JP2006272775A - 熱収縮性ポリオレフィン系積層フィルム、熱収縮性ラベル及び該ラベルを装着した容器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 環状オレフィン系樹脂と所定範囲のTmを有するポリエチレン系樹脂(A)との混合樹脂からなる表面層(I)、所定範囲のTmを有するポリエチレン系樹脂(B)からなる中間層(II)、及び環状オレフィン系樹脂と所定範囲のTmを有するポリエチレン系樹脂(C)との混合樹脂からなる中間層(III)を備え、100℃の温水中10秒間浸漬したときの少なくとも一方向の熱収縮率が60%以上であり、80℃のシリコンオイル中に10秒間浸漬したときのフィルム主収縮方向の最大収縮応力が10MPa以下である熱収縮性ポリオレフィン系積層フィルムを提供する。
【選択図】 なし
Description
表面層(I):環状オレフィン系樹脂と、示差走査熱量計(DSC)で測定される結晶融解ピーク温度(Tm)が80℃以上125℃以下であるポリエチレン系樹脂(A)との質量比が90/10乃至50/50である混合樹脂。
中間層(II):示差走査熱量計(DSC)で測定される結晶融解ピーク温度(Tm)が125℃以下であるポリエチレン系樹脂(B)。
中間層(III):環状オレフィン系樹脂と、示差走査熱量計(DSC)で測定される結晶融解ピーク温度(Tm)が125℃を越え、かつ140℃ 以下であるポリエチレン系樹脂(C)との質量比が90/10乃至60/40である混合樹脂。
また、本発明であれば、表面層(I)及び中間層(II)、(III)が環状オレフィン系樹脂及び/又はポリエチレン系樹脂で構成されているため、製造工程で生じるフィルム耳等のトリミングロス等をリサイクル樹脂として再添加することができ(以下、この特性を「再生添加性」という)、かつフィルムの比重が低く、ペットボトルの再生工程で精度の良い比重分離が可能な熱収縮性ポリオレフィン系積層フィルムを提供することができる。
本発明のフィルムは、表面層(I)と少なくとも2層の中間層(II)及び(III)とを有する積層フィルムであって、表面層(I)が、環状オレフィン系樹脂と、Tm80℃以上125℃以下のポリエチレン系樹脂(A)との混合樹脂を主成分として含有し、中間層(II)が、Tm125℃以下のポリエチレン系樹脂(B)を主成分として含有し、中間層(III)が環状オレフィン系樹脂と、Tm125℃を越え140℃以下のポリエチレン系樹脂(C)との混合樹脂を主成分として含有するものである。
表面層(I)と中間層(III)で用いられる環状オレフィン系樹脂は、特に限定されるものではないが、エチレンと下記一般式(1)で表される環状オレフィンとが結合した樹脂を用いることが好ましい。
上記環状オレフィン系樹脂のTgは、50℃以上、好ましくは55℃以上、さらに好ましくは60℃以上であり、かつ140℃以下、好ましくは130℃以下、さらに好ましくは110℃以下であることが望ましい。Tgが50℃以上あれば、自然収縮が大き過ぎることがなく寸法安定性が良好なフィルムとなりやすく、実用上好ましい。一方、Tgが140℃以下であれば、必要に応じて可塑剤等を添加することにより、実用温度域(70℃以上90℃以下程度)において充分な熱収縮率を得ることができ、好ましい。
なお、上記Tgは、粘弾性スペクトロメーターDVA−200(アイティ計測(株)製)を用いて、振動周波数10Hz、歪み0.1%、昇温速度3℃/分で測定し、得られたデータから損失弾性率(E”)のピーク値を求め、その時の温度をTgとするものである。
表面層(I)で用いられるポリエチレン系樹脂(A)は、示差走査熱量計(DSC)で測定される結晶融解ピーク温度(Tm)が80℃以上、好ましくは85℃以上であり、かつ125℃以下、好ましくは120℃以下のポリエチレン系樹脂である。結晶融解ピーク温度(Tm)が80℃以上であれば、フィルム表面の耐熱性が十分維持され、ボトル装着ライン上やホット飲料販売での高温保温時において、フィルム同士がブロッキングする等の問題が生じ難いため好ましい。一方、Tmが125℃以下であれば、延伸時に環状オレフィン系樹脂とポリエチレン系樹脂(A)との弾性率差に起因するフィルム表面上の凹凸の発生、透明性の低下といった、いわゆる外部ヘーズ等の問題が発生し難いため好ましい。
ここで、MFRは、用いる環状オレフィン系樹脂との混練分散性や成形加工性等を考慮して選択すればよく、例えば、良好な透明性や混練分散性を得る観点からは、環状オレフィン系樹脂の溶融混練時の粘度から換算されるMFRと近いものを選択することが好ましい。
本発明の中間層(II)で用いられるポリエチレン系樹脂(B)は、示差走査熱量計で測定される結晶融解ピーク温度(Tm)が125℃以下の樹脂である。Tmが125℃以下であれば、低温での延伸性が維持され、透明性に優れたフィルムを得やすく好ましい。
結晶融解ピーク温度(Tm)の下限値は特に限定されるものではないが、フィルム全体の耐熱性や剛性(腰)を著しく低下させないためには、50℃以上、好ましくは70℃以上、さらに好ましくは90℃以上であることが望ましい。
本発明の中間層(III)で用いられるポリエチレン系樹脂(C)は、示差走査熱量計(DSC)で測定される結晶融解ピーク温度(Tm)が125℃を越え、好ましくは130℃以上であり、かつ140℃以下のポリエチレン系樹脂が好適に用いられる。Tmが125℃を越えていれば、腰(常温での剛性)の高いフィルムとすることができ、さらに透明性を良好に維持できる点で好ましい。一方、Tmが140℃以下であれば、低温での延伸性が維持され実用温度域(70℃以上90℃以下程度)において十分な熱収縮率が得られるため好ましい。
本発明において、表面層(I)、中間層(II)及び中間層(III)のいずれか一層又は二層以上の層に低分子化合物(D)を含有させることができる。表面層(I)、中間層(II)及び中間層(III)のいずれかに低分子化合物(D)を含有させることにより、フィルムの延伸性や収縮特性の向上と収縮応力の低減が期待できる。
また、表面層(I)、中間層(II)及び中間層(III)のいずれか一層又は二層以上の層に、必要に応じて炭化水素樹脂類を含有させることもできる。表面層(I)に炭化水素樹脂類を含有させることにより、フィルム表面の光沢度や収縮特性が向上するという効果が得られ、さらに中間層(II)及び/又は中間層(III)に含有させることにより、延伸性や収縮特性の向上が期待できる。
さらに、表面層(I)、中間層(II)及び中間層(III)のいずれか一層又は二層以上の層に、上述した成分の他、本発明の効果を著しく阻害しない範囲で、成形加工性、生産性、熱収縮性フィルムの諸物性等を改良・調整するため、フィルムの耳等のトリミングロス等から発生するリサイクル樹脂(本発明では中間層(III)に添加することが好ましい)や、ポリオレフィン系エラストマー及びポリオレフィン系樹脂以外、例えばスチレン系エラストマー等の樹脂や、シリカ、タルク、カオリン、炭酸カルシウム等の無機粒子、酸化チタン、カーボンブラック等の顔料、難燃剤、耐候性安定剤、耐熱安定剤、帯電防止剤、溶融粘度改良剤、架橋剤、滑剤、核剤、可塑剤、老化防止剤等の添加剤を適宜含有させても構わない。
本発明のフィルムは、表面層(I)と少なくとも2層の中間層(II)及び(III)とを備えたものであればよく、本発明のフィルムの機能を妨げない範囲で、他の層を介層させても、また適宜処理を施す等してもよく、特に限定されるものではない。例えば、表面層(I)と同じ組成の層を、中間層(II)、(III)以外に中間層として形成しても構わない。また、中間層(II)及び(III)は、それぞれ中間層に少なくとも1層有していればよく、各々2層以上有していても構わない。この場合、各層の組成や厚み比に関しては、同一であっても異なっていても構わない。
また、中間層(II)のフィルム全体の厚みに対する厚み比は5%以上、好ましくは10%以上、さらに好ましくは20%以上であり、かつ50%以下、より好ましくは40%以下であることが望ましい。
表面層(I)はその機能を発揮させる点から、1μm以上、好ましくは2μm以上で、且つ15μm以下の範囲であることが、フィルムの腰(常温での剛性)、耐指紋白化性、収縮仕上がり性、透明性、自然収縮、再生添加性に優れ、かつ精度良く比重分離可能なフィルムがバランス良く得られる観点から望ましい。
本発明のフィルムは、100℃の温水中に10秒浸漬したときの少なくとも一方向の熱収縮率が60%以上であることが重要である。
また、熱収縮率の割合は、ペットボトルの収縮ラベル用途等において比較的短時間(数秒〜十数秒程度)で収縮加工工程において適応可能性の可否を判断する際の指標ともなる。すなわち、現在ペットボトルのラベル装着用途に工業的に最も多く用いられている収縮加工機は、収縮加工を行う加熱媒体として水蒸気を用いる蒸気シュリンカーと一般に呼ばれているものであり、熱収縮性フィルムは被覆対象物への熱の影響等の点からできるだけ短時間で十分熱収縮することが必要である。このような工業生産性を考慮すると、上記条件における熱収縮率が60%以上のフィルムであれば、収縮加工時間内に十分に被覆対象物に密着することができると判断することができる。
なお、本明細書において「主収縮方向」とは、縦方向(長手方向)と横方向(幅方向)のうち熱収縮率の大きい方向を意味し、例えば、ボトルに装着する場合にはその外周方向に相当する方向を意味する。
本発明のフィルムの自然収縮率を2.0%未満とするためには、例えば、表面層(I)と中間層(III)の環状オレフィン系樹脂をガラス転移温度(Tg)50℃以上のものを使用したり、表面層(I)と中間層(III)、特に中間層(III)における環状オレフィン系樹脂の含有量を50質量%以上にしたり、延伸温度を表面層(I)と中間層(III)で使用する樹脂のガラス転移温度(Tg)や熱収縮性フィルムに要求される特性によって適宜調整したりすればよい。一般には、概ね60℃以上130℃以下、好ましくは70℃以上110℃以下の範囲で制御すればよい。なお、自然収縮率に対し、表面層(I)も中間層(III)と同様の機能を有しているが、本発明においては、表面層(I)層の混合組成比は、フィルムに印刷を施す際のインキ密着性という観点をより重視するものである。なお、本発明のフィルムの自然収縮率を2.0%未満とする方法が上記の方法に限定されるものではない。
フィルムの全ヘーズは、例えば、厚さ50μmのフィルムをJIS K7105に準拠して測定することができる。
フィルム直交方向の引張弾性率が1200MPa以上であれば、フィルム全体としての腰(常温での剛性)が高く、特にフィルムの厚みを薄くしていった場合にも、ペットボトル等の容器に製袋したフィルムをラベリングマシン等で被せる際に斜めに被る、フィルムの腰折れ等で歩留まりが低下しやすい等の問題点が発生し難く、好ましい。
本発明のフィルムの引張弾性率を1200MPa以上にするためには、例えば、使用する環状オレフィン系樹脂とポリエチレン系樹脂(A)乃至(C)の含有量を各層の混合組成比と厚み構成比により適宜調整すればよい。特に本発明においては、ポリエチレン系樹脂(C)が含有される中間層(III)をフィルム全体の厚みに対する厚み比を40%以上80%以下、好ましくは50%以上70%以下にすることが望ましい。但し、本発明のフィルム直交方向の引張弾性率を1200MPa以上にする方法がこのような方法に限定されるものではない。
上記フィルム主収縮方向の最大収縮応力を10MPa以下に調整するためには、各層の樹脂組成を本発明で規定する範囲に調整することが重要である。特に中間層(III)を構成する樹脂組成物において、ポリエチレン系樹脂(C)の混合質量比を40質量部以下にすること(前述したポリエチレン系樹脂(C)の構成の説明参照)が重要である。また、(用いる樹脂組成物のガラス転移温度や熱収縮フィルムに要求される特性によって変える必要はあるが)延伸温度を概ね60〜130℃、好ましくは70〜110℃の範囲に制御する(後述するフィルムの製造方法の説明参照)のがよい。
本発明のフィルムは、従来公知の製造方法において条件を適宜変更して製造することができ、特に製造方法が限定されるものではない。
平面状フィルムの製造方法としては、例えば、複数の押出機を用いて各層で使用する樹脂及び樹脂を溶融し、Tダイから共押出し、チルドロールで冷却固化し、縦方向にロール延伸、横方向にテンター延伸をし、その後、アニール、冷却、必要に応じてコロナ放電処理等を経る工程により、1軸又は2軸方向に延伸されたフィルムを製造する方法が例示できる。また、チューブラー法により製造したフィルムを切り開いて平面状フィルムを製造する方法も適用できる。
また、延伸倍率は、用いる樹脂及び樹脂の特性、延伸手段、延伸温度、目的の製品形態等に応じて、主収縮方向には1.5倍以上10倍以下、好ましくは3倍以上7倍以下の範囲で1軸又は2軸方向に適宜決定される。また、横方向に1軸延伸する場合でもフィルムの機械物性改良等の目的で縦方向に1.05倍以上1.80倍以下程度の弱延伸を付与することも効果的である。
本発明のフィルムは、各種用途への利用が可能であるが、好ましくは、フィルムの片面又は両面に印刷層を形成して、ガラス製容器やペットボトル等のプラスチック製容器に装着する熱収縮性ラベルを形成することができる。この場合、回収再生時の分離の観点から熱収縮性ラベルの比重を1.00未満とすることが好ましい。
印刷層形成に使用される印刷インキは特に限定されず、前記印刷法に応じて適宜選択でき、例えば、溶剤系(非水性)又は水性のアクリル樹脂系やウレタン樹脂系インキ、発泡性インキ、加熱発泡性インキ等を挙げることができる。
また、当該ラベル用途に施される印刷層の厚みは、特に制限されるものではないが、一般的にグラビア印刷の場合は、0.1μm以上10μm以下程度である。
これらのことから、印刷層を形成した熱収縮性ラベルの比重をペットボトル等の比重分離工程で精度良く比重分離できる比重である1.00未満とするためには、本発明の熱収縮性積層フィルムの比重が0.98以下であることがより好ましい。
本発明のフィルムは、フィルムの腰(常温での剛性)、耐指紋白化性、収縮仕上がり性、透明性、再生添加性等の機械的強度等に優れ、かつ自然収縮及び収縮応力が小さいため、成形品又は容器に装着する際、複雑な形状(例えば、中心がくびれた円柱、角のある四角柱、五角柱、六角柱など)の成形品又は容器であっても該形状に密着可能であり、シワやアバタ等のない美麗に装着することができる。よって、本発明のフィルムを装着する対象物としては、例えば瓶、ボトル(ブローボトル)、トレー、弁当箱、総菜容器、乳製品容器など、様々な形状の成形品又は容器が挙げられる。特に本発明のフィルムを食品容器(例えば清涼飲料水用又は食品用のPETボトル、ガラス瓶、好ましくはPETボトル)用の収縮性ラベルとして用いた場合には、前述のように複雑な形状であっても該形状に密着可能であり、シワやアバタ等のない美麗なラベルが装着された容器が得られる点で特に優れている。
なお、本明細書中に表示されるフィルムについての種々の測定値及び評価は以下のようにして行った。ここで、フィルムの押出機からの流れ方向を縦方向、その直交方向を横方向と呼ぶ。
試料を縦方向4mm×横方向60mmの大きさに切り出し、粘弾性スペクトロメーターDVA −200(アイティ計測(株)製)を用い、振動周波数10Hz、歪み0.1%、昇温速度3℃/分、チャック間25mmで横方向について、−50℃から150℃までの範囲で測定し、得られたデータから損失弾性率(E”)のピーク値を求め、その時の温度をガラス転移温度(Tg)とした。
パーキンエルマー(株)製DSC−7を用いて、試料10mgをJIS K7121に準じて、加熱速度を10℃/分で−40℃から200℃まで昇温し、200℃で1分間保持した後、冷却速度10℃/分で−40℃まで降温し、−40℃で1分間保持した後、加熱速度10℃/分で再昇温した時のサーモグラムから結晶融解ピーク温度(Tm)を求めた。
得られた熱収縮性フィルムから縦方向100mm×横方向100mmの大きさの試料を切り取り、80℃又は100℃の温水バスに各10秒間浸漬し、フィルムの主収縮方向(横方向)の収縮量を測定し、収縮前の原寸に対する収縮量の比率を%値で求めた。
得られた熱収縮性フィルムを縦方向10mm×横方向70mmの大きさに切り出し、50mmの間隔でチャックし、ロードセルにタルミがないように固定した。その後、80±0.5℃のシリコンオイルバスに試料片を10秒浸漬させ、その間の横方向(フィルム主収縮方向)の最大収縮応力を測定した。収縮応力は下記の式に当てはめて計算した。
収縮応力=ロードセルにかかる応力/試料片の断面積
(◎):収縮応力が6MPa未満のもの
(○):収縮応力が6MPa以上8MPa未満のもの
(△):収縮応力が8MPa以上10MPa以下のもの
(×):収縮応力が10MPaを超えるもの
得られた熱収縮性フィルムから縦方向100mm×横方向1000mmの大きさの試料を切り取り、30℃50%RHの雰囲気の恒温恒湿槽に30日間放置し、横方向(フィルムの主収縮方向)について、収縮前の原寸に対する収縮量を測定し、その比率を%値で求めた。
JIS K7105に準じて、厚さ50μmのフィルムの全ヘーズを測定した。
得られた熱収縮性フィルムについてJIS K7112に準じて測定した。
JIS K7127に準じて、温度23℃の条件で得られた熱収縮性フィルムの主収縮方向と直交する方向(縦方向)について測定した。また、下記の基準で評価した結果も併記した。
(◎):引張弾性率が1400MPa以上のもの
(○):引張弾性率が1200MPa以上1400MPa未満のもの
(×):引張弾性率が1200MPa未満のもの
JIS K7127に準じて、温度23℃、試験速度200mm/分の条件で得られた熱収縮性フィルムの縦方向(フィルム主収縮方向と直交する方向)について測定した。
JIS K7127に準じて、温度0℃、試験速度100mm/分の条件で縦方向(フィルムの主収縮方向と直交する方向)について測定した。
得られた熱収縮性フィルムから縦方向100mm×横方向100mmの大きさの試料を切り取り、指紋(手の脂)をフィルム表面に付着させ、80℃の温水バスに10秒間浸漬した後、指紋付着部の状態を目視にて評価し、下記の基準で表示した。
(○):指紋付着部に白化(クラック)が全くないもの
(△):指紋付着部に白化(クラック)が目立たないもの
(×):指紋付着部に白化(クラック)が目立つもの
縦横10mm間隔の格子目を印刷した熱収縮性フィルムを縦方向100mm×横方向298mmの大きさに切り取り、横方向の両端を10mm重ねて溶剤シールし円筒状にした。この円筒状フィルムを、内容量1.5リットル丸型のペットボトルに装着し、蒸気加熱方式の長さ3mの収縮トンネル中を回転させずに、10秒間で通過させた。吹き出し蒸気温度は99℃、トンネル内雰囲気温度は90℃以上94℃以下の範囲であった。フィルムを被覆後、下記の基準で収縮仕上がり性を評価した。
(○):収縮が十分であり、シワ入り、アバタが全くなく、格子目の歪みも実用上問題なく、かつフィルムの密着性も良好なもの
(△):収縮が十分であり、シワ入り、アバタが多少あるが、格子目の歪みは実用上問題なく、かつフィルムの密着性も良好なもの
(×):明らかに収縮不足部分があったり、シワ入り、アバタ、格子目の歪みが目立つもの
得られた熱収縮性フィルムの片面に、グラビアインキ(大日精化工業(株)製、商品名:OS−M65白)をバーコータ(♯4)にて全面印刷(ベタ印刷)した後、温度23℃で24時間乾燥を行い、密度1.40g/cm3、厚み3μmのインキ塗膜を有する印刷ラベルを得た。この印刷ラベルを用いて、JIS K7112に準じて測定した。
(I)層/(II)層/(III)層/(II)層/(I)層からなる5層構造の熱収縮性ポリオレフィン系積層フィルムを製造した。
表1に示すように、表面層(I)の構成成分は、環状オレフィン系樹脂としてのエチレン−ノルボルネンランダム共重合体(Ticona社製、商品名:Topas9506、Tg:71℃、MFR(JIS K7210、温度:190℃、荷重:21.18N、以下、特に断らない限り、MFRの測定条件は同じである):1.3g/10min)(以下、「環状PO1」と略称する)70質量部と、ポリエチレン系樹脂(A)としての直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(宇部興産(株)製、商品名:UMERIT 0540F、密度:0.904g/cm3、Tm:111℃、MFR:4.0g/10min)(以下、「PE1」と略称する)30質量部との混合樹脂100質量部に、酸化防止剤(チバ・スペシャリティ・ケミカルズ社製、商品名:イルガノックス1010)0.1質量部を添加した樹脂とした。
中間層(II)の構成成分は、ポリエチレン系樹脂(B)として直鎖状低密度ポリエチレン(三井化学(株)製、商品名:evolueSP2540、密度:0.923g/cm3、Tm:123℃、MFR:4.0g/10min)(以下、「PE2」と略称する)とした。
中間層(III)の構成成分は、環状オレフィン系樹脂としての環状PO1を70質量部と、ポリエチレン系樹脂(C)としての高密度ポリエチレン樹脂(三井化学(株)製、商品名:ハイゼックスHZ2200J、密度:0.964g/cm3、Tm:136℃、MFR:5.2g/10min)(以下、「PE4」と略称する)30質量部との混合樹脂とした。
得られたフィルムを評価し、評価項目の全てに対して問題がなかったフィルムを(○)、1つでも問題があったフィルムを(×)として総合評価した。結果を表2に示す。
表1に示すように、実施例1において、中間層(II)に用いたポリエチレン系樹脂(B)として低密度ポリエチレン(日本ポリエチレン(株)製、商品名:ノバテックLD LC600A、密度:0.918g/cm3、Tm:106℃、MFR:7.0g/10min)(以下、「PE3」と略称する)を用いたこと以外は、実施例1と同様の方法で熱収縮性ポリオレフィン系積層フィルムを得た。得られたフィルムを評価した結果を表2に示す。
表1に示すように、実施例1において、表面層(I)に用いた環状PO1とPE1からなる混合樹脂の質量比を、60質量部の環状PO1に対して40質量部のPE1に変更し、中間層(III)に用いた環状PO1とPE4からなる混合樹脂100質量部に対して液状ポリブテン(新日石化学(株)製 日本ポリブテンLV100、分子量500)(以下「低分子化合物」と略称する)を2質量部添加したこと以外は、実施例1と同様の方法で熱収縮性ポリオレフィン系積層フィルムを得た。得られたフィルムを評価した結果を表2に示す。
表1に示すように、実施例1において、表面層(I)に用いた環状PO1とPE1からなる混合樹脂100質量部に対して低分子化合物を2質量部添加したこと以外は、実施例1と同様の方法で熱収縮性ポリオレフィン系積層フィルムを得た。得られたフィルムを評価した結果を表2に示す。
表1に示すように、実施例1において、表面層(I)に用いた環状PO1とPE1からなる混合樹脂の質量比を、80質量部の環状PO1に対して20質量部のPE1に変更し、中間層(III)に用いた環状PO1を、エチレン−ノルボルネンランダム共重合体(Ticona社製、商品名:Topas8007、Tg:79℃、MFR(JIS K7210、温度:190℃、荷重:21.18N、以下、特に断らない限り、MFRの測定条件は同じである):1.1g/10min)(以下、「環状PO2」と略称する)に変更し、かつ環状PO2とPE4からなる混合樹脂100質量部に対して液状ポリブテン(日本石油化学(株)製 日本ポリブテンLV100、分子量500)(以下「低分子化合物」と略称する)を4質量部添加したこと以外は、実施例1と同様の方法で熱収縮性ポリオレフィン系積層フィルムを得た。得られたフィルムを評価した結果を表2に示す。
表1に示すように、実施例1において、中間層(III)に用いた環状PO1とPE4の質量比を、75質量部の環状PO1に対して25質量部のPE4に変更したこと以外は、実施例1と同様の方法で熱収縮性ポリオレフィン系積層フィルムを得た。得られたフィルムを評価した結果を表2に示す。
表1に示すように、実施例1において、表面層(I)を構成する樹脂を環状PO1のみからなる樹脂に変更したこと以外は、実施例1と同様の方法で熱収縮性ポリオレフィン系積層フィルムを得た。得られたフィルムを評価した結果を表2に示す。
実施例1において、延伸前の各層の厚みを(I)層/(II)層/(III)層/(II)層/(I)層=34μm/66μm/0μm/66μm/34μm(;(I)層/(II)層/(I)層=34μm/132μm/34μm)の実質的に2種3層構成に変更した以外は、実施例1と同様の方法で熱収縮性ポリオレフィン系積層フィルムを得た。得られたフィルムを評価した結果を表2に示す。
表1に示すように、実施例1において、中間層(III)に用いた環状PO1とPE4からなる混合樹脂の質量比を、45質量部の環状PO1に対して55質量部のPE4に変更したこと以外は、実施例1と同様の方法で熱収縮性ポリオレフィン系積層フィルムを得た。得られたフィルムを評価した結果を表2に示す。
表1に示すように、実施例1において、表面層(I)に用いるポリエチレン系樹脂(A)として、PE1の代わりにPE4を用いたこと以外は、実施例1と同様の方法で熱収縮性ポリオレフィン系積層フィルムを得た。得られたフィルムを評価した結果を表2に示す。
表1に示すように、実施例1において、中間層(III)に用いるポリエチレン系樹脂(C)として、PE4の代わりにPE1を用いたこと以外は、実施例1と同様の方法で熱収縮性ポリオレフィン系積層フィルムを得た。得られたフィルムを評価した結果を表2に示す。
表1に示すように、実施例1において、中間層(II)に用いるポリエチレン系樹脂(B)として、PE2の代わりにPE4を用いたこと以外は、実施例1と同様の方法でフィルムを作製したが、フィルムが破断したため延伸ができず、熱収縮性フィルムは得られなかった。
Claims (8)
- 表面層(I)と少なくとも2層の中間層(II)及び(III)とを有する積層フィルムであって、前記各層が下記樹脂を主成分としてなり、100℃の温水中に10秒間浸漬したときの少なくとも一方向の熱収縮率が60%以上であり、且つ、80℃のシリコンオイル中に10秒間浸漬したときのフィルム主収縮方向の最大収縮応力が10MPa以下であることを特徴とする熱収縮性ポリオレフィン系積層フィルム。
表面層(I):環状オレフィン系樹脂と、示差走査熱量計(DSC)で測定される結晶融解ピーク温度(Tm)が80℃以上125℃以下であるポリエチレン系樹脂(A)との質量比が90/10乃至50/50である混合樹脂。
中間層(II):示差走査熱量計(DSC)で測定される結晶融解ピーク温度(Tm)が125℃以下であるポリエチレン系樹脂(B)。
中間層(III):環状オレフィン系樹脂と、示差走査熱量計(DSC)で測定される結晶融解ピーク温度(Tm)が125℃を越え、かつ140℃ 以下であるポリエチレン系樹脂(C)との質量比が90/10乃至60/40である混合樹脂。 - 前記表面層(I)、中間層(II)及び中間層(III)のいずれか一層又は二層以上の層が、各層を構成する樹脂100質量部に対して低分子化合物(D)を1質量部以上15質量部以下の割合で含有する請求項1に記載の熱収縮性ポリオレフィン系積層フィルム。
- 前記低分子化合物(D)が、液状ポリブテン、液状ポリブタジエン、液状ポリイソプレン、液状水素化ポリブタジエン、液状水素化ポリイソプレン、及び流動パラフィンからなる群から選ばれる少なくとも1種である請求項2に記載の熱収縮性ポリオレフィン系積層フィルム。
- フィルム全体の厚みに対する前記中間層(III)の厚み比が25%以上75%以下である請求項1乃至3のいずれかに記載の熱収縮性ポリオレフィン系積層フィルム。
- フィルム主収縮方向と直交する方向のJIS K7127に準拠して測定される引張弾性率が1200MPa以上である請求項1乃至4のいずれかに記載の熱収縮性ポリオレフィン系積層フィルム
- 比重が0.98以下である請求項1乃至5のいずれかに記載の熱収縮性ポリオレフィン系積層フィルム。
- 請求項1乃至6のいずれかに記載の熱収縮性ポリオレフィン系積層フィルムの片面、又は両面に印刷層が形成されてなり、かつ印刷層が形成された後の比重が1.00未満であることを特徴とする熱収縮性ラベル。
- 請求項7に記載の熱収縮性ラベルが装着された容器。
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