JP2006270450A - 送信装置 - Google Patents
送信装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006270450A JP2006270450A JP2005084905A JP2005084905A JP2006270450A JP 2006270450 A JP2006270450 A JP 2006270450A JP 2005084905 A JP2005084905 A JP 2005084905A JP 2005084905 A JP2005084905 A JP 2005084905A JP 2006270450 A JP2006270450 A JP 2006270450A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input
- audio signals
- data
- priority
- transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
【課題】 複数の音声信号の各々に応じたデータを送信する際に、その音声信号のアタック速度に応じた伝送遅延を保証する。
【解決手段】 各々異なる音声信号が入力される複数の入力チャネルと、前記複数の入力チャネルへ入力された音声信号の各々について、その音声信号にデジタル変換を施して得られるデータを送信する際の優先順位を特定する特定手段と、前記複数の入力チャネルへ入力された音声信号の各々にデジタル変換を施して、その音声信号に対応するデータを生成する生成手段と、前記生成手段により生成されたデータを前記特定手段により特定された優先順位の高い順に送信する送信手段と、を送信装置に設けるとともに、アタック速度が速い音声信号ほど優先順位の高い入力チャネルへ入力するようにする。
【選択図】 図3
Description
(A.構成)
図1は、本発明の1実施形態に係る送信装置200を含んでいる通信システム10の構成例を示すブロック図である。図1に示すように、この通信システム10には、通信網100に接続されている送信装置200と、同じく通信網100に接続されている受信装置300とが含まれている。なお、本実施形態では、夫々1つの送信装置と受信装置とが通信網100に接続されている場合について説明するが、複数の送信装置が通信網100に接続されているとしても良いことは勿論であり、また、複数の受信装置が通信網100に接続されているとしても良いことは勿論である。
図2に示すように、送信装置200は、制御部210と、通信インタフェイス(以下、IF)部220と、信号処理部230と、記憶部240と、これら構成要素間のデータ授受を仲介するバス250と、を含んでいる。
次いで、本実施形態に係る送信装置200が行う動作のうち、その特徴を顕著に示す動作について図面を参照しつつ説明する。なお、以下に説明する動作例では、入力チャネル231−1には、打楽器の演奏音を表す音声信号が入力され、入力チャネル231−2には、弦楽器の演奏音を表す音声信号が入力され、入力チャネル231−3には、管楽器の演奏音を表す音声信号が入力され、入力チャネル231−4には、歌唱音を表す音声信号が入力されるものとする。一般に、上記各音声信号のアタック速度は打楽器、弦楽器、管楽器、歌唱音の順に遅くなるのであるから、本実施形態では、アタック速度が速い音声信号ほど高い優先順位が割当てられている入力チャネルへ入力されることになる。
以上、本発明の1実施形態について説明したが、以下に述べるような変形を加えても良いことは勿論である。
(C−1:変形例1)
上述した実施形態では、複数の入力チャネルの各々へ入力された音声信号に応じたパケットを、その入力チャネルに予め割当てられている優先順位に応じた順に送信するとともに、高い優先順位が割当てられている入力チャネルほどアタック速度の速い音声信号が入力されるようにすることで、そのアタック速度に応じた伝送遅延を保証する場合について説明した。しかしながら、入力された音声信号の信号波形を解析しそのアタック速度が速いほど高い優先順位を割当てるようにしても良い。
上述した実施形態では、各入力チャネルへ入力された音声信号に対応するオーディオデータにその入力チャネルに割当てられている優先順位を表す優先順位データを対応づけて、バッファとして機能する揮発性記憶部240aに書き込む場合について説明した。しかしながら、揮発性記憶部240a内に、上記各チャネル毎に固有のバッファを設けておき、各入力チャネルへ入力された音声信号に応じたオーディオデータをその入力チャネルに対応するバッファへ格納するようにしても良い。また、このような態様にあっては、優先順位が高い入力チャネルに対応するバッファほどそのバッファサイズを小さくする(例えば、優先順位が最も高い入力チャネルに対応するバッファのバッファサイズは、1つのオーディオデータ分のデータサイズとし、優先順位が下がるほどバッファサイズを所定の割合で増加させる)ようにしても良い。何故ならば、優先順位が高い入力チャネルへ入力された音声信号に対応するオーディオデータほど優先的に送信され、揮発性記憶部240a内に滞留する時間が短くなるからである。
上述した実施形態では、各入力チャネルへ入力された音声信号に応じたオーディオデータを送信装置200に送信させる場合について説明したが、上記オーディオデータの他に、例えば文書データや画像データ、プログラムのソースコードやオブジェクトコードなどを送信装置200に送信させるようにしても勿論良い。このように、オーディオデータの他に、オーディオデータ以外の文書データや画像データ、プログラムのソースコードやオブジェクトコードなど(以下、非オーディオデータ)を送信装置200に送信させる場合には、非オーディオデータについてはその伝送遅延が問題になることはないのであるから、優先順位を最も低くして送信させるようにすれば良い。また、非オーディオデータについては、伝送遅延よりも相手装置へ確実に到達することが重要であるから、相手装置への到達が確認されるまで再送信を行うことが望ましい。また、非オーディオデータについては、圧縮による復元不良を回避するために、無圧縮で送信することが望ましい。
上述した実施形態では、本発明に係る送信装置に特有な機能を制御部210に実現させるためのソフトウェアが不揮発性記憶部240bに予め格納されている場合について説明した。しかしながら、例えば、CD−ROM(Compact Disk-Read Only Memory)やDVD(Digital Versatile Disk)などのコンピュータ装置読み取り可能な記録媒体に上記ソフトウェアを記録しておき、この記録媒体を用いて上記ソフトウェアを一般的なコンピュータ装置へインストールし本発明に係る送信装置と同一の機能をそのコンピュータ装置へ付与するとしても勿論良い。
Claims (6)
- 各々異なる複数の音声信号が入力される入力手段と、
前記入力手段へ入力された音声信号の各々について、その音声信号にデジタル変換を施して得られるデータを送信する際の優先順位を特定する特定手段と、
前記入力手段へ入力された音声信号の各々にデジタル変換を施して、その音声信号に対応するデータを生成する生成手段と、
前記入力手段へ入力された音声信号の各々に基づいて前記生成手段により生成されたデータを送信する送信手段であって、その音声信号に対して前記特定手段により特定された優先順位が高い順に送信する送信手段と
を有する送信装置。 - 前記入力手段は、
前記複数の音声信号の各々が入力されるとともに、互いに異なる優先順位が予め割当てられている入力チャネルを複数備えており、
前記特定手段は、
前記複数の入力チャネルの各々に割当てられている優先順位に応じて、各入力チャネルへ入力された音声信号に応じたデータを送信する際の優先順位を特定する
ことを特徴とする請求項1に記載の送信装置。 - 前記特定手段は、
前記入力手段へ入力された音声信号の各々を解析してそのアタック速度を特定し、そのアタック速度が速いほど高い優先順位を特定する
ことを特徴とする請求項1に記載の送信装置。 - 互いに異なるバッファサイズを有する複数のバッファを備え、
前記生成手段は、
前記各音声信号にデジタル変換を施して生成したデータを、その音声信号について前記特定手段により特定された優先順位が高いほど前記バッファサイズの小さいバッファへ書き込み、
前記送信手段は、
前記複数のバッファに蓄積されているデータを前記特定手段により特定された優先順位が高い順に読み出して送信する
ことを特徴とする請求項1〜3の何れか1に記載の送信装置。 - 前記送信手段により送信されたデータがその宛先へ到達したか否かを確認する到達確認手段と、
前記到達確認手段により前記宛先への到達が確認されなかったデータを前記特定手段により特定された優先順位に応じて再送信する再送信手段と
を有することを特徴とする請求項1〜3の何れか1に記載の送信装置。 - 前記生成手段は、
前記入力手段へ入力された音声信号の各々にデジタル変換を施して各音声信号に対応するデータを生成するとともに、そのデータを前記特定手段により特定された優先順位に応じて圧縮する
ことを特徴とする請求項1〜3の何れか1に記載の送信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005084905A JP2006270450A (ja) | 2005-03-23 | 2005-03-23 | 送信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005084905A JP2006270450A (ja) | 2005-03-23 | 2005-03-23 | 送信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006270450A true JP2006270450A (ja) | 2006-10-05 |
Family
ID=37205941
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005084905A Pending JP2006270450A (ja) | 2005-03-23 | 2005-03-23 | 送信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006270450A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010074520A (ja) * | 2008-09-18 | 2010-04-02 | Nec Corp | 通信システム、送信装置、受信装置、及び通信方法 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02174340A (ja) * | 1988-12-26 | 1990-07-05 | Toshiba Corp | パケットの伝送優先度決定方式 |
JPH04157844A (ja) * | 1990-10-20 | 1992-05-29 | Fujitsu Ltd | Atm多重化装置のバッファ構成方式 |
JPH06504856A (ja) * | 1991-11-26 | 1994-06-02 | モトローラ・インコーポレーテッド | リニア予測コーダにより符号化された音声フレームのための優先順位付け方法および装置 |
JP2001274861A (ja) * | 2000-03-02 | 2001-10-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | データ伝送方法および装置 |
JP2001282243A (ja) * | 2000-03-31 | 2001-10-12 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 電子楽音発生装置、電子楽音発生方法及び記録媒体 |
JP2004007317A (ja) * | 2002-06-03 | 2004-01-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 構内交換機および構内交換機サーバ |
-
2005
- 2005-03-23 JP JP2005084905A patent/JP2006270450A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02174340A (ja) * | 1988-12-26 | 1990-07-05 | Toshiba Corp | パケットの伝送優先度決定方式 |
JPH04157844A (ja) * | 1990-10-20 | 1992-05-29 | Fujitsu Ltd | Atm多重化装置のバッファ構成方式 |
JPH06504856A (ja) * | 1991-11-26 | 1994-06-02 | モトローラ・インコーポレーテッド | リニア予測コーダにより符号化された音声フレームのための優先順位付け方法および装置 |
JP2001274861A (ja) * | 2000-03-02 | 2001-10-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | データ伝送方法および装置 |
JP2001282243A (ja) * | 2000-03-31 | 2001-10-12 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 電子楽音発生装置、電子楽音発生方法及び記録媒体 |
JP2004007317A (ja) * | 2002-06-03 | 2004-01-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 構内交換機および構内交換機サーバ |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010074520A (ja) * | 2008-09-18 | 2010-04-02 | Nec Corp | 通信システム、送信装置、受信装置、及び通信方法 |
CN101711042A (zh) * | 2008-09-18 | 2010-05-19 | 日本电气株式会社 | 通信系统、传送设备、接收设备和通信方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN101048813B (zh) | 用于语音ip传输的自适应去抖动缓冲器 | |
TW200824335A (en) | Radio resource opening/controlling method, radio base station and mobile station | |
JP2009031954A (ja) | データ処理装置およびデータ転送方法 | |
WO2009157067A1 (ja) | 試験装置及び方法 | |
US20070171829A1 (en) | Reception apparatus and method and program | |
JP2006270450A (ja) | 送信装置 | |
JP4323987B2 (ja) | リアルタイム性パケットのリアルタイム性を維持してパケットを中継するネットワークスイッチ及びパケット中継方法 | |
JPWO2011102195A1 (ja) | パケット整列装置、パケット整列方法、及び記憶媒体 | |
US20070192330A1 (en) | Information processing apparatus and method and program | |
WO2008141591A1 (fr) | Procédé et dispositif destinés à une garantie qos des datagrammes de réseau transportés dans différents réseaux | |
JP3511978B2 (ja) | 優先度制御機能付きルータ及びプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体 | |
JP2006279559A (ja) | 送信装置、受信装置およびプログラム | |
US20070121493A1 (en) | Variable-sized packet support for enhanced synchronous connection oriented links over a USB interface | |
JP5201091B2 (ja) | 通信装置 | |
JP2007193909A (ja) | 記録機、録音機およびプログラム | |
JP2006211233A (ja) | Ip通信装置 | |
JP3879754B2 (ja) | 帯域制御装置およびプログラム | |
JP4422148B2 (ja) | 情報通信装置、情報通信方法及びプログラム | |
JP4626429B2 (ja) | Midiデータ送信装置及びプログラム | |
JP2008042354A (ja) | 通信端末、通信方法、および通信プログラム | |
US20080114893A1 (en) | Method and apparatus for guaranteeing service specific bandwidth in the ethernet frame transmission system | |
CN115103291B (zh) | 一种fifo缓存控制方法、装置及系统 | |
JP2007036759A (ja) | ワイヤレスオーディオ伝送システム、ワイヤレスオーディオ受信装置およびワイヤレスオーディオ送信装置 | |
JP2004015505A (ja) | パケット優先制御装置、パケット優先制御方法およびパケット優先制御プログラム | |
JP2009010496A (ja) | 通信システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080122 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100218 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100223 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100422 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100629 |