JP2006269408A - 非常灯点灯装置および非常灯照明器具 - Google Patents

非常灯点灯装置および非常灯照明器具 Download PDF

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Abstract

【課題】所定の高温雰囲気においても所定値以上の照度が得られる非常灯点灯装置および非常灯照明器具を提供する。
【解決手段】非常灯点灯装置1は、交流電源Vsの停電時にバッテリ5に接続され、バッテリ5から給電されて発光ダイオード4を点灯させる非常用点灯回路6と、発光ダイオード4の順電圧VFが設定値Va以下のとき、発光ダイオード4からの放射光により所定値以上の照度が得られるように順電圧VFに応じて発光ダイオード4に流れる順電流IFを増加させて非常用点灯回路6の出力を定電力に制御する制御手段8とを具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、非常時にバッテリから給電されて発光ダイオードを点灯する非常灯点灯装置および非常灯照明器具に関する。
非常灯照明器具は、非常時に、非常用のバッテリにより、非常用光源が30分間点灯を継続するとともに、直接照明で継続して、電球の場合で1ルクス(lx)以上の床面照度を、蛍光ランプで常温において2lx以上の床面照度を維持することが規定されている。また、周囲温度140℃の雰囲気中で30分間点灯を継続できることが規定されている(非特許文献1参照。)。ここで、蛍光ランプは、周囲温度が常温から高温になると光束が低下するので、常温時の照度を電球に比べて高く規定していると解される。
近年、非常用光源に電球や蛍光ランプに代わって、消費電力が少なく、長寿命であって、照明器具を小形にすることのできる発光ダイオードを用いた非常灯が提案されている。
例えば、通常時に電気二重層コンデンサを充電し、停電時に電気二重層コンデンサの放電によって点灯する発光ダイオードを具備した非常灯が提案されている(特許文献1参照。)。この従来技術の非常灯は、電球やバッテリを使用したものに比べて、メンテナンスが容易化され、長寿命化が図られてランニングコストを低減できるとともに、少ない消費電力で高輝度発光を得ることができて明るい非常灯を実現できるというものである。
また、通常使用においては、点灯装置により蛍光ランプが点灯され、非常時には、非常用点灯ユニットにより発光ダイオードが点灯される照明器具が提案されている(特許文献2参照。)。この従来技術の照明器具は、発光ダイオードを用いることにより、バッテリの容量が小さいもので済み、点灯回路も複雑かつ大形のものでないので、大幅な専用スペースを必要とせず、非常灯として使用し得る機能を照明器具に付加することができると記載されている。
(社)日本照明器具工業会規格「非常用照明器具技術基準(JIL5501−2001改正)」、2001年6月13日 改正、p3 特開2004−103256号公報(第3−4頁、第1図) 特開2004−185875号公報(第3−4頁、第1図)
発光ダイオードは、自己の温度上昇にしたがい順電圧(カソード、アノード間電圧)が減少するという固有の特性を有する。すなわち、火災等により非常灯の周囲温度が上昇するにしたがい、発光ダイオードの温度も上昇していき、順電圧が減少していく。
特許文献1の非常灯は、発光ダイオードと直列接続された限流用の抵抗により、発光ダイオードに電気二重層コンデンサから略一定の電流が供給されている。したがって、非常灯の周囲温度が上昇して発光ダイオードの順電圧が低下していくと、発光ダイオードの消費電力が低下して発光ダイオードから放射される光量が減少するので、温度140℃以下の周囲温度においても、例えば上記規定の床面照度1lx以上を確保できなくなるという問題がある。
特許文献2の照明器具においても、発光ダイオードの点灯回路が開示されていないが、上記と同様と考えられる。
なお、例えば特開2003−188415号公報に、発光ダイオードの周囲温度−光度の特性に基づいて、発光ダイオードに流れる電流(順電流)を変化させて光量を略一定に保持するLED点灯装置が提案されている。そして、発光ダイオードの温度を発光ダイオードの順電流および順電圧に基づいて検出すること、あるいは発光ダイオードの近傍に配置した温度センサで検出することが開示されている。このLED点灯装置は、電源投入からの光量の変化を少なくするものであって、例えば各種物品などの被検査対象を大きな光量で照射するものである。したがって、当該LED点灯装置をこのまま非常灯に用いると、非常灯の周囲温度が高温になると、発光ダイオードに流れる順電流が許容値を超えてしまうので、発光ダイオードが熱破壊されてしまう。
本発明は、所定の高温雰囲気においても所定値以上の照度が得られる非常灯点灯装置および非常灯照明器具を提供することを目的とする。
請求項1に記載の非常灯点灯装置の発明は、発光ダイオードと;バッテリと;交流電源の停電時にバッテリに接続され、バッテリから給電されて発光ダイオードを点灯させる非常用点灯回路と;発光ダイオードの順電圧を検出する電圧検出回路と;発光ダイオードの順電圧が設定値以下のとき、発光ダイオードからの放射光により所定値以上の照度が得られるように順電圧に応じて発光ダイオードに流れる順電流を増加させて非常用点灯回路の出力を定電力に制御する制御手段と;を具備していることを特徴とする。
本発明および以下の各発明において、特に言及しない限り、各構成は以下による。
バッテリは、一次電池、二次電池を問わない。また、電気二重層コンデンサを包含する。
非常用点灯回路は、交流電源の非停電時(通常時)に、発光ダイオードを点灯させる通常用点灯回路を兼ねていてもよい。
「所定値」とは、避難用照明の最低限の照度値であればよく、例えば非常用照明器具技術基準(JIL)の非常用光源としての電球に相当する照明器具の直接照明で1ルクス(lx)以上の照度値である。この場合、照度値は、床面で測定される。
制御手段は、発光ダイオードの順電圧が設定値を上回るとき、発光ダイオードに流れる順電流が一定となるように非常用点灯回路の出力を定電流に制御してもよく、発光ダイオードでの消費電力が一定となるように非常用点灯回路の出力を定電力に制御してもよい。
本発明によれば、交流電源の停電時に火災等により発光ダイオードの周囲温度が上昇すると、発光ダイオード自体の温度が上昇して発光ダイオードの順電圧が低下する。そして、発光ダイオードの順電圧が設定値以下のとき、発光ダイオードで消費される電力が一定となり、発光ダイオードから放射される光量が一定になる。当該光量により、所定値以上であって一定の照度が得られる。そして、所定値を例えば予め規定された最低値とすることにより、高温雰囲気において、発光ダイオードからの放射光により、最低限の照度が得られる。
請求項2に記載の非常灯用点灯装置の発明は、請求項1記載の非常灯点灯装置において、制御手段は、発光ダイオードの順電圧が設定値以上のときは、非常用点灯回路の出力が定電流となるように制御することを特徴とする。
本発明によれば、設定値以上のときは、発光ダイオードに一定電流が流れる。これは、周囲温度の変化に伴い発光ダイオードへの電流量を増減すると、発光ダイオードに対しては過負荷となり、短寿命化を招く虞があるためである。また、周囲温度に比例して発光ダイオードへの電流量を常に増加させてしまうと、例えば雰囲気温度が140℃に到達する前に発光ダイオードが熱破壊してしまう虞があり、非常灯として安全性を確保することができないことになる。
請求項3に記載の非常灯点灯装置は、請求項1または2記載の非常灯点灯装置において、制御手段は、発光ダイオードの順電圧が設定値以下であり、さらに順電圧が低下して第2の設定値以下になると、非常用点灯回路の出力を定電流制御に切り替えることを特徴とする。
第2の設定値は、設定値(以下、この文章においては、「第1の設定値」という。)よりも低く設定されているものである。これは、既述のように、本願発明では、周囲温度の上昇に伴い、発光ダイオードに流す電流を増加させるが、前記電流が上限無く増加すると、発光ダイオードが早期に熱破壊に至ってしまうおそれがある。このような場合には、非常時に、避難者が避難路の視認をすることができない可能性が高まるため好適ではない。したがって、本発明では、発光ダイオードの順電圧が第1の設定値よりも低い第2の設定値以下となった場合には、定電流制御に切り替わることで、発光ダイオードに流す電流を制限する。これにより、周囲温度が非常に高温となった場合でも、できるたけ発光ダイオードの点灯を維持し、かつ、人が視認できる程度の照度を確保することができる。なお、例えば、第1の設定値を周囲温度が100℃である場合の順電圧値に設定しておき、第2の設定値を周囲温度が140℃以上である周囲温度145℃である場合の順電圧値に設定しておくと、周囲温度100℃から周囲温度145℃の範囲では、発光ダイオードは、例えば直接照明で1lxの床面照度を可能とし、周囲温度145℃以上であれば1lxは確保できないとしても、長時間点灯を維持することが可能となる。
請求項4に記載の非常灯点灯装置の発明は、発光ダイオードと;バッテリと;交流電源の停電時にバッテリに接続され、バッテリから給電されて発光ダイオードを点灯させる非常用点灯回路と;発光ダイオードの温度または発光ダイオードの周囲温度を検出する温度検出回路と;発光ダイオードの温度または発光ダイオードの周囲温度が設定値以上のとき、発光ダイオードからの放射光により所定値以上の照度が得られるように発光ダイオードの温度または発光ダイオードの周囲温度に応じて発光ダイオードに流れる順電流を増加させて非常用点灯回路の出力を定電力に制御する制御手段と;を具備していることを特徴と
する。
発光ダイオードの温度は、例えば、発光ダイオードの発光部を被覆する被覆体の表面温度とすることができる。また、発光ダイオードの周囲温度は、例えば照明器具の内部温度、または、照明器具内に配置される発光ダイオードの被覆体の近傍の温度とすることができる。
本発明によれば、交流電源の停電時に火災等により発光ダイオードの周囲温度が上昇すると、発光ダイオード自体の温度が上昇して発光ダイオードの順電圧が低下する。そして、発光ダイオードの温度または発光ダイオードの周囲温度が設定値以上に上昇すると、発光ダイオードで消費される電力が一定となり、発光ダイオードから放射される光量が一定になる。当該光量により、所定値以上であって一定の照度が得られる。そして、所定値を例えば予め規定された最低値とすることにより、高温雰囲気において、発光ダイオードからの放射光により、最低限の照度が得られる。
請求項5に記載の非常灯点灯装置の発明は、請求項3記載の非常灯点灯装置において、制御手段は、発光ダイオードの温度または発光ダイオードの周囲温度が設定値以下のときは、非常点灯回路の出力が定電流となるように制御することを特徴とする。
本発明によれば、設定値以下のときは、発光ダイオードに一定電流が流れる。これは、周囲温度の変化に伴い発光ダイオードに流れる電流量を増減させると、発光ダイオードに対しては過負荷となり、短寿命化を招く虞があるためである。また、周囲温度に比例して発光ダイオードへの電流量を増加させてしまうと、例えば周囲温度が140℃に到達する前に発光ダイオードが熱破壊してしまう虞があり、非常灯として安全性を確保することができないことになる。
請求項6に記載の非常用点灯装置は、請求項4または5記載の非常灯点灯装置において、制御手段は、発光ダイオードの温度または発光ダイオードの周囲温度が設定値以上であり、さらに前記温度が上昇してして第2の設定値以上になると、非常用点灯回路の出力を定電流制御に切り替えることを特徴とする。
第2の設定値は、設定値(以下、この文章においては、「第1の設定値」という。)よりも低く設定されているものである。そして、本発明は、請求項3に記載と同様の作用効果を有するものである。
請求項7に記載の非常灯点灯装置は、請求項1ないし6いずれか一記載の非常灯点灯装置において、制御手段は、定電力制御に変えて、定電圧制御をすることを特徴とする。
本発明によれば、発光ダイオードの順電圧が設定値以下のとき、または発光ダイオードの温度または発光ダイオードの周囲温度が設定値以上のときには、定電圧制御を行なうことにより、発光ダイオードに流れる順電流を増加させる。これにより、発光ダイオードから放射される光量が一定になるるとともに、所定値の照度が得られる。そして、前記所定値を例えば予め規定された最低値とすることにより、周囲温度が高温雰囲気において、発光ダイオードからの放射光により、最低限の照度が得られる。
請求項8に記載の非常灯照明器具の発明は、請求項1ないし7いずれか一記載の非常灯点灯装置と;この非常灯点灯装置を配設している照明器具本体と;を具備していることを特徴とする。
本発明によれば、交流電源の停電時に火災等により周囲温度が上昇しても、発光ダイオードから一定であって所定値以上の照度を得ることのできる光が放射される非常灯照明器具が提供される。
請求項1、請求項4または請求項7の発明によれば、交流電源の停電時に火災等により発光ダイオードの周囲温度が上昇しても、発光ダイオードからの放射光により所定値以上の照度が得られるので、避難用の最低限の照明を確保することができる。
請求項2または請求項5の発明によれば、周囲温度によって、非常用点灯回路の出力の制御方式を切り替えるので、発光ダイオードの短寿命化を防止することができるとともに、非常灯としての安全性を確保することができる。
請求項3または請求項6の発明によれば、周囲温度が非常に高温となっても発光ダイオードの点灯を継続させることができるので、非常灯としての信頼性を高めることができる。
請求項8の発明によれば、交流電源の停電時に火災等により発光ダイオードの周囲温度が上昇しても、避難用の最低限の照明が確保される非常灯照明器具を提供することができる。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照して説明する。まず、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1ないし図3は、本発明の第1の実施形態を示し、図1は非常灯点灯装置の回路図、図2は第1の集積回路の概略構成図、図3は順電圧に対する発光ダイオードの制御を示し、(a)は照度値の変化図、(b)は制御値の変化図である。
図1において、非常灯点灯装置1は、直流電源回路2、フライバック回路3、非常用光源である発光ダイオード4、バッテリ5、非常用点灯回路6、電圧検出回路としての順電圧検出回路7および制御手段としての第1の集積回路8を有して構成されている。
直流電源回路2は、全波整流回路9および平滑用コンデンサC1を有して構成され、全波整流回路9の入力端子が点検用のプルスイッチSW1を介して商用交流電源Vsに接続され、全波整流回路9の出力端子間に平滑用コンデンサC1が接続されている。直流電源回路2は、商用交流電源Vsからの交流電圧を整流、平滑して直流電圧に変換している。そして、直流電源回路2の負極側は、コンデンサC2を介してアースEに接続されている。
プルスイッチSW1は、非常灯点灯装置1の動作確認をするときに手動操作され、オフすることにより、非常灯点灯装置1に対して人為的に商用交流電源Vsを停電させるものである。
そして、プルスイッチSW1の後段における全波整流回路9の入力端子間に、壁スイッチSW2を含むスイッチ回路10が接続されている。スイッチ回路10は、壁スイッチSW2、ツェナーダイオードZD1、限流用の抵抗R1、逆流防止用のダイオードD1、平滑用コンデンサC3および逆流防止用のダイオードD2が直列的に接続され、平滑用コンデンサC3の両端間にフォトカプラPC1のフォトダイオードPD1および限流用の抵抗R2の直列回路が接続されて形成されている。
壁スイッチSW2がオンされると、商用交流電源Vsの交流電圧の一方の半サイクル毎に、かつ交流電圧がツェナー電圧以上のときに、平滑用コンデンサC3に電流が流れ、平滑用コンデンサC3の両端間に電圧が発生する。当該電圧が抵抗R2を介してフォトカプラPC1のフォトダイオードPD1に印加されることにより、フォトダイオードPD1が発光する。そして、平滑用コンデンサC3の容量は大きいので、交流電圧の他方の半サイクルの期間においても、フォトダイオードPD1を発光させる電圧が平滑用コンデンサC3の両端間に発生している。すなわち、壁スイッチSW2をオンすると、フォトダイオードPD1が発光する。
そして、フライバック回路3は、トランスT1、第2の集積回路11、スナバ回路12、整流平滑回路13および整流平滑回路14を有して構成されている。すなわち、直流電源回路2の平滑用コンデンサC1の両端間にトランスT1の一次巻線T1aおよび第2の集積回路11が直列的に接続され、二次巻線T1bの両端間に整流平滑回路13を構成するダイオードD3および平滑用コンデンサC4の直列回路と、ツェナーダイオードZD2およびフォトカプラPC2のフォトダイオードPD2の直列回路が接続され、三次巻線T1cの両端間に整流平滑回路14を構成するダイオードD4および平滑用コンデンサC5の直列回路が接続されている。そして、平滑用コンデンサC4の負極側および平滑用コンデンサC5の負極側は、互いに接続されている。また、スナバ回路12は、コンデンサC6および抵抗R3の並列回路、この並列回路に直列的に接続されたダイオードD5からなり、トランスT1の一次巻線T1aの両端間に接続されている。
第2の集積回路11は、図示しない電界効果トランジスタおよびこの電界効果トランジスタのオンオフ動作を制御する制御回路などが内蔵され、フォトカプラPC2のフォトトランジスタPTr2が接続されている。フォトトランジスタPTr2のオンオフに応じて電界効果トランジスタがオンオフ動作することにより、直流電源回路2の直流電圧は、高周波電圧に変換される。高周波電圧は、トランスT1の二次巻線T1bおよび三次巻線T1cによりそれぞれ降圧され、整流平滑回路13および整流平滑回路14によりそれぞれ整流平滑される。そして、整流平滑回路13の平滑用コンデンサC4の両端間電圧が所定電圧以上に上昇すると、ツェナーダイオードZD2が導通してフォトダイオードPD2が発光し、所定電圧を下回ると、ツェナーダイオードZD2が導通しなくなってフォトダイオードPD2が発光しない。これにより、フォトトランジスタPTr2がオンオフして、平滑回路13の平滑用コンデンサC4の両端間および整流平滑回路14の平滑用コンデンサC5の両端間にそれぞれ所定の直流電圧が発生する。そして、スナバ回路12は、前記電界効果トランジスタのオンオフ動作に応じてトランスT1の一次巻線T1aの両端間に発生するキック電圧を吸収する。
そして、整流平滑回路13の平滑用コンデンサC4の正極側は、限流用の抵抗R4および逆流防止用のダイオードD6の直列回路を介してリレー15の常閉接点15b1に接続され、平滑用コンデンサC4の負極側は、リレー15の常閉接点15b2に接続されている。そして、リレー15のリレーコイル15dの両端間は、平滑用コンデンサC4の両端間に接続されている。
そして、バッテリ5は、抵抗R4およびダイオードD6の直列回路を介して平滑用コンデンサC4の両端間に接続されている。また、平滑用コンデンサC4の両端間には、P形バイポーラトランジスタTr1、抵抗R5および充電用モニターである発光ダイオード16の直列回路が接続されている。P形バイポーラトランジスタTr1のベースは、ベース抵抗R6を介して抵抗R4およびダイオードD6の中点A1に接続されている。
平滑用コンデンサC4の両端間に直流電圧が発生していると、バッテリ5に電流が流れて、バッテリ5が充電される。また、P形バイポーラトランジスタTr1がオンし、発光ダイオード16に電流が流れて、発光ダイオード16が点灯する。すなわち、商用交流電源Vsの非停電時(通常時)、バッテリ5は、フライバック回路3の整流平滑回路13により充電され、発光ダイオード16の点灯により充電中が表示される。バッテリ5のフル充電電圧は、例えば2.4〜3.6Vである。
そして、非常用点灯回路6は、入力側がリレー15の共通接点15c1,15c2に接続されている。商用交流電源Vsの非停電時、フライバック回路3の整流平滑回路13に直流電圧が発生することにより、リレー15のリレーコイル15dが付勢されているので、共通接点15c1,15c2は、空接続の常開接点15a1,15a2に接続されている。すなわち、商用交流電源Vsが停電していない時、非常用点灯回路6は、バッテリ5接続されない。
非常用点灯回路6は、チョッパ回路17、限流用の抵抗R6および電界効果トランジスタFET1を有して構成されている。チョッパ回路17は、コンデンサC7の両端間に接続されたインダクタL1および第1の集積回路(IC1)8の直列回路、第1の集積回路(IC1)8の両端間に接続されたダイオードD7および平滑用コンデンサC8の直列回路を有して構成され、コンデンサC7の両端間がリレー15の共通接点15c1,15c2に接続されている。コンデンサC7の両端間は、商用交流電源Vsの停電時にリレー15を介してバッテリ5に接続される。
平滑用コンデンサC8の両端間には、抵抗R6、非常用光源である発光ダイオード4および電界効果トランジスタFET1が直列的に接続されている。また、コンデンサC7の正極側に逆流防止用のダイオードD8および限流用の抵抗R7の直列回路が接続され、コンデンサC7の両端間は、当該直列回路を介して電界効果トランジスタFET1のゲート、ソース間に接続されている。さらに、電界効果トランジスタFET1のゲート、ソース間には、ゲート抵抗R8が接続されている。
商用交流電源Vsが停電してコンデンサC7がバッテリ5に接続されると、コンデンサC7の両端間に直流電圧が発生する。この直流電圧は、動作電源として第1の集積回路(IC1)8に入力される。これにより、第1の集積回路(IC1)8が動作する。また、当該直流電圧は、抵抗R7を介して電界効果トランジスタFET1のゲート、ソース間に印加される。これにより、電界効果トランジスタFET1がオンする。
第1の集積回路(IC1)8は、後述の電界効果トランジスタFET2および制御部18を有してなり、電界効果トランジスタFET2のオンオフ動作が制御部18により制御される。これにより、コンデンサC7の両端間の直流電圧(バッテリ5の両端間電圧)が電界効果トランジスタFET2の制御に応じた直流電圧に変換されて、平滑用コンデンサC8の両端間に発生する。平滑用コンデンサC8の両端間には、バッテリ5の両端間電圧を昇圧した直流電圧が発生している。
平滑用コンデンサC8の両端間電圧は、抵抗R6を介して発光ダイオード4のアノード、カソード間に印加され、発光ダイオード4に電流が流れる。発光ダイオード4に流れる電流(順電流)は、抵抗R6により限流される。発光ダイオード4に電流が流れると、発光ダイオード4が点灯する。このように、非常用点灯回路6は、商用交流電源Vsの停電時にバッテリ5に接続され、発光ダイオード4を点灯させるように構成されている。
そして、順電圧検出回路7は、発光ダイオード4のアノード、カソード間電圧(順電圧)を検出して第1の集積回路(IC1)8の制御部18に出力するように構成されている。当該検出は、例えば、発光ダイオード4のアノード、カソード間に抵抗が接続され、この抵抗の両端間電圧を検出することにより行える。
第1の集積回路7は、図2に示すように、電界効果トランジスタFET2、制御部18、入力部19および電源部20を有して構成されている。電界効果トランジスタFET2のドレインおよびソースは、それぞれ端子21A,21Bに接続されている。端子21Aは、非常用点灯回路6のインダクタL1およびダイオードD7の中点A2に接続され、端子21Bは、コンデンサC7の負極側(または、平滑用コンデンサC8の負極側)に接続されている。また、入力部19は、端子22A,22Bに接続され、当該端子22A,22Bは、順電圧検出回路7に接続されている。入力部19は、順電圧検出回路7から出力された発光ダイオード4の順電圧を入力して制御部18に出力するように構成されている。また、電源部20は、端子23A,23Bに接続されている。当該端子23A,23Bは、図示しない電圧調整回路を介してコンデンサC7の両端間に接続され、第1の集積回路8の動作電源が入力される。電源部20は、端子23A,23Bに入力された直流電圧をさらに調整して、制御部18および入力部19などに供給するように構成されている。
そして、制御部18は、図示しない集積回路またはCPU、ROM、RAMおよび記憶部を有して形成されている。そして、順電圧検出回路7から出力された発光ダイオード4の順電圧に応じた駆動電圧を電界効果トランジスタFET2のゲートおよびソース間に印加して、電界効果トランジスタFET2をオンオフ動作させる。
電界効果トランジスタFET2がオンすると、コンデンサC7(バッテリ5)の両端間がインダクタL1を介して短絡され、インダクタL1にバッテリ5からの電流が流れて電磁エネルギーが蓄積される。そして、電界効果トランジスタFET2がオフすると、インダクタL1に蓄積された電磁エネルギーによる電流がバッテリ5からの電流に重畳して平滑用コンデンサC8の正極側に流れ、平滑用コンデンサC8を充電させる。そして、電界効果トランジスタFET2のオンオフ制御により、平滑用コンデンサC8を充電する電流量が変化し、平滑用コンデンサC8の両端間に発生する直流電圧が変化する。
平滑用コンデンサC8の両端間電圧は、電界効果トランジスタFET1がオンしているときに、抵抗R6を介して発光ダイオード4のアノード、カソード間に印加される。これにより、発光ダイオード4に電流が流れ、発光ダイオード4が点灯(発光)する。発光ダイオード4に流れる電流は、平滑用コンデンサC8の両端間に発生する直流電圧の変化に応じて変化する。すなわち、当該直流電圧が増加するにしたがい、発光ダイオード4に流れる電流が増加する。そして、発光ダイオード4に流れる電流が増加するにしたがい、発光ダイオード4から放射される光量が増加する。
そして、制御部18は、発光ダイオード4の順電圧が予め設定した設定値以下のときに、発光ダイオード4の消費電力(非常用点灯回路6の出力)を定電力に制御するとともに、発光ダイオード4からの放射光により所定値以上の照度が床面で得られるように制御する。ここで、当該所定値は、避難のための最低限の照度値とすることができる。制御部18は、例えば、図3(a)に示すように、発光ダイオード4の順電圧VFが予め設定した設定値Va以下のとき、照明器具による床面の照度値が例えば1ルクス(lx)となり、設定値Vaを上回るとき、当該照度値が順電圧VFに対して直線的に増加し、予め設定された設定値Vbにおいて例えば2lxとなるように、平滑用コンデンサC8の両端間電圧を制御する。そして、照度値1lxは、照明器具による床面の照度値の最低値であって、照明器具による光量の損失を踏まえて、照度値1lxに対して発光ダイオード4から放射される光量が予め設定されている。
発光ダイオード4は、周囲温度が上昇するにしたがい自己の温度が上昇していき、順電圧VFが低下していく。そして、制御部18は、順電圧VFが設定値Vaに低下するまでは、図3(b)に示すように、発光ダイオード4のアノード、カソード間に流れる電流(順電流)IFが定電流となるように、平滑用コンデンサC8の両端間電圧VC8が漸次低下するように制御する(定電流制御)。これにより、発光ダイオード4の順電圧VFが設定値Vaに低下するまでは、図3(a)に示すように、発光ダイオード4から放射される光量が直線的に減少していき、床面の照度値が直線的に減少していく。
そして、発光ダイオード4の順電圧VFが設定値Va以下においては、発光ダイオード4から最低値の光量が放射されるように、発光ダイオード4での消費電力を一定に制御する(定電力制御)。すなわち、図3(b)に示すように、発光ダイオード4の順電圧VFが低下するにしたがい順電流IFは増加していくが、この順電流IFの増加に対して発光ダイオード4での消費電力が定電力となるように、平滑用コンデンサC8の両端間電圧VC8を制御する。これにより、発光ダイオード4の順電圧VFが設定値Va以下においては、発光ダイオード4から最低値の光量が放射され、床面の照度値が所定値の1lxに維持される。
そして、発光ダイオード4の順電圧VFがさらに低下していくと、発光ダイオード4の順電流IFが許容値を大きく上回るようになる。この結果、発光ダイオード4は、熱破壊して、点灯しなくなる。設定値Va,Vbおよび定電流制御および定電力制御するときの電界効果トランジスタFET2のオンオフ制御のオンデューティーあるいはオンデューティーの演算式などは、図示しない記憶部に記憶されている。
図1において、フライバック回路3の整流平滑回路14の出力間に出力回路24が接続され、発光ダイオード4を点灯可能になっている。すなわち、整流平滑回路14の平滑用コンデンサC5の両端間は、限流用の抵抗R9および逆流防止用のダイオードD9の直列回路を介して発光ダイオード4および電界効果トランジスタFET1の直列回路の両端間に接続されている。
そして、抵抗R9およびダイオードD9の中点A3は、N形バイポーラトランジスタTr2および電圧調整用の抵抗R10の直列回路を介して電界効果トランジスタFET1のゲートに接続されている。N形バイポーラトランジスタTr2のベース、コレクタ間には、ベース抵抗R11を介してフォトカプラPC1のフォトトランジスタPTr1が接続されている。
スイッチ回路10の壁スイッチSW2をオンすると、フォトカプラPC1のフォトダイオードPD1が発光する。フォトダイオードPD1が発光すると、フォトカプラPC1のフォトトランジスタPTr1がオンし、N形バイポーラトランジスタTr2のベースに整流平滑回路14の平滑用コンデンサC5からの電流が流れるので、N形バイポーラトランジスタTr2がオンする。
N形バイポーラトランジスタTr2がオンすると、整流平滑回路14の平滑用コンデンサC5の両端間電圧が抵抗R9および抵抗R10を介して電界効果トランジスタFET1のゲート、ソース間に印加され、電界効果トランジスタFET1がオンする。電界効果トランジスタFET1がオンすると、平滑用コンデンサC5の両端間電圧が抵抗R9を介して発光ダイオード4のアノード、カソード間に印加され、平滑用コンデンサC5からの電流が流れるので、発光ダイオード4が点灯する。
そして、スイッチ回路10の壁スイッチSW2をオフすると、フォトカプラPC1のフォトダイオードPD1が発光しなくなり、フォトトランジスタPTr1がオフするので、N形バイポーラトランジスタTr2がオフする。N形バイポーラトランジスタTr2がオフすると、電界効果トランジスタFET1のゲート、ソース間に整流平滑回路14の平滑用コンデンサC5の両端間電圧が印加されなくなって電界効果トランジスタFET1がオフするので、発光ダイオード4に電流が流れなくなり、発光ダイオード4は消灯する。
スイッチ回路10、直流電源回路2、フライバック回路3および出力回路24は、商用交流電源Vsの非停電時(通常時)、発光ダイオード4を点灯させる通常用点灯回路25を構成している。
次に、本発明の第1の実施形態の作用について述べる。
商用交流電源Vsの非停電時(通常時)、フライバック回路3の整流平滑回路13の平滑用コンデンサC4の両端間および整流平滑回路14の平滑用コンデンサC5の両端間にそれぞれ所定の直流電圧が発生する。そして、バッテリ5は、平滑用コンデンサC4からの電流により充電される。また、平滑用コンデンサC4の両端間電圧は、リレー15のリレーコイル15dの両端間に印加され、リレーコイル15dを付勢する。これにより、リレー15の共通接点15c1,15c2は、空接続の常開接点15a1,15a2に接続されるので、非常用点灯回路6は、バッテリ5に接続されない。
そして、壁スイッチSW2をオンすると、出力回路24により電界効果トランジスタFET1がオンされ、整流平滑回路14の平滑用コンデンサC5の両端間電圧が降圧されて発光ダイオード4のアノード、カソード間に印加される。発光ダイオード4に平滑用コンデンサC5からの電流が流れて、発光ダイオード4が点灯する。このとき、床面は、所定の照度値で照明される。
このように、商用交流電源Vsの非停電時(通常時)、壁スイッチSW2をオンすることにより、発光ダイオード4を点灯させることができるので、当該点灯による照明を一般用照明または保安用照明として用いることができる。また、発光ダイオード4を点灯させていることにより、火災が発生したときなどの非常時に、商用交流電源Vsが停電していなくても、非常用照明を確保することができて避難を行わせることができる。
そして、商用交流電源Vsが停電すると、フライバック回路3の整流平滑回路13の平滑用コンデンサC4の両端間および整流平滑回路14の平滑用コンデンサC5の両端間に発生している直流電圧は、次第に低下していく。そして、壁スイッチSW2がオンされていても、停電時は壁スイッチSW2がオフされた状態と同等であるので、発光ダイオード4は消灯する。
平滑用コンデンサC4の両端間電圧が低下していくと、リレー15のリレーコイル15dが消勢し、リレー15の共通接点15c1,15c2が常閉接点15b1,15b2にそれぞれ接続される。これにより、非常用点灯回路6は、バッテリ5に接続され、バッテリ5から給電される。
非常用点灯回路6がバッテリ5に接続されると、コンデンサC7がバッテリ5により充電され、コンデンサC5の両端間に直流電圧が発生する。コンデンサC5の両端間電圧は、抵抗R7により降圧されて電界効果トランジスタFET1のゲート、ソース間に印加される。これにより、電界効果トランジスタFET1がオンする。また、コンデンサC7の両端間電圧は、第1の集積回路(IC1)8の電源部20に入力される。これにより、第1の集積回路(IC1)8が動作する。
第1の集積回路(IC1)8は、順電圧検出回路7から出力された発光ダイオード4の順電圧VFに応じて電界効果トランジスタFET2をオンオフ動作させる。これにより、コンデンサC7の両端間電圧(バッテリ5の両端間電圧)は、昇圧され、平滑用コンデンサC8の両端間に電界効果トランジスタFET2のオンオフ制御に応じた(発光ダイオード4の順電圧VFに応じた)直流電圧が発生する。
平滑用コンデンサC8の両端間に発生した直流電圧は、抵抗R6により降圧されて発光ダイオード4のアノード、カソード間に印加される。この結果、発光ダイオード4には、平滑用コンデンサC8の正極側から抵抗R6により限流された電流(順電流)が流れ、発光ダイオード4が点灯する。そして、発光ダイオード4から放射された光束により、床面が照明される。
上述したように、商用交流電源Vsの非停電時(通常時)に、バッテリ5が直流電源回路2およびフライバック回路3などを介して商用交流電源Vsにより充電され、商用交流電源Vsの停電時(非常時)に、非常用点灯回路6がバッテリ5に接続され、バッテリ5から給電されて発光ダイオード4を点灯させるので、停電時における避難用の照明が確保される。
このとき、発光ダイオード4の順電圧VFは、順電圧検出回路7により常時検出されている。そして、当該順電圧VFは、順電圧検出回路7から第1の集積回路(IC1)8の入力部19に入力され、さらに入力部19から制御部18に入力される。制御部18は、記憶部に記憶されている順電圧VFに対するオンデューティーを読み出し、あるいは、順電圧VFに対するオンデューティーを演算して、当該オンデューティーで電界効果トランジスタFET2をオンオフ動作させる。
さらに、制御部18は、図3(b)に示すように、順電圧VFが設定値Vaを上回るとき、発光ダイオード4に流れる順電流IFが一定値となるように電界効果トランジスタFET2のオンデューティーを変化させ、平滑用コンデンサC8の両端間に発生する直流電圧VC8を変化させる。ここで、前記順電流IFの一定値は、例えば周囲温度25℃のときの発光ダイオード4の順電圧Vbであって、発光ダイオード4から放射される光束によって照明される床面の照度値が例えば2lxであるときの発光ダイオード4に流れる順電流IFである。また、設定値Vaは、発光ダイオード4に前記一定値の順電流IFが流れているときの発光ダイオード4から放射される光束によって照明される床面の照度値が例えば1lx(所定値)となる発光ダイオード4の順電圧VFである。
発光ダイオード4の周囲温度が上昇し、自身の温度が上昇するにしたがい、順電圧VFが低下していくのに対し、発光ダイオード4の順電流IFが一定値となるように制御(定電流制御)されるので、発光ダイオード4から放射される光量は、順電圧VFの低下とともに減少していき、図3(a)に示すように、床面の照度値も減少していく。そして、順電圧VFが設定値Vaに低下すると、発光ダイオード4からの放射光により、床面の照度値が所定値の1lxとなる。このように設定値Vaまでは、定電流制御にするのは、例えば周囲温度が常温雰囲気下であっても発光ダイオード4に流れる電流量を増減させると、発光ダイオード4には過負荷となり、短寿命化を招く虞があるためである。また、周囲温度に比例して発光ダイオード4への電流量を常に増加させてしまうと、例えば周囲温度が140℃に到達する前に発光ダイオード4が熱破壊してしまう虞があり、非常用の照明器具として信頼性を確保することができないことになる。
そして、発光ダイオード4の周囲温度がさらに上昇して、発光ダイオード4の順電圧VFが設定値Vaよりさらに低下していくと、制御部18は、図3(b)に示すように、発光ダイオード4の順電圧VFの低下に応じて増加する順電流IFに対して、電界効果トランジスタFET2のオンデューティーを変化させて平滑用コンデンサC8の両端間に発生する直流電圧VC8を変化させ、発光ダイオード4における消費電力が設定値Vaにおける消費電力と同等となるように制御する(定電力制御)。すなわち、図3(a)に示すように、発光ダイオード4からの放射光により、床面の照度値が1lx(所定値)を維持するように制御する。
こうして、例えば火災による火の廻りが発光ダイオード4に近づいて、発光ダイオード4の周囲温度が上昇した結果、発光ダイオード4の順電圧VFが設定値Va以下となっても、避難用の最低限の照明(1lx)が確保される。そして、発光ダイオード4に許容値以上の順電流IFが継続的に流れて発光ダイオード4が熱破壊されるまで、最低限の照明(1lx)により避難を導くことができる。
なお、制御部18は、発光ダイオード4の順電圧VFが設定値Va以下であり、さらに順電圧VFがVaよりも低下して第2の設定値Vc以下になると、再び定電流制御に切り替えるように制御することもできる。このように制御することで、発光ダイオード4を早期に熱破壊に至らせる虞を抑制することができる。すなわち、発光ダイオード4の順電圧VFが設定値Vaよりも低い第2の設定値Vc以下となった場合には、定電流制御に切り替わることで、発光ダイオード4に流す電流量を制限するものであり、これにより、周囲温度が140℃以上の非常に高温となった場合でも、できるたけ発光ダイオード4の点灯を維持し、かつ、人が視認できる程度の照度を確保することができる。なお、この場合、例えば、設定値Vaを周囲温度が100℃である場合の順電圧値VFに設定しておき、第2の設定値Vcを周囲温度が140℃以上である周囲温度145℃に設定しておくと、周囲温度100℃から周囲温度145℃の範囲では、発光ダイオード4は、例えば直接照明で1lxを床面照度の確保を可能とし、周囲温度145℃以上であれば床面照度1lxは確保できないとしても、長時間点灯を維持することが可能となる。
なお、発光ダイオード4の順電圧VFが設定値Va以下のとき、発光ダイオード4からの放射光により、床面の照度値を1lx(所定値)以上となるようにしてもよい。また、順電圧VFが設定値Vaを上回るときも、例えば順電圧VFの低下に応じて発光ダイオード4の消費電力を段階的に定電力制御するようにしてもよい。
次に、本発明の第2の実施形態について述べる。
図4および図5は、本発明の第2の実施形態を示し、図4は非常灯点灯装置の回路図、図5は周囲温度に対する発光ダイオードの制御を示し、(a)は照度値の変化図、(b)は制御値の変化図である。なお、図1ないし図3と同一部分には、同一符号を付して説明は省略する。
図4に示す非常灯点灯装置26は、図1に示す非常灯点灯装置1において、順電圧検出回路7に代えて、温度検出回路27および温度センサ28を具備し、第1の集積回路(IC1)8の制御部18は、温度検出回路27から出力された温度データに応じて電界効果トランジスタFET2のオンデューティーを変化させるように構成されている。
温度センサ28は、発光ダイオード4の近傍に配設され、発光ダイオード4の周囲温度を検出する。温度検出回路27は、温度センサ28が検出した温度を温度データに変換して、第1の集積回路(IC1)8の入力部19に出力するように構成されている。
そして、制御部18は、発光ダイオード4の周囲温度が予め設定した設定値例えば100℃を下回る温度においては、図5(b)に示すように、発光ダイオード4に流れる順電流IFが一定値となるように、電界効果トランジスタFET2のオンオフ動作を変化させて、平滑用コンデンサC8の両端間に発生する直流電圧VC8を変化させる(定電流制御)。順電流IFの一定値は、発光ダイオード4の周囲温度が100℃のときであって、発光ダイオード4からの放射光により、床面が例えば1lx(所定値)の照度値で照明されるときに発光ダイオード4に流れる順電流IFに設定される。
発光ダイオード4の周囲温度が上昇するにしたがい発光ダイオード4の順電圧VFが低下していき、発光ダイオード4に流れる順電流IFが一定値に制御されるので、発光ダイオード4の消費電力が前記周囲温度の上昇にしたがって減少していく。これにより、発光ダイオード4の周囲温度が上昇して100℃になるまでは、図5(a)に示すように、発光ダイオード4の周囲温度が上昇するにしたがい発光ダイオード4から放射される光量が次第に減少していき、床面の照度値が次第に減少していく。そして、発光ダイオード4の周囲温度が100℃になると、発光ダイオード4から放射される光量により、床面が1lx(所定値)の照度値で照明される。このように周囲温度が100℃までは、定電流制御にするのは、例えば周囲温度が常温雰囲気下であっても発光ダイオード4に流れる電流量を増減させると、発光ダイオード4には過負荷となり、短寿命化を招く虞があるためである。また、周囲温度に比例して発光ダイオード4への電流量を常に増加させてしまうと、周囲温度が100℃に到達する前に発光ダイオード4が熱破壊してしまう虞があり、非常用の照明器具として信頼性を確保することができないことになる。
そして、発光ダイオード4の周囲温度が予め設定された設定値100℃以上に上昇すると、制御部18は、発光ダイオード4における消費電力が設定値100℃における消費電力と同等となるように非常用点灯回路6の出力を定電力に制御する(定電力制御)。すなわち、発光ダイオード4の周囲温度がさらに上昇するにしたがい、発光ダイオード4の順電圧VFがさらに低下していくので、順電流IFは、逆に増加していく。制御部18は、当該順電流IFの増加に対して、図5(b)に示すように、電界効果トランジスタFET2のオンデューティーを変化させて平滑用コンデンサC8の両端間に発生する直流電圧VC8を変化させる。これにより、図5(a)に示すように、発光ダイオード4から放射された光量が一定値となり、床面の照度値が1lx(所定値)に維持される。この照度値の維持は、設定値100℃以上において、発光ダイオード4が熱破壊されるまで継続される。
なお、発光ダイオード4の周囲温度の設定値である100℃、所定値の照度などは、図示しない記憶部に記憶されている。また、温度センサ28は、発光ダイオード4自身の温度を検出するように配設され、制御部18は、発光ダイオード4の温度に応じて定電流制御または定電力制御するようにしてもよい。
こうして、例えば火災による火の廻りが発光ダイオード4に近づいて、発光ダイオード4の周囲温度が上昇して設定値100℃以上となっても、避難用の最低限の照度値1lxが確保される。そして、この最低限の照度値による照明により避難を導くことができる。
なお、制御部18は、発光ダイオード4の周囲温度の設定値100℃以上であり、さらに周囲温度が例えば100℃以上である第2の設定値140℃以上になると、再び定電流制御に切り替えるように制御することもできる。このように制御することで、発光ダイオード4を早期に熱破壊に至らせる虞を抑制することができる。すなわち、発光ダイオード4の周囲温度が140℃以上になった場合には、定電流制御に切り替わることで、発光ダイオード4に流す電流量を制限(増加させない)するものであり、これにより、周囲温度が140℃以上の非常に高温となった場合でも、できるたけ発光ダイオード4の点灯を維持し、かつ、人が視認できる程度の照度を確保することができる。なお、この場合、周囲温度100℃から周囲温度140℃の範囲では、発光ダイオード4は、例えば直接照明で1lxを床面照度の確保を可能とし、周囲温度140℃以上であれば床面照度1lxは確保できないとしても、長時間点灯を維持することが可能となる。
また、制御部18は、第1の実施形態では、設定値Va以下となると定電力制御とし、第2の実施形態では、周囲温度が設定値100℃以上となると定電力制御となるように制御しているが、上記定電力制御を定電圧制御とすることでもよい。これによっても第1および第2の実施形態と同様の作用効果を有することになる。
次に、本発明の第3の実施形態について述べる。
図6は、本発明の第3の実施形態の非常灯照明器具を示し、(a)は一部切り欠き概略正面図、(b)は概略下面図である。なお、図1と同一部分には、同一符号を付して説明は省略する。
図6に示す非常灯照明器具29は、図1に示す非常灯点灯装置1、レンズ30および照明器具本体31を有して構成されている。
発光ダイオード4は、基体32の中央部に1個が配設され、点灯により白色光を放射するように形成されている。レンズ30は、例えば強化ガラスからなり、入射端30a、出射端30bおよび側面30cを有する略樽状に形成されている。そして、中心軸上の入射端30aに対向して、発光ダイオード4が配設されている。
そして、非常灯点灯装置1から発光ダイオード4、バッテリ5などが除去されて形成された非常灯用点灯装置33が点灯ユニット34内に配設されている。点灯ユニット34には、さらに図1に示す点検用のスイッチSW1および充電用モニターである発光ダイオード16が配設されている。また、点検用のスイッチSW1の引き紐35が引き出されている。この引き紐35を引っ張ることにより、人為的に停電される。
照明器具本体31は、天井36の開口部37に装着し得るように下面に開口部を有する筒状の形状に形成されている。そして、照明器具本体31の外周面には、照明器具本体31を天井36に固定するための複数の板ばね38が取り付けられている。板ばね38は、照明器具本体31が天井36の開口部39に挿入された後、自身の弾性により天井36の裏面36aを圧接し、その圧接力により照明器具本体31を天井36に固定するように構成されている。
また、照明器具本体31には、天井36の開口部37の周縁に当接される円枠39が着脱可能に設けられている。円枠39は、中央部にレンズ30の出射端30bが露出する孔40が設けられ、中央部と外周の中間部にスリット状の開口41および小孔42が設けられている。そして、開口41から引き紐35が引き出され、小孔42に発光ダイオード16(充電用モニター)が臨んでいる。
そして、照明器具本体31は、発光ダイオード4、バッテリ5、レンズ30および点灯ユニット31を収容している。すなわち、発光ダイオード4が照明器具本体31の中心軸上に位置するように、底面31aに基体32が固定されている。また、レンズ30が照明器具本体31の中心軸上に位置するとともに、発光ダイオード4がレンズ30の入射端30a側に配設されているように、かつレンズ30の出射端30bが円枠39の孔40から外面39aに露出するように、レンズ30が図示しない固定手段により固定されている。そして、レンズ30の側面30cの両側にバッテリ5および点灯ユニット31がそれぞれ図示しない固定手段により固定されている。
商用交流電源Vsの停電時に発光ダイオード4が点灯すると、レンズ30の入射端30aに発光ダイオード4から放射された光が入射される。そして、発光ダイオード4からの光の一部は、側面30cの内表面で反射され、出射端30bで屈折されて出射端3bから出射される。レンズ30の出射端30bから出射された光は、照明器具本体31の開口部から床面の方向に照射される。これにより、床面が所定の照度値で照明される。
そして、商用交流電源Vsの停電が火災を伴うものであって、例えば火炎が非常灯照明器具29に近づいて発光ダイオード4の温度が上昇し、発光ダイオード4の順電圧VFが設定値Va以下に低下しても、発光ダイオード4から最低限の光量が放射され、当該光量により所定値(1lx)以上の照度が得られる。したがって、非常灯照明器具29は、火災による高温雰囲気においても、避難用の最低限の照明を行うことができる。
また、商用交流電源Vsの非停電時(通常時)、非常灯点灯装置1の通常用点灯回路25を用いて発光ダイオード4を点灯させることができるので、非常灯照明器具29を一般照明用または保安用の照明器具として利用することができる。また、発光ダイオード4を点灯させることによって、停電に至っていない火災のときに避難用の照明を確保することができる。
そして、照明器具29は、レンズ30により発光ダイオード4からの放射光を所定の床面に集光させているので、発光ダイオード4からの光量が少なくても当該床面を例えば規定された照度値で照明することができる。すなわち、照明器具29は、レンズ30を配設することにより、器具効率が向上されている。
本発明の第1の実施形態を示す非常灯点灯装置の回路図。 同じく、第1の集積回路の概略構成図。 同じく、順電圧に対する発光ダイオードの制御を示し、(a)は照度値の変化図、(b)は制御値の変化図。 本発明の第2の実施形態を示す非常灯点灯装置の回路図。 同じく、周囲温度に対する発光ダイオードの制御を示し、(a)は照度値の変化図、(b)は制御値の変化図。 本発明の第3の実施形態の非常灯照明器具を示し、(a)は一部切り欠き概略正面図、(b)は概略下面図。
符号の説明
1,26…非常灯点灯装置
4…発光ダイオード
5…バッテリ
6…非常用点灯回路
7…電圧検出回路としての順電圧検出回路
8…制御手段としての第1の集積回路
25…通常用点灯回路
27…温度検出回路
29…非常灯照明器具
31…照明器具本体

Claims (8)

  1. 発光ダイオードと;
    バッテリと;
    交流電源の停電時にバッテリに接続され、バッテリから給電されて発光ダイオードを点灯させる非常用点灯回路と;
    発光ダイオードの順電圧を検出する電圧検出回路と;
    発光ダイオードの順電圧が設定値以下のとき、発光ダイオードからの放射光により所定値以上の照度が得られるように順電圧に応じて発光ダイオードに流れる順電流を増加させて非常用点灯回路の出力を定電力に制御する制御手段と;
    を具備していることを特徴とする非常灯点灯装置。
  2. 制御手段は、発光ダイオードの順電圧が設定値以上のときは、非常用点灯回路の出力を定電流制御することを特徴とする請求項1記載の非常灯点灯装置。
  3. 制御手段は、発光ダイオードの順電圧が設定値以下であり、さらに順電圧が低下して第2の設定値以下になると、非常用点灯回路の出力を定電流制御に切り替えることを特徴とする請求項1または2記載の非常灯点灯装置。
  4. 発光ダイオードと;
    バッテリと;
    交流電源の停電時にバッテリに接続され、バッテリから給電されて発光ダイオードを点灯させる非常用点灯回路と;
    発光ダイオードの温度または発光ダイオードの周囲温度を検出する温度検出回路と;
    発光ダイオードの温度または発光ダイオードの周囲温度が設定値以上のとき、発光ダイオードからの放射光により所定値以上の照度が得られるように発光ダイオードの温度または発光ダイオードの周囲温度に応じて発光ダイオードに流れる順電流を増加させて非常用点灯回路の出力を定電力に制御する制御手段と;
    を具備していることを特徴とする非常灯点灯装置。
  5. 制御手段は、発光ダイオードの温度または発光ダイオードの周囲温度が設定値以下のときは、非常点灯回路の出力を定電流制御することを特徴とする請求項4記載の非常灯点灯装置。
  6. 制御手段は、発光ダイオードの温度または発光ダイオードの周囲温度が設定値以上であり、さらに前記温度が上昇してして第2の設定値以上になると、非常用点灯回路の出力を定電流制御に切り替えることを特徴とする請求項4または5記載の非常灯点灯装置。
  7. 制御手段は、定電力制御に変えて、定電圧制御をすることを特徴とする請求項1ないし6いずれか一記載の非常灯点灯装置。
  8. 請求項1ないし7いずれか一記載の非常灯点灯装置と;
    この非常灯点灯装置を配設している照明器具本体と;
    を具備していることを特徴とする非常灯照明器具。
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