JP2006281652A - 装飾プレートおよびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 微小の装飾パターンであっても強固に被着体に接着することで衝撃による画像の脱落がなく、またエッジの鋭い画像であっても、磨耗および接触による負傷を防止でき、かつ装飾パターンが本来有する金属光沢を有効に利用できる装飾プレートを提供すること。
【解決手段】 本発明に係る装飾プレート10は、凹部を有する被着体1と、該凹部と略同形状の装飾パターン3とからなり、装飾パターン3が該凹部内にホットメルト接着剤と紫外線硬化型接着剤との混合接着剤層、ホットメルト接着剤層または粘着剤層を介して固定されていることを特徴としている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、装飾プレート及びその製造方法に関し、さらに詳しくは、微小の装飾パターンであっても強固に被着体に接着することで衝撃による画像の脱落がなく、またエッジの鋭いパターンであっても、磨耗および接触による負傷を防止できる装飾プレートおよびその製造方法に関する。
時計用のバラ文字や装飾部品等の微細で複雑な形状を有する物品にあっては、金属板の表面にこれらの画像形成部以外の部分にレジスト膜を形成することによって、金属板の表面にこれらの画像の形状に沿った導電部を形成し、この導電部の上に電着法により金属を析出させて時字などの装飾パターンとしての電着画像を形成し、この装飾パターンを接着剤層を介して一旦フィルム等の支持基材に転写して保持した後、装飾パターンの露出面に固着用接着剤層を形成し、この装飾パターンを支持基材から剥離しつつ、固着用接着剤層を介して時計用表示板等の被着体に貼着することが広く行われている。たとえば、特許文献1および2等には、上記の電着画像法ならびにその改良が種々開示されている。
このような装飾パターンは、また製造社名、商品名を表示するための表示部材(装飾プレート)として用いられる。ところが、アルファベットにおける「i」、「j」などの点は極めて小さく、固着用接着剤層を介して被着体に貼着しても、接着力が不充分であるため、脱落してしまうことがあった。
また、電着画像法によれば、アルファベットの「V」、「W」では、鋭角部分に鋭いエッジが形成される。この鋭角部は磨耗しやすく、衣服の繊維に引っ掛かったり、あるいは負傷の原因となることもある。
このような問題を解決するため、本願出願人は、特許文献3において、電着画像を熱溶融性樹脂層内に封止してなる装飾プレートを提案している。この装飾プレートによれば、電着画像が樹脂内に封止されているので、微小の電着画像であっても画像の脱落がなく、またエッジの鋭い画像であっても磨耗および接触による負傷を防止できる。しかし、電着画像表面は樹脂で覆われているため、電着画像が本来有する金属光沢が失われてしまう。
微小の装飾パターンにおける画像の脱落および、エッジの鋭いパターンにおける磨耗および接触による負傷を防止するために、かつ装飾パターンが本来有する金属光沢を有効に利用するために、本願出願人は、特許文献4において、凹部を有する被着体と、該凹部と略同形状の装飾パターンとからなり、装飾パターンが該凹部内に紫外線硬化型接着剤層を介して固定されている装飾プレートを提案している。
この装飾プレートは以下のように製造される。支持部材上に、装飾パターンを整列仮着するように形成し、第1の紫外線硬化型接着剤層を有するアプリケーションテープに該装飾パターンを転写し、該紫外線硬化型接着剤層に紫外線を照射して接着力を低下させ、装飾パターンが接着されている面にさらに、第2の紫外線硬化型接着剤層を形成し、装飾パターンを略同形状の凹部を有する被着体の該凹部に、第2の紫外線硬化型接着剤層を介して装飾パターンを嵌合し、アプリケーションテープ側から紫外線を照射し、装飾パターンからアプリケーションテープを剥離する。
しかしながら、上記のような第2の紫外線硬化型接着剤層を介して装飾パターンを固定する際、特に適正条件で紫外線が照射されない場合には、接着剤が硬化せず、本来の接着
力が得られない。これにより、装飾パターンの接着力が不十分となり、落下の衝撃により脱落してしまうことがあった。
特開平7−331479号公報 特開平8−27597号公報 特開2002−205496号公報 特開2003−12420号公報
本発明は、装飾パターンを固定するための第2の紫外線硬化型接着剤層の代わりに、ホットメルト接着剤と紫外線硬化型接着剤との混合接着剤層、ホットメルト接着剤層または粘着剤層を介して固定することによって、衝撃による画像の脱落を防止できる装飾プレートおよびその製造方法を提供することを目的としている。
このような課題の解決を目的とする本発明は、以下の事項を要旨としている。
(1)凹部を有する被着体と、該凹部と略同形状の装飾パターンとからなり、装飾パターンが該凹部内にホットメルト接着剤と紫外線硬化型接着剤との混合接着剤からなる装飾パターン用固着層を介して固定されていることを特徴とする装飾プレート。
(2)凹部を有する被着体と、該凹部と略同形状の装飾パターンとからなり、装飾パターンが該凹部内にホットメルト接着剤からなる装飾パターン用固着層を介して固定されていることを特徴とする装飾プレート。
(3)凹部を有する被着体と、該凹部と略同形状の装飾パターンとからなり、装飾パターンが該凹部内に粘着剤からなる装飾パターン用固着層を介して固定されていることを特徴とする装飾プレート。
(4)装飾パターン表面および側面に、樹脂コート層が設けられていることを特徴とする(1)〜(3)のいずれかに記載の装飾プレート。
(5)装飾パターンと、装飾パターン用固着層との合計厚みが前記凹部の深さに対して、−200μm〜+50μmの範囲にあることを特徴とする(1)〜(4)のいずれかに記載の装飾プレート。
(6)装飾パターンが、電着画像であることを特徴とする(1)〜(5)のいずれかに記載の装飾プレート。
(7)装飾パターンが、エッチング画像であることを特徴とする(1)〜(5)のいずれかに記載の装飾プレート。
(8)支持部材上に、装飾パターンを整列仮着するように形成し、接着剤層を有するアプリケーションテープに該装飾パターンを転写し、
装飾パターンが接着されている面にさらに、
(i)ホットメルト接着剤と紫外線硬化型接着剤との混合接着剤、
(ii)ホットメルト接着剤、および、
(iii)粘着剤
からなる群から選択される装飾パターン用固着層を形成し、
装飾パターンを略同形状の凹部を有する被着体の該凹部に、装飾パターン用固着層を介して装飾パターンを嵌合し、
装飾パターンからアプリケーションテープを剥離することを特徴とする装飾プレートの製造方法。
(9)アプリケーションテープの接着剤層が紫外線硬化型接着剤を含み、アプリケーションテープに該装飾パターンを転写した後、接着剤層に紫外線を照射して接着力を低下させる工程をさらに含む(8)に記載の装飾プレートの製造方法。
(10)装飾パターン用固着層が紫外線硬化型接着剤およびホットメルト接着剤を含み、被着体凹部に装飾パターンを嵌合した後、アプリケーションテープ側から紫外線を照射し
、かつアプリケーションテープ側から加熱または加熱および加圧を施す工程をさらに含む(8)または(9)に記載の装飾プレートの製造方法。
(11)装飾パターン用固着層がホットメルト接着剤を含み、被着体凹部に装飾パターンを嵌合した後、アプリケーションテープ側から加熱または加熱および加圧を施す工程をさらに含む(8)または(9)に記載の装飾プレートの製造方法。
(12)支持部材上に、装飾パターンを整列仮着された状態で、装飾パターン表面に剥離処理を施す工程をさらに含む(8)〜(11)の何れかに記載の装飾プレートの製造方法。
(13)支持部材上に、装飾パターンを整列仮着された状態で、装飾パターン表面および側面を樹脂コートする工程をさらに含む(8)〜(11)の何れかに記載の装飾プレートの製造方法。
(14)支持部材上に、装飾パターンを整列仮着された状態で、装飾パターン表面および側面を樹脂コートし、かつ樹脂コート表面に剥離処理を施す工程をさらに含む(8)〜(11)の何れかに記載の装飾プレートの製造方法。
本発明によれば、微小の装飾パターンであっても衝撃による画像の脱落がない強固に接着した装飾プレートが提供される。また、エッジの鋭い画像であっても磨耗および接触による負傷を防止でき、かつ装飾パターンが本来有する金属光沢を有効に利用できる装飾プレートおよびその製造方法が提供される。さらに、本発明によれば、装飾パターンを固定するための接着剤が、装飾パターンからはみ出したり、被着体上に残留することもなく、外観に優れた装飾プレートが提供される。
以下、本発明に係る装飾プレートおよびその製造方法について、図面を参照しながら、さらに具体的に説明する。
図1に示すように、装飾プレート10は、凹部2を有する被着体1と、該凹部2と略同形状の装飾パターン3とからなり、装飾パターン3が該凹部内に後述する特定の固着層4を介して固定されている。
被着体1は、金属や各種の合成樹脂からなり、その材質は特に限定はされない。また被着体1の厚みも特に限定はされず、装飾プレート10の用途によりさまざまであり、また後記装飾パターン3と固着層4との合計厚みにより適宜に選択されるものであるが、一般的には500〜5000μm程度である。
被着体1の表面には、後述する装飾パターン3が収容される凹部2が形成されている。凹部2の形成方法は、被着体1の材質によりさまざまであり、材質に応じた方法が適宜に選択される。たとえば、プレス成形やエッチング法であってもよく、また合成樹脂の場合には、金型を用いた成形であってもよい。凹部2の輪郭形状は、装飾パターン3と略同一である。すなわち、凹部2の幅、長さは、装飾パターン3と同一またはこれよりもやや大きめに設定される。凹部をやや大きめに設定する場合は、装飾パターン3と相似形であり、かつ装飾パターンの幅、長さに対して100〜300μm程度大き目に設定する。凹部2の深さは、後述するように、装飾パターン3と固着層4の厚みを勘案して適宜に設定される。
装飾パターン3は、たとえば特開平7−331479号公報、特開平8−27597号公報等に記載の公知の電着画像法により製造される電着画像であってもよく、また、エッチング法、プレス法、レーザー光線カット法により製造される微小パターンであってもよい。これらの中でも、本発明では、特に電着画像あるいはエッチング法により得られる微小パターン(以下、エッチング画像とよぶことがある)が好ましい。本発明では、上記装
飾パターン3としては、多くの場合、製造社名、商品名、商標等の文字・図形パターンを有する装飾パターンが用いられるが、これらに限定されず、各種の装飾パターンであってもよい。
また、装飾パターン3の厚みは、好ましくは50〜200μm、さらに好ましくは30〜150μm、特に好ましくは30〜100μmである。装飾パターン3の表面には、模様が付されていてもよく、また着色、仕上メッキが施されていても良い。
装飾パターン3は、被着体1の凹部内に固着層4を介して固定されている。固着層4は、(i)ホットメルト接着剤と紫外線硬化型接着剤との混合接着剤、(ii)ホットメルト接着剤および(iii)粘着剤からなる群から選択される。
紫外線硬化型の感圧接着剤の代表例としては、何ら限定されるものではないが、不飽和結合を2以上有する付加重合性化合物やエポキシ基を有するアルコキシシランの如き光重合性化合物と、カルボニル化合物や有機硫黄化合物、過酸化物、アミン、オニウム塩系化合物の如き光重合開始剤を配合したゴム系感圧接着剤や、アクリル系感圧接着剤等が挙げられる(特開昭60−196956号公報参照)。光重合性化合物、光重合開始剤の配合量は、それぞれベースポリマー100重量部当り10〜500重量部、0.1〜20重量部が一般的である。
ホットメルト接着剤は、溶融状態で被着体に密着し、冷却すると固化して接着する性質を有するものであり、各種のホットメルト接着剤が知られている。好ましくはポリエステル系のホットメルト接着剤が用いられ、通常はポリエステルと、芳香族炭化水素、シクロヘキサノン、シリカ等との混合接着剤として市販されている。本発明では特に、JELCON AD−HM1(十条ケミカル(株)製)、JELCON AD−HM6(十条ケミカル(株)製)などが好ましく用いられ、必要に応じ遅乾剤、希釈剤等を併用してもよい。遅乾剤、希釈剤を用いる場合、その配合割合は、主剤であるポリエステル100重量部に対し、遅乾剤、希釈剤の合計を20重量部程度とすることが好ましい。
固着層4にホットメルト接着剤と紫外線硬化型接着剤との混合接着剤(i)を用いる場合、ホットメルト接着剤と紫外線硬化型接着剤との配合割合(ホットメルト接着剤/紫外線硬化型接着剤〔固形分重量比〕)は、好ましくは1.5/1〜0.5/1、さらに好ましくは1.2/1〜0.8/1、特に好ましくは好ましくは1.1/1〜0.9/1である。
固着層は、混合接着剤(i)から形成されていてもよく、またホットメルト接着剤(ii)から形成されていてもよい。さらに、混合接着剤(i)およびホットメルト接着剤(ii)には、通常の接着剤に配合される充填剤、硬化助剤、粘着付与剤などの各種成分が任意の割合で配合されていてもよい。
固着層4は、粘着剤(iii)から形成されていてもよい。本発明では特に、アクリル系粘着剤が好ましく、必要に応じエポキシ樹脂等の硬化剤、セロソルブアセテート等の希釈剤が配合されていてもよい。この場合、主剤であるアクリル系粘着剤100重量部に対し、硬化剤は5〜30重量部程度、希釈剤は5〜30重量部程度の割合で用いられる。
本発明の装飾プレート10では、固着層4を介して、凹部2内に装飾パターンが固定される。固着層4の厚みは、好ましくは10〜60μm、さらに好ましくは15〜50μm、特に好ましくは15〜30μmである。
また、本発明の装飾プレート10においては、前記装飾パターン3と固着層4との合計
厚みが、前記凹部2の深さに対して、−200μm〜+50μm、さらには−150μm〜+20μm、特には−100μm〜±0μmの範囲にあることが好ましい。
このような本発明に係る装飾プレート10によれば、装飾パターン3が被着体1の凹部2内に固着層4を介して固定されているので、微小の装飾パターンであっても画像の脱落が起らない。たとえば、この固着層4を、ホットメルト接着剤と紫外線硬化型接着剤との混合接着剤(i)で形成した場合には、紫外線照射条件が不適正であり紫外線硬化型接着剤の接着性が充分に発現しない場合であっても、ホットメルト接着剤により接着力が補完されるため、装飾パターンを確実に固定できる。また、ホットメルト接着剤または粘着剤を使用することで、紫外線照射を行うことなく、装飾パターンを固定できるようになる。
また、装飾パターン3と固着層4との合計厚みと、凹部2の深さを上記のように設定することで、装飾パターン端部の鋭角部が被着体表面から突出することがなくなるので、エッジの鋭い画像パターンであっても磨耗および接触による負傷を防止できる。さらに、装飾パターン表面が露出するので、装飾パターンが金属からなる場合には、金属パターンが本来有する金属光沢を有効に利用でき、装飾性を向上できる。
しかしながら、本発明においては、装飾パターン表面に着色等のために樹脂層を形成することももちろん許容される。装飾パターンがエッチング画像である場合には、サイドエッチングの結果、画像側面が粗くなることがある。この場合、画像側面に接着剤が残着しやすくなる。このような不都合を防止するため、装飾パターンの表面および側面に樹脂コートを行ってもよい。樹脂コートにより側面が平滑化されるため、接着剤の残着を低減できる。このような樹脂コートは、アクリル系の紫外線硬化型ポリマー、アクリルおよびエポキシ混合系およびウレタン系の熱硬化型ポリマー等から形成され、その厚みは特に限定はされないが、好ましくは5〜25μm、さらに好ましくは5〜20μm、特に好ましくは5〜25μmである。
次に本発明に装飾プレート10の製造方法について説明する。
まず、支持部材11上に、装飾パターン3を整列仮着するように形成する。このような装飾パターン3の製造は、たとえば特開平7−331479号公報、特開平8−27597号公報等に記載の電着画像法を応用して行なってもよく、また、支持部材11として、粘着シート等を用いて、該粘着シート上に金属箔を貼付し、該金属箔を、エッチング法、プレス法、レーザー光線カット法によりパターニングすることで、粘着シート上に整列仮着された装飾パターン3を形成してもよい。
また、本発明では、装飾パターン3の形成と同時に、装飾パターン3の周囲を囲むように工程管理用パターン9を形成しておいてもよい。このような工程管理用パターン9は、最終的には除去されるが、後述する固着層4の形成時においては、マスクとして使用することができる。また、工程管理用パターン9には、位置合わせ等に用いられる孔を形成しておいてもよい。
なお、ここで整列仮着された装飾パターン3とは、装飾パターンが全体として製造社名、商品名、商標等の文字・図形パターンを示す状態で、かつ剥離可能に支持部材11上に固定された状態をいう。
このような装飾パターン3としては、製造の容易さ等の観点から、特に電着画像またはエッチング画像が好ましい。
エッチング画像の形成は、たとえば、支持部材11として、粘着シート等を用いて、該粘着シート上に金属箔を貼付し、該金属箔上にレジスト膜を形成した後に、露光、現像した上で、エッチングし、最終的にレジスト膜を除去することで行なわれる。このような方
法により、粘着シート上に、装飾パターンとしてのエッチング画像が整列仮着された状態で得られる。後の工程でエッチング画像の剥離を容易にするため、粘着シートとしては、紫外線硬化型粘着シートを用いることが好ましい。
また、装飾パターン3の表面および側面に前述した樹脂コート層を設けることが好ましい。樹脂コート層を設ける場合には、図2に示される状態、すなわち支持部材11上に、装飾パターン3を整列仮着した状態で、樹脂コート層を形成する原料樹脂を塗布または噴霧し、樹脂を硬化する。樹脂コート層は、後述する2回の転写工程を経て、装飾プレート10の露出面側に配置される。このような樹脂コート層を設けておくと、固着層を形成する接着剤や、転写工程において使用されるアプリケーションテープの接着剤が、装飾パターン3の表面および側面に残着することを防止できる。このため、転写工程や固着工程において接着剤が糸引きを起こすことがなくなるため、汚れのない装飾プレート10を製造できる。
同様の目的で、装飾パターン3の表面に剥離処理を施しておいてもよい。ここで、剥離剤としては、シリコーン系剥離剤が好ましく用いられる。さらに、樹脂コート層を設けた後、樹脂コート層表面に剥離処理を施してもよい。これにより、接着剤の残着が防止されるばかりでなく、後述するように最後にアプリケーションテープ12を装飾パターン3から剥離する際、装飾パターン3がアプリケーションテープ12側に付着して剥離することを防止できる。
また、特に、本発明では、特開平7−331479号公報に記載の方法に準じて、図2に示すように、金属板6の表面に導電性被膜5を形成し、これを支持部材11として用いて、該導電性被膜5表面に電着画像法により、装飾パターン3を形成することが好ましい。
次いで、支持部材11表面に形成された装飾パターン3を、接着剤層7を有するアプリケーションテープ12に転写する。具体的には、基材8と接着剤層7とからなるアプリケーションテープ12を、装飾パターン形成面に貼付し、アプリケーションテープ12を支持部材11から剥離することで、装飾パターン3が接着剤層7に固着された状態で剥離され、装飾パターン3を、アプリケーションテープ12に転写することができる。エッチング画像を形成する際に、支持部材11として粘着シートを用いた場合には、アプリケーションテープ12として、その接着力が、該粘着シートよりも大きなものを選択する。また、特に支持部材11として、紫外線硬化型粘着シートを用いた場合には、エッチング画像形成後、紫外線硬化を行い、支持部材側の接着力を低下させておくと、装飾パターン3を、アプリケーションテープ12に容易に転写できる。
また、図2に示すように、金属板6の表面に導電性被膜5を形成し、該導電性被膜5表面に装飾パターン3を形成した場合には、図3に示すように、装飾パターン3を、導電性被膜5と、アプリケーションテープ12とで挟み込むように剥離し、次いで図4に示すように、導電性被膜5を、装飾パターン面から剥離することが好ましい。このような工程を経ることで、支持部材11から装飾パターン3をアプリケーションテープ12に転写する際に、装飾パターン3に過度の変形応力が加えられたり、装飾パターン3が飛散することを防止できる。
接着剤層7に粘着剤を用いる場合は、装飾パターン3に、あらかじめ離型剤をスプレーしておくことが特に好ましい。これにより、後述するように最後にアプリケーションテープ12を被着体から剥離する際、装飾パターン3がアプリケーションテープ12側に付着して剥離することを防止できる。
アプリケーションテープ12に転写された装飾パターン3は、最終工程において、被着体に再転写される。したがって、アプリケーションテープ12の接着剤層7としては、再剥離性を有する弱粘着剤あるいは紫外線照射に接着力が低下する紫外線硬化型粘着剤などを用いることができる。
しかしながら、装飾パターン3表面に樹脂コート層が形成されている場合や剥離処理を施した場合には、装飾パターン表面とアプリケーションテープ12との接着力は大きくはならないので、弱粘着剤あるいは紫外線硬化型粘着剤に限らず、種々の接着剤をアプリケーションテープ12の接着剤層7として用いることができる。特に、装飾パターン3を最終的に被着体に固定するために用いる固着層4と同一または類似の接着剤を用いることで、装飾パターン3からはみ出した接着剤を、接着剤層7と一体化して装飾パターン周辺部から除去できる。
固着層4を形成する接着剤は、前述したとおりであり、これと類似の接着剤とは、組成、物性が固着層4を形成する接着剤と異なるとしても、前述した固着層を形成する接着剤に関する説明の範囲にあるものをいう。たとえば、固着層4をホットメルト接着剤と紫外線硬化型接着剤との混合接着剤(i)で形成した場合には、これと類似の接着剤とは、ホットメルト接着剤と紫外線硬化型接着剤との配合割合では、現実に使用する固着層4とは異なるが、その配合割合が本明細書の記載の範囲にあるものをいう。
アプリケーションテープ12の基材8には、予めコロナ放電処理した後に、接着剤層7を形成することが好ましい。これにより、基材8と接着剤層7の密着力を高めることができ、最後にアプリケーションテープ12を被着体から剥離する際に、装飾パターン3に接着剤層7の接着剤が残着することを防止できる。
また、接着剤層7に紫外線硬化型接着剤が含まれる場合は、基材8としては、各種の透明または半透明の樹脂フィルムが用いられる。接着剤層7に紫外線硬化型接着剤が含まれる場合とは、アプリケーションテープ12が汎用のUVテープ(紫外線硬化型粘着テープ)である場合および接着剤層7がホットメルト接着剤と紫外線硬化型接着剤との混合接着剤(i)ある場合の両者を含む。
上記のようにして、接着剤層7を有するアプリケーションテープ12に該装飾パターン3を転写した後、接着剤層7に紫外線硬化型接着剤が含まれる場合は、図5に示すように、紫外線を照射して接着力を低下させる。この際、基材8面側から紫外線を照射することで、紫外線硬化型接着剤を含む接着剤層7全体を充分に硬化させ、装飾パターン3が固定されている部分においても接着力を低下させる。
次いで、図6に示すように、装飾パターンが固定されている面にさらに、固着層4を形成する。固着層4の厚みは、好ましくは10〜60μm、さらに好ましくは15〜50μm、特に好ましくは15〜30μmである。
固着層4に用いる接着剤の組成は、前述したとおりであり、アプリケーションテープ12の接着剤層7の組成と同一であっても異なっていてもよいが、好ましくは同一または類似の組成を有する。
固着層4の形成は、たとえば上記接着剤を、必要に応じ溶媒で希釈した後、シルク印刷、スプレー法等により行われ、好ましくはシルク印刷により行われる。
固着層4の形成に際しては、装飾パターン3と略同形状の開口部を有するマスクを用いることもできる。すなわち、マスクの開口部と装飾パターン3とを位置合わせした上で、接着剤を塗布、吹付けすることで、装飾パターン3の露出面に固着層4を形成できる。ま
た、前記したように、工程管理用パターン9を形成しておき、マスクとして使用することもできる。
なお、マスクとしての工程管理用パターン9を形成した場合には、接着剤を塗布、吹付けた後に、パターン9を除去する。
このような工程を経ることで、図6に示すように、装飾パターン3の露出面とその周辺部にのみ固着層4を形成することができ、被着体1に貼付後の接着剤のはみ出しを低減できる。
一方、上記とは別に、装飾パターン3と略同形状の凹部2を有する被着体1を準備する(図7)。被着体1は、金属や各種の合成樹脂からなり、その材質は特に限定はされない。また被着体1の厚みも特に限定はされず、装飾プレート10の用途によりさまざまであるが、一般的には500〜1000μm程度である。凹部2の形成方法は、被着体1の材質によりさまざまであり、材質に応じた方法が適宜に選択される。たとえば、プレス成形やエッチング法であってもよく、また合成樹脂の場合には、金型を用いた成形であってもよい。凹部2の輪郭形状は、装飾パターン3と略同一である。すなわち、凹部2の幅、長さは、装飾パターン3と同一またはこれよりもやや大きめに設定される。凹部をやや大きめに設定する場合は、装飾パターン3と相似形であり、かつ装飾パターンの幅、長さに対して100〜300μm程度大き目に設定する。凹部2の深さは、前述したように、装飾パターン3と固着層4の厚みを勘案して適宜に設定される。
次いで、装飾パターン3が、固着層4を介して凹部内に固定されるように、被着体1の凹部2と、装飾パターン3との位置合わせを行い、装飾パターン3を凹部内に固着層4を介して嵌合する(図8)。
次いで、固着層4がホットメルト接着剤と紫外線硬化型接着剤との混合接着剤からなる場合は、アプリケーションテープ側から紫外線照射し(図9)、かつアプリケーションテープ側から加熱または加熱および加圧を施す(図10)。加熱または加熱および加圧処理には、装飾パターン3と同じ大きさの耐熱ラバー刻印13を使用することが好ましい。この条件は、使用されるホットメルト接着剤の性質に応じて適宜に選択されるが、好ましいラバー表面温度は、90〜150℃、さらには90〜130℃であり、好ましい圧力は3〜5kg/cm2であり、好ましい圧着時間は5〜15秒である。紫外線照射の際、装飾パタ
ーン3の下面に位置する固着層4は、装飾パターン3により隠蔽されているため紫外線が到達せず、未硬化の状態を維持するため、装飾パターン3を充分な接着力で凹部内に固定することができる。また、仮に紫外線照射が不適正であり、紫外線硬化型接着剤を過度に硬化させたとしても、ホットメルト接着剤により接着力が補完されるため、装飾パターン3を凹部内に確実に固定できる。一方、装飾パターン3の周辺部にはみ出した接着剤には、紫外線が照射されるため重合硬化し、アプリケーションテープ12の接着剤層7と一体化した硬化物を形成する。特に、アプリケーションテープ12の接着剤層7と固着層4とを同一または類似の接着剤で形成した場合には、両者は強固に一体化する。
また、固着層4をホットメルト接着剤で形成した場合は、図10に示すように、アプリケーションテープ12側から、すなわちテープ12の基材8側から加熱または加熱および加圧を施す。この結果、装飾パターン3を固着層4を介して凹部内に固定できる。一方、装飾パターン3の周辺部にはみ出した接着剤は、接着剤層7と一体化した硬化物を形成する。
最後に、アプリケーションテープ12を被着体1から剥離すると、基材8上に、接着剤層7および装飾パターンからはみ出した固着層用接着剤の硬化物を伴ってテープ12が剥離される。装飾パターン3の周辺部にはみ出した接着剤は、接着剤層7と一体化している
ので、被着体1表面や装飾パターン3の周辺部に、固着層用接着剤の硬化物が残留することはない。この結果、被着体1の凹部内に、装飾パターン3が固着層4を介して固定されることになり、図1に示した本発明に係る装飾プレート10が得られる。
特に装飾パターン3の表面および側面に樹脂コート層を設けておくと、固着層4を形成する接着剤や、転写工程において使用されるアプリケーションテープ12の接着剤層7が、装飾パターン3の表面および側面に残着することを防止できる。このため、転写工程や固着工程において接着剤が糸引きを起こすことがなくなるため、汚れのない装飾プレート10を製造できる。
また、装飾パターン3の表面に剥離処理を施しておくと、装飾パターン3表面における接着剤の残着が防止されるばかりでなく、アプリケーションテープ12を装飾パターン3から剥離する際、アプリケーションテープと装飾パターン表面との間で確実に剥離するため、装飾パターン3がアプリケーションテープ12側に付着して剥離することを防止でき、被着体1の凹部内に、装飾パターン3を確実に固定できるようになる。
また、固着層4に紫外線硬化型接着剤が含まれる場合は、必要に応じ、エージングを行うことで、紫外線硬化型接着剤の未硬化物(接着剤)の接着力がさらに向上し、装飾パターン3を被着体1の凹部内に強固に接着できる。
なお、固着層4を構成する接着剤にホットメルト接着剤が含まれる場合には、耐熱ラバー刻印後、速やかに、好ましくは接着剤の温度が50℃以上である状態で、アプリケーションテープを剥離することが好ましい。温度が低下しすぎると、ホットメルト接着剤の接着力が強くなり、剥離が困難となり、また装飾パターン3の周辺部にはみ出した接着剤が残留することがある。
本発明によれば、微小の装飾パターンであっても衝撃による画像の脱落がない強固に接着した装飾プレートが提供される。また、エッジの鋭い画像であっても磨耗および接触による負傷を防止でき、かつ装飾パターンが本来有する金属光沢を有効に利用できる装飾プレートおよびその製造方法が提供される。さらに、本発明によれば、装飾パターンを固定するための接着剤が、装飾パターンからはみ出したり、被着体上に残留することもなく、外観に優れた装飾プレートが提供される。
本発明に係る装飾プレートの一態様を示す断面図である。 本発明に係る製造方法の1工程の概略を示す。 本発明に係る製造方法の1工程の概略を示す。 本発明に係る製造方法の1工程の概略を示す。 本発明に係る製造方法の1工程の概略を示す。 本発明に係る製造方法の1工程の概略を示す。 本発明に係る製造方法の1工程の概略を示す。 本発明に係る製造方法の1工程の概略を示す。 本発明に係る製造方法の1工程の概略を示す。 本発明に係る製造方法の1工程の概略を示す。
符号の説明
1…被着体
2…凹部
3…装飾パターン
4…固着層
5…導電性被膜
6…金属板
7…接着剤層
8…基材
9…工程管理用パターン
10…装飾プレート
11…支持基材
12…アプリケーションテープ
13…耐熱ラバー刻印

Claims (14)

  1. 凹部を有する被着体と、該凹部と略同形状の装飾パターンとからなり、装飾パターンが該凹部内にホットメルト接着剤と紫外線硬化型接着剤との混合接着剤からなる装飾パターン用固着層を介して固定されていることを特徴とする装飾プレート。
  2. 凹部を有する被着体と、該凹部と略同形状の装飾パターンとからなり、装飾パターンが該凹部内にホットメルト接着剤からなる装飾パターン用固着層を介して固定されていることを特徴とする装飾プレート。
  3. 凹部を有する被着体と、該凹部と略同形状の装飾パターンとからなり、装飾パターンが該凹部内に粘着剤からなる装飾パターン用固着層を介して固定されていることを特徴とする装飾プレート。
  4. 装飾パターン表面および側面に、樹脂コート層が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の装飾プレート。
  5. 装飾パターンと、装飾パターン用固着層との合計厚みが前記凹部の深さに対して、−200μm〜+50μmの範囲にあることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の装飾プレート。
  6. 装飾パターンが、電着画像であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の装飾プレート。
  7. 装飾パターンが、エッチング画像であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の装飾プレート。
  8. 支持部材上に、装飾パターンを整列仮着するように形成し、接着剤層を有するアプリケーションテープに該装飾パターンを転写し、
    装飾パターンが接着されている面にさらに、
    (i)ホットメルト接着剤と紫外線硬化型接着剤との混合接着剤、
    (ii)ホットメルト接着剤、および、
    (iii)粘着剤
    からなる群から選択される装飾パターン用固着層を形成し、
    装飾パターンを略同形状の凹部を有する被着体の該凹部に、装飾パターン用固着層を介して装飾パターンを嵌合し、
    装飾パターンからアプリケーションテープを剥離することを特徴とする装飾プレートの製造方法。
  9. アプリケーションテープの接着剤層が紫外線硬化型接着剤を含み、アプリケーションテープに該装飾パターンを転写した後、接着剤層に紫外線を照射して接着力を低下させる工程をさらに含む請求項8に記載の装飾プレートの製造方法。
  10. 装飾パターン用固着層が紫外線硬化型接着剤およびホットメルト接着剤を含み、被着体凹部に装飾パターンを嵌合した後、アプリケーションテープ側から紫外線を照射し、かつアプリケーションテープ側から加熱または加熱および加圧を施す工程をさらに含む請求項8または9に記載の装飾プレートの製造方法。
  11. 装飾パターン用固着層がホットメルト接着剤を含み、被着体凹部に装飾パターンを嵌合した後、アプリケーションテープ側から加熱または加熱および加圧を施す工程をさらに含
    む請求項8または9に記載の装飾プレートの製造方法。
  12. 支持部材上に、装飾パターンを整列仮着された状態で、装飾パターン表面に剥離処理を施す工程をさらに含む請求項8〜11の何れかに記載の装飾プレートの製造方法。
  13. 支持部材上に、装飾パターンを整列仮着された状態で、装飾パターン表面および側面を樹脂コートする工程をさらに含む請求項8〜11の何れかに記載の装飾プレートの製造方法。
  14. 支持部材上に、装飾パターンを整列仮着された状態で、装飾パターン表面および側面を樹脂コートし、かつ樹脂コート表面に剥離処理を施す工程をさらに含む請求項8〜11の何れかに記載の装飾プレートの製造方法。
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