JP2006270159A - テレビジョン装置、プリンタ装置、避難支援情報提供サーバ装置及び避難支援情報提供プログラム - Google Patents

テレビジョン装置、プリンタ装置、避難支援情報提供サーバ装置及び避難支援情報提供プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 災害発生時における避難支援情報を紙媒体として迅速且つ確実に提供できるよ
うな仕組みを実現すること。
【解決手段】 テレビジョン装置20は、放送波を復調して得た多重ストリームデータか
ら、自装置が設置された地域向けの地域別映像ストリームデータを分離し、その地域別映
像ストリームデータに緊急通報データが含まれていないか判断する。そして、緊急通報デ
ータが含まれているときは、自装置20に接続されているプリンタ装置30に対して、避
難支援情報の印刷を指示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、テレビジョン放送の視聴者に災害情報を伝達する技術に関する。
「デジタルテレビ放送」と呼ばれる新しいメディアが普及しつつある。デジタルテレビ
放送においては、複数のチャネルの映像コンテンツのストリームデータを重畳してなる多
重ストリームデータを搬送波に乗せて配信することができる。搬送波の配信を受けたテレ
ビジョン装置は、その搬送波を復調して得た多重ストリームデータから所望のチャネルの
ストリームデータだけを分離して映像化することができる。特許文献1乃至3には、デジ
タルテレビ放送の搬送波に乗せて配信される多重ストリームデータから各種条件にマッチ
したチャネルのストリームデータを分離する技術や、分離されたデータを基に各種サービ
スを好適に提供する技術の開示がある。
また、最近では、デジタルテレビ放送の仕組みと災害などの緊急通報の仕組みとを有機
的に連動させる試みがなされている。かかる試みを支援する技術を開示した文献として、
特許文献4乃至6がある。特許文献4には、水道、電気、ガスといったいわゆるライフラ
イン施設に発生した災害を、デジタルテレビ放送を通じて利用者や関係者に迅速に通知し
得るようにしたシステムが開示されている。特許文献5や6には、災害の発生状況を随時
検出し、その検出結果に応じた避難場所や避難場所までの避難経路等の諸情報を避難の対
象者に迅速に通知し得るようにしたシステムが開示されている。
特開平8−172615 特開2000−349724 特開2001−78153 特開平8−44989 特開2003−162784 特開2004−70595
ところで、災害の発生時において、混乱状態に陥っている被災者の多くは、避難場所や
その避難場所への避難経路といった避難支援情報がテレビ画像として提示されても、その
内容を正確に把握することが難しい。従って、この種の避難支援情報は、避難行動中も内
容を逐次参照可能な紙媒体として提供されることが望ましいとされる。
しかしながら、上記特許文献4乃至6に開示されたシステムは、避難支援情報を避難の
対象者の端末に通知して表示させるに止まるものであり、かかる要請に応え得るものでは
なかった。
本発明は、このような背景の下に案出されたものであり、災害発生時における避難支援
情報を紙媒体として迅速且つ確実に提供できるような仕組みを実現することを目的とする
本発明の好適な態様であるテレビジョン装置は、自装置の設置された地域を示す地域識
別情報を記憶した記憶手段と、情報の表示手段と、外部のプリンタ装置と接続されるイン
ターフェースと、テレビジョンの主映像を表す主映像ストリームデータに各地域向けの副
映像を夫々表す地域別映像ストリームデータを個別に重畳して得られた多重ストリームデ
ータの放送波を受信する受信手段と、前記受信された放送波を復調して多重ストリームデ
ータを取得する取得手段と、前記取得された多重ストリームデータから、前記記憶手段に
記憶されている地域識別情報が示す地域の地域別映像ストリームデータと主映像ストリー
ムデータとを分離する分離手段と、前記分離された主映像ストリームデータと地域別映像
ストリームデータとを映像信号として前記表示手段へ供給する信号供給手段と、前記分離
された地域別映像ストリームデータに災害発生を表す緊急通報データが含まれているか否
か判断し、当該緊急通報データが含まれていると判断したとき、避難支援情報の印刷を指
示する制御データを前記インターフェースを介してプリンタ装置へ出力する印刷指示制御
手段とを備える。
本発明の別の好適な態様であるプリンタ装置は、自装置の設置された住所を表す住所識
別情報を記憶した記憶手段と、外部のテレビジョン装置と接続されるインターフェースと
、避難支援情報の印刷を指示する制御データが前記インターフェースを介して入力された
か否かを検出する指示検出手段と、前記指示検出手段が前記制御データの入力を検出する
と、前記記憶手段から読み出した住所識別情報を外部のサーバ装置に送信し、送信した住
所識別情報を基に前記サーバ装置が生成した避難支援情報を受信する避難支援情報取得手
段と、前記受信した避難支援情報を用紙に印刷する印刷手段とを備える。
この態様において、前記記憶手段は、避難支援情報の転送先となる他のプリンタ装置の
アドレスを記憶し、前記避難支援情報取得手段が避難支援情報を受信すると、前記記憶手
段に記憶されているアドレスを読み出し、読み出したアドレスに宛てて前記受信した避難
支援情報を転送する転送手段を更に備えてもよい。
本発明の別の好適な態様である避難支援情報提供サーバ装置は、プリンタ装置が設置さ
れ得る各地域の地図情報であって、当該各地域内にある一又は複数の避難施設の位置が夫
々記された地図情報を記憶した記憶手段と、プリンタ装置から住所識別情報を受信する受
信手段と、前記受信した住所識別情報が示す住所を含む地域の地図情報を前記記憶手段か
ら読み出し、読み出した地図情報が示す地図上から当該住所識別情報が示す住所の位置を
特定する住所位置特定手段と、前記住所位置特定手段によって住所の位置が特定されると
、その位置との距離が最も近い避難施設を特定するする避難施設特定手段と、前記特定さ
れた住所の位置と前記特定された避難施設の位置とを結ぶ避難経路を前記読み出した地図
情報に追記する経路追記手段と、前記避難経路が追記された地図情報を避難支援情報とし
て前記住所識別情報の発信元のプリンタ装置に送信する送信手段とを備える。
この態様において、前記避難施設特定手段は、前記経路追記手段によって避難経路が追
記されるたびに、その避難経路の終着点である避難施設の収容人数を一つカウントアップ
し、前記住所位置特定手段によって住所の位置が特定されると、収容人数が予め設定され
ている限界値を超えていない避難施設のうちから、当該特定された住所の位置との距離が
最も近い避難施設を特定するようにしてもよい。
また、災害の発生位置を示す発生位置情報を取得する発生位置情報取得手段を更に備え
、前記経路追記手段は、前記特定された住所の位置と前記特定された避難施設の位置とを
結び且つ前記取得された発生位置情報が示す発生位置の通過を要しない経路を、避難経路
として前記読み出した地図情報に追記するようにしてもよい。
本発明の別の好適な態様であるプログラムは、プリンタ装置が設置され得る各地域の地
図情報であって、当該各地域内にある一又は複数の避難施設の位置が夫々記された地図情
報を記憶した記憶手段と、情報の通信手段とを備えたコンピュータ装置に、プリンタ装置
から住所識別情報を前記通信手段を介して受信する受信処理と、前記受信した住所識別情
報が示す住所を含む地域の地図情報を前記記憶手段から読み出し、読み出した地図情報が
示す地図上から当該住所識別情報が示す住所の位置を特定する住所位置特定処理と、前記
住所位置特定処理にて住所の位置が特定されると、その位置との距離が最も近い避難施設
を特定する避難施設特定処理と、前記特定された住所の位置と前記特定された避難施設の
位置とを結ぶ避難経路を前記読み出した地図情報に追記する経路追記処理と、前記避難経
路が追記された地図情報を避難支援情報として前記住所識別情報の発信元のプリンタ装置
へ前記通信手段を介して送信する送信処理とを実行させる。
(第1実施形態)
本願発明の第1実施形態について説明する。以降の説明において、「地域」の語は、行
政区画の纏まりを意味するものとして用いる。また、「住所」の語は、地域内において各
世帯の生活の本拠となる場所を意味するものとして用いる。
本実施形態は、以下の3つの特徴を有する。
1つ目の特徴は、テレビの主映像を表すストリームデータ(以下、「主映像ストリーム
データ」と呼ぶ)に各地域向けの副映像を夫々表すストリームデータ(以下、「地域別映
像ストリームデータ」と呼ぶ)を個別に重畳して得たストリームデータ(以下、「多重ス
トリームデータ」と呼ぶ)をテレビ放送局から放送波として配信し、各世帯に設置された
テレビジョン装置が、放送波として受信した多重ストリームデータから自地域向けの地域
別映像ストリームデータを適宜分離して映像化するようにした点である。
2つ目の特徴は、何れかの地域にて火災などの災害が発生すると、災害の発生を通報す
るデータ(以下、「緊急通報データ」と呼ぶ)がその発生地域向けの地域別映像ストリー
ムデータの一部として放送局から直ちに配信されるようにした点である。
3つ目の特徴は、各世帯のテレビジョン装置にプリンタ装置を夫々接続し、テレビジョ
ン装置が自地域向けの地域別映像ストリームデータから緊急通報データを抽出すると、そ
のテレビジョン装置に接続されたプリンタ装置から避難を支援する情報が直ちに印刷され
るようにした点である。
図1は、本実施形態にかかる緊急時プリント情報提供システムの全体構成を示すブロッ
ク図である。図に示すように、本システムは、放送波送出装置10、テレビジョン装置2
0、プリンタ装置30、及び避難支援情報提供サーバ装置40を備える。図に示す放送波
送出装置10は、放送局において稼動される。テレビジョン装置20とプリンタ装置30
の各セットは、各世帯に夫々一組ずつ設置される。また、避難支援情報提供サーバ装置4
0は、ネットワークを介して各世帯のプリンタ装置30と接続される。
図2は、放送波送出装置10のハードウェア構成を示すブロック図である。図に示すよ
うに、この装置は、災害発生検出部11、主映像処理部12、地域別副映像処理部13、
データ多重化部14、及び放送波送出部15を備える。
災害発生検出部11は、各地域に張り巡らされた図示しない災害感知システムと接続さ
れており、そのシステムからの災害発生情報の通報を随時監視している。そして、災害発
生検出部11は、災害発生情報の通報を検出すると、検出した災害発生情報から災害の発
生地域を割り出し、割り出した地域を表す地域識別子と共にその災害発生情報を地域別副
映像処理部13へ供給する。
主映像処理部12は、主映像の映像信号を入力するインターフェースを有しており、こ
のインターフェースを介して入力されてくる映像信号に符号化処理を施して得た主映像ス
トリームデータをデータ多重化部14へ供給する。
地域別副映像処理部13は、例えば、地域毎の天気予報のように各地域向けに制作され
た副映像の映像信号を夫々入力する複数のインターフェースを有している。そして、地域
別副映像処理部13は、各インターフェースを介して入力されてくる映像信号に符号化処
理を夫々施して得た各地域別映像ストリームデータをデータ多重化部14へ個別に供給す
る。また、この地域別副映像処理部13は、災害発生検出部11から地域識別子と災害発
生情報の対が供給されたときは、供給された地域識別子が示す地域向けの映像信号から得
た地域別映像ストリームデータに緊急通報データを組み込んでからデータ多重化部14へ
供給する。
データ多重化部14は、地域別副映像処理部13から供給される各地域別映像ストリー
ムデータを主映像処理部12から供給される主映像ストリームデータに重畳することによ
って多重ストリームデータを取得し、取得した多重ストリームデータを放送波送出部15
へ供給する。
放送波送出部15は、データ多重化部14から供給された多重ストリームデータを変調
して得た放送波を送出する。
図3は、テレビジョン装置20のハードウェア構成を示すブロック図である。図に示す
ように、この装置は、プリンタインターフェース21、地域登録メモリ22、地域設定部
23、受信制御部24、データ分離部25、主映像信号供給制御部26、副映像信号供給
制御部27、表示部28、及び印刷指示制御部29を備える。
プリンタインターフェース21は、プリンタ装置30との間で各種データの入出力を行
う。
地域登録メモリ22は、自装置が設置された地域の郵便番号を示す地域識別情報を記憶
する。このメモリの記憶内容は、地域設定部23を介して各設置世帯毎に設定される。
受信制御部24は、放送波送出装置10から受信した放送波を復調して多重ストリーム
データを取得し、取得した多重ストリームデータをデータ分離部25へ供給する。
データ分離部25は、受信制御部24から多重ストリームデータが供給されると、その
多重ストリームデータから主映像ストリームデータを分離して主映像信号供給制御部26
へ供給すると共に、地域登録メモリ22の地域識別情報が示す地域の地域別映像ストリー
ムデータを分離して副映像信号供給制御部27と印刷指示制御部29へ夫々供給する。
主映像信号供給制御部26は、データ分離部25から供給された主映像ストリームデー
タに復号化処理を施して得た映像信号を表示部28へ供給する。また、副映像信号供給制
御部27は、データ分離部25から供給された地域別映像ストリームデータに復号化処理
を施して得た映像信号を表示部28へ供給する。
表示部28は、主映像信号供給制御部26及び副映像信号供給制御部27から供給され
た映像信号を映像として表示する
印刷指示制御部29は、データ分離部25から地域別映像ストリームデータが供給され
ると、その地域別映像ストリームデータに緊急通報データが含まれているか否か判断する
。そして、緊急通報データが含まれているときは、避難支援情報の印刷を指示する制御デ
ータをプリンタインターフェース21を介してプリンタ装置30へ出力する。
図4は、プリンタ装置30のハードウェア構成を示すブロック図である。図に示すよう
に、この装置は、テレビジョンインターフェース31、住所登録メモリ32、住所設定部
33、転送先登録メモリ34、転送先設定部35、印刷指示検出部36、避難支援情報取
得部37、印刷部38、及び転送制御部39を備える。
テレビジョンインターフェース31は、テレビジョン装置20との間で各種データの入
出力を行う。
住所登録メモリ32は、自装置が設置された住所を市町村番地によって表す住所識別情
報を記憶する。このメモリの記憶内容は、地域設定部23を介して各設置世帯毎に設定さ
れる。
転送先登録メモリ34は、親戚などといったような、災害避難の連絡を要する別の世帯
にあるプリンタ装置30のアドレスを記憶する。このメモリの記憶内容は、転送先設定部
35を介して各設置世帯毎に設定される。
印刷指示検出部36は、テレビジョン装置20からのテレビジョンインターフェース3
1を介した制御データの入力の有無を随時監視しており、制御データの入力を検出すると
、避難支援情報の取得を避難支援情報取得部37へ指示する。
避難支援情報取得部37は、印刷指示検出部36から指示を受けると、住所登録メモリ
32に記憶されている住所識別情報を自装置に予め設定されている避難支援情報提供サー
バ装置40のアドレスに宛てて送信する。そして、住所識別情報を基に同サーバ装置40
側で生成された避難支援情報の返信を受け、その避難支援情報を印刷部38へ供給する。
後に詳述するように、この避難支援情報は、住所登録メモリ32の住所識別情報が示す住
所から最寄の避難施設までの避難経路が記された地図を表すものとなっている。
印刷部38は、避難支援情報取得部37から供給された避難支援情報を所定の用紙に印
刷する。転送制御部39は、避難支援情報取得部37が避難支援情報提供サーバ装置40
から避難支援情報を受信すると、その避難支援情報を転送先登録メモリ34に記憶されて
いるアドレスに宛てて転送する。
図5は、避難支援情報提供サーバ装置40のハードウェア構成を示すブロック図である
。図に示すように、この装置は、各種制御を行うCPU41、CPU41にワークメモリ
を提供するRAM42、IPL(Initial Program Loader)を記憶したROM43、ハー
ドディスク44、通信インターフェース45などを備える。
そして、ハードディスク44は、地図情報データベース44aと避難支援情報提供プロ
グラム44bとを記憶している。
図6は、地図情報データベース44aのデータ構造図である。このデータベースは、各
々が1つの地域と対応する複数のレコードの集合体である。そして、このデータベースを
構成する1つのレコードは、「地図」と「住所」の2つのフィールドを有している。「地
図」のフィールドには、各地域の地図を表す地図情報が記憶される。各地図情報が表す地
図には、避難施設が少なくとも一箇所以上記されている。「住所」のフィールドには、各
地域内にある全世帯の住所の住所識別情報が記憶される。
避難支援情報提供プログラム44bは、本実施形態に特徴的な機能を実現させるための
固有のプログラムである。RAM42をワークエリアとして利用しつつこのプログラムを
実行するCPU41には、以下に示す4つの機能が付与される。
a 地図情報読み出し機能
これは、プリンタ装置30から受信した住所識別情報が示す住所を含む地域の地図情報を
地図情報データベース44aから読み出す機能である。
b 住所位置特定機能
これは、プリンタ装置30から受信した住所識別情報が示す住所の位置を地図情報が表す
地図上から特定する機能である。
c 避難施設特定機能
これは、地図上から特定された住所との距離が最も近い避難施設を特定する機能である。
d 避難経路追記機能
これは、住所と避難施設とを結ぶ避難経路を地図情報に追記する機能である。
次に、本実施形態の動作を説明する。
図7及び図8は、本実施形態の特徴的な動作を示すフローチャートである。図に示す動
作は、テレビジョン装置20の印刷指示制御部29が、データ分離部25から供給された
地域別映像ストリームデータに緊急通報データが含まれていると判断したことをトリガー
として開始される。
緊急通報データが含まれていると判断した印刷指示制御部29は、避難支援情報の印刷
を指示する制御データを生成し、その制御データをプリンタインターフェース21を介し
てプリンタ装置30を出力する(S100)。
プリンタ装置30において、テレビジョンインターフェース31を介した制御データの
入力を検出した印刷指示検出部36は、避難支援情報の取得を避難支援情報取得部37に
指示する(S110)。
この指示を受けた避難支援情報取得部37は、住所登録メモリ32に記憶されている住
所識別情報を読み出す(S120)。
続いて、避難支援情報取得部37は、自装置に予め設定されている避難支援情報提供サ
ーバ装置40のアドレスに宛てて、ステップ120で読み出した住所識別情報を送信する
(S130)。
プリンタ装置30から住所識別情報を受信した避難支援情報提供サーバ装置40のCP
U41は、その住所識別情報をRAM42に記憶する(S140)。
CPU41は、ステップ140でRAM42に記憶した地域識別情報が示す住所を含む
地域の地図情報を地図情報データベース44aからRAM42へ読み出す(S150)。
続いて、CPU41は、ステップ150で読み出した地図情報が示す地図上から、ステ
ップ140でRAM42に記憶した住所識別情報が示す住所の位置を特定する(S160
)。
更に、CPU41は、ステップ150で読み出した地図情報が表す地図上に記されてい
る一又は複数の避難施設のうち、ステップ160で特定した住所の位置との距離が最も近
い避難施設を特定する(S170)。
CPU41は、地図上から特定した避難施設の位置とステップ160で特定した住所の
位置とを最短の移動時間で結ぶ避難経路をステップ150で読み出された地図情報に追記
する(S180)。
ここで、図9の地図を表す地図情報が地図情報データベース44aから読み出されたケ
ースを想定する。図の地図を参照すると、3箇所の避難施設R、S、Tが記されているこ
とが分かる。仮に、住所識別情報を送信してきたプリンタ装置30の設置世帯の住所が位
置Xであるとすると、この位置Xと最も近いのは避難施設Rということになり、両者を最
短の移動時間で結ぶ避難経路Dが地図情報に追記されることになる。
図8において、CPU41は、避難経路の追記を終えた地図情報を、住所識別情報の発
信元であったプリンタ装置30へ避難支援情報として送信する(S190)。
避難支援情報を受信したプリンタ装置30の避難支援情報取得部37は、その避難支援
情報によって表わされる地図のビットマップ画像を印刷部38へ供給する(S200)。
ビットマップ画像の供給を受けた印刷部38は、その画像を所定の用紙に印刷する。
また、避難支援情報取得部37は、取得した避難支援情報を転送制御部39へ引き渡す
(S210)。
避難支援情報の引渡しを受けた転送制御部39は、その避難支援情報を転送先登録メモ
リ34に記憶されている一又は複数の転送先アドレスに宛てて転送する(S220)。転
送された避難支援情報は、その宛て先である他の世帯のプリンタ装置30にて用紙に印刷
される。
以上説明した本実施形態では、自地域の地域別映像ストリームデータに緊急通報データ
が含まれていると判断したテレビジョン装置20が、自装置20と接続されたプリンタ装
置30に対して避難支援情報の印刷を直ちに指示するようになっている。そして、この指
示を受けたプリンタ装置30は、自装置30が設置された世帯の住所から最寄の避難施設
までの避難経路が記された地図情報を避難支援情報提供サーバ装置40から取得し、避難
支援情報として用紙に印刷するようになっている。これにより、災害発生時の早い段階に
おいて、テレビジョン装置20の視聴者を最寄の避難場所へと確実に誘導することができ
る。
また、本実施形態では、プリンタ装置30が避難支援情報提供サーバ装置40から避難
支援情報を取得すると、自装置30の転送先登録メモリ34に記憶されているアドレスへ
その避難支援情報を直ちに転送するようになっている。従って、被災者の避難している避
難施設を、予め設定しておいた親戚などの他の世帯にも知らせることができる。
(第2実施形態)
本願発明の第2実施形態について説明する。
第1実施形態において、避難経路を地図情報に追記する避難支援情報提供サーバ装置4
0は、自装置40に送信された住所識別情報が示す住所から最も近い避難施設を常に特定
するようになっていた。これに対し、本実施形態の避難支援情報提供サーバ装置40は、
各プリンタ装置30への避難支援情報の送信数を基に各避難施設への避難者数をカウント
し、避難者数が上限値に達していない避難施設の中から最も近い避難経路を特定する。
図10は、本実施形態にかかる避難支援情報提供サーバ装置40のハードウェア構成を
示すブロック図である。図に示す避難支援情報提供サーバ装置40は、避難施設管理デー
タベース44cをハードディスク44が記憶している点を除いて、第1実施形態と同様の
ハードウェア構成をとる。
図11は、避難施設管理データベース44cのデータ構造図である。このデータベース
は、各々が、地図上に記された避難施設と対応する複数のレコードの集合体である。そし
て、このデータベースを構成する1つのレコードは、「避難施設」、「収容上限値」、「
避難者数」、及び「受容れ不能フラグ」の4つのフィールドを有している。
「避難施設」のフィールドには、各避難施設を示す施設識別情報が記憶される。「収容
上限値」のフィールドには、避難施設の収容数の上限値を記憶する。「避難者数」のフィ
ールドには、避難施設の現在の避難者数の推定値を記憶する。「受容れ不能フラグ」のフ
ィールドには、避難施設への避難者の受け入れが未だ可能であることを示す「0」、受け
入れが不能となったことを示す「1」の何れか一方のデータが記憶される。
次に、本実施形態の動作を説明する。
図12は、本実施形態の特徴的な動作を示すフローチャートである。本実施形態におい
ては、図8に示したステップ170の処理が、ステップ171乃至ステップ176の処理
に置き換えられている。
即ち、本実施形態では、ステップ160にて地図上から住所の位置を特定したCPU4
1が、避難施設管理データベース44cを構成する全レコードから、ステップ150で読
み出した地図情報が示す地図上の各避難施設の施設識別情報を「避難施設」のフィールド
に記憶している一又は複数のレコードを特定する(S171)。
続いて、CPU41は、ステップ171で特定したレコードのうちから、「受容れ不能
フラグ」のフィールドの記憶内容が「0」であるレコードを特定する(S172)。そし
て、CPU41は、ステップ172で特定したレコードと対応する避難施設のうち、ステ
ップ160で特定した住所の位置との距離が最も近い避難施設を特定する(S173)。
続いて、CPU41は、ステップ173で特定した避難施設の施設識別情報を「避難施
設」のフィールドに記憶したレコードを避難施設管理データベース44cから特定し、特
定したレコードの「避難者数」に記憶されている避難者数を1つカウントアップする(S
174)。
CPU41は、カウントアップされた避難者数が、ステップ174で特定したレコード
の「収容上限値」のフィールドに記憶されている収容数の上限値に到達したか否か判断す
る(S175)。
避難者集が収容数の上限値に到達したと判断したCPU41は、ステップ174で特定
したレコードの「受容れ不能フラグ」のフィールドの記憶内容を「0」から「1」へと書
き換える(S176)。一方、避難者集が収容数の上限値に到達していないと判断したC
PU41は、このステップ176を実行することなく、次のステップへ進む。
ステップ180以降の処理内容は、第1実施形態と同様である。つまり、ステップ18
0では、ステップ173で特定した避難施設の位置とステップ160で特定した住所の位
置とを最短の移動時間で結ぶ避難経路が地図情報に追記される。
ここで、図13の地図を表す地図情報が地図情報データベース44aから読み出された
ケースを想定する。仮に、図の地図における3箇所の避難施設R、S、Tのうち、住所の
位置Xから最も近い避難施設Rと対応するレコードの「受容れ不能フラグ」のフィールド
の記憶内容が「1」となっていたとすると、避難施設Rを除いた残りの避難施設S及びT
のうち、位置Xとの距離が最も近い避難施設Tと位置Xとを結ぶ避難経路Eが地図情報に
追記されることになる。
以上説明した本実施形態では、避難支援情報提供サーバ装置40が、各プリンタ装置3
0への避難支援情報の送信数を基に各避難施設への避難者数の推定値をカウントし、最も
近い避難経路の避難者数が上限値に達していたときは、上限値に達していない別の避難施
設への避難経路を地図情報に追記する。これにより、避難支援情報が指定する避難施設に
移動したにもかかわらずその避難施設に入場することができないといった事態の発生を回
避できる。
(第3実施形態)
本願発明の第3実施形態について説明する。
第1実施形態において、避難経路を地図情報に追記する避難支援情報提供サーバ装置4
0は、避難施設の位置と住所の位置とを最短の移動時間で結ぶ経路を避難経路として無条
件に追記するようになっていた。これに対し、本実施形態の避難支援情報提供サーバ装置
40は、避難施設の位置と住所の位置とを最短の移動時間で結ぶ経路上に災害の発生位置
があるときは、その発生位置を迂回する別の経路を地図情報に追記する。
図14は、本実施形態にかかる避難支援情報提供サーバ装置40のハードウェア構成を
示すブロック図である。図に示す避難支援情報提供サーバ装置40は、CPU41、RA
M42、ROM43、ハードディスク44、通信インターフェース45に加えて、災害発
生位置情報取得部46を備える。この発生位置情報取得部46は、消防員や警察官の携帯
する端末から発信された情報を解析することによって災害発生位置情報を取得し、取得し
た災害発生位置情報をCPU41へ供給する。災害発生位置情報とは、災害の発生地点の
座標位置を表す情報を意味する。
次に、本実施形態の動作を説明する。
図15は、本実施形態の特徴的な動作を示すフローチャートである。本実施形態におい
ては、図8に示したステップ180の処理が、ステップ181乃至183の処理に置き換
えられている。
即ち、本実施形態では、ステップ170にて、住所の位置との距離が最も近い避難施設
を特定したCPU41が、その避難施設と住所とを最短の移動距離で結ぶ経路を検索する
(S181)。
続いて、CPU41は、発生位置情報取得部46より供給される災害発生位置情報が示
す災害の発生位置が、ステップ181で検索した経路上にあるか否か判断する(S182
)。
災害発生位置情報が示す座標位置が経路上にあると判断したとき、CPU41は、ステ
ップ181に戻って別の経路を探索し、続くステップ182の判断を繰返す。一方、発生
位置情報が示す位置座標が経路上にないと判断したとき、CPU41は、ステップ181
で検索した経路をステップ150で読み出した地図情報へ避難経路として追記する(S1
83)。
ここで、図16の地図を表す地図情報が地図情報データベース44aから読み出された
ケースを想定する。図の地図を参照すると、3箇所の避難施設R、S、Tが記されている
ことが分かる。仮に、プリンタ装置30の設置された世帯の住所が位置Xであったとする
と、この位置Xに最も近のは避難施設Rということになる。しかしながら、両者を最短の
移動時間で結ぶ経路D上には災害発生位置Yの存在があるため、この災害発生位置Yの通
過を要しない経路Fが地図情報に追記されることになる。
以上説明した本実施形態にかかる避難支援情報提供サーバ装置40は、避難施設の位置
と住所の位置とを最短の移動時間で結ぶ経路上に災害の発生位置があるときは、その発生
位置の通過を要しない別の経路を地図情報に追記する。従って、災害の発生位置を迂回し
たより安全な避難経路を案内することができる。
(他の実施形態)
本願発明は、種々の変形実施が可能である。
上記実施形態において、避難支援情報の提供主体である避難支援情報提供サーバ装置4
0のアドレスは各プリンタ装置30に予め設定されていたが、放送波送出装置10がこの
サーバ装置40のアドレスを放送波として送出し、各世帯のテレビジョン装置20がその
放送波からサーバ装置40のアドレスを抽出してプリンタ装置30に供給するようにして
もよい。
上記実施形態において、各プリンタ装置30の転送先登録メモリ34には、避難支援情
報の転送先となる他のプリンタ装置30のアドレスを記憶するようになっていた。これに
対し、汎用のコンピュータ装置のアドレスをこの転送先登録メモリ34に記憶させるよう
にしてもよい。この変形例の場合、避難支援情報の転送を受けたコンピュータ装置は、そ
の転送支援情報に従った地図情報を自身のコンピュータディスプレイに表示させもよいし
、また、自装置と接続されたプリンタ装置30に印刷させてもよい。
緊急時プリント情報提供システムの全体構成図である。 放送波送出装置のハードウェア構成図である。 テレビジョン装置のハードウェア構成図である。 プリンタ装置のハードウェア構成図である。 避難支援情報提供サーバ装置のハードウェア構成図である。 地図情報データベースのデータ構造図である。 第1実施形態の動作を示すフローチャートである。 第1実施形態の動作を示すフローチャートである。 地図情報の一例である。 避難支援情報提供サーバ装置のハードウェア構成図である。 避難施設管理データベースのデータ構造図である。 第2実施形態の動作を示すフローチャートである。 地図情報の一例である。 避難支援情報提供サーバ装置のハードウェア構成図である。 第3実施形態の動作を示すフローチャートである。 地図情報の一例である。
符号の説明
10…放送波検出装置、11…災害発生検出部、12…主映像処理部、13…地域別副映
像処理部、14…データ多重化部、15…放送波送出部、20…テレビジョン装置、21
…プリンタインターフェース、22…地域登録メモリ、23…地域設定部、24…受信制
御部、25…データ分離部、26…主映像信号供給制御部、27…副映像信号供給制御部
、28…表示部、29…印刷指示制御部、30…プリンタ装置、31…テレビジョンイン
ターフェース、32…住所登録メモリ、33…住所設定部、34…転送先登録メモリ、3
5…転送先設定部、36…印刷指示検出部、37…避難支援情報取得部、38…印刷部、
39…転送制御部、40…避難支援情報提供サーバ装置、41…CPU、42…RAM、
43…ROM、44…ハードディスク、45…通信インターフェース、46…災害発生位
置情報取得部

Claims (7)

  1. 自装置の設置された地域を示す地域識別情報を記憶した記憶手段と、
    情報の表示手段と、
    外部のプリンタ装置と接続されるインターフェースと、
    テレビジョンの主映像を表す主映像ストリームデータに各地域向けの副映像を夫々表す
    地域別映像ストリームデータを個別に重畳して得られた多重ストリームデータの放送波を
    受信する受信手段と、
    前記受信された放送波を復調して多重ストリームデータを取得する取得手段と、
    前記取得された多重ストリームデータから、前記記憶手段に記憶されている地域識別情
    報が示す地域の地域別映像ストリームデータと主映像ストリームデータとを分離する分離
    手段と、
    前記分離された主映像ストリームデータと地域別映像ストリームデータとを映像信号と
    して前記表示手段へ供給する信号供給手段と、
    前記分離された地域別映像ストリームデータに災害発生を表す緊急通報データが含まれ
    ているか否か判断し、当該緊急通報データが含まれていると判断したとき、避難支援情報
    の印刷を指示する制御データを前記インターフェースを介してプリンタ装置へ出力する印
    刷指示制御手段と
    を備えたテレビジョン装置。
  2. 自装置の設置された住所を表す住所識別情報を記憶した記憶手段と、
    外部のテレビジョン装置と接続されるインターフェースと、
    避難支援情報の印刷を指示する制御データが前記インターフェースを介して入力された
    か否かを検出する指示検出手段と、
    前記指示検出手段が前記制御データの入力を検出すると、前記記憶手段から読み出した
    住所識別情報を外部のサーバ装置に送信し、送信した住所識別情報を基に前記サーバ装置
    が生成した避難支援情報を受信する避難支援情報取得手段と、
    前記受信した避難支援情報を用紙に印刷する印刷手段と
    を備えたプリンタ装置。
  3. 請求項2に記載のプリンタ装置において、
    前記記憶手段は、
    避難支援情報の転送先となる他の装置のアドレスを記憶し、
    前記避難支援情報取得手段が避難支援情報を受信すると、前記記憶手段に記憶されてい
    るアドレスを読み出し、読み出したアドレスに宛てて前記受信した避難支援情報を転送す
    る転送手段
    を更に備えたプリンタ装置。
  4. プリンタ装置が設置され得る各地域の地図情報であって、当該各地域内にある一又は複
    数の避難施設の位置が夫々記された地図情報を記憶した記憶手段と、
    プリンタ装置から住所識別情報を受信する受信手段と、
    前記受信した住所識別情報が示す住所を含む地域の地図情報を前記記憶手段から読み出
    し、読み出した地図情報が示す地図上から当該住所識別情報が示す住所の位置を特定する
    住所位置特定手段と、
    前記住所位置特定手段によって住所の位置が特定されると、その位置との距離が最も近
    い避難施設を特定するする避難施設特定手段と、
    前記特定された住所の位置と前記特定された避難施設の位置とを結ぶ避難経路を前記読
    み出した地図情報に追記する経路追記手段と、
    前記避難経路が追記された地図情報を避難支援情報として前記住所識別情報の発信元の
    プリンタ装置に送信する送信手段と
    を備えた避難支援情報提供サーバ装置。
  5. 請求項4に記載の避難支援情報提供サーバ装置において、
    前記避難施設特定手段は、
    前記経路追記手段によって避難経路が追記されるたびに、その避難経路の終着点である
    避難施設の収容人数を一つカウントアップし、
    前記住所位置特定手段によって住所の位置が特定されると、収容人数が予め設定されて
    いる限界値を超えていない避難施設のうちから、当該特定された住所の位置との距離が最
    も近い避難施設を特定する
    避難支援情報提供サーバ装置。
  6. 請求項4に記載の避難支援情報提供サーバ装置において、
    災害の発生位置を示す発生位置情報を取得する発生位置情報取得手段
    を更に備え、
    前記経路追記手段は、
    前記特定された住所の位置と前記特定された避難施設の位置とを結び且つ前記取得され
    た発生位置情報が示す発生位置の通過を要しない経路を、避難経路として前記読み出した
    地図情報に追記する
    避難支援情報提供サーバ装置。
  7. プリンタ装置が設置され得る各地域の地図情報であって、当該各地域内にある一又は複
    数の避難施設の位置が夫々記された地図情報を記憶した記憶手段と、
    情報の通信手段と
    を備えたコンピュータ装置に、
    プリンタ装置から住所識別情報を前記通信手段を介して受信する受信処理と、
    前記受信した住所識別情報が示す住所を含む地域の地図情報を前記記憶手段から読み出
    し、読み出した地図情報が示す地図上から当該住所識別情報が示す住所の位置を特定する
    住所位置特定処理と、
    前記住所位置特定処理にて住所の位置が特定されると、その位置との距離が最も近い避
    難施設を特定する避難施設特定処理と、
    前記特定された住所の位置と前記特定された避難施設の位置とを結ぶ避難経路を前記読
    み出した地図情報に追記する経路追記処理と、
    前記避難経路が追記された地図情報を避難支援情報として前記住所識別情報の発信元の
    プリンタ装置へ前記通信手段を介して送信する送信処理と
    を実行させるプログラム。
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US8200184B2 (en) 2008-04-25 2012-06-12 Sharp Kabushiki Kaisha Evacuation route obtaining system, mobile terminal apparatus, evacuation directive apparatus, evacuation route obtaining method, evacuation route sending method, computer-readable storage medium, and electronic conference system

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