JP2006281962A - 回転スライドシート装置 - Google Patents

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理 古川
Toshiharu Endo
俊治 遠藤
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Abstract

【課題】 組み付け作業性を高めることができる回転スライドシート装置を提供する。
【解決手段】 スイベルロア13に回転ベアリング51を設け、回転ベアリング51のアウターレース61上のリング板63をスイベルアッパに共締めする。回転ギア66をリング板63に一体的に設け、回転ギア66のギア部72にスイベルアッパの回転中心73を中心とした円弧状のギア側円弧部74を設定する。リング板63に設けられた開口部64の開口縁に、ギア側円弧部74に沿って延在するガイド側円弧部81を有したガイド部83を設け、ガイド側円弧部81とギア側円弧部74を同心円上に延在させた状態でリング板63に回転ギア66を固定する。スイベルロア13に設けられた回転駆動ユニット91に回転モータ92で駆動される駆動ギア93を設け、駆動ギア93を回転ギア66に噛合してガイドピン101をガイド部83でガイドする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車両に設けられたシートを回動する回転スライドシート装置に関する。
従来、車両への乗降を支援する回転スライドシート装置が知られており(例えば、特許文献1及び特許文献2参照。)、このような回転スライドシート装置には、車両前方へ向いたシートを車両側方のドア開口部側へ向けて回動する回転機構を備えている。
その回転機構としては、図5に示すように、車体側を構成するスイベルロア801と、該スイベルロア801に回転ベアリング802を介して支持される図外のスイベルアッパとからなる構成が知られている。
前記スイベルロア801は、矩形状に形成されており、前記回転ベアリング802のインナレール811が固定されるインナレース固定部812が側方にずれた位置に設けられている。また、前記スイベルロア上に配置される前記スイベルアッパも、前記スイベルロア801と同様に矩形状に形成されており、当該スイベルアッパには、前記回転ベアリング802のアウターレース813が固定されるアウタレース固定部が、側方にずれた位置に設けられている。
前記アウターレス813には、円弧状の回転ギア821が固定されており、該回転ギア821のギア部822には、スイベルロア801に設けられた駆動部の駆動ギアが噛合するように構成されている(図示省略)。これにより、前記駆動部の駆動ギアで前記回転ギア821を駆動することによって、前記アウタレース813に前記スイベルアッパを介して支持されたシートを回動できるように構成されている。
前記スイベルロア801は、前記インナレール固定部812を有する側部側がドア開口部側に配置された状態で固定されるように構成されており、前記スイベルアッパに支持されたシートを回動した際に、当該シートの前端部がドア開口部側へ変位するように構成されている。
特開2004−074865号公報 特開平9−039622号公報
しかしながら、このような回転スライドシート装置において、駆動部で回動される駆動ギアと回転ギア821のギア部822との噛合状態を維持する為のガイド部をスイベルアッパに設け、このガイド部で前記回転ギアに対する駆動ギア位置をガイドしようとした場合、前記ガイド部が形成する円弧の中心と前記回転ギア821の回転中心とを一致させなければならない。
このため、前記回転ギアと前記ガイド部との位置合わせに苦労を要し、組み付け作業性の低下要因となっていた。
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、組み付け作業性を高めることができる回転スライドシート装置を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために本発明の請求項1の回転スライドシート装置にあっては、車体側を構成するスイベルロアにシート側を構成するスイベルアッパを回転自在に支持し、該スイベルアッパ側に当該スイベルアッパの回転中心を中心とした円弧状のギア部を有する回転ギアを設ける一方、前記スイベルロア側に前記回転ギアの前記ギア部と噛合する駆動ギアを設け、該駆動ギアを回転駆動して当該駆動ギアへの前記回転ギアの噛合位置を移動して前記スイベルロアを回転する回転スライドシート装置において、前記駆動ギアを回転駆動して前記回転ギアを回動する際に、前記駆動ギアをガイドして該駆動ギアと前記ギア部との噛合状態を維持するガイド部を前記ギア部に沿って延設するとともに、前記ガイド部を前記回転ギアに一体的に設けた。
すなわち、スイベルアッパ側に設けられる回転ギアには、スイベルロア側に設けられた駆動ギアと噛合するギア部が設けられており、該ギア部と前記駆動ギアとの噛合状態を維持するガイド部は、前記回転ギアに一体的に設けられている。
このため、この回転ギアに前記ガイド部を設ける際に、該ガイド部が形成する円弧の中心と前記回転ギアの回転中心とを一致させることによって、組み付け時における前記回転ギアと前記ガイド部との位置合わせが不要となる。
また、請求項2の回転スライドシート装置においては、請求項1の回転スライドシート装置において、前記ガイド部が一体的に設けられた前記回転ギアを、任意の回転位置において前記スイベルアッパと前記スイベルロアを分離することなしに前記スイベルアッパに対する回転方向の固定を解除可能に結合した。
これにより、スイベルアッパとスイベルロアを分離すること無く、前記スイベルアッパに対する前記回転ギアの回転方向の固定を解除することができる。
さらに、請求項3の回転スライドシート装置では、請求項2の回転スライドシート装置において、前記円弧状の前記ギア部の両端部に前記駆動ギアが回転中心に向かって回り込むことによって回動が停止する回り込み部を設けるとともに、前記スイベルアッパに対する前記回転ギアの前記回り込み部固定位置のいずれか一方に前記駆動ギアが回り込んだ状態で前記シートの向きが車両走行状態となるように前記回転ギアを前記スイベルアッパに対して固定した。
すなわち、回転ギアのギア部における回り込み部に沿って駆動ギアが回転中心に向かって回り込むことによって、シートの向きが車両走行状態で回動を停止させることができる。
加えて、請求項4の回転スライドシート装置にあっては、請求項2の回転スライドシート装置において、前記円弧状の前記ギア部の両端部に前記駆動ギアが回転中心に向かって回り込むことによって回動が停止する回り込み部を設けるとともに、前記スイベルアッパに対する前記回転ギアの前記回り込み部固定位置の一方に前記駆動ギアが回り込んだ状態で前記シートの向きが車両走行状態となるように前記回転ギアを前記スイベルアッパに対して固定した状態と、前記スイベルアッパに対する前記回転ギアの前記回り込み部固定位置の他方に前記駆動ギアが回り込んだ状態で前記シートの向きが車両走行状態となるように前記回転ギアを前記スイベルアッパに対して固定した状態とにおいて、前記スイベルアッパの回転方向が逆向きとなるように構成した。
すなわち、回転ギアのギア部における回り込み部に沿って駆動ギアが回転中心に向かって回り込むことによって、シートの向きが車両走行状態で回動を停止させることができる。
このとき、前記回転ギアの前記回り込み部固定位置の一方に前記駆動ギアが回り込んだ状態で前記シートの向きが車両走行状態となるようにして固定した状態と、前記回転ギアの前記回り込み部固定位置の他方に前記駆動ギアが回り込んだ状態で前記シートの向きが車両走行状態となるようにして固定した状態とでは、前記スイベルアッパの回転方向を逆向きにすることができる。
以上説明したように本発明の請求項1の回転スライドシート装置にあっては、スイベルアッパ側に設けられる回転ギアに、スイベルロア側の駆動ギアとの噛合状態を維持するガイド部が一体的に設けられている。
このため、このガイド部と前記回転ギアとが別体で構成され、組み付け時において、前記ガイド部が形成する円弧の中心と前記回転ギアの回転中心とが一致するように、前記ガイド部の取付位置と前記回転ギアの取付位置とを位置合わせしなければならなかった従来と比較して、位置合わせ作業が不要となる。これにより、組み付け作業性を向上することができる。
また、請求項2の回転スライドシート装置においては、スイベルアッパとスイベルロアを分離すること無く、前記スイベルアッパに対する前記回転ギアの回転方向の固定を解除することができるので、利便性が向上する。
さらに、請求項3の回転スライドシート装置では、回転ギアのギア部における回り込み部に沿って駆動ギアが回転中心に向かって回り込むことにより、シートの向きが車両走行状態で回動を停止することができる。
加えて、請求項4の回転スライドシート装置にあっては、回転ギアのギア部における回り込み部に沿って駆動ギアが回転中心に向かって回り込むことにより、シートの向きが車両走行状態で回動を停止することができる。
このとき、前記回転ギアの前記回り込み部固定位置の一方に前記駆動ギアが回り込んだ状態で前記シートの向きが車両走行状態となるようにして固定した状態と、前記回転ギアの前記回り込み部固定位置の他方に前記駆動ギアが回り込んだ状態で前記シートの向きが車両走行状態となるようにして固定した状態とにおいて、前記スイベルアッパの回転方向を逆向きにすることができる。これにより、シート回転方向を選択することができる。
以下、本発明の一実施の形態を図に従って説明する。図1は、本実施の形態にかかる回転スライドシート装置1を示す図であり、該回転スライドシート装置1が車両に設置された状態が示されている。
すなわち、車両のフロア11には、車両前後方向に延在する固定レール12が固定されており、該固定レール12には、スイベルロア13が当該固定レール12の長さ方向に移動自在に支持されている。該スイベルロア13には、スイベルアッパ14が回動自在に支持されており、該スイベルアッパ14は、前端が車両前方FRへ向いた状態と、車両左方Lに設けられた図外のドア開口部側を向いた状態とを形成できるように構成されている。
前記スイベルアッパ14には、前後に延在するスライドレール21,21が設けられており、このスライドレール21,21には、昇降駆動部22で駆動される昇降駆動キャリッジ23が移動自在に支持されている。該昇降駆動キャリッジ23の両端部には、四節リンクからなるアーム24,24が設けられており、該アーム24,24は、前記昇降駆動キャリッジ23で駆動されることよって、前記スイベルアッパ14上に配置された状態と該スイベルアッパ14の先端側へ延出した状態との間で移動されるように構成されている。この移動時において、前記アーム24,24に設けられたローラ25,・・・が前記スイベルアッパ14の両側部に延設された昇降ガイドプレート26,26のカム面27,27を転動するように構成されており、前記アーム24,24は、進退駆動に応じて先端部を昇降するように構成されている。
前記両アーム24,24の先端部には、レッグアッパ31がスライド自在に支持されている。このレッグアッパ31は、スライド駆動部32によって前記アーム24,24の先端側へ延出した状態と前記アーム24,24間に配置された状態とを形成できるように構成されており、当該レッグアッパ31を前記スイベルアッパ14上に配置した状態では、該スイベルアッパ14に対してスライド自在に支持されている。このレッグアッパ31の上部には、車両の座席を構成するシートが取り付けられるように構成されている(図示省略)。これにより、このシートに着座した着座者を、着座したまま車室内位置と車室外位置との間で移動できるように構成されている。
前記スイベルロア13は、図2にも示すように、長方形状に形成されており、両端部には、前記固定レール12のレール部12a,12aにスライド自在に支持されるスライド部41,41が設けられている。
このスイベルロア13には、前記スイベルアッパ14を支持する回転ベアリング51が設けられている。この回転ベアリング51は、インナーレス52が前記スイベルロア13に固定されるように構成されており、前記インナレース52を固定するベアリング固定部53は、当該スイベルロア13の中央より左寄り設定されている。
前記回転ベアリング51のアウターレース61の上面には、複数のボルト穴62,・・・が設けられており、上部に配置された前記スイベルアッパ14をボルトで固定できるように構成されている。前記アウターレース61の上面には、円形状のリング板63が配設されており、該リング板63は、前記ボルトによって前記スイベルアッパ14に共締めされるように構成されている。
このスイベルアッパ14に固定される前記リング板63は、図3にも示すように、円弧状の開口部64が開設されており、該開口部64の内側縁には、ギア取付部65が形成されている。このリング板63の下面には、リング状の回転ギア66が配置されており、該回転ギア66は、前記ギア取付部65にボルト67,・・・で固定されている。これにより、前記回転ギア66は、前記リング板63に一体的に設けられている。
前記回転ギア66の周縁部には、外側へ延出した円弧状の延出部71が形成されており、該延出部71には、周縁に形成されたギアによってギア部72が設けられている。該ギア部72は、前記スイベルアッパ14の回転中心73を中心とした円弧状のギア側円弧部74と、該ギア側円弧部74の両端より前記回転中心73側へ回りこむギア側回り込み部75,75とによって構成されている。
一方、前記リング板63に設けられた開口部64の開口縁には、前記ギア側円弧部74に沿って延在するガイド側円弧部81と、該ガイド側円弧部81の両端に連設され前記ギア側回り込み部75,75に沿って延在するガイド側回り込み部82,82とからなるガイド部83が形成されており、前記ガイド側円弧部81と前記ギア側円弧部74とが、前記回転中心73を中心とした同心円上に延在するように配置された状態で、当該リング板63に前記回転ギア66が固定されている。
前記スイベルロア13には、図2に示したように、前記ベアリング固定部53近傍に回転駆動ユニット91が設けられており、該回転駆動ユニット91は、前記回転ベアリング51による前記回転中心73側へ向けて移動可能に支持されている。この回転駆動ユニット91には、回転モータ92と、該回転モータ92で駆動される駆動ギア93とが設けられており、該駆動ギア93は、前記スイベルアッパ14に固定された前記リング板63の前記回転ギア66における前記ギア部72と噛合するように構成されている。
前記駆動ギア93の軸部は、上方へ突出しており、ガイドピン101を構成している。該ガイドピン101は、当該駆動ギア93を前記回転ギア66の前記ギア部72に噛合した状態で、前記ガイド部83に接するように構成されている。これにより、前記駆動ギア93を回転駆動し当該駆動ギア93への前記回転ギア66の噛合位置を移動して前記スイベルアッパ14を回転する際に、前記ガイドピン101が前記ガイド部83に摺接しながら前記リング板63を回動することによって、前記駆動ギア93と前記ギア部72との噛合状態が維持されるように前記ガイド部83が前記駆動ギア93をガイドしている。
このとき、前記駆動ギア93が前記ギア部72の前記ギア側回り込み部75に達した際には、前記回転駆動ユニット91が前記回転中心73側へ移動することによって、前記駆動ギア93が前記ギア側回り込み部75に追従するように構成されており、これによりスイベルアッパ14の回動が停止するように構成されている。
また、前記スイベルアッパ14に対する前記回転ギア66の前記ギア側回り込み部75固定位置のいずれか一方に前記駆動ギア93が回り込んだ状態で前記シートの向きが車両走行状態、すなわち車両前方を向いた状態となるように前記回転ギア66が前記スイベルアッパ14に対して固定されている。これにより、前記回転ギア66のギア部72における前記ギア側回り込み部75に沿って前記駆動ギア93が回転中心73に向かって回り込むことによって、前記シートの向きが車両走行状態で回動を停止させることができる。
また、一方の前記ギア側回り込み部75固定位置に前記駆動ギア93が回り込んだ状態で前記シートの向きが車両走行状態となるように前記回転ギア66を前記スイベルアッパ14に対して固定した状態と、他方の前記ギア側回り込み部75固定位置に前記駆動ギア93が回り込んだ状態で前記シートの向きが車両走行状態となるように前記回転ギア66を前記スイベルアッパ14に対して固定した状態とにおいて、前記スイベルアッパ14の回転方向が逆向きとなるように構成されている。つまり、前記ギア部72をスイベルロア13の中心側に配置した状態で固定するか、スイベルロア13の側方側へ配置した状態で固定するかによって、前記スイベルアッパ14の回転方向を逆向きに設定することができる。
このため、前記スイベルロア13を左座席のみならず、右座席であっても、動作に不具合を生ずること無く、設置することができる。
そして、前記スイベルアッパ14には、図4に示すように、前記回転ベアリング51のアウターレース61を固定する為の固定部111が設定されており、該固定部111は、前記アウターレース61の前記ボルト穴62,・・・と合致する位置に設けられた複数のボルト挿入穴112,・・・によって構成されている。
この固定部111の中央部には、開口部が設けられており、前記ガイド部83が一体的に設けられた前記回転ギア66、つまり前記リング板63を任意の回転位置に配置した状態で(図4の状態)、前記スイベルアッパ14と前記スイベルロア13を分離することなしに、前記ギア取付部65のボルト67,・・・を回して、前記スイベルアッパ14に対する回転方向の固定を解除可能できるように構成されている。
これにより、前記スイベルアッパ14と前記スイベルロア13とを分離すること無く、前記スイベルアッパ14に対する前記回転ギア66の固定位置を回転方向に変更することができ、利便性が向上する。
以上の構成にかかる本実施の形態において、スイベルアッパ14側にボルトで固定された回転ギア66には、スイベルロア13側に設けられた回転駆動ユニット91の駆動ギア93と噛合するギア部72が設けられており、該ギア部72と前記駆動ギア93との噛合状態を維持するガイド部83は、前記回転ギア66が一体的に固定されたリング板63に形成されている。
そして、この回転ギア66を、前記ガイド部83を有する前記リング板63に固定する際には、前記ガイド部83が形成する円弧の中心と前記回転ギア66の回転中心73とが一致した状態で固定されている。
このため、前記ガイド部83と前記回転ギア66とが別体で構成され、組み付け時において、前記ガイド部が形成する円弧の中心と前記回転ギア66の回転中心73とが一致するように、前記ガイド部の取付位置と前記回転ギアの取付位置とを位置合わせしなければならなかった従来と比較して、位置合わせ作業が不要となる。
これにより、組み付け作業性を向上することができる。
本発明の一実施の形態を示す斜視図である。 同実施の形態のスイベルロアを示す斜視図である。 同実施の形態のリング板を示す斜視図である。 同実施の形態のスイベルアッパを示す斜視図である。 従来のスイベルロアを示す斜視図である。
符号の説明
1 回転スライドシート装置
13 スイベルロア
14 スイベルアッパ
51 回転ベアリング
66 回転ギア
72 ギア部
73 回転中心
83 ガイド部
93 駆動ギア

Claims (4)

  1. 車体側を構成するスイベルロアにシート側を構成するスイベルアッパを回転自在に支持し、該スイベルアッパ側に当該スイベルアッパの回転中心を中心とした円弧状のギア部を有する回転ギアを設ける一方、前記スイベルロア側に前記回転ギアの前記ギア部と噛合する駆動ギアを設け、該駆動ギアを回転駆動して当該駆動ギアへの前記回転ギアの噛合位置を移動して前記スイベルロアを回転する回転スライドシート装置において、
    前記駆動ギアを回転駆動して前記回転ギアを回動する際に、前記駆動ギアをガイドして該駆動ギアと前記ギア部との噛合状態を維持するガイド部を前記ギア部に沿って延設するとともに、前記ガイド部を前記回転ギアに一体的に設けたことを特徴とする回転スライドシート装置。
  2. 請求項1の回転スライドシート装置において、
    前記ガイド部が一体的に設けられた前記回転ギアを、任意の回転位置において前記スイベルアッパと前記スイベルロアを分離することなしに前記スイベルアッパに対する回転方向の固定を解除可能に結合したことを特徴とする回転スライドシート装置。
  3. 請求項2の回転スライドシート装置において、
    前記円弧状の前記ギア部の両端部に前記駆動ギアが回転中心に向かって回り込むことによって回動が停止する回り込み部を設けるとともに、前記スイベルアッパに対する前記回転ギアの前記回り込み部固定位置のいずれか一方に前記駆動ギアが回り込んだ状態で前記シートの向きが車両走行状態となるように前記回転ギアを前記スイベルアッパに対して固定したことを特徴とする回転スライドシート装置。
  4. 請求項2の回転スライドシート装置において、
    前記円弧状の前記ギア部の両端部に前記駆動ギアが回転中心に向かって回り込むことによって回動が停止する回り込み部を設けるとともに、
    前記スイベルアッパに対する前記回転ギアの前記回り込み部固定位置の一方に前記駆動ギアが回り込んだ状態で前記シートの向きが車両走行状態となるように前記回転ギアを前記スイベルアッパに対して固定した状態と、前記スイベルアッパに対する前記回転ギアの前記回り込み部固定位置の他方に前記駆動ギアが回り込んだ状態で前記シートの向きが車両走行状態となるように前記回転ギアを前記スイベルアッパに対して固定した状態とにおいて、前記スイベルアッパの回転方向が逆向きとなるように構成したことを特徴とする回転スライドシート装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008247162A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Autech Japan Inc 車両用回転シート
CN101665090B (zh) * 2008-09-03 2012-05-23 宝贝心企业股份有限公司 调整装置及车辆座椅
KR101268464B1 (ko) 2011-10-13 2013-06-04 모터웰 주식회사 리프트 시트

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