JP2006275592A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. 基板と、
   ３０ＧＨｚから３０ＴＨｚの周波数領域内の電磁波が空間的に結合するための空間結合器と、
   前記電磁波を伝搬するための伝送線路と、
   検体が保持され、且つ検体と前記伝送線路を伝搬する前記電磁波とを相互作用させるための検体保持部と、を備え、
   前記空間結合器と前記伝送線路とが、前記基板に接続して形成されていることを特徴とするデバイス。
2. 前記空間結合器は、電磁波が空間から入射するための機能、或は電磁波を空間に放射するための機能を有することを特徴とする請求項１に記載のデバイス。
3. 前記空間結合器が、導電材料で形成されるアンテナであることを特徴とする請求項１又は２のいずれか記載のデバイス。
4. 前記空間結合器を複数有し、
   前記複数の空間結合器が、電磁波を空間から入射するための空間結合器と、前記伝送線路を伝搬する電磁波を放射するための空間結合器と、であることを特徴とする請求項１乃至３のいずれか１項に記載のデバイス。
5. 前記空間結合器に入射する電磁波の偏波面と、前記空間結合器から放射する電磁波の偏波面とが異なるように、前記伝送線路あるいは前記空間結合器を構成することを特徴とする請求項１乃至４のいずれか１項に記載のデバイス。
6. 前記伝送線路を９０度曲げることによって、前記空間結合器に入射する電磁波の偏波面と、前記空間結合器から放射する電磁波の偏波面とが９０度異なるように、該伝送線路を構成することを特徴とする請求項５に記載のデバイス。
7. 前記空間結合器をプリントダイポールアンテナで構成することによって、前記空間結合器に入射する電磁波の偏波面と、前記空間結合器から放射する電磁波の偏波面とが９０度異なるように、該空間結合器を構成することを特徴とする請求項５に記載のデバイス。
8. 請求項１乃至７のいずれか１項に記載のデバイスと、
   前記空間結合器に入射する電磁波を発生させるための発生部と、
   前記空間結合器から放射される電磁波を検出するための検出部とを備えることを特徴とする検体検知装置。
9. 請求項１乃至７のいずれか１項に記載のデバイスと、
   前記空間結合器から放射される電磁波を、異なる偏波面を有する電磁波ごとに分離するための偏光フィルタとを備えることを特徴とする検体検知装置。