JP2016162498A - 点灯装置および照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】LEDランプ仕様にあわせて明るさを異ならしめる常用点灯と、必要照度を安定して確保すべき非常用点灯とを、両立することのできる点灯装置および照明器具を提供する。【解決手段】LEDランプ、商用電源、およびバッテリと接続することで、LEDランプを常用点灯および非常用点灯させる点灯装置を提供する。この点灯装置は、商用電源の電力供給状態が予め定めた非常時条件に該当しないときに作動し、商用電源の交流電力からLEDランプに供給すべき電流を生成し、LEDランプを定電流制御または定電圧制御で点灯させる常用点灯回路と、商用電源の電力供給状態が非常時に該当したときに作動し、バッテリの電力からLEDランプに供給すべき電流を生成し、LEDランプを定電力制御で点灯させる非常用点灯回路と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、点灯装置および照明器具に関する。
従来、例えば、下記の特許文献1に開示されているように、いわゆる「ランプフリー」と呼ばれる照明技術が知られている。従来知られているランプフリーは、放電灯(ランプ)の種類によらずに様々な放電灯を共通の点灯装置で点灯させるように照明機器を構築する技術である。例えば特許文献1の段落0115に記載された実施形態11では、種類の異なる複数のランプを点灯させる放電灯点灯装置が説明されている。
特開2007−5256号公報
近年普及が進んでいるLED照明においても、特許文献1に記載されたランプフリーを適用することが考えられる。この場合、LED素子の直列接続個数が異なる別仕様のLEDランプ製品がラインナップされうる。一般に、LED素子が発する光束は電流に応じて決まる。LED素子に一定の電流を流して発光させる場合には、一個あたりのLED素子の光束が同等なので、LED素子の個数に応じてLEDランプ全体の光束が決まる。
蛍光灯などを対象とした従来のランプフリー照明器具においては、異なる仕様の蛍光灯などを共通の点灯装置に取り付けても明るさにそれほど大きな違いがなかった。これに対し、LEDランプでランプフリーを行おうとすると、互いに仕様の異なるLEDモジュール同士の間で明るさが大きく相違してしまう。
本願発明者は、常用点灯と非常用点灯の両方の機能が付属した照明器具でランプフリーを行う際の問題点を見出した。すなわち常用点灯照明器具とは異なり、非常用照明器具では、非常点灯時に必要とされる床面照度が定められている。この必要床面照度は具体的には1lm以上とされている。非常用点灯機能付きの常用LED照明器具に対して特許文献1のランプフリー技術を転用すると、常用点灯時のみならず非常点灯時においても、LEDランプの仕様に左右されて明るさ(光束)が大きく異なってしまう。その結果、装着したLEDランプの仕様によっては、非常点灯時に、期待される程度の床面照度を得ることができないおそれがあった。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、LEDランプ仕様にあわせて明るさを異ならしめる常用点灯と、必要照度を安定して確保すべき非常用点灯とを、両立することのできる点灯装置および照明器具を提供することを目的とする。
本発明は、LEDランプ、商用電源、およびバッテリと接続することで、前記LEDランプを常用点灯および非常用点灯させる点灯装置であって、前記商用電源の電力供給状態が予め定めた非常時条件に該当しないときに作動し、前記商用電源の交流電力から前記LEDランプに供給すべき電流を生成し、前記LEDランプを定電流制御または定電圧制御で点灯させる常用点灯回路と、前記商用電源の電力供給状態が前記非常時条件に該当したときに作動し、前記バッテリの電力から前記LEDランプに供給すべき電流を生成し、前記LEDランプを定電力制御で点灯させる非常用点灯回路と、を備える。
本発明にかかる照明器具は、LEDランプと、バッテリと、前記LEDランプおよび前記バッテリと接続し、商用電源の電力を用いて前記LEDランプを常用点灯させ、前記バッテリの電力で前記LEDランプを非常用点灯させる点灯装置と、を備え、前記点灯装置は、前記商用電源の電力供給状態が予め定めた非常時条件に該当しないときに作動し、前記商用電源の交流電力から前記LEDランプに供給すべき電流を生成し、前記LEDランプを定電流制御または定電圧制御で点灯させる常用点灯回路と、前記商用電源の電力供給状態が前記非常時条件に該当したときに作動し、前記バッテリの電力から前記LEDランプに供給すべき電流を生成し、前記LEDランプを定電力制御で点灯させる非常用点灯回路と、を備える。
本発明によれば、LED直列接続個数の異なる複数種類のLEDランプと組み合わせて使用することができる点灯装置およびこれを備えた照明器具が提供される。常用点灯回路は定電流制御または定電圧制御を行うので、それら複数種類のLEDランプのいずれがこの点灯装置に接続されても、常用点灯時にはLEDランプをその仕様毎に異なる明るさで点灯させることができる。一方、非常用点灯回路は定電力制御を行うので、複数種類のLEDランプのいずれがこの点灯装置に接続されても、LEDランプの仕様にかかわらず非常点灯時に要求された明るさを確保することができる。
本発明の実施の形態にかかる照明器具の斜視図である。 本発明の実施の形態にかかる器具本体および点灯装置の斜視図である。 本発明の実施の形態にかかる照明器具の回路図である。 本発明の実施の形態にかかる照明器具の常用点灯時の動作を示す模式図である。 本発明の実施の形態にかかる照明器具の非常用点灯時の動作を示す模式図である。 本発明の実施の形態にかかる常用点灯装置が内蔵する常用点灯回路基板の回路図である。 本発明の実施の形態にかかる非常用点灯装置が内蔵する非常用点灯回路基板の回路の一部を示す図である。 本発明の実施の形態にかかる非常用点灯装置が内蔵する非常用点灯回路基板の回路の一部を示す図である。 本発明の実施の形態にかかる非常用点灯装置が内蔵する非常用点灯回路基板の回路の一部を示す図である。 本発明の実施の形態にかかる光源の点灯特性を示す表である。
[照明器具の構造]
図1は、本発明の実施の形態にかかる照明器具1000の斜視図である。照明器具1000は、光源である直管形LEDランプ100、および直管形LEDランプ100が装着される器具本体200を備えている。図2は、図1の照明器具1000から直管形LEDランプ100を取り外した状態を示しており、器具本体200および点灯装置230の斜視図である。
照明器具1000は、直管形LEDランプ100と、直管形LEDランプ100が着脱可能に取り付けられる器具本体200とを有する。直管形LEDランプ100は、例えば、直管形LEDランプである。直管形LEDランプは、JIS規格におけるJISC7709、JISC8159などに外観形状、電気特性が決められており、別製品の間で互換性が保たれている。しかし、明るさの仕様は複数種類存在し、例えば、2500lm、3700lmなどの様々な光束が得られる複数種類の直管形LEDランプが提供される。それらの複数種類の直管形LEDランプは、内部の発光素子(LED素子)の種類、個数、あるいは素子接続方式などに違いがある。
器具本体200は、長尺状の本体部210と、この本体部210の両端に取り付けられるソケット220と、このソケット220に電気的に接続され、本体部210に取り付けられる点灯装置230と、を備える。
ソケット220は、直管形LEDランプ100が着脱可能に取り付けられる口金構造を有している。例えば、JISC7709で定められるGX16t−5口金を用いてもよい。
本実施の形態の点灯装置230は、直管形LEDランプ100を常用点灯させるための常用点灯装置240と、直管形LEDランプ100を非常点灯させるための非常用点灯装置260とに分かれている。常用点灯装置240は、常用点灯回路基板241と、この常用点灯回路基板241を収納するケース250aとを有する。ケース250aは、常用点灯回路基板241が取り付けられるベース部251aと、常用点灯回路基板241を覆うようにベース部251aに取り付けられるカバー部252aとを有する。また、非常用点灯装置260は、バッテリ261と、非常用点灯回路基板262と、非常用点灯回路基板262を収納するケース250bとを有する。ケース250bは、ケース250aと同様の構成となっており、非常用点灯回路基板262が取り付けられるベース部251bと、非常用点灯回路基板262を覆うようにベース部251bに取り付けられるカバー部252bとを有する。
常用点灯回路基板241と非常用点灯回路基板262とが別々の基板とされて個別のケースに収納されているので、各基板を単独で容易に取り替えることができる。従って、常用点灯装置240の回路方式と、非常用点灯装置260の回路方式とを、それぞれ個別かつ容易に変更することができるので、製造者は組合せを変えて様々な仕様の照明器具を容易に製造することができる。
商用電源1の電力供給状態が予め定めた非常時条件に該当した場合には非常用点灯装置260が作動し、それ以外の平常時には常用点灯装置240が作動する。「予め定めた非常時条件」とは、予め決められた非常用点灯開始条件である。この条件としては、商用電源1の電力供給状態、具体的には電圧値を条件とすることができる。例えば、商用電源1が遮断した場合を条件としてもよい。若しくは、商用電源1が完全に遮断していないときであっても商用電源1がある規定電圧値まで低下したことを条件としてもよい。規定電圧値は、たとえば、商用電源1の定格電圧の85%〜40%の範囲内の予め定めた値としてもよい。
なお、本実施の形態では一例として入力電圧検出回路部264で商用電源1が規定電圧値まで低下したかどうかを検出するが、本発明はこれに限られず商用電源1の電力供給状態を判定する回路等を適宜に設けてもよい。非常灯分野において非常用点灯を開始するための条件判定にかかる各種公知技術、および非常時に該当したときに非常用点灯装置を作動開始するための各種公知技術を、点灯装置230に適宜に用いてもよい。
[照明器具および点灯装置の回路構成および動作]
図3は、実施の形態にかかる照明器具1000の回路図である。照明器具1000の回路構成は、直管形LEDランプ100と、常用点灯回路基板241と、バッテリ261と、非常用点灯回路基板262とを含むものである。常用点灯回路基板241および、非常用点灯回路基板262は、それぞれ商用電源1と接続している。
直管形LEDランプ100は、複数のLED素子が直列接続されたLED素子直列回路102と、LED素子直列回路102に対して並列に挿入された並列抵抗Raと、並列抵抗Raに対してさらに並列に接続された整流回路104とを備えている。
常用点灯回路基板241は、整流回路部241aと、降圧回路部241bとを備えている。整流回路部241aは、商用電源1から供給された交流電流を直流に変換するとともに昇圧する。降圧回路部241bは、整流回路部241aの後段に接続され、整流回路部241aの出力電圧を降圧するとともに、後述するOR回路269を介して直管形LEDランプ100に電力を供給する。降圧回路部241bは、直管形LEDランプ100に定電流(たとえば、350mA)を供給する定電流回路部である。図6の回路図で示すように、本実施の形態では降圧回路部241bを一例としてバックコンバータ回路とするが、本発明はこれに限られず非絶縁型あるいは絶縁型の様々な回路方式とすることができる。例えばフライバックコンバータ回路であってもよい。
非常用点灯回路基板262は、商用電源1と接続すべき整流回路部263と、入力電圧検出回路部264と、定電圧出力回路部265と、バッテリ261と接続すべき充電回路部266とを備えている。非常用点灯回路基板262は、さらに、DCDC(直流−直流)コンバータ部267と、DCDCコンバータ部267の後段に接続された定電力出力回路部268と、OR回路269とを備えている。
図3には、説明の便宜上、各回路を接続する配線301〜305が図示されている。配線301、302は、常用点灯回路基板241をOR回路269に接続している。配線304を介して、DCDCコンバータ部267がバッテリ261に接続している。配線303を介して、定電圧出力回路部265とDCDCコンバータ部267内部の起動回路267aとが接続されている。配線303および配線305を介して、定電圧出力回路部265と定電力出力回路部268内部の起動回路268bとが接続されている。
整流回路部263は、商用電源1から入力される交流電圧を直流電圧に変換する。入力電圧検出回路部264は、整流回路部263の後段に接続され、入力される商用電源1の電圧を検出する。定電圧出力回路部265は、入力電圧検出回路部264の後段に接続されている。定電圧出力回路部265は、整流回路部263で整流された直流電圧を降圧し、予め定めた値の所定直流電圧を生成する。充電回路部266は、定電圧出力回路部265の後段に接続され、定電圧出力回路部265の出力電圧を利用してバッテリ261を充電する。
DCDCコンバータ部267は、バッテリ261からの電力により動作し、バッテリ261の直流電圧を定電圧の直流電圧に変換するものであり、具体的にはバッテリ電圧VBATを昇圧して出力できるようになっている。定電力出力回路部268は、DCDCコンバータ部267の出力電圧を変換して定電力を出力する。DCDCコンバータ部267および定電力出力回路部268を介して、安定的に直管形LEDランプ100に定電力を供給することができる。
OR回路269は、定電力出力回路部268の後段に接続するとともに、降圧回路部241bの後段にも接続している。OR回路269は、後述するように、常用点灯装置240と定電力出力回路部268からの電力を、選択的に直管形LEDランプ100に供給する。OR回路269は、非常用点灯装置260ではなく常用点灯装置240に内蔵されていても良い。
図4は、照明器具1000の常用点灯時の動作を示す模式図である。商用電源1の供給が正常に行われているとき、具体的には商用電源電圧が規定電圧値より高いときには、常用点灯が行われる。常用点灯中には、図4の実線矢印に示すように商用電源1の電力を用いて整流回路部263および降圧回路部241bが作動し、直管形LEDランプ100を点灯させる。また、図4の破線矢印に示すように整流回路部263、入力電圧検出回路部264、および定電圧出力回路部265を経由して充電回路部266に電力が供給され、充電回路部266がバッテリ261を充電する。常用点灯時には、DCDCコンバータ部267および定電力出力回路部268は停止している。
図5は、照明器具1000の非常用点灯時の動作を示す模式図である。商用電源電圧が規定電圧値以下となったときには、非常用点灯が行われる。起動回路267aは、定電圧出力回路部265が出力しなくなったことを配線303の電圧に基づいて検出すると、速やかにDCDCコンバータ部267を起動させる。また、起動回路268bは、定電圧出力回路部265が出力しなくなったことを配線303、305の電圧Vxに基づいて検出すると、所定の起動遅延時間の経過後に定電力出力回路部268を起動させる。これにより、非常時に、DCDCコンバータ部267および定電圧出力回路部265を用いて直管形LEDランプ100に定電力を供給することができる。
(常用点灯装置の構成)
図6は、常用点灯装置240が内蔵する常用点灯回路基板の回路図である。図6には、常用点灯装置240の回路方式として、DCDCコンバータ部267をブーストコンバータとし、降圧回路部241bをバックコンバータとし、これら直列接続したものが例示されている。ブーストコンバータおよびバックコンバータを直列接続した回路の構成は公知なので、ここでは回路構成の説明は省略する。なお、本発明はこれに限られず、非絶縁型あるいは絶縁型の様々な回路方式を常用点灯装置240に用いることができる。また、常用点灯装置240は、定電流制御ではなく、定電圧制御を行うものであってもよい。
(非常用点灯装置の構成)
図7〜図9は、それぞれ非常用点灯装置260が内蔵する非常用点灯回路基板262の回路の一部を示す図である。図7は、バッテリ261と、整流回路部263と、入力電圧検出回路部264と、定電圧出力回路部265と、充電回路部266を示す回路図である。
整流回路部263は、交流を脈流の直流に変換するダイオードブリッジと、このダイオードブリッジに接続され、脈流を平滑するコンデンサとを有する。なお、商用電源1とダイオードブリッジとの間にノイズフィルタなどを搭載してもよい。
入力電圧検出回路部264は、直列接続された抵抗R11、R12を備える。抵抗R11、R12の直列回路のうち抵抗R11の一端が整流回路部263の高電位側出力端と接続し、この直列回路の反対側の端部である抵抗R12の他端が基準電位と接続されている。入力電圧検出回路部264は、さらに、低電位側の抵抗R12に並列に接続されるコンデンサC11、ツェナーダイオードD11、及び電圧検出器350を備える。電圧検出器350は、高精度の電圧検出が可能であることが好ましい。
商用電源1の電力供給状態が非常時条件に該当した場合、非常用点灯装置260が作動する。非常時条件に該当してから所定時間内(たとえば、1秒以内)に、常用点灯装置240から非常用点灯装置260に切り替えて、直管形LEDランプ100に電力を供給することが好ましい。入力電圧検出回路部264は、この商用電源1の電圧値検出に必要なものである。ただし、商用電源1の電圧値を検出する必要がない場合(一例としては、電圧値以外の条件で非常時条件を判定する場合)、あるいは他の方法(代替品)で商用電源1の電圧値を検出できる場合は、この入力電圧検出回路部264を省略してもよい。
定電圧出力回路部265は、トランスTR2と、このトランスTR2の一次側に接続される制御回路351と、この制御回路351に接続されるフォトトランジスタPTと、トランスTR2の二次巻線T22に接続されるダイオードD21および抵抗R21を備えている。このほか、図7に示すように、コンデンサ、抵抗、電解コンデンサ、ツェナーダイオードなどを備えている。フォトトランジスタPTは、後述する充電回路部266が備える発光ダイオードPDと結合している。
制御回路351は、スイッチング素子を内部に有しており、このスイッチング素子はトランスTR2の一次巻線T21に対して直列に接続している。制御回路351は、フォトトランジスタPTの出力信号を内部スイッチング素子のスイッチング制御にフィードバックする。内部スイッチング素子のスイッチング動作を制御して、トランスTR2の二次巻線T22に出力する二次電圧を所定電圧(たとえば10V)にするとともに、高調波を低減する高調波低減制御を実施する。なお、高調波低減機能が必要ない場合、あるいは高調波低減回路を別に設ける場合は、この定電圧出力回路部265自身が高調波低減機能を有さなくても良い。制御回路351が実施する制御の一例としては、内部スイッチング素子のスイッチング周波数を固定する固定周波数動作を行いつつ、内部スイッチング素子のオン時間を調節してもよい。
商用電源1の電圧が規定電圧値未満であることを入力電圧検出回路部264が検出した場合、定電圧出力回路部265が動作を停止する。つまり、商用電源1が規定電圧値に停止したときには、制御回路351はスイッチング動作を停止し、定電圧出力回路部265が停止する。これに応じて、トランスTR2の二次巻線T22に発生する電圧が低下し、ダイオードD21および抵抗R21の後段にある配線303の電圧Vxも低下する。
充電回路部266は、図6に示すように、デジタルトランジスタ、シャントレギュレータ、トランジスタ、抵抗、およびツェナーダイオードなどを含んでいる。充電回路部266は、商用電源1が供給されているとき、つまり定電圧出力回路部265が直流電圧を出力しているとき、バッテリ261を充電する。充電回路部266は、表示用モニタM(表示用LED)を備えている。バッテリ261を正常に充電しているときは、表示用モニタMが点灯(たとえば、緑色に点灯)する。
定電圧出力回路部265におけるトランスTR2の二次巻線T22とダイオードD21のアノードとの接続点は、ダイオードD21および抵抗R21の直列回路を介して配線303に接続している。商用電源1の正常動作時においては、定電圧出力回路部265が作動することで二次側に出力電圧が供給されるので、これに応じた電圧Vxが配線303に現れる。この電圧Vxは、後述する起動回路267a、268bへと供給されている。
図8は、DCDCコンバータ部267の回路図である。このDCDCコンバータ部267は、いわゆるブーストコンバータ回路であり、バッテリ電圧VBATを昇圧するためのものである。配線306および配線307を介して、DCDCコンバータ部267と定電力出力回路部268とが接続している。
DCDCコンバータ部267は、一端にバッテリ電圧VBATが印加され他端が接地される電解コンデンサC0と、一端が電解コンデンサC0の一端と接続するチョークコイルL1と、アノードがチョークコイルL1の他端と接続するダイオードD1と、チョークコイルL1とダイオードD1との接続点にドレインが接続したMOSFETQ1と、一端がダイオードD1のカソードと接続し他端が接地される平滑コンデンサC1と、MOSFETQW1のゲートにスイッチング信号を供給する制御回路IC1と、を備える。抵抗R1,R2の直列回路は出力平滑コンデンサC1と並列に接続している。抵抗R1,R2の直列回路は、DCDCコンバータ部267の出力電圧を検知して定電圧フィードバックを行うための回路である。抵抗R1,R2の接続点の電圧が制御回路IC1のフィードバック電圧端子に入力される。抵抗R9は、MOSFETQ1のソースと接地電位との間に直列挿入されており、オン時間リミッタ回路として機能する。
起動回路267aは、アノードが配線304と接続されて電圧Vxがアノードに印加されるダイオードD31と、ダイオードD31のアノードに一端が接続し他端が接地されたコンデンサC31と、ダイオードD31とコンデンサC31の接続点に制御端子(ベース)が接続されたデジタルトランジスタQ3と、を備えている。デジタルトランジスタQ3のコレクタは、制御回路IC1の端子292に接続しており、デジタルトランジスタQ3のエミッタは接地される。端子292に印加される電圧に基づいて、制御回路IC1がそのスイッチング動作を開始してDCDCコンバータ部267が起動するかどうかが決まるようになっている。
DCDCコンバータ部267は、定電圧出力回路部265の出力電圧が低下、つまり、定電圧出力回路部265が動作を停止しているときに起動する。定電力出力回路部268で定電力を出力させるためには、定電力出力回路部268に対して一定の電圧を投入し続ける必要がある。また、LEDを点灯させるときの点灯電圧は、バッテリ261のバッテリ電圧よりも高い場合があり、バッテリ電圧を昇圧することができる。なお、LEDを点灯させるときの点灯電圧がバッテリ261のバッテリ電圧よりも低い場合には、DCDCコンバータ部267は昇圧回路ではなく降圧回路であってもよい。バッテリ261は使用時間の経過に伴って電圧が低下する。この点、本実施の形態では、DCDCコンバータ部267が、予め設定した電圧値までバッテリ電圧VBATを昇圧し、後段の定電力出力回路部268へと安定的に供給することができる。
図9は、定電力出力回路部268およびOR回路269の回路図である。定電力出力回路部268は、定電力フィードバック制御を行う擬似共振形フライバックコンバータである。定電力出力回路部268は、一次巻線T1、二次巻線T2、および補助巻線T3を備えたトランスTR1と、一次巻線T1に直列に接続したMOSFETQ2と、このMOSFETQ2のスイッチングを制御する制御回路IC2と、アノードが二次巻線T2に直列に接続したダイオードD21と、ダイオードD21のカソードに一端が接続し他端が二次巻線T2の他端に接続した出力平滑コンデンサC21と、出力平滑コンデンサC21に並列に接続した抵抗と、を備えている。抵抗R5は、制御回路IC2のオン時間リミッタ回路である。補助巻き線T3にはダイオードD11のアノードが接続し、ダイオードD11のカソードには抵抗R6,R7の直列回路が接続し、抵抗R7の他端は配線307を介して接地されている。抵抗R6,R7の接続点は制御回路IC2のオフ時間検出端子と接続している。ダイオードD21は、フライバック回路の2次側整流素子であり、そのアノードがトランスTR1の二次巻線T2の一端と接続している。ダイオードD21のカソードには出力平滑コンデンサC21の一端が接続し、出力平滑コンデンサC21の他端は二次巻線T2の他端と接続している。出力平滑コンデンサC21に対して並列に抵抗が接続されている。定電力出力回路部268は、さらに、定電力調整部268aと、起動回路268bを有している。
定電力調整部268aは、抵抗R3、R41、および可変抵抗R4がこの順に直列接続したものである。定電力調整部268aは、制御回路IC2のレファレンンス電圧調整回路の役割を果たし、制御回路IC2のオン時間調整端子290と接続している。定電力調整部268aの一端、つまり抵抗R3の一端は、DCDCコンバータ部267のダイオードD1のカソードとトランスTR1の一次巻線T1との接続点に接続している。定電力調整部268aの他端、つまり可変抵抗R4の一端が、配線307を介して接地される。抵抗R3と抵抗R41との接続点が制御回路IC2のオン時間調整端子290に接続している。可変抵抗R4を調整することで、DCDCコンバータ部267の出力電圧を、任意の大きさに分圧できる。制御回路IC2のオン時間調整端子290に印加される電圧を所望値へと調節することができるので、定電力出力回路部268の出力電力値を任意且つ簡便に調整することができる。このように、非常用点灯装置260の定電力調整部268aを調整することによって、非常時における光束を、常用点灯時の明るさとは独立に、任意に設定することができる。
起動回路268bは、商用電源1が規定電圧値になったとき、定電力出力回路部268を起動させる。起動回路268bは、アノードが配線305と接続されて電圧Vxがアノードに印加されるダイオードD4と、ダイオードD4のアノードに一端が接続し他端が接地されたコンデンサC11と、ダイオードD4とコンデンサC11の接続点に接続した抵抗R7、R8の直列回路と、抵抗R7、R8の接続点に制御端子(ベース)が接続されたトランジスタQ4と、を備えている。トランジスタQ4のコレクタは、制御回路IC2のオン時間調整端子290に接続している。トランジスタQ4のエミッタは、配線307を介して接地される。起動回路268bは、抵抗R7、R8の直列回路が追加されている点、およびデジタルトランジスタQ3に代えてトランジスタQ4を用いている点で、起動回路267aとは異なっている。オン時間調整端子290に印加される電圧に基づいて、制御回路IC2がそのスイッチング動作を開始して定電力出力回路部268が起動するかどうかが決まるようになっている。
本実施の形態では、好ましい形態の一例として、起動回路268bが、定電圧出力回路部265が停止してから定電力出力回路部268が起動するまでに若干の遅延時間を生じさせるように構成されている。遅延時間の長さは、たとえば100ミリ秒(ms)程度としてもよい。これにより、商用電源1の電力供給状況が非常時に該当してから、常用点灯装置240の出力電力量が低下してその電圧が所定電圧値に低下するまで、定電力出力回路部268の動作開始を遅らせることができる。
遅延時間を得るための具体的手段は、電圧Vxが低下してから遅延時間後にトランジスタQ4のベースの電圧が閾値を下回るように回路要素を組むというハードウェア的な方法であってもよく、制御回路IC2においてオン時間調整端子に信号入力があった後、予め定めた時間、スイッチング開始タイミングを遅延させるというソフトウェア的な方法であってもよい。
定電力出力回路部268の特徴を説明する。従来技術との比較で説明すると、従来の回路では、直管形LEDランプにおける回路の電流フィードバックあるいは電圧フィードバック制御を行うものが一般的であった。フライバックコンバータはトランスを有し、トランス一次側は、直管形LEDランプが接続すべきトランス二次側と絶縁されている。直管形LEDランプからフライバックコンバータ側へとフィードバック信号を伝えるためには、電気絶縁性を確保しつつフィードバック信号を送受信するための部品としてフォトカプラおよびツエナーダイオードなどが必要であった。
この点、本実施の形態では、直管形LEDランプ100の定電流/定電圧フィードバック制御を行うのではなく、直管形LEDランプ100の電力を一定にする定電力フィードバック制御を行う定電力出力回路部268を設けている。フィードバック制御に必要な回路は定電力出力回路部268側つまりトランス一次側に設けられており、フォトカプラなどの絶縁部品が削減されているという特徴も有している。
定電力出力回路部268は、インダクタンス要素(絶縁トランスTR1)およびMOSFETQ2を含むフライバックコンバータであり、一定の直流の入力電圧を変換して直管形LEDランプ100に定電力を供給する。直管形LEDランプ100への供給電力(つまり定電力出力回路部268の出力電力)は、DCDCコンバータ部267から定電力出力回路部268に入力される入力電圧と、トランスTR1のインダクタンス、およびMOSFETQ2のオン時間によって決まる。制御回路IC2はオン時間調整端子290を有しており、このオン時間調整端子290へのインプット電圧によりMOSFETQ2のオン時間を調整できようになっている。そのインプット電圧を入力電圧の値により変化させることで、一定の出力電力を得ることができる。インプット電圧は、上述した定電力調整部268aの可変抵抗R4を操作することで簡単に調節することができる。
OR回路269は、ソケット220を介して直管形LEDランプ100と接続している。OR回路269は、互いのカソードが接続された2つのダイオードを備えている。第1ダイオードのアノードが常用点灯装置240と接続し、第2ダイオードのアノードが非常用点灯装置260(より具体的には定電力出力回路部268)と接続している。2つのダイオードのカソードは、直管形LEDランプ100が有するLED素子直列回路102のアノード側に電気的に接続する。
OR回路269は、常用点灯装置240が出力する電圧と非常用点灯装置260(より具体的には定電力出力回路部268)が出力する電圧のうち、高いほうの電圧を直管形LEDランプ100に印加するものである。つまり、常用点灯装置240が動作して電力供給をしているときは、常用点灯装置240からの出力電力を直管形LEDランプ100に供給することができる。その一方で、常用点灯装置240が停止して非常用点灯装置260が動作している非常用点灯時には、定電力出力回路部268が出力する電力を直管形LEDランプ100に供給することができる。
[実施の形態にかかる装置のランプフリー点灯特性]
図10は、本発明の実施の形態にかかる光源の点灯特性を示す表である。直管形LEDランプ100に印加される電圧値は、「LED素子一つあたりの順方向電圧」と「LED素子の直列接続個数」の積で決まる。従って、LED素子が同じ仕様である場合には、直列接続されたLED素子の個数によって、直管形LEDランプ100に印加される電圧値が決まる。
図10の表に示す仕様AのLEDランプと仕様BのLEDランプは、LED直列接続個数が異なる2種類の仕様を有する。図10の上段では定電流動作中のパラメータを示しており、出力電流が350mAで一定であっても得られる光束が2500lm、3700lmで異なっていることがわかる。図10の下段に示すとおり、定電力でLEDを点灯させる場合には、LED素子の直列接続個数が多いときは電流値が小さくなり、LED素子の直列接続個数が少ないときは電流値が多くなる。一般にLED素子が発する光束は電流に応じて決まり、電流値が少ないときにはLED素子一つあたりの光束は少なくなる。しかし発光するLED素子の個数が多ければ、LEDランプ全体としては、LEDの個数が少ない場合とほぼ同程度の光束が得られる。従って、互いに仕様の異なる仕様AのLEDランプと仕様BのLEDランプでも、定電力制御により同程度の光束(2042lmおよび2035lm)を得ることができる。
以上説明したように、実施の形態にかかる点灯装置230によれば、商用電源1が正常供給されている間は常用点灯装置240が動作する。常用点灯装置240は直管形LEDランプ100内部のLED直列接続個数に関わらず定電流を供給することができるので、直管形LEDランプ100の光束をLED直列接続個数に応じたものとすることができる。これによりさまざまなLED直列接続個数の直管形LEDランプ100を点灯装置230に接続しても、その仕様通りの光束を安定して得られる常用点灯が可能となる。その一方で、非常時(すなわち商用電源1の電圧値が低下して規定電圧値になったとき)は、常用点灯装置240は停止し、代わりに非常用点灯装置260が作動することで、直管形LEDランプ100に特定の値の電力(定電力)を確実かつ安定的に供給することができる。よって、点灯装置230にユーザーが任意の直管形LEDランプを接続しても、非常点灯時にほぼ同じ光束を確実且つ安定的に得ることができ、必要な床面照度(具体的には1lx以上)を確保することができる。
1 商用電源、100 直管形LEDランプ、102 LED素子直列回路、104 整流回路、200 器具本体、210 本体部、220 ソケット、230 点灯装置、240 常用点灯装置、241 常用点灯回路基板、241a 整流回路部、241b 降圧回路部、250a、250b ケース、251a、251b ベース部、252a、252b カバー部、260 非常用点灯装置、261 バッテリ、262 非常用点灯回路基板、263 整流回路部、264 入力電圧検出回路部、265 定電圧出力回路部、266 充電回路部、267 DCDCコンバータ部、267a 起動回路、268 定電力出力回路部、268a 定電力調整部、268b 起動回路、269 OR回路、290 オン時間調整端子、292 端子、301、303、304、305、306、307 配線、350 電圧検出器、351 制御回路、1000 照明器具

Claims (7)

  1. LEDランプ、商用電源、およびバッテリと接続することで、前記LEDランプを常用点灯および非常用点灯させる点灯装置であって、
    前記商用電源の電力供給状態が予め定めた非常時条件に該当しないときに作動し、前記商用電源の交流電力から前記LEDランプに供給すべき電流を生成し、前記LEDランプを定電流制御または定電圧制御で点灯させる常用点灯回路と、
    前記商用電源の電力供給状態が前記非常時条件に該当したときに作動し、前記バッテリの電力から前記LEDランプに供給すべき電流を生成し、前記LEDランプを定電力制御で点灯させる非常用点灯回路と、
    を備える点灯装置。
  2. 前記非常用点灯回路は、
    前記バッテリと接続し、前記バッテリの直流電圧を定電圧の直流電圧に変換するDCDCコンバータ部と、
    前記DCDCコンバータ部の出力した電圧から定電力を生成するフライバックコンバータ回路と、
    を含む請求項1に記載の点灯装置。
  3. 前記フライバックコンバータ回路は、
    一次巻線および二次巻線を有し、前記一次巻線に前記DCDCコンバータ部からの直流電圧を受け、前記直流電圧を変換し、前記二次巻線から前記LEDランプへ供給すべき電力を出力するトランスTR1と、
    前記一次巻線と直列接続したスイッチング素子と、
    前記スイッチング素子のオンオフを制御し、オン時間調整端子へ印加される電圧に基づいて前記スイッチング素子のオン時間を調整する制御回路と、
    前記DCDCコンバータ部からの直流電圧を分圧し、分圧した電圧を前記オン時間調整端子に印加し、分圧比を変更する可変抵抗を含む分圧回路と、
    を含む請求項2に記載の点灯装置。
  4. 前記商用電源の前記電力供給状態が前記非常時条件に該当してから前記非常用点灯回路が出力を開始するタイミングを、予め定めた遅延時間だけ遅延させる請求項1〜3のいずれか1項に記載の点灯装置。
  5. 前記遅延時間の長さは、100ミリ秒以上である請求項4に記載の点灯装置。
  6. 前記常用点灯回路を形成した常用点灯回路基板と、
    前記常用点灯回路基板と分割された別の基板であって、前記非常用点灯回路を形成した非常用点灯回路基板と、
    を備える請求項1〜5のいずれか1項に記載の点灯装置。
  7. LEDランプと、
    バッテリと、
    前記LEDランプおよび前記バッテリと接続し、商用電源の電力を用いて前記LEDランプを常用点灯させ、前記バッテリの電力で前記LEDランプを非常用点灯させる点灯装置と、
    を備え、
    前記点灯装置は、
    前記商用電源の電力供給状態が予め定めた非常時条件に該当しないときに作動し、前記商用電源の交流電力から前記LEDランプに供給すべき電流を生成し、前記LEDランプを定電流制御または定電圧制御で点灯させる常用点灯回路と、
    前記商用電源の電力供給状態が前記非常時条件に該当したときに作動し、前記バッテリの電力から前記LEDランプに供給すべき電流を生成し、前記LEDランプを定電力制御で点灯させる非常用点灯回路と、
    を備える照明器具。
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