JP2006279794A - ネットワーク通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 センタ装置の通信量の増大を効果的に防止しながら、子機端末装置の動作に関する障害をセンタ装置のオペレータに特定させるに効果的な情報をセンタで収集することのできるネットワーク通信システムを提供する。
【解決手段】 センタ装置1との通信機能を有する親機端末装置7と、この親機端末装置7との通信機能を有する子機端末装置10とを備えたネットワーク通信システム100であって、子機端末装置10では、機側履歴処理部が子機側記憶部に記憶される履歴情報を所定のタイミングで子機側通信部を用いて親機端末装置7に対して送信し、親機端末装置7では、親機側履歴処理部が、親機側通信部で子機端末装置10から履歴情報を受信すると、受信した履歴情報を親機側記憶部に順次記憶させ、所定のタイミングでセンタ装置1に対して親機側記憶部に記憶する履歴情報を送信するものである。
【選択図】 図1

Description

この発明は、センタ装置に通信可能に接続された親機端末装置と、このセンタ装置と親機端末装置を介して通信する機能を備えた子機端末装置を含むネットワーク通信システムに関する。
従来から、センタ装置と通信する機能を備えた親機端末装置と、この親機端末装置と通信する機能を備えた子機端末装置とを備えた通信システムは知られている。
例えば、カラオケ店舗では、カラオケ楽曲データを配信するセンタ(センタ装置)との通信機能を備えたカラオケ装置(親機端末装置)と、このカラオケ装置のリモートコントローラ(子機端末装置)とを備えたカラオケシステムが利用されている。このシステムでは、このカラオケ装置とリモートコントローラとは赤外線通信によって通信を行う。カラオケ装置はリモートコントローラから赤外線信号として受信した曲番号でカラオケ楽曲を識別し、自機の蓄積するカラオケ楽曲データ群のなかから識別したカラオケ楽曲データを読み出して演奏を実行する。このカラオケ装置はカラオケ楽曲データを配信するセンタにインターネット等の広域ネットワークを介して接続されている。カラオケ装置が記憶しているカラオケ楽曲データ群は、センタからダウンロードしたものである(例えば、特許文献1を参照)。
最近、このようなカラオケシステムでは、利用者に多様なサービスを提供するために、単にカラオケ装置を操作する操作機能だけでなく、更に多様な機能を有する多機能なリモートコントローラを用いることが提案されている。このような多機能なリモートコントローラは単に操作機能のみを有するリモートコントローラに比較して高価なものとなり、カラオケ店舗に代替品を数多く用意することが困難となる。
特開2000−35791号公報
このため、リモートコントローラが所定の動作を実行しない等、リモートコントローラの動作に関する障害が発生した場合に、修理員がリモートコントローラを修理することが必要となる。
上述したカラオケシステムでは、センタがリモートコントローラの障害の発生や動作の履歴を取得する構成を採用すると、この取得された情報を利用して修理員がリモートコントローラの障害箇所を特定して、この箇所の修理をすることができる。
しかしながら、センタはリモートコントローラだけでなくカラオケ装置の状態を管理する必要もあるため、カラオケ装置の障害の発生や動作履歴についてもカラオケ装置との通信によって取得する必要がある。このため、カラオケ装置との通信に加えて、リモートコントローラと通信を行うと、センタが多数の端末装置と通信を行う必要が生じるため、センタの通信量が増大する。また、最近ではカラオケ装置とリモートコントローラとが協働でサービスを提供する場合があるが、このような場合にはリモートコントローラに関する動作の履歴だけでは、この履歴を用いてセンタのオペレータがリモートコントローラの障害箇所の特定を行うことができない場合がある。
上記課題を解決するために、本発明は、センタ(センタ装置)の通信相手先の増加を効果的に防止しながら、リモートコントローラ(子機端末装置)の動作に関する障害をセンタ(センタ装置)のオペレータに特定させるに効果的な情報をセンタで収集することのできるネットワーク通信システムを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために本発明では以下の手段を採用している。
(1)本発明は、センタ装置との通信機能を有する親機端末装置と、
この親機端末装置との通信機能を有する子機端末装置とを備えたネットワーク通信システムであって、子機端末装置は、ネットワークを介して親機通信装置と通信を行う子機側通信部と、自機の動作履歴である履歴情報を記憶するための子機側記憶部と、自機の履歴情報を前記子機側記憶部に順次記憶させ、前記子機側記憶部に記憶される履歴情報を所定のタイミングで前記子機側通信部を用いて親機端末装置に対して送信する子機側履歴処理部と、を備える。そして、前記親機端末装置は、ネットワークを介して前記センタ装置と通信を行う親機側通信部と、子機通信端末の履歴情報を記憶するための親機側記憶部と、前記親機側通信部で子機端末装置から履歴情報を受信すると、受信した履歴情報を親機側記憶部に順次記憶させ、所定のタイミングでセンタ装置に対して前記親機側記憶部に記憶する履歴情報を送信する親機側履歴処理部と、を備える、ことを特徴とする。
上記構成によれば、子機端末装置では、子機側履歴処理部によって、自機の動作履歴である履歴情報が順次記憶部に記憶され、この子機側記憶部に記憶される履歴情報が所定のタイミングで子機側通信部を用いて親機端末装置に対して送信される。また、親機端末装置では、親機側通信部で子機端末装置から履歴情報を受信すると、親機側履歴処理部によって、受信した履歴情報が親機側記憶部に順次記憶され、所定のタイミングでセンタ装置に対して親機側記憶部に記憶する履歴情報が送信される。このように、子機端末装置の履歴情報がカラオケ装置を経由してセンタに送信される。これによって、親機端末装置が自機の履歴情報をセンタに送信するタイミングで子機端末装置の履歴情報を送信することが可能となる。このため、センタ装置が親機端末装置の履歴情報を取得するための通信に加えて子機端末装置の履歴情報を取得するための通信を行うことによって、センタ装置の通信相手先が増加することが効果的に防止される。
また、センタは子機端末装置に障害が発生した場合に、子機端末装置の履歴情報だけでなく、親機端末装置の履歴情報を取得することが可能となり、これによって、親機端末装置と子機端末装置とが協働して動作する場合における子機端末装置の動作の障害があったとき、センタ装置のオペレータが両端末の履歴情報を用いて効果的に子機端末装置の動作の障害を把握することが可能となる。
(2)本発明は、上記ネットワーク通信システムにおいて、前記親機端末装置は、カラオケ楽曲を再生するカラオケ装置であり、前記子機端末装置は前記カラオケ装置のリモートコントローラである、ことを特徴とする。かかるネットワーク通信システムでは、センタがカラオケ装置の履歴情報を定期的にカラオケ装置と通信を行うことで取得している。
このため、上記構成によって、カラオケ装置がセンタ装置に履歴情報を送信するタイミングに合わせてリモートコントローラの履歴情報を送信することが可能となる。これによって、センタ装置の通信相手先の増大を防止することが可能となる。これとともに、カラオケ装置の履歴情報と同じタイミングでリモートコントローラの履歴情報をセンタに取得させることが可能となる。これによって、カラオケ装置とリモートコントローラとが協働して動作する場合におけるリモートコントローラの動作の障害箇所をオペレータが特定しやすくなる。
本発明によれば、親機端末装置が自機の履歴情報をセンタに送信するタイミングで子機端末装置の履歴情報を送信することができる。このため、センタ装置が親機端末装置の履歴情報を取得するための通信に加えて子機端末装置の履歴情報を取得するための通信を行うことによって、センタの通信相手先が増加することを効果的に防止可能なネットワーク通信システムを提供することができる。また、親機端末装置の履歴情報とともに子機端末装置の履歴情報を取得することができるため、子機端末装置と親機端末装置とが協働して動作する場合における子機端末装置の動作の行外があった場合に、センタ装置のオペレータに対して両端末装置の履歴情報を提供することができる。これによって、センタ装置のオペレータは子機端末装置の障害箇所を効果的に特定することができる。
以下に図1〜図7を用いて本発明の一実施形態にかかるカラオケシステム100を説明する。
図1はカラオケ店舗の機器配置を説明する図である。このカラオケ店舗には、店舗内の(有線)LAN4を介してルータ5、管理装置6、複数台のカラオケ装置(親機端末装置)7、複数台の無線アクセスポイント8が接続されており、無線アクセスポイント8を介した無線通信網9によってリモートコントローラ(子機端末装置、以下「リモコン」と記載する)10がLAN4に通信可能に接続されている。
ルータ5および管理装置6は、カラオケ店舗の管理室内に設置される。複数台のカラオケ装置7は、それぞれ個室(カラオケボックス)に1台ずつ設置される。また、リモコン10は、各個室に1台又は複数台が設置される。
リモコン10は、利用者がカラオケ曲をリクエストするためのリクエスト機能を有している。各個室に設置されたリモコン10は、ペアリング操作により、その個室に設置されているカラオケ装置7と対応づけられる。ペアリングとは、LAN4に接続される複数台のカラオケ装置7と複数台のリモコン10とが、通信相手のアドレスを互いに通信相手として登録しあっている状態である。
リモコン10とカラオケ装置7とが対応づけられると、利用者がそのリモコン10を操作して行ったリクエストは、LAN4及び無線通信網9経由で対応づけられたカラオケ装置7に送信される。対応づけられたカラオケ装置は、受信したリクエストのカラオケ曲を演奏する。このLAN4及び無線通信網9を用いた通信は、例えばIEEE802.3、IEEE802.11やTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)等の通信プロトコルを用いて行われる。
一方、ルータ5は、インターネット2を介してセンタ1と接続されており、センタ1と各カラオケ装置7との間の通信を中継する。センタ1は、カラオケ楽曲データを蓄積記憶しており、各カラオケ装置7およびリモコン10は、LAN4,ルータ5およびインターネット2を介して定期的(例えば一週間に数回程度)にセンタ1にアクセスし、カラオケ楽曲データのダウンロードを行う。
また、センタ装置1は、カラオケ装置7とリモコン10の動作の履歴である履歴情報を定期的にインターネット2を介してカラオケ装置7から受信して、累積的に記憶する。履歴情報とは、カラオケ装置7又はリモコン10が記録した自機の動作の履歴(log)であり、例えば所定のプログラムの起動や終了、障害の発生の記録情報である。リモコン10の履歴情報は、リモコン10で所定の時間間隔分が記憶され、リモコン10からLAN4及び無線通信網9を介してカラオケ装置7に送信されて一旦記憶される。そして、カラオケ装置7が自機の履歴情報をセンタ1に送信するのに合わせてリモコン10の履歴情報もセンタ1に送信される。センタ1のオペレータは、この履歴情報によって、カラオケ装置7やリモコン10の動作に障害(異常)が発生した場合に、この障害の発生を把握することができるとともに、これらの装置の障害箇所を特定することができる。
このカラオケ装置7の履歴情報とリモコン10の履歴情報のセンタ1への送信は、センタ1の通信回数の増加を抑制するために、例えば上述した楽曲データのダウンロードのためのセンタ1へのアクセスと同じタイミングでなされる。
管理装置6は、このカラオケ店舗3の係員が操作する端末装置であり、各カラオケ装置7(個室)の利用時間の管理や、リモコン10等を利用した飲食物やチケット等の注文を受け付ける。また、管理装置6はリモコン10のバッテリ残量を監視して、バッテリ残量が少なくなった場合にオペレータに警告する。
図2は図1に示すカラオケ装置7のブロック図である。カラオケ装置7は、装置全体の動作を制御するCPU(Central Processing Unit)30と、図略のバスやコネクタを介してこれに接続された各種機器で構成されている。また、カラオケ装置7は、マイクロフォン15、スピーカ18及びモニタ23が接続可能に構成されている。
CPU30には、ハードディスク(以下、「HDD」と記載する)11、RAM(Random Access Memory)12が接続されるとともに、音源13、A/Dコンバータ14、ミキサ16及びサウンドシステム(以下、「SS」と記載する)17が接続されており、これらの機器によってカラオケ曲の演奏が行われる。
HDD11は、カラオケ曲の演奏を行うための演奏プログラムや、カラオケ側ペアリングプログラム等のプログラムや、カラオケ側履歴情報管理プログラム、カラオケ側履歴情報収集プログラム及びカラオケ側バッテリ監視プログラムを記憶するとともに、画像データや音声データを記憶するためのものである。
カラオケ側ペアリングプログラムとは、本カラオケ装置7が特定のリモコン10との間でカラオケ側ペアリング処理を実行するためのプログラムである。また、カラオケ側履歴情報管理プログラムは、本カラオケ装置7に後述のカラオケ側履歴情報管理処理を実行させるためのプログラムである。カラオケ側履歴情報収集プログラムは本カラオケ装置7に後述のカラオケ側履歴情報収集処理を実行させるためのプログラムである。カラオケ側バッテリ監視プログラムは、本カラオケ装置7に後述のカラオケ側バッテリ監視処理を実行させるためのプログラムである。
HDD11は、曲データ記憶部11a及び映像データ記憶部11bを機能的に備えるものである。曲データ記憶部11aは、カラオケ曲を演奏するための曲データを記憶する領域である。映像データ記憶部11bは、モニタ23に表示するための背景画像の映像データ(背景画像データ)などを記憶する領域である。
また、HDD11は、リモコン履歴記憶部11c及びカラオケ履歴記憶部11dを機能的に備えるものである。リモコン履歴記憶部11cは、ペアリングされたリモコン10の履歴情報を記憶するための領域である。
図3を参照して、リモコン履歴記憶部11cは、ペアリングされているリモコン10の数だけ用意されており、ここでは2台のリモコン10についてのものが用意されている。リモコン履歴記憶部11cは、履歴情報とともにこの履歴情報の種別が対応付けて記憶される。履歴情報の種別とは、履歴情報がセンタ1に収集させるものか、カラオケ装置7で管理するためのものかの種別である。センタ1に収集させるためのものである場合には「管理用」、カラオケ装置7でだけで管理する場合には「ローカル用」と記憶される。
この履歴情報の種別は履歴情報の内容の種類(例えば「ゲームプログラム」に関する内容の種類等)に基づいて取得されるものである。この種別の取得方法は、例えば、履歴情報管理部35はHDD11に予めセンタ1からダウンロードする等して「管理用」とすべき履歴情報の内容の一覧を記憶させる。そして、履歴情報がリモコン履歴記憶部11cに記憶されるときに、この一覧が参照されて、記憶する履歴情報の内容が一覧にある場合には「管理用」が取得され、ない場合には「ローカル用」が取得される。リモコン履歴記憶部11cの記憶内容は一定の期間記憶された後に、消去される。
カラオケ履歴記憶部11dは、本発明の親機側記憶部に対応し、自機の履歴情報を記憶するための領域である。このカラオケ履歴記憶部11dの構成はリモコン履歴記憶部11cと同様であるため、説明を省略する。
RAM12は、CPU30の作業領域であり、HDD11からプログラムや曲データ及び背景画像データを読み出すエリアが設定されている。また、RAM12は、ペアリング機器記憶部12aを有する。このペアリング機器記憶部12aは本発明のアドレス登録部に対応し、本カラオケ装置7がペアリングしたリモコン10のIP(Internet Protocol)アドレスを記憶する。
音源13は、CPU30(後述する曲シーケンサ321)から入力された曲データ(ノートイベントデータ等)に応じて楽音信号を形成し、ミキサ16に出力する。A/Dコンバータ14は、マイクロフォン15によって入力された、歌唱者の歌唱音声信号をデジタル信号に変換しミキサ16に出力する。
ミキサ16は、音源13が発生した複数の楽音信号、および、マイクロフォン15−A/Dコンバータ14を介して入力された歌唱者の歌唱音声信号に対してエコーなどの効果を付与するとともに、これらの信号を適当なバランスでミキシングする。ミキサ16は、ミキシングしたデジタルの音声信号をSS17に出力する。ミキサ16が各音声信号に付与する効果およびミキシングのバランスはCPU30によって制御される。SS17は、D/Aコンバータおよびパワーアンプを備えており、入力されたデジタル信号をアナログ信号に変換して増幅し、スピーカ18から放音する。
また、CPU30には、MPEG(MovingPicture Experts Group) デコーダ21、合成回路22が接続されており、これらの機器によってモニタ23に歌詞テロップが合成された背景画像が表示される。
MPEGデコーダ21は、入力されたMPEGデータをNTSC(National Television System Committee)の映像信号に変換して合成回路22に入力するものである。例えば、MPEGデコーダ21は、背景映像再生部33から出力される、MPEG2形式にエンコードされた背景映像データの信号変換を行い、合成回路22に出力する。
合成回路22は、MPEGデコーダ21から出力された背景映像の映像信号に歌詞テロップなどのOSD(On Screen Display)を合成する回路である。モニタ23は、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイや、LCD(LiquidCrystal Display)等であり、合成回路22から出力された画像を表示する。
CPU30には、更に操作部24、LANインタフェース25及び赤外線通信部26が接続されている。操作部24は、例えば、パネルスイッチインタフェース等からなり、利用者からの操作を受け付けて操作内容を示す操作信号をCPU30(後述の操作入力処理部31)に入力するものである。
LANインタフェース25は、本発明の通信部に対応し、LAN4を介した通信を制御するためのインタフェース回路である。LANインタフェース25は、LAN4及び無線通信網9を介してセンタ1、管理装置6及びリモコン10と通信を行う。赤外線通信部26は、後述するカラオケ側ペアリング処理においてリモコン10から赤外線信号を受信する回路である。
CPU30は、操作入力処理部31と、シーケンサ32と、背景映像再生部33とをプログラムの実行によって含むものである。操作入力処理部31は、操作部24から入力された操作信号に従った処理を実行する。シーケンサ32は、カラオケ曲の演奏に必要な処理を実行するものであり、曲シーケンサ321及び歌詞シーケンサ322を含む。
曲シーケンサ321は、上述の演奏処理プログラムを実行することでカラオケ曲を演奏するための処理(カラオケ曲演奏処理)を行うものである。このカラオケ曲演奏処理では、曲シーケンサ321は、利用者が演奏予約曲として選択したカラオケ曲の曲データを、曲データ記憶部11aから読み出してRAM12に記憶させる。具体的には、利用者の演奏予約曲の選択はリモコン10や操作部24によって受け付けられる。リモコン10が受け付けた場合には、この演奏予約曲を識別する曲番号がリモコン10からLAN4を介してLANインタフェース25に入力される。LANインタフェース25に入力された曲番号は曲シーケンサ321に入力され、曲シーケンサ321はこの曲番号の示す演奏予約曲のデータを読み出す。
そして、曲シーケンサ321は、RAM12から順次曲データを読み出し、該読み出した曲データに含まれるデータ(例えば、演奏データトラック、ガイドメロディトラックなどのトラックのデータ等)を用いて、音源13の発音処理を制御することで、カラオケ曲の演奏音を発生させる。
歌詞シーケンサ322は、曲シーケンサ321で処理されるカラオケ曲の位置に対応した歌詞トラックを、曲シーケンサ321に読み出されたカラオケ曲から読み出し、該歌詞トラックのデータに基づいて画像パターンを作成して合成回路22に出力する。背景映像再生部33は、例えば、シーケンサ32からの指示に応じて、選択されたカラオケ曲に対応した背景画像データを順次読み出して、合成回路22に出力する。
また、CPU30は、ペアリング処理プログラムの実行によってペアリング処理部34を含むとともに、カラオケ側履歴情報管理プログラム又はカラオケ側履歴情報収集プログラムの実行によって履歴情報管理部35を含み、カラオケ側バッテリ監視プログラムの実行によってバッテリ管理部36を含むものである。
ペアリング処理部34は、LANインタフェース25及び赤外線通信部26を用いて特定のリモコン10とペアリングを行うための処理であるカラオケ側ペアリング処理を実行する。例えば、赤外線通信部26でリモコン10の端末ID(識別情報)を含むメッセージ信号をリモコン10から受信すると、ペアリング処理部34がメッセージ信号の送信元のリモコン10に対してこのカラオケ側ペアリング処理を実行する。この端末IDはリモコン10の固有の情報であり、例えば製造番号や、オペレータによって付与された識別符号等である。このメッセージ信号に含まれる端末IDによって、ペアリング処理部34はメッセージ信号の送信元のリモコン10を識別することが可能になる。
このメッセージ信号は、本カラオケ装置7がリモコン10からの赤外線信号の届く範囲内に設置されている場合に受信される。すなわち、本カラオケ装置7は、同じ個室に置かれたリモコン10がメッセージ信号を受信した場合には、この信号を受信することになり、ペアリング処理部34は同室に在るリモコン10を通信相手としてカラオケ側ペアリング処理を実行することになる。カラオケ側ペアリング処理については、図4を用いて後述する。
このカラオケ側ペアリング処理によって、メッセージ信号を送信したリモコン10にIPアドレスを通知するとともに、リモコン10のIPアドレスを取得すると、カラオケ装置7とリモコン10とが個別に通信を行うことが可能となり、これによってリモコン10とペアリングが成立する。
ペアリング処理部34は、通知されたIPアドレスをペアリング機器記憶部12aに記憶させる。ペアリング処理部34は、ペアリング機器記憶部12aにIPアドレスが記憶されているリモコン10とLANインタフェース25を用いて通信を行う。これによって、複数のカラオケ装置7や複数のリモコン10がLAN4に接続されている本カラオケシステム100のネットワーク環境においても、このうち特定のリモコン10を通信相手としてペアリングすることによりLAN4を介して個別に通信を行うことが可能となる。
履歴情報管理部35は、本発明の親機側履歴処理部に対応し、カラオケ側履歴情報管理処理を実行する。カラオケ側履歴情報管理処理では、LANインタフェース25がペアリングされたリモコン10から受信したリモコン10の履歴情報を、リモコン履歴記憶部11cに順次記憶させる処理である。
また、カラオケ側履歴情報管理処理では、LANインタフェース25が履歴情報とともに障害通知メッセージをリモコン10から受信したときに、履歴情報管理部35が障害通知メッセージを作成し、作成した障害通知メッセージをセンタ1に送信する。障害通知メッセージとは、障害の発生及び障害の内容を通知するメッセージである。
履歴情報管理部35は、自機の履歴情報をカラオケ履歴記憶部11dに順次記憶させる。
履歴情報管理部35は、カラオケ側履歴情報収集処理を実行する。カラオケ側履歴情報収集処理では、LANインタフェース25でセンタ1からの履歴情報の配信の要求(履歴要求)を受信したときに、履歴情報管理部35がリモコン履歴記憶部11cとカラオケ履歴記憶部11dから履歴情報を読み出してセンタ1に送信する。例えば、センタ1に送信される履歴情報は、センタ1からの通常の履歴要求があった場合には、履歴情報の種別が「管理用」である履歴情報のみが、センタ1に送信され、「ローカル用」である履歴情報はセンタ1に送信されない。
一方、リモコン10に障害発生の発生があった場合の履歴要求、すなわち障害通知メッセージを受信したときにセンタ1からなされる履歴要求があった場合には、この履歴要求に含まれる障害内容の通知と対応する内容の履歴情報が読み出され、センタ1に送信される。ここでの履歴情報の読み出しは、種別の区別なく「管理用」、「ローカル用」の双方から行われる。
バッテリ残量管理部36は、LANインタフェース25がペアリングされたリモコン10からバッテリ残量通知を受信するとリモコン10のバッテリ残量が少なくなったことを管理装置6に通知するとともに自機の利用者に警告するためのカラオケ側バッテリ監視処理を実行する。このバッテリ監視処理については、詳しくは図9のフローチャートを用いて後述する。
図4は、図1で示すリモコン10のブロック図である。リモコン10は、カラオケ曲の予約やカラオケ曲のテンポ・キーをコントロールする機能を備えた所謂リモートコントローラとして機能するほか、カラオケ曲の視聴機能、顧客のログイン機能、カメラによる撮影機能等の種々の機能を備えたものである。リモコン10を制御するCPU101には、内部バスを介してROM102,RAM103,音源104,アンプ105,非接触カードインタフェース106,無線LANインタフェース107,電池搭載部108,周辺機器コントローラ109が接続されている。
ROM102には、リモコン側ペアリング処理プログラムや、リモコン側履歴情報管理プログラム及びリモコン側バッテリ監視プログラム等のこのリモコン10の動作を制御する各種プログラムが記憶されている。リモコン側ペアリング処理プログラムは、本リモコン10に後述のリモコン側ペアリング処理を実行させるプログラムである。また、リモコン側履歴情報管理プログラムは、本リモコン10に後述のリモコン側履歴情報管理処理を実行させるプログラムである。リモコン側バッテリ監視プログラムは、本リモコン10に後述のリモコン側バッテリ監視処理を実行させるプログラムである。
ROM102は、例えばフラッシュメモリ等の書き換え可能なメモリで構成されており、USBインタフェースを介して接続される外部装置によってプログラムの書き換えが行われる。また、ROM102は自機の端末IDを記憶している。
RAM103は、CPU101の作業領域として用いられ、ROM102からCPU101によって順次読み出されたプログラムが一時的に記憶される。また、RAM103は、ペアリング機器記憶部1031と履歴記憶部1032とを備える。ペアリング記憶部1031は、通信相手としてペアリングされたカラオケ装置7のIPアドレスを記憶する領域である。また、履歴記憶部1032は、本発明の子機側記憶部に対応し、自機の履歴情報を記憶する領域である。
音源104は、カラオケ装置7に内蔵されているものよりは簡略なものであるが、カラオケ曲の楽曲データ(楽音トラック,ガイドメロディトラック)に基づいて楽音を発生させることができるものである。アンプ105は音源104で発生された楽音を増幅してステレオスピーカ200に出力する。
非接触カードインタフェース106は、カードリーダ(図略)にセットされた非接触媒体であるIDカードと通信するためのインタフェースである。この非接触カードインタフェース106は、電磁波で非接触カードに電源を供給する機能および無線でIDカードと通信する機能を備えている。無線LANインタフェース107は、本発明の子機側通信部に対応し、アンテナ107aを用いて、無線アクセスポイント8を介してこのリモコン10をLAN4に接続するためのインタフェースである。電池搭載部108は、自機の各部に電力を供給するための電池を搭載するためのものであり、ここで搭載する電池は例えば乾電池等である。
周辺機器コントローラ109には、LCDディスプレイ110、タッチパネル111、カメラ112、ストロボフラッシュ113のほか、赤外線リモコン信号をカラオケ装置7に対して送信する赤外線リモコン送信部114、他の装置と赤外線通信をするためのIrDA(Infrared Data Association)通信部115、USB(Universal Serial Bus)インタフェース116等が接続されている。
赤外線リモコン送信部114は、赤外線信号を発生して装置外部に送信するものである。USBインタフェース116は、この装置にパーソナルコンピュータ等のメンテナンス装置を接続してROM(フラッシュメモリ)102に記憶されているプログラム(ファームウェア)を書き換えるとき、およびセンタ1からダウンロードした楽曲を図略の携帯プレーヤや携帯電話に転送するときに使用される。
CPU101は、ROM102に記憶されているプログラムを実行することによって、カラオケ曲予約部1011、カラオケ曲調整部1012、カラオケ曲試聴処理部1013、顧客ログイン機能部1014及び撮影機能部1015として機能する。
カラオケ曲予約部1011は、利用者がタッチパネル111等を用いて演奏予約を希望するカラオケ演奏曲を選択する操作を行った場合に、選択されたカラオケ曲をペアリングされているカラオケ装置7に無線LANインタフェース107を用いて通知する。カラオケ曲調整部1012は、利用者がタッチパネル111を用いてカラオケ演奏曲のテンポ・キーをコントロールする操作を行った場合に、このテンポ・キーのコントロール内容をペアリングされているカラオケ装置7に無線LANインタフェース107を用いて通知する。
カラオケ曲試聴処理部1013は、利用者がタッチパネル111を用いて選択したカラオケ曲のデータの一部を視聴用データとしてペアリングされているカラオケ装置7から無線LANインタフェース107を用いてダウンロードする。カラオケ曲試聴処理部1013はダウロードされた視聴用データを音源104に再生させることで、利用者にカラオケ曲を試聴させる。
顧客ログイン機能部1014は、非接触カードインタフェース106を用いてIDカードと通信することで、IDカードに登録されている顧客IDを読み込んでRAM103に記憶させる。顧客ログイン機能部1014は読み込んだ顧客IDをペアリングされているカラオケ装置7に無線LANインタフェース107を用いて送信する。カラオケ装置7では、顧客IDを受信すると、該顧客IDがルータ5−インターネット2を介してセンタ1に送信される。センタ1では、受信した顧客IDによって当該顧客の利用履歴等が管理される。
撮影機能部1015は、カメラ112及びストロボフラッシュ113の動作を制御する機能部であり、利用者がカメラ112を用いて撮影した撮影画像が入力されると、この撮影画像をRAM103に記憶させる。撮影機能部1015は、この撮影画像をRAM103から読み出してペアリングされているカラオケ装置7に無線LANインタフェース107を用いて送信する。カラオケ装置7では、撮影画像を受信するとモニタ23に撮影画像が表示される。
また、CPU101は、ROM102に記憶されているペアリング処理プログラムを実行することでペアリング処理部1016として機能するとともに、リモコン側履歴情報管理プログラムを実行することで履歴処理部1017と、リモコン側バッテリ監視プログラムを実行することでバッテリ監視部1018として機能する。
ペアリング処理部1016は、リモコン側ペアリング処理プログラムを実行することで、特定の(通信相手とすべき)カラオケ装置7とペアリングを行うための処理であるリモコン側ペアリング処理を行う。このリモコン側ペアリング処理では、まず、ペアリング処理部1016はROM102に記憶されている端末IDを含んだメッセージ信号を作成し赤外線リモコン送信部114を用いて装置外部に送信する。
このメッセージ信号を受信するカラオケ装置7が通信相手となり、上述したように本実施形態では通信相手とすべきカラオケ装置7とは、本リモコン10とカラオケ店舗内の同室に在るカラオケ装置7である。リモコン側ペアリング処理については詳しくは図4を用いて後述する。リモコン側ペアリング処理によって、自機のIPアドレスを通信相手とすべきカラオケ装置7に通知することができるとともに、このカラオケ装置7のIPアドレスを通知すると、通信相手とすべきカラオケ装置7と自機との間で双方向通信を行うことが可能となり、ペアリングが成立する。
ペアリング処理部1016は、通知されたカラオケ装置7のIPアドレスをペアリング機器記憶部1031に記憶(登録)させる。これによって、ペアリング処理部1016は、記憶されたカラオケ装置7のIPアドレスを用いてLAN4及び無線通信網9を介した通信を行うことができる。
履歴処理部1017は、リモコン側履歴情報管理処理を実行する。リモコン側履歴情報管理処理では、履歴処理部1017は自機の動作の履歴を履歴情報として履歴記憶部1032に逐次記憶させる。そして、履歴処理部1017は、履歴情報送信タイミングが到来すると履歴記憶部1032から履歴情報を読み出すとともにROM102から自機の端末IDを読み出し、この端末IDを履歴情報に付して、ペアリングされているカラオケ装置7に無線LANインタフェース107を用いて送信する。この履歴情報送信タイミングとは、定期的に訪れるタイミングであり、例えば、所定の時間間隔の経過時であったり、ある動作の実行時(例えば、主電源がオンされた場合や、利用者のタッチパネルの特定のボタンの押圧を検知する毎)であったりする。
また、自機の動作に関する障害が発生した場合、例えば、発音や楽曲データの再生等の所定の動作が実行できない等の場合には、この障害についての障害通知メッセージを作成する。そして、履歴処理部1017は履歴情報を履歴記憶部1032から読み出して、障害通知メッセージとともに無線LANインタフェース107を用いてカラオケ装置7に送信する。
バッテリ監視部1018は、自機のバッテリ残量が所定レベルよりも少ないことを管理装置6に通知するためのリモコン側バッテリ監視処理を実行する。このリモコン側バッテリ監視処理については、詳しくは図9のフローチャートを用いて後述する。
図5は、図1で示すセンタ1のブロック図である。センタ1は、HDD401、RAM402、通信インタフェース403及びCPU404を備える。HDD401は、センタ側履歴情報収集処理プログラム等のプログラムを記憶するとともに、カラオケ装置7に配信する楽曲データ等を記憶する。センタ側履歴情報収集処理プログラムは本センタ1に後述のセンタ側履歴情報収集処理を実行させるプログラムである。また、HDD401は、履歴情報記憶部4011を備える。履歴情報記憶部4011は、センタ側履歴情報収集処理の実行によってカラオケ装置7から収集した履歴情報をこの履歴情報に含まれる端末ID(履歴を残した端末装置の端末ID)と対応付けて記憶するための領域である。
RAM402は、CPU404の作業領域であり、HDD401からプログラムや楽曲データを読み出すエリアが設定されている。通信インタフェース403は、インターネット2を介した通信を行うためのインタフェース回路である。
CPU404は、センタ側履歴情報収集処理プログラムの実行によって、履歴管理部4041を備える。履歴管理部4041は、センタ側履歴情報収集処理を実行する。センタ側履歴情報収集処理では、履歴要求タイミングの到来又はリモコン10からの障害通知メッセージを通信インタフェース403が受信したときに、履歴管理部4041が通信インタフェース403を用いて履歴要求をカラオケ装置7に対して行う。履歴要求タイミングとは、例えば、カラオケ装置7に楽曲データの更新の有無を問い合わせるタイミング等である。
そして、通信インタフェース403がこの要求に応答したカラオケ装置7から履歴情報を受信すると、履歴管理部4041は受信した履歴情報を履歴情報記憶部4011に累積的に記憶させる。
上述のように、センタ1では、カラオケ装置7とリモコン10の履歴情報を定期的に収集して累積的に記憶する。このため、カラオケ装置7やリモコン10の動作に関して障害が発生した場合にも、オペレータがこの履歴情報を用いて障害箇所の特定を比較的正確に行うことが可能となる。
図6は、図2で示すカラオケ装置7及び図4で示すリモコン10の実行するペアリング処理を示すフローチャートである。本処理において、カラオケ装置7側で実行されるペアリング処理がカラオケ側ペアリング処理であり、リモコン10側で実行されるペアリング処理がリモコン側ペアリング処理である。本処理では、複数台のうちメッセージ信号を受信する1台のカラオケ装置7のカラオケ側ペアリング処理と、複数台のうちメッセージ信号を送信する1台のリモコン10のリモコン側ペアリング処理とを説明する。
まず、利用者からの指示を受けて、ペアリング処理部1016は自機の端末IDを含む赤外線信号を装置外部に送信する(S1)。具体的には、この赤外線信号送信の指示は、例えばカラオケ店舗の係員がリモコン10をカラオケ装置7の配置された個室に持ち込んで、タッチパネル111上のキーを押下することによって受け付けられる。この指示はペアリング処理部1016に入力され、ペアリング処理部1016はこの指示が入力されたとき、自機の端末IDをROM102から読み出してこの端末IDを含めた赤外線信号をメッセージ信号として送信する。
この赤外線信号はリモコン10と同室に配置されるカラオケ装置7には届くが別室に配置されるカラオケ装置7には届かない。このため、リモコン10と同室に配置されているカラオケ装置7が赤外線通信部26でメッセージ信号を受信する(S2)。これによって、リモコン10と同室に配置されているカラオケ装置7に対して、ペアリングすべき通信相手としてメッセージ信号を送信することが可能となる。
ペアリング処理部34は赤外線通信部26でメッセージ信号を受信すると、メッセージ信号に含まれる端末IDを含んだ確認メッセージを作成する(S3)。具体的には、ペアリング処理部34は自機の端末IDをHDD11から読み出して、この読み出した端末IDとメッセージ信号に含まれる端末IDを含んだ確認メッセージを作成する。ペアリング処理部34は確認メッセージにIPヘッダ等のヘッダを付加して、LANインタフェース25を用いて確認メッセージをブロードキャストで送信する(S4)。
リモコン10では、LANインタフェース25が確認メッセージを受信し(S5)、ペアリング処理部1016が受信した確認メッセージが自機宛のものであるかを判断する(S6)。具体的には、ペアリング処理部1016は確認メッセージに自機の端末IDが含まれるかどうかを判断し、含まれる場合には自機宛の確認メッセージであると判断する。確認メッセージが自機宛であると判断しなかった場合には(S6でNO)、ペアリング処理部34は確認メッセージを破棄し(S27)、この後に本処理をステップS6に戻す。
一方、確認メッセージを自機宛であると判断した場合には(S6でYES)、ペアリング処理部1016は確認メッセージのIPヘッダに含まれる送信元のIPアドレスを取得し、取得したIPアドレスをペアリング機器記憶部1031に記憶させる(S8)。これによって、リモコン10側からのカラオケ装置7に対するペアリングは成立し、ペアリング処理部34はこの登録されたカラオケ装置7とLAN4及び無線通信網9を介して通信を行うことになる。
この後、ペアリング処理部1016は確認メッセージを作成して(S9)、IPヘッダ等のヘッダを付加して、無線通信網9及びLAN4を介して送信する(S10)。このIPヘッダには、宛先IPアドレスとしてペアリング機器記憶部1031に記憶されているIPアドレスが含まれているとともに、送信元のIPアドレスが含まれている。
カラオケ装置7では、LANインタフェース25が確認メッセージをリモコン10から受信し(S11)、ペアリング処理部34が受信した確認メッセージに付加されたIPヘッダを参照し、このIPヘッダに含まれる送信元IPアドレスを取得する。ペアリング処理部34は取得した送信元IPアドレスをペアリング機器記憶部12aに記憶(登録)させ(S12)、これによって、ステップS1でメッセージ信号を送信したリモコン10との間のペアリングが成立する。この後、ペアリング処理部34は本処理を終了させる。
なお、1台のカラオケ装置7について複数台のリモコン10がペアリングされる場合には、図4に示すようなペアリング処理が1台のカラオケ装置7について複数回実行されることになる。
図7は、図2で示すカラオケ装置7及び図4で示すリモコン10の実行する履歴情報管理処理を示すフローチャートである。本処理は、リモコン10の主電源がオンされた場合に実行開始される。なお、本処理及び図8で示す履歴情報収集処理で行われる通信は、リモコン10では無線LANインタフェース107を用いてペアリングされたカラオケ装置7との間で行われるものとする。また、カラオケ装置7では、LANインタフェース25を用いてペアリングされたカラオケ装置7や、センタ1との間で行われるものとする。
なお、本処理のうちカラオケ装置7側で実行されるものがカラオケ側履歴情報管理処理であり、リモコン10側で実行されるものがリモコン側履歴情報管理処理である。
まず、履歴処理部1017は履歴情報送信タイミングが到来したかどうかを判断する(S21)。履歴情報送信タイミングが到来したと判断した場合には(S21でYES)、履歴処理部1017は履歴情報を履歴記憶部1032から読み出す(S22)。履歴処理部1017は読み出した履歴情報をカラオケ装置7に対して送信する(S23)。この後、履歴処理部1017は、履歴記憶部1032に記憶されている履歴情報を消去する。その後、履歴処理部1017は、リモコン側履歴情報管理処理をステップS21に戻す。履歴情報を受信したカラオケ装置7では後述のステップS27が実行される。
履歴情報送信タイミングが到来していないと判断した場合には(S21でNO)、履歴処理部1017が自機の動作に関する障害が発生したかどうかを判断する(S24)。自機に障害が発生していないと判断した場合には(S24でNO)、履歴処理部1017は本処理をステップS21に戻し、自機に障害が発生したと判断する場合には(S24でYES)、履歴処理部1017は履歴情報を履歴記憶部1032から読み出す(S25)。この後、履歴処理部1017は障害通知メッセージを作成する(S26)。履歴処理部1017は、上述のステップS23を実行することで、履歴情報をカラオケ装置7に送信する。ここで、履歴情報とともに、障害通知メッセージが送信される。この後、履歴処理部1017は、履歴記憶部1032に記憶されている履歴情報を消去する。その後、履歴処理部1017は、リモコン側履歴情報管理処理をステップS21に戻す。
カラオケ装置7では、LANインタフェース25を介して履歴情報を受信し(S27)、履歴情報管理部35はこの受信した履歴情報をリモコン履歴記憶部11cに記憶させる(S28)。履歴情報管理部35はステップS27で障害通知メッセージを履歴情報とともに受信したかどうかを判断する(S29)。障害通知メッセージを受信していないと判断した場合には(S29でNO)、履歴情報管理部35はカラオケ側履歴管理処理を終了させる。障害通知メッセージを受信したと判断した場合には(S29でYES)、履歴情報管理部35は受信した障害通知メッセージをセンタ1に送信(転送)し(S30)、この後カラオケ側履歴管理処理を終了させる。
図8は、図2で示すカラオケ装置7及び図5で示すセンタ1の実行する履歴情報収集処理を示すフローチャートである。なお、本処理のうちカラオケ装置側で実行されるものがカラオケ側履歴情報収集処理である。また、本処理のうちセンタ1側で実行されるものがセンタ側履歴情報収集処理である。本処理は、センタ1の主電源がオンされた場合に実行される。
まず、センタ1では、履歴管理部4041が図5で示すステップS29で障害通知メッセージを受信したかどうかを判断する(S31)。障害通知メッセージを受信したと判断した場合には(S31でYES)、履歴管理部4041は障害通知メッセージの示す障害の内容から、エラー種別を取得する(S32)。そして、履歴管理部4041は障害通知メッセージの送信元のカラオケ装置7に対して履歴要求を行う(S33)。ここでの履歴要求はエラー種別を含めてなされる。この後、センタ1はセンタ側履歴情報収集処理をステップS31に戻す。そして、カラオケ装置7では後述のステップS35が実行される。
一方、障害通知メッセージを受信していないと判断した場合には(S31でNO)、履歴管理部4041は履歴要求タイミングが到来したかどうかを判断する(S34)。履歴要求タイミングが到来していないと判断した場合には(S34でNO)、履歴管理部4041はセンタ側履歴情報収集処理をステップS31に戻す。履歴要求タイミングが到来したと判断した場合には(S34でYES)、履歴管理部4041はステップS33を実行して履歴要求タイミングの到来したカラオケ装置7に対して履歴要求を行う。この後、履歴管理部4041はセンタ側履歴情報収集処理をステップS31に戻す。
そして、カラオケ装置7では、LANインタフェース25で履歴要求を受信すると(S35)、履歴情報管理部35は履歴要求が入力される。この入力があったときに、履歴情報管理部35はカラオケ側履歴情報管理処理を一時的に中止する。そして、履歴情報管理部35は入力した履歴要求に基づいてリモコン履歴記憶部11cとカラオケ履歴記憶部11dとから履歴情報を読み出す(S36)。ここで、履歴要求にエラー識別情報が含まれていない場合には、上述したように、通常の履歴要求がなされたとして、「管理用」の履歴情報のみが読み出される。一方、履歴要求にエラー識別情報が含まれている場合には、エラー種別と対応する内容の履歴情報が、「管理用」、「ローカル用」の双方の履歴情報の中から読み出される。履歴情報管理部35は自機の履歴情報については読み出した履歴情報に端末IDを付加する。
そして、履歴情報管理部35は読み出した履歴情報をセンタ1に送信する(S37)。履歴情報管理部35は送信した履歴情報とこれに関連する情報をリモコン履歴データベースDB1とカラオケ履歴データベースDB2から削除する。この後、履歴情報管理部35はカラオケ側履歴情報収集処理を終了させ、カラオケ側履歴情報管理処理を再開させる。
センタ1では、履歴情報を受信すると(S38)、履歴管理部4041が、ステップS31〜ステップS33までのルーチンの実行を一時的に中止し、受信した履歴情報を履歴情報記憶部4011に記憶させる(S39)。この後、履歴管理部4041はセンタ側履歴情報収集処理をステップS31に戻す。
上述したように、履歴情報収集処理の実行によって、履歴要求タイミングが到来したときに、定期的にリモコン10及びカラオケ装置7の履歴情報を収集することができる。このため、センタ1がカラオケ装置7と通信を行ってカラオケ装置7の履歴情報を収集するとともに、リモコン10と直接通信を行うことでリモコン10の履歴情報を収集する構成に比較して、センタ1の通信回数の増加を抑制することができる。
また、センタ1でカラオケ装置7の履歴情報とリモコン10の履歴情報とを同時に取得することできるため、カラオケ装置7とリモコン10とが協働して動作する場合における動作上の障害が発生した場合でも、両端末の履歴情報を用いてセンタ1のオペレータがリモコン10やカラオケ装置7の障害箇所を特定することができるため、障害箇所の特定を効果的に行うことができる。
図9は、管理装置6、図2で示すカラオケ装置7及び図4で示すリモコン10の実行するバッテリ残量監視処理を示すフローチャートである。本処理は、リモコン10の主電源がオンされた場合に実行される。まず、バッテリ監視部1018はバッテリ残量検知タイミングが到来したかどうかを判断する(S51)。バッテリ残量検知タイミングが到来していないと判断した場合には(S51でNO)、バッテリ監視部1018は繰り返しステップS51を実行する。一方、バッテリ残量検知タイミングが到来したと判断した場合には(S51でYES)、バッテリ監視部1018は、電池搭載部108に搭載される電池の残量を検知する(S52)。そして、バッテリ監視部1018は検知した電池の残量が所定レベルより少ないかどうかを判断する(S53)。電池の残量が所定レベル以上多いと判断した場合には(S53でNO)、バッテリ監視部1018は本処理をステップS51に戻す。一方、電池の残量が所定レベルより少ないと判断した場合には(S53でYES)、バッテリ監視部1018はバッテリ残量が少ないことを管理装置6に通知するためのバッテリ残量通知を作成する(S54)。このバッテリ残量通知には自機の端末IDが含まれている。
そして、バッテリ監視部1018はペアリングされているカラオケ装置があるかどうかを判断し(S55)、ペアリングされているカラオケ装置7がないと判断した場合には(S55でNO)、バッテリ監視部1018はこの通知を直接管理装置6に送信する(S56)。この後、バッテリ監視部1018は、リモコン側バッテリ残量監視処理をステップS51に戻す。管理装置6はこの通知を受信する(S57)。
一方、ペアリングされているカラオケ装置7があると判断した場合には(S55でYES)、バッテリ監視部1018はカラオケ装置7経由でバッテリ残量通知を送信する(S58)。この後、バッテリ監視部1018は、リモコン側バッテリ残量監視処理をステップS51に戻す。カラオケ装置7では、この通知を無線LANインタフェース107が受信すると(S59)、バッテリ管理部36がモニタ23にバッテリ残量が少ないとの警告画面を表示させる(S61)。その後、バッテリ管理部36は受信したバッテリ残量通知に自機の端末IDを含めて管理装置6に向けて送信する(S61)。この後、バッテリ管理部36はカラオケ側バッテリ残量監視処理を終了させる。上述のステップS57の実行によって、管理装置6はこのバッテリ残量通知を受信する。
管理装置6は、バッテリ残量通知に含まれる端末IDとともに、バッテリ残量が少ないとの警告画面を表示させる(S62)。これによって、管理装置6を使用するカラオケ店舗の店員等はカラオケ装置7の端末IDによって、電池残量の少ないリモコン10の所在を知ることができるとともに、リモコン10の端末IDによってカラオケ装置7とペアリングされているリモコン10のうちいずれのリモコン10の電池残量が少ないかを特定することができる。
本実施形態は、以下の変形例を採用することができる。
(1)本実施形態では、LAN4、複数台の無線アクセスポイント
8及び無線通信網9でネットワークが構成されているが、これに限定されず、各カラオケ装置7と各リモコン10とが通信を行うことができるネットワーク環境であればよい。例えば、リモコン10をLAN4に直接接続して、無線アクセスポイント8及び無線通信網9を備えない構成であってもよい。また、カラオケ装置7とリモコン10との間を無線通信網9で直接接続して、LAN4を備えない構成であってもよい。
(2)また、本実施形態では、センタ1とLAN4とがインターネット2を介して接続されているが、これに限定されず、センタ1とカラオケ装置7とが通信可能に接続されるとともに、センタ1とリモコン10との間が通信可能に接続されていてればよい。例えば、インターネット2の代わりに他の広域ネットワークを介してセンタ1とリモコン10との間や、センタ1とカラオケ装置7との間が接続されていてもよく、LANで接続されていてもよい。
(3)本実施形態では、本発明がカラオケシステム100に適用されているが、これに限定されず、ネットワークに子機端末装置と親機端末装置とがネットワークに接続されており、このネットワークを介して子機端末装置、親機端末装置及びこれらの端末の動作状態を管理するセンタ装置の間で相互に通信を行うことができるネットワーク通信システムであれば他のシステムにも適用することができる。
カラオケ店舗の機器配置を説明する図である。 図1に示すカラオケ装置のブロック図である。 リモコン履歴記憶部11cの構成を示す図である。 図1で示すリモートコントローラのブロック図である。 図1で示すセンタのブロック図である。 図2で示すカラオケ装置及び図4で示すリモートコントローラの実行するペアリング処理を示すフローチャートである。 図2で示すカラオケ装置及び図4で示すリモコンの実行する履歴情報管理処理を示すフローチャートである。 図2で示すカラオケ装置及び図5で示すセンタの実行する履歴情報収集処理を示すフローチャートである。 管理装置、図2で示すカラオケ装置及び図4で示すリモコンの実行するバッテリ残量監視処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1−センタ(センタ装置) 2−インターネット(ネットワーク) 4−LAN(ネットワーク) 6−管理装置 7−カラオケ装置(親機端末装置) 9−無線通信網(ネットワーク) 10−リモコン(子機端末装置) 11c−リモコン履歴記憶部(親機側記憶部) 25−LANインタフェース(親機側通信部) 35−履歴情報管理部(親機側履歴処理部) 100−カラオケシステム(ネットワーク通信システム) 1017−履歴処理部(子機側履歴処理部) 1032−履歴記憶部(子機側記憶部)

Claims (2)

  1. センタ装置との通信機能を有する親機端末装置と、この親機端末装置との通信機能を有する子機端末装置とを備えたネットワーク通信システムであって、
    前記子機端末装置は、
    ネットワークを介して親機通信装置と通信を行う子機側通信部と、
    自機の動作履歴である履歴情報を記憶するための子機側記憶部と、
    自機の履歴情報を前記子機側記憶部に順次記憶させ、
    前記子機側記憶部に記憶される履歴情報を所定のタイミングで前記子機側通信部を用いて親機端末装置に対して送信する子機側履歴処理部と、を備え、
    前記親機端末装置は、
    ネットワークを介して前記センタ装置と通信を行う親機側通信部と、
    子機通信端末の履歴情報を記憶するための親機側記憶部と、
    前記親機側通信部で子機端末装置から履歴情報を受信すると、受信した履歴情報を親機側記憶部に順次記憶させ、所定のタイミングでセンタ装置に対して前記親機側記憶部に記憶する履歴情報を送信する親機側履歴処理部と、を備える、
    ことを特徴とするネットワーク通信システム。
  2. 前記親機端末装置は、カラオケ楽曲を再生するカラオケ装置であり、前記子機端末装置は前記カラオケ装置のリモートコントローラである、ことを特徴とする請求項1に記載のネットワーク通信システム。
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