JP2006278395A - 熱分離装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高密度実装の情報処理端末に適した熱分離装置を提供する。
【解決手段】ケース10内に収納された熱分離装置は、動作に伴い発熱源となる第1発熱部50と、前記第1発熱部と別個に設けられて、動作に伴い発熱源となる第2発熱部52と、前記第1発熱部と前記第2発熱部とが取り付けられた基板40と、前記第1発熱部で発生した熱を伝えるために、前記基板に取り付けられた第1熱伝導板42と、前記第1熱伝導板と別個に設けられて、前記第2発熱部で発生した熱を伝えるために、前記基板に取り付けられた第2熱伝導板と、前記第1熱伝導板と第2熱伝導板44とを接続する、波状形状で所定の熱伝導率より十分小さい金属で形成されたプレート43と、前記第1熱伝導板と前記第2熱伝導板に伝えられた熱を前記ケースに伝えるために、前記基板に取り付けられた第3熱伝導板70とを備える。
【選択図】図1

Description

この発明は、熱を分離する熱分離装置に関する。
最近の持ち運びができる小型の情報処理端末では、高負荷処理を行うICチップの発熱による端末内部の温度上昇により、内部の構成部品の性能劣化が問題となることが少なくない。その際、情報処理端末が処理する内容により、端末内部の温度を著しく上昇させるICチップが異なる。たとえば、静止画再生、動画再生、および音楽再生などのマルチメディア処理の際に多大な発熱をするICチップ(たとえば、CPU)と、USB(Universa1 Seria1 Bus)転送の際に多大な発熱をするICチップ(たとえば、USBコントローラ)とは、異なっている。また、ハードディスクを内蔵する情報処理端末では、ハードディスクによる発熱も大きく、ハードディスク自体が熱に強くないため、熱による性能劣化が大きな問題となる。
効率的な放熱対策としては、ファンによる冷却が挙げられるが、コストが高いという問題ばかりでなく、消費電力が大きい、設置面積が大きい、騒音源となるといった問題が生じる。また、内部の空気を外部に逃すために、情報処理端末のケースに穴を開けなければならず、携帯して使うことが想定される機器にとっては、砂埃対策も大きな問題となり、放熱用のファンを設けることは、特に小型の携帯用情報処理端末には、不向きである。
ケースに覆われたICチップから発生した熱を効率的に、且つ、ICチップに圧力をかけないでケースに伝える手法が、下記特許文献1に開示されている。
特開2003−17879号公報
しかしながら、特許文献1に記載の手法では、ある程度のグランドパターン面積を必要とし、小型の情報処理端末などの高密度実装の機器には、不向きである。また、ハードディスクのような発熱体を持つ機器では、IC基板の熱を逃がすだけでは、不十分である。また、EMI(不要電磁波妨害)を抑えるための対策が十分ではない。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、高密度実装の情報処理端末に適した熱分離装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この発明にかかる熱分離装置は、電磁遮蔽可能な熱分離装置であって、動作に伴い発熱源となる第1発熱部と、前記第1発熱部と別個に設けられて、動作に伴い発熱源となる第2発熱部と、前記第1発熱部と前記第2発熱部とが取り付けられた基板と、前記第1発熱部で発生した熱を伝えるために、前記基板に取り付けられた第1熱伝導板と、前記第1熱伝導板と別個に設けられて、前記第2発熱部で発生した熱を伝えるために、前記基板に取り付けられた第2熱伝導板と、前記第1熱伝導板と第2熱伝導板とを接続する、波状の形状で所定の熱伝導率より十分小さい金属で形成されたプレートと、前記第1熱伝導板と前記第2熱伝導板に伝えられた熱を前記ケースに伝えるために、前記基板に取り付けられた第3熱伝導板と、を備えていることを特徴とする。
前記プレートは、前記第1熱伝導板と第2熱伝導板との間で、波状の形状で接続することができる。
前記プレートは、前記第1熱伝導板および第2熱伝導板に対して十分薄くすることができる。
前記プレートは、前記第1熱伝導板と第2熱伝導板との間で、ガスケットをはさむことにより接続することができる。
この場合、前記第1熱伝導板と前記第2熱伝導板が、前記基板に前記第1発熱部と前記第2発熱部とが取り付けられた面である第1の面側に設けられ、前記第3熱伝導板は、前記基板における前記第1の面と反対の第2の面側に設けられていてもよい。
また、前記第1発熱部と前記第1熱伝導板との間に設けられた第1熱伝導シートと、前記第2発熱部と前記第2熱伝導板との間に設けられた第2熱伝導シートと、を備えてもよい。
また、前記第1発熱部と前記第2発熱部とが、排他的に動作するようにしてもよい。
また、前記第1発熱部がCPUであり、前記第2発熱部がUSBコントローラであってもよい。
また、前記第1熱伝導板、前記第2熱伝導板、前記第3熱伝導板、および前記プレートが、電磁遮蔽のシールド板としての機能も果たすようにしてもよい。
以下、添付図面を参照して、この発明にかかる熱分離装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。
この実施の形態にかかる情報処理端末は、熱伝導のみならず、電磁遮蔽にも用いるケース内部の熱伝導板を分割し、熱伝導の経路を制御してケース裏側へ熱を伝えることにより、効率的な放熱を実現したものである。これは、特に、情報処理端末が実行している処理の種類により、情報処理端末内に設けられているICチップの発熱に違いがある場合に、有効である。具体的には、マルチメディア処理ではメインCPUが主たる発熱源となり、USB転送の際にはUSBコントローラが主たる発熱源となり、それぞれ排他的に発熱することから、それぞれの熱伝導の経路を分けることで、効率的な放熱対策を施したものである。より詳しくを、以下に説明する。
図1は、情報処理端末に収納された放熱装置の断面図である。この放熱装置により、熱分離および電磁遮蔽が行われる。図1は、図5のA−A’線断面を示し、また、図3および図4のA−A’線断面に相当する情報処理端末全体の断面を示す。
画面表示部20の内側には、ハードディスク用熱伝導板32を介して、ハードディスク30が設けられている。さらに、ハードディスク30の内側には、IC基板40が設けられており、このIC基板40には、CPU50とUSBコントローラ52とが取り付けられている。
この実施の形態におけるCPU50では、ハードディスク30に格納されているデータを、静止画として再生する場合、動画として再生する場合、および音楽として再生する場合などのいわゆるマルチメディア処理の際に、大きな処理負荷が発生する。このため、CPU50は、このマルチメディア処理の際の発熱量が大きくなる。一方、USBコントローラ52は、USB接続されたデバイスからのデータ転送をする場合に、大きな処理負荷が発生し、このため、このUSB転送の際の発熱量が大きくなる。たとえば、この情報処理端末にUSBケーブルを介してパーソナルコンピュータを接続し、この情報処理端末のハードディスク30に保持されている画像データを、このパーソナルコンピュータに転送して格納するような場合に、USBコントローラ52の発熱が増大する。
また、この実施の形態においては、これらCPU50とUSBコントローラ52とが、およそ排他的に動作する。すなわち、CPU50がマルチメディア処理をしている際には、USBコントローラ52は実質的に動作せず、逆に、USBコントローラ52が動作している際には、CPU50は実質的に動作しない関係にある。
CPU50は、熱伝導シート60を介して、CPU用熱伝導板42と熱伝導可能に構成されている。また、USBコントローラ52は、熱伝導シート62を介して、USBコントローラ用熱伝導板44と熱伝導可能に構成されている。なお、熱伝導シート60を省いて、CPU50が直接、CPU用熱伝導板42と接するようにしてもよいし、熱伝導シート62を省いて、USBコントローラ52が直接、USBコントローラ用熱伝導板44と接するようにしてもよい。
また、CPU用熱伝導板42とUSBコントローラ用熱伝導板44との間には、プレート43が波状の形状で接続されている。すなわち、プレート43は、CPU用熱伝導板42とUSBコントローラ用熱伝導板44との間で、断面で見たときに、直線ではなく波の形により曲線を描きながら接続されている。それにより、CPU用熱伝導板42とUSBコントローラ用熱伝導板44との間のプレート43の長さは直線の場合よりも長くなり、熱を伝導させる距離が長くなるので、熱をより効果的に分離することができる。
図2は、情報処理端末の内部に設けられたIC基板の平面図である。図2は、図1および図5の矢印B方向から見た状態を示している。図2から分かるように、CPU50とUSBコントローラ52とは、IC基板40で、ある程度離れて設けられている。
図3は、CPU用熱伝導板とUSBコントローラ用熱伝導板の平面図である。図3は、図1および図5の矢印B方向から見た状態を示している。また、図3から分かるように、CPU用熱伝導板42と、USBコントローラ用熱伝導板44とは、別々の部材で構成されている。この実施の形態においては、これらCPU用熱伝導板42とUSBコントローラ用熱伝導板44は、ブリキ材料により形成されている。
CPU用熱伝導板42とUSBコントローラ用熱伝導板44との間には隙間が形成されている。そして、この隙間を埋めるかたちで、プレート43が、CPU用熱伝導板42とUSBコントローラ用熱伝導板44とに接続されている。プレート43が占める領域については、斜線で示す。このプレート43は、金属ネジまたは導電性の接着剤で、CPU用熱伝導板42およびUSBコントローラ用熱伝導板44に接続されている。
また、このプレート43は、薄く、熱伝導率が極めて低い金属で形成されており、波状の形状になっている。すなわち、プレート43は、断面で見たときに、直線ではなく波の形により曲線を描きながら接続されている。したがって、プレート43の表面積は、平面状に形成されている場合と比べ、比較的大きくなっている。
プレート43は、たとえばチタンやステンレスによって形成することができる。チタンおよびステンレスの熱伝導率は、16W/m・度であり、銅の394W/m・度、アルミニウムの238W/m・度に比べて十分小さい。この実施の形態では、こうした熱伝導率のきわめて低い金属を使用することによって、熱の伝導を妨げる。
このため、CPU用熱伝導板42の熱およびUSBコントローラ用熱伝導板44の熱は、互いに相手側にはほとんど伝わらない。したがって、装置内に熱がこもらずに効率的な放熱を行うことができる。また、CPU用熱伝導板42とUSBコントローラ用熱伝導板44との隙間にプレート43が設けられているため、CPU50およびUSBコントローラ52を遮蔽することができ、EMIを抑えることができる。
図4は、IC基板に取り付けられたケース用熱伝導板の平面図である。図4は、図1および図5の矢印B方向からIC基板40を透過して見た状態を示している。図1および図4に示すように、IC基板40におけるCPU50とUSBコントローラ52とが設けられている面の反対側には、ケース用熱伝導板70が設けられている。このケース用熱伝導板70は、ねじ80、82、84により、IC基板40とCPU用熱伝導板42とUSBコントローラ用熱伝導板44とハードディスク用熱伝導板32とに共締めされている。
具体的には、ねじ80により、IC基板40とCPU用熱伝導板42とケース用熱伝導板70とハードディスク用熱伝導板32とが共締めされて、IC基板40に固定されている。ねじ82により、IC基板40とUSBコントローラ用熱伝導板44とケース用熱伝導板70とハードディスク用熱伝導板32とが共締めされて、IC基板40に固定されている。ねじ84により、IC基板40とCPU用熱伝導板42とケース用熱伝導板70とが共締めされて、IC基板40に固定されている。
この実施の形態においては、ケース用熱伝導板70は、アルミニウム材料により形成されている。また、この実施の形態においては、ケース用熱伝導板70とケース10の裏面10aとの間には、隙間が形成されており、直接には接していない。これは、ケース用熱伝導板70からの放熱により、ケース10自体が高温になり過ぎるのを回避するためである。ただし、ケース用熱伝導板70が、ケース10の裏面10aに直接、接するようにしてもよい。あるいは、熱伝導シートを設けて、この熱伝導シートを介して、ケース用熱伝導板70の熱がケース10の裏面10aに伝わるようにしてもよい。
図5は、情報処理端末の外観斜視図である。図1および図5に示すように、この実施の形態にかかる情報処理端末においては、箱形のケース10の内側に、画面表示部20が設けられている。この画面表示部20はLCD(Liquid Crysta1 Display)により構成されている。この画面表示部20に対応するケース10の部分は、透明部材12で構成されており、ユーザは、この画面表示部20の表示内容を透明部材12を通して見ることが可能である。
以上のように構成された情報処理端末においては、CPU50およびUSBコントローラ52で発生した熱は、次のように伝導される。
まず、CPU50が発熱する場合、CPU50の熱は、主として、熱伝導シート60を解して、CPU用熱伝導板42に伝わり、ねじ80、84を介して、ケース用熱伝導板70に伝わり、そして、ケース10の裏面10aに伝わる。前述のように、プレート43は、熱伝導性が極めて低い金属で形成されていることから、CPU50が発した熱がこのプレート43を介してUSBコントローラ52側に伝わることはない。熱がケース10の裏面10aに伝わることにより、外部の空気と熱交換され、放熱されることとなる。このCPU50が発熱している間は、USBコントローラ52は原則として発熱しない。
一方、USBコントローラ52が発熱する場合、USBコントローラ52の熱は、主として、熱伝導シート62を介して、USBコントローラ用熱伝導板44に伝わり、ねじ82を介して、ケース用熱伝導板70に伝わり、そして、ケース10の裏面10aに伝わる。前述のように、プレート43は、熱伝導性が極めて低い金属で形成されていることから、USBコントローラ52が発した熱がこのプレート43を介してCPU50側に伝わることはない。熱がケース10の裏面10aに伝わることにより、外部の空気と熱交換され、放熱されることとなる。このUSBコントローラ52が発熱している間は、CPU50は原則として発熱しない。
なお、ハードディスク30や画面表示部20で発生した熱は、ハードディスク用熱伝導板32に伝わり、ねじ80、82を介して、ケース用熱伝導板70に伝わり、そしてケース10の裏面10aに伝わる。このケース10の裏面10aに伝わることによりの空気と熱交換され、放熱されることとなる。
図6は、ガスケットでプレートを接続する場合のプレートの断面図である。図1では、CPU用熱伝導板42とUSBコントローラ用熱伝導板44との間に、プレート43を直接接続する例を説明した。ここで、プレート43を接続する場合に、ガスケット90を間に挟んで接続することにより、CPU用熱伝導板42とUSBコントローラ用熱伝導板44との間でより効果的に電磁遮蔽を実現する。ガスケット90は、弾力性のある金属であり、間に挟むことにより密着させる部材である。密着させることにより、電磁波が外部に漏れないようにしている。
図7は、ガスケットの断面図である。ガスケット90の断面の大きさは、AA=3.5mm、BB=12mmとすることができる。または、AA=10mm、BB=12mmとすることもできる。ガスケット90の下部には粘着テープ91が備えられ、粘着テープ91によって部材間を接着させる。ガスケット90の芯材にはEPDMスポンジを用い、アルミ箔で覆ったものとすることができる。粘着テープ91には、アクリル系粘着剤を使用することができる。
以上のように、この実施の形態にかかる情報処理端末によれば、CPU50で発生した熱が伝わる経路とUSBコントローラ52で発生した熱が伝わる経路とが別々であるため、CPU50で発生した熱が、USBコントローラ用熱伝導板44に伝わることはなく、逆に、USBコントローラ52で発生した熱が、CPU用熱伝導板42に伝わることもない。
このため、ファンを用いずに、内部の熱を効率的にケース10の裏面10aに伝えることができるようになり、情報処理端末内部の温度上昇を抑えることができる。そして、これにより、情報処理端末内部の部品の信頼性を向上させることができる。また、CPU用熱伝導板42、プレート43、USBコントローラ用熱伝導板44、およびケース用熱伝導板70が、電磁遮蔽のためのシールド板としての機能も果たすので、EMI対策にもなる。
なお、この発明は上記実施の形態に限定されず種々に変形可能である。例えば、上述した実施の形態では、発熱部の一例として、CPU50やUSBコントローラ52を例示したが、これ以外の発熱性の部品に対しても、本発明を適用することができる。
また、上述したCPU用熱伝導板42とUSBコントローラ用熱伝導板44とケース用熱伝導板70とハードディスク用熱伝導板32との取り付け位置関係も、上述した実施の形態の例に限定されるものではなく、同等の作用効果を奏するように、種々に変形可能である。
情報処理端末に収納された放熱装置の断面図。 情報処理端末の内部に設けられたIC基板の平面図。 CPU用熱伝導板とUSBコントローラ用熱伝導板の平面図。 IC基板に取り付けられたケース用熱伝導板の平面図。 情報処理端末の斜視図。 ガスケットでプレートを接続する場合のプレートの断面図。 ガスケットの断面図。
符号の説明
10 ケース、12 透明部材、20 画面表示部、30 ハードディスク、40 IC基板、42 CPU用熱伝導板、43 プレート、44 USBコントローラ用熱伝導板、50 CPU、52 USBコントローラ、60,62 熱伝導シート、70 ケース用熱伝導板、80,82,84 ねじ、90 ガスケット、91 粘着テープ

Claims (9)

  1. 電磁遮蔽可能な熱分離装置であって、
    動作に伴い発熱源となる第1発熱部と、
    前記第1発熱部と別個に設けられて、動作に伴い発熱源となる第2発熱部と、
    前記第1発熱部と前記第2発熱部とが取り付けられた基板と、
    前記第1発熱部で発生した熱を伝えるために、前記基板に取り付けられた第1熱伝導板と、
    前記第1熱伝導板と別個に設けられて、前記第2発熱部で発生した熱を伝えるために、前記基板に取り付けられた第2熱伝導板と、
    前記第1熱伝導板と第2熱伝導板とを接続する、所定の熱伝導率より十分小さい金属で形成されたプレートと、
    前記第1熱伝導板と前記第2熱伝導板に伝えられた熱を前記ケースに伝えるために、前記基板に取り付けられた第3熱伝導板と、
    を備えていることを特徴とする熱分離装置。
  2. 前記プレートは、前記第1熱伝導板と第2熱伝導板との間で、波状の形状で接続されることを特徴とする請求項1に記載の熱分離装置。
  3. 前記プレートは、前記第1熱伝導板および第2熱伝導板に対して十分薄いことを特徴とする請求項1または2に記載の熱分離装置。
  4. 前記プレートは、前記第1熱伝導板と第2熱伝導板との間で、ガスケットをはさむことにより接続されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の熱分離装置。
  5. 前記第1熱伝導板と前記第2熱伝導板は、前記基板に前記第1発熱部と前記第2発熱部とが取り付けられた面である第1の面側に設けられており、
    前記第3熱伝導板は、前記基板における前記第1の面と反対の第2の面側に設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の熱分離装置。
  6. さらに、
    前記第1発熱部と前記第1熱伝導板との間に設けられた第1熱伝導シートと、
    前記第2発熱部と前記第2熱伝導板との間に設けられた第2熱伝導シートと、
    を備えていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の熱分離装置。
  7. 前記第1発熱部と前記第2発熱部とは、排他的に動作することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の熱分離装置。
  8. 前記第1発熱部はCPUであり、前記第2発熱部はUSBコントローラであることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の熱分離装置。
  9. 前記第1熱伝導板、前記第2熱伝導板、前記第3熱伝導板、および前記プレートは、電磁遮蔽のシールド板としての機能も果たすことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の熱分離装置。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010149112A1 (zh) * 2010-01-08 2010-12-29 中兴通讯股份有限公司 一种通用串行总线终端
JP2017022296A (ja) * 2015-07-14 2017-01-26 千代田インテグレ株式会社 熱伝導部材

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