JP3651476B2 - 分解組立図作成装置および方法 - Google Patents
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Dmin とする。内積最大値計算プログラム206は、組付部品メモリ202より組み付ける部品を読みだし、それらの部品の頂点の座標値を形状データ105から取り出す。それらの座標値と組付方向の内積をそれぞれ計算し、その中の最大値を求める。これをDmax とする。組付部品位置変更プログラム207は、以下の式(1)によって組付部品の移動ベクトルVを求める。ただし、Dconst はあらかじめ定めた一定量のすきまである。
(数1)
V=(Dmin−Dmax−Dconst)*Va …(1)
そして、形状データより組付部品の位置Mo を取りだし、移動ベクトルVから求めた移動マトリックスMvをかけた値Mを新しい部品位置として形状データに書き込む。この計算は以下の式(2)による。
(数2)
M=Mv*Mo …(2)
組付済み部品追加プログラム208は、位置を変更した組付部品を組付済み部品メモリ204に追加する。
1006の位置になる。そして、部品703は1006の位置で組付済み部品となる。同様にして第4番目の手順ステップ807に処理603〜処理607を実行中の様子を図
11に示す。この場合、内積の最大値と最小値は等しく、図11の1101のようになる。従って、移動量は隙間分の1102となる。従って、移動後の部品704の位置は1103になる。更に、第5番目の手順ステップ808に処理603〜処理607を実行中の様子を図12に示す。組付部品705の頂点と組付方向707の内積の最大値は1201,組付済み部品701〜704の頂点と組付方向707の内積の最小値は1202,最小値と最大値の差は1203,隙間を1204とすると、移動量は1205となる。従って、移動後の部品705の位置は1206となる。図13に処理終了後の形状データの様子を示す。これを表示することにより、分解組立図が得られる。
1609との内積の最大値は、頂点1608の座標値と方向ベクトル1609の内積値
1610となる。また、被組付部品1602の頂点と制御点の座標値と、組付方向ベクトル1609との内積の最小値は、制御点1605の座標値と方向ベクトル1609の内積値1611となる。最小値1611と最大値1610の差より隙間量1612を引いた値1613が組付部品1601の移動量となる。図17に移動後の形状データを示す。このようにして、頂点座標だけでは曲線や曲面を含む部品をすべて分離することができないが、曲線や曲面の制御点を用いることにより、すべての部品を分離した分解組立図を作成することができる。
105を参照し、部品形状を包含する多角形を求める。内積最小値計算プログラム205は、組付済み部品メモリ204に記憶されている部品に対応するバウンディングボックスをバウンディングボックス計算プログラム1801から読みだし、1つ1つ頂点座標と組付方向メモリ208に記憶されている組付方向ベクトルとの内積を計算し、それらの中から最小値を求める。内積最大値計算プログラム206は、組付済み部品メモリ204に記憶されている部品に対応するバウンディングボックスをバウンディングボックス計算プログラム1801から読みだし、1つ1つの頂点座標と組付方向メモリ208に記憶されている組付方向ベクトルとの内積を計算し、それらの中から最大値を計算する。図18のその他の部分は、図2と同様である。
4502では、処理4501で作成した半直線と被組付部品のバウンディングボックスとの交点を求める。1つの半直線が被組付部品のバウンディングボックスと2つの交点を持つときは、始点から遠いほうを交点とする。処理4503では、それぞれの半直線について、始点から交点までの距離を算出する。交点がない場合は、距離は0とする。処理4504では、処理4503で求めた距離のうち最大値を選択し、それを移動量とする。
(数3)
Vp=(Ve×Va)/|Ve×Va|×Ve …(3)
内積最小値計算プログラム2102は、組付済み部品メモリ204から取り付け済み部品のリストを読みだし、それらの部品の頂点と投影ベクトルVp の内積を計算し、その中の最小値を計算する。これをDmin とする。内積最大値計算プログラム2103は、組付部品メモリ202より組み付ける部品を読みだし、それらの部品の頂点の座標値を形状データ105から取り出す。それらの点と投影ベクトルVp の内積を計算し、その中の最大値を求める。これをDmax とする。組付部品位置変更プログラム2104は、以下の式
(4)によって組付部品の移動ベクトルVを求める。ただし、Dconst はあらかじめ定めた一定量のすきまである。
(数4)
V=(Dmin−Dmax−Dconst)*Va/(Vp・Va) …(4)
そして、形状データ105より組付部品の位置Mo を取りだし、移動ベクトルVから求めた移動マトリックスMv をかけた値Mを新しい部品位置として形状データ105に書き込む、この計算は以下の式(2)による。
(数5)
M=Mv*Mo …(2)
組付済み部品追加プログラム208は、位置を変更した組付部品を組付済み部品メモリ204に追加する。
(数6)
Vt=(Ve×Va)/|Ve×Va| …(5)
ただし、Vt は図23において手前から向こう側へ向かうベクトル2302とする。
Vp は以下の式(6)で求められる。
(数7)
Vp=Vt×Ve=(Ve×Va)/|Ve×Va|×Ve …(6)
内積最小値計算プログラム2102では、取付済み部品2201の頂点の座標値と投影ベクトル2303の内積の最小値を求める。図22の例では、図23に示すとおり、頂点2304との内積が最小になり、その値は2305になる。一方、内積最大値計算プログラム2103では、組付部品2202の頂点の座標値と投影ベクトル2303との内積の最大値を求める。図22の例では、図23に示すとおり、頂点2306と投影ベクトル
2303の内積が最大となり、その値は2307となる。次に、最小値2305から最大値2307を引くと、その値は2308のようになる。2308の値からあらかじめ定めた一定量2309を引くと2310となる。2310は、投影ベクトル上での移動量なので、組付方向2203で投影ベクトル2303に投影した結果が2310となるような移動量を求める必要がある。これは、投影ベクトル2303方向の移動量2310を投影ベクトル2303と組付向ベクトル2203の内積で割ればよい。このようにして移動量
2311は計算できる。組付部品2202を組付方向2203に移動量2311だけ平行移動すると、図24のようになり、視線方向から見ると図25で示すように、組付済み部2201と組付部品2202の重なり部分がない分解組立図が得られる。
2606では、投影組付方向Vp を上記の式(6)によって計算する。処理2607では、組付部品のすべての頂点座標を形状データから読みだし、1つ1つの頂点と投影組付方向の内積を計算し、その値のなかの最大値を求める。処理2608では、組付済み部品のすべての頂点座標を形状データから読みだし、1つ1つの頂点と投影組付方向の内積を計算し、その値のなかの最小値を求める。処理2609では、最小値から最大値を引き、さらに一定量を引いた値を組付方向と投影組付方向の内積で割った値に、組付方向をかけてえられるベクトル分だけ組付部品の位置を移動する。移動ベクトルをVとすると、以下の式(4)で求められる。
(数8)
V=(Dmin−Dmax−Dconst)/(Vp・Va)*Va …(4)
ただし、Dminは、処理2608で求めた内積の最小値、Dmaxは、処理2607で求めた内積の最大値、Dconst は一定量の隙間値、Va は組付方向ベクトル、Vp は処理2606で求めた投影組付方向ベクトル、Va は処理2604で読みだした組付方向ベクトルである。処理2610では、移動して分解状態になった組付部品を組付済み部品に追加する。
2802が分離された分解組立図が得られる。
207より組付部品の移動ベクトル3006を受け取り、接触面の重心3301を移動ベクトル3006だけ移動した点3302を求める。そして点3301と点3302の間を結ぶ線分を形状データ105に追加する。これを表示すると図34のように、組付部品の接触面と組付済み部品の接触面の対応を表す対応線3401が分解組立図とともに表示できる。対応線3401は、図34では一点鎖線で表したが、形状を表す線と異なる色や線の太さで表示してもよい。
3508と部品3509を組立方向3510で組み付ける場合、隙間は3511となり
3505と同じ大きさであるが、視線方向3501から見た見掛け上の隙間3512は
3507に比べて小さくなる。見掛け上の隙間が小さくなると、部品同士が近づいてみえて分解組立図としては分かりにくくなってしまう。見掛け上の隙間は、組付方向と視線方向が平行に近づくほど小さくなる。そこで、例えば、隙間Dconst を次式(7)のように計算する。
3518の長さがVa とVe の内積の絶対値となるので上記の式(7)の分母となる。従って、隙間3519を、上記の式(7)で計算すれば、組立方向と視線方向の関係によらず見掛け上の隙間3520を一定値Cに保つことができる。
4902,4903の3つの部品からなる。このような組立品の場合、部品4901,
4902,4903の順に組み立てることはできない。まず部品4901を置いた後、部品4902と部品4903を組み立てた後、部品4901に組み付けなければならない。
5101からの深さを表す。したがって部品4901の部品レベルは1、部品4902,4903の部品レベルは2、部品4902と4903を組み立てたサブアッセンブリのレベルは1となる。
3602を上方から取り付け、次に部品3603を横から取り付け、最後に部品3604を上方から取り付けるというものである。これを本発明による分解組立図作成装置によって分解組立図を作成すると図37のようになる。図37を見たユーザは、部品3603を横から取り付けようとするが部品3601が邪魔になって取り付けられないことが解かる。部品3603は部品3601に上方からしか取り付けられないので、ユーザは組立手順入力プログラム108に指示を与えて、図39の組立手順のように部品3603の取り付け方向3901を上方からの取り付けに変更する。図39の組立手順を元に組付部品移動プログラム109を起動によって分解組立図を作成し、分解組立図表示プログラム110で表示すると、図40のようになる。図40を見ると、ユーザは部品3602を取り付けてから部品3603を取り付けているため、部品3602が邪魔になって部品3603が取り付けられないことが解かる。そこでユーザは組立手順入力プログラム108に指示を与えて、図41の組立手順のように部品3603の組付手順ステップ4101を部品3602の組立手順ステップ4102の前に変更する。図41の組立手順を元に組付部品移動プログラム109を起動によって分解組立図を作成し、分解組立図表示プログラム110で表示すると、図42のようになる。図42を見ると、組立途中で部品がぶつかったりするような不具合がないことが解かる。このようにして、組立手順を入力し、分解組立図を作成することを繰り返すことによって正しい組立手順が得られる。
5805では、ユーザに組立手順の変更があるかどうかを問い合わせる。ユーザはキーボードやマウス等の入力機器を用いて変更の必要の有無を入力する。変更の必要がない場合は、手順変更処理を終了する。変更が必要なときは、処理5806を実行する。処理5806では、手順変更の指示をユーザに問い合わせる。ユーザは、変更が必要な部品と変更内容をキーボードやマウスを用いて入力する。複数の変更対象の部品を指示し、処理5807では、ユーザが入力した変更指示に基づいて組立手順データを変更する。変更指示としては、例えば2つの部品を指定してその部品の組立順序を入れ替える指示がある。また、別な例としては、変更対象の部品を複数、順次指示したあと、別に指定した部品の前又は後に指示した順に手順を挿入する指示がある。
5801で入力される形状データの例である。この例では、組立品は、部品5901,
5902,5903,5904の4つの部品からなる。図60は、処理5802で入力される組立手順データの例である。この組立手順データは、まず部品5901を置き、次に部品5902を−Y軸方向から組み付け、次に部品5903を−Y軸方向から組み付け、最後に部品5904を−Y方向から組み付ける組立手順を表している。図61は、処理
5801および処理5804によって生成された分解組立図である。処理5805により組立手順変更メニュー6101が表示され、ユーザは例えばマウスで入れ替えコマンド
6102を選択する。これにより処理5806に制御が移り、変更指示を入力する。例えば入れ替えコマンドの場合、2つの部品5903と部品5904を指示する。そうすると、処理5807により組立手順データ内の部品5902と部品5903の順序を入れ替える。図62に変更後の組立手順データを示す。変更後の組立手順データと処理5801で入力した形状データを用いて処理5803で配置位置を計算し、処理5804で表示した結果は、図63の様になる。変更後の分解組立図を表示後、再び処理5805により組立手順変更メニュー6101が表示される。ここで、ユーザは移動コマンド6103を選択すると、処理5806により変更指示を入力する。移動コマンドの場合には、順序移動対象の部品、移動先の部品を分解組立図上で指示し、移動先部品の前に移動するか後に移動するかをメニューで指示する。例えば図63上で、順序変更部品として部品5903と部品5904の順で指示し、次に移動先部品として5902を指示する。そして、メニュー6301より「前に」を選択する。処理5807では、処理5806で入力された変更指示に従い、部品5903と部品5904をこの順で部品5902の前に移動し、その結果、図64の様な組立手順データが得られる。図64の組立手順データと図59の形状データおよび配置データをもとに、処理5803で配置位置を計算し、処理5804で表示すると図65のような分解組立図が得られる。処理5805にてメニュー6101を表示し、ユーザがこれ以上組立順序を変更する必要がないときは終了6104を選択して編集処理を終了する。
Claims (16)
- 組立品の分解した状態を示す分解組立図を表示装置に表示させる機能を備えたCADシステムにおいて、
組立品を構成する部品の形状データを記憶装置に記憶させる機能と、前記記憶装置から読み出した形状データに基づいて演算装置に組立品を構成する部品のバウンディングボックスを算出させる機能と、組立品を構成する部品の組立方向と前記演算装置が算出した組立品を構成する部品のバウンディングボックスを基に分解組立図における部品の間隔を演算装置に求めさせる機能と、前記演算装置が求めた分解組立図における部品の間隔を前記記憶装置に記憶させる機能と、前記記憶装置から読み出した部品の間隔に基づいて分解組立図を演算装置に作成させる機能と、前記演算装置により作成された分解組立図を表示装置に表示させる機能とを有することを特徴とするCADシステム。 - 請求項1において、
前記分解組立図における部品の間隔を求める機能は部品のバウンディングボックスを構成する頂点の位置を示すデータを用いて求めることを特徴とするCADシステム。 - 請求項1において、
前記分解組立図における部品の間隔を演算装置に求めさせる機能は前記間隔を、組立品を構成する部品の組立方向と組立品を構成する部品のバウンディングボックスとから求めた値に対して、所定の間隙値を加算又は減算することによって求めさせることを特徴とするCADシステム。 - 請求項1において、前記演算装置にバウンディングボックスを算出させる部品は複数であることを特徴とするCADシステム。
- 組立品の分解した状態を示す分解組立図を表示装置に表示させる分解組立図の作成方法において、
組立品を構成する部品の形状データを記憶装置に記憶させ、前記記憶装置から読み出した組立品を構成する部品の形状データに基づいて演算装置に組立品を構成する部品のバウンディングボックスを算出させ、組立品を構成する部品の組立方向と前記演算装置が算出した組立品を構成する部品のバウンディングボックスから分解組立図における部品の間隔を求め、前記演算装置が算出した部品の間隔を前記記憶装置に記憶させ、前記記憶装置から読み出した部品の間隔に基づいて作成した分解組立図を表示装置に表示させることを特徴とする分解組立図の作成方法。 - 請求項5において、
前記部品の間隔は、部品のバウンディングボックスを構成する頂点の位置を示すデータを用いて求めることを特徴とする分解組立図の作成方法。 - 請求項5において、前記演算装置がバウンディングボックスを算出する組立品を構成する部品は複数であることを特徴とする分解組立図の作成方法。
- 請求項5において、
前記部品の間隔を、組立品を構成する部品の組立方向と組立品を構成する部品のバウンディングボックスとから求めた値に対して、所定の間隙値を加算又は減算することによって求めることを特徴とする分解組立図の作成方法。 - 組立品の分解した状態を示す分解組立図を表示装置に表示させる機能を備えたCADシステムにおいて、組立品を構成する部品の組立方向に関する情報と組立品を構成する部品のバウンディングボックスに関する情報とを記憶する記憶装置と、前記記憶装置から、部品の組立方向に関する情報と部品のバウンディングボックスとを読み出し、該読み出した組立品を構成する部品の組立方向に関する情報と、該読み出した部品のバウンディングボックスとに基づいて分解組立図上の部品の位置を計算する演算装置と、前記演算装置により計算された分解組立図上の部品の位置を記憶する記憶装置と、前記記憶装置から読み出した分解組立図上の部品の位置に基づいて分解組立図を表示装置に表示させる表示手段とを備えることを特徴とするCADシステム。
- 組立品の分解した状態を示す分解組立図を表示装置に表示させる機能を備えたCADシステムにおいて、組立品を構成する部品の組立方向に関する情報と組立品を構成する部品のバウンディングボックスを記憶する記憶装置と、前記記憶装置から、部品の組立方向に関する情報と部品のバウンディングボックスを読み出し、該読み出した組立品を構成する部品の組立方向に関する情報と、該読み出した部品のバウンディングボックスに基づいて演算装置により求められる分解組立図における部品間隔を記憶する記憶装置と、該記憶装置から読み出した分解組立図における部品間隔に基づいて作成した分解組立図を表示装置に表示させる手段を備えることを特徴とするCADシステム。
- 請求項9において、前記間隔は、部品のバウンディングボックスを構成する頂点の位置を示すデータを用いて求めることを特徴とするCADシステム。
- 請求項9において、前記間隔を、組立品を構成する部品の組立方向と組立品を構成する部品のバウンディングボックスから求めた値に対して、所定の間隙値を加算又は減算することによって求めることを特徴とするCADシステム。
- 組立品の分解した状態を示す分解組立図を表示装置に表示させる分解組立図表示方法において、組立品を構成する部品の組立方向に関する情報と組立品を構成する部品のバウンディングボックスとを記憶装置に記憶する手順と、前記記憶装置から、部品の組立方向に関する情報と部品のバウンディングボックスとを読み出し、該読み出した組立品を構成する部品の組立方向に関する情報と、該読み出した部品のバウンディングボックスに基づいて分解組立図上の部品の位置を演算装置により計算する手順と、前記演算装置により計算した分解組立図上の部品の位置を前記記憶装置に記憶する手順と、前記記憶装置から読み出した分解組立図上の部品の位置に基づいて分解組立図を表示装置に表示させる手順とを備えることを特徴とする分解組立図表示方法。
- 請求項9において、前記間隔は、部品のバウンディングボックスを構成する頂点の位置を示すデータを用いて求めることを特徴とする分解組立図表示方法。
- 請求項9において、前記演算装置間隔を、組立品を構成する部品の組立方向と組立品を構成する部品のバウンディングボックスから求めた値に対して、所定の間隙値を加算又は減算することによって求めることを特徴とする分解組立図表示方法。
- 組立品の分解した状態を示す三次元の分解組立図を表示装置に表示させる機能を備えた三次元CADシステムにおいて、
組立品を構成する部品の三次元の形状データを記憶装置に記憶させる機能と、前記記憶装置から読み出した三次元の形状データに基づいて演算装置に組立品を構成する部品のバウンディングボックスを算出させる機能と、組立品を構成する部品の組立方向と前記演算装置が算出した組立品を構成する部品のバウンディングボックスを基に三次元の分解組立図における部品の間隔を演算装置に求めさせる機能と、前記演算装置が求めた分解組立図における部品の間隔を記憶装置に記憶させる機能と、前記記憶装置から読み出した部品の間隔に基づいて三次元の分解組立図を演算装置により作成する機能と、前記演算装置により作成された三次元の分解組立図を表示装置に表示させる機能を有することを特徴とする三次元CADシステム。
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