JP2006211233A - Ip通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ルーター資源の複雑な予約制御を行うことなく、IPパケット伝達における時間揺らぎを軽減できるIP通信装置を得ること目的とする。
【解決手段】 パケット生成部6は、生成したIPパケットを複製して複数のIPパケットからなるIPパケット群を生成する。生成したIPパケット群はパケット送受信回路8から、ほぼ同じ時間タイミングでIPネットワーク3へ送信する。IPパケット群内の個々のIPパケットはそれぞれIPネットワーク3内の経路を通って、受信側通信端末2に到達する。受信側通信端末2内の時間制御部13は、各IPパケットの到達時間を計測し、それらの到達時間の概ね中心値を統計的な手法を用いて求め、その中心値に位置するIPパケットを選択する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、インターネット通信システムでのQoS(Quality of Service)制御において、IPパケットの時間揺らぎを軽減するIP通信装置に関するものである。
一般に、インターネット通信システムにおけるIPパケットの配送は、通信品質について最善を図るがその品質の保証はされない通信、いわゆるベストエフォート型通信により行われている。このベストエフォート型通信においては、例えばIPパケットの到達時間や、到達間隔は保証されていない。しかし、音声通信(VOIP)などに代表されるリアルタイム性が要求されるアプリケーションにおいては、上記のような到達時間や到達間隔などの技術要素が、アプリケーションによるサービスの品質・信頼性に大きな影響を与える。インターネット通信における品質を保証する従来の方式としては、例えば、RFC2474(非特許文献1)に記載されたDiffServ(Differentiated Services)方式や、RFC2210(非特許文献2)に記載されたIntServ(Integrated Services)方式が提案され実施されてきた。DiffServ方式は、IPパケットに優先コードを保持させ、また、通過するルーターにコードを設定して優先的に通過させることによって、特定のIPパケットの優先度を上げてパケットの到達時間や到達間隔をリアルタイムに近づける技術方式である。またIntServ方式は、通過するルーターに予めRSVP(Resource Reservation Protocol)と呼ばれる予約制御を行い、回線を予約することによって、IPパケットの到達時間や到達間隔をリアルタイムに近づける技術方式である。
RFC2474、Definition of the Differentiated Services Field(DS Field) in the IPv4 and IPv6 Headers RFC2210、The Use of RSVP with IETF Integrated Services
上記のようなパケットの到達時間や到達間隔をリアルタイムに近づけるための制御をQoS(Quality of Service)制御と呼んでおり、このQoS制御を行うために、従来は、DiffServ方式又はIntServ方式によりIPパケットの伝送が行われていた。しかし、DiffServ方式によれば優先性を持つIPパケットと通常処理のIPパケットとの相対的な流れを制御することは行われるが、送信元から送信先への伝達の際に生じるIPパケットの到達間隔に揺らぎが生じるという問題点があった。一方、IntServ方式によれば、予め通過するルーターにおける帯域などのリソースが予約制御されるが、IPパケットの伝達経路にある各ルーター間において複雑なRSVPプロトコルによる予約制御が必要となり、このような予約制御が行える範囲が限定されるという問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、ルーター資源の複雑な予約制御を行うことなく、IPパケット伝達における時間揺らぎを軽減できるIP通信装置を得ること目的とする。
請求項1の発明に係るIP通信装置は、送信するデータから順次IPパケットを生成し、生成したIPパケットを複製してIPパケット群を生成しIPネットワークへ送信する送信側通信端末と、上記IPパケット群中のIPパケットの到達時間を計測し、到達時間の概ね中心値を計算し、その中心値の到達時間に到達したIPパケットを選択する受信側通信端末とを備えたものである。
請求項2の発明に係るIP通信装置は、請求項1の発明に係るIP通信装置において、上記送信側通信端末は、送信するデータから順次生成するIPパケットにタイムスタンプ情報を格納し、上記受信側通信端末は、同じタイムスタンプを有するIPパケットを一群のIPパケットとして認識するものである。
請求項3の発明に係るIP通信装置は、請求項1の発明に係るIP通信装置において、上記送信側通信端末は、送信するテータから順次生成したIPパケットをIPネットワークへ送信する場合と、生成したIPパケットを複製してIPパケット群を生成しIPネットワークへ送出する場合とを組み合せたものである。
請求項4の発明に係るIP通信装置は、請求項1の発明に係るIP通信装置において、上記受信側通信端末は、受信した1のIPパケットパケット群と、その前後のNブロック(Nは正の整数)のパケットを用いて、中心値を計算するものである。
請求項5の発明に係るIP通信装置は、請求項1の発明に係るIP通信装置において、上記送信側通信端末は、送信するIPパケットにDiffServ方式による優先コードを付加したものである。
請求項6の発明に係るIP通信装置は、請求項1の発明に係るIP通信装置において、上記送信側通信端末は、上記IPネットワーク中の少なくとも1のIntServ方式による予約制御経路にIPパケットを送信するものである。
請求項1に記載の発明によれば、送信側通信端末は、送信するデータから順次IPパケットを生成し、生成したIPパケットを複製してIPパケット群を生成しIPネットワークへ送信し、受信側通信端末は、上記IPパケット群中のIPパケットの到達時間を計測し、到達時間の概ね中心値を計算し、その中心値の到達時間に到達したIPパケットを選択するので、受信データの時間揺らぎを抑制することができる。
請求項2に記載の発明によれば、さらにIPパケットにタイムスタンプ情報を格納して送信するので、異なるIPパケット群中のIPパケットが重なって受信されても、いずれのIPパケット群に属するかを認識することができる。
請求項3に記載の発明によれば、送信するテータから順次生成したIPパケットをIPネットワークへ送信する場合と、生成したIPパケットを複製してIPパケット群を生成しIPネットワークへ送出する場合とを組み合せるので、よりリアルタイム性が必要なデータをIPパケット群化して受信データの時間揺らぎを抑制し、送信側通信端末から送信するIPパケット量を減らして、伝送システムへの負担を小さくすることができる。
請求項4に記載の発明によれば、受信側通信端末は、受信した1のIPパケットパケット群と、その前後のNブロック(Nは正の整数)のパケットを用いて、到達時間の中心値を計算するので、中心値計算の統計的な確からしさを増すことができる。
請求項5又は請求項6に記載の発明によれば、送信側通信端末は、IPパケットにDiffServ方式による優先コードを付加して送信し、又は、IPネットワーク中の少なくとも1のIntServ方式による予約制御経路にIPパケットを送信するので、IPネットワーク上での伝送遅延が小さくなる方向へ安定化し、受信側通信端末での統計処理による中心値計算結果が正確になり、受信データの時間揺らぎを抑制することができる。
実施の形態1
この発明の実施の形態1に係るIP通信装置を図1乃至図8に基づいて説明する。図1は、この発明の実施の形態1に係るIP通信装置の構成を表わす構成図である。図2は、この発明の実施の形態1に係るIP通信装置により送受信するIPパケット群を表す模式図であり、図3は、この発明の実施の形態1に係るIP通信装置の受信側通信端末において受信したIPパケットのばらつきを表す模式図である。図1において、1はIPパケットを送信する送信側通信端末、2は送信側通信端末1から送信されたIPパケットを受信する受信側通信端末であり、3は送信側通信端末1と受信側通信端末2とを接続するIPネットワークである。送信側通信端末1において、4は送信するデータを入力する入力端子、5は送信するデータに音声符号化、映像符号化等の符号化を施す符号化部、6はデータをパケット化するパケット生成部、7はパケット生成部6におけるパケット生成を制御するパケット制御部、8はIPネットワーク3とインタフェースしてIPパケットを送受信するパケット送受信回路である。なお、符号化部5は、送信データが音声や映像信号であっても符号化処理しない場合や、音声や映像信号でないデータについて符号化処理しないようにすることもできる。受信側通信端末2において、9はIPネットワーク3とインタフェースしてIPパケットを送受信するパケット送受信回路、10はパケットからデータを読み出すパケット読出部であり、11は読み出したデータの復号処理を行い、音声、映像等のデータを再生するデータ再生部、12は音声、映像等のデータを出力する出力端子である。13はパケット送受信回路9において受信した各IPパケットの到達時間をモニタし、各到達時間をもとに統計処理して、パケット読出部10に対して選択するIPパケットを通知する時間制御部である。
次に、図1に示したIP通信装置の動作について、図2乃び図3を参照して説明する。図2(a)は送信側通信端末1において生成された各IPパケットが複製されてIPパケット群を形成する模式図であり、図2(b)は受信側通信端末2において、時間的にばらついて受信されるIPパケットの模式図である。図3(a)は従来装置がIPネットワークを介して受信したIPパケットのばらつきを表す模式図、図3(b)はIPパケット群を受信して統計的処理により揺らぎ量の少ないIPパケットを選択して受信したときのIPパケットのばらつきを表す模式図である。図1において、入力端子4から入力された音声や映像等のデータは、逐次、符号化部5において音声符号化や映像符号化等されてパケット生成部6へ入力される。パケット生成部6は入力されたデータをIPパケットのペイロードサイズに合わせて、IPパケットに格納し、送信するIPパケットを順次生成する。さらに、パケット生成部6は、生成したIPパケットを図2(a)に示すように複製して、複数のIPパケット(1)、IPパケット(2)、・・・、IPパケット(n)からなるIPパケット群を生成する。このように生成したIPパケット群はパケット送受信回路8から、ほぼ同じ時間タイミングでIPネットワーク3へ送信する。IPパケット群内の個々のIPパケットはそれぞれIPネットワーク3内の経路を通って、受信側通信端末2に到達する。このIPネットワーク3内の経路は、複数の異なる経路でも良いし、一本の経路でも良い。図2(b)に示すように、IPパケット群内の各IPパケットは異なる到達時間に受信側通信端末2に到達する。時間制御部13は、これらの到達時間を各IPパケットについて計測し、それらの到達時間の概ね中心値を統計的な手法を用いて求め、その中心値(即ち中心的な到達時間)に位置するIPパケットを選択し、パケット読出部10に対して選択するIPパケットを通知する。パケット読出部10は、時間制御部13からの通知を受けて、IPパケット群の中からIPパケット選択し、データを読み出して出力する。データ再生部11は、入力されたデータを必要に応じて復号し、音声や映像等のデータ再生を行って出力端子12へ出力する。図3(a)に示すように、従来装置では受信側通信端末で順次受信するIPパケットがIPネットワークでの伝送経路や時間遅延によって、ばらつきが生じる傾向にあったが、図3(b)に示すように、本発明におけるIPパケット群の到達時間による統計的処理によってそれらの到達時間の概ね中心位置でIPパケットを選択することにより、個々のIPパケットの揺らぎ幅よりも中心値の揺らぎは小さいことが期待できるので、受信側通信端末2において、順次選択されるIPパケットの到達時間に生じる揺らぎ量の改善が期待できる。
時間制御部13は、上記のとおり、受信したIPパケット群の個々のIPパケットの到達時間を計測し、統計的な処理により、到達時間の概ね中心値を算出するが、典型的な統計的手法は、受信したIPパケット群中の全数による平均値算出して中心値とする手法である。また、到達時間が最も早かったものと、遅かったものを除く到達時間の平均を算出して中心値としても良い。また、各到達時間の自乗平均の根を中心値としても良く、この場合は、時間差の標準偏差に基づく処理となる。
また、送信側通信端末1において、生成したIPパケット群を送信する形態について、図4により説明する。図4は、この発明の実施の形態1に係るIP通信装置の送信側通信端末におけるIPパケット群の送信形態の模式図であり、図4(a)は複数の経路(方路)への送出、図4(b)は一本の経路への送信を表す。上記のとおり、送信側通信端末1は、パケット送受信回路8により、ほぼ同じ時間タイミングでIPパケット群を送信するが、図4(a)に示すように複数の経路にほぼ同じ時間タイミングで送信しても良いし、一本の経路へ、無視できる程度の微小時間内にIPパケット群を送信しても良い。また、図4(a)と図4(b)の両方を組み合わせて、IPパケット群を送信することも可能である。
また、送信するIPパケットにタイムスタンプを格納して送信側通信端末1から送信するようにしてもよい。図5は、この発明の実施の形態1に係るIP通信装置の送信側通信端末から送信するIPパケットの構成の一例を示す構成図、図6は、この発明の実施の形態1に係るIP通信装置の受信側通信端末により受信したパケットを示す模式図である。送信側通信端末1内のパケット生成部6はパケット制御部7から指令により、送信するIPパケットにタイムスタンプを格納する。タイムスタンプは実時間情報である。一方、受信側通信端末2は、図6に示すようにIPパケット群14とIPパケット群15とを受信したときに、図面ほぼ中央において、異なるIPパケット郡に属するIPパケットが互いに重なって受信されていても、上記のタイムスタンプを検出することによって、いずれの群に属するIPパケットであるかを区別することができる。受信側通信端末2におけるタイムスタンプの読出しはパケット送受信回路9又はパケット読出部10にて行い、時間制御部13へ通知し、時間制御部13は、タイムスタンプ情報に基づいて、統計処理の際にIPパケットの属する群を識別する。また、送信側通信端末1内のパケット生成部6はタイムスタンプの代わりに各IPパケット群を識別するシーケンシャルナンバー(SN)をIPパケットに格納してもよい。1つのIPパケット群には同じシーケンシャルナンバーを付加し、これを受信側通信端末2において読み出して、統計処理の際にIPパケットの属する群を識別する。
また、送信側通信端末1は、送信するデータから順次生成されたIPパケットに対して、これら全てのIPパケットを複製してIPパケット群を生成しても良いし、送信するデータから順次生成されたIPパケットのうち一部のIPパケットに限定して複製を生成しIPパケット群を生成してもよい。図7は、この発明の実施の形態1に係るIP通信装置の送信側通信端末から送信するIPパケットを示す模式図である。図7に示すように、送信するテータから順次生成したIPパケットをそのままIPネットワーク3へ送信する場合(IPパケット16の場合)と、生成したIPパケットを複製してIPパケット群を生成しIPネットワーク3へ送出する場合(IPパケット群17の場合)とを時系列上で適宜組み合せる。例えば、同期ワード、リフレッシュ信号、フレームパルス等の周期的な信号は、よりリアルタイム性を要求されることから、これらの信号についてはIPパケットを複製してIPパケット群17を生成しIPネットワーク3へ送信する。この他の信号については、IPパケット16のように群を生成せずにIPネットワーク3へ送信することにより、送信するIPパケット数が減少するので、伝送システムへの負荷を軽減することができる。送信側通信端末1は、パケット制御部7において、IPパケット群を生成するデータと、IPパケット群を生成しないデータを例えばその信号種別によって区別して認識し、パケット制御部7からの指令によって、パケット生成部6において、送信するデータから順次生成されたIPパケットのうち一部のIPパケットについて複製してIPパケット群を生成する。
また、受信側通信端末2において、到達時間の中心値を統計計算により求めるが、この母集団として、上記の説明では1つのIPパケット群としているが、この母集団を形成する範囲を広げてもよい。図8は、この発明の実施の形態1に係るIP通信装置の受信側通信端末により受信するIPパケットを示す模式図である。図8に示すように、受信側通信端末2において受信したIPパケットを複数のブロックA〜Iに分ける。このうちB、D、F、Hブロックは、IPパケット群を受信するブロックである。いま、受信側通信端末2内の時間制御部13においてDブロックの統計処理による到達時間中心値の計算を行う場合、Dブロックのブロック番号をb=0とし、統計処理の母集団として、b=±N(Nは正の整数)の範囲をとる(前後Nブロックの範囲をとる)。例えば、N=2とすれば、B、C、D、E、Fブロックにより受信するIPパケットを母集団とする統計処理によりIPパケットの到達時間中心値を計算する。このような処理によって計算量は増えるものの、統計的な確からしさを増すことができる。
また、送信側通信端末1と受信側通信端末2との間でDiffServ方式による通信プロトコルを適用し、送信側通信端末1において送信するにDiffServ方式による優先コードを付加して送信しても良い。DiffServ方式による優先制御によって、IPネットワークでの通信経路での伝送が優先され、より伝送遅延が小さくなる方向へ安定化が図られるので、受信側通信端末2での上記統計処理(到達時間中心値を計算する統計処理)結果が正確になり、受信データの時間揺らぎを抑制することができる。
また、送信側通信端末1と受信側通信端末2との間でIntServ方式による通信プロトコルを適用し、IPネットワーク3中の少なくとも1又は複数のIntServ方式による予約制御経路に、送信側通信端末1からIPパケットを送信するようにしても良い。この場合にも予約制御経路での伝送によって、IPネットワーク上での伝送遅延が小さくなる方向へ安定化するので、受信側通信端末2での上記統計処理(到達時間中心値を計算する統計処理)結果が正確になり、受信データの時間揺らぎを抑制することができる。
なお、上記した、(1)送信側通信端末におけるIPパケットへのタイムスタンプの格納こと、(2)IPパケット群を作成して送信する場合と作成せずにIPパケットを送信する場合とを組み合せること、(3)受信側通信端末において受信したIPパケットをブロック化し、前後Nブロックに属するIPパケットを母集団として、到達時間中心値を計算する統計処理を行うこと、(4)DiffServ方式による優先コードをIPパケットに付加して送信すること、(5)IntServ方式による予約制御経路にIPパケットを送信すること、の各(1)〜(5)項目を組み合せることによってIP通信装置を構成することができるものである。
この発明の実施の形態1に係るIP通信装置の構成を表わす構成図である。 この発明の実施の形態1に係るIP通信装置により送受信するIPパケット群を表す模式図である。 この発明の実施の形態1に係るIP通信装置の受信側通信端末において受信したIPパケットのばらつきを表す模式図である。 この発明の実施の形態1に係るIP通信装置の送信側通信端末におけるIPパケット群の送信形態の模式図である。 この発明の実施の形態1に係るIP通信装置の送信側通信端末から送信するIPパケットの構成を示す構成図である。 この発明の実施の形態1に係るIP通信装置の受信側通信端末により受信したパケットを示す模式図である。 この発明の実施の形態1に係るIP通信装置の送信側通信端末から送信するIPパケットを示す模式図である。 この発明の実施の形態1に係るIP通信装置の受信側通信端末により受信するIPパケットを示す模式図である。
符号の説明
1 送信側通信端末
2 受信側通信端末
3 IPネットワーク
6 パケット生成部
7 パケット制御部
8、9 パケット送受信回路
10 パケット読出部
13 時間制御部

Claims (6)

  1. 送信するデータから順次IPパケットを生成し、生成したIPパケットを複製してIPパケット群を生成しIPネットワークへ送信する送信側通信端末と、上記IPパケット群中のIPパケットの到達時間を計測し、到達時間の概ね中心値を計算し、その中心値の到達時間に到達したIPパケットを選択する受信側通信端末とを備えたことを特徴とするIP通信装置。
  2. 上記送信側通信端末は、送信するデータから順次生成するIPパケットにタイムスタンプ情報を格納し、上記受信側通信端末は、同じタイムスタンプを有するIPパケットを一群のIPパケットとして認識することを特徴とする請求項1に記載のIP通信装置。
  3. 上記送信側通信端末は、送信するテータから順次生成したIPパケットをIPネットワークへ送信する場合と、生成したIPパケットを複製してIPパケット群を生成しIPネットワークへ送出する場合とを組み合せたことを特徴とするIP通信装置。
  4. 上記受信側通信端末は、受信した1のIPパケットパケット群と、その前後のNブロック(Nは正の整数)のパケットを用いて、中心値を計算することを特徴とする請求項1に記載のIP通信装置。
  5. 上記送信側通信端末は、送信するIPパケットにDiffServ方式による優先コードを付加したことを特徴とする請求項1に記載のIP通信装置。
  6. 上記送信側通信端末は、上記IPネットワーク中の少なくとも1のIntServ方式による予約制御経路にIPパケットを送信することを特徴とする請求項1に記載のIP通信装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007026604A1 (ja) * 2005-08-29 2007-03-08 Nec Corporation マルチキャストノード装置とマルチキャスト転送方法ならびにプログラム
JP5776692B2 (ja) * 2010-08-30 2015-09-09 ソニー株式会社 パケット送信制御装置、パケット送信制御方法、及びプログラム
US9397994B2 (en) 2012-07-24 2016-07-19 Yokogawa Electric Corporation Packet forwarding device, packet forwarding system, and packet forwarding method

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