JP2006274573A - 光学式のセンサを有する設備 - Google Patents

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Abstract

【課題】美感が良好であると共に、紫外線光源の故障が防止される衛生設備等の設備を提供する。
【解決手段】小便器1の表面に光触媒層が設けられている。この小便器1の上方の壁面Wにセンサボックス2が設置されている。このセンサボックス2の前面に紫外線及び赤外線を透過させるが可視光は遮光するガラス製窓プレート3が設けられている。この窓プレート3の背後側のセンサボックス2内に回路基板4が設置され、この回路基板4に紫外線LED5と人体検知用赤外線センサが設置されている。赤外線センサによって人が検知されなくなると、紫外線LED5が点灯し、小便器1に紫外線が照射される。
【選択図】図1

Description

本発明は、トイレ設備、手洗い設備、手洗い乾燥設備などの設備に係り、特に紫外線による殺菌を行うようにした設備に関する。
外面に光触媒を付着させた洋風便器に対し、トイレルームの壁面に設けた紫外線光源から紫外線を照射するよう構成したトイレルームが実用新案登録2558923号に記載されている。
特開2001−65035号には、トイレルームの壁面のリモコンに紫外線殺菌用のLEDを設けることが記載されている。
実用新案登録2558923号 特開2001−65035号
上記特許文献1,2のトイレルームにあっては、光源が室内に露呈するので、美感を損なったり、物が光源に当って故障を起こしたりする恐れがある。
本発明は、美感が良好であると共に、紫外線光源の故障が防止される衛生設備等の設備を提供することを目的とする。
請求項1の光学式のセンサを有する設備は、設備本体と、該設備本体の使用者を検知する光学式のセンサと、該センサの検知信号に基づいて設備本体の制御を行う制御手段とを有し、該センサは透光性の窓プレートの背後側に配置されている設備において、該設備本体あるいはその近傍の室内面に紫外線を照射する紫外線光源を該窓プレートの背後側に設けたことを特徴とするものである。
請求項2の光学式のセンサを有する設備は、請求項1において、前記センサが人体を検知しているときには前記紫外線光源を消灯させる紫外線光源制御手段を備えたことを特徴とするものである。
請求項3の光学式のセンサを有する設備は、請求項1において、前記光学式のセンサを有する設備は水洗便器であり、該水洗便器のトラップ水の補充を前記センサの人体非検知時に実行する給水制御手段が設けられており、該給水制御手段によるトラップ水の補充動作に連動して、前記紫外線光源を点灯制御するように構成したことを特徴とするものである。
請求項1の設備にあっては、紫外線光源が窓プレートの背後側に配置されているので、室内側に紫外線光源が露呈せず、美感が良好であると共に、物が当って紫外線光源が故障することも防止される。
請求項2の設備では、人体が検知されるときには紫外線光源が点灯しないので、人体に紫外線が照射されることが防止される。
請求項3の設備では、人体が居ないときに実行されるトラップ水補充動作に合わせて紫外線光源を点灯するので、人体に紫外線が照射されることが防止される。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。図1(a)は実施の形態に係る衛生設備としての小便器設備の斜視図、図1(b)はセンサボックスの縦断面図である。
トイレルームの壁面Wに沿って小便器1が設置されている。この実施の形態では、小便器1の表面に光触媒層が設けられている。この小便器1の上方の壁面Wにセンサボックス2が設置されている。このセンサボックス2の前面に紫外線及び赤外線を透過させるが可視光は遮光するガラス製窓プレート3が設けられている。この窓プレート3の背後側のセンサボックス2内に回路基板4が設置され、この回路基板4に紫外線LED5と人体検知用赤外線センサ(図示略)が設置されている。
人がこの小便器1に近づくと、赤外線センサによって検知される。小便器1の前方に人が所定時間立つと、まず小便器1が予備洗浄動作し、所定の少量の量の水が小便器1に流れる。その後、人が小便器1の前方から立ち去ると、小便器1に十分な量の水が流れて本洗浄が行われる。ただし、予備洗浄は省略されてもよい。
この実施の形態では、この赤外線センサによって人が検知されないときに、紫外線LED5が点灯し、小便器1に紫外線が照射され、殺菌が行われる。なお、トイレルームの壁面やドアによって反射された紫外線が小便器1に当るので、小便器1の上面だけでなく、その他の部分にも紫外線が当る。この小便器1の表面に酸化チタンなどの光触媒層が設けられているので、紫外線で光触媒が励起され、活性酸素が発生し、有機物の分解も進行する。これにより、殺菌だけでなく汚れ除去も行われる。
人が小便器1に近づいて赤外線センサで検知されると、LED5は消灯する。これにより、紫外線が人体に当ることが防止される。
なお、壁面W以外の箇所にセンサボックスが設けられてもよい。小便器1以外のトイレルームの床や壁にも光触媒層を設けてもよい。
図2は実施の形態に係る衛生設備としての洋風便器10を示す斜視図である。
この洋風便器10は、陶器製の洋風便器本体11と、該洋風便器本体11の後部上面に設置された合成樹脂製ロータンクカバー12と、該ロータンクカバー12に上下方向回動可能に取り付けられた便座13及び便蓋14と、ロータンクカバー12の上部の側辺部に設けられたセンサ設置用窓プレート15とを有する。ロータンクカバー12内には、ロータンクや、人体臀部洗浄用の温水洗浄装置、脱臭装置などが設置されている。
洋風便器本体11、ロータンクカバー12、便座13及び便蓋14の外面には光触媒層が設けられている。
窓プレート15の背後側に人体検知用赤外線センサと紫外線LED(いずれも図示略)とが前記図1(b)と同様に設置されている。窓プレート15は、前記窓プレート3と同様に、赤外線及び紫外線を透過させ、可視光を遮光するガラスよりなる。
洋風便器10に人が近づくと、赤外線センサによって検知され、便蓋14が自動的に起立し、人が立ち去ってから所定時間が経過すると、便蓋14が自動的に倒伏する。
この実施の形態でも、赤外線センサによって人が検知されている間は紫外線LEDが消灯し、人が検知されなくなると紫外線LEDが点灯する。これにより、紫外線殺菌が行われると共に、光触媒が励起して付着した有機物の分解が行われる。
紫外線LEDからの紫外線は、窓プレート15を通って便蓋14の上面を直接的に照射するが、その他の部分も床や壁から反射した紫外線が照射される。なお、便蓋14が開いている間は便座13にも紫外線が照射される。
なお、洋風便器1の周囲のトイレルームの床や壁面にも光触媒層を設けてもよい。
図2ではロータンクカバー12に窓プレート15が設けられているが、便座ボックスやその張出部などに窓プレートが設けられているタイプの洋風便器(図示略)であれば、その窓プレートの背後側に紫外線LEDを設ける。また、リモコンが設置され、このリモコンに窓プレートが設けられているときには、この窓プレートの背後側に紫外線LEDを設けてもよい。
図3(a)は実施の形態に係る衛生設備としての洗面設備の斜視図、図3(b)は手洗吐水管の縦断面図である。
洗面カウンター20に洗面ボウル21が設置されており、この洗面カウンター20の上面と洗面ボウル21の表面に光触媒層が設けられている。
この洗面ボウル21に向って吐水するように該手洗吐水管(以下、単に吐水管と略)22が設置されている。この吐水管22の先端部の下面に吐水口23が設けられ、吐水管22内にはホース、パイプ等よりなる通水部材24が引き回されている。
この吐水口23の近傍の吐水管22の下面に、赤外線及び紫外線を透過させるが可視光を遮光するガラスよりなる窓プレート25が設置されている。この窓プレート25の背後側の吐水管22内に回路基板26が設置され、この回路基板26に赤外線センサ(図示略)と紫外線LED27が設置されている。
赤外線センサが吐水口23付近に差し出された手を検知すると、吐水口23から吐水が開始し、手が検知されなくなると、止水される。図示はしないが、この洗面カウンター20近傍の人体を検知するセンサが設けられており、人体が検知されないときにはLED27が点灯する。これにより、洗面ボウル21や洗面カウンター20の上面で殺菌及び有機物分解が行われる。
上記実施の形態では、いずれも紫外線LEDが窓プレートの背後側に配置されているので、室内側からは紫外線光源が見えず、美感が良好であると共に、物が当って紫外線光源が故障することも防止される。
本発明では、トイレルームや洗面室に人が居ないときに、トラップ水の補充を行うときに、このときに紫外線照射を行ってもよい。例えば、小便器1や洋風便器10において便器洗浄水を流したり、吐水管22から少量の水を流したりしてトラップ水を補充すると共に、このトラップ水の補充動作を行っている間に紫外線LEDを点灯して殺菌や有機物分解を行ってもよい。
上記実施の形態はいずれも本発明の一例であり、本発明は図示以外の各種の衛生設備に適用可能である。紫外線LEDの代わりに、紫外線ランプなどを設けてもよい。
図1(a)は実施の形態に係る衛生設備としての小便器設備の斜視図、図1(b)はセンサボックスの縦断面図である。 実施の形態に係る衛生設備としての洋風便器10を示す斜視図である。 図3(a)は実施の形態に係る衛生設備としての洗面設備の斜視図、図3(b)は手洗吐水管の縦断面図である。
符号の説明
1 小便器
3,15,25 窓プレート
5,27 紫外線LED
10 洋風便器
21 洗面ボウル
22 吐水管

Claims (3)

  1. 設備本体と、該設備本体の使用者を検知する光学式のセンサと、該センサの検知信号に基づいて設備本体の制御を行う制御手段とを有し、
    該センサは透光性の窓プレートの背後側に配置されている設備において、
    該設備本体あるいはその近傍の室内面に紫外線を照射する紫外線光源を該窓プレートの背後側に設けたことを特徴とする光学式のセンサを有する設備。
  2. 請求項1において、前記センサが人体を検知しているときには前記紫外線光源を消灯させる紫外線光源制御手段を備えたことを特徴とする光学式のセンサを有する設備。
  3. 請求項1において、前記光学式のセンサを有する設備は水洗便器であり、該水洗便器のトラップ水の補充を前記センサの人体非検知時に実行する給水制御手段が設けられており、該給水制御手段によるトラップ水の補充動作に連動して、前記紫外線光源を点灯制御するように構成したことを特徴とする光学式のセンサを有する設備。
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