JP2006278589A - 電子部品実装用樹脂組成物および電子部品の実装方法 - Google Patents

電子部品実装用樹脂組成物および電子部品の実装方法 Download PDF

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Abstract

【課題】固体撮像素子の機能を妨げることがなく、実装および封止の点での十分な性能を発揮できる樹脂組成物およびこれを用いた固体撮像素子の実装方法を実現する。
【解決手段】樹脂組成物は、エポキシ樹脂および潜在性硬化触媒を含有し、昇温速度を5℃/分としたレオメーターによる測定によって得られる粘度−温度曲線において、粘度の最低値ηが1.0×10Pa・s以上、1.0×10Pa・s以下であり、粘度が最低値ηとなる温度が50〜80℃の範囲内にあり、50〜80℃の範囲中の少なくとも10℃の幅の温度範囲における最大粘度と最小粘度をそれぞれη、ηとしたとき、(log10η−log10η)/10の値が0以上、0.05以下であり、粘度が1.0×10Pa・sとなる温度が100〜130℃の範囲内にあり、30℃における粘度をη30としたとき、η30/ηの値が1以上、10以下であるものである。
【選択図】図5

Description

本発明は、貫通する開口部を有する基板に対して、フリップチップ方式によって、固体撮像素子等の電子部品の機能面が開口部に向くように電子部品を実装するために使用される電子部品実装用樹脂組成物、およびこれを用いた電子部品の実装方法に関する。
従来、半導体素子等の電子部品を基板に実装する方法としては、チップオンボード方式が多く用いられていた。この方法では、電子部品は接着剤を用いて基板上に固定され、ワイヤボンディングによって電子部品の電極と基板の導体層とが接続される。
近年、電子部品の高密度実装の要求が高まっている。この要求を満たすために、最近では、例えば特許文献1ないし3に記載されているように、フリップチップ方式によって電子部品を基板に実装する方法も用いられている。この実装方法において、例えば、電子部品として固体撮像素子を用いる場合には、受光面である機能面が配置された1つの面において、機能面の周辺に複数の電極が設けられる。一方、基板には、電子部品の機能面を露出させるための貫通する開口部が設けられる。また、基板には、一方の面において露出し、電子部品の電極に接続される複数の導体層が設けられる。電子部品は、その機能面が基板の開口部に向くように配置され、電子部品の電極と基板の導体層とが電気的に接続される。また、この電極と導体層との電気的接続部分は封止される。
フリップチップ方式による電子部品の実装方法には、電極と導体層とを、金属接合により直接、あるいは半田等の導電性物質を介して、電気的および機械的に接続した後、電極と導体層との接続部分の周囲に封止用樹脂を充填する方法がある。以下、この方法を第1の実装方法と言う。その他、フリップチップ方式による電子部品の実装方法には、予め導体層のうち電極が接続される部分の周辺に封止用樹脂を配置しておき、電極と導体層とを接触させて、これらを電気的に接続し、封止用樹脂を硬化させることによって、電極と導体層の位置関係を固定する方法がある。以下、この方法を第2の実装方法と言う。
なお、特許文献1には、撮像素子の電極と基板の電極とを、半田バンプ等の導電性の接着層によって接続する実装方法が記載されているが、撮像素子の電極と基板の電極との接続部分を封止することは記載されていない。特許文献1に記載された実装方法において、撮像素子の電極と基板の電極との接続後に、この接続部分の周囲に封止用樹脂を充填すると、上記の第1の実装方法となる。
特許文献2には、異方性導電樹脂を用いて、固体撮像素子チップのバンプと筺体の配線パターンとを接続する実装方法が記載されている。この実装方法は、上記の第2の実装方法に相当すると考えられる。
特許文献3には、撮像素子およびバンプが形成された基板を、開口部を有するプリント配線基板に対して、上記の第2の実装方法によって実装する方法が記載されている。また、特許文献3には、封止用樹脂がプリント配線基板の開口部に流入することを防止するために、開口部の周部にダム状の突起部を設ける技術が記載されている。
なお、特許文献4には、適度のチキソ性を有し、2つの配線板を相互に接続する場合に適した熱硬化性樹脂が記載されている。
特開2002−51268号公報 特開2003−189195号公報 特開2003−209332号公報 特開2004−363167号公報
前述の第1の実装方法では、電極と導体層とを接続する際に、電極および導体層が高温になり、その結果、耐熱性に乏しい電子部品も高温になりやすい。そのため、第1の実装方法では、熱によって電子部品の電気的機能が損なわれる場合があるという問題点があった。また、第1の実装方法では、狭い空間に封止用樹脂を充填する必要があることから、低粘度の封止用樹脂を用いる必要がある。そのため、第1の実装方法では、封止用樹脂が電子部品の機能面上に流れ込み、電子部品が固体撮像素子の場合には、その光学的機能が損なわれる場合があるという問題点があった。
第2の実装方法では、封止用樹脂を硬化させる際に、これを加熱する。しかし、その際の封止用樹脂の温度は、第1の実装方法において電極と導体層とを接続する際の電極および導体層の温度に比べると低い。そのため、第2の実装方法には、熱によって電子部品の電気的機能が損なわれることがないという利点がある。また、第2の実装方法には、工程が簡単であるため、コストの低減が可能になるという利点がある。更に、第2の実装方法には、第1の実装方法のように封止用樹脂の粘度を低くする必要がないため、封止用樹脂の設計の幅が広がるという利点がある。
しかしながら、第2の実装方法においても、封止用樹脂が電子部品の機能面上に流れ込むことを防止する必要がある。従来、この問題は、封止用樹脂の特性の制御によっては解決されておらず、封止用樹脂をフィルム状にしたり、特許文献3に記載されているように開口部内への封止用樹脂の流れ込みを防止する構造にする等して、この問題を回避していた。
また、第2の実装方法によって電子部品を基板に実装する場合には、硬化後の封止用樹脂において、ボイドが存在しないことや、フィレットが歪みのない良好な形状である等の、実装および封止の点での十分な性能が要求される。
しかしながら、従来は、第2の実装方法によって電子部品を基板に実装する場合に適した封止用樹脂の具体的な特性については十分な検討がなされていなかった。
そのため、従来は、第2の実装方法によって電子部品を基板に実装する場合に、例えば、他の用途で高い信頼性を有する樹脂が用いられていた。しかしながら、この場合には、硬化後の封止用樹脂において上述のような十分な性能が得られるような実装条件の幅が非常に狭く、且つ硬化後の封止用樹脂の不良発生率が高くなるといった問題点があった。
なお、特許文献4に記載されている熱硬化性樹脂は、2つの配線板を相互に接続する場合に適した特性を有している。しかし、この特性は、第2の方法によって電子部品を基板に実装する場合に適しているとは言えない。
なお、以上説明した問題点は、貫通する開口部を有する基板に対して、フリップチップ方式によって固体撮像素子を実装する場合に限らず、貫通する開口部を有する基板に対して、フリップチップ方式によって電子部品の機能面が開口部に向くように実装する場合の全般に当てはまる。固体撮像素子以外の電子部品の例としては、発光素子、受光素子、種々のセンサ等がある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、貫通する開口部を有する基板に対して、フリップチップ方式によって、電子部品の機能面が開口部に向くように電子部品を実装するために使用される電子部品実装用樹脂組成物であって、電子部品の機能を妨げることがなく、且つ実装および封止の点での十分な性能を発揮することのできる電子部品実装用樹脂組成物、およびこれを用いた電子部品の実装方法を提供することにある。
本発明の電子部品実装用樹脂組成物は、貫通する開口部を有する基板に対して、フリップチップ方式によって、電子部品の機能面が開口部に向くように電子部品を実装するために使用されるものである。この樹脂組成物は、エポキシ樹脂および潜在性硬化触媒を含有している。また、この樹脂組成物は、昇温速度を5℃/分としたレオメーターによる測定によって得られる粘度−温度曲線において、粘度の最低値ηが1.0×10Pa・s以上、1.0×10Pa・s以下であり、粘度が最低値ηとなる温度が50〜80℃の範囲内にあり、50〜80℃の範囲中の少なくとも10℃の幅の温度範囲における最大粘度と最小粘度をそれぞれη、ηとしたとき、(log10η−log10η)/10の値が0以上、0.05以下であり、粘度が1.0×10Pa・sとなる温度が100〜130℃の範囲内にあり、30℃における粘度をη30としたとき、η30/ηの値が1以上、10以下であるものである。
本発明の電子部品実装用樹脂組成物は、温度25℃においてE型粘度計によって測定される粘度に関して、回転数1rpmにおける粘度を回転数10rpmにおける粘度で除した値が3〜10の範囲内の値となる性質を有していてもよい。
本発明の電子部品の実装方法は、貫通する開口部を有する基板に対して、フリップチップ方式によって、電子部品の機能面が開口部に向くように電子部品を実装する方法である。電子部品は、機能面が配置された1つの面において、機能面の周辺に配置された電極を有し、基板は、一方の面において露出し、電極に接続される導体層を有している。
本発明の電子部品の実装方法は、
基板の一方の面において、導体層のうち、電極に接続される部分の上に、本発明の電子部品実装用樹脂組成物を配置する工程と、
機能面が開口部に対向し、且つ電極が導体層に対向するように、電子部品を基板上に配置する工程と、
基板と電子部品との間に樹脂組成物を介在させた状態で、電極と導体層とを接触させ、電極と導体層の少なくとも一方を、200〜240℃の範囲内の温度になるように加熱しながら、5〜30秒の範囲内の時間だけ、電極および導体層を、それらが互いに密着するように加圧することにより、電極と導体層とを接続すると共に、樹脂組成物を硬化させて電極と導体層との接続部分の周囲を封止する加熱・加圧工程とを備えている。
本発明の電子部品実装用樹脂組成物によれば、貫通する開口部を有する基板に対して、フリップチップ方式によって、電子部品の機能面が開口部に向くように電子部品を実装する際に、電子部品の機能を妨げることがなく、且つ実装および封止の点での十分な性能を発揮することができるという効果を奏する。
また、本発明の電子部品の実装方法によれば、樹脂組成物が、電子部品の機能を妨げることがなく、且つ実装および封止の点での十分な性能を発揮することができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。始めに、図1ないし図4を参照して、本発明の一実施の形態に係る電子部品の実装方法について説明する。本実施の形態は、電子部品として固体撮像素子を用いた例である。図1ないし図3は、本実施の形態に係る電子部品の実装方法における各工程を説明するための説明図である。図4は、基板と電子部品(固体撮像素子)とを含む固体撮像装置の平面図である。
本実施の形態に係る電子部品の実装方法は、基板10に対して、電子部品として固体撮像素子20を実装する方法である。まず、本実施の形態において用いられる基板10と固体撮像素子20について説明する。基板10は、一方の面10aと、その反対側の面10bとを有している。また、基板10は、貫通する開口部11を有している。基板10は、更に、一方の面10aにおいて露出する複数の導体層12を有している。
固体撮像素子20は、一方の面20aと、その反対側の面20bとを有している。また、固体撮像素子20は、一方の面20aに配置された機能面(受光面)21を有している。固体撮像素子20は、更に、面20aにおいて、機能面21の周辺に配置された複数の電極22を有している。電極22は、例えばバンプである。前述の基板10の開口部11は、固体撮像素子20の機能面21を露出させるためのものである。また、基板10の導体層12は、固体撮像素子20の電極22に接続されるようになっている。
本実施の形態に係る実装方法では、まず、図1に示したように、基板10は、一方の面11aが上を向き、反対側の面11bが支持台30の上面に接するようにして、支持台30の上に載置される。支持台30は、温度調節可能なヒーターを内蔵している。基板10に対する固体撮像素子20の実装時には、支持台30およびその上の基板10は、例えば50〜80℃の範囲内の温度になるように加熱される。
次に、基板10の一方の面10aにおいて、導体層12のうち、固体撮像素子20の電極22に接続される部分の上に、本実施の形態に係る電子部品実装用樹脂組成物(以下、単に樹脂組成物と言う。)13を、例えばディスペンサーによって塗布することにより配置する。次に、加熱・加圧ツール40によって固体撮像素子20を吸引し保持する。加熱・加圧ツール40は、温度調節可能なヒーターを内蔵している。更に、加熱・加圧ツール40は、垂直および水平方向に移動可能で、且つ保持した固体撮像素子20に対して荷重を加えることができるようになっている。
次に、図2に示したように、加熱・加圧ツール40を下降させて、機能面21が基板10の開口部11に対向し、且つ電極22が基板10の導体層12に対向するように、固体撮像素子20を基板10上に配置する。
次に、基板10と固体撮像素子20との間に樹脂組成物13を介在させた状態で、電極22と導体層12とを接触させ、電極22と導体層12の少なくとも一方を、200〜240℃の範囲内の温度になるように加熱しながら、5〜30秒の範囲内の時間だけ、電極22および導体層12を、それらが互いに密着するように加圧することにより、電極22と導体層12とを接続すると共に、樹脂組成物13を硬化させて電極22と導体層12との接続部分の周囲を封止する。この工程は、本発明における加熱・加圧工程に対応する。電極22と導体層12の少なくとも一方の加熱は、例えば、加熱・加圧ツール40によって固体撮像素子20を加熱することによって行う。
以上の一連の工程により、図3に示したように、フリップチップ方式によって固体撮像素子20が基板10に実装され、基板10と固体撮像素子20とを含む固体撮像装置が製造される。この固体撮像装置において、固体撮像素子20の機能面21は、基板10の開口部11に向くように配置されて、開口部11から露出している。
本実施の形態に係る実装方法によれば、後で詳しく説明する特性を有する樹脂組成物13を用いることにより、樹脂組成物13が固体撮像素子20の機能面21上に流れ込むことを防止することができる。また、本実施の形態によれば、硬化後の樹脂組成物13において、ボイドが発生することを防止できると共に良好な形状のフィレットを形成することができる。従って、本実施の形態によれば、樹脂組成物13が、固体撮像素子10の機能を妨げることがなく、且つ実装および封止の点での十分な性能を発揮することができる。
次に、本実施の形態に係る樹脂組成物13について詳しく説明する。この樹脂組成物13は、エポキシ樹脂および潜在性硬化触媒を含有している。また、この樹脂組成物13は、昇温速度を5℃/分としたレオメーターによる測定によって得られる樹脂組成物13の粘度−温度曲線において、以下の3つの要件を満たしている。
第1の要件は、粘度の最低値ηが1.0×10Pa・s以上、1.0×10Pa・s以下であり、粘度が最低値ηとなる温度が50〜80℃の範囲内にあり、50〜80℃の範囲中の少なくとも10℃の幅の温度範囲における最大粘度と最小粘度をそれぞれη、ηとしたとき、(log10η−log10η)/10の値が0以上、0.05以下であることである。
第2の要件は、粘度が1.0×10Pa・sとなる温度が100〜130℃の範囲内にあることである。
第3の要件は、30℃における粘度をη30としたとき、η30/ηの値が1以上、10以下であることである。
樹脂組成物13に使用されるエポキシ樹脂としては、特に制限はないが、常温(25℃)で液状であるものが好ましい。ここで言う常温で液状であるエポキシ樹脂は、常温で液状であるという要件を満たせば、それ以外の要件には特に制限されない。樹脂組成物13に使用されるエポキシ樹脂の例としては、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、水添ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールAD型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、カルボン酸グリシジルエステル型エポキシ樹脂、フェノールノボラック型エポキシ樹脂、ウレタン変性ビスフェノールA型エポキシ樹脂等がある。樹脂組成物13に使用されるエポキシ樹脂は、上記のように例示した各樹脂のうちの1種でもよいし、2種以上の混合物でもよい。樹脂組成物13に使用されるエポキシ樹脂が、2種以上の樹脂の混合物である場合には、混合した状態で常温において液状であることが好ましい。なお、液状とは、多少粘性を有する状態も含む。また、常温で液状であるエポキシ樹脂には、常温以上の軟化点を示す半固体状のエポキシ樹脂であっても高温時に溶融し、常温下で難結晶性を示し、流動性を有するものも含む。また、エポキシ樹脂は、加水分解性塩素含有量が600ppm以下であることが好ましい。
また、樹脂組成物13に使用される潜在性硬化触媒は、樹脂組成物13の保存時と、固体撮像素子20の実装工程中で樹脂組成物13が低温である段階における安定性を樹脂組成物13に与え、これにより、固体撮像素子20の実装工程における作業性を良好なものとする。ここでいう潜在性硬化触媒は、特定の温度以上になると急速にエポキシ樹脂硬化触媒として機能する性質を有する。樹脂組成物13に使用可能な潜在性硬化触媒には、マイクロカプセル型、アミンアダクト型等、いくつかの種類がある。このうち、特に、実装性や安定性の点からマイクロカプセル型の潜在性硬化触媒を用いることが好ましい。また、樹脂組成物13には、複数種類の潜在性硬化触媒を組み合わせて使用してもよい。
次に、樹脂組成物13の第1の要件について説明する。第1の要件は、以下の3つの要件(1−1)、(1−2)、(1−3)を含んでいる。
(1−1)粘度の最低値ηが1.0×10Pa・s以上、1.0×10Pa・s以下である。
(1−2)粘度が最低値ηとなる温度が50〜80℃の範囲内にある。
(1−3)50〜80℃の範囲中の少なくとも10℃の幅の温度範囲における最大粘度と最小粘度をそれぞれη、ηとしたとき、(log10η−log10η)/10の値が0以上、0.05以下である。
要件(1−1)は、固体撮像素子20の実装時において樹脂組成物13が適度の流動性を有していることを表わしている。粘度の最低値ηは、1.0×10Pa・s以上、1.0×10Pa・s以下であることがより好ましい。
要件(1−2)は、樹脂組成物13が、常温(25℃)での保存時において安定性が非常に高く、固体撮像素子20の実装時に50〜80℃の範囲内の温度になるように加熱されたときに流動性が高まることを表わしている。
要件(1−3)は、樹脂組成物13が、固体撮像素子20の実装時に加熱されたときに、50〜80℃の範囲内において、一定の時間、例えば樹脂組成物13の昇温速度が5℃/分のときには少なくとも2分間、ほぼ一定の粘度を有することを表わしている。このことは、実装時に樹脂組成物13中に発生した気泡が樹脂組成物13中を移動して、外部に排出される時間があることを示している。(log10η−log10η)/10の値は、0以上、0.02以下であることがより好ましい。また、要件(1−3)における10℃の幅の温度範囲中に、粘度が最低値ηとなる温度が入っていることがより好ましい。
樹脂組成物13が、要件(1−1)、(1−2)、(1−3)を含む第1の要件を満たすことにより、樹脂組成物13は、保存時における安定性、固体撮像素子20の実装時における適度の流動性、および固体撮像素子20の実装時における気泡の除去のしやすさを満足することになる。
第2の要件は、樹脂組成物13が、100〜130℃の範囲内の温度で、流動性を示さなくなることを表わしている。このことは、100〜130℃の範囲内の温度で、基板10に対する固体撮像素子20の実装がほぼ終了することを意味している。固体撮像素子20の実装により適した条件を設定できるように、粘度が1.0×10Pa・sとなる温度は、100〜110℃の範囲内の温度であることがより好ましい。なお、粘度が1.0×10Pa・sとなることは、樹脂組成物13の硬化反応が完結したことを意味するものではない。
第3の要件におけるη30/ηの値は、樹脂組成物13の流動特性に関係し、この値が小さいほど、固体撮像素子20の機能面21への樹脂組成物13の流れ込みを抑制しやすくなる。そこで、このη30/ηの値は、第3の要件のように、1以上、10以下であることが好ましく、1以上、5以下であることがより好ましい。
樹脂組成物13は、更に、昇温速度を5℃/分としたレオメーターによる測定によって得られる樹脂組成物13の粘度−温度曲線において、粘度上昇の開始点が80〜90℃の範囲内にあることが好ましい。ここで、粘度上昇の開始点とは、粘度が最低値ηとなる温度以上の温度であって、少なくとも10℃の幅の温度範囲における最大粘度と最小粘度をそれぞれη、ηとしたとき、(log10η−log10η)/10の値が0.05を超える継続的な粘度上昇の傾斜を最初に示す温度を言う。粘度上昇の開始点が80℃よりも低いと、本実施の形態に係る固体撮像素子20の実装方法における一連の工程の後で、樹脂組成物13の硬化を完結させる工程が必要となる。
上記第1ないし第3の要件におけるパラメータは、エポキシ樹脂の骨格構造ならびに潜在性硬化触媒の種類に依存する。そのため、本実施の形態に係る固体撮像素子20の実装方法に適した樹脂組成物13の設計は、第1ないし第3の要件を満たすように、エポキシ樹脂と潜在性硬化触媒を適宜選択することによって行われる。
また、樹脂組成物13は、温度25℃においてE型粘度計によって測定される粘度に関して、回転数1rpmにおける粘度を回転数10rpmにおける粘度で除した値(以下、チキソ比と言う。)が、3〜10の範囲内の値となる性質を有していることが好ましい。樹脂組成物13のチキソ比が3未満の場合には、毛細管現象により、樹脂組成物13が電極22と導体層12との接続部分から固体撮像素子20の機能面21へ流れ込みやすくなる。また、樹脂組成物13のチキソ比が10を超える場合には、樹脂組成物13を安定して塗布することが難しくなる。固体撮像素子20のサイズや基板10の種類にもよるが、樹脂組成物13のチキソ比は、3〜8の範囲内の値であることがより好ましく、3〜6の範囲内の値であることが最も好ましい。
また、樹脂組成物13においては、エポキシ樹脂と潜在性硬化触媒の他に、実装性と信頼性を損なわない範囲で、他の樹脂成分や少量の界面活性剤、着色剤、改質剤、硬化促進剤、その他のフィラー等の添加剤を配合することが可能である。この場合、エポキシ樹脂および潜在性硬化触媒以外の成分の配合量は、15重量%以下にとどめることが好ましい。
[実施例]
以下、本実施の形態における実施例と、この実施例と比較するための比較例とについて説明する。まず、実施例および比較例における樹脂組成物の原料について説明する。エポキシ樹脂Aは、ビスフェノールA型エポキシ樹脂(液状、エポキシ当量150g/eq)である。エポキシ樹脂Bは、ビスフェノールF型エポキシ樹脂(液状、エポキシ当量150g/eq)である。潜在性硬化触媒Aは、旭化成ケミカルズ(株)製ノバキュアHX−3722(商品名)(有効触媒成分35%)である。潜在性硬化触媒Bは、旭化成ケミカルズ(株)製ノバキュアHX−3088(商品名)(有効触媒成分35%)である。添加剤Aは、日本アエロジル(株)製アエロジルRY−200(商品名)である。
樹脂組成物のレオメーターによる測定は、レオメーターとして、ドイツ・ハーケ社製レオストレスRS150L(商品名)を用いて行った。また、この測定における条件は、以下のように設定した。制御モードは、歪制御モードとした。歪量は、0.10%とした。周波数は、1.000Hzとした。測定温度範囲は、30.0〜200.0℃とした。昇温速度は、5℃/minとした。
樹脂組成物の塗布は、岩下エンジニアリング(株)製ディスペンサーを用いて行った。また、基板10に対する固体撮像素子20の実装は、松下電器産業(株)製フリップチップボンダーFCB−11M(商品名)を用いて行った。
次に、実施例および比較例によって製造した固体撮像装置における評価項目とその判定基準について説明する。評価項目は、[樹脂組成物の硬化性]、[樹脂組成物の流れ込み]、[フィレット]、[温度サイクル試験]、[耐湿試験]の5つである。
[樹脂組成物の硬化性]
この評価項目は、前記の松下電器産業(株)製フリップチップボンダーFCB−11M(商品名)を用いて、固体撮像素子20を220℃で加熱して、基板10に対して固体撮像素子20を実装したときの、樹脂組成物の硬化の態様に関する。この評価項目については、下記の判定基準で評価した。
◎:60秒以内で硬化を完結できた。
○:60秒以内で仮硬化できたが、実装後に硬化を完結させる工程が必要であった。
△:数分以内で仮硬化できたが、実装後に硬化を完結させる工程が必要であった。
×:数分以内で仮硬化もできなかった。
[樹脂組成物の流れ込み]
この評価項目は、固体撮像素子20の機能面21への樹脂組成物の流れ込みの程度に関する。この評価項目については、目視にて、下記の判定基準で評価した。
◎:機能面方向への流れ込みがなかった。
○:機能面の付近まで流れ込みがあった。
△:機能面の直前まで流れ込みがあった。
×:機能面への流れ込みがあった。
[フィレット]
この評価項目は、硬化後の樹脂組成物によるフィレットの形状に関する。この評価項目については、目視にて、下記の判定基準で評価した。
◎:フィレットの形状が良好であった。
○:フィレットの形状が歪んでいた。
△:フィレットの形状が歪んでいたと共に、フィレットにボイドも発生していた。
×:フィレットが不完全であった。
[温度サイクル試験]
この評価項目は、固体撮像装置に対して−40℃〜85℃の温度範囲で行った温度サイクル試験の結果に関する。この評価項目については、下記の判定基準で評価した。
◎:接続不良発生時期が1000サイクルを超えた。
○:接続不良発生時期が501〜1000サイクルの間であった。
△:接続不良発生時期が250〜500サイクルの間であった。
×:接続不良発生時期が250サイクル未満であった。
[耐湿試験]
この評価項目は、固体撮像装置に対して、温度85℃、湿度85%の条件で行った耐湿試験の結果に関する。この評価項目については、下記の判定基準で評価した。
○:接続不良発生時期が1000時間を超えた。
△:接続不良発生時期が500〜1000時間の間であった。
×:接続不良発生時期が500時間未満であった。
次に、実施例と第1および第2の比較例における樹脂組成物について説明する。実施例における樹脂組成物は、50重量部のエポキシ樹脂Aおよび50重量部のエポキシ樹脂Bからなるエポキシ樹脂に対して、潜在性硬化触媒Aを50重量部、添加剤Aを9重量部混合して製造した。第1の比較例における樹脂組成物は、50重量部のエポキシ樹脂Aおよび50重量部のエポキシ樹脂Bからなるエポキシ樹脂に対して、潜在性硬化触媒Aを50重量部、添加剤Aを4重量部混合して製造した。第2の比較例における樹脂組成物は、50重量部のエポキシ樹脂Aおよび50重量部のエポキシ樹脂Bからなるエポキシ樹脂に対して、潜在性硬化触媒Bを50重量部、添加剤Aを9重量部混合して製造した。
実施例と第1および第2の比較例のいずれにおいても、以下のような条件の実装方法によって、基板10に対して固体撮像素子20を実装して、固体撮像装置を製造した。基板10としては、厚さ25μmのポリイミドフィルムの上に厚さ12μmの銅箔による導体層12が形成されて構成されたフレキシブル配線基板を用いた。この実装方法では、まず、基板10を、前記の松下電器産業(株)製フリップチップボンダーFCB−11M(商品名)の支持台30の上に、導体層12が配置された一方の面11aが上を向くように載置した。次に、常温にて、基板10の一方の面10aにおいて、導体層12のうち、固体撮像素子20の電極22に接続される部分の上に、樹脂組成物を、岩下エンジニアリング(株)製ディスペンサーを用いて塗布することにより配置した。次に、機能面21が基板10の開口部11に対向し、且つ電極22が基板10の導体層12に対向するように、固体撮像素子20を基板10上に配置した。次に、基板10と固体撮像素子20との間に樹脂組成物を介在させた状態で、電極22と導体層12とを接触させ、更に、電極22および導体層12を、それらが互いに密着するように加圧した。このときの圧力は、1つの電極22当たり40gとした。また、加圧時間は30秒とした。また、このとき、固体撮像素子20を、240℃の一定温度で加熱することにより、電極22、導体層12および樹脂組成物を加熱した。このようにして、電極22と導体層12とを接続すると共に、樹脂組成物13を硬化させた。
実施例と第1および第2の比較例における樹脂組成物の組成と、前述の各評価項目についての評価結果を、下記の表に示す。
Figure 2006278589
また、実施例における樹脂組成物の粘度−温度曲線を図5に示し、第1の比較例における樹脂組成物の粘度−温度曲線を図6に示し、第2の比較例における樹脂組成物の粘度−温度曲線を図7に示す。
図5に示したように、実施例における樹脂組成物は、第1ないし第3の要件を全て満たしている。そして、実施例における各評価項目の評価結果は全て良好であった。
図6に示したように、第1の比較例における樹脂組成物は、第1の要件を満たしていない。そして、第1の比較例における各評価項目の評価結果は、樹脂組成物の硬化性以外の項目において、実施例における評価結果よりも劣っていた。特に、第1の比較例では、樹脂組成物の流れ込み、温度サイクル試験および耐湿試験の評価結果が不良であった。また、第1の比較例における硬化後の樹脂組成物にはボイドが発生していた。
図7に示したように、第2の比較例における樹脂組成物は、第2の要件を満たしていない。そして、第2の比較例における各評価項目の評価結果では、樹脂組成物の硬化性が劣っていた。そのため、第2の比較例では、加圧時間が30秒である前述の実装条件では、樹脂組成物が仮硬化もせず、実装後に硬化を完結させる工程も実施できなかった。
以上説明したように、本実施の形態によれば、樹脂組成物13が固体撮像素子20の機能面21上に流れ込むことを防止することができ、且つ、硬化後の樹脂組成物13において、ボイドが発生することを防止できると共に良好な形状のフィレットを形成することができる。従って、本実施の形態によれば、樹脂組成物13が、固体撮像素子10の機能を妨げることがなく、且つ実装および封止の点での十分な性能を発揮することができる。
また、本実施の形態によれば、簡単な工程で、且つ短時間で、基板10に対して固体撮像素子20を実装することが可能になる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されず、種々の変更が可能である。例えば、加熱・加圧工程では、電極と導体層の少なくとも一方が200〜240℃の範囲内の温度になるようにすればよい。従って、加熱・加圧工程では、固体撮像素子20を加熱する代わりに、基板10を加熱してもよい。
また、本発明は、貫通する開口部を有する基板に対して、フリップチップ方式によって固体撮像素子を実装する場合に限らず、貫通する開口部を有する基板に対して、フリップチップ方式によって電子部品の機能面が開口部に向くように実装する場合の全般に適用することができる。固体撮像素子以外の電子部品の例としては、発光素子、受光素子、種々のセンサ等がある。
本発明の一実施の形態に係る電子部品の実装方法における一工程を説明するための説明図である。 図1に示した工程に続く工程を説明するための説明図である。 図2に示した工程に続く工程を説明するための説明図である。 本発明の一実施の形態における基板と固体撮像素子とを含む固体撮像装置の平面図である。 実施例における樹脂組成物の粘度−温度曲線を示す特性図である。 第1の比較例における樹脂組成物の粘度−温度曲線を示す特性図である。 第2の比較例における樹脂組成物の粘度−温度曲線を示す特性図である。
符号の説明
10…基板、11…開口部、12…導体層、13…樹脂組成物、20…固体撮像素子、21…機能面、22…電極。

Claims (3)

  1. 貫通する開口部を有する基板に対して、フリップチップ方式によって、電子部品の機能面が前記開口部に向くように電子部品を実装するために使用される電子部品実装用樹脂組成物であって、
    エポキシ樹脂および潜在性硬化触媒を含有し、
    昇温速度を5℃/分としたレオメーターによる測定によって得られる粘度−温度曲線において、
    粘度の最低値ηが1.0×10Pa・s以上、1.0×10Pa・s以下であり、
    粘度が最低値ηとなる温度が50〜80℃の範囲内にあり、
    50〜80℃の範囲中の少なくとも10℃の幅の温度範囲における最大粘度と最小粘度をそれぞれη、ηとしたとき、(log10η−log10η)/10の値が0以上、0.05以下であり、
    粘度が1.0×10Pa・sとなる温度が100〜130℃の範囲内にあり、
    30℃における粘度をη30としたとき、η30/ηの値が1以上、10以下であることを特徴とする電子部品実装用樹脂組成物。
  2. 前記電子部品実装用樹脂組成物は、温度25℃においてE型粘度計によって測定される粘度に関して、回転数1rpmにおける粘度を回転数10rpmにおける粘度で除した値が3〜10の範囲内の値となる性質を有していることを特徴とする請求項1記載の電子部品実装用樹脂組成物。
  3. 貫通する開口部を有する基板に対して、フリップチップ方式によって、電子部品の機能面が前記開口部に向くように電子部品を実装する方法であって、
    前記電子部品は、前記機能面が配置された1つの面において、前記機能面の周辺に配置された電極を有し、前記基板は、一方の面において露出し、前記電極に接続される導体層を有し、前記方法は、
    前記基板の一方の面において、前記導体層のうち、前記電極に接続される部分の上に、請求項1または2記載の樹脂組成物を配置する工程と、
    前記機能面が前記開口部に対向し、且つ前記電極が前記導体層に対向するように、前記電子部品を前記基板上に配置する工程と、
    前記基板と電子部品との間に前記樹脂組成物を介在させた状態で、前記電極と導体層とを接触させ、前記電極と導体層の少なくとも一方を、200〜240℃の範囲内の温度になるように加熱しながら、5〜30秒の範囲内の時間だけ、前記電極および導体層を、それらが互いに密着するように加圧することにより、前記電極と導体層とを接続すると共に、前記樹脂組成物を硬化させて前記電極と導体層との接続部分の周囲を封止する加熱・加圧工程と
    を備えたことを特徴とする電子部品の実装方法。

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