JP2006272495A - 帯板連続切断装置 - Google Patents

帯板連続切断装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006272495A
JP2006272495A JP2005093702A JP2005093702A JP2006272495A JP 2006272495 A JP2006272495 A JP 2006272495A JP 2005093702 A JP2005093702 A JP 2005093702A JP 2005093702 A JP2005093702 A JP 2005093702A JP 2006272495 A JP2006272495 A JP 2006272495A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting
strip
swing
plate
continuous
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP2005093702A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Matsuura
三喜夫 松浦
Yoshihisa Furuzono
良久 古園
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Primetals Technologies Holdings Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Hitachi Metals Machinery Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Hitachi Metals Machinery Inc filed Critical Mitsubishi Hitachi Metals Machinery Inc
Priority to JP2005093702A priority Critical patent/JP2006272495A/ja
Publication of JP2006272495A publication Critical patent/JP2006272495A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Shearing Machines (AREA)

Abstract

【課題】 省力化及び省スペース化を図ることができる帯板連続切断装置を提供すること。
【解決手段】 搬送される鋼板Sの幅方向両端を連続して切断する上下一対の切断刃12a,12b,13a,13bと、切断刃12a,12b,13a,13bを鋼板Sの幅方向に移動させる横行ベース7a,7bと、横行ベース7a,7bに支持されると共に切断刃12a,12b,13a,13bが連続切断中の板幅変更時に鋼板Sを切断する切断位置Mよりも鋼板Sの搬送方向上流側に揺動中心Lを有する揺動ベース14とを備えるようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、搬送される鋼板等の帯板の幅方向両側に設けられた切断刃により、帯板の両端を連続切断加工して所定の板幅に形成する帯板連続切断装置に関する。
鋼板の製造ラインには、連続圧延、連続酸洗、連続焼鈍、連続メッキ等の処理が施されて搬送される鋼板を最終製品の用途に応じて所定の板幅に揃える帯板連続切断装置が設けられている。
帯板連続切断装置は、鋼板を水平に支持した状態で長手方向に沿って搬送させ、この鋼板の幅方向両側にそれぞれ上下一対の切断刃を回転可能に支持している。この上下の切断刃は回転軸方向に変位して設けられており、鋼板の幅方向に移動可能であると共に、揺動可能に支持されている。従って、搬送された鋼板に対して幅方向両側の切断刃を回転させ、それぞれ上下一対の切断刃を幅方向における所定の位置に移動させると共に揺動させることで、鋼板の幅方向両端を連続切断して、且つ、連続切断しながら所定の板幅に変更する一方、切り落とした板片をスクラップとして処理することができる。
このような、従来の帯板連続切断装置は、例えば、特許文献1または2に開示されている。
特公昭54−15151号公報 特開2001−277034号公報
しかしながら、上述した従来の帯板連続切断装置おいては、幅変え時の鋼板の切断位置(上下一対の切断刃中心)の下方垂直延長線上に切断刃の揺動中心が配置されているので、切断刃の揺動角度変更時に、鋼板の切断位置の下方垂直延長線を中心として、鋼板と切断刃との接触点及び接触点から切断点(鋼板の切断が完了した点)までの間を強制的に振り回す事となり、大きな負荷が切断刃及び鋼板に作用するためスムーズに連続切断中の板幅変更(揺動角度変更)を行うことができなかった。また、上述した従来の帯板連続切断装置においては、揺動ベース上に旋回ベースを設けているので、被揺動部位の慣性が大きくなるために、揺動に大きな駆動力が必要となると共に、揺動速度及び揺動角度の制御精度の向上に限界があった。更には、装置全体が大型化するという問題があった。
従って、本発明は上記課題を解決するものであって、省力化及び省スペース化を図ることができる帯板連続切断装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する第1の発明に係る帯板連続切断装置は、
搬送される帯板の幅方向両端を連続して切断する上下一対の切断手段と、
前記切断手段を前記帯板の幅方向に移動させる横行移動手段と、
前記横行移動手段に支持されると共に前記切断手段が連続切断中の板幅変更時に前記帯板を切断する切断点(上下一対の切断刃中心)よりも前記帯板の搬送方向上流側に揺動中心を有する揺動手段とを備えることを特徴とする。
上記課題を解決する第2の発明に係る帯板連続切断装置は、
搬送される帯板の幅方向両端を連続して切断する上下一対の切断手段と、
前記切断手段を前記帯板の幅方向に移動させる横行移動手段と、
前記横行手段に正逆転可能に支持される旋回手段と、
前記切断手段を前記旋回手段の旋回中心に対して対称に支持すると共に作業側に配置された前記切断手段が連続切断中の板幅変更時に前記帯板を切断する切断点(上下一対の切断刃中心)よりも前記帯板の搬送方向上流側に揺動中心を有する揺動手段とを備えることを特徴とする。
上記課題を解決する第3の発明に係る帯板連続切断装置は、
第1または2の発明に係る帯板連続切断装置において、
前記揺動手段の揺動中心を前記帯板と前記切断刃との接触点の垂直延長線上に配置させることを特徴とする。
上記課題を解決する第4の発明に係る帯板連続切断装置は、
第3の発明に係る帯板連続切断装置において、
前記切断手段の垂直方向のラップ量を調整するラップ量調整手段と、
前記帯板の板厚と前記切断手段の支持位置から前記接触点までの距離とに基づき前記接触点が前記揺動中心と一致するように前記ラップ量調整手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
上記課題を解決する第5の発明に係る帯板連続切断装置は、
第3の発明に係る帯板連続切断装置において、
前記帯板の板厚に基づき前記接触点を前記揺動中心に移動させる移動手段を備えることを特徴とする。
第1の発明に係る帯板連続切断装置によれば、搬送される帯板の幅方向両端を連続して切断する上下一対の切断手段と、前記切断手段を前記帯板の幅方向に移動させる横行移動手段と、前記横行移動手段に支持されると共に前記切断手段が連続切断の板幅変更時に前記帯板を切断する切断点よりも前記帯板の搬送方向上流側に揺動中心を有する揺動手段とを備えることにより、省力化及び省スペース化を図ることができる。
第2の発明に係る帯板連続切断装置によれば、搬送される帯板の幅方向両端を連続して切断する上下一対の切断手段と、前記切断手段を前記帯板の幅方向に移動させる横行移動手段と、前記横行手段に正逆転可能に支持される旋回手段と、前記切断手段を前記旋回手段の旋回中心に対して対称に支持すると共に作業側に配置された前記切断手段が連続切断中の板幅変更時に前記帯板を切断する切断点よりも前記帯板の搬送方向上流側に揺動中心を有する揺動手段とを備えることにより、省力化及び省スペース化を図ることができる。
第3の発明に係る帯板連続切断装置によれば、第1または2の発明に係る帯板連続切断装置において、前記揺動手段の揺動中心を前記帯板と前記切断刃との接触点の垂直延長線上に配置させることにより、前記帯板及び前記切断刃への負荷を低減させ、スムーズに連続切断中の板幅変更(揺動角度変更)を行うことができる。
第4の発明に係る帯板連続切断装置によれば、第3の発明に係る帯板連続切断装置において、前記切断手段の垂直方向のラップ量を調整するラップ量調整手段と、前記帯板の板厚と前記切断手段の支持位置から前記接触点までの距離とに基づき前記接触点が前記揺動中心と一致するように前記ラップ量調整手段を制御する制御手段とを備えることにより、常に、前記揺動中心を前記帯板と前記切断手段との接触点垂直延長線上に一致せしめ、スムーズに連続切断中の板幅変更(揺動角度変更)を行うことができる。
第5の発明に係る帯板連続切断装置によれば、第3の発明に係る帯板連続切断装置において、前記帯板の板厚に基づき前記接触点を前記揺動中心に移動させる移動手段を備えることにより、常に、スムーズに連続切断中の板幅変更(揺動角度変更)を行うことができる。
以下、本発明に係る実施例を図面に基づき詳細に説明する。
図1は本発明の第1実施例に係る帯板連続切断装置の正面図、図2は図1の平面図、図3は駆動側スタンドの正面図、図4は図3の左側面図、図5は図3の平面図、図6(a),(b)は切断刃の拡大図、図7は図3のA−A矢視断面図、図8は図3のB−B矢視断面図、図9は図8のC−C矢視断面図、図10は帯板連続切断装置の構成を示すブロック図、図11は接触点を揺動中心に配置する様子を示した図、図12(a),(b),(c)は切断刃の板幅変更時の作用を示した図、図13は接触点を揺動中心に配置する他の機構を示した図である。なお、図中の矢印は鋼板の搬送方向を示している。
図1,2に示すように、床面F上には、帯板である鋼板Sを水平に支持した状態で長手方向に沿って搬送させ、鋼板Sの幅方向両端を連続切断する帯板連続切断装置1が設置されている。帯板連続切断装置1の下部には、鋼板Sの幅方向の断面が溝型をなした基台2が設けられており(図4参照)、この基台2の側方には床面Fに支持され正逆転可能な横行用モータ3が設けられている。
基台2の溝部には横行用ボールスクリュー4が鋼板Sの幅方向に延設されており、この横行用ボールスクリュー4は横行用モータ3に接続されると共に、床面Fに設置されるスクリュー支持部材5に回転可能に支持されている。また、横行用ボールスクリュー4には、その中心部を対称として、同一ピッチ及び逆方向のねじ角を有するねじ部4a,4bが形成されており、このねじ部4a,4bにはボールナット6a,6bが螺合されている。そして、基台2の上方には、ボールナット6a,6bに支持される横行ベース7a,7bが設けられている。基台2の上部には鋼板Sの幅方向に延設する横行用レール8a,8bが各2本設けられ、横行ベース7a,7bの下部には横行用レール8a,8bに摺動可能に係合する横行用ガイド9a,9bが設けられている。
即ち、横行用モータ3を正転させると、横行ベース7a,7bが互いに同時に接近され、後述する横行ベース7a,7bに支持される切断刃12a,12bと切断刃13a,13bとが互いに鋼板Sの幅方向において接近する。また、横行用モータ3を逆転させると、横行ベース7a,7bが互いに同時に離間され、切断刃12a,12bと切断刃13a,13bとが互いに鋼板Sの幅方向において離間する。なお、横行用モータ3の正転時に横行ベース7a,7bを互いに離間させ、逆転時に接近させるようにしても構わない。
一方、帯板連続切断装置1の上部には、鋼板Sの幅方向両側に対称的に配置される操作側スタンド10及び駆動側スタンド11が設けられている。操作側スタンド10は横行ベース7a上に配置されるものであり、鋼板Sの一端を切断する上下一対の円盤状の切断刃12a,12bを回転可能に支持している。また、駆動側スタンド11は横行ベース7b上に配置されるものであり、鋼板Sの他端を切断する上下一対の円盤状の切断刃13a,13bを回転可能に支持している。
切断刃12a,12b及び切断刃13a,13bは鋼板Sを上下から挟み込むように支持され、上側の切断刃12a,13aは下側の切断刃12b,13bよりも回転軸方向において鋼板Sの幅方向外側に変位して設けられている。従って、鋼板Sの幅方向両端を切断して所定の板幅に形成する一方、切り落とした鋼板Sの板片をスクラップK(図6参照)として処理することができる。
次に、両側のスタンド10,11は略同一構造であるので、ここでは、駆動側スタンド11について説明することにし、操作側スタンド10の説明は省略することにする。
図3乃至7に示すように、駆動側スタンド11は横行ベース7bの操作側に揺動ベース14を備えており、この揺動ベース14にはハウジング15が並設されている。ハウジング15の上部には切断刃13aを回転可能に支持する上チョック16が設けられる一方、ハウジング15の下部には切断刃13bを回転可能に支持する下チョック17が設けられている。ハウジング15には上下方向に延設するラップ量調整用レール18が設けられており、上チョック16はその背面に支持するラップ量調整用ガイド19を介してラップ量調整用レール18に摺動可能に支持され、下チョック17はその背面に支持するラップ量調整用ガイド20を介してラップ量調整用レール18に摺動可能に支持されている。
また、上下チョック16,17には上下方向に貫通するスクリュー穴16a,17aが形成されており、このスクリュー穴16aの下部にはボールナット21が設けられる一方、スクリュー穴17aの上部にはボールナット22が設けられている。スクリュー穴16a,17aにはボールナット21,22と螺合するラップ量調整用ボールスクリュー23が配置されている。ラップ量調整用ボールスクリュー23には、その中心部を対称として、同一ピッチ及び逆方向のねじ角を有するねじ部23a,23bが形成されており、このねじ部23a,23bにボールナット21,22が螺合されている。そして、ラップ量調整用ボールスクリュー23の上端は、ハウジング15の上部15aに回転可能に支持されており、下端は、揺動ベース14に支持されるラップ量調整用ギア24を介して正逆転可能なラップ量調整用モータ25に接続されている。
即ち、ラップ量調整用モータ25を正転させると、切断刃13a,13bが垂直方向に互いに同時に接近され、ラップ量調整用モータ25を逆転させると、切断刃13a,13bが垂直方向に互いに同時に離間するようになっている。これにより、切断刃13a,13bのラップ量を調整することができる。なお、ラップ量調整用モータ25の正転時に切断刃13a,13bを互いに離間させ、逆転時に接近させるようにしても構わない。
ハウジング15の外側には切断モータ架台26が立設されており、この切断モータ架台26の上部には切断刃回転用モータ27が設けられている。切断刃回転用モータ27は動力伝達装置28と接続され、動力伝達装置28は動力伝達部29,30を備えている。
動力伝達部29,30には、一端に動力伝達ジョイント31,32を有すると共に切断モータ架台26に軸支される駆動軸33,34が接続されている。一方、切断刃13a,13bには、一端に動力伝達ジョイント35,36を有する駆動軸37,38が接続されている。動力伝達ジョイント31,32と動力伝達ジョイント35,36とは、伸縮自在な伸縮軸39,40により接続されている。
従って、切断刃回転用モータ27を駆動させると、動力伝達装置28の駆動力伝達部29,30に動力が伝達され、次いで、駆動軸33,34、伸縮軸39,40、及び駆動軸37,38を介して切断刃13a,13bに動力が伝達されることで、切断刃13a,13bを回転させることができる。ここで、伸縮軸39,40を備えることにより、後述する揺動ベース14の揺動時においても切断刃13a,13bを回転させることができる。
次に、揺動ベース14には底面から下方に向けて延設する揺動支持軸41が設けられており、この揺動支持軸41の下端は横行ベース7bに設けられる揺動支持ベアリング42に回転可能に支持されている。そして、揺動支持軸41と揺動支持ベアリング42との中心は、鋼板Sと切断刃13a,13bとの接触点G(切断開始点)を結んだ下方垂直延長線L上に配置されている。つまり、直線Lは揺動ベース14の揺動中心(以下、Lは揺動中心と記す)であり、切断刃13a,13bの中心軸を結んだ切断位置M(切断刃中心位置)よりも、鋼板Sの搬送方向上流側に配置されている。また、鋼板Sを所定の板幅に切断する場合には、図6に示すように、揺動中心Lと切断位置Mとは、鋼板Sの搬送方向の直線N上に配置される。つまり、直線Nは切断する鋼板Sの板端位置であると共に切断ラインでもある(以下、Nは切断ラインと記す)。
図8,9に示すように、横行ベース7b上において、揺動ベース14と切断モータ架台26との間には、鋼板Sの搬送方向に延設する揺動量調整用ボールスクリュー43が設けられ、その一端には正逆転可能な揺動量調整用モータ44が接続されている。この揺動量調整用ボールスクリュー43に形成されるねじ部43aにはボールナット45が螺合されており、このボールナット45には揺動量調整用ガイド46が設けられている。揺動量調整用ガイド46は揺動量調整用レール47に摺動可能に係合されている。また、ボールナット45には、伸縮自在な揺動量調整用伸縮軸48が回転軸49により回転可能に支持されており、この揺動量調整伸縮軸48の一端は揺動ベース14の側面に設けられる連結部材50に連結されている。鋼板Sの搬送方向における連結部材50の中心は、揺動中心Lと同じ位置に配置されている。
即ち、揺動量調整用モータ44を正転させると、ボールナット45は鋼板Sの搬送方向上流側に移動され、これに伴い揺動ベース14も揺動中心Lを中心として鋼板Sの搬送方向上流側に揺動されるので、切断刃13a,13bの揺動角が変更される。このとき、鋼板Sの搬送方向下流側に配置される切断刃13a,13bの端部は、上流側に配置されるその端部よりも、鋼板Sの幅方向外側に配置されることになり、鋼板Sの板幅は小さくなる方向に切断されるときの形態となる。また、揺動量調整用モータ44を逆転させると、ボールナット45は鋼板Sの搬送方向下流側に移動され、これに伴い揺動ベース14も揺動中心Lを中心として鋼板Sの搬送方向下流側に揺動されるので、切断刃13a,13bの揺動角が変更される。このとき、鋼板Sの搬送方向下流側に配置される切断刃13a,13bの端部は、上流側に配置されるその端部よりも、鋼板Sの幅方向内側に配置されることになり、鋼板Sの板幅は大きくなる方向に切断されるときの形態となる。なお、揺動量調整用モータ44の正転時に、鋼板Sの板幅が大きくなる方向に切断されるときの形態、逆転時に鋼板Sの板幅が小さくなる方向に切断されるときの形態となるようにしても構わない。
また、図10に示すように、帯板連続切断装置1は入力装置51と、この入力装置51に接続される制御装置52とを備えている。入力装置51は、鋼板Sの搬送速度V,鋼板Sの仕様(例えば、板厚Tや板幅W等)及び切断刃12a,12b,13a,13bの半径R等の各種データが入力されるものである。制御装置52は、横行用モータ3,ラップ量調整用モータ25,切断刃回転用モータ27及び揺動量調整用モータ44と接続されており、入力装置51から入力された各種データに基づいて各モータ3,25,27,44を駆動させ、切断刃12a,12b,13a,13bを目標横行(板幅方向)位置と目標揺動角度に調整するものである。
具体的には、鋼板の板幅変更時において、制御装置52は、鋼板Sの搬送速度Vに同調、もしくは、少し速く回転するように切断刃回転用モータ27を駆動させ、切断刃12a,12b,13a,13bを回転させる。次いで、先行する鋼板Sの板幅w1及び後続する鋼板Sの板幅w2に基づいて、横行用モータ3及び揺動量調整用モータ44を駆動させ、切断刃12a,12b,13a,13bを目標揺動角度で揺動させながら後続する鋼板Sの目標横行位置に移動させる。そして、切断刃12a,12b,13a,13bの半径R,先行する鋼板Sの板厚t1及び後続する鋼板Sの板厚t2に基づいて、ラップ量調整用モータ25を駆動させ、後続する鋼板Sと切断刃12a,12b,13a,13bとの接触点Gが揺動中心Lと一致するように切断刃12aと切断刃12b及び切断刃13aと切断刃13bとのラップ量を調整する。
次に、接触点Gと揺動中心Lとの位置合わせについて図11を用いて説明する。図11に示すように、切断刃12a,12b及び13a,13bは半径Rで形成され、板厚Tの鋼板Sを切断している。先ず、切断刃12a,12b,13a,13bの回転軸を中心として切断位置Mから接触点Gまでの接触角度αを下記の式(1)から演算する。また、切断位置Mから接触点G、つまり、切断位置Mから揺動中心Lまでの距離Xは下記の式(2)から演算できる。ここで、ラップ量をYとすると、距離Xは、下記の式(3)からも演算できる。よって、式(2)(3)からラップ量Yが演算できる。
Figure 2006272495
よって、上記のように鋼板Sの板厚T及び切断刃12a,12b,13a,13bの半径Rに基づき演算されたラップ量Yになるように、切断刃12a,12b,13a,13bをラップ量調整用モータ25で移動させることにより、容易に接触点Gと揺動中心Lとを一致させることができる。即ち、搬送される鋼板Sにおいて、先行する鋼板Sと後続する鋼板Sとの仕様がどのような場合であっても切断に支障の無いラップ量の範囲であれば、先行する鋼板Sでのラップ量Yと後続する鋼板Sでのラップ量Yを比較して、その差の分だけラップ量調整用モータ25により切断刃12a,12b,13a,13bを上下方向に移動させれば良い。
なお、切断刃回転用モータ27に回転速度検出器(図示省略)を付設すると共に、横行用モータ3,ラップ量調整用モータ25及び揺動量調整用モータ44にそれぞれエンコーダ(図示省略)を付設して、制御装置52に接続する表示装置(図示省略)に切断刃12a,12b,13a,13bの回転速度,横行位置,揺動角度及びラップ量を表示させても構わない。
従って、上記構成をなすことにより、切断刃12a,12b,13a,13bを切断ラインNに配置させることにより、鋼板Sの板幅を一定に切断することができる。一方、鋼板Sの板幅Wに基づいて切断刃12a,12b,13a,13bを揺動させながら横行移動させ、切断刃12a,12b,13a,13bの半径R及び鋼板Sの板厚Tに基づいて揺動中心Lと接触点Gとが一致するように切断刃12a,12b,13a,13bのラップ量Yを調整することにより、板厚Tが変化する条件下であっても鋼板Sの連続切断中に板幅を変更することができる。
ここで、図12(a)〜(c)を用いて、切断刃12a,12b,13a,13bの板幅変更時の作用について説明する。
図12(a)〜(c)に示すように、先行する鋼板Sの板幅w1から後続する鋼板Sの板幅w2に変更する場合、揺動中心Lは切断位置Mよりも鋼板Sの搬送方向上流側の接触点Gと一致するように配置されているので、先行する鋼板Sの切断ラインn1上に配置される揺動中心Lは、切断刃12a,12b,13a,13bよりも先行して後続する鋼板Sの切断ラインn2方向に動くことになる。そして、揺動中心Lが切断ラインn2に配置されるときに、切断位置Mが切断ライン1,2の中間点noに配置されるように制御されている。この中間点noにおいて切断刃12a,12b,13a,13bの揺動角度は最大となり鋼板Sから最も負荷を受けるが、鋼板Sの流れにより切断位置Mは揺動中心Lの下流側のせん断ラインn2上に自然と並ぼうとする。つまり、切断刃12a,12b,13a,13bは揺動中心Lに追従しようとするので、その揺動角度の変更がスムーズに行われる。
従って、切断刃12a,12b,13a,13bの制御を簡素化することができる。また、切断刃12a,12b,13a,13bの板幅変更時の負荷を低減させることができるので、各モータ3,25,27,44の駆動力を抑制でき、省力化を図ることができる。これにより、各モータ3,25,27,44を小型化することができるので、省スペース化を図ると共に、コスト低減を図ることもできる。
なお、本実施例では、揺動中心Lを接触点Gと一致するように配置してあるが、上述した作用効果を得るためには、これに限定されるものではなく、揺動中心Lが切断位置Mよりも鋼板Sの搬送方向上流側にあればよい。
また、揺動中心Lに接合点Gを一致させる方法として、切断刃12a,12b,13a,13bのラップ量を調整する機構を用いて行ったが、図13に示すような機構を用いても構わない。図13に示すように、切断刃13a,13bを回転可能に支持するハウジング53を移動ベース54を介して揺動ベース14に支持させる。移動ベース54には鋼板Sの搬送方向に延設する長穴(図示省略)が形成されており、移動ベース54は、その長穴と揺動ベース14の取付穴(図示省略)とに固定用ボルト55を貫通させ、ナット56で締め付けることにより、揺動ベース14に固定されている。揺動ベース14の鋼板Sの搬送方向の両端面にはボルト支持板57が設けられており、このボルト支持板57は接触点調整用ボルト58を支持している。そして、接触点調整用ボルト58の先端は、移動ベース54の端面に当接している。
よって、固定用ボルト55からナット56を緩め、揺動中心Lと接触点Gとが一致するように、接触点調整用ボルト58をそれぞれ調整し、揺動中心Lと接触点Gとが一致したら固定用ボルト55をナット56で固定する。これにより、鋼板Sの搬送方向において、鋼板Sの板厚Tに応じて揺動中心Lと接触点Gとを容易に一致させることができる。なお、ここに説明した実施例に限定するものではなく、接触点を移動可能とし、揺動中心と一致せしめる機構であればよい。
従って、本発明に係る帯板連続切断装置によれば、搬送される鋼板Sの幅方向両端を連続して切断する上下一対の切断刃12a,12b,13a,13bと、切断刃12a,12b,13a,13bを鋼板Sの幅方向に移動させる横行ベース7a,7bと、横行ベース7a,7bに支持されると共に切断刃12a,12b,13a,13bが板幅変更時の鋼板Sを切断する切断位置Mよりも鋼板Sの搬送方向上流側に揺動中心Lを有する揺動ベース14とを備えることにより、各モータ3,25,27,44の駆動力を抑え、小型化することができるので、省力化及び省スペース化を図ることができる。
また、揺動ベース14の揺動中心Lを鋼板Sと切断刃12a,12b,13a,13bとの接触点Gの垂直延長線上に配置させることにより、鋼板Sの流れにより切断位置Mは揺動中心Lに追従して揺動中心Lの下流側に自然と配置され、切断刃12a,12b,13a,13bの揺動角度の変更がスムーズに行われるので、鋼板S及び切断刃12a,12b,13a,13bへの負荷を低減させることができる。
また、切断刃12a,12b,13a,13bの垂直方向のラップ量Yを調整するラップ量調整用モータ25と、鋼板Sの板厚Tと切断刃12a,12b,13a,13bの半径Rとに基づき接触点Gから切断位置Mまでの距離Xを求め、この距離Xから接触点Gが揺動中心Lと一致するようにラップ量Yを求め、このラップ量Yに基づきラップ量調整用モータ25を制御する制御装置25とを備えることにより、常に、スムーズに連続切断中の板幅変更(揺動角度変更)を行うことができる。
更に、鋼板Sの板厚Tに基づき接触点Gを揺動中心Lに移動させる機構を備えても、常に、スムーズに連続切断中の板幅変更(揺動角度変更)を行うことができる。
図14は本発明の第2実施例に係る帯板連続切断装置の駆動側の正面図、図15は図14の平面図、図16は図14のD−D矢視断面図、図17は図14のE−E矢視断面図である。なお、第2実施例を説明する上で、図中、第1実施例と同一部分には同一符号を付すこととして説明を省略してある。また、図中の矢印は搬送方向を示している。
図14乃至17に示すように、床面F上には、鋼板Sを水平に支持した状態で長手方向に沿って搬送させ、鋼板Sの幅方向両端を連続切断する帯板連続切断装置71が設定されている。帯板連続切断装置71は操作側及び駆動側が略同一構造であるので、ここでは、駆動側の構成について説明することにし、操作側の構成についての説明は省略することにする。
帯板連続切断装置71は、横行ベース7bに回転可能に支持される旋回ベース72を備えている。旋回ベース72の底面には、旋回中心O上において下方に突出する旋回支持軸73が形成されており、横行ベース7bに設けられた旋回支持ベアリング74に回転可能に支持されている。そして、旋回支持軸73の下端には旋回ピニオンギア75が設けられおり、旋回シリンダ76の先端に設けられる旋回ラックギア77と噛み合っている。
また、旋回ベース72の上面においては、旋回中心Oに対して上述した駆動側スタンド11と同じ構成をした駆動側スタンド11a,11bが対称に設けられている。この駆動側スタンド11a,11bに設けられる揺動ベース14の揺動支持軸41は、旋回ベース72に設けられる揺動支持ベアリング42に回転可能に支持されている。
即ち、鋼板Sを切断している駆動側スタンド11aの切断刃13a,13bの交換が必要となった場合、旋回シリンダ76を作動させ、旋回ベース72を180°回転させることにより、待機している駆動側スタンド11bの切断刃13a,13bを鋼板Sを切断する作業位置に配置させることができる。そして、作業位置に配置された駆動側スタンド11a,11bの揺動支持軸41と揺動支持ベアリング42との中心は、鋼板Sと切断刃13a,13bとの接触点Gを結んだ揺動中心L上に配置されている。つまり、切断刃13a,13bの中心を結んだ切断位置Mよりも、鋼板Sの搬送方向上流側に配置されている。また、鋼板Sを所定の板幅に切断する場合には、揺動中心Lと切断位置Mとは、鋼板Sの搬送方向の切断ラインN上に配置される。
なお、駆動側スタンド11a,11bは、別々に切断刃13a,13bの回転駆動,揺動角調整及びラップ量調整を行うことができるが、作業位置に配置された駆動側スタンドに従って、待機中の駆動側スタンドの調整を自動的に行えるようにしても構わない。また、図13に示すような移動フレーム54を適用することも可能である。
よって、帯板連続切断装置71の鋼板Sの幅方向両側において、旋回中心Oに対して操作側スタンド11a及び駆動側スタンド11bを対称に設けても、切断刃12a,12b,13a,13bの制御を簡素化することができ、更に、常に連続切断中の板幅変更(揺動角度変更)をスムーズに行うことができる。また、切断刃12a,12b,13a,13bの板幅変更時の負荷を低減させることができるので、各モータ3,25,27,44の駆動力を抑制でき、省力化を図ることができる。また、操作側スタンド11a及び駆動側スタンド11bそれぞれに揺動機構を設けることにより、被揺動部位が小型化し、小慣性となるため、揺動量調整用モータ44を著しく小型化でき、揺動速度及び揺動角度制御精度も向上される。これらより、各モータ3,25,27,44を小型化することができるので、省スペース化を図り、性能を向上させると共に、コスト低減を図ることもできる。
従って、本発明に係る帯板連続切断装置によれば、搬送される鋼板Sの幅方向両端を連続して切断する上下一対の切断刃12a,12b,13a,13bと、切断刃12a,12b,13a,13bを鋼板Sの幅方向に移動させる横行ベース7a,7bと、前記横行ベース7a,7bに正逆転可能に支持される旋回ベース72と、切断刃12a,12b,13a,13bを旋回ベース72の旋回中心Oに対して対称に支持すると共に作業側に配置された切断刃12a,12b,13a,13bが板幅変更時の鋼板Sを切断する切断位置Mよりも鋼板Sの搬送方向上流側に揺動中心Lを有する揺動ベース14とを備えることにより、各モータ3,25,27,44の駆動力を抑え、小型化することができるので、省力化及び省スペース化を図ることができる。更に、小型化により慣性も小さくなり、各制御の精度が向上するなど、性能も向上させることができる。
また、揺動ベース14の揺動中心Lを鋼板Sと切断刃12a,12b,13a,13bとの接触点Gの垂直延長線上に配置させることにより、鋼板Sの流れにより切断位置Mは揺動中心Lに追従して揺動中心Lの下流側に自然と配置され、切断刃12a,12b,13a,13bの揺動角度の変更がスムーズに行われるので、鋼板S及び切断刃12a,12b,13a,13bへの負荷を低減させることができる。
また、切断刃12a,12b,13a,13bの垂直方向のラップ量Yを調整するラップ量調整用モータ25と、鋼板Sの板厚Tと切断刃12a,12b,13a,13bの半径Rとに基づき接触点Gから切断位置Mまでの距離Xを求め、この距離Xから接触点Gが揺動中心Lと一致するようにラップ量Yを求め、このラップ量Yに基づきラップ量調整用モータ25を制御する制御装置25とを備えることにより、常に、スムーズに連続切断中の板幅変更(揺動角度変更)を行うことができる。
更に、鋼板Sの板厚Tに基づき接触点Gを揺動中心Lに移動させる機構を備えても、常に、スムーズに連続切断中の板幅変更(揺動角度変更)を行うことができる。
搬送される鋼板の両側端を連続して切断する帯板連続切断装置に適用可能である。
本発明の第1実施例に係る帯板連続切断装置の正面図である。 図1の平面図である。 駆動側スタンドの正面図である。 図3の左側面図である。 図3の平面図である。 (a)は切断刃の拡大図、(b)は同図(a)の側面図である。 図3のA−A矢視断面図である。 図3のB−B矢視断面図である。 図8のC−C矢視断面図である。 帯板連続切断装置の構成を示すブロック図である。 接触点を揺動中心に配置する様子を示した図である。 切断刃の板幅変更時の作用を示した図であり、(a)は先行する鋼板を切断するときの揺動中心と切断刃との位置を示した図、(b)は板幅変更中の揺動中心と切断刃との位置を示した図、(c)は後続する鋼板を切断するときの揺動中心と切断刃との位置を示したである。 接触点を揺動中心に配置する他の機構を示した図である。 本発明の第2実施例に係る帯板連続切断装置の駆動側の正面図である。 図14の平面図である。 図14のD−D矢視断面図である。 図14のE−E矢視断面図である。
符号の説明
1,71 帯板連続切断装置
2 基台
3 横行用モータ
4 横行用ボールスクリュー
4a,4b ねじ部
5 スクリュー支持部材
6a,6b ボールナット
7a,7b 横行ベース
8a,8b 横行用レール
9a,9b 横行用ガイド
10 操作側スタンド
11,11a,11b 駆動側スタンド
12a,12b,13a,13b 切断刃
14 揺動ベース
15,53 ハウジング
15a 上部
16 上チョック
17 下チョック
16a,17a スクリュー穴
18 ラップ量調整用レール
19,20 ラップ量調整用ガイド
21,22 ボールナット
23 ラップ量調整用ボールスクリュー
23a,23b ねじ部
24 ラップ量調整用ギア
25 ラップ量調整用モータ
26 切断モータ架台
27 切断刃回転用モータ
28 動力伝達装置
29,30 動力伝達部
31,32,35,36 動力伝達ジョイント
33,34,37,38 駆動軸
39,40 伸縮軸
41 揺動支持軸
42 揺動支持ベアリング
43 揺動量調整用ボールスクリュー
43a ねじ部
44 揺動量調整用モータ
45 ボールナット
46 揺動量調整用ガイド
47 揺動量調整用レール
48 揺動量調整用伸縮軸
49 回転軸
50 連結部材
51 入力装置
52 制御装置
54 移動ベース
55 固定用ボルト
56 ナット
57 ボルト支持板
58 接触点調整用ボルト
72 旋回ベース
73 旋回支持軸
74 旋回支持ベアリング
75 旋回ピニオンギア
76 旋回シリンダ
77 旋回ラックギア

Claims (5)

  1. 搬送される帯板の幅方向両端を連続して切断する上下一対の切断手段と、
    前記切断手段を前記帯板の幅方向に移動させる横行移動手段と、
    前記横行移動手段に支持されると共に前記切断手段が連続切断中の板幅変更時に前記帯板を切断する切断点よりも前記帯板の搬送方向上流側に揺動中心を有する揺動手段とを備えることを特徴とする帯板連続切断装置。
  2. 搬送される帯板の幅方向両端を連続して切断する上下一対の切断手段と、
    前記切断手段を前記帯板の幅方向に移動させる横行移動手段と、
    前記横行手段に正逆転可能に支持される旋回手段と、
    前記切断手段を前記旋回手段の旋回中心に対して対称に支持すると共に作業側に配置された前記切断手段が連続切断中の板幅変更時に前記帯板を切断する切断点よりも前記帯板の搬送方向上流側に揺動中心を有する揺動手段とを備え、
    更に前記旋回中心に対して対称に支持する前記切断手段がそれぞれ個別に揺動手段を有することを特徴とする帯板連続切断装置。
  3. 請求項1または2に記載の帯板連続切断装置において、
    前記揺動手段の揺動中心を前記帯板と前記切断刃との接触点の垂直延長線上に配置させることを特徴とする帯板連続切断装置。
  4. 請求項3に記載の帯板連続切断装置において、
    前記切断手段の垂直方向のラップ量を調整するラップ量調整手段と、
    前記帯板の板厚と前記切断手段の支持位置から前記接触点までの距離とに基づき前記接触点が前記揺動中心と一致するように前記ラップ量調整手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする帯板連続切断装置。
  5. 請求項3に記載の帯板連続切断装置において、
    前記帯板の板厚に基づき前記接触点を前記揺動中心に移動させる移動手段を備えることを特徴とする帯板連続切断装置。
JP2005093702A 2005-03-29 2005-03-29 帯板連続切断装置 Ceased JP2006272495A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005093702A JP2006272495A (ja) 2005-03-29 2005-03-29 帯板連続切断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005093702A JP2006272495A (ja) 2005-03-29 2005-03-29 帯板連続切断装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006272495A true JP2006272495A (ja) 2006-10-12

Family

ID=37207728

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005093702A Ceased JP2006272495A (ja) 2005-03-29 2005-03-29 帯板連続切断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006272495A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012066330A (ja) * 2010-09-22 2012-04-05 Nittetsu Yawata Engineering Co Ltd 走間サイドトリミング方法
WO2012108299A1 (ja) * 2011-02-07 2012-08-16 三菱日立製鉄機械株式会社 サイドトリマー
CN106735599A (zh) * 2016-12-29 2017-05-31 青岛橡胶谷知识产权有限公司 一种管材修边装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS609613A (ja) * 1983-06-30 1985-01-18 Mitsubishi Heavy Ind Ltd サイドトリミング装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS609613A (ja) * 1983-06-30 1985-01-18 Mitsubishi Heavy Ind Ltd サイドトリミング装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012066330A (ja) * 2010-09-22 2012-04-05 Nittetsu Yawata Engineering Co Ltd 走間サイドトリミング方法
WO2012108299A1 (ja) * 2011-02-07 2012-08-16 三菱日立製鉄機械株式会社 サイドトリマー
JP2012161874A (ja) * 2011-02-07 2012-08-30 Mitsubishi-Hitachi Metals Machinery Inc サイドトリマー
CN103379977A (zh) * 2011-02-07 2013-10-30 三菱日立制铁机械株式会社 侧边修边机
CN106735599A (zh) * 2016-12-29 2017-05-31 青岛橡胶谷知识产权有限公司 一种管材修边装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10532392B2 (en) Workpiece conveying apparatus for a pressing machine
US10052678B2 (en) Workpiece conveying apparatus for a pressing machine
CN101327587A (zh) 多关节型机器人
CN108453715B (zh) 输送用工具
CN101583463A (zh) 棱柱状构件的研磨装置
TW201711817A (zh) 板玻璃加工裝置及玻璃基板
US20070267006A1 (en) Wire Saw Machine
JP2006272495A (ja) 帯板連続切断装置
JP2014005176A (ja) 折割装置
JP6038260B1 (ja) 塗膜剥離装置
CN211662482U (zh) 一种橡胶板的压薄装置
CN109109090B (zh) 板材圆弧锯痕机
JPH10180378A (ja) トランスファフィーダのリフト、クランプ装置
KR101834499B1 (ko) 롤 포밍 제품 절단장치
KR20150110666A (ko) 주행 대차
KR101119817B1 (ko) 강판용 갱 슬리터 장치 및 작업방법
JP2564758B2 (ja) 切断材の面取り装置
KR101292194B1 (ko) 승강 장치
JP4463281B2 (ja) 帯状板処理設備
WO2008041000B1 (en) Surface cleaning apparatus
KR20150053369A (ko) 면취장치
CN209812536U (zh) 板材圆弧锯痕机
JP6986326B2 (ja) ベンディングロール機
CN215207134U (zh) 一种翻转装置
JP2004330218A (ja) 圧下プレス装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20080328

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110301

A521 Written amendment

Effective date: 20110413

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110816

A045 Written measure of dismissal of application

Effective date: 20111220

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045