JP2006273970A - バイオマス含有石炭粉末燃料の製造方法及びその利用方法並びにバイオマス含有石炭粉末燃料の製造装置 - Google Patents

バイオマス含有石炭粉末燃料の製造方法及びその利用方法並びにバイオマス含有石炭粉末燃料の製造装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006273970A
JP2006273970A JP2005093445A JP2005093445A JP2006273970A JP 2006273970 A JP2006273970 A JP 2006273970A JP 2005093445 A JP2005093445 A JP 2005093445A JP 2005093445 A JP2005093445 A JP 2005093445A JP 2006273970 A JP2006273970 A JP 2006273970A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
biomass
fuel
coal powder
containing coal
wood
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005093445A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Matsuura
健男 松浦
Shintaro Oshima
信太郎 大嶋
Nagatake Nakanishi
長武 中西
Shingo Fukuyama
信悟 福山
Hirosuke Enomoto
裕輔 榎本
Keisuke Hosoda
啓介 細田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Osaka Cement Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Osaka Cement Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Osaka Cement Co Ltd filed Critical Sumitomo Osaka Cement Co Ltd
Priority to JP2005093445A priority Critical patent/JP2006273970A/ja
Publication of JP2006273970A publication Critical patent/JP2006273970A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E50/00Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
    • Y02E50/10Biofuels, e.g. bio-diesel
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E50/00Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
    • Y02E50/30Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/78Recycling of wood or furniture waste

Landscapes

  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Treatment Of Sludge (AREA)
  • Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)

Abstract

【課題】 木材等のバイオマス燃料を、セメント焼成用の燃料として有効利用することができ、しかも、バイオマス燃料の利用率及び燃焼効率を高めることが可能なバイオマス含有石炭粉末燃料の製造方法及びその利用方法並びにバイオマス含有石炭粉末燃料の製造装置を提供する。
【解決手段】 本発明のバイオマス含有石炭粉末燃料の製造方法及び利用方法は、所定量の木屑及び石炭を同時に乾燥粉砕機33に供給し乾燥・粉砕を行い、得られた混合粉砕物から分離捕集装置35により排ガスを分離し、この混合粉砕物を分級機36に投入し、木質部分を多く含んだ粗粒部分と、主に石炭粉末からなる微粒部分に分級し、分級された粗粒部分を仮焼炉燃料供給ライン38により仮焼炉9に輸送し、燃料として有効使用することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、バイオマス含有石炭粉末燃料の製造方法及びその利用方法並びにバイオマス含有石炭粉末燃料の製造装置に関し、更に詳しくは、バイオマス系廃棄物及び石炭粉末を含むバイオマス含有石炭粉末燃料をセメント製造設備の燃料として有効利用することが可能な技術に関するものである。
木材等の木質材料をセメント焼成設備で燃料として利用する場合、木質材料の粉砕が難しいために、この木質材料を竪型粉砕機で単独粉砕する方法が提案されている。
この方法の一例としては、木質材料を粉砕する堅型粉砕機の上方に、得られた粉砕物を粗粒部分と微粒部分とに分級する回転セパレータを設けた2段分級式回転セパレータ付き堅型粉砕機を用いて、木質材料を粉砕・分級する方法が提案されている(特許文献1参照)。
この方法では、予め所定の寸法に予備破砕した木質材料を、2段分級式回転セパレータ付き堅型粉砕機の粉砕テーブルの中央に供給管を介して供給し、この木質材料を粉砕テーブルの回転に従動する複数のローラで粉砕し、得られた粉砕物を粉砕テーブルの外周から排出し、該粉砕テーブルの外周下方から噴出するガスにより乾燥するとともに該ガスを用いて2段分級式回転セパレータに搬送して微粒部分と粗粉部分とに分級し、微粒部分は粉砕機外に排出して製品とするとともに、粗粉部分を上記の供給管を用いて粉砕テーブル中央に戻すようになっている。
また、木材を石炭等と混合し粉砕した混合物を、セメント焼成用キルンにて燃料として使用する方法も提案されている(特許文献2参照)。
この方法では、廃棄物となった木材を破砕することにより木材の破砕物とし、この破砕物を、絶対乾燥状態の質量に対し60〜108%の質量になるまで加熱処理し、この加熱処理後の木材の破砕物と、石炭とを混合・粉砕し、粒度が1.5mm以下の粒体の割合が90質量%以上の混合粉砕物とし、この混合粉砕物をセメント焼成用キルンにて燃料として使用するもので、加熱処理のための熱源として、セメント製造設備の排熱を利用している。
特開2003−268394号公報 特開2004−323684号公報
しかしながら、上記の木質材料をセメント焼成設備の燃料として利用する場合、木質材料が弾性体であるために、この木質材料を微粉末に粉砕することが難しく、粉砕された木質燃料の粒子径は大きくならざるを得ない。したがって、この粉砕された木質燃料をセメント焼成設備のバーナーを用いて燃焼させる場合、石炭粉末や液体燃料と比べて完全燃焼させることが難しいという問題点があった。
例えば、セメント焼成設備で燃料として使用される微粉炭は、平均粒子径が40μm以下の粒度に粉砕して使用されるが、上記の2段分級式回転セパレータ付き堅型粉砕機を用いた方法では、木質材料は平均粒子径が800μm程度までしか粉砕されず、したがって、この粉砕・分級方法によって得られた木質材料を主成分とする粉末燃料は、破砕された木材の平均粒子径が大きく、微粉炭などに比較して極端に燃焼速度が遅く、セメント焼成設備において高温の火炎をつくることは不可能である。
特に、この木質材料を主成分とする粉末燃料は、セメントクリンカを焼成するための高温場の形成が必須であるセメントロータリーキルンで使用することはできなかったが、発電用ボイラーやセメント焼成設備の仮焼炉では、特に高温場の形成が必要ではないので、この木質材料を主成分とする粉末燃料を使用することができる。
しかしながら、この場合においても、木質材料を主成分とする粉末燃料を製造するための、木質材料粉砕用の専用竪型ミルや、供給設備や貯蔵設備が必要となり、設備が大掛かりになる等の問題があり、必ずしも有効な利用方法ではなかった。
また、木質材料のみの粉砕は難しく、適切な粉砕粒度とするためには多量の動力が必要になり、場合によっては、利用される熱エネルギー以上の動力エネルギーが必要になり、効率的ではなかった。
一方、上記の木材と石炭の粉砕・混合物をセメント焼成用キルンの燃料とする方法では、木材の粉砕効率を高めるために、木材を乾燥もしくは一部炭化させているが、そのために熱量が多く必要になり、また、セメントキルンで使用するためには、まだ粒度が粗く、特に、木材を多量に混入した粉砕・混合物では、セメントクリンカを焼成するための高温場を形成する燃焼が難しく、セメントキルンにて燃焼させるには問題がある。そこで、この木材と石炭の粉砕・混合物をセメントキルンで燃焼可能な燃料とするためには、更なる微粉化が必要である。
また、木材などのバイオマス燃料は、多量の水分を含んでいる場合があり、また、石炭燃料などと比較して酸素量が多く、理論燃焼ガスの温度が上昇しない欠点がある。
さらに、木材などのバイオマス燃料においては、セメントクリンカを焼成するための高温場を形成できるようにするためには、燃焼速度を増加させるための微粉化、理論燃焼ガス温度を上昇させるための脱水、脱酸素が要求される。
上記のような木質材料をセメントキルンでも使用できる燃料として改質するためには、多大な熱エネルギーと動力が必要になる。セメントロータリーキルンで使用できる木質材料は、エネルギー換算でせいぜい10%程度が限度であり、それ以上の木質材料を使用することができなかった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、木材等のバイオマス燃料を、セメント焼成用の燃料として有効利用することができ、しかも、バイオマス燃料の利用率及び燃焼効率を高めることが可能なバイオマス含有石炭粉末燃料の製造方法及びその利用方法並びにバイオマス含有石炭粉末燃料の製造装置を提供することを目的とする。
本発明者等は、上記課題を解決するために鋭意研究を重ねた結果、木材等のバイオマス系廃棄物をセメント焼成設備にて処理するにあたり、このバイオマス系廃棄物と石炭とを同時に乾燥・粉砕して混合粉砕物とした後、この混合粉砕物を粗粒部分と微粒部分とに分級することとすれば、バイオマス系廃棄物を多く含む粗粒部分をセメント焼成設備の仮焼炉の燃料として有効利用することができ、バイオマス燃料の利用率及び燃焼効率を高めることができ、しかも、セメント焼成設備の操業に悪影響を及ぼす虞が無いことを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明のバイオマス含有石炭粉末燃料の製造方法は、バイオマス系廃棄物と石炭とを同時に乾燥・粉砕して混合粉砕物とし、次いで、この混合粉砕物を粗粒部分と微粒部分とに分級することを特徴とする。
このバイオマス含有石炭粉末燃料の製造方法では、バイオマス系廃棄物と石炭とを同時に乾燥・粉砕することで、バイオマス系廃棄物が含有する水分を除去することが可能になる。また、バイオマス系廃棄物を石炭と同時に粉砕することによりバイオマス系廃棄物の微粉化が可能になり、燃焼効率を高めることが可能になる。
また、混合粉砕物を粗粒部分と微粒部分とに分級することにより、従来の石炭粉末燃料と同等の燃焼性を有する微粒部分と、燃焼性がやや劣る粗粒部分とに容易に分離することが可能になり、微粒部分と粗粒部分のそれぞれの使途別に適正な使用が可能になる。
前記バイオマス系廃棄物は、木材であることが好ましい。
バイオマス系廃棄物を木材とすることにより、廃棄物となった木材の有効処理を図ることが可能になる。また、木材は保有熱量が大きく、含有水分も比較的少ないことにより、有効活用が可能になる。
前記乾燥・粉砕の際に、セメント製造設備の排ガスを用いることとしてもよい。
乾燥・粉砕の際にセメント製造設備の排ガスを用いることで、バイオマス系廃棄物と石炭とを同時に乾燥・粉砕する際に、乾燥のための熱源を別途用意する必要がなくなる。
前記混合粉砕物が90μm以上の粒子を20重量%以上かつ50重量%以下含有する様に、前記乾燥・粉砕の条件を設定することとしてもよい。
乾燥・粉砕の条件を上記の様に設定することで、バイオマス系廃棄物の粉砕量を多くしても乾燥・粉砕が容易となり、混合粉砕物の粉末度を従来の石炭を単独に粉砕する場合と比べて高くすることが容易になる。これにより、バイオマス廃棄物を燃料として利用する率が高くなる。
本発明のバイオマス含有石炭粉末燃料の利用方法は、本発明のバイオマス含有石炭粉末燃料の製造方法により得られたバイオマス含有石炭粉末燃料の利用方法であって、前記分級により得られた粗粒部分をセメント製造設備の仮焼炉の燃料に用いることを特徴とする。
このバイオマス含有石炭粉末燃料の利用方法では、バイオマス系廃棄物が多く含まれた粗粒部分をセメント製造設備の仮焼炉の燃料に用いることにより、バイオマス系廃棄物の持つ保有熱量を有効利用することが可能になり、しかも、セメント焼成の操業に悪影響を与える虞がない。
本発明のバイオマス含有石炭粉末燃料の製造装置は、バイオマス系廃棄物と石炭とを同時に乾燥・粉砕して混合粉砕物とする乾燥・粉砕手段と、この混合粉砕物を粗粒部分と微粒部分とに分級する分級手段とを備えてなることを特徴とする。
このバイオマス含有石炭粉末燃料の製造装置では、含水率が低く、燃焼効率の高いバイオマス系廃棄物と石炭とを含むバイオマス含有石炭粉末燃料が容易かつ効率的に作製される。
また、バイオマス含有石炭粉末燃料を従来の石炭粉末燃料と同等の燃焼性を有する微粒部分と、燃焼性がやや劣る粗粒部分とに分離することで、用途に合ったバイオマス含有石炭粉末燃料が容易に作製される。
前記乾燥・粉砕手段に、セメント製造設備の排ガスを導入する排ガス導入手段を設け、この乾燥・粉砕手段と前記分級手段との間に、前記混合粉砕物を前記排ガスから分離・捕集する分離・捕集手段を設けてもよい。
この様な構成とすることにより、バイオマス系廃棄物と石炭とを同時に乾燥・粉砕する際に、セメント製造設備の排ガスを有効利用することが可能になり、バイオマス含有石炭粉末燃料の製造コストも低減される。
本発明のバイオマス含有石炭粉末燃料の製造方法によれば、バイオマス系廃棄物と石炭とを同時に乾燥・粉砕するので、バイオマス系廃棄物が含有する水分を除去することができ、バイオマス系廃棄物を微粉化することができる。したがって、燃焼効率の高いバイオマス含有石炭粉末燃料を容易に得ることができる。
また、混合粉砕物を粗粒部分と微粒部分とに分級するので、従来の石炭粉末燃料と同等の燃焼性を有する微粉のバイオマス含有石炭粉末燃料と、燃焼性がやや劣る粗粒のバイオマス含有石炭粉末燃料を容易に得ることができ、使途に合ったバイオマス含有石炭粉末燃料を容易に作製することができる。
本発明のバイオマス含有石炭粉末燃料の利用方法によれば、分級により得られた粗粒部分をセメント製造設備の仮焼炉の燃料に用いるので、バイオマス系廃棄物の持つ保有熱量を有効利用することができ、しかも、セメント焼成の操業に悪影響を与える虞もない。
本発明のバイオマス含有石炭粉末燃料の製造装置によれば、バイオマス系廃棄物と石炭とを同時に乾燥・粉砕して混合粉砕物とする乾燥・粉砕手段と、この混合粉砕物を粗粒部分と微粒部分とに分級する分級手段とを備えたので、含水率が低く、燃焼効率の高いバイオマス含有石炭粉末燃料を容易かつ効率的に作製することができる。
また、従来の石炭粉末燃料と同等の燃焼性を有する微粉のバイオマス含有石炭粉末燃料と、燃焼性がやや劣る粗粒のバイオマス含有石炭粉末燃料とを、容易に作製することができる。したがって、分級という簡単な操作のみで用途に合ったバイオマス含有石炭粉末燃料を容易に作製することができる。
本発明のバイオマス含有石炭粉末燃料の製造方法及びその利用方法並びにバイオマス含有石炭粉末燃料の製造装置の一実施の形態について、図面に基づき説明する。
なお、本実施形態は、発明の趣旨をより良く理解させるために具体的に説明するものであり、特に指定のない限り、本発明を限定するものではない。
図1は、本発明の一実施形態のセメント製造設備を示す模式図であり、破砕した廃木材もしくは木屑等のバイオマス系廃棄物と石炭とを同時に乾燥・粉砕し、得られた混合粉砕物を粗粒部分と微粒部分とに分級し、得られた粗粒部分をセメント製造設備の仮焼炉に投入して燃焼利用するセメント製造設備の例である。
図において、1はセメント原料を乾燥・粉砕する原料ミル、2はセメント原料粉を分離するサイクロン、3はセメント原料貯蔵庫、7はロータリーキルン、8はクリンカクーラ、9は仮焼炉、10は複数段のサイクロン10a〜10dからなるサスペンションプレヒータ、11は仮焼炉9の2次ダクト、12は電気集塵機、13は排気煙突、14はバーナーである。
これらロータリーキルン7、クリンカクーラ8、仮焼炉9、サスペンションプレヒータ10によりセメント焼成設備が構成されている。
また、21はクーラ排ガスライン、22はセメント原料供給ライン、24はセメント原料粉供給ライン、25はセメントクリンカ搬送ラインである。
また、31はバイオマス含有石炭粉末燃料の製造装置であり、バイオマス系廃棄物と石炭を供給する供給ライン32と、この供給ライン32から供給されるバイオマス系廃棄物と石炭とを同時に乾燥・粉砕して混合粉砕物とする乾燥粉砕機(乾燥・粉砕手段)33と、この乾燥粉砕機33に電気集塵機12を通過したクーラ排ガスを導入するクーラ排ガスライン(排ガス導入手段)34と、この乾燥・粉砕されたバイオマス系廃棄物と石炭との混合粉砕物を排ガスから分離し捕集する分離捕集装置(分離・捕集手段)35と、この分離捕集された混合粉砕物を所定の粒子径にて粗粒部分と微粒部分とに分級する分級機(分級手段)36と、分級された粗粒部分を貯留し仮焼炉に粗粒燃料として供給する仮焼炉燃料供給ビン37と、仮焼炉燃料供給ビン37から粗粒燃料を定量切り出しして空気輸送にて仮焼炉9に輸送する仮焼炉燃料供給ライン38と、分級機36にて分級された微粒部分を貯留しロータリーキルン7に微粉燃料として供給するキルン燃料供給ビン39と、キルン燃料供給ビン39から微紛燃料を定量切り出しして空気輸送にてロータリーキルン7のバーナー14に微紛燃料を供給するキルン燃料供給ライン40と、これら供給ライン32〜キルン燃料供給ライン40におけるバイオマス系廃棄物と石炭との供給、乾燥・粉砕、分級等を制御する制御装置(図示略)とにより構成されている。
乾燥粉砕機33としては、破砕機、乾式ボールミル、竪型ローラミル等の乾式の粉砕機が用いられるが、木材や木屑等のバイオマス系廃棄物が水分を含む場合、あるいは他の含水廃棄物と混合して粉砕する場合等では、乾燥と粉砕が同時に可能な竪型ローラミル(乾燥・粉砕手段)を用いることが好ましい。この場合、乾燥用熱源はセメント焼成設備のクリンカクーラ8から排出され電気集塵機12により微粒子が捕集された250〜500℃の排ガスを利用することができるので、省エネルギーの点からも好ましい。
分級機34としては、破砕した廃木材もしくは木屑等のバイオマス系廃棄物と石炭とを含む混合粉砕物を所定の粒子径にて粗粒部分と微粒部分とに分級することができるものであればよく、振動篩等の振動式分級機、遠心式分級機等が好適に用いられる。
なお、分離捕集装置35によりバイオマス系廃棄物と石炭との混合粉砕物から分離された排ガスは、クリンカクーラ8を冷却するために再利用される。
次に、このセメント製造設備を用いたバイオマス含有石炭粉末燃料の製造方法及びその利用方法について説明する。
ここで用いられるバイオマス系廃棄物としては、特に限定はされないが、建築廃材を破砕してなる木材チップや木屑等の木質系の廃棄物の他、バルプスラッジ、バイオマス系の汚泥等も使用することが可能である。
特に、木材チップや木屑等の木質系の廃棄物は、取り扱いの容易さ、燃料とした場合の均質性等の理由により好ましいので、ここでは、木屑を用いることとする。
まず、所定量の木屑及び石炭を同時に供給ライン32から乾燥粉砕機33に供給し乾燥・粉砕を行う。木屑の配合量が多い場合には、乾燥粉砕機33に内蔵されたセパレータを調整して粉砕物の粉末粒度を大きくすることにより、乾燥粉砕機33に高負荷が掛からないようにすることが好ましい。
これにより、バイオマス系廃棄物と石炭をそれぞれ所定量含む混合粉砕物が得られる。
次いで、この混合粉砕物を分離捕集装置35を通過させることにより、この混合粉砕物を排ガスから分離し捕集する。
次いで、この排ガスから分離された混合粉砕物を分級機36に投入し、この混合粉砕物を分級径が50〜300μmの粒子径にて分級し、粒子径の大きい木質部分を多く含んだ粗粒部分と、主に石炭粉末からなる微粒部分に分ける。
分級径は、仮焼炉9およびロータリーキルン7の燃料使用比率により決定することもできるが、分級機36に振動篩などを採用した場合は、分級可能な粒子径が比較的大きいので、その分級可能な粒子径により決定されることとなる。
このような場合には、分級された粗粒部分の量が少ないので、粗粒部分を使用する仮焼炉9への燃料供給が不足するが、微粒部分の一部を仮焼炉9へ供給することにより解決することができる。
この様に、分級された粗粒部分は、一旦仮焼炉燃料供給ビン37に貯留され、仮焼炉燃料供給ライン38により粗粒燃料を定量切り出しして空気輸送にて仮焼炉9に輸送される。
一方、分級された微粒部分は、一旦キルン燃料供給ビン39に貯留され、キルン燃料供給ライン40により微紛燃料を定量切り出しして空気輸送にてロータリーキルン7のバーナー14に供給される。
仮焼炉9に供給された粗粒燃料はバーナー14から噴出されて900℃以上の温度の燃焼フレームが形成され、燃料として有効に使用される。
また、ロータリーキルン7に供給された微粉燃料は木質部分が少なく、また、この微粉燃料の粒子径は従来の微粉炭のみの燃料と同等であるから、ロータリーキルン7内にて高温の燃焼場を形成することが容易であり、しかも、セメント品質やセメント焼成設備の操業に影響を及ぼす虞は極めて少ない。
以上説明したように、本実施形態のバイオマス含有石炭粉末燃料の製造方法及びその利用方法によれば、バイオマス系廃棄物と石炭とを同時に乾燥・粉砕するので、バイオマス系廃棄物が含有する水分を容易に除去することができ、バイオマス系廃棄物を微粉化することができる。したがって、燃焼効率の高いバイオマス含有石炭粉末燃料を容易に得ることができる。
また、混合粉砕物を粗粒部分と微粒部分とに分級するので、微粉のバイオマス含有石炭粉末燃料と、粗粒のバイオマス含有石炭粉末燃料を容易に得ることができ、使途に合ったバイオマス含有石炭粉末燃料を容易に作製することができる。
さらに、分級により得られた粗粒部分をセメント製造設備の仮焼炉9の燃料として有効利用するので、バイオマス系廃棄物の持つ保有熱量を有効利用することができ、しかも、セメント焼成の操業に悪影響を与える虞もない。
本実施形態のバイオマス含有石炭粉末燃料の製造装置によれば、乾燥粉砕機33と、分離捕集装置35と、分級機36とを備えたので、粗粒部分と微粒部分とに分級され、含水率が低く、燃焼効率の高いバイオマス含有石炭粉末燃料を、容易かつ効率的に作製することができる。
以下、実施例及び比較例により、本発明をより詳細に説明する。
ここでは、竪型ローラミルのテスト機を用いて、バイオマス系廃棄物と石炭との混合物の粉砕効果について調べた。
ここでは、バイオマス系廃棄物として木屑を用いた。使用した木屑および石炭の形状及び物性は以下の通りであり、使用した竪型ローラミルの仕様は下記の通りである。
「木屑」
長形状の木材チップ(木屑)、最大長片:約40mm、平均約20mm
水分含有率:約25%
「石炭」
塊状石炭 最大粒径:約60mm、平均粒径:約25mm
水分含有率:9.2%
「竪型ローラミル」
型式:ISミル(石川島播磨重工業社製)
ローラ径:1400mm、ローラ数:3個
テーブル径:1825mm
セパレータ:固定型
粉砕試験は、木材チップ(木屑)を全く添加しない塊状石炭を基準とし、木材チップ(木屑)を塊状石炭に10重量%混合したものを実施例1、20重量%混合したものを実施例2、30重量%混合したものを実施例3とし、それぞれについて粉砕試験を行った。
竪型ローラミルは、200℃前後の熱風を通ガスさせて乾燥・粉砕するもので、このローラミルの出口のガス温度を所定の値となるように乾燥を制御した。また、粉砕度は、木材チップ(木屑)の配合割合が高くなるに従って粉砕粒度が粗くなる様に、セパレータを調整して粉砕した。
いずれの条件においても混合粉砕が可能であり、粉砕量もほぼ同一であった。
基準及び実施例1〜3それぞれの混合粉砕物の粒度分布を表1に示す。
Figure 2006273970
また、表1に示す基準及び実施例1〜3それぞれの粉砕物の210μmより粗い粗粒部分について目視観察すると、実施例1〜3のいずれにおいても粗粒部分が木質部分で占められていることが分かった。
次に、実施例1〜3それぞれの粉砕物の木質部分の粒度分布を測定した。
ここでは、目開きが210μmの篩上に残留する粗粒子を、目視によって木質部分と石炭部分に分け、木質部分と石炭部分のそれぞれの粒度分布を測定した。これらの結果を表2に示す。
Figure 2006273970
表1および表2によれば、実施例1〜3それぞれの木材チップ(木屑)と石炭との混合粉砕物においては、210μm以上に含まれる粉体には、いずれも80%以上が木質の粗粒子で占められていることが分かった。
また、粉砕された木質部分は、粗粒部分に偏在しており、210μm以上の粗粒子には50%以上が存在していることが分かった。
以上により、バイオマス系廃棄物をセメント焼成設備の燃料として利用するに際し、バイオマス系廃棄物を石炭と同時に乾燥・粉砕することにより、粉砕が難しいバイオマス系廃棄物であっても、粉砕し燃料とすることができることが分かった。
また、粉砕されたバイオマス系廃棄物は、粗粒部分に偏在することとなるので、この混合粉砕物を所定の粒子径にて分級することにより、木質部分の多い粗粒粉末を選別することができることが分かった。
本発明の一実施形態のセメント製造設備を示す模式図である。
符号の説明
1 原料ミル
2 サイクロン
3 セメント原料貯蔵庫
7 ロータリーキルン
8 クリンカクーラ
9 仮焼炉
10 サスペンションプレヒータ
10a〜10d サイクロン
11 2次ダクト
12 電気集塵機
13 排気煙突
14 バーナー
21 クーラ排気ライン
22 セメント原料供給ライン
24 セメント原料粉供給ライン
25 セメントクリンカ搬送ライン
31 バイオマス含有石炭粉末燃料の製造装置
32 供給ライン
33 乾燥粉砕機
34 クーラ排ガスライン
35 分離捕集装置
36 分級機
37 仮焼炉燃料供給ビン
38 仮焼炉燃料供給ライン
39 キルン燃料供給ビン
40 キルン燃料供給ライン

Claims (7)

  1. バイオマス系廃棄物と石炭とを同時に乾燥・粉砕して混合粉砕物とし、次いで、この混合粉砕物を粗粒部分と微粒部分とに分級することを特徴とするバイオマス含有石炭粉末燃料の製造方法。
  2. 前記バイオマス系廃棄物は、木材であることを特徴とする請求項1記載のバイオマス含有石炭粉末燃料の製造方法。
  3. 前記乾燥・粉砕の際に、セメント製造設備の排ガスを用いることを特徴とする請求項1または2記載のバイオマス含有石炭粉末燃料の製造方法。
  4. 前記混合粉砕物が90μm以上の粒子を20重量%以上かつ50重量%以下含有する様に、前記乾燥・粉砕の条件を設定することを特徴とする請求項1、2または3記載のバイオマス含有石炭粉末燃料の製造方法。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項記載のバイオマス含有石炭粉末燃料の製造方法により得られたバイオマス含有石炭粉末燃料の利用方法であって、
    前記分級により得られた粗粒部分をセメント製造設備の仮焼炉の燃料に用いることを特徴とするバイオマス含有石炭粉末燃料の利用方法。
  6. バイオマス系廃棄物と石炭とを同時に乾燥・粉砕して混合粉砕物とする乾燥・粉砕手段と、この混合粉砕物を粗粒部分と微粒部分とに分級する分級手段とを備えてなることを特徴とするバイオマス含有石炭粉末燃料の製造装置。
  7. 前記乾燥・粉砕手段に、セメント製造設備の排ガスを導入する排ガス導入手段を設け、この乾燥・粉砕手段と前記分級手段との間に、前記混合粉砕物を前記排ガスから分離・捕集する分離・捕集手段を設けてなることを特徴とする請求項6記載のバイオマス含有石炭粉末燃料の製造装置。
JP2005093445A 2005-03-29 2005-03-29 バイオマス含有石炭粉末燃料の製造方法及びその利用方法並びにバイオマス含有石炭粉末燃料の製造装置 Pending JP2006273970A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005093445A JP2006273970A (ja) 2005-03-29 2005-03-29 バイオマス含有石炭粉末燃料の製造方法及びその利用方法並びにバイオマス含有石炭粉末燃料の製造装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005093445A JP2006273970A (ja) 2005-03-29 2005-03-29 バイオマス含有石炭粉末燃料の製造方法及びその利用方法並びにバイオマス含有石炭粉末燃料の製造装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006273970A true JP2006273970A (ja) 2006-10-12

Family

ID=37209027

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005093445A Pending JP2006273970A (ja) 2005-03-29 2005-03-29 バイオマス含有石炭粉末燃料の製造方法及びその利用方法並びにバイオマス含有石炭粉末燃料の製造装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006273970A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008208360A (ja) * 2007-02-01 2008-09-11 Ube Ind Ltd 固体燃料およびその製造方法
WO2014150695A1 (en) * 2013-03-14 2014-09-25 Lehigh Cement Company Llc Using kiln waste heat to reduce moisture content of class a biosolids and other biomass fuels
LU92738B1 (fr) * 2015-06-11 2016-12-12 Biocarbon Ind Sarl Procede et installation de preparation de biomasse

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03242355A (ja) * 1990-02-16 1991-10-29 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd セメント焼成設備の石炭燃料供給方法
JP2003268394A (ja) * 2002-03-18 2003-09-25 Ube Techno Enji Kk 木質燃料とその製造方法
JP2003334460A (ja) * 2002-05-15 2003-11-25 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 石炭木屑混合粉砕装置の運転方法
JP2004323684A (ja) * 2003-04-24 2004-11-18 Taiheiyo Cement Corp 木材及び石炭を含む燃料及びその製造方法
JP2005239907A (ja) * 2004-02-27 2005-09-08 Sumitomo Osaka Cement Co Ltd バイオマス半炭化燃料の製造方法及び装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03242355A (ja) * 1990-02-16 1991-10-29 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd セメント焼成設備の石炭燃料供給方法
JP2003268394A (ja) * 2002-03-18 2003-09-25 Ube Techno Enji Kk 木質燃料とその製造方法
JP2003334460A (ja) * 2002-05-15 2003-11-25 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 石炭木屑混合粉砕装置の運転方法
JP2004323684A (ja) * 2003-04-24 2004-11-18 Taiheiyo Cement Corp 木材及び石炭を含む燃料及びその製造方法
JP2005239907A (ja) * 2004-02-27 2005-09-08 Sumitomo Osaka Cement Co Ltd バイオマス半炭化燃料の製造方法及び装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008208360A (ja) * 2007-02-01 2008-09-11 Ube Ind Ltd 固体燃料およびその製造方法
WO2014150695A1 (en) * 2013-03-14 2014-09-25 Lehigh Cement Company Llc Using kiln waste heat to reduce moisture content of class a biosolids and other biomass fuels
LU92738B1 (fr) * 2015-06-11 2016-12-12 Biocarbon Ind Sarl Procede et installation de preparation de biomasse
WO2016198653A1 (fr) 2015-06-11 2016-12-15 Biocarbon Industries Sarl Procede et installation de preparation de biomasse
US10933427B2 (en) 2015-06-11 2021-03-02 Biocarbon Industries S.À R.L. Method and facility for biomass preparation

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101294765B (zh) 低阶煤高温烟气干燥的方法及装置
JP2010163509A (ja) バイオマス燃料の製造方法及びバイオマス燃料
KR101622582B1 (ko) 불활성 작동 또는 비불활성 작동으로 석탄을 분쇄하기 위한 방법 및 설비
KR102045781B1 (ko) 분쇄 및 건조 플랜트
JP2008506086A (ja) 重い灰と軽い灰とを分離し、未燃焼物の含有量を低減させるシステム
JP2011242006A (ja) バイオマス粉砕装置及びバイオマス・石炭混焼システム
WO2019181619A1 (ja) フライアッシュの改質方法
CN102061211B (zh) 水泥生产中一体化褐煤催化轻度热解提质集成系统及工艺
JP5482657B2 (ja) 石炭の処理方法及び処理システム
JP2011079709A (ja) 廃棄物のセメント燃料化方法及び燃料化装置
JP2012083017A (ja) バイオマス粉砕装置及びバイオマス・石炭混焼システム
JP2007023239A (ja) バイオマス燃料の供給システム
KR102574057B1 (ko) 플라이 애시의 개질 방법 및 장치
JP2019107620A (ja) 改質フライアッシュの製造方法、及び、改質フライアッシュの製造装置
JP2005291531A (ja) バイオマス燃料の燃焼方法及び装置
JP2003268394A (ja) 木質燃料とその製造方法
JP2006273970A (ja) バイオマス含有石炭粉末燃料の製造方法及びその利用方法並びにバイオマス含有石炭粉末燃料の製造装置
JP2008208360A (ja) 固体燃料およびその製造方法
JP2006175355A (ja) 有機系汚泥の処理方法及び処理装置
JP5496055B2 (ja) バイオマスペレット粉砕装置及びバイオマス・石炭混焼システム
JP5634800B2 (ja) 固体燃料の製造方法及び竪型ローラミル
JP2007169534A (ja) バイオマス炭化装置
JP3580896B2 (ja) セメント混和材及び混合セメントの製造方法並びにその装置
JP3929371B2 (ja) 木材由来燃料及びその製造方法
JP2007106781A (ja) 木質燃料の製造方法及び使用方法並びに製造装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070808

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101025

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101102

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101227

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110118