JP2006271885A - システムコントローラ - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明では、ユーザーの使い勝手を変えることなく、開発工数を軽減する内視鏡手術システムを提供する。
【解決手段】 複数の医療機器と接続され、グラフィカルユーザーインターフェイスを介して該各医療機器の有する機能を発揮させるために該各医療機器の動作の制御を行うシステムコントローラであって、前記グラフィカルユーザーインターフェイスを介して前記各医療機器の前記機能に関する前記動作を実行させる指示情報を取得する取得手段と、前記各医療機器の前記機能に関する前記動作を示す機能動作情報と、該機能動作情報を分類する情報である分類情報とを関連付けた機能動作分類情報を格納する格納手段と、前記機能動作分類情報に基づいて、前記指示情報を分類する分類手段と、前記分類手段による分類結果に基づいて、前記指示情報に対する出力を制御する出力制御手段とを備えることにより、上記課題の解決を図る。
【選択図】 図1

Description

本発明は、内視鏡手術システムを構築する医療機器を制御したり、その制御内容を表示したりするシステムコントローラに関する。
内視鏡手術システムにおいて、医療機器を集中制御、集中表示するコントローラとしては、例えば特許文献1がある。特許文献1では、各装置の状態表示を行う集中表示パネル36と、各医療装置の状態表示や機能操作スイッチ等を表示する集中操作パネル37とがシステムコントローラに接続されており、各パネルにおいて、各医療装置に関する情報のうち表示目的に応じた所定の内容の表示をそれぞれのパネルで独立して行うようになっている。
このような、各医療機器を遠隔操作する手段としての操作パネルは、全ての機器全ての機能についてグラフィカルユーザーインターフェイス(GUI)を必要とする。
特開平7−231896号公報
しかしながら,上記のようなグラフィカルユーザーインターフェイスの開発工数は、他の作業より大きい比率を占めているため、開発日程や開発コストに大きな影響を及ぼしていた。一方、全ての機能を画面に表示すると、操作内容が多すぎて、かえって操作しにくいとの指摘があり、なるべく操作対象の画面上はシンプルにすることを考える必要があった。
上記の課題に鑑み、本発明では、ユーザーの使い勝手を変えることなく、開発工数を軽減する内視鏡手術システムのためのシステムコントローラを提供する。
上記課題は、特許請求の範囲の請求項1に記載の発明によれば、複数の医療機器と接続され、グラフィカルユーザーインターフェイスを介して該各医療機器の有する機能を発揮させるために該各医療機器の動作の制御を行うシステムコントローラであって、前記グラフィカルユーザーインターフェイスを介して前記各医療機器の前記機能に関する前記動作を実行させる指示情報を取得する取得手段と、前記各医療機器の前記機能に関する前記動作を示す機能動作情報と、該機能動作情報を分類する情報である分類情報とを関連付けた機能動作分類情報を格納する格納手段と、前記機能動作分類情報に基づいて、前記指示情報を分類する分類手段と、前記分類手段による分類結果に基づいて、前記指示情報に対する出力を制御する出力制御手段と、を備えることを特徴とするシステムコントローラを提供することによって達成できる。
上記課題は、特許請求の範囲の請求項2に記載の発明によれば、前記出力制御手段は、前記指示情報が第1の分類の場合には、該指示情報に対応する前記医療機器の前記機能動作を制御することを特徴とする請求項1に記載のシステムコントローラを提供することによって達成できる。
上記課題は、特許請求の範囲の請求項3に記載の発明によれば、前記出力制御手段は、前記指示情報が第2の分類の場合には、所定のメッセージを出力することを特徴とする請求項1に記載のシステムコントローラを提供することによって達成できる。
上記課題は、特許請求の範囲の請求項4に記載の発明によれば、前記システムコントローラは、さらに、前記機能動作分類情報を生成する生成手段を備えることを特徴とする請求項1に記載のシステムコントローラを提供することによって達成できる。
上記課題は、特許請求の範囲の請求項5に記載の発明によれば、前記生成手段は、前記取得手段により取得される前記指示情報の取得頻度に応じて、前記機能動作分類情報を生成することを特徴とする請求項4に記載のシステムコントローラを提供することによって達成できる。
上記課題は、特許請求の範囲の請求項6に記載の発明によれば、複数の医療機器と接続され、グラフィカルユーザーインターフェイスを介して該各医療機器の有する機能を発揮させるために該各医療機器の動作の制御を行うシステムコントローラであって、前記各医療機器の前記機能に関する前記動作を示す機能動作情報と、該機能動作情報を分類する情報である分類情報とを関連付けた機能動作分類情報を生成する生成手段と、前記機能動作分類情報から、所定の前記分類情報と関連付けられた前記機能動作情報を抽出する抽出手段と、前記グラフィカルユーザーインターフェイスを介して、前記抽出手段により抽出された前記機能動作情報に対応する情報であって、前記各医療機器の前記機能動作に関する該情報である機能動作関連情報を表示させる場合、該機能動作関連情報の表示形態を制御する表示形態制御手段と、を備えることを特徴とするシステムコントローラを提供することによって達成できる。
上記課題は、特許請求の範囲の請求項7に記載の発明によれば、前記表示形態制御手段は、前記機能動作関連情報を非表示にすることを特徴とする請求項6に記載のシステムコントローラを提供することによって達成できる。
上記課題は、特許請求の範囲の請求項8に記載の発明によれば、前記システムコントローラは、さらに、前記グラフィカルユーザーインターフェイスを介して前記各医療機器の前記機能に関する前記動作を実行させる指示情報を取得する取得手段、を備え、前記生成手段は、前記取得手段により取得される前記指示情報の取得頻度に応じて、前記機能動作分類情報を生成することを特徴とする請求項6に記載のシステムコントローラを提供することによって達成できる。
上記課題は、特許請求の範囲の請求項9に記載の発明によれば、複数の医療機器と接続され、グラフィカルユーザーインターフェイスを介して該各医療機器の有する機能を発揮させるために該各医療機器の動作の制御を行う処理を、コンピュータに実行させるシステム制御プログラムであって、前記グラフィカルユーザーインターフェイスを介して前記各医療機器の前記機能に関する前記動作を実行させる指示情報を取得する取得処理と、前記各医療機器の前記機能に関する前記動作を示す機能動作情報と、該機能動作情報を分類する情報である分類情報とを関連付けた機能動作分類情報を格納する格納処理と、前記機能動作分類情報に基づいて、前記指示情報を分類する分類処理と、前記分類処理による分類結果に基づいて、前記指示情報に対する出力を制御する出力制御処理と、をコンピュータに実行させるシステム制御プログラムを提供することによって達成できる。
上記課題は、特許請求の範囲の請求項10に記載の発明によれば、前記出力制御処理は、前記指示情報が第1の分類の場合には、該指示情報に対応する前記医療機器の前記機能動作を制御する処理を行う請求項9に記載のシステム制御プログラムを提供することによって達成できる。
上記課題は、特許請求の範囲の請求項11に記載の発明によれば、前記出力制御処理は、前記指示情報が第2の分類の場合には、所定のメッセージを出力する処理を行う請求項9に記載のシステム制御プログラムを提供することによって達成できる。
上記課題は、特許請求の範囲の請求項12に記載の発明によれば、前記システム制御プログラムは、さらに、前記機能動作分類情報を生成する生成処理をコンピュータに実行させる請求項9に記載のシステム制御プログラム。
上記課題は、特許請求の範囲の請求項13に記載の発明によれば、前記生成処理は、前記取得処理により取得される前記指示情報の取得頻度に応じて、前記機能動作分類情報を生成する処理を行う請求項12に記載のシステム制御プログラムを提供することによって達成できる。
上記課題は、特許請求の範囲の請求項14に記載の発明によれば、複数の医療機器と接続され、グラフィカルユーザーインターフェイスを介して該各医療機器の有する機能を発揮させるために該各医療機器の動作の制御を行うシステム制御プログラムであって、前記各医療機器の前記機能に関する前記動作を示す機能動作情報と、該機能動作情報を分類する情報である分類情報とを関連付けた機能動作分類情報を生成する生成処理と、前記機能動作分類情報から、所定の前記分類情報と関連付けられた前記機能動作情報を抽出する抽出処理と、前記グラフィカルユーザーインターフェイスを介して、前記抽出処理により抽出された前記機能動作情報に対応する情報であって、前記各医療機器の前記機能動作に関する該情報である機能動作関連情報を表示させる場合、該機能動作関連情報の表示形態を制御する表示形態制御処理と、をコンピュータに実行させるシステム制御プログラムを提供することによって達成できる。
上記課題は、特許請求の範囲の請求項15に記載の発明によれば、前記表示形態制御処理は、前記機能動作関連情報を非表示にする処理を行う請求項14に記載のシステム制御プログラムを提供することによって達成できる。
上記課題は、特許請求の範囲の請求項16に記載の発明によれば、前記システム制御プログラムは、さらに、前記グラフィカルユーザーインターフェイスを介して前記各医療機器の前記機能に関する前記動作を実行させる指示情報を取得する取得処理、をコンピュータに実行させ、前記生成処理は、前記取得処理により取得される前記指示情報の取得頻度に応じて、前記機能動作分類情報を生成する処理を行う請求項14に記載のシステム制御プログラムを提供することによって達成できる。
上記課題は、特許請求の範囲の請求項16に記載の発明によれば、複数の医療機器と接続され、グラフィカルユーザーインターフェイスを介して該各医療機器の有する機能を発揮させるために該各医療機器の動作の制御を行う内視鏡手術システムであって、前記グラフィカルユーザーインターフェイスを介して前記各医療機器の前記機能に関する前記動作を実行させる指示情報を取得する取得手段と、前記各医療機器の前記機能に関する前記動作を示す機能動作情報と、該機能動作情報を分類する情報である分類情報とを関連付けた機能動作分類情報を格納する格納手段と、前記機能動作分類情報に基づいて、前記指示情報を分類する分類手段と、前記分類手段による分類結果に基づいて、前記指示情報に対する出力を制御する出力制御手段と、を備えることを特徴とする内視鏡手術システムを提供することによって達成できる。
ユーザーの使い勝手を変えることなく、逆に不要なボタンを減らすことができ、より見やすくすっきりしたグラフィカルユーザーインターフェイスを提供することができる。また、不要なボタンに関してのソフトウェア開発が抑えられるので、開発日程の短縮、コストの軽減が図られる。
各医療機器と通信してグラフィカルユーザーインターフェイスを用いて集中制御を行うシステムコントローラにおいて、各機器各機能のボタンを、直接操作を行う通常ボタン群と、操作は行わない非操作ボタン群、及びボタンの表示すらしない無表示ボタン群へ分類する。
このようにすることで、ユーザーが頻繁に操作するボタンは通常ボタン群へ、あまり操作を行わないものは非操作ボタン群へ、さらに、ほとんど操作しないボタンは無表示ボタン群へ分類することができる。
図1は、本発明にかかるシステムコントローラを示す。システムコントローラ100は、取得手段101、格納手段104、分類手段102、出力制御手段103、表示形態制御手段106、及び生成手段107を備える。
取得手段101は、操作パネルからのユーザーの指示情報を取得する。取得手段101は、例えば図3の操作パネル信号受信部13に相当するものである。格納手段104は、後述するように、操作パネルに表示される医療機器の機能に関する各操作ボタンがどのクラスに属するかという情報(機能動作分類情報、以下の実施形態では、操作ボタンクラス関連情報と称している)が記憶されている。格納手段104は、例えば、メモリーまたはハードディスク等の記憶装置に相当するものである。
分類手段102は、取得手段101により取得した指示情報に基づいて、ユーザーが操作パネルで押下したボタンがどのクラスであるかを分類する。分類手段102は、例えば図3の制御部17で実行される処理に相当する。出力制御手段103は、分類手段102による分類されたクラスに応じて、各医療機器へ制御信号を送信したり、または操作パネルに所定のメッセージを表示したりする。出力制御手段103は、例えば、図3の制御部17で実行される処理に相当する。
生成手段107は、上記の機能動作分類情報を生成する。生成手段107は、例えば、図3の制御部17で実行される処理に相当する。機能動作分類情報の生成には複数のパターンがある。例えば、ユーザーが操作パネル上で設定したり、操作ボタンの使用頻度で自動的に設定したり等して機能動作分類情報を生成することができる。この生成した機能動作分類情報は、格納手段104に格納される。
抽出手段105は、医療機器の機能に関する情報を操作パネルに表示する際に、例えば、所定のクラスに属する操作ボタンに関する情報を機能動作分類情報から抽出する。抽出手段105は、例えば、図3の制御部17で実行される処理に相当する。表示形態制御手段106では、抽出手段105により抽出された情報に基づいて、操作パネルに表示する表示形態を制御(例えば、所定のボタン等を非表示にしたり、操作不可にしたり等)するものである。表示形態制御手段106は、例えば、図3の制御部17で実行される処理に相当する。
なお、医療機器とは、後述する実施形態でいえば、例えば、TVカメラ装置4、内視鏡光源装置5、気腹器6、電気メス装置7等である。なお、これらの医療機器は一例であって、これらの医療機器に限定されず、医療機器は医療システムの構成要素となり得るものであればよい。
では、以下に各実施形態について説明する。
<第1の実施形態>
図2は、本実施形態における内視鏡手術システムを概略的に示した図である。トロリー(不図示)には、モニタ8、TVカメラ装置4、内視鏡光源装置5、気腹器6、電気メス装置7、VTR9、及びシステムコントローラ10が搭載されている。システムコントローラ10は、これらの各医療機器とは図示しない通信ケーブルで接続され、各医療機器と双方向通信を行うことができる。また、システムコントローラ10は、操作パネル11と表示パネル12とに接続されている。なお、図2の内視鏡手術システムを構成する医療機器は、一例であって、これらに限定されない。
同図において、患者には、内視鏡1、気腹チューブ2、電気メス用プロープ3が穿刺されており、さらに電気メス用対極版3aが貼り付けられている。それらの機器は、それぞれTVカメラ装置4、内視鏡光源装置5、気腹器6、電気メス装置7へ接続されている。
内視鏡光源装置5は、照明光を伝送するライトガイドケーブルを介して内視鏡1に接続されている。内視鏡光源装置5の照明光は、内視鏡1のライトガイドに供給されると、この内視鏡1の挿入部が刺入された患者の腹部内の患部等を照明する。
この内視鏡1の接眼部には、撮像素子を備えたカメラヘッドが装着されている。このカメラヘッド内の撮像素子を用いて、内視鏡1の観察光学系による患部等の光学像が撮像される。そうすると、その撮像した光学像データがカメラケーブルを介してTVカメラ装置4に伝送される。その光学像データはTVカメラ装置4内の信号処理回路で信号処理されて、映像信号が生成される。そして、その映像信号がシステムコントローラ10を介してモニタ8に出力されて、モニタ8に患部等の内視鏡画像が表示される。VTR9は、内視鏡画像の記録再生を行うためのものである。
気腹装置6には、例えばCO2等を充填したガスボンベが接続されている。そして、この気腹装置14から患者に延びた気腹チューブ2を介して患者の腹部内にCO2ガスを供給できる。
電気メス用プローブ3は、アクティブコードを介して電気メス装置7のアクティブ電極に電気的に接続されている。また、電気メス装置7の患者電極(P電極)には、人体の皮膚に密着するように柔軟性のあるシート状に形成された電気メス用対極版3aが接続されている。
操作パネル11は、非滅菌域に配置され看護師等が各医療機器の操作を集中して行うものであって、図示しないマウスとタッチパネル等のポインティングデバイスを有したものであり、各医療機器を集中管理・制御・操作するものである。
操作パネル11は、表示を行う表示手段となる液晶パネル等で形成された表示部の機能と、この表示部の上に平面的に配列された接触式タッチセンサの機能とを有している。その表示部は、接触式タッチセンサの位置に対応してその操作用スイッチを表示する。なお、接触式タッチセンサは平面的に配列された例えば光学式タッチセンサで形成されている。
従って、その表示部で表示されている操作用スイッチを指で触れる操作を行うことにより、その位置に配置された接触式タッチセンサでその接触が検出され、システムコントローラ10にその操作情報を伝えるようにしている。
表示パネル12にはシステム内の機器の状態情報から術者に必要な情報のみを選択して集中表示したり、参照画像等を表示したりする。
図3は、本実施形態におけるシステムコントローラ10の内部構成の概要を示す。システムコントローラ10の操作は、タッチパネル式の操作パネル11で行うことができる。また、システムコントローラ10に関する情報は、操作パネル11または表示パネル12に表示される。
システムコントローラ10は、操作パネル信号受信部13、操作パネルドライブ部14、表示パネルドライブ部15、通信部16、制御部17、ハードディスク18、電源部19から構成される。
操作パネル信号受信部13は、操作パネル11からのタッチ信号を受ける。操作パネルドライブ部14では、操作パネル11に画像を表示するのに必要な情報を送信する。表示パネルドライブ部15では、表示パネル11に画像を表示するのに必要な情報を送信する。
通信部16は、トロリーに搭載されている医療機器TVカメラ装置4、内視鏡光源装置5、気腹器6、電気メス7、VTR9と通信を行う通信インターフェースである。ハードディスク18には、少なくとも各医療機器を制御するための制御プログラムが格納されている。制御部17は、操作パネルドライブ部14、表示パネルドライブ部15、通信部16等のシステムコントローラ10を構成する各構成部の動作を制御する。電源部19は、これらの各構成部に電源を供給する。
制御部17は、ボードパソコンを元に作られており、CPUの他にメモリー、通信を行うためのシリアルポート、パラレルポート、LANポート、PS/2ボート、USBポートや、フロッピー(登録商標)ディスクドライブのためのFDDポート、ハードディスクドライブのためのIDEポート、ビデオ出力のためのビデオポートなど、パソコンの一般的な各種インターフェイスを持っている。
術者は、このようなシステムコントローラ10に接続された各医療機器を使いながら内視鏡手術を行っていく。各医療機器の操作は、操作パネル11にて行われる。
図4は、本実施形態における操作パネル11に表示される医療機器設定画面20の一例である。医療機器設定画面20では、システムコントローラ10と接続されている各医療機器の設定が可能となっている。
医療機器設定画面20の左側の表示領域にはシステムコントローラ10に接続されている医療機器のリスト(医療機器リスト)21が表示されている。同図では、医療機器リスト21には、「TVカメラ」21a、「光源」21b、「気腹器」21c、「電気メス」21d、「VTR」21eが表示されている。この医療機器リスト21のうちいずれかを選択すると、医療機器設定画面20の右側の表示領域に、その選択された医療機器の機能一覧(医療機器機能一覧)22が表示される。
医療機器機能一覧22は、機能名称23、設定状況表示欄24、操作ボタン25(円形矢印ボタン25a,上三角のボタン25b,下三角のボタン25c)から構成される。図4では、「電気メス」21dを選択した場合の医療機器設定画面20の表示例を示している。
この電気メスに関する医療機器設定画面20の右側の医療機器機能一覧22は、電気メスの機能ごとに区切られて表示されている。この例では、「出力モード」、「Cut出力」、「Coag.出力」、「Cutモード」、「Coag.モード」が表示されている。また、電気メスの機能ごとに、ボタン25が表示されている。そのボタン25が表示されている表示領域をタッチすることにより、それぞれの機能を操作させることが出来る。
円形矢印のボタン25aは、モードを変更する場合に使用するものである。例えば、機能「出力モード」の円形矢印のボタン25aを押下した場合、例えばモード変更画面(不図示)が表示され、他のモードを選択することにより、モードの変更を行うことができる。その変更した内容は、設定状況表示欄24に表示される。
上三角のボタン25bは設定値を上昇させるものである。上三角のボタン25bを押下した場合、その操作ボタンに対応する機能の出力値を上げる操作を行うことができる。その変更した出力値は、設定状況表示欄24に表示される。
下三角のボタン25cは設定値を下降させるものである。下三角のボタン25cを押下した場合、その操作ボタンに対応する機能の出力値を下げる操作を行うことができる。その変更した出力値は、設定状況表示欄24に表示される。
さて、本実施形態では、各操作ボタン25を、操作可能なAクラスと操作不可能なBクラスとに予め分類しておく。ここで、操作可能な操作ボタンとは、操作パネル11上の当該操作ボタンを押下すると、その操作指示情報に基づいてシステムコントローラ10が操作対象となる医療機器を制御することができるボタンのことをいう。また、操作不可能な操作ボタンとは、操作パネル11上の当該操作ボタンを押下しても、システムコントローラ10が操作対象となる医療機器に対して命令を出さないようなボタンのことをいう。
本実施形態では、例えば、「Cut出力」、「Coag.出力」をAクラスとし、その他の「出力モード」、「Cutモード」、「Coag.モード」をBクラスと設定しておく。
さて、それでは、内視鏡手術システムの起動時における医療機器設定画面20の状態について説明する。まず、各医療機器とシステムコントローラ10を、電源を投入して起動させる。その後、所定の操作を行って、操作パネル11に医療機器設定画面20を表示させる。医療機器設定画面20の医療機器のリスト21から、一例として「電気メス」21dをタッチすると、電気メスに関する医療機器設定画面20となる(図4参照)。
ここで、上述の通り、予め「Cut出力」と「Coag.出力」に関する操作ボタン25をAクラスとし、「出力モード」、「Cutモード」、「Coag.モード」に関する操作ボタン23をBクラスとしておく。このクラス分けに関する情報は予め操作プログラムに書き込まれ、システムコントローラ10のメモリーに記憶しておく。
このクラス分けは、たとえばシステムコントローラ10の製作段階で市場調査などを行い、頻繁に使用される可能性があるものをクラスA、ほとんど使用されることがないものをクラスBとすることで設定してもよい。
図5は、本実施形態における押下されたボタンのクラス毎の処理を示すフローチャートを示す。まず、制御部17は、設定画面20上に表示されている操作ボタン25が押下されたか否かを監視している(ステップ1、以下ステップを「S」と称する)。操作ボタン25が押下されるまで、S1で「N」へ進んで、当該監視を行う。
操作ボタン25が押下された場合(S1で「Y」へ進む)、制御部17はその操作ボタン25がAクラスか否かを判断する(S2)。上述の通り、システムコントローラ10のメモリーには、どの操作ボタン25がどのクラスに属するかという情報(操作ボタンクラス関連情報という)が記憶されているので、操作ボタンクラス関連情報から押下された操作ボタン25を検索して、この操作ボタン25のクラスを取得する。これにより、押下された操作ボタン25がそのどのクラスに属するかということを判断することができる。
S2において、押下された操作ボタン25がAクラスであると判断された場合(S2で「Y」へ進む)には、その操作ボタン25に基づく処理を行う(S3)。たとえば、「Cut出力」の上三角ボタン25b(Aクラスのボタン)を押した場合、その情報はタッチパネルから制御部17へ送信され、さらに電気メス装置7へCut出力を上げる信号が送信される。電気メス装置7が出力を1ステップ上げたら、完了の信号が制御部へ戻り、設定画面20の設定状況表示欄24に更新された出力値が表示される。
一方、S2において、押下された操作ボタン25がBクラスであると判断された場合(S2で「N」へ進む)には、後述するように、所定のコメント表示をする(S4)。たとえば、「出力モード」の円形矢印ボタン25a(Bクラスのボタン)を押した場合、その情報はタッチパネルから制御部17へ送信され、タッチパネルに所定のメッセージを表示する(図6参照)。
図6は、本実施形態におけるBクラスボタンが押下された場合に表示されるメッセージの一例を示す。同図では、Bクラスに属するボタン25が押下された場合、「電気メスの出力モードを変更する場合は、電気メス本体の出力モードボタンを操作してください」という旨のメッセージ30が設定画面20にオーバーレイ表示される。このメッセージ30は、一定時間、たとえば10秒間表示した後、自動的に消去される。
そして、そのメッセージ30を確認した術者は、そのメッセージの指示内容に従い、手動で電気メス本体の出力モードボタンを操作して電気メスの出力モードを変更する。
装置間の通信ソフトウェアを開発する場合、通信プロトコルを決めたりする設計作業や、そのプロトコルが正常に作動するかを検証する作業は、慎重に進められている。
さらに、両方の装置の検証を同時に進めなければならず、その足並みが揃うように調整する作業も含まれてくる。特に、医療機器の場合、装置間で表示が異なっていたり、医療機の操作が無視されたりするようなことがあると、医療事故に繋がる可能性があるためである。
これに対し、本例でのBクラスの場合は、メッセージのみを表示するため、システムコントローラ100の動作を確認すればよく、システムコントローラ側ソフトウェア開発作業のみで進めることができ、全体的なプログラム作成の作業を軽減することができる。
なお、本実施形態では、一例として電気メスについて説明したが、当然これに限定されず、その他の医療機器についても同様に適用することができる。
以上より、従来ならば、操作パネルに表示したボタンの操作をすべて操作可能なように制御部や、各医療機器のプログラムを作成しなければならなかったが、本実施形態では、予め決められた操作ボタンのみの操作を行うようにして、それ以外のボタンは各医療機器と通信を行わず、システムコントローラのみで処理するようにした。
このため、プログラム作成の作業を軽減することができ、開発資源を節約することとなるので、システムコントローラの価格を抑えることができる。
<第2の実施形態>
第1の実施形態では、医療機器機能一覧に表示される操作ボタンのクラスは固定されていたが、本実施形態では、システムコントローラ10の操作により、Aクラス、Bクラスを設定することができることについて説明する。内視鏡手術システムの基本的な構成、操作は、第1の実施形態と同様である。
図7は、本実施形態における操作パネル11に表示される医療機器設定画面40の一例である。医療機器設定画面40では、図4と異なり、医療機器設定画面20の左側の表示領域のリスト21の最後尾に「ボタン設定」41が追加されている。
「ボタン設定」41をタッチした後、「電気メス」21dをタッチすると、図7のような画面が表示される。医療機器設定画面40の右側の表示領域には、「電気メス」21dの各機能に関する操作ボタンについて、クラスの設定ができる「操作ボタンクラス設定一覧」42が表示されている。
操作ボタンクラス設定一覧42は、機能名称43、設定クラス表示欄44、円形矢印ボタン45から構成される。機能名称43は、リスト21で選択された医療機器の機能が表示される。
円形矢印のボタン45を押下すると、例えばクラス選択画面(不図示)が表示される。そして、そのクラス選択画面でクラスを選択する(例えば、A,B,Cのうちいずれかを選択する)ことにより、当該機能の操作ボタンのクラスの設定を行うことができる。その設定したクラスは、クラス表示欄44に表示される。この設定情報は、第1の実施形態と同様に、報操作ボタンクラス関連情報として、システムコントローラ10のメモリーまたはハードディスクに記憶される。
なお、Cクラスに設定されたボタンは、後述するように、医療機器機能一覧22において非表示になり、さらに、その機能名称の表示自体もその一覧上で非表示になる。
次に、医療機器設定画面40で操作ボタンのクラスの設定を行った後に、医療機器設定画面20を表示する場合について説明する。
図8は、本実施形態におけるリスト21から医療機器を選択後に当該医療機器に関する医療機器機能一覧が表示されるまでの間に発生する処理を示すフローである。まず、第1の実施形態と同様に、医療機器のリスト21からいずれかを選択する(S11)。ここでは、例として、電気メスを選択する。
そうすると、制御部17は、S11でリスト21から選択された医療機器の医療機器機能一覧22内にクラスCの機能が存在するかを判断する(S12)。上述の通り、システムコントローラ10のメモリー等には、操作ボタンクラス関連情報が記憶されている。そこで、制御部17は、その操作ボタンクラス関連情報をメモリー等から読み出して、Cクラスに設定されている操作ボタンに関する情報を検索する。
S12での検索の結果、Cクラスとして設定された操作ボタンがある場合(S12で「Y」へ進む)には、医療機器機能一覧22において、その操作ボタン25と、その操作ボタンに対応する機能名称23及び設定状況表示欄24を非表示にして、医療機器機能一覧22を表示する(S14)(図9参照)。
S12での検索の結果、Cクラスとして設定された操作ボタンがない場合(S12で「N」へ進む)には、そのまま医療機器機能一覧22を表示する(S14)(図4参照)。
図9は、本実施形態におけるCクラスの機能名称等が非表示状態となっている医療機器設定画面50の一例を示す。図4と比較すると、医療機器設定画面50では、図7でCクラスに設定された操作ボタンに対応する機能名称等が医療機器機能一覧22に表示されていないことが確認できる。
なお、本実施形態においても、図5のフローで説明したように、押下された操作ボタンのクラス毎に実行される処理は異なってくる。例えば、図5のS2において、押下された操作ボタン25がAクラスであると判断された場合(S2で「Y」へ進む)には、その操作ボタン25に基づく処理を行う(S13)。
S2において、押下された操作ボタン25がAクラスではない(すなわち、Bクラス)と判断された場合(S2で「N」へ進む)には、図6で説明したのと同様に、操作方法(図6参照)を表示する。この場合には、表示された操作方法を確認した術者は、それに従い、手動で操作を行う。
なお、各操作ボタンにはクラス設定できる範囲があり、これは予めプログラムに入力してメモリーに記憶しておく必要がある。つまり、ある操作ボタンは、Aクラス、Bクラス、Cクラスすべてを指定できるが、これとは異なる別のボタンは、Bクラス、Cクラスのみしか指定できない等である。
また、本実施形態では、Cクラスに設定したものを非表示にしたが、これに限定されず、例えば、操作できない状態を示すような表示形態(例えば、薄い色で表示等)であればよい。また、AまたはBクラスの場合は、強調表示したり、拡大表示したり、色調を変更したり等してもよい。また、医療機器機能一覧22への表示順をクラス順に表示してもよい(例えば、A,B,Cの順で上から表示する)。
以上より、各操作ボタンの設定をユーザーが行うことができるので、ユーザーが各操作ボタンの機能について理解した上で、操作を行うことができる。かつ、プログラム開発費用を抑え、安価に製品を提供できる。
<第3の実施形態>
本実施形態では、自動的に操作ボタンのクラスを変更する例を示す。内視鏡手術システムの構成は、第1の実施形態と同じである。
本実施形態では、各操作ボタンには、その操作ボタンが押下された回数をカウントするボタンカウンタがプログラムに組み込まれている。
また、システムコントローラの電源を投入した回数をカウントする電源カウンタもプログラムに組み込まれている。それぞれのカウント値はシステムコントローラの電源が切られても記憶保持できるように不揮発性メモリーに記憶されている。
図10は、本実施形態におけるシステムコントローラ10の電源投入時に各ボタンのクラスを自動的に割り振り、設定を自動的に行うフローを示す。
まず、システムコントローラ10の電源を投入すると、電源カウンタがインクリメントされる(S21)。システムコントローラ10に接続された各医療機器の機能ボタンについてある順序(ここでは指定しない)に従い、各ボタンについて電源カウント数とそれぞれのボタンのカウント数を比較して、クラス分けを行う(S22)。
S22で、「電源カウント数>ボタンカウント数」の場合には、当該操作ボタンをCクラスに設定する。「電源カウント数=ボタンカウント数」の場合には、当該操作ボタンをBクラスに設定する。「電源カウント数<ボタンカウント数」の場合には、当該操作ボタンをAクラスに設定する。
すべての操作ボタンについて、S22〜S25の処理を繰り返す(S26)。
このように、システムコントローラ10の電源投入回数に対する操作ボタンの使用頻度に基づいて、より適切な各操作ボタンのクラス分けを行うことができる。
なお、本実施形態では、単純に電源カウント数とボタンカウント数の比較をしたが、これに限定されず、例えば電源カウント数とボタンカウント数それぞれにいくつかの比重をかけたり、閾値を設けたりしてもよい。また、この比較方法をユーザーが設定できるようにしてもよい。また、電源カウントではなく、手術の開始と終了が分かるのであれば、その手術回数との比較を行ってもよい。
以上より、実際に押下された操作ボタンの使用頻度に基づいて、各操作ボタンの設定を自動で行うことができるので、ユーザーの設定に対する負担を軽減させることができる。
本発明にかかるシステムコントローラを示す図である。 第1の実施形態における内視鏡手術システムを概略的に示す図である。 第1の実施形態におけるシステムコントローラ10の内部構成の概要を示す図である。 第1の実施形態における操作パネル11に表示される医療機器設定画面20の一例を示す図である。 第1の実施形態における押下されたボタンのクラス毎の処理を示す図である。 第1の実施形態におけるBクラスボタンが押下された場合に表示されるメッセージの一例を示す図である。 第2の実施形態における操作パネル11に表示される医療機器設定画面40の一例を示す図である。 第2の実施形態におけるリスト21から医療機器を選択後に当該医療機器に関する医療機器機能一覧が表示されるまでの間に発生する処理を示す図である。 第2の実施形態におけるCクラスの機能名称等が非表示状態となっている医療機器設定画面50の一例を示す図である。 第3の実施形態におけるシステムコントローラ10の電源投入時に各ボタンのクラスを自動的に割り振り、設定を自動的に行うフローを示す。
符号の説明
1 内視鏡
2 気腹チューブ
3 電気メス用プロープ
3a 電気メス用対極版
4 TVカメラ装置
5 内視鏡光源装置
6 気腹器
7 電気メス装置
8 モニタ
9 VTR
10 システムコントローラ
11 操作パネル
12 表示パネル
13 操作パネル信号受信部
14 操作パネルドライブ部
15 表示パネルドライブ部
16 通信部
17 制御部
18 ハードディスク
19 電源部

Claims (17)

  1. 複数の医療機器と接続され、グラフィカルユーザーインターフェイスを介して該各医療機器の有する機能を発揮させるために該各医療機器の動作の制御を行うシステムコントローラであって、
    前記グラフィカルユーザーインターフェイスを介して前記各医療機器の前記機能に関する前記動作を実行させる指示情報を取得する取得手段と、
    前記各医療機器の前記機能に関する前記動作を示す機能動作情報と、該機能動作情報を分類する情報である分類情報とを関連付けた機能動作分類情報を格納する格納手段と、
    前記機能動作分類情報に基づいて、前記指示情報を分類する分類手段と、
    前記分類手段による分類結果に基づいて、前記指示情報に対する出力を制御する出力制御手段と、
    を備えることを特徴とするシステムコントローラ。
  2. 前記出力制御手段は、前記指示情報が第1の分類の場合には、該指示情報に対応する前記医療機器の前記機能動作を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載のシステムコントローラ。
  3. 前記出力制御手段は、前記指示情報が第2の分類の場合には、所定のメッセージを出力する
    ことを特徴とする請求項1に記載のシステムコントローラ。
  4. 前記システムコントローラは、さらに、
    前記機能動作分類情報を生成する生成手段
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のシステムコントローラ。
  5. 前記生成手段は、前記取得手段により取得される前記指示情報の取得頻度に応じて、前記機能動作分類情報を生成する
    ことを特徴とする請求項4に記載のシステムコントローラ。
  6. 複数の医療機器と接続され、グラフィカルユーザーインターフェイスを介して該各医療機器の有する機能を発揮させるために該各医療機器の動作の制御を行うシステムコントローラであって、
    前記各医療機器の前記機能に関する前記動作を示す機能動作情報と、該機能動作情報を分類する情報である分類情報とを関連付けた機能動作分類情報を生成する生成手段と、
    前記機能動作分類情報から、所定の前記分類情報と関連付けられた前記機能動作情報を抽出する抽出手段と、
    前記グラフィカルユーザーインターフェイスを介して、前記抽出手段により抽出された前記機能動作情報に対応する情報であって、前記各医療機器の前記機能動作に関する該情報である機能動作関連情報を表示させる場合、該機能動作関連情報の表示形態を制御する表示形態制御手段と、
    を備えることを特徴とするシステムコントローラ。
  7. 前記表示形態制御手段は、前記機能動作関連情報を非表示にする
    ことを特徴とする請求項6に記載のシステムコントローラ。
  8. 前記システムコントローラは、さらに、
    前記グラフィカルユーザーインターフェイスを介して前記各医療機器の前記機能に関する前記動作を実行させる指示情報を取得する取得手段、
    を備え、
    前記生成手段は、前記取得手段により取得される前記指示情報の取得頻度に応じて、前記機能動作分類情報を生成する
    ことを特徴とする請求項6に記載のシステムコントローラ。
  9. 複数の医療機器と接続され、グラフィカルユーザーインターフェイスを介して該各医療機器の有する機能を発揮させるために該各医療機器の動作の制御を行う処理を、コンピュータに実行させるシステム制御プログラムであって、
    前記グラフィカルユーザーインターフェイスを介して前記各医療機器の前記機能に関する前記動作を実行させる指示情報を取得する取得処理と、
    前記各医療機器の前記機能に関する前記動作を示す機能動作情報と、該機能動作情報を分類する情報である分類情報とを関連付けた機能動作分類情報を格納する格納処理と、
    前記機能動作分類情報に基づいて、前記指示情報を分類する分類処理と、
    前記分類処理による分類結果に基づいて、前記指示情報に対する出力を制御する出力制御処理と、
    をコンピュータに実行させるシステム制御プログラム。
  10. 前記出力制御処理は、前記指示情報が第1の分類の場合には、該指示情報に対応する前記医療機器の前記機能動作を制御する処理
    を行う請求項9に記載のシステム制御プログラム。
  11. 前記出力制御処理は、前記指示情報が第2の分類の場合には、所定のメッセージを出力する処理
    を行う請求項9に記載のシステム制御プログラム。
  12. 前記システム制御プログラムは、さらに、
    前記機能動作分類情報を生成する生成処理
    をコンピュータに実行させる請求項9に記載のシステム制御プログラム。
  13. 前記生成処理は、前記取得処理により取得される前記指示情報の取得頻度に応じて、前記機能動作分類情報を生成する処理
    を行う請求項12に記載のシステム制御プログラム。
  14. 複数の医療機器と接続され、グラフィカルユーザーインターフェイスを介して該各医療機器の有する機能を発揮させるために該各医療機器の動作の制御を行うシステム制御プログラムであって、
    前記各医療機器の前記機能に関する前記動作を示す機能動作情報と、該機能動作情報を分類する情報である分類情報とを関連付けた機能動作分類情報を生成する生成処理と、
    前記機能動作分類情報から、所定の前記分類情報と関連付けられた前記機能動作情報を抽出する抽出処理と、
    前記グラフィカルユーザーインターフェイスを介して、前記抽出処理により抽出された前記機能動作情報に対応する情報であって、前記各医療機器の前記機能動作に関する該情報である機能動作関連情報を表示させる場合、該機能動作関連情報の表示形態を制御する表示形態制御処理と、
    をコンピュータに実行させるシステム制御プログラム。
  15. 前記表示形態制御処理は、前記機能動作関連情報を非表示にする処理
    を行う請求項14に記載のシステム制御プログラム。
  16. 前記システム制御プログラムは、さらに、
    前記グラフィカルユーザーインターフェイスを介して前記各医療機器の前記機能に関する前記動作を実行させる指示情報を取得する取得処理、
    をコンピュータに実行させ、
    前記生成処理は、前記取得処理により取得される前記指示情報の取得頻度に応じて、前記機能動作分類情報を生成する処理
    を行う請求項14に記載のシステム制御プログラム。
  17. 複数の医療機器と接続され、グラフィカルユーザーインターフェイスを介して該各医療機器の有する機能を発揮させるために該各医療機器の動作の制御を行う内視鏡手術システムであって、
    前記グラフィカルユーザーインターフェイスを介して前記各医療機器の前記機能に関する前記動作を実行させる指示情報を取得する取得手段と、
    前記各医療機器の前記機能に関する前記動作を示す機能動作情報と、該機能動作情報を分類する情報である分類情報とを関連付けた機能動作分類情報を格納する格納手段と、
    前記機能動作分類情報に基づいて、前記指示情報を分類する分類手段と、
    前記分類手段による分類結果に基づいて、前記指示情報に対する出力を制御する出力制御手段と、
    を備えることを特徴とする内視鏡手術システム。


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