JP2006278589A - 電子部品実装用樹脂組成物および電子部品の実装方法 - Google Patents
電子部品実装用樹脂組成物および電子部品の実装方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】樹脂組成物は、エポキシ樹脂および潜在性硬化触媒を含有し、昇温速度を5℃/分としたレオメーターによる測定によって得られる粘度−温度曲線において、粘度の最低値η0が1.0×102Pa・s以上、1.0×104Pa・s以下であり、粘度が最低値η0となる温度が50〜80℃の範囲内にあり、50〜80℃の範囲中の少なくとも10℃の幅の温度範囲における最大粘度と最小粘度をそれぞれηa、ηbとしたとき、(log10ηa−log10ηb)/10の値が0以上、0.05以下であり、粘度が1.0×105Pa・sとなる温度が100〜130℃の範囲内にあり、30℃における粘度をη30としたとき、η30/η0の値が1以上、10以下であるものである。
【選択図】図5
Description
基板の一方の面において、導体層のうち、電極に接続される部分の上に、本発明の電子部品実装用樹脂組成物を配置する工程と、
機能面が開口部に対向し、且つ電極が導体層に対向するように、電子部品を基板上に配置する工程と、
基板と電子部品との間に樹脂組成物を介在させた状態で、電極と導体層とを接触させ、電極と導体層の少なくとも一方を、200〜240℃の範囲内の温度になるように加熱しながら、5〜30秒の範囲内の時間だけ、電極および導体層を、それらが互いに密着するように加圧することにより、電極と導体層とを接続すると共に、樹脂組成物を硬化させて電極と導体層との接続部分の周囲を封止する加熱・加圧工程とを備えている。
(1−1)粘度の最低値η0が1.0×102Pa・s以上、1.0×104Pa・s以下である。
(1−2)粘度が最低値η0となる温度が50〜80℃の範囲内にある。
(1−3)50〜80℃の範囲中の少なくとも10℃の幅の温度範囲における最大粘度と最小粘度をそれぞれηa、ηbとしたとき、(log10ηa−log10ηb)/10の値が0以上、0.05以下である。
以下、本実施の形態における実施例と、この実施例と比較するための比較例とについて説明する。まず、実施例および比較例における樹脂組成物の原料について説明する。エポキシ樹脂Aは、ビスフェノールA型エポキシ樹脂(液状、エポキシ当量150g/eq)である。エポキシ樹脂Bは、ビスフェノールF型エポキシ樹脂(液状、エポキシ当量150g/eq)である。潜在性硬化触媒Aは、旭化成ケミカルズ(株)製ノバキュアHX−3722(商品名)(有効触媒成分35%)である。潜在性硬化触媒Bは、旭化成ケミカルズ(株)製ノバキュアHX−3088(商品名)(有効触媒成分35%)である。添加剤Aは、日本アエロジル(株)製アエロジルRY−200(商品名)である。
この評価項目は、前記の松下電器産業(株)製フリップチップボンダーFCB−11M(商品名)を用いて、固体撮像素子20を220℃で加熱して、基板10に対して固体撮像素子20を実装したときの、樹脂組成物の硬化の態様に関する。この評価項目については、下記の判定基準で評価した。
◎:60秒以内で硬化を完結できた。
○:60秒以内で仮硬化できたが、実装後に硬化を完結させる工程が必要であった。
△:数分以内で仮硬化できたが、実装後に硬化を完結させる工程が必要であった。
×:数分以内で仮硬化もできなかった。
この評価項目は、固体撮像素子20の機能面21への樹脂組成物の流れ込みの程度に関する。この評価項目については、目視にて、下記の判定基準で評価した。
◎:機能面方向への流れ込みがなかった。
○:機能面の付近まで流れ込みがあった。
△:機能面の直前まで流れ込みがあった。
×:機能面への流れ込みがあった。
この評価項目は、硬化後の樹脂組成物によるフィレットの形状に関する。この評価項目については、目視にて、下記の判定基準で評価した。
◎:フィレットの形状が良好であった。
○:フィレットの形状が歪んでいた。
△:フィレットの形状が歪んでいたと共に、フィレットにボイドも発生していた。
×:フィレットが不完全であった。
この評価項目は、固体撮像装置に対して−40℃〜85℃の温度範囲で行った温度サイクル試験の結果に関する。この評価項目については、下記の判定基準で評価した。
◎:接続不良発生時期が1000サイクルを超えた。
○:接続不良発生時期が501〜1000サイクルの間であった。
△:接続不良発生時期が250〜500サイクルの間であった。
×:接続不良発生時期が250サイクル未満であった。
この評価項目は、固体撮像装置に対して、温度85℃、湿度85%の条件で行った耐湿試験の結果に関する。この評価項目については、下記の判定基準で評価した。
○:接続不良発生時期が1000時間を超えた。
△:接続不良発生時期が500〜1000時間の間であった。
×:接続不良発生時期が500時間未満であった。
Claims (3)
- 貫通する開口部を有する基板に対して、フリップチップ方式によって、電子部品の機能面が前記開口部に向くように電子部品を実装するために使用される電子部品実装用樹脂組成物であって、
エポキシ樹脂および潜在性硬化触媒を含有し、
昇温速度を5℃/分としたレオメーターによる測定によって得られる粘度−温度曲線において、
粘度の最低値η0が1.0×102Pa・s以上、1.0×104Pa・s以下であり、
粘度が最低値η0となる温度が50〜80℃の範囲内にあり、
50〜80℃の範囲中の少なくとも10℃の幅の温度範囲における最大粘度と最小粘度をそれぞれηa、ηbとしたとき、(log10ηa−log10ηb)/10の値が0以上、0.05以下であり、
粘度が1.0×105Pa・sとなる温度が100〜130℃の範囲内にあり、
30℃における粘度をη30としたとき、η30/η0の値が1以上、10以下であることを特徴とする電子部品実装用樹脂組成物。 - 前記電子部品実装用樹脂組成物は、温度25℃においてE型粘度計によって測定される粘度に関して、回転数1rpmにおける粘度を回転数10rpmにおける粘度で除した値が3〜10の範囲内の値となる性質を有していることを特徴とする請求項1記載の電子部品実装用樹脂組成物。
- 貫通する開口部を有する基板に対して、フリップチップ方式によって、電子部品の機能面が前記開口部に向くように電子部品を実装する方法であって、
前記電子部品は、前記機能面が配置された1つの面において、前記機能面の周辺に配置された電極を有し、前記基板は、一方の面において露出し、前記電極に接続される導体層を有し、前記方法は、
前記基板の一方の面において、前記導体層のうち、前記電極に接続される部分の上に、請求項1または2記載の樹脂組成物を配置する工程と、
前記機能面が前記開口部に対向し、且つ前記電極が前記導体層に対向するように、前記電子部品を前記基板上に配置する工程と、
前記基板と電子部品との間に前記樹脂組成物を介在させた状態で、前記電極と導体層とを接触させ、前記電極と導体層の少なくとも一方を、200〜240℃の範囲内の温度になるように加熱しながら、5〜30秒の範囲内の時間だけ、前記電極および導体層を、それらが互いに密着するように加圧することにより、前記電極と導体層とを接続すると共に、前記樹脂組成物を硬化させて前記電極と導体層との接続部分の周囲を封止する加熱・加圧工程と
を備えたことを特徴とする電子部品の実装方法。
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WO2010113451A1 (ja) * | 2009-04-03 | 2010-10-07 | 株式会社島津製作所 | 放射線検出器、およびそれを備えた放射線撮影装置 |
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