JP2006277373A - 情報処理装置、制御方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 3次元モデルの要素に付加する属性情報の引き出し位置をオペレータがコントロール可能とし、オペレータの負荷を増すことなく見やすい属性情報を作成可能とした情報処理装置、制御方法、及びプログラムを提供する。
【解決手段】 情報処理装置は、CPU21、操作部24、表示部25を備える。オペレータは操作部24により、表示部25に表示されている3Dモデルの要素を選択し、3Dモデルの要素に付加する属性情報(寸法)を関連付ける属性配置平面を指定し、3Dモデルの要素に対し属性情報を付加する位置を設定する。CPU21は、属性配置平面内に存在し且つ3Dモデルの要素を選択した際の指示位置に最も近い点を属性情報の引き出し位置に設定し、引き出し位置から3D空間上に配置された属性情報まで引き出し線を表示する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、3D−CAD(3Dimension-Computer Aided Design)を用いて3Dモデル(3D形状)を作成する場合に適用される情報処理装置、制御方法、及びプログラムに関する。
従来、3D−CADを用いて、商品や製品を構成する部品、ユニット等の3次元の形状を有する物品(以下、単に部品という)の設計を行う、コンピュータ設計支援システムがある。部品の設計を行う場合は、3D−CADにより部品の3Dモデルを作成し、該3Dモデルに対し、寸法、寸法公差、幾何公差、注記、記号等の属性情報を入力している。該属性情報は、3Dモデル、あるいは3Dモデルの面や稜線、あるいは3Dモデルの頂点等の要素に対し付加される。
上記の3Dモデル及び属性情報は、部品の加工、検査、組み立て、あるいはメンテナンス等を行うための情報であり、「入力するオペレータ(設計者)」から「見るオペレータ(加工、製造、検査等の技術者)」に対し、情報が分かりやすく且つ効率的に且つ間違うことなく伝達されるものでなくてはならない。
上記のような3D−CADを用いた情報処理装置において、3Dモデルに寸法を付加する際に、3Dモデルの投影方向に対し2つの要素(例えば2つの頂点)が同一平面にないとき、一方または両方の引き出し線を”く”の字形の線とすることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、本出願人は、上記3Dモデルに対する属性情報の付加に際し、操作性良く、視認性良く、且つ効率的に属性情報を付加すること、また付加された属性情報を効率良く利用すること、また3Dモデルと属性情報を活用し部品作成を効率良く行うこと等を目的として、属性情報が関連付けられる仮想的な平面を設定する属性配置平面設定手段と、該仮想的な平面に前記属性情報を関連付けて記憶する記憶手段を有する情報処理装置を開示している(例えば、特許文献2参照)。
このような情報処理装置にあっては、上記3Dモデルの細かく複雑な部分的形状に対する属性情報の入力に際し、大きく拡大することで形状を十分理解することができる適正な表示状態とし、この表示状態で寸法などが適切なサイズとなるようにして、この適正な表示状態を「見るオペレータ」に提供できるようにすることを目的としている。そのため、属性配置平面に領域を持たせ、この領域内の3Dモデル形状と領域内の3Dモデル要素に入力された属性情報を表示し、前記属性配置平面への関連付けの対象とする機能を有するものが実用化されている。
特公平6-3606号公報((3)頁の左14〜27行) 特開2002-324086号公報
上記従来例の3D−CADを用いた情報処理装置において、3Dモデルに付加される属性情報をより見やすくするための工夫がなされることは当然である。
例えば、特許文献1においては、引き出し線を”く”の字形に折り曲げず投影方向に対し同一面に位置する要素(稜線あるいは頂点)から引き出す、あるいは何れか一方の引き出し線のみを”く”の字形に折り曲げ同一面上で寸法を配置する工夫が開示されている。
また、特許文献2においては、属性配置平面に関連付ける属性情報を、同一平面即ち属性配置平面上に配置する工夫が開示されている。
しかしながら、3Dモデルの要素と属性情報との関連付けを明示するための引き出し線の引き出し位置に基づく、属性情報の3次元的な配置による煩雑さ、見づらさについては言及されていない。
例えば、図2(a)に示す3Dモデル1には、図3に示すように属性配置平面2、3、4及び5が設定されている。図4は、属性配置平面2、3、4及び5を各々の属性配置平面の法線方向から見た、いわゆる正対表示した状態を並べて示した図である。属性配置平面2、3、4及び5には、寸法2a〜2d、寸法3a〜3c、4a〜4c及び寸法5aをそれぞれ関連付けて正対表示している。
これらの寸法は、3Dモデル1の各面に対し付加され、且つ各面の何れかの頂点から引き出されるものである。そのため、例えば属性配置平面2に関連付けられている寸法を3次元的に見る場合、図5(a)と図5(b)に示すように、各寸法2a〜2dの引き出し位置によっては、正対表示では同一の見え方でも、大きく変わってしまうものである。即ち、図5(b)の寸法の引き出し線は必要以上に長く、また3Dモデル1を横切るなど煩雑で見づらいが、図5(a)は簡明で見やすい。
上記のような寸法2a〜2dといった数個の寸法でも、寸法の引き出し線の引き出し方で見やすさが大きく変わるものであり、数十〜数百の数の寸法が1つの属性配置平面に関連付けられる場合には、3次元的に表示する場合に属性情報を見やすくする工夫が必須となるものである。
また、寸法を関連付ける属性配置平面に領域が設定され、この領域内の3Dモデル形状と領域内の3Dモデル要素に入力された属性情報を見やすく表示させるようにしている場合、 “寸法の引き出し線が領域外から引き出されている場合、領域内を見やすく表示させている状態では寸法がどこに入力されているのかわからない”という不具合が発生することが考えられる。ここで、この不具合について図12を用いて説明する。
図12(b)に示す3Dモデル1には属性配置平面5が設定されている。属性配置平面5には対象領域51が設定されており、寸法5aが関連付けられている。ここで、寸法5aの平面1z側の引き出し位置は、図12(b)に示すように領域外の頂点1uである。また、図12(a)は、この属性配置平面5の対象領域51内の3Dモデル形状を分りやすく表示させ、且つ対象領域51内の3D要素に関連付けられている属性情報の内容を分かりやすい大きさで表示させている状態である。しかしながら、この表示状態では寸法5aがどこに付加されているのか分らず、付加されている位置を理解するためには表示を縮小したり寸法のハイライト機能を使ったりするなど余分な操作が必要となる。
一方、3D−CADのオペレータ(例えば製品設計者)は、複雑な3Dモデルになると数百〜数千の寸法等の属性情報を作成しなければならない。更に、個々の属性情報に対し3次元的にも見やすくするために引き出し位置の修正等の操作をすることは、製品設計者の負荷が増し、製品設計工程の工数が増加し、結果的に部品作成全体の工数が増加するという問題、あるいは部品作成期間が長くかかってしまうという問題が発生する。
本発明の目的は、3次元モデルの要素に付加する属性情報の引き出し位置をオペレータがコントロール可能とし、オペレータの負荷を増すことなく見やすい属性情報を作成可能とした情報処理装置、制御方法、及びプログラムを提供することにある。
上述の目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、仮想空間に3次元モデルの属性情報を表示するための情報処理装置であって、前記3次元モデルの要素が選択された位置を検出する検出手段と、前記検出手段によって3次元モデルの要素が選択された位置に最も近い点を前記属性情報の引き出し位置に設定し、前記引き出し位置から前記仮想空間上に配置された前記属性情報まで引き出し線を表示する制御手段と、を備えることを特徴とする。
上述の目的を達成するために、本発明の制御方法は、仮想空間に3次元モデルの属性情報を表示するための情報処理装置の制御方法であって、前記3次元モデルの要素が選択された位置を検出する検出ステップと、前記検出ステップにおいて前記3次元モデルの要素が選択された位置に最も近い点を前記属性情報の引き出し位置に設定し、前記引き出し位置から前記仮想空間上に配置された前記属性情報まで引き出し線を表示する制御ステップと、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、属性情報を付加する3次元モデルの要素を選択するときの選択位置により、属性情報の引き出し位置をオペレータがコントロールすることができる。これにより、オペレータの負荷、部品及び製品作成に関わる工数、部品及び製品の作成期間を低減することが可能となる。また、属性情報を関連付ける属性配置平面に対象領域が設定されている場合、属性情報が間違いなく対象領域内から引き出されるようにすることができるため、オペレータ(例えば製品設計者)の負荷を増すことなく、見やすい属性情報を作成することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置の構成を示すブロック図である。
図1において、情報処理装置は、3D−CADによる設計が可能なコンピュータシステムとして構成されており、CPU21、ROM22、RAM23、操作部24、表示部25、外部記憶装置26、システムバス27を備えている。
CPU21は、情報処理装置全体の制御を司るものであり、CADプログラムに基づき図6、図18の各フローチャートに示す処理を実行する。ROM22は、基本プログラムや固定データ等を格納している。RAM23は、CPU21の作業領域やデータの一時記憶領域として使用されるものであり、後述の属性配置平面に属性情報を関連付けて記憶する。操作部24は、オペレータが情報処理装置上で設計を行う際にデータ入力や指示を行うためのものであり、キーボードやマウス等から構成される。表示部25は、3Dモデル等を表示する。外部記憶装置26は、CADプログラムを格納している。システムバス27は、上記各部を接続する共通信号路である。
本実施の形態は、3Dモデルの構成、3Dモデルと属性情報を活用した部品の作成については従来例(特許文献2)と同様であり、適宜説明を省略または簡略化する。また、本実施の形態では、簡略化のため図2に示すような比較的単純な形状の部品を例に挙げて説明するが、本発明の考え方は数百〜数千以上の要素を有する複雑な形状の部品においても当然適用できるものである。
図2(a)は、3Dモデルの例を示す図、図2(b)は、3Dモデルを別の方向から見た例を示す図である。図3は、3Dモデルに属性配置平面を設定した状態を示す図である。
図2及び図3において、3Dモデル1には、図3に示すように仮想的な属性配置平面2、3、4及び5が設定されている。属性配置平面2、3、及び4は、それぞれ面1a、1b及び1cに平行に、且つ面1a、1b及び1cから所定の距離だけ離間させて設定されている。また、属性配置平面5は、属性配置平面2と同様に面1aに平行で、且つ属性配置平面2と同位置に設定されている。
更に、属性配置平面5には対象領域51が設定されており、この対象領域51内の3Dモデルの形状部とこの形状部に入力された属性情報は、この属性配置平面5によって表示及び関連付けの対象とされていることが示されている。ここで、属性配置平面2にも対象領域51が表示されており、この対象領域51内を詳細に表現する属性配置平面5が存在することを示している。
図4は、属性配置平面の法線方向から見た3Dモデルと属性情報を示す図である。
図4において、属性配置平面2、3、4及び5には、属性情報である寸法2a〜2d、寸法3a〜3c、寸法4a〜4c及び寸法5aがそれぞれ関連付けられている。各寸法は、3Dモデル1の面を要素として作成され、面に含まれる何れかの頂点から引き出し線が引き出される。
図5(a)は、長さ寸法の引き出し線を示す図、図5(b)は、長さ寸法の引き出し線が必要以上に長い場合を示す図である。
図5において、寸法2a(寸法「80±0.1」)は、3Dモデル1の面1cと面1d(図2参照)を要素として作成される。面1cからの引き出し位置としては頂点1e、1f、1g、1h、1iあるいは1jの何れか1つが選択され、面1dからの引き出し位置としては頂点1k、1l、1m、1n、1p、1q、1rあるいは1sの何れかが選択され、引き出し線が引き出されるものである。
上記引き出し線は、例えば属性配置平面2に関連付けられている寸法2aのように、3Dモデル1の頂点1eと頂点1kから属性配置平面2の法線方向に該属性配置平面2まで引き出される第一の引き出し線部105と、属性配置平面2上で寸法2aの配置位置(寸法2aの寸法線107の両端近傍)まで引き出される第二の引き出し線部106とからなり、関連付けられている3Dモデル1の要素との関連付けが明示される。ここで、第二の引き出し線部106は、いわゆる2D(2次元)における製図の寸法補助線に相当する。
次に、本実施の形態の情報処理装置における主眼である属性情報の入力に関する処理を図6及び図7を参照しながら説明する。ここでは、先ず、上記属性配置平面2に関連付けられた寸法2aを例に挙げるものとする。
図6は、情報処理装置における属性情報の入力に関する処理を示すフローチャートである。本処理を実行するプログラムはCADプログラムの一部として外部記憶装置26に格納されている。
図6において、情報処理装置のCPU21は、オペレータの指示に基づきCADプログラムを起動し、表示部25に属性情報作成メニューを表示する。該表示により、オペレータが属性情報作成メニューの中から長さ寸法作成を選択すると、CPU21は、長さ寸法作成コマンドを立ち上げ、表示部25に長さ寸法作成対象の3Dモデル1を表示する。CPU21は、該表示によりオペレータが3Dモデル要素としての面1cと面1d(図2参照)を操作部24(マウス)を用いて選択したことを検出する(ステップS101)。ここでは、一例として、面1cと面1dを選択する際、図7(b)、図7(c)に示すカーソルの位置U、Vの付近でクリックし選択することとする。
次に、CPU21は、オペレータが属性情報としての寸法2aを関連付ける属性配置平面2を操作部24を用いて指定したことを検出する(ステップS102)。CPU21は、ステップS101でオペレータが3Dモデル要素の面1cと面1dを選択したときのクリック位置と、ステップS102でオペレータが指定した属性配置平面2とから、寸法2aの引き出し位置を設定する(ステップS103)。
即ち、ここでは、面1cと面1dを選択する際、図7(b)、図7(c)に示すカーソルの位置U、Vの付近でクリックされたことを検出しているため、寸法2aの引き出し位置は、このクリック位置U、Vに最も近い頂点である1k、1eとなり、寸法2aは図7(a)に示すように表示される。ここで、面選択の際に他の頂点に近い位置でクリックすれば、当然、寸法2aはその最も近い点から引き出される。
次に、CPU21は、あらかじめ設定されている属性情報の仮配置設定に基づき、3Dモデルに対し属性配置平面2上における属性情報としての寸法2aの仮配置の位置を設定する(ステップS104)。ここでは、属性配置平面2上でオペレータがクリックした位置が仮配置の位置となるように設定している。
次に、CPU21は、表示部25において、設定された属性情報としての寸法2aの引き出し位置及び仮配置位置で入力した寸法2aを表示する(ステップS105)。ここでは、オペレータが表示部25に表示された寸法2aを見て、属性配置平面2上での寸法2aの仮配置位置を、他の寸法等との位置関係等により寸法2aが見やすい位置となるように修正することができる。当然、修正の必要がなければそのままステップS106に進む。そして、CPU21は、属性情報としての寸法2aの引き出し位置と配置位置を本決定し、寸法2aを属性配置平面2に関連付ける(ステップS106)。
本情報処理装置で上記処理を実行することで、3Dモデルの面選択時のクリック位置により、属性情報の引き出し位置をオペレータがコントロールすることができる。これにより、図5(b)、図8(b)、図9(b)に示すように引き出し線部105及び106が長く、3Dモデルを横切るような状態を回避でき、図5(a)、図8(a)、図9(a)に示すような見やすい属性情報を入力することができる。
次に、3Dモデルに設定した属性配置平面が3Dモデルの一部が表示対象となって詳細な図面として示される対象領域を有する場合について、図11の属性配置平面5及び寸法5a「23±0.1」を例に挙げ、上記図6と図10乃至図12を参照しながら説明する。
図10(a)は、対象領域を有する属性配置平面に属性情報を関連付けたときの引き出し位置及びカーソルの位置Sを示す図、図10(b)は、カーソルの位置Tを示す図である。図11(a)は、対象領域内の寸法の表示状態を示す図、図11(b)は、属性配置平面及び対象領域内の寸法の表示状態を示す図である。図12(a)は、対象領域内の寸法の表示状態を示す図、図12(b)は、属性配置平面及び対象領域内の寸法の表示状態を示す図である。
図6において、上記寸法2aの場合と同様に、情報処理装置のCPU21は、表示部25に属性情報作成メニューを表示し、オペレータが属性情報作成メニューの中から長さ寸法作成を選択すると、長さ寸法作成コマンドを立ち上げ、表示部25に長さ寸法作成対象の3Dモデル1を表示する。CPU21は、該表示によりオペレータが3Dモデル要素としての円筒面1yと平面1z(図10参照)を操作部24(マウス)を用いて選択したことを検出する(ステップS101)。ここでは、円筒面1yと平面1zを選択する際、図10(a)、図10(b)に示すカーソルの位置S、Tの付近でクリックし選択することとする。
次に、CPU21は、オペレータが属性情報としての寸法5aを関連付ける属性配置平面5を操作部24を用いて指定したことを検出する(ステップS102)。CPU21は、オペレータがステップS101で3Dモデル要素の円筒面1yと平面1zを選択したときのクリック位置と、オペレータがステップS102で指定した属性配置平面5とから、寸法5aの引き出し位置を設定する(ステップS103)。
即ち、ここでは、円筒面1yと平面1zを選択する際、図10(a)、図10(b)に示すカーソルの位置S、Tの付近でクリックし、また、属性配置平面5は対象領域51を有しているため、寸法5aの引き出し位置は、対象領域51内で、クリック位置Sに近い底面1w上の中心点1xとクリック位置Tに最も近い頂点である1tとなり、寸法5aは図11(a)、図11(b)に示すように表示される。
ここで、寸法5aの平面1z側の引き出し位置は、単にクリック位置の最も近い点であるとすると、図12(b)に示すように対象領域51の外部にある頂点1uの位置となる。しかしながら、図12(a)に示すように対象領域51内だけを表示させている場合、円筒面1y側は円筒面1yの中心に寸法5aが付加されていることが理解できるが、平面1z側はどこにこの寸法5aが付加されているか分からない。
また、面選択の際、図10(a)及び図10(b)に示したような表示状態で面の選択作業を行っている場合、オペレータが平面1z側の引き出し位置を頂点1tにしようとしていたとしても、頂点1uは見えないため、図10(b)のカーソル位置Tでクリックしてしまうことはありえることである。
そこで、本実施の形態においては、属性配置平面5が対象領域51を有している場合、関連付ける寸法の引き出し位置は、選択した面上の頂点のうち、対象領域51内に存在し且つ面選択のクリック位置から最も近い頂点となる処理を行っている。このため、図11(a)、図11(b)に示すように寸法5aの平面1z側の引き出し位置は頂点1tとなる。
次に、CPU21は、あらかじめ設定されている属性情報の仮配置設定に基づき、3Dモデルに対し属性配置平面5上における属性情報としての寸法5aの仮配置の位置を設定する(ステップS104)。寸法5aの仮配置の位置の設定については上記寸法2aの場合と同様であるため説明を省略する。
次に、CPU21は、表示部25において、設定された属性情報としての寸法5aの引き出し位置及び仮配置位置で入力した寸法5aを表示する(ステップS105)。ここでは、オペレータは表示部25に表示された寸法5aを見て、属性配置平面5上での寸法5aの仮配置位置を、他の寸法等との位置関係等により寸法5aが見やすい位置となるように修正することができる。そして、CPU21は、属性情報としての寸法5aの引き出し位置と配置位置を本決定し、寸法5aを属性配置平面5に関連付ける(ステップS106)。
本情報処理装置で上記処理を実行することで、3Dモデルの面選択時のクリック位置により、属性情報の配置位置をオペレータがコントロールでき、且つ確実に属性情報の引き出し位置を、関連付ける属性配置平面の有する対象領域内に設定することができる。これにより、図5(b)、図8(b)、図9(b)や図12(a)、図12(b)に示したような分りにくい属性情報を入力してしまうことを回避でき、より見やすく分りやすい属性情報を入力することができる。
ここで、例えば、図13(a)に示すように寸法を関連付けたい属性配置平面7が有する対象領域71内に、寸法を入力したい面101aの頂点がない場合は、図13(b)に示すように対象領域71内でクリック位置もしくはクリック位置から最も近い位置に頂点101bが作成され、この頂点101bから寸法が引き出される。
上記の例では、対象領域を有する属性配置平面5と同方向に設定され3Dモデルの全体を対象とする属性配置平面2が存在し、属性配置平面5が2次元図面でいうところの詳細図のような役割を果たしている例を示した。
他方、対象領域を有する属性配置平面と同方向で且つ全体を対象とする属性配置平面が設定されず、対象領域を有する属性配置平面が2次元図面で言うところの部分図に相当する役割を果たしている場合においても、本発明は好適に適用しうるものである。
以上説明したように、本実施の形態によれば、属性情報を付加する3Dモデルの要素を選択するときの選択位置により、属性情報の引き出し位置をオペレータがコントロールすることができる。これにより、オペレータの負荷、部品及び製品作成に関わる工数、部品及び製品の作成期間を低減することが可能となる。また、属性情報を関連付ける属性配置平面に対象領域が設定されている場合、属性情報が間違いなく対象領域内から引き出されるようにすることができるため、オペレータ(例えば製品設計者)の負荷を増すことなく、見やすい属性情報を作成することができる。
[第2の実施の形態]
第2の実施の形態は、上述した第1の実施の形態に対して、下記の点において相違する。本実施の形態のその他の要素は、上述した第1の実施の形態(図1)の対応するものと同一なので、説明を省略する。
上述した第1の実施の形態では、3Dモデルの面の長さ寸法を属性配置平面に関連付けて作成する場合について説明した。
これに対し、本実施の形態では、3Dモデルの円筒面の径寸法を該円筒面の中心軸に平行な属性配置平面に関連付けて作成する場合について説明する。
図14(a)は、関連付けする属性配置平面を選択する状態を示す図、図14(b)は、径寸法が引き出される状態を示す図、図14(c)は、関連付けする属性配置平面を選択する状態を示す図、図14(d)は、径寸法が引き出される状態を示す図である。
図14において、3Dモデル11の円筒面11aの直径寸法12a(寸法「φ20±0.1」)が作成されている状態を示す。上述した第1の実施の形態の図6の処理と同様に、図14(a)に示したカーソル位置Wでクリックして円筒面11aを選択し、関連付ける属性配置平面12を選択する。これにより、図14(b)に示す位置(11b、11c)から寸法12aが引き出される。また、図14(c)に示したカーソル位置W’でクリックして円筒面11aを選択し、関連付ける属性配置平面12を選択する。これにより、図14(d)に示す位置(11d、11e)から寸法12aが引き出される。
上記のようにして、円筒面の径寸法を該円筒面の中心軸に平行な属性配置平面に関連付けて作成する場合においても、上述した長さ寸法を属性配置平面に関連付けて作成する場合と同様に、径寸法の引き出し位置を面選択時のクリック位置によりコントロールすることができ、分りやすい径寸法の入力を行うことができる。
また、円筒面の径寸法を該円筒面の中心軸に平行で且つ対象領域を有する属性配置平面に関連付けて作成する場合も上記と同様である。
図15(a)は、属性配置平面に設定された対象領域内のカーソルの位置Xを示す図、図15(b)は、カーソルの位置X’を示す図、図15(c)は、属性配置平面を示す図、図15(d)は、径寸法の引き出し線を示す図である。
図15において、図15(c)は、3Dモデル11と円筒面11yに入力された径寸法6aを関連付ける属性配置平面6を示している。図15(a)、 図15(b)、図15 (d)は、属性配置平面6に設定された対象領域61内を分かりやすく表示させた状態を示している。
円筒面11yを選択するクリック位置を図15(a)のカーソルの位置Xとし、径寸法6aを関連付ける属性配置平面6を選択すると、径寸法6aの引き出し位置は図15(d)に示すように11bと11cとなる。また、図15(b)のカーソルの位置X’でクリックすると、クリック位置に最も近い引き出し位置は円筒の下面11z上の11dと11eであるが、11dと11eは対象領域61の領域外であるため、図15(a)のカーソルの位置Xでクリックしたときと同様に、径寸法6aの引き出し位置は図15(d)に示した11bと11cとなる。
上記のように、3Dモデルに対するクリック位置により径寸法の引き出し位置をオペレータがコントロールでき、且つ確実に径寸法の引き出し位置を領域内とすることができるため、より見やすく分りやすい径寸法の入力を行うことができる。
また、図16に示すような円筒面の外周部から引き出すような寸法8aを入力する際には、上記と同様に分りやすい寸法の入力を行うことができる。
本実施の形態においても、上述した第1の実施の形態と同様に、属性情報の引き出し位置をオペレータがコントロールすることができると共に、見やすい属性情報を作成することができる。
[第3の実施の形態]
第3の実施の形態は、上述した第1の実施の形態に対して、下記の点において相違する。本実施の形態のその他の要素は、上述した第1の実施の形態(図1)の対応するものと同一なので、説明を省略する。
上述した第1の実施の形態では、属性配置平面を3Dモデル1から所定の距離だけ離間させた位置に設定した場合について説明した。
これに対し、本実施の形態では、図17(a)、図17(b)に示すように属性配置平面9を設定するものである。即ち、3Dモデル1を横切る状態に位置し、3Dモデル1の断面形状を表示し、且つ対象領域91を有する属性配置平面9についても同様に、本発明は適用しうるものである。
本実施の形態においても、上述した第1の実施の形態と同様に、属性情報の引き出し位置をオペレータがコントロールすることができると共に、見やすい属性情報を作成することができる。
[第4の実施の形態]
第4の実施の形態は、上述した第1の実施の形態に対して、下記の点において相違する。本実施の形態のその他の要素は、上述した第1の実施の形態(図1)の対応するものと同一なので、説明を省略する。
上述した第1の実施の形態では、図6のステップS101で属性情報を入力する面をクリックし、ステップS102で属性情報を関連付ける属性配置平面を選択すると、クリックした面の全ての頂点もしくは属性配置平面に対象領域が設定されている場合はその対象領域内にある全ての頂点、を対象としてクリック位置から最も近い頂点を属性情報の引き出し位置とする場合について説明した。
これに対し、本実施の形態では、上記のクリックした面の全ての頂点もしくは属性配置平面の対象領域内にある全ての頂点のうち、引き出し位置となり得る頂点をあらかじめ抽出しておき、その抽出された頂点を対象として面選択のクリック位置から最も近い点を決定し、属性情報の引き出し位置とするものである。
例えば、図2及び図5に示した3Dモデル1において寸法2aを作成するために、面1cと面1d及び属性配置平面2が選択されたら、以下の点を抽出する。即ち、属性配置平面2に投影したときに同一点となる、頂点1eと1i、頂点1fと1h、頂点1jと1g、頂点1kと1m、頂点1lと1n、頂点1pと1q、頂点1rと1sの組み合わせのうち、属性配置平面2側に位置する頂点1e、頂点1f、頂点1j、頂点1k、頂点1l、頂点1p、及び頂点1rを抽出する。
上記のような抽出により属性情報の引き出し位置を決定することで、多数の頂点を有する複雑な形状の面に対しても、図6のフローチャートに示した処理をオペレータの作業効率を落とすことなく実行することができる。
本実施の形態においても、上述した第1の実施の形態と同様に、属性情報の引き出し位置をオペレータがコントロールすることができると共に、見やすい属性情報を作成することができる。
[第5の実施の形態]
第5の実施の形態は、上述した第1の実施の形態に対して、下記の点において相違する。本実施の形態のその他の要素は、上述した第1の実施の形態(図1)の対応するものと同一なので、説明を省略する。
本実施の形態では、既に作成されており属性配置平面に関連付けられていない属性情報を属性配置平面に関連付ける場合の引き出し位置を設定する場合について、図18を参照しながら説明する。
図18は、情報処理装置における属性配置平面に関連付けられていない属性情報を属性配置平面に関連付ける場合の引き出し位置を設定する処理を示すフローチャートである。
図18において、オペレータは情報処理装置上で属性情報を作成し、該属性情報をいずれの属性配置平面にも関連付けないフリーの状態とする(ステップS201)。このとき、属性情報の引き出し位置は、属性情報を入力した3Dモデル要素の頂点のうち、3Dモデル要素を選択した際のクリック位置から最も近い頂点となる。次に、CPU21は、オペレータが表示部25に表示された3Dモデル要素に対し、関連付ける属性配置平面を操作部24を用いて指定したことを検出する(ステップS202)。
次に、CPU21は、ステップS202でオペレータが指定した属性配置平面に対象領域が設定されている場合、ステップS201での引き出し位置が対象領域内にあるか否かを判断する。ステップS201での引き出し位置が対象領域内にある場合は、引き出し位置は変わらずに設定される。ステップS201での引き出し位置が対象領域外である場合は、該引き出し位置から最も近い対象領域内の頂点に引き出し位置が設定される。ステップS202で指定した属性配置平面に対象領域が設定されていない場合は、引き出し位置は変わらずに設定される(ステップS203)。
ステップS204〜ステップS206の処理は、上記図6のステップS104〜ステップS106の処理と同様であり、見やすい属性情報の配置を設定するものである。
他方、既に属性配置平面に関連付けられている属性情報を他の属性配置平面に関連付ける場合は、同様に、属性情報を、現在の位置から関連付ける属性配置平面の法線方向に3D空間内を移動させ、属性配置平面上に仮配置する。これにより、上記と同様に見やすい属性情報の配置を設定することができる。
本実施の形態においても、上述した第1の実施の形態と同様に、属性情報の引き出し位置をオペレータがコントロールすることができると共に、見やすい属性情報を作成することができる。
[他の実施の形態]
上記実施の形態では、CADプログラムを外部記憶装置26に格納する構成としたが、本発明は、これに限定されるものではなく、任意の構成とすることが可能である。例えば、CADプログラムをROM22に格納する構成や、外部装置に格納されているCADプログラムを情報処理装置にダウンロードする構成してもよい。
また、本発明の目的は、実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した各実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も、本発明に含まれることは言うまでもない。
この場合、上記プログラムは、該プログラムを記憶した記憶媒体から直接、又はインターネット、商用ネットワーク、若しくはローカルエリアネットワーク等に接続された不図示の他のコンピュータやデータベース等からダウンロードすることにより供給される。
上記プログラムの形態は、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラムコード、OS(オペレーティングシステム)に供給されるスクリプトデータ等の形態から成ってもよい。
本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置の構成を示すブロック図である。 (a)は3Dモデルの例を示す図、(b)は3Dモデルを別の方向から見た例を示す図を示す図である。 3Dモデルに属性配置平面を設定した状態を示す図である。 属性配置平面の法線方向から見た3Dモデルと属性情報を示す図である。 (a)は長さ寸法の引き出し線を示す図、(b)は長さ寸法の引き出し線が必要以上に長い場合を示す図である。 情報処理装置における属性情報の入力に関する処理を示すフローチャートである。 (a)は引きだし線の引き出し位置を示す図、(b)はカーソルの位置Uを示す図、(c)カーソルの位置Vを示す図である。 (a)は長さ寸法の引き出し線を示す図、(b)は長さ寸法の引き出し線が必要以上に長い場合を示す図である。 (a)は長さ寸法の引き出し線を示す図、(b)は長さ寸法の引き出し線が必要以上に長い場合を示す図である。 (a)は対象領域を有する属性配置平面に属性情報を関連付けたときの引き出し位置及びカーソルの位置Sを示す図、(b)はカーソルの位置Tを示す図である。 (a)は対象領域内の寸法の表示状態を示す図、(b)は属性配置平面及び対象領域内の寸法の表示状態を示す図である。 (a)は対象領域内の寸法の表示状態を示す図、(b)は属性配置平面及び対象領域内の寸法の表示状態を示す図である。 (a)は対象領域内に頂点が無いときの引き出し位置を示す図、(b)は対象領域内に頂点が作成された状態を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る円筒面の径寸法作成例を示す図であり、(a)は関連付けする属性配置平面を選択する状態を示す図、(b)は径寸法が引き出される状態を示す図、(c)は関連付けする属性配置平面を選択する状態を示す図、(d)は径寸法が引き出される状態を示す図である。 (a)は属性配置平面に設定された対象領域内のカーソルの位置Xを示す図、(b)はカーソルの位置X’を示す図、(c)は属性配置平面を示す図、(d)は径寸法の引き出し線を示す図である。 円筒面の外形部に引き出し位置がある寸法の一例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態に係る属性配置平面を示す図であり、(a)は断面形状を表示し且つ対象領域を有する属性配置平面の一例を示す図、(b)は属性配置平面の一例を示す図である。 本発明の第5の実施の形態に係る情報処理装置における属性配置平面に関連付けられていない属性情報を属性配置平面に関連付ける場合の引き出し位置を設定する処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1、11 3Dモデル(3次元モデル)
2、3、4、5、6、7、12 属性配置平面(仮想平面)
2a〜2c、3a〜3c、4a〜4c、5a、6a、8a,12a 寸法(属性情報)
21 CPU(検出手段、制御手段)
23 RAM(記憶手段)
24 操作部
25 表示部
26 外部記憶装置
51、61、71 対象領域(対象領域)
U、V、W、W’、X、X’ クリック位置

Claims (5)

  1. 仮想空間に3次元モデルの属性情報を表示するための情報処理装置であって、
    前前記検出手段によって3次元モデルの要素が選択された位置に最も近い点を前記属性情報の引き出し位置に設定し、前記引き出し位置から前記仮想空間上に配置された前記属性情報まで引き出し線を表示する制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記制御手段は、前記属性情報が配置される仮想平面に、前記3次元モデルの一部が表示対象となる対象領域が設定されている場合、前記対象領域内に存在し且つ前記3次元モデルの要素が選択された位置に最も近い点を前記属性情報の引き出し位置に設定することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記3次元モデルの要素は、平面、円筒面を含む群から選択されるものであり、前記3次元モデルの要素に付加する属性情報は、長さ寸法、径寸法を含む群から選択されるものであることを特徴とする請求項1または2の何れかに記載の情報処理装置。
  4. 仮想空間に3次元モデルの属性情報を表示するための情報処理装置の制御方法であって、
    前記3次元モデルの要素が選択された位置を検出する検出ステップと、
    前記検出ステップにおいて前記3次元モデルの要素が選択された位置に最も近い点を前記属性情報の引き出し位置に設定し、前記引き出し位置から前記仮想空間上に配置された前記属性情報まで引き出し線を表示する制御ステップと、
    を備えることを特徴とする制御方法。
  5. 請求項4の制御方法を実行するためのプログラム。
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