JP2006279566A - コンテンツ配信システム及びコンテンツ取得装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 課金漏れ及び誤課金を防止することができるコンテンツ配信システム及びコンテンツ取得装置を提供すること。
【解決手段】 ナビ制御回路10は、外部との通信が可能か否かを判定し、通信が可能であると判定した場合、コンテンツ購入データを確認する(ステップS21〜ステップS22)。そして、ナビ制御回路10は、未課金のコンテンツデータがあるか否かを判定して、課金未処理のコンテンツデータがある場合は課金処理信号を送信する(ステップS23〜ステップS24)。さらに、ナビ制御回路10は、課金処理が正常に終了したか否かを判定し、課金処理が正常に終了したと判定した場合は、コンテンツ購入データを課金済みでのコンテンツデータが存在することを示す内容に更新する(ステップS25、ステップS28)。
【選択図】 図4

Description

本発明は、コンテンツ配信システム及びコンテンツ取得装置に関するものである。
従来、移動局に対してコンテンツを配信するコンテンツ配信システムとして特許文献1に示すものがあった。図7は、特許文献1におけるコンテンツ配信システムを示す概略構成図である。
図7に示すように、特許文献1におけるコンテンツ配信システムは、移動局1−1〜1−n(n=自然数。以下、特に個々の移動局を区別する必要のない場合は、移動局1と称する)、基地局2−1〜2−m(m=自然数。以下、特に個々の基地局を区別する必要のない場合は、基地局2と称する)、移動通信網3、データサーバ4、管理サーバ5、課金サーバ6などを備える。
移動局1は、管理サーバ5から払い出された認証情報および自身を一意に識別可能な識別情報をデータサーバ4に送信する。データサーバ4は受信した認証情報および識別情報および移動局1に提供するコンテンツを一意に示すコンテンツ属性情報を管理サーバ5に送信する。管理サーバ5は、受信した情報のうち、認証情報に基づいて認証処理を行う。そして、管理サーバ5は、認証が成立すると、識別情報に対応して形成された記憶領域に、コンテンツ属性情報を書き込む。また、管理サーバ5は、課金サーバ6に課金情報の提供を開始する。そして、移動局1は、管理サーバ5のコンテンツ属性情報を取得すると、データサーバ4からコンテンツを取得可能となる。
特開2003−289578号公報
特許文献1におけるコンテンツ配信システムにおいては、利用者がサービスを正当に登録することが可能である。ところが、特許文献1におけるコンテンツ配信システムにおいては、移動局1と基地局2との間などの通信環境に関しては考慮されていない。
したがって、移動局1と基地局2との間などの通信環境が悪化したような場合、移動局1に対して課金がなされているにも係わらずコンテンツを取得することができない状態(誤課金状態)が起こり得る。
また、誤課金を防止するためには、コンテンツを受信した後に、課金処理を行うことが考えられる。しかしながら、この場合、移動局1がコンテンツを取得しているにも係わらず課金がなされない状態(課金漏れ)が起こり得る。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、課金漏れ及び誤課金を防止することができるコンテンツ配信システム及びコンテンツ取得装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載のコンテンツ配信システムは、移動局における移動局側通信手段と固定局における固定局側通信手段との通信によってコンテンツデータの配信を行うコンテンツ配信システムであって、固定局は、コンテンツデータが有料であるか無料であるかを示す料金情報を含むコンテンツデータを記憶するコンテンツ記憶手段と、移動局からのコンテンツデータの取得要求に応じて固定局側通信手段にてコンテンツデータを送信すると共に、移動局からの課金処理の実行要求に応じて課金処理を行い、課金処理が正常終了した場合に固定局側通信手段にて課金処理が正常終了を示す終了信号を送信する固定局側制御手段とを備え、移動局は、移動局側通信手段が通信可能か否かを判定する判定手段と、コンテンツデータの取得状況と課金処理状況とが関連付けられたコンテンツ購入データを記憶する移動局側記憶手段と、コンテンツデータの取得要求を示す取得要求信号及び課金処理の実行要求を示す課金処理信号を移動局側通信手段にて送信し、有料であるコンテンツデータを取得したか否か及び終了信号を取得したか否かに応じて、コンテンツ購入データを移動局側記憶手段に記憶するものであり、移動局側通信手段が通信可能な場合、コンテンツ購入データを確認し、課金済みでコンテンツデータが存在しない場合は取得要求信号の送信を移動局側通信手段にて送信すると共に、未課金の取得済みコンテンツデータが存在する場合は課金処理信号を移動局側通信手段にて送信する移動局側制御手段とを備えることを特徴とするものである。
このように、コンテンツデータの取得状況と課金処理状況とが関連付けられたコンテンツ購入データを記憶しておき、移動局側通信手段が通信可能な場合、課金済みでコンテンツデータが存在しない場合は取得要求信号の送信を移動局側通信手段にて送信すると共に、未課金の取得済みコンテンツデータが存在する場合は課金処理信号を移動局側通信手段にて送信することによって、課金漏れ及び誤課金を防止することができる。
また、移動局は移動していることが多いので、通信環境が一時的に悪くなることもありうる。したがって、請求項2又は請求項3に示すように、取得要求信号の送信回数が所定回数に達するまでにコンテンツデータが取得できない場合、または課金処理信号の送信回数が所定回数に達するまでに終了信号が取得できない場合に、コンテンツ購入データを記憶することによって、一時的な通信環境の悪化でコンテンツの取得失敗、課金処理失敗とみなすことを防止することができる。
また、請求項4に記載のコンテンツ配信システムでは、コンテンツデータに試用期間が存在する場合、コンテンツ記憶手段は、試用期間を示す試用期間情報を含むコンテンツデータを記憶するものであり、移動局は、移動局のユーザの操作に応じてコンテンツデータの購入を示す操作信号を出力する操作手段と、時間を計時する計時手段とを備え、移動局側制御手段は、試用期間情報を含む有料のコンテンツデータを取得した場合、タイマー手段とコンテンツデータに基づいてコンテンツデータが試用期間中であるか否かを判定し、コンテンツ購入データの一部として試用期間中であるか否かに関する情報を移動局側記憶手段に記憶するものであり、未課金の取得済みコンテンツデータが存在し、かつ操作信号が出力されると移動局側通信手段にて課金処理信号を送信することを特徴とするものである。
このように、コンテンツデータに試用期間が存在する場合は、試用期間中であるか否かに関する情報を移動局側記憶手段に記憶して、未課金の取得済みコンテンツデータが存在し、かつコンテンツデータの購入を示す操作信号が出力されると課金処理信号を送信することによって適切に課金を行うことができる。
また、請求項5に記載のコンテンツ配信システムでは、移動局側制御手段は、試用期間が経過してから所定期間内に操作信号が出力されない場合はコンテンツデータを削除することを特徴とするものである。
このように、試用期間が経過してから所定期間内に操作信号が出力されない場合は、コンテンツデータを消去することによって移動局側記憶手段の使用可能な容量を増やすことができる。
また、請求項6に記載のコンテンツ配信システムでは、コンテンツデータに有効期間が存在する場合、コンテンツ記憶手段は、有効期間を示す有効期間情報を含むコンテンツデータを記憶するものであり、移動局は、移動局のユーザの操作に応じてコンテンツデータの購入を示す操作信号を出力する操作手段と、時間を計時する計時手段とを備え、移動局側制御手段は、有効期間情報を含む有料のコンテンツデータを取得すると、コンテンツ購入データの一部として有効期間情報を移動局側記憶手段に記憶して、計時手段と有効期間情報にて有効期間中であるか否かを確認するものであり、有効期間中でない場合、操作信号が出力されると移動局側通信手段にて課金処理信号を送信することを特徴とするものである。
このように、コンテンツデータに有効期間が存在する場合は、有効期間中でなくコンテンツデータの購入を示す操作信号が出力されると課金処理信号を送信することによって適切に課金処理を行うことができる。
また、請求項7に記載のコンテンツ配信システムでは、移動局側制御手段は、有効期間が経過してから所定期間内に操作信号が出力されない場合はコンテンツデータを削除することを特徴とするものである。
このように、有効期間が経過してから所定期間内に操作信号が出力されない場合は、コンテンツデータを消去することによって移動局側記憶手段の使用可能な容量を増やすことができる。
なお、請求項8乃至請求項14における作用・効果に関しては、上述の請求項1乃至請求項7における作用・効果と同様であるため説明を省略する。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
(第1の実施の形態)
まず、第1の実施の形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態におけるコンテンツ配信システムの概略構成を示すブロック図である。なお、本実施の形態においては、コンテンツ取得装置を車両(移動局)に搭載されるナビゲーション装置に適用した例を用いて説明する。
図1に示すように、本実施の形態におけるコンテンツ配信システムは、ナビゲーション装置100、コンテンツ配信装置200などを備える。
ナビゲーション装置100は、本発明におけるコンテンツ取得装置に相当するものであり、ナビ制御回路10、位置検出器20、地図データ入力器30、操作デバイス40、外部メモリ50、表示装置60、音声コントローラ70、スピーカー71、音声認識装置72、マイク73、リモコンセンサ80、リモコン81、データ通信装置90などを備える
ナビ制御回路10は、通常のコンピュータとして構成されており、内部には周辺のCPU、ROM、RAM、EEPROM、I/O及びこれらの構成を接続するバスライン(いずれも不図示)が備えられている。ナビ制御回路10は、位置検出器20、地図データ入力器30、操作デバイス40、外部メモリ50、音声コントローラ70、リモコンセンサ80、データ通信装置90から入力された各種情報に基づき、所定の処理(例えば、メニュー表示選択処理、目的地設定処理、経路探索実行処理、経路案内開始処理、コンテンツデータの取得処理、コンテンツデータの課金処理の実行要求処理、音量調整処理等)を実行する。
なお、ナビ制御回路10は、コンテンツデータを取得すると、外部メモリ50などの記憶装置に記憶する。また、ナビ制御回路10は、コンテンツデータの取得状況と課金処理状況とを関連付けてコンテンツ購入データを作成し、このコンテンツ購入データをEEPROMなどの書き換え可能な記憶装置に記憶する。なお、コンテンツデータとは、楽曲データや画像データなどのコンテンツ配信装置200から配信されるデータである。
位置検出器20は、いずれも周辺のGPS受信機21、ジャイロスコープ22、距離センサ23、地磁気センサ24を有している。これらのセンサは、各々が性質の異なる誤差を持っているため、複数のセンサにより各々補完しながら使用するように構成されている。なお、精度によっては上述した内の一部で構成してもよく、更にステアリングの回転センサ、各転動輪の車両センサ等を用いてもよい。
地図データ入力器30は、記憶媒体(不図示)が装着され、この記憶媒体に格納されている位置検出の精度向上のためのいわゆるマップマッチング用データ、地図データ及び目印データを含む各種データを入力するための装置である。記憶媒体としては、そのデータ量からCD−ROMまたはDVD−ROMを用いるのが一般的であるが、メモリカード、HDD等を用いてもよい。
操作デバイス40は、例えば表示装置60と一体になったタッチスイッチもしくはメカニカルなスイッチ等が用いられ、スイッチ操作によりナビ制御回路10へ各種機能(例えば、メニュー表示選択、目的地設定、経路探索実行、経路案内開始、コンテンツデータの取得要求、コンテンツデータの課金処理の実行要求、音量調整等)を示す操作信号を出力する。
外部メモリ50は、HDD等の書き込み可能な大容量記憶装置である。外部メモリ50には大量のデータや電源の通電を遮断しても消去してはいけないデータを記憶したり、頻繁に使用するデータを地図データ入力器30からコピーして利用したりする等の用途がある。なお、外部メモリ50は、比較的記憶容量の小さいリムーバルなメモリであってもよい。
表示装置60は、経路案内のための地図画面、目的地選択画面、コンテンツデータを取得する際のメニュー画面等を表示するものであって、フルカラー表示が可能なものであり、液晶、有機EL等を用いて構成することができる。
音声コントローラ70は、マイク73から音声入力された際の音声認識装置72を制御すると共に、ユーザに対してスピーカー71を通じてトークバック出力制御(音声出力)する。また、音声コントローラ70は、音声認識装置72の認識結果をナビ制御回路10に入力する処理も行う。
スピーカー71は、音声コントローラ70から入力された音声出力信号に基づき所定の音声(案内のための音声や画面操作の説明、音声認識結果、楽曲データ等)を外部に報知する。マイク73は、ユーザが発声した音声を電気信号として音声認識装置72に入力する。音声認識装置72は、マイク73を介し発声されたユーザの入力音声と、内部に記憶する認識辞書(不図示)中の語彙データ(比較対象パターン)とを照合し、最も一致度の高いものを認識結果として音声コントローラ70に出力する。また、マイク73にナビ制御回路10への各種機能(例えば、メニュー表示選択、目的地設定、経路探索実行、経路案内開始、コンテンツデータの取得要求、コンテンツデータの課金処理の実行要求、音量調整等)の実行を示す音声が発せられると、音声認識装置72は認識結果を音声コントローラに出力する。そして、音声コントローラ72は、各種機能の実行を示す操作信号をナビ制御回路10へ出力する。
リモコンセンサ80は、リモコン81のスイッチ操作によりナビ制御回路10へ各種機能(例えば、メニュー表示選択、目的地設定、経路探索実行、経路案内開始、コンテンツデータの取得要求、コンテンツデータの課金処理の実行要求、音量調整等)を示す操作信号を出力する。
データ通信装置90は、例えば、携帯電話や据付の通信端末などからなり、インターネット、携帯電話網等のネットワークとの通信接続を行うことによってデータ通信が可能な通信装置である。このデータ通信装置90は、ネットワークとの通信が可能であるか否かを示す通信状況信号をナビ制御回路10に出力する。
次に、コンテンツ配信装置200について説明する。コンテンツ配信装置200は、本発明における固定局に相当するものであり、サーバ210、データベース220などを備える。また、コンテンツ配信装置200は、図示しない通信装置を備え、この通信装置を介して電話局などと接続することによって、ナビゲーション装置100のデータ通信装置90と通信を行うことができる。
サーバ210は、通常のコンピュータとして構成されており、内部には周辺のCPU、ROM、RAM、I/O及びこれらの構成を接続するバスライン(いずれも不図示)が備えられている。サーバ210は、図示しない通信装置にてナビゲーション装置100のデータ通信装置90から送信されるコンテンツデータの取得要求を示す取得要求信号を取得すると、この取得要求信号に基づいてコンテンツデータをサーバ210から検索し、抽出したコンテンツデータを、通信装置でナビゲーション装置100のデータ通信装置90に送信する。また、サーバ210は、図示しない通信装置にてナビゲーション装置100のデータ通信装置90から送信される課金処理の実行要求を示す課金処理信号を取得すると、この課金処理信号に基づいて課金処理を行い、課金処理が正常にすると、通信装置で課金処理が正常終了を示す終了信号をナビゲーション装置100のデータ通信装置90に送信する。なお、コンテンツデータには、コンテンツデータが有料であるか無料であるかを示す料金情報も含むものである。なお、課金処理信号は、ユーザを識別する識別情報、口座番号などを含むものである。
ここで、本実施の形態におけるナビゲーション装置100の動作について説明する。図2は、本発明の第1の実施の形態におけるナビゲーション装置の動作を示すフロー図である。図3は、本発明の第1の実施の形態におけるナビゲーション装置の課金処理の実行要求処理動作を示すフロー図である。図4は、本発明の第1の実施の形態におけるナビゲーション装置のリカバリー処理動作を示すフロー図である。
まず、図2に示す処理は、操作デバイス40、音声コントローラ70、リモコンセンサ80などからコンテンツデータの取得要求を示す操作信号が出力されるとスタートする。
ステップS1では、ナビ制御回路10は、コンテンツデータを取得しているか否かを確認するために、外部メモリ50などのコンテンツデータの記憶先を確認する。
そして、ステップS2において、ナビ制御回路10は、コンテンツデータが取得済みであるか否かの判定を行い、外部メモリ50などに対応するコンテンツデータが記憶されている場合は、コンテンツデータを取得済みであるとみなしてステップS6へ進む。また、ナビ制御回路10は、外部メモリ50などに対応するコンテンツデータが記憶されていない場合は、コンテンツデータは未取得であるとみなしてステップS3へ進む。
ステップS3では、ナビ制御回路10は、コンテンツデータの取得処理を行う。すなわち、ナビ制御回路10は、コンテンツデータを取得するために取得要求信号をデータ通信装置90から送信する。なお、コンテンツ配信装置200のサーバ210は、図示しない通信装置で取得要求信号を取得すると、この取得要求信号に基づいてコンテンツデータをサーバ210から検索し、抽出したコンテンツデータを、通信装置でナビゲーション装置100のデータ通信装置90に送信する。
そして、ステップS4において、ナビ制御回路10は、再度、コンテンツデータを取得しているか否かを確認するために、外部メモリ50などのコンテンツデータの記憶先を確認する。
そして、ステップS5において、ナビ制御回路10は、再度コンテンツデータが取得済みであるか否かの判定を行い、外部メモリ50などに対応するコンテンツデータが記憶されている場合は、コンテンツデータを取得済みであるとみなしてステップS6へ進む。また、ナビ制御回路10は、外部メモリ50などに対応するコンテンツデータが記憶されていない場合は、コンテンツデータは未取得であるとみなしてステップS3へ戻る。なお、コンテンツデータの取得失敗が所定回数に達すると処理を終了する。
ステップS6では、ナビ制御回路10は、取得したコンテンツデータを確認する。そして、ステップS7において、ナビ制御回路10は、コンテンツデータが有料であるか否かを判定し、コンテンツデータが有料であると判定した場合、すなわちコンテンツデータに有料であることを示す料金情報が含まれている場合はステップS8へ進む。また、ナビ制御回路10は、コンテンツデータが無料であると判定した場合、すなわちコンテンツデータに無料であることを示す料金情報が含まれている場合は処理を終了する。
ステップS8では、ナビ制御回路10は、コンテンツデータの取得状況と課金処理状況とを関連付けてコンテンツ購入データを作成し、このコンテンツ購入データをEEPROMなどの書き換え可能な記憶装置に記憶する。すなわち、コンテンツデータは取得済みであり、コンテンツデータの課金要求は行っていないので、未課金の取得済みコンテンツデータが存在することを示すコンテンツ購入データを作成して記憶する。そして、ステップS9において、ナビ制御回路10は、課金処理の実行要求処理(図面では課金要求処理と称する。以下、課金要求処理とも称する。)を行う。
図2におけるステップS9の課金処理の実行要求処理に関して、図3を用いて説明する。図2に示すフロー図でステップS9になると図3に示す処理がスタートする。
図3に示すステップS11では、ナビ制御回路10は、外部との通信が可能か否かを判定する。すなわちナビ制御回路10は、データ通信装置90が出力する通信が可能であることを示す通信状況信号を取得すると外部との通信が可能であると判定してステップS12へ進む。また、ナビ制御回路10は、データ通信装置90が出力する通信が可能でないことを示す通信状況信号を取得すると外部との通信が不可能であると判定してステップS16へ進む。
ステップS12では、ナビ制御回路10は、コンテンツ配信装置200に対して課金処理の実行要求を行うために課金処理信号をデータ通信装置90から送信する。なお、コンテンツ配信装置200のサーバ210は、図示しない通信装置にて課金処理信号を取得すると、この課金処理信号に基づいて課金処理を行い、課金処理が正常にすると、通信装置で課金処理が正常終了を示す終了信号をナビゲーション装置100のデータ通信装置90に送信する。
ステップS13では、ナビ制御回路10は、課金処理が正常に終了したか否かを判定する。すなわち、ナビ制御回路10は、コンテンツ配信装置200から終了信号を取得したか否かによって課金処理が正常に終了したか否かを判定するものであり、終了信号を取得した場合は課金処理が正常に終了したとみなしてステップS17へ進み、終了信号を取得してない場合は課金処理が正常に終了していなとみなしてステップS14へ進む。
ステップS14では、ナビ制御回路10は、課金失敗回数をカウントアップする。そして、ステップS15において、ナビ制御回路10は、課金失敗回数が所定回数に到達したか否かを判定して、所定回数に到達した場合はステップS16へ進み、所定回数に到達していない場合はステップS12へ戻る。
車両は、移動していることが多く、トンネルや高架下などを走行することもありうる。そのような状況では、一時的に通信環境が悪くなる可能性がある。したがって、課金失敗回数が所定回数に到達するまでは課金処理信号の送信を繰り返すことによって、一時的な通信環境の悪化によって課金失敗とみなすことを防止することができる。
ステップS16では、ナビ制御回路10は、課金処理が正常に終了していないため、現状の未課金の取得済みコンテンツデータが存在することを示すコンテンツ購入データをEEPROMなどに記憶する。
ステップS17では、ナビ制御回路10は、コンテンツデータを取得済みで課金処理も正常に終了しているので、コンテンツ購入データを課金済みでのコンテンツデータが存在することを示す内容に更新する。
車両は、移動していることが多く、トンネルや高架下などを走行することもありうる。そのような状況では、一時的に通信環境が悪くなる可能性がある。したがって、コンテンツを取得しているにも係わらず、課金処理が正常に終了せず課金がされていない課金漏れ状況が起こり得る。そこで、このような課金漏れ状態を防止するためのリカバリー処理について説明する。図4に示す処理は、所定時間毎、もしくはナビゲーション装置100への電源供給が開始される毎にスタートする。
図4に示すステップS21では、ナビ制御回路10は、外部との通信が可能か否かを判定する。すなわちナビ制御回路10は、データ通信装置90が出力する通信が可能であることを示す通信状況信号を取得すると外部との通信が可能であると判定してステップS22へ進む。また、ナビ制御回路10は、データ通信装置90が出力する通信が可能でないことを示す通信状況信号を取得すると外部との通信が不可能であると判定して処理を終了する。
ステップS22では、ナビ制御回路10は、未課金のコンテンツデータがあるか否かを確認するためにコンテンツ購入データを確認する。そして、ステップS23において、ナビ制御回路10は、未課金のコンテンツデータがあるか否かを判定して、課金未処理のコンテンツデータがある場合はステップS24へ進み、課金未処理のコンテンツデータがない場合は処理を終了する。
ステップS24では、ナビ制御回路10は、コンテンツ配信装置200に対して課金処理の実行要求を行うために課金処理信号をデータ通信装置90から送信する。なお、コンテンツ配信装置200のサーバ210は、図示しない通信装置にて課金処理信号を取得すると、この課金処理信号に基づいて課金処理を行い、課金処理が正常にすると、通信装置で課金処理が正常終了を示す終了信号をナビゲーション装置100のデータ通信装置90に送信する。
ステップS25では、ナビ制御回路10は、課金処理が正常に終了したか否かを判定する。すなわち、ナビ制御回路10は、コンテンツ配信装置200から終了信号を取得したか否かによって課金処理が正常に終了したか否かを判定するものであり、終了信号を取得した場合は課金処理が正常に終了したとみなしてステップS28へ進み、終了信号を取得してない場合は課金処理が正常に終了していなとみなしてステップS26へ進む。
ステップS26では、ナビ制御回路10は、課金失敗回数をカウントアップする。そして、ステップS27において、ナビ制御回路10は、課金失敗回数が所定回数に到達したか否かを判定して、所定回数に到達した場合は処理を終了して、所定回数に到達していない場合はステップS24へ戻る。
ステップS28では、ナビ制御回路10は、コンテンツデータを取得済みで課金処理も正常に終了しているので、コンテンツ購入データを課金済みでのコンテンツデータが存在することを示す内容に更新する。
このように、コンテンツデータの取得状況と課金処理状況とが関連付けられたコンテンツ購入データを記憶しておき、データ通信装置90が通信可能な場合、未課金の取得済みコンテンツデータが存在する場合は課金処理信号をデータ通信装置90にて送信することによって、課金漏れを防止することができる。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。図5は、本発明の第2の実施の形態におけるナビゲーション装置の動作を示すフロー図である。
第2の実施の形態におけるナビゲーション装置は、上述の第1の実施の形態によるものと共通するところが多いので、以下、共通部分についての詳しい説明は省略し、異なる部分を重点的に説明する。第2の実施の形態において、上述の第1の実施の形態と異なる点はコンテンツデータに試用期間が存在する点である。
ナビゲーション装置100のナビ制御回路10は、本発明の計時手段に相当するものであり、コンテンツデータが試用期間内であるか否かを計時するためのタイマーを備える。また、コンテンツ配信装置200のデータベース220は、コンテンツデータに試用期間が存在する場合、コンテンツデータに試用期間情報を含むものである。
このように、コンテンツデータに試用期間が存在する場合のナビゲーション装置100の動作について説明する。図5に示す処理は、試用期間があるコンテンツデータを取得した場合、所定時間毎、もしくはナビゲーション装置100への電源供給が開始される毎にスタートする。なお、コンテンツデータに試用期間が存在する場合、ナビ制御回路10は、試用期間が存在するコンテンツデータを取得するとコンテンツデータの取得状況と課金処理状況と試用期間に関する情報とを関連付けてコンテンツ購入データを作成し、このコンテンツ購入データをEEPROMなどの書き換え可能な記憶装置に記憶する。
図5に示すステップS31では、ナビ制御回路10は、コンテンツ購入データとタイマーとによって、コンテンツデータの試用期間が終了したか否かを判定し、試用期間が終了した場合はステップS35へ進み、有効期間が終了していない場合はステップS32へ進む。
ステップS32では、ナビ制御回路10は、試用期間中であって未課金の取得済みコンテンツデータが存在することを示すコンテンツ購入データに更新する。
ステップS33では、試用期間中にコンテンツデータを購入するか否かを判定するために、ナビ制御回路10は、コンテンツデータの購入指示があるか否かを判定する。すなわち、ナビ制御回路10は、操作デバイス40、音声コントローラ70、リモコンセンサ80などからコンテンツデータの購入を示す操作信号が出力されたか否かによってコンテンツデータの購入指示があるか否かを判定する。ナビ制御回路10は、コンテンツデータの購入指示があると判定した場合、すなわちコンテンツデータの購入を示す操作信号が出力された場合はステップS34へ進み、コンテンツデータの購入指示がないと判定した場合、すなわちコンテンツデータの購入を示す操作信号が出力されていない場合は処理を終了する。そして、ステップS34では、ナビ制御回路10は、図3に示す課金要求処理を行う。
そして、ステップS35において、試用期間が終了したコンテンツデータが存在するのでコンテンツデータを購入するか否かを判定するために、ナビ制御回路10は、コンテンツデータの購入指示があるか否かを判定する。すなわち、ナビ制御回路10は、操作デバイス40、音声コントローラ70、リモコンセンサ80などからコンテンツデータの購入を示す操作信号が出力されたか否かによってコンテンツデータの購入指示があるか否かを判定する。ナビ制御回路10は、コンテンツデータの購入指示があると判定した場合、すなわちコンテンツデータの購入を示す操作信号が出力された場合はステップS34へ進み、コンテンツデータの購入指示がないと判定した場合、すなわちコンテンツデータの購入を示す操作信号が出力されていない場合はステップS36へ進む。
ステップS36では、ナビ制御回路10は、外部メモリ50などのコンテンツデータの記憶先の使用可能な容量を増やすために、購入の指示がなく、かつ試用期間が経過したコンテンツデータ、すなわち未使用のコンテンツデータを削除する。
このように、コンテンツデータに試用期間が存在する場合は、試用期間に関する情報を記憶して、未課金の取得済みコンテンツデータが存在し、かつコンテンツデータの購入を示す操作信号が出力されると課金処理信号を送信することによって適切に課金を行うことができる。
(第3の実施の形態)
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。図6は、本発明の第3の実施の形態におけるナビゲーション装置の動作を示すフロー図である。
第3の実施の形態におけるナビゲーション装置100は、上述の第1及び第2の実施の形態によるものと共通するところが多いので、以下、共通部分についての詳しい説明は省略し、異なる部分を重点的に説明する。第3の実施の形態において、上述の第1及び第3の実施の形態と異なる点はコンテンツデータに有効期間が存在する点である。
ナビゲーション装置100のナビ制御回路10は、本発明の計時手段に相当するものであり、コンテンツデータが有効期間内であるか否かを計時するためのタイマーを備える。また、コンテンツ配信装置200のデータベース220は、コンテンツデータに有効期間が存在する場合、コンテンツデータに試用期間情報を含むものである。
このように、コンテンツデータに有効期間が存在する場合のナビゲーション装置100の動作について説明する。図6に示す処理は、有効期間があるコンテンツデータを取得した場合、所定時間毎、もしくはナビゲーション装置100への電源供給が開始される毎にスタートする。なお、コンテンツデータに有効期間が存在する場合、ナビ制御回路10は、有効期間が存在するコンテンツデータを取得するとコンテンツデータの取得状況と課金処理状況と有効期間に関する情報とを関連付けてコンテンツ購入データを作成し、このコンテンツ購入データをEEPROMなどの書き換え可能な記憶装置に記憶する。
図6に示すステップS41では、ナビ制御回路10は、コンテンツ購入データとタイマーとによって、コンテンツデータの有効期間が経過したか否かを判定し、有効期間が経過していた場合はステップS42へ進み、有効期間が経過していない場合は処理を終了する。
そして、ステップS42において、有効期間が経過したコンテンツデータが存在するので継続してコンテンツデータを使用するか否かを判定するために、ナビ制御回路10は、コンテンツデータの購入指示があるか否かを判定する。すなわち、ナビ制御回路10は、操作デバイス40、音声コントローラ70、リモコンセンサ80などからコンテンツデータの購入を示す操作信号が出力されたか否かによってコンテンツデータの購入指示があるか否かを判定する。ナビ制御回路10は、コンテンツデータの購入指示があると判定した場合、すなわちコンテンツデータの購入を示す操作信号が出力された場合はステップS43へ進み、コンテンツデータの購入指示がないと判定した場合、すなわちコンテンツデータの購入を示す操作信号が出力されていない場合はステップS45へ進む。
ステップS43では、ナビ制御回路10は、コンテンツデータは取得済みであり、コンテンツデータの課金要求は行っていないので、未課金の取得済みコンテンツデータが存在することを示すコンテンツ購入データに更新する。そして、ステップS44では、ナビ制御回路10は、図3に示す課金要求処理を行う。
ステップS45では、ナビ制御回路10は、外部メモリ50などのコンテンツデータの記憶先の使用可能な容量を増やすために、購入の指示がなく、かつ有効期間が経過したコンテンツデータ、すなわち未使用のコンテンツデータを削除する。
このように、コンテンツデータに有効期間が存在する場合は、有効期間中でなくコンテンツデータの購入を示す操作信号が出力されると課金処理信号を送信することによって適切に課金処理を行うことができる、
なお、上述の実施の形態においては、移動局を車両に搭載されるナビゲーション装置に適用した例を用いて説明したが本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、携帯電話、PDA等の移動端末に適用することができる。
また、上述の実施の形態においては、コンテンツデータを取得した後に課金する場合の例を用いて説明したが本発明はこれに限定されるものではなく、課金をした後にコンテンツデータを取得する場合にも適用されるものである。課金をした後にコンテンツデータを取得する場合は、データ通信装置90が通信可能な場合、コンテンツ購入データを確認し、課金済みでコンテンツデータが存在しない場合に取得要求信号を送信する。
本発明の第1の実施の形態におけるコンテンツ配信システムの概略構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態におけるナビゲーション装置の動作を示すフロー図である。 本発明の第1の実施の形態におけるナビゲーション装置の課金処理の実行要求処理動作を示すフロー図である。 本発明の第1の実施の形態におけるナビゲーション装置のリカバリー処理動作を示すフロー図である。 本発明の第2の実施の形態におけるナビゲーション装置の動作を示すフロー図である。 本発明の第3の実施の形態におけるナビゲーション装置の動作を示すフロー図である。 従来技術におけるコンテンツ配信システムの概略構成を示すブロック図である。
符号の説明
10 ナビ制御回路、20 位置検出器、21 GPS受信機、22 ジャイロスコープ、23 距離センサ、24 地磁気センサ、30 地図データ入力器、40 操作デバイス、50 外部メモリ、60 表示装置、70 音声コントローラ、71 スピーカー、72 音声認識装置、73 マイク、80 リモコンセンサ、81 リモコン、90 データ通信装置、100 ナビゲーション装置、200 コンテンツ配信装置、210 サーバ、220 データベース

Claims (14)

  1. 移動局における移動局側通信手段と固定局における固定局側通信手段との通信によってコンテンツデータの配信を行うコンテンツ配信システムであって、
    前記固定局は、
    前記コンテンツデータが有料であるか無料であるかを示す料金情報を含むコンテンツデータを記憶するコンテンツ記憶手段と、
    前記移動局からの前記コンテンツデータの取得要求に応じて前記固定局側通信手段にて当該コンテンツデータを送信すると共に、前記移動局からの課金処理の実行要求に応じて課金処理を行い、当該課金処理が正常終了した場合に前記固定局側通信手段にて当該課金処理が正常終了したことを示す終了信号を送信する固定局側制御手段とを備え、
    前記移動局は、
    前記移動局側通信手段が通信可能か否かを判定する判定手段と、
    前記コンテンツデータの取得状況と前記課金処理状況とが関連付けられたコンテンツ購入データを記憶する移動局側記憶手段と、
    前記コンテンツデータの取得要求を示す取得要求信号及び前記課金処理の実行要求を示す課金処理信号を前記移動局側通信手段にて送信し、有料であるコンテンツデータを取得したか否か及び前記終了信号を取得したか否かに応じて、前記コンテンツ購入データを前記移動局側記憶手段に記憶するものであり、前記移動局側通信手段が通信可能な場合、前記コンテンツ購入データを確認し、課金済みでコンテンツデータが存在しない場合は前記取得要求信号の送信を前記移動局側通信手段にて送信すると共に、未課金の取得済みコンテンツデータが存在する場合は前記課金処理信号を前記移動局側通信手段にて送信する移動局側制御手段と、
    を備えることを特徴とするコンテンツ配信システム。
  2. 前記取得要求信号の送信回数をカウントする第1のカウント手段を備え、前記移動局側制御手段は、前記終了信号を取得した後であって前記取得要求信号の送信回数が所定回数に達するまでに前記コンテンツデータが取得できない場合は、課金済みでコンテンツデータが存在しないことを示すコンテンツ購入データを前記移動局側記憶手段に記憶することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ配信システム。
  3. 前記課金処理信号の送信回数をカウントする第2のカウント手段を備え、前記移動局側制御手段は、前記コンテンツデータを取得した後であって前記課金処理信号の送信回数が所定回数に達するまでに前記終了信号が取得できない場合は、未課金の取得済みコンテンツデータが存在することを示すコンテンツ購入データを前記移動局側記憶手段に記憶することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のコンテンツ配信システム。
  4. 前記コンテンツデータに試用期間が存在する場合、前記コンテンツ記憶手段は、試用期間を示す試用期間情報を含むコンテンツデータを記憶するものであり、前記移動局は、当該移動局のユーザの操作に応じて前記コンテンツデータの購入を示す操作信号を出力する操作手段と、時間を計時する計時手段とを備え、前記移動局側制御手段は、前記試用期間情報を含む有料のコンテンツデータを取得した場合、前記タイマー手段と当該コンテンツデータに基づいて当該コンテンツデータが試用期間中であるか否かを判定し、前記コンテンツ購入データの一部として試用期間中であるか否かに関する情報を前記移動局側記憶手段に記憶するものであり、未課金の取得済みコンテンツデータが存在し、かつ前記操作信号が出力されると前記移動局側通信手段にて課金処理信号を送信することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のコンテンツ配信システム。
  5. 前記移動局側制御手段は、前記試用期間が経過してから所定期間内に前記操作信号が出力されない場合は当該コンテンツデータを削除することを特徴とする請求項4に記載のコンテンツ配信システム。
  6. 前記コンテンツデータに有効期間が存在する場合、前記コンテンツ記憶手段は、有効期間を示す有効期間情報を含むコンテンツデータを記憶するものであり、前記移動局は、当該移動局のユーザの操作に応じて前記コンテンツデータの購入を示す操作信号を出力する操作手段と、時間を計時する計時手段とを備え、前記移動局側制御手段は、前記有効期間情報を含む有料のコンテンツデータを取得すると、前記コンテンツ購入データの一部として有効期間情報を前記移動局側記憶手段に記憶して、前記計時手段と前記有効期間情報にて有効期間中であるか否かを確認するものであり、前記有効期間中でない場合、前記操作信号が出力されると前記移動局側通信手段にて課金処理信号を送信することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のコンテンツ配信システム。
  7. 前記移動局側制御手段は、前記有効期間が経過してから所定期間内に前記操作信号が出力されない場合は当該コンテンツデータを削除することを特徴とする請求項6に記載のコンテンツ配信システム。
  8. 外部から有料であるコンテンツデータを取得する移動可能なコンテンツ取得装置であって、
    外部とのデータ通信をする移動局側通信手段と、
    前記移動局側通信手段が通信可能か否かを判定する判定手段と、
    外部から課金処理が正常終了を示す終了信号を取得することによって課金処理状況を判定する課金状況判定手段と、
    前記コンテンツデータの取得状況と前記課金処理状況とが関連付けられたコンテンツ購入データを記憶する移動局側記憶手段と、
    前記コンテンツデータの取得要求を示す取得要求信号及び前記課金処理の実行要求を示す課金処理信号を前記移動局側通信手段にて送信し、前記コンテンツデータを取得したか否か及び前記課金処理が正常終了したか否かに応じて、前記コンテンツ購入データを前記移動局側記憶手段に記憶するものであり、前記移動局側通信手段が通信可能な場合、前記コンテンツ購入データを確認し、課金済みでコンテンツデータが存在しない場合は前記取得要求信号の送信を前記移動局側通信手段にて送信すると共に、未課金の取得済みコンテンツデータが存在する場合は前記課金処理信号を前記移動局側通信手段にて送信する移動局側制御手段と、
    を備えることを特徴とするコンテンツ取得装置。
  9. 前記取得要求信号の送信回数をカウントする第1のカウント手段を備え、前記移動局側制御手段は、前記終了信号を取得した後であって前記取得要求信号の送信回数が所定回数に達するまでに前記コンテンツデータが取得できない場合は、課金済みでコンテンツデータが存在しないことを示すコンテンツ購入データを前記移動局側記憶手段に記憶することを特徴とする請求項8に記載のコンテンツ取得装置。
  10. 前記課金処理信号の送信回数をカウントする第2のカウント手段を備え、前記移動局側制御手段は、前記コンテンツデータを取得した後であって前記課金処理信号の送信回数が所定回数に達するまでに前記終了信号が取得できない場合は、未課金の取得済みコンテンツデータが存在することを示すコンテンツ購入データを前記移動局側記憶手段に記憶することを特徴とする請求項8又は請求項9に記載のコンテンツ取得装置。
  11. ユーザの操作に応じて前記コンテンツデータの購入を示す操作信号を出力する操作手段と、時間を計時する計時手段とを備え、前記移動局側制御手段は、前記試用期間情報を含む有料のコンテンツデータを取得した場合、前記タイマー手段と当該コンテンツデータに基づいて当該コンテンツデータが試用期間中であるか否かを判定し、前記コンテンツ購入データの一部として試用期間中であるか否かに関する情報を前記移動局側記憶手段に記憶するものであり、未課金の取得済みコンテンツデータが存在し、かつ前記操作信号が出力されると前記移動局側通信手段にて課金処理信号を送信することを特徴とする請求項8乃至請求項10のいずれかに記載のコンテンツ取得装置。
  12. 前記移動局側制御手段は、前記試用期間が経過してから所定期間内に前記操作信号が出力されない場合は当該コンテンツデータを削除することを特徴とする請求項11に記載のコンテンツ取得装置。
  13. ユーザの操作に応じて前記コンテンツデータの購入を示す操作信号を出力する操作手段と、時間を計時する計時手段とを備え、前記移動局側制御手段は、前記有効期間情報を含む有料のコンテンツデータを取得すると、前記コンテンツ購入データの一部として有効期間情報を前記移動局側記憶手段に記憶して、前記計時手段と前記有効期間情報にて有効期間中であるか否かを確認するものであり、前記有効期間中でない場合、前記操作信号が出力されると前記移動局側通信手段にて課金処理信号を送信することを特徴とする請求項8乃至請求項12のいずれかに記載のコンテンツ取得装置。
  14. 前記移動局側制御手段は、前記有効期間が経過してから所定期間内に前記操作信号が出力されない場合は当該コンテンツデータを削除することを特徴とする請求項13に記載のコンテンツ取得装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010044540A (ja) * 2008-08-12 2010-02-25 Kenwood Corp センタ装置、車載器、コンテンツ情報配信方法、コンテンツ情報処理方法及びプログラム
JP2013225229A (ja) * 2012-04-23 2013-10-31 Mic Ware:Kk 車車間通信システム、車載装置、コンテンツ送受信方法、およびプログラム

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