JP2006281595A - 操作端末装置の画面表示方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 取出機1の操作端末装置5のティーチング画面50Aとして、取出機1の成形品を保持する取出ヘッド3およびこの取出ヘッド3を移送するアーム機構2の擬似的な立体画像6と、立体画像6と対応し、取出機1の基本動作を基にした取出ヘッド3の移動経路Rとして実際にティーチングされた位置データにより自動生成した動作チャートCと、動作チャートCの所定位置と関連付けて各種のティーチングデータを設定するためのタッチ操作可能な設定ボタン7と、動作チャートC上に取出機1の取出ヘッド3の動きと連動可能な取出ヘッド3の現在位置8と、取出機1の各動作位置に応じた動作チャートC上の各ポイントにそのポイントに応じた動作位置まで取出ヘッド3を移送させるための手動操作可能な移動ボタン9とを同一画面上に表示させる。
【選択図】 図3
Description
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、ティーチング作業を効率的に行えるようにすべく、取出機の全体の動きを一目で把握できる操作端末装置の画面表示方法を提供することを課題とする。
成形機の金型から成形品を取り出す取出機の操作端末装置にあって、少なくともティーチングのときに利用可能な表示画面として、
取出機における少なくとも成形品を保持する取出ヘッドおよびこの取出ヘッドを移送するアーム機構の擬似的な立体画像と、
上記立体画像と対応し、取出機の基本動作を基にした取出ヘッドの移動経路として実際にティーチングされた位置データにより自動生成した動作チャートと、
上記動作チャートの所定位置と関連付けて各種のティーチングデータを設定するためのタッチ操作可能な設定ボタンとを、
同一画面上に表示するようにしたことを特徴とするものである。
これにより、取出ヘッドの移動経路を現す上記動作チャートを取出機の上記立体画像と対応させて表示するので、実際の取出機の動き全体を一目で把握することができる。そして、取出動作における位置、移送速度、タイマ等の各種ティーチングデータの設定を1画面上で行うことができ、ティーチング時のデータ入力作業を効率良くかつ簡単に行うことができる。しかも、上記動作チャートは、実際にティーチングされた位置データにより自動生成されるので、設定したティーチングの確認を容易に行うことができる。
これにより、取出機の全体の動きの中における取出ヘッドの現在位置を容易に把握することができ、また、上記移動ボタンの手動操作によって取出ヘッドを目的の動作位置に簡単に移動させることができる。従って、ティーチング時の手動操作時間を大幅に短縮することができる。
図1には、成形機4の操作盤43がある操作側から見た取出機1の全体構成を示す。図1に示すように、この取出機1は、トラバース型であって成形機4上に搭載されていて、成形機4の金型40から製品となる成形品を取り出す取出ヘッド3、取出ヘッド3を移送するアーム機構2、取出機1の動作制御を行う動作制御部(図示せず)、取出機1のティーチング等を行うための操作端末装置5を備える。
上記動作制御部は、取出機1の基本動作を規定する動作プログラム等を格納し、この動作プログラムや上記操作端末装置5に設定されたティーチングデータ等に基づいて取出機1の動作制御を行う。この動作制御部の指令によって取出機1は次のように動作制御される。
上記立体画像6としては、取出機1における少なくとも成形品を保持する取出ヘッド3およびこの取出ヘッド3を移送するアーム機構2の擬似的な静止画像が使用される。
上記動作チャートCは、上記立体画像6と対応させて、取出機1の基本動作を基にした取出ヘッド3の移動経路Rとして実際にティーチングされた位置データにより自動生成した矢印の組み合わせからなり、各矢印は、取出ヘッド3の移送方向に指向されている。
上記移動ボタン9は、取出機1の各動作位置(図2に示すP1〜P8等)等に応じた上記動作チャートC上の各ポイントに設けられている。そして、これらの移動ボタン9は、操作端末装置5の制御部および取出機1の動作制御部を介して上記アーム機構2の各駆動源と連動されており、移動ボタン9のオン操作(押圧状態)によってその動作チャートC上のポイントに応じた取出機1の動作位置等まで上記取出ヘッド3を移送させ、オン操作の解除によってその場で取出ヘッド3の移送を停止させるように構成されている。
なお、図示しないが、タイマデータのティーチングを行う場合は、上記設定ボタン7Aの「タイマセット」をタッチ操作し、このとき表示される上記同様の数値入力窓74に所望の数値入力を行うことで、新たな停止時間についてタイマデータが設定され、この取出位置でのタイマについてのティーチングが完了する。また、各工程の移送速度のティーチングを行う場合は、動作チャートC上の各軌道上に対応表示された速度の設定ボタン7Bをタッチ操作し、このとき表示された数値入力窓74に所望の数値入力を行うことで、新たな速度のパーセント表示がなされ、その工程の移送速度についてのティーチングが完了する。
また、上述したとおり、ティーチングで位置データが変更されると、変更後の位置データによる新たな動作チャートCが自動生成されてティーチング画面50A上に表示される。そして、上記動作チャートC上における取出機1の各動作位置等に応じて表示された移動ボタン9をタッチ操作すると、その移動ボタン9の位置に応じた取出機1の動作位置まで取出ヘッド3を移送させることができる。このとき、ティーチング画面50Aでは、取出ヘッド3の現在位置8を示す星印が取出ヘッド3の動きと連動して動作チャートC上を移動して表示される。従って、更新された動作チャートCの確認や移動ボタン9による取出ヘッド3の実際の動作確認等によって、設定したティーチングの確認を容易に行うことができる。
従って、上記操作端末装置5の画面表示方法によれば、取出機1の全体の動きを一目で把握して、各種ティーチングの設定を上記ティーチング画面50Aの1画面上ですべて行うことができるので、適切にかつ効率的なティーチング作業を行うことができる。
例えば、上記ティーチング画面50Aには、上記星印で示す取出ヘッド3の現在位置8の座標位置を数値変換して表示する数値表示部をも併せて表示するようにしてもよい。これにより、移動ボタン9で取出ヘッド3を所望位置に確認しながら移動させ、そのとき上記数値表示部に表示された座標位置を参照して位置データを入力することができる。
また、取出ヘッド3の現在位置8の表示と移動ボタン9の表示は、表示・非表示を選択できるようにして、非表示を選択するとこれら現在位置8と移動ボタン9は表示されないようにしてもよい。
また、上記成形品を把持する取出ヘッド3を具備する取出機1のみならず、成形品のスクラップ部分(スプール等)を把持するランナー部を具備する取出機や、インサート成形に対応してインサート部品を供給するインサート機を具備する取出機等にも対応可能に画面表示するようにしてもよい。
また、上記操作端末装置5は、取出機1とケーブルに接続された可搬式に構成するものに限らず、無線通信機能を設けてケーブルの無い操作コントローラでもよいし、また、取出機に一体に組み込まれたものでもよい。
また、上記アーム機構2における各アーム22,23の第1〜第3駆動源としては、サーボモータに限らず、例えば、回転型モータ、リニアモータ等その他種々の駆動源を使用してもよい。
その他、取出機1を搭載させる成形機4としては、型締め・型開き動作が行われるものであれば、竪型式、横型式のいずれでもよく、また、その成形品としては、樹脂製のみならず、アルミニウム等の金属製等でもよい。
2 アーム機構
3 取出ヘッド
4 成形機
5 操作端末装置
6 立体画像
7 設定ボタン
8 取出ヘッドの現在位置
9 移動ボタン
40 金型
50 表示画面
50A ティーチング画面
70 サブボタン
71,72,73 方向ボタン
74 数値入力窓
C 動作チャート
R 動作経路
Claims (2)
- 成形機の金型から成形品を取り出す取出機の操作端末装置にあって、少なくともティーチングのときに利用可能な表示画面として、
取出機における少なくとも成形品を保持する取出ヘッドおよびこの取出ヘッドを移送するアーム機構の擬似的な立体画像と、
上記立体画像と対応し、取出機の基本動作を基にした取出ヘッドの移動経路として実際にティーチングされた位置データにより自動生成した動作チャートと、
上記動作チャートの所定位置と関連付けて各種のティーチングデータを設定するためのタッチ操作可能な設定ボタンとを、
同一画面上に表示するようにしたことを特徴とする操作端末装置の画面表示方法。 - 請求項1に記載の操作端末装置の画面表示方法において、
上記動作チャート上に取出機の取出ヘッドの動きと連動可能な取出ヘッドの現在位置と、
取出機の各動作位置に応じた上記動作チャート上の各ポイントにそのポイントに応じた動作位置まで上記取出ヘッドを移送させるための手動操作可能な移動ボタンとを、
同一画面上に表示するようにしたことを特徴とする操作端末装置の画面表示方法。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2005
- 2005-03-31 JP JP2005104414A patent/JP4700389B2/ja active Active
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