JP2006275663A - 車両用ナビゲーション装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザの操作を要求することなく、ユーザが必要とするランドマークを表示画面上に表示する。
【解決手段】車両情報取得部1及び経路誘導処理部2が、車両情報や経路案内情報に基づいて表示部5に表示すべきランドマークの種別を決定し、そのランドマークを表示することを指示する表示要求をランドマークの種別情報と共に表示判定処理部4に入力する。表示判定処理部4は、入力された種別情報に対応するランドマークが表示設定になっているか否かを判別し、入力された種別情報に対応するランドマークが非表示設定になっている場合、そのランドマークを表示設定に切り換える。これにより、ユーザの操作を要求することなく、ユーザが必要とするランドマークを表示部5に表示することができる。
【選択図】図1
【解決手段】車両情報取得部1及び経路誘導処理部2が、車両情報や経路案内情報に基づいて表示部5に表示すべきランドマークの種別を決定し、そのランドマークを表示することを指示する表示要求をランドマークの種別情報と共に表示判定処理部4に入力する。表示判定処理部4は、入力された種別情報に対応するランドマークが表示設定になっているか否かを判別し、入力された種別情報に対応するランドマークが非表示設定になっている場合、そのランドマークを表示設定に切り換える。これにより、ユーザの操作を要求することなく、ユーザが必要とするランドマークを表示部5に表示することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、ガソリンスタンド,駐車場,コンビニエンスストア,銀行等の各種施設の位置を示すランドマークを表示画面上に表示する車両用ナビゲーション装置に関する。
従来より、自車両の位置情報と共に、各種施設の位置情報を示すランドマークを表示画面上に表示する車両用ナビゲーション装置が知られており、このような車両用ナビゲーション装置によれば、ユーザは、自車両とランドマークの位置関係を参照して、自車両周辺にある各種施設の位置を確認することができる。ところで、従来の車両用ナビゲーション装置では、ユーザが必要とする以上のランドマークが表示画面上に表示された場合、表示画面が見づらくなるために、確認が必要な道路,交差点名称,地名,ランドマーク等の情報をユーザが見落としてしまうことがある。このような背景から、従来の車両用ナビゲーション装置は、表示画面上に表示するランドマーク(=施設)の種別をユーザに設定させると共に、ランドマークの表示/非表示設定をユーザに切り換えさせることによって、ユーザが必要とするランドマークのみを表示画面上に表示するようにしている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2000−243468号公報
しかしながら、従来の車両用ナビゲーション装置は、表示画面上に表示するランドマークの種別及びランドマークの表示/非表示設定をユーザの操作によって切り換える構成になっているために、確認の必要性が生じた施設を表すランドマークが非表示設定になっている場合、ユーザは、その施設の検索操作や非表示設定から表示設定に切り換える操作を行う必要があり、施設の位置を速やかに確認することができず、その施設を通り過ぎてしまう可能性がある。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、ユーザの操作を要求することなく、ユーザが必要とするランドマークを表示画面に表示可能な車両用ナビゲーション装置を提供することにある。
上述の課題を解決するために、本発明に係る車両用ナビゲーション装置は、車両情報及び経路案内情報の少なくとも一方を取得し、取得した情報に基づいて表示部に表示すべきランドマークの種別を決定し、決定した種別のランドマークが非表示設定になっている場合、決定した種別のランドマークを非表示設定から表示設定に切り換える。
本発明に係る車両用ナビゲーション装置によれば、ユーザが必要とする施設を表すランドマークが非表示設定になっている場合であっても、ユーザの操作を要求することなく、そのランドマークを表示設定に切り換えるので、ユーザは必要とする施設の位置を速やかに確認することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態となる車両用ナビゲーション装置の構成及びその動作について説明する。
〔車両用ナビゲーション装置の構成〕
本発明の実施形態となる車両用ナビゲーション装置は、車両に搭載され、図1に示すように、車両情報取得部1,経路誘導処理部2,記憶装置3,表示判定処理部4,及び表示部5を主な構成要素として備える。車両情報取得部1は、各種検出装置により構成され、車両の燃料残量や故障情報等の車両情報を取得する。経路誘導処理部2は、GPS(Global Positioning System)等の位置検出装置と一般的な演算処理装置により構成され、車両の現在位置情報を検出すると共に、コンピュータプログラムに従ってユーザにより設定された目的地までの経路探索及び経路誘導処理を実行する。記憶装置3は、経路誘導処理部2が経路探索及び経路誘導処理を実行する際に必要な地図データ、及び各種施設の種別(例えば、ガソリンスタンド,駐車場,コンビニエンスストア,銀行等)及び位置情報を表すランドマークデータを記憶する。表示判定処理部4は、一般的な演算処理装置により構成され、車両情報取得部1及び経路誘導処理部2からの入力情報に基づいてランドマークの表示/非表示設定を切り換える。表示部5は、液晶ディスプレイ等の表示出力装置により構成され、表示判定処理部4の制御に従って地図情報やランドマークを表示する。そして、このような構成を有する車両用ナビゲーション装置は、以下に示す要求処理及び切換処理を実行することにより、ユーザの操作を要求することなく、ユーザが必要とするランドマークを表示画面に表示する。以下、図2及び図3に示すフローチャートを参照して、要求処理及び切換処理を実行する際の車両用ナビゲーション装置内部の動作について説明する。
本発明の実施形態となる車両用ナビゲーション装置は、車両に搭載され、図1に示すように、車両情報取得部1,経路誘導処理部2,記憶装置3,表示判定処理部4,及び表示部5を主な構成要素として備える。車両情報取得部1は、各種検出装置により構成され、車両の燃料残量や故障情報等の車両情報を取得する。経路誘導処理部2は、GPS(Global Positioning System)等の位置検出装置と一般的な演算処理装置により構成され、車両の現在位置情報を検出すると共に、コンピュータプログラムに従ってユーザにより設定された目的地までの経路探索及び経路誘導処理を実行する。記憶装置3は、経路誘導処理部2が経路探索及び経路誘導処理を実行する際に必要な地図データ、及び各種施設の種別(例えば、ガソリンスタンド,駐車場,コンビニエンスストア,銀行等)及び位置情報を表すランドマークデータを記憶する。表示判定処理部4は、一般的な演算処理装置により構成され、車両情報取得部1及び経路誘導処理部2からの入力情報に基づいてランドマークの表示/非表示設定を切り換える。表示部5は、液晶ディスプレイ等の表示出力装置により構成され、表示判定処理部4の制御に従って地図情報やランドマークを表示する。そして、このような構成を有する車両用ナビゲーション装置は、以下に示す要求処理及び切換処理を実行することにより、ユーザの操作を要求することなく、ユーザが必要とするランドマークを表示画面に表示する。以下、図2及び図3に示すフローチャートを参照して、要求処理及び切換処理を実行する際の車両用ナビゲーション装置内部の動作について説明する。
〔要求処理〕
図2に示すフローチャートは、車両のイグニッションスイッチがオン状態になるのに応じて開始となり、要求処理はステップS1の処理に進む。なお、この要求処理は所定制御周期毎に繰り返し実行されるものとする。
図2に示すフローチャートは、車両のイグニッションスイッチがオン状態になるのに応じて開始となり、要求処理はステップS1の処理に進む。なお、この要求処理は所定制御周期毎に繰り返し実行されるものとする。
ステップS1の処理では、車両情報取得部1が、車両の燃料残量や故障情報等の車両情報を取得する。これにより、ステップS1の処理は完了し、要求処理はステップS2の処理に進む。
ステップS2の処理では、車両情報取得部1が、ステップS1の処理により取得した車両情報に基づいて表示部5に表示すべき(=ユーザが必要とする)ランドマークがあるか否かを判別する。また、経路誘導処理部2は、ユーザが設定した目的地までの経路案内情報に基づいて表示すべきランドマークがあるか否かを判別する。そして、判別の結果、表示すべきランドマークがない場合、車両情報取得部1及び経路誘導処理部2は要求処理をステップS4の処理に進める。一方、表示すべきランドマークがある場合には、車両情報取得部1及び経路誘導処理部2は、ステップS3の処理としてランドマークを表示部5に表示することを指示する表示要求を表示すべきランドマークの種別情報と共に表示判定処理部4に入力した後、要求処理をステップS4の処理に進める。
ステップS4の処理では、車両情報取得部1が、ステップS1の処理により取得した車両情報に基づいて非表示設定にすべきランドマークがあるか否かを判別する。また、経路誘導処理部2は、ユーザが設定した目的地までの経路案内情報に基づいて非表示設定にすべきランドマークがあるか否かを判別する。そして、判別の結果、非表示設定にすべきランドマークがない場合、車両情報取得部1及び経路誘導処理部2は一連の要求処理を終了する。一方、非表示設定にすべきランドマークがある場合には、車両情報取得部1及び経路誘導処理部2は、ステップS5の処理としてランドマークを非表示設定にすることを指示する非表示要求を非表示設定にすべきランドマークの種別情報と共に表示判定処理部4に入力した後、一連の要求処理を終了する。
〔切換処理〕
図3に示すフローチャートは、車両のイグニッションスイッチがオン状態になるのに応じて開始となり、切換処理はステップS11の処理に進む。なお、この切換処理は所定制御周期毎に繰り返し実行されるものとする。
図3に示すフローチャートは、車両のイグニッションスイッチがオン状態になるのに応じて開始となり、切換処理はステップS11の処理に進む。なお、この切換処理は所定制御周期毎に繰り返し実行されるものとする。
ステップS11の処理では、表示判定処理部4が、表示要求又は非表示要求が入力されたか否かを判別する。そして、判別の結果、表示要求又は非表示要求が入力されていない場合、表示判定処理部4は切換処理を終了する。一方、表示要求又は非表示要求が入力された場合には、表示判定処理部4は切換処理をステップS12の処理に進める。
ステップS12の処理では、表示判定処理部4が、入力された要求が表示要求又は非表示要求のどちらであるかを判別する。そして、判別の結果、入力された要求が非表示要求である場合、表示判定処理部4は、ステップS13の処理として、非表示要求と共に入力された種別情報に対応するランドマークを非表示設定に切り換えた後、切換処理を終了する。一方、入力された要求が表示要求である場合には、表示判定処理部4は、切換処理をステップS14の処理に進める。
ステップS13の処理では、表示判定処理部4が、表示要求と共に入力された種別情報に対応するランドマークが表示設定になっているか否かを判別する。そして、判別の結果、表示設定になっている場合、表示判定処理部4は切換処理を終了する。一方、表示設定になっていない場合には、表示判定処理部4は切換処理をステップS15の処理に進める。
ステップS15の処理では、表示判定処理部4が、表示要求と共に入力された種別情報に対応するランドマークを表示設定に切り換える共に、そのランドマークのデータを記憶装置3から取得する。これにより、ステップS15の処理は完了し、切換処理はステップS16の処理に進む。
ステップS16の処理では、表示判定処理部4が、ステップS15の処理により取得したランドマークのデータを表示部5に表示する。これにより、ステップS16の処理は完了し、一連の切換処理は終了する。
次に、上記ナビゲーション装置の動作の幾つかの具体例について説明する。
〔具体例1〕
具体例1では、車両の燃料残量が少なくなる、若しくは給油の必要性が生じるのに応じて、車両情報取得部1がガソリンスタンドの位置を表すランドマークの表示要求を表示判定処理部4に入力する。なお、燃料残量が少なくなったか否かは、例えば、燃料残量が所定値以下になったことを示す警告灯が点灯しているか否かにより判断することができる。また、給油の必要性が生じたか否かは、ユーザが給油する度毎にその時の燃料残量を記録し、記録されている燃料残量から統計的に推測することにより判断することができる。そして、表示要求が入力されると、表示判定処理部4は、ガソリンスタンドの位置を表すランドマークが表示設定になっているか否かを判別し、図4に示すようにガソリンスタンドの位置を表すランドマークが非表示設定になっている場合、記憶装置3からガソリンスタンドの位置を表すランドマークのデータを取得する。そして、表示判定処理部4は、図5に示すように、車両A周囲のガソリンスタンドの位置を表すランドマークGS1,GS2をガソリンスタンド会社毎に区別して表示する。なお、表示判定処理部4は、燃料残量の程度に応じてランドマークの表示を大きくする等して給油時期であることを強調表示するようにしてもよい。また、ユーザの設定に応じて、図6に示すように、ランドマークの大きさをガソリンスタンド会社毎に区別して表示してもよい。一方、ユーザが給油する等して燃料残量が所定値以上になった、若しくは給油の必要性がなくなったことを検出した場合、車両情報取得部1はガソリンスタンドの位置を表すランドマークの非表示要求を表示判定処理部4に入力する。そして、表示判定処理部4は、図4に示すようにガソリンスタンドの位置を表すランドマークを表示しないように表示部5を制御する。
具体例1では、車両の燃料残量が少なくなる、若しくは給油の必要性が生じるのに応じて、車両情報取得部1がガソリンスタンドの位置を表すランドマークの表示要求を表示判定処理部4に入力する。なお、燃料残量が少なくなったか否かは、例えば、燃料残量が所定値以下になったことを示す警告灯が点灯しているか否かにより判断することができる。また、給油の必要性が生じたか否かは、ユーザが給油する度毎にその時の燃料残量を記録し、記録されている燃料残量から統計的に推測することにより判断することができる。そして、表示要求が入力されると、表示判定処理部4は、ガソリンスタンドの位置を表すランドマークが表示設定になっているか否かを判別し、図4に示すようにガソリンスタンドの位置を表すランドマークが非表示設定になっている場合、記憶装置3からガソリンスタンドの位置を表すランドマークのデータを取得する。そして、表示判定処理部4は、図5に示すように、車両A周囲のガソリンスタンドの位置を表すランドマークGS1,GS2をガソリンスタンド会社毎に区別して表示する。なお、表示判定処理部4は、燃料残量の程度に応じてランドマークの表示を大きくする等して給油時期であることを強調表示するようにしてもよい。また、ユーザの設定に応じて、図6に示すように、ランドマークの大きさをガソリンスタンド会社毎に区別して表示してもよい。一方、ユーザが給油する等して燃料残量が所定値以上になった、若しくは給油の必要性がなくなったことを検出した場合、車両情報取得部1はガソリンスタンドの位置を表すランドマークの非表示要求を表示判定処理部4に入力する。そして、表示判定処理部4は、図4に示すようにガソリンスタンドの位置を表すランドマークを表示しないように表示部5を制御する。
〔具体例2〕
具体例2では、車両に異常が発生するのに応じて、車両情報取得部1が車両整備工場の位置を表すランドマークの表示要求を表示判定処理部4に入力する。そして、表示要求が入力されると、表示判定処理部4は、車両整備工場の位置を表すランドマークが表示設定になっているか否かを判別し、車両整備工場の位置を表すランドマークが非表示設定になっている場合、記憶装置3から車両整備工場の位置を表すランドマークのデータを取得する。そして、表示判定処理部4は、車両周囲の車両整備工場の位置を表すランドマークを表示する。一方、ユーザが車両整備工場で車両を修理する等して車両の異常が解消したことを検出した場合、車両情報取得部1は車両整備工場の位置を表すランドマークの非表示要求を表示判定処理部4に入力する。そして、表示判定処理部4は、車両整備工場の位置を表すランドマークを表示しないように表示部5を制御する。
具体例2では、車両に異常が発生するのに応じて、車両情報取得部1が車両整備工場の位置を表すランドマークの表示要求を表示判定処理部4に入力する。そして、表示要求が入力されると、表示判定処理部4は、車両整備工場の位置を表すランドマークが表示設定になっているか否かを判別し、車両整備工場の位置を表すランドマークが非表示設定になっている場合、記憶装置3から車両整備工場の位置を表すランドマークのデータを取得する。そして、表示判定処理部4は、車両周囲の車両整備工場の位置を表すランドマークを表示する。一方、ユーザが車両整備工場で車両を修理する等して車両の異常が解消したことを検出した場合、車両情報取得部1は車両整備工場の位置を表すランドマークの非表示要求を表示判定処理部4に入力する。そして、表示判定処理部4は、車両整備工場の位置を表すランドマークを表示しないように表示部5を制御する。
〔具体例3〕
具体例3では、経路誘導処理の際に、車両がユーザが設定した目的地に近づくのに応じて、経路誘導処理部2が駐車場の位置を表すランドマークの表示要求を表示判定処理部4に入力する。なお、ユーザが設定した目的地が自宅である場合や目的地に駐車場がある場合には、表示判定処理部4は表示要求を入力しない。そして、表示要求が入力されると、表示判定処理部4は、駐車場の位置を表すランドマークが表示設定になっているか否かを判別し、駐車場の位置を表すランドマークが非表示設定になっている場合、記憶装置3から駐車場の位置を表すランドマークのデータを取得する。そして、表示判定処理部4は、車両周囲の駐車場の位置を表すランドマークを表示する。その後、車両が目的地に停車したことを検出すると、車両情報取得部1は駐車場の位置を表すランドマークの非表示要求を表示判定処理部4に入力する。そして、表示判定処理部4は、駐車場の位置を表すランドマークを表示しないように表示部5を制御する。
具体例3では、経路誘導処理の際に、車両がユーザが設定した目的地に近づくのに応じて、経路誘導処理部2が駐車場の位置を表すランドマークの表示要求を表示判定処理部4に入力する。なお、ユーザが設定した目的地が自宅である場合や目的地に駐車場がある場合には、表示判定処理部4は表示要求を入力しない。そして、表示要求が入力されると、表示判定処理部4は、駐車場の位置を表すランドマークが表示設定になっているか否かを判別し、駐車場の位置を表すランドマークが非表示設定になっている場合、記憶装置3から駐車場の位置を表すランドマークのデータを取得する。そして、表示判定処理部4は、車両周囲の駐車場の位置を表すランドマークを表示する。その後、車両が目的地に停車したことを検出すると、車両情報取得部1は駐車場の位置を表すランドマークの非表示要求を表示判定処理部4に入力する。そして、表示判定処理部4は、駐車場の位置を表すランドマークを表示しないように表示部5を制御する。
〔具体例4〕
具体例4では、ユーザが休憩無しで所定時間又は所定距離を連続して運転し、且つ、現在の時間帯が食事時である場合、経路誘導処理部2が、休憩場所を案内すべく、レストランや飲食店の位置を表すランドマークの表示要求を表示判定処理部4に入力する。そして、表示要求が入力されると、表示判定処理部4は、レストランや飲食店の位置を表すランドマークが表示設定になっているか否かを判別し、レストランや飲食店の位置を表すランドマークが非表示設定になっている場合、記憶装置3からレストランや飲食店の位置を表すランドマークのデータを取得する。そして、表示判定処理部4は、車両周囲のレストランや飲食店の位置を表すランドマークを表示する。また、車両が停車しユーザが休憩を取ったことを検出した場合、経路誘導処理部2はレストランや飲食店の位置を表すランドマークの非表示要求を表示判定処理部4に入力する。そして、表示判定処理部4は、レストランや飲食店の位置を表すランドマークを表示しないように表示部5を制御する。
具体例4では、ユーザが休憩無しで所定時間又は所定距離を連続して運転し、且つ、現在の時間帯が食事時である場合、経路誘導処理部2が、休憩場所を案内すべく、レストランや飲食店の位置を表すランドマークの表示要求を表示判定処理部4に入力する。そして、表示要求が入力されると、表示判定処理部4は、レストランや飲食店の位置を表すランドマークが表示設定になっているか否かを判別し、レストランや飲食店の位置を表すランドマークが非表示設定になっている場合、記憶装置3からレストランや飲食店の位置を表すランドマークのデータを取得する。そして、表示判定処理部4は、車両周囲のレストランや飲食店の位置を表すランドマークを表示する。また、車両が停車しユーザが休憩を取ったことを検出した場合、経路誘導処理部2はレストランや飲食店の位置を表すランドマークの非表示要求を表示判定処理部4に入力する。そして、表示判定処理部4は、レストランや飲食店の位置を表すランドマークを表示しないように表示部5を制御する。
以上の説明から明らかなように、本発明の実施形態となる車両用ナビゲーション装置によれば、車両情報取得部1及び経路誘導処理部2が、車両情報や経路案内情報に基づいて表示部5に表示すべきランドマークの種別を決定し、そのランドマークを表示することを指示する表示要求をランドマークの種別情報と共に表示判定処理部4に入力し、表示判定処理部4が、入力された種別情報に対応するランドマークが表示設定になっているか否かを判別し、入力された種別情報に対応するランドマークが非表示設定になっている場合、そのランドマークを表示設定に切り換えるので、ユーザの操作を要求することなく、ユーザが必要とするランドマークを表示部5に表示することができる。
また、本発明の実施形態となる車両用ナビゲーション装置によれば、車両情報取得部1及び経路誘導処理部2が、車両情報や経路案内情報に基づいて非表示設定にすべきランドマークの種別を決定し、そのランドマークを非表示設定にすることを指示する非表示要求をランドマークの種別情報と共に表示判定処理部4に入力し、表示判定処理部4が、入力された種別情報に対応するランドマークを非表示設定に切り換えるので、表示画面上の道路,交差点名称,地名等の情報が不必要なランドマークに隠れて確認しづらくなることを防止することができる。
また、本発明の実施形態となる車両用ナビゲーション装置によれば、表示判定処理部4は、車両情報取得部1及び経路誘導処理部2から表示要求があったランドマークを表示する際、ランドマークを強調表示するので、ユーザは必要な施設の位置を示すランドマークを容易に確認することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を適用した実施の形態について説明したが、この実施の形態による本発明の開示の一部をなす論述及び図面により本発明は限定されることはない。すなわち、上記実施の形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施の形態、実施例及び運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論であることを付け加えておく。
1:車両情報取得部
2:経路誘導処理部
3:記憶装置
4:表示判定処理部
5:表示部
2:経路誘導処理部
3:記憶装置
4:表示判定処理部
5:表示部
Claims (6)
- 各種施設の位置情報を示すランドマークのデータを記憶する記憶部と、
車両の車両情報及び経路案内情報の少なくとも一方を取得し、取得した情報に基づいて表示部に表示すべきランドマークの種別を決定し、当該ランドマークを表示することを指示する表示要求をランドマークの種別情報と共に出力する情報取得部と、
前記情報取得部から表示要求及びランドマークの種別情報が出力された場合、当該種別情報に対応するランドマークが表示設定になっているか否かを判別し、当該ランドマークが非表示設定になっている場合、当該ランドマークを非表示設定から表示設定に切り換える表示判定処理部と
を備えることを特徴とする車両用ナビゲーション装置。 - 請求項1に記載の車両用ナビゲーション装置であって、
前記情報取得部は、前記車両の車両情報及び経路案内情報の少なくとも一方を取得し、取得した情報に基づいて非表示設定にすべきランドマークを決定し、当該ランドマークを非表示設定にすることを指示する非表示要求をランドマークの種別情報と共に出力し、前記表示判定処理部は、情報取得部から非表示要求及びランドマークの種別情報が出力された場合、種別情報に対応するランドマークを非表示設定に切り換えることを特徴とする車両用ナビゲーション装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の車両用ナビゲーション装置であって、
前記表示判定処理部は、前記情報取得部から出力された種別情報に対応するランドマークを表示する際、当該ランドマークを強調表示することを特徴とする車両用ナビゲーション装置。 - 請求項1乃至請求項3のうち、いずれか1項に記載の車両用ナビゲーション装置であって、
前記情報取得部は、前記車両の燃料残量を検出し、燃料残量が所定値以下である場合、給油所の位置情報を示すランドマークを表示することを指示する表示要求を出力することを特徴とする車両用ナビゲーション装置。 - 請求項1乃至請求項4のうち、いずれか1項に記載の車両用ナビゲーション装置であって、
前記情報取得部は、前記車両の故障状態を検出し、車両が故障状態にある場合、車両整備場の位置情報を示すランドマークを表示することを指示する表示要求を出力することを特徴とする車両用ナビゲーション装置。 - 請求項1乃至請求項5のうち、いずれか1項に記載の車両用ナビゲーション装置であって、
前記情報取得部は、前記車両が所定時間又は所定距離連続して走行したことを検出し、車両が所定時間又は所定距離連続して走行した場合、休憩場所の位置情報を示すランドマークを表示することを指示する表示要求を出力することを特徴とする車両用ナビゲーション装置。
Priority Applications (1)
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2005093197A JP2006275663A (ja) | 2005-03-28 | 2005-03-28 | 車両用ナビゲーション装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2005
- 2005-03-28 JP JP2005093197A patent/JP2006275663A/ja not_active Withdrawn
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080227 |
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Effective date: 20090827 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 |