄する切れ端が発生しにくく段ボールの無駄がない。
また、複数の段ボール製緩衝材を組み合わせたり、各平面部分の少なくとも何れかの層に、収納物の形状に応じたくり抜き部分を設けることによって、緩衝機能に加えて収納物を確実に固定保持する機能も同時に得られる。
なお、切り込みはミシン目状のものでも、押し潰したものでもよい。
以上のような4層構成の積層体に限らず、1層構成、2層構成、5層以上の多層構成の段ボール製緩衝材を得ることもできる。
何れの場合でも、折り畳み部分を備えるとともに、平面部分を延設した突出部を設け、前記折り畳み部のつぶれを防止する。
図6に示した段ボール製緩衝材60は、平面部分P,Qの一部を例えば矩形にくり抜いてくり抜き部61を形成したものである。このような段ボール製緩衝材60の1対を向かい合わせて、それらのくり抜き部61に精密機器等の収納物Mを保護しつつ固定保持できるので、緩衝機能と保持機能とをあわせ持った最適な梱包材が得られる。この場合、前記くり抜き部61の形状は、収納物の形状に対応した形状とすることが好ましい。
以上の説明においては、十分な厚さの緩衝材を得るために2層構成の段ボール素材を用いた緩衝材を例にとって説明したが、表側のライナー層と中芯の波形層と裏側のライナー層とからなる1層構成の段ボール素材や3層以上の構成の段ボール素材を用いることも可能であることはいうまでもない。
また、突出部は、折り曲げ部分の回りの4隅に4カ所設けることが好ましいが、1カ所でも何カ所でもよい。また、突出部と折り曲げ部分の形状は、図7の(a)、(b)、(c)に示したように、種々の形状が可能である。なお、図7においては、破線pは切り込みを示し、実線qは切断部を示している。
本発明にかかる段ボール製緩衝材の実施の形態に用いる段ボール素材の折り畳み前の状態を示した一部を切り欠いた平面図である。 図1の段ボール素材を折り畳む途中の状態の要部を拡大した斜視図である。 図1の段ボール素材を折り畳む途中の状態の側面図である。 出来上がった段ボール製緩衝材の側面図である。 出来上がった段ボール製緩衝材の斜視図である。 くり抜き部を設けた段ボール製緩衝材の使用状態の斜視図である。 他の実施形態の段ボール製緩衝材を構成する段ボール素材の要部の平面図である。 従来例の段ボール製緩衝材の斜視図である。
符号の説明
1 段ボール素材
11 表面側のライナー層
12、14 段ボールの中芯
13 中間のライナー層
15 裏面側のライナー層
10、60 段ボール製緩衝材
Q 第1の平面部分
S 第2の平面部分
R 折り曲げ部分
b,d 切り込み
c1,c2,c3,c4,c5,c6 切断部
61 くり抜き部
M 収納物

Claims (3)

  1. 段ボールの中芯の波形と平行な方向に順次隣り合う第1の平面部分と第2の平面部分との間に、折り曲げ部分が形成され、前記第1の平面部分と前記折り曲げ部分と前記第2の平面部分とが順次折り曲げられて形成された段ボール製緩衝材において、
    前記第1の平面部分と前記折り曲げ部分の間には、少なくとも一面側のライナー層を残した切り込みが、当該段ボールの中芯の波形を横切る方向に、他面側から形成され、
    前記折り曲げ部分と前記第2の平面部分の間には、少なくとも一面側のライナー層を残した切り込みが、当該段ボールの中芯の波形を横切る方向に、他面側から形成され、
    前記第1の平面部分と前記折り曲げ部分と前記第2の平面部分は、各切り込みが外側に開くように折り曲げ得るように構成されるとともに、
    前記第1の平面部分もしくは前記第2の平面部分の少なくとも何れか一方の一部を当該段ボールの中芯の波形の方向に延長させて突出部が形成されてなることを特徴とする段ボール製緩衝材。
  2. 前記突出部の延長の長さは、
    当該段ボールの厚さと実質的に等しくされてなることを特徴とする請求項1に記載の段ボール製緩衝材。
  3. 前記第1の平面部分もしくは前記第2の平面部分の少なくとも何れか一つの平面部分に、収納物を収納しうるくり抜き部が形成されてなることを特徴とする請求項1、2の何れか1項に記載の段ボール製緩衝材。
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