JP2006282053A - 通信制御装置および通信制御方法 - Google Patents

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    • B60W50/0098Details of control systems ensuring comfort, safety or stability not otherwise provided for

Abstract

【課題】 複数のセンサと、各センサで検知されたデータを処理する情報処理装置との間の通信を簡単な構成で安価に実現できる通信制御装置を提供する。
【解決手段】 サテライトセンサ20と、サテライトセンサ20で検出された検知データを処理するECU30とを備える通信制御装置1において、サテライトセンサ20は、所定の検知データをそれぞれ検出する衝突検知センサ21,取付角度センサ22と、各センサ21,22で検出された検知データを共通の信号線10を介してECU30に送信するための通信インターフェース23と、送信される検知データの送信周期をセンサの種類に応じて切り替えるCPU25とを有し、ECU30は、サテライトセンサ20から受信したデータの受信周期に基づいて、この受信データがどのセンサが検知した検知データであるかを識別するデータ識別手段37を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、通信制御装置に関し、特に車両用フード制御装置の通信制御装置および通信制御方法に関する。
従来、車両が歩行者に衝突した場合に、衝突された歩行者を保護するために車両用フードを制御する車両用フード制御装置が知られている(例えば特許文献1、特許文献2参照)。特許文献1に開示された車両用フード制御装置は、車両前方のバンパに取り付けられた衝突検知センサと、1本の信号線にて接続された制御装置(ECU等の情報処理装置)とから構成された通信制御装置を有している。この通信制御装置は、制御装置にて歩行者と衝突したと判定したときに、フードを所定量持上げさせると共に、その持上げさせた位置で保持させる。このようにフードを持上げると、フードの下方への変形可能量が増大し、フードに歩行者が衝突するときのフードの変形によって衝突エネルギーを吸収させることができる。
また、特許文献2に開示された車両用フード制御装置は、車両前方からの衝撃を検出するバンパセンサと、フード上方からの衝撃を検出するフードセンサと、各センサの出力信号をそれぞれ送信するための2本の信号線にて接続された制御装置とから構成された通信制御装置を有している。この車両用フード制御装置は、前方および上方からの衝撃を検出した場合にフード上にエアバッグを展開し、前方からの衝撃だけを検出した場合にエアバッグを展開しない。これは、車両が歩行者に衝突した場合には、歩行者が車両の前方およびフードの上方で2重に衝突する現象が起こることを考慮することにより、車両に衝突した対象が歩行者か否かを判別してエアバッグの無用な展開を防止するためである。
特開平9−315266号公報(段落0012〜0018、図1) 特開平8−216826号公報(段落0010〜0022、図1)
ところで、車両のバンパおよびその近傍は比較的柔らかい材質で構成されているため、例えば駐車場内での軽衝突等によりバンパが変形すると、このバンパに取り付けられた衝突検知センサの取付プレートが歪んだり変形したりする。そのため、特許文献1および特許文献2に開示された車両用フード制御装置では、衝突検知センサが衝突検知を正確に実行できなくなる虞がある。
そこで、この衝突検知センサの取付角度を検出する取付角度センサを別に設け、取付角度が変化して衝突検知センサの精度に影響を与えるような場合に、そのことを乗員に報知するように改良することが考えられる。この場合、衝突検知センサおよび取付角度センサの2つのセンサを用いるため、特許文献2に開示された通信制御装置のように、衝突検知センサと制御装置の間に2本の信号線が必要となる。このように2本の信号線を用いた場合、フード近傍に多くのスペースを必要とするばかりでなく、以下のような不都合が生じる。
(1)衝突検知センサから制御装置へ衝突検知情報が常に送信されるので、制御装置への通信負荷が大きくなる。また、この衝突検知情報として衝突時に早いタイミングで大量のデータを送信する必要がある。
(2)衝突検知センサ用通信インターフェースおよび信号線と、取付角度センサ用通信インターフェースおよび信号線を個別に設ける必要がある。
(3)制御装置において、センサで検知されたデータの受信処理を行なうソフトウェアに対して負担が大きくなり、高性能な処理能力を有する高価なCPU等が必要となる。
(4)信号線が1本の場合に比較して外部からのノイズの影響を受け易くなるため、衝突検知センサの故障診断工数が増加してしまう。
そこで、本発明では、前記した問題を解決し、複数のセンサと、各センサで検知されたデータを処理する情報処理装置との間の通信を簡単な構成で安価に実現できる通信制御装置および通信制御方法を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、請求項1の通信制御装置は、センサ装置と、このセンサ装置と信号線を介して接続されてセンサ装置で検出された検知データを処理する情報処理装置とを備える通信制御装置において、前記センサ装置は、所定の検知データをそれぞれ検出する複数のセンサと、各センサで検出された検知データを共通の信号線を介して前記情報処理装置に送信するための送信手段と、この送信手段で送信される検知データの送信周期をセンサの種類に応じて切り替える切替制御手段とを有し、前記情報処理装置は、前記センサ装置から受信したデータの受信周期に基づいて、この受信データがどのセンサが検知した検知データであるかを識別するデータ識別手段を有することを特徴とする。
かかる構成によれば、通信制御装置は、センサ装置の切替制御手段によって、各センサで検出された検知データを切り替えて選択し、所定の送信タイミングであるかどうかを判定して、送信タイミングの検知データを検知したセンサの種類に応じて、送信周期の異なる複数の送信モードを用いて、選択した検知データを情報処理装置に送信する。ここで、所定の送信タイミングを判定する基準は、例えば、最も頻繁に送りたい検知データ、すなわち、最短周期で送信する検知データの値と、1つ以上の所定のしきい値との比較結果に基づくものであってもよい。
請求項2に記載の通信制御装置は、請求項1に記載の通信制御装置において、前記情報処理装置のデータ識別手段は、前記センサ装置から受信したデータを一時記憶する受信データ記憶手段から、所定時間間隔毎に受信データを読み出し、読み出すべき受信データがないときに所定値を積算し、この積算された値に基づいて、前記受信データがどのセンサが検知した検知データであるかを識別することを特徴とする。
かかる構成によれば、通信制御装置は、情報処理装置のデータ識別手段によって、所定値を積算することで受信データの受信周期を認識することができる。したがって、予めセンサ装置のセンサの種類に応じた送信周期に基づくしきい値を設けておくことで、受信データの受信周期から、その受信データがどのセンサが検知した検知データであるかを識別することができる。ここで、データ識別手段が受信データ記憶手段から受信データを読み出すタイミング、すなわち、前記所定時間間隔は、最も頻繁に送りたい検知データ、すなわち、最短周期で送信する検知データの送信周期とほぼ同じとし、1〜10%程度長いことが好ましい。このようにすることで、最短周期で送信される検知データを受信する際の誤作動を軽減できる。
請求項3に記載の通信制御装置は、請求項2に記載の通信制御装置において、前記情報処理装置のデータ識別手段は、前記積算された値が所定の範囲内にないときに、前記受信データ記憶手段に一時記憶された受信データを破棄することを特徴とする。
かかる構成によれば、通信制御装置は、情報処理装置のデータ識別手段によって、検知データの受信周期に適合させて、前記積算された値の所定の範囲を予め決定しておくことにより、この検知データを誤りなく識別することができる。一方、情報処理装置が、例えば長周期で受信する検知データに続けて、短周期で受信する検知データを受信した場合、この2種類の検知データの境界においては、前記積算された値が所定の範囲内にないことになる。この場合、いずれの検知データであるのか不明確になるので、この受信データだけを破棄することで、データ識別手段によるデータ識別を精度よく実行することが可能となる。
請求項4に記載の通信制御装置は、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の通信制御装置において、前記センサ装置の複数種類のセンサは、車両が歩行者と衝突したときに、前記検知データとして衝突検知情報を検出するための衝突検知センサと、前記衝突検知センサの取付角度が変化したときに、前記検知データとして、取付角度情報を検出するための取付角度センサとから構成され、前記衝突検知センサからの検知データの送信周期は、前記取付角度センサからの検知データの送信周期よりも短いことを特徴とする。
かかる構成によれば、通信制御装置は、センサ装置によって、取付角度情報に対して比較的長い送信周期を使用し、衝突検知情報に対して比較的短い送信周期を使用する。したがって、衝突検知情報を比較的短時間で情報処理装置に送信することができる。その結果、通信制御装置は、情報処理装置によって、受信した衝突検知情報を車両の衝突判定に迅速に利用することができる。
請求項5に記載の通信制御方法は、センサ装置と、このセンサ装置と信号線を介して接続されてセンサ装置で検出された検知データを処理する情報処理装置とを備える通信制御装置における通信制御方法であって、前記センサ装置において、所定の検知データをそれぞれ検出する複数のセンサで検出された検知データを共通の信号線を介して前記情報処理装置に送信する送信ステップと、この送信ステップで送信される検知データの送信周期をセンサの種類に応じて切り替える切替ステップと、を含んで実行し、前記情報処理装置において、前記センサ装置から各検知データを受信する受信ステップと、受信したデータの受信周期に基づいて、各受信データがどのセンサで検知された検知データであるかを識別するデータ識別ステップと、を含んで実行することを特徴とする。
このような手順によれば、通信制御装置は、センサ装置において、切替ステップによって、各センサで検出された検知データを切り替えて選択する。そして、所定の送信タイミングとなったときに、送信ステップによって、選択した検知データを、検知したセンサの種類に応じた送信周期の異なる複数の送信モードを用いて、情報処理装置に送信する。そして、通信制御装置は、情報処理装置において、受信ステップによって受信した各検知データの受信周期に基づいて、データ識別ステップによって、各受信データがどのセンサで検知された検知データであるかを識別する。
本発明によれば、センサ装置で検知した複数の検知データを情報処理装置に対して1つの信号線で送信できるので、通信用のICやハーネスを削減することができる。これによって、スペース効率が向上し、製造コストを低減することができると共に、外部からのノイズを低減することができる。
[通信制御装置の構成]
以下、本発明の実施形態に係る通信制御装置について図1を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態に係る通信制御装置の構成を示すブロック図である。
通信制御装置1は、自動車などの車両に配設されるものであり、図1に示すように、1本の信号線10で互いに接続されたサテライトセンサ20と、ECU30とを備えている。
サテライトセンサ(センサ装置)20は、車両の前方部の所定位置に配設され、車両が受けた衝撃をECU30に伝達するものであり、図1に示すように、衝突検知センサ21と、取付角度センサ22と、通信インターフェース23と、RAM24と、CPU25とを備えている。
衝突検知センサ21は、衝撃等を検出する加速度センサであり、検出レンジは例えば±50〜100Gである。この加速度センサの出力であるアナログ信号はCPU25のIN1に出力される。
取付角度センサ22は、重力を検出する加速度センサであり、検出レンジは、衝突検知センサ21の検出レンジよりも十分小さいものであり、例えば±1G程度である。この加速度センサの出力であるアナログ信号はCPU25のIN2に出力される。この取付角度センサ22で検出される重力が、後記するように、ECU30において、衝突検知センサ21の取付角度の変化(センサ取付角度の変化)か生じたか否かを判定するために利用される。
通信インターフェース23は、CPU25の制御に基づいて所定の送信モードで、送信バッファ26に格納されたデータを信号線10を介してECU30に送信するものである。ここで、送信モードは、長周期T1(例えば10〜100ms)の間欠送信モードMSと、短周期T2(例えば0.5〜1ms)の連続送信モードMCを含んでいる。
RAM(Random Access Memory)24は、半導体メモリや磁気メモリなどの書き換え可能な記憶手段であり、後記するように、CPU25による演算処理等に利用される。
CPU(Central Processing Unit)25は、IN1またはIN2への入力信号に基づいて送信データを生成し、生成した送信データの種類に応じて送信モードを切り替えるものである。このCPU25は、所定時間T3(=T2/2、例えば0.25〜0.5ms)毎に、読み込む入力をIN1とIN2の間で切り替える割込処理を実行する。この割込処理において、CPU25は、IN1に入力するアナログ信号をディジタル信号(以下、衝突データDCという)にAD変換し、この衝突データ(衝突検知情報)DCを連続送信モードMCで送信する。また、この割込処理において、CPU25は、IN2に入力するアナログ信号をディジタル信号(以下、取付角度データDSという)にAD変換し、この取付角度データ(取付角度情報)DSを間欠送信モードMSで送信する。
ECU(Electronic Control Unit:情報処理装置)30は、サテライトセンサ20の出力データに基づいて、車両の衝突またはセンサ取付角度の変化が生じたか否かを判定し、衝突またはセンサ取付角度の変化に応じた対処を実行するものであり、図1に示すように、衝突対処手段31と、通信インターフェース32と、CPU33とを備えている。
衝突対処手段31は、CPU33から出力される信号に基づいて、車両の衝突またはセンサ取付角度の変化に応じた対処を実行するものである。この衝突対処手段31は、衝突判定制御手段35から出力される衝突検知信号に基づいて、図示しない車両の乗員保護装置(エアバッグ等)を展開するための点火動作を実行する。また、衝突対処手段31は、取付角度検知制御手段36から出力される取付角度異常信号に基づいて、図示しない警告表示部や音声アナウンスで衝突検知センサ21が正常な検知動作をできない状態にあることを乗員ヘ報知する。
通信インターフェース32は、CPU33の制御に基づいて、受信したデータを受信バッファ34に格納するものである。
CPU33は、衝突判定制御手段35と、取付角度検知制御手段36と、データ識別手段37とを備えている。
衝突判定制御手段35は、衝突データDCに基づいて、車両が衝突したか否かを検知するものである。この衝突判定制御手段35は、衝突を検知した場合に、そのことを示す衝突検知信号を衝突対処手段31に出力する。
取付角度検知制御手段36は、取付角度データDSに基づいて、衝突検知センサ21の取付角度が変化したか否かを検知するものである。この取付角度検知制御手段36は、衝突検知センサ21の取付角度が変化したことを検知した場合、そのことを示す取付角度異常信号を衝突対処手段31に出力する。
データ識別手段37は、通信インターフェース32で受信したデータ(受信データ)が、衝突データDCと取付角度データDSのいずれであるかを識別し、データの種類に応じて、受信データを衝突判定制御手段35または取付角度検知制御手段36に出力するものである。このデータ識別手段37は、所定時間T4(T2より僅かに大きい、例えば0.5〜1ms)毎に、受信バッファ34に受信データがあるか否かを判定する割込処理を実行する。この割込処理において、データ識別手段37は、受信バッファ34に受信データがない場合にタイマ(エンプティタイマ)の値TNを積算し、受信バッファ34に受信データがある場合にエンプティタイマの値TNに基づいて、受信データが衝突データDCと取付角度データDSのいずれであるかを識別する。
[サテライトセンサの割込処理]
次に、サテライトセンサ20のCPU25が所定時間T3毎に行う割込処理について図2を参照(適宜図1参照)して説明する。図2は、図1に示したサテライトセンサのCPUの動作を示すフローチャートである。
まず、CPU25は、読み込む入力をIN1とIN2の間で切り替える(ステップS1)。すなわち、前回IN2の入力を読み込んだ場合、今回はIN1の入力を読み込むように交互に切り替える。
CPU25は、今回は入力をIN1に切り替えたか否かを判定する(ステップS2)。IN1に切り替えた場合(ステップS2:Yes)、CPU25は、入力アナログ信号を衝突データDCにAD変換し(ステップS3)、続いて、衝突データDCの絶対値が所定のしきい値α(例えば6G)以上か否かを判定する(ステップS4)。衝突データDCの絶対値がしきい値α以上の場合(ステップS4:Yes)、CPU25は、衝突検知タイマの値TCを予め定められた値X(以下、タイマセット値Xという、例えばX=100)にセットし(ステップS5)、フラグFを「1」として(ステップS6)、処理を終了する。なお、フラグF=「1」は、車両に対して許容範囲の加速度(例えば重力程度、±G)を超える比較的大きな衝撃が検出されたことを示している。
衝突データDCの絶対値がしきい値αより小さい場合(ステップS4:No)、CPU25は、衝突検知タイマの値TCを減算し(ステップS7)、衝突検知タイマの値TCが「0」か否かを判定する(ステップS8)。衝突検知タイマの値TCが「0」の場合(ステップS8:Yes)、CPU25は、フラグFを「0」として(ステップS9)、処理を終了する。なお、フラグF=「0」は、車両に対して許容範囲の加速度(例えば重力程度、±G)が検出されたことを示している。
一方、衝突検知タイマの値TCが「0」ではない場合(ステップS8:No)、CPU25は、ステップS6に進む。すなわち、フラグFを「1」として処理を終了する。
また、CPU25は、今回は入力をIN2に切り替えた場合(ステップS2:No)、入力アナログ信号を取付角度データDSにAD変換し(ステップS10)、フラグが「1」か否かを判定する(ステップS11)。フラグが「1」の場合(ステップS11:Yes)、CPU25は、衝突データDCを送信バッファ26に格納し(ステップS12)、送信モードを連続送信モードMCに切り替える(ステップS13)。これにより、衝突データDCが連続的に送信される(送信ステップ)。一方、フラグが「0」の場合(ステップS11:No)、CPU25は、取付角度データDSを送信バッファ26に格納し(ステップS14)、送信モードを間欠送信モードMSに切り替える(ステップS15)。これにより、取付角度データDSが間欠的に送信される(送信ステップ)。なお、本実施形態では、前記したステップS11乃至ステップS15の処理が特許請求の範囲にいう切替ステップに相当することになる。
[サテライトセンサの時系列動作]
次に、サテライトセンサ20のCPU25の時系列的な動作について図3を参照(適宜図2参照)して説明する。図3は、図2に示したCPUの動作を説明するための説明図である。
ここでは、時間間隔が所定時間T3である時刻t0〜t6を仮定し、CPU25が時刻t0でIN1の入力信号を読み込み、読み込んだ信号から衝突データDCを生成するものとする(DC生成)。この場合、CPU25は、前記したステップS4に示したように、衝突データDCとしきい値αとの大小を比較判定する(衝突判定)。なお、このときには、まだ衝突が生じていないもの(フラグF=0)とする。
次に、時刻t1では、CPU25はIN2の入力信号を読み込み、取付角度データDSを生成する(DS生成)。この場合、CPU25は、前記したステップS14およびステップS15に示したように、取付角度データDSを間欠送信モードMSで送信する(DS送信)。つまり、送信周期は長周期T1(≫短周期T2)である。
次に、時刻t3では、CPU25は時刻t0の場合と同様に動作する。ここで、仮に、衝突判定において、許容範囲を超える衝撃が生じたと判定されたもの(フラグF=1)とする。
すると、時刻t4では、CPU25は時刻t1の場合と同様に取付角度データDSを生成し(DS生成)、その後、前記したステップS12およびステップS13に示したように、衝突データDCを連続送信モードMCで送信する(DC送信)。次に、時刻t4では、CPU25は時刻t0の場合と同様に動作し、時刻t5では、CPU25は時刻t3の場合と同様に動作する。つまり、送信周期は短周期T2(=2T3)となる。時刻t6以降においては、衝突判定において衝撃が許容範囲内と判定される(フラグF=0)までCPU25は同様な動作を繰り返す。
[サテライトセンサにおける衝撃収束時の動作]
次に、衝突判定において衝撃が許容範囲を超えた状態から許容範囲内に収束していく場合(連続送信モードMCを終了する場合)のCPU25の動作について、図4を参照(適宜図2および図3参照)して説明する。図4は、図1に示したサテライトセンサのCPUで連続送信モードを終了する際の動作を説明するための説明図であり、(a)は衝突検知センサの検出する加速度、(b)は衝突検知タイマのカウントを示している。
衝突検知センサ21の検出する加速度は、図4の(a)に示すように、時刻t11において初めてしきい値αを超え、数回しきい値αの絶対値を超えた後(時刻t12以降)、次第に振幅が減少し、時刻t13において±Gの範囲に収束する。
衝突検知タイマの値TCは、図4の(b)に示すように、時刻t11において初めてタイマセット値Xとなり、衝突検知センサ21の検出する加速度がしきい値αの絶対値を超えている範囲では、カウントはタイマセット値Xを維持し、この加速度がしきい値αの絶対値以内の範囲では、一定の割合で減少する。すなわち、衝突検知タイマの値TCは、時刻t12以降、一定の割合で減少し、時刻t13において「0」となる。なお、時刻t12と時刻t13との間の時間間隔をT5とすると、この時間間隔T5(例えば50〜100ms)は、短周期T2とタイマセット値Xとの積で表すことができる。
このようにタイマセット値Xを予め定めておくことにより、CPU25は、衝撃が十分和らいだことを確認できるので、連続送信モードMCから間欠送信モードMSに誤りなく切り替えることができる。
[ECUにおける割込処理]
次に、ECU30のデータ識別手段37が所定時間T4毎に行う割込処理について図5を参照(適宜図1参照)して説明する。図5は、図1に示したECUのデータ識別手段の動作を示すフローチャートである。
まず、データ識別手段37は、受信バッファ34に受信データがあるか否かを判定する(ステップS21)。受信バッファ34に受信データがない場合(ステップS21:No)、データ識別手段37は、エンプティタイマの値TNを加算し(ステップS22)、処理を終了する。なお、エンプティタイマは、受信バッファ34に受信データがない(エンプティ)場合に加算するタイマを示している。
一方、受信バッファ34に受信データがある場合(ステップS21:Yes、受信ステップ)、データ識別手段37は、エンプティタイマの値TNが「0」か否かを判定する(ステップS23)。
エンプティタイマの値TNが「0」の場合(ステップS23:Yes)、データ識別手段37は、受信データを衝突判定制御手段35に出力し(ステップS24)、処理を終了する。一方、エンプティタイマの値TNが「0」ではない場合(ステップS23:No)、データ識別手段37は、エンプティタイマの値TNが所定範囲以内(β≦TN≦γ)か否かを判定する(ステップS25)。ここで、所定値β,γは長周期T1を特定できるように、例えば10〜100msに相当するような値に予め決定されている。
エンプティタイマの値TNが所定範囲以内(β≦TN≦γ)である場合(ステップS25:Yes)、データ識別手段37は、受信データを取付角度検知制御手段36に出力し(ステップS26)、エンプティタイマの値TNを「0」として(ステップS27)、処理を終了する。
一方、エンプティタイマの値TNが所定範囲以内(β≦TN≦γ)ではない場合(ステップS25:No)、データ識別手段37は、受信データを受信バッファ34から削除し(ステップS28)、ステップS27に進む。すなわち、エンプティタイマの値TNを「0」として処理を終了する。なお、本実施形態では、前記したステップS23およびステップS25の処理が特許請求の範囲にいうデータ識別ステップに相当することになる。
[データ識別手段の時系列動作]
次に、データ識別手段37の時系列的な動作について図6を参照(適宜図5参照)して説明する。図6は、図1に示したECUのデータ識別手段の動作を説明するための説明図であって、(a)はサテライトセンサの送信データ、(b)はECUの受信データ、(c)はECUの識別手段で計測されるエンプティタイマのカウントを示している。
サテライトセンサ20は、図6の(a)に示すように、データd1〜d13を順番に所定の周期で送信する。サテライトセンサ20のCPU25は、データd1〜d4およびデータd8〜d13を連続送信モードMCで送信し、データd5〜d7を間欠送信モードMSで送信する。換言すると、データd5〜d7は、その前に送信したデータから長周期T1毎に送信される。また、データd2〜d4およびデータd9〜d13は、その前に送信したデータから短周期T2で送信される。さらに、データd8はデータd7を送信した後、所定時間間隔を空けて送信される。
ECU30は、図6の(b)に示すように、データd1〜d13を所定の時間のずれを伴って受信する(なお、d13は図示を省略した)。これは、サテライトセンサ20のCPU25が連続送信モードMCで送信処理を実行する周期(T2、例えば0.5ms)よりも、ECU30のデータ識別手段37が受信バッファ34を参照する割込処理を実行する周期(T4、例えば0.55ms)の方を若干長くとっているためである。
ここで、受信したデータd4およびデータd5の間では、受信バッファ34に受信データがないことを点線で示す。同様に、データd5およびデータd6の間、データd6およびデータd7の間、並びに、データd7およびデータd8の間には、受信データがない。また、データ識別手段37は、データd8を後記する理由で廃棄する。
エンプティタイマの値TNは、図6の(c)に示すように、データd4の受信が完了するまで「0」である。これは、前記したように連続送信モードMCでの周期T2を例えば0.5msとし、データ識別手段37が受信バッファ34を参照する周期T4を例えば0.55msとすることにより、データ識別手段37が受信バッファ34を参照するときに常に受信データがあることになるからである。このために、エンプティタイマの値TNは常に「0」となる。これによって、データ識別手段37は、データd1〜データd4が連続送信モードMCで送られてきたデータ、すなわち、衝突データDCであることを認識できる。
また、エンプティタイマの値TNは、図6の(c)に示すように、データd4の受信が完了してからデータd5の受信が開始するまで一定の割合で増加する。これは、受信データが受信バッファ34にないからである。ここで、データd5の受信が開始したときのエンプティタイマの値TNは所定値γとなっている。これによって、データ識別手段37は、データd5が間欠送信モードMSで送られてきたデータ、すなわち、取付角度データDSであることを認識できる。以降、エンプティタイマの値TNは、データd5の受信が完了するまで「0」であり、データd6およびデータd7の受信については、データd5の場合と同様である。
次に、エンプティタイマの値TNは、データd8の受信が開始されるまで一定の割合で増加する。ここで、データd8の受信が開始されたときのエンプティタイマの値TNは所定値βよりも小さくなっている。これによって、データ識別手段37は、データd8がどの送信モードで送られてきたか、すなわち、何のデータであるのか認識できない。そこで、データ識別手段37は、データd8を廃棄する。
本実施形態の通信制御装置1によれば、サテライトセンサ20から、衝突検知データと取付角度データとを1本の信号線10でECU30に送信すると共に、ECU30では、受信したデータを識別して、受信データに応じた対処をすることができる。このように、サテライトセンサ20とECU30とを1本の信号線10で接続したので、2つのセンサ21,22に対応した2本の信号線を設けるような従来の方法と比べて、必要とする構成を簡略化して車両のフード近傍のスペース効率を向上し、製造コストを低減すると共に、外部からのノイズを低減することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その趣旨を変えない範囲でさまざまに実施することができる。例えば、本実施形態では、1つのサテライトセンサ20を有するものとして説明したが、サテライトセンサ20の個数は複数であってもよい。
また、本実施形態では、車両のフード制御装置の通信制御装置として説明したが、本発明は、車両のフード制御装置以外の通信制御装置として構成できることはもちろんである。
本発明の実施形態に係る通信制御装置の構成を示すブロック図である。 図1に示したサテライトセンサのCPUの動作を示すフローチャートである。 図2に示したCPUの動作を説明するための説明図である。 図1に示したサテライトセンサのCPUで連続送信モードを終了する際の動作を説明するための説明図であり、(a)は衝突検知センサの検出する加速度、(b)は衝突検知タイマのカウントを示している。 図1に示したECUのデータ識別手段の動作を示すフローチャートである。 図1に示したECUのデータ識別手段の動作を説明するための説明図であって、(a)はサテライトセンサの送信データ、(b)はECUの受信データ、(c)はECUの識別手段で計測されるエンプティタイマのカウントを示している。
符号の説明
1 通信制御装置
10 信号線
20 サテライトセンサ(センサ装置)
21 衝突検知センサ
22 取付角度センサ
23 通信インターフェース
24 RAM
25 CPU
26 送信バッファ
30 ECU(情報処理装置)
31 衝突対処手段
32 通信インターフェース
33 CPU
34 受信バッファ
35 衝突判定制御手段
36 取付角度検知制御手段
37 データ識別手段

Claims (5)

  1. センサ装置と、このセンサ装置と信号線を介して接続されてセンサ装置で検出された検知データを処理する情報処理装置とを備える通信制御装置において、
    前記センサ装置は、
    所定の検知データをそれぞれ検出する複数のセンサと、
    各センサで検出された検知データを共通の信号線を介して前記情報処理装置に送信するための送信手段と、
    この送信手段で送信される検知データの送信周期をセンサの種類に応じて切り替える切替制御手段と、
    を有し、
    前記情報処理装置は、
    前記センサ装置から受信したデータの受信周期に基づいて、この受信データがどのセンサが検知した検知データであるかを識別するデータ識別手段を有する、
    ことを特徴とする通信制御装置。
  2. 前記情報処理装置のデータ識別手段は、
    前記センサ装置から受信したデータを一時記憶する受信データ記憶手段から、所定時間間隔毎に受信データを読み出し、読み出すべき受信データがないときに所定値を積算し、この積算された値に基づいて、前記受信データがどのセンサが検知した検知データであるかを識別することを特徴とする請求項1に記載の通信制御装置。
  3. 前記情報処理装置のデータ識別手段は、
    前記積算された値が所定の範囲内にないときに、前記受信データ記憶手段に一時記憶された受信データを破棄することを特徴とする請求項2に記載の通信制御装置。
  4. 前記センサ装置の複数種類のセンサは、
    車両が歩行者と衝突したときに、前記検知データとして衝突検知情報を検出するための衝突検知センサと、
    前記衝突検知センサの取付角度が変化したときに、前記検知データとして、取付角度情報を検出するための取付角度センサとから構成され、
    前記衝突検知センサからの検知データの送信周期は、前記取付角度センサからの検知データの送信周期よりも短い、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の通信制御装置。
  5. センサ装置と、このセンサ装置と信号線を介して接続されてセンサ装置で検出された検知データを処理する情報処理装置とを備える通信制御装置における通信制御方法であって、
    前記センサ装置において、
    所定の検知データをそれぞれ検出する複数のセンサで検出された検知データを共通の信号線を介して前記情報処理装置に送信する送信ステップと、
    この送信ステップで送信される検知データの送信周期をセンサの種類に応じて切り替える切替ステップと、
    を含んで実行し、
    前記情報処理装置において、
    前記センサ装置から各検知データを受信する受信ステップと、
    受信したデータの受信周期に基づいて、各受信データがどのセンサで検知された検知データであるかを識別するデータ識別ステップと、
    を含んで実行する、
    ことを特徴とする通信制御方法。
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