JP2006269366A - 電気接触子及び電気部品用ソケット - Google Patents

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Abstract

【課題】 プランジャの上下動作及びばね部材の伸縮動作の安定性、プランジャとばね部材との接触安定性を図る電気接触子を提供する。
【解決手段】 ICパッケージ12に接触されるプランジャ側接触部22a及びこのプランジャ側接触部22aに連続する筒部22bを有する導電性材料から成るプランジャ22と、このプランジャ22の筒部22b内に挿入された導電性材料から成るばね部材23とを備えたコンタクトピン15において、ばね部材23は、筒部22b内に挿入される伸縮自在な通常巻部23aと、筒部22bから外部に突出して配線基板13に接触されるばね側接触部23cが設けられた密着巻部23bとを有するコンタクトピン15。
【選択図】 図1

Description

この発明は、半導体装置(以下「ICパッケージ」という)等の第1の電気部品と配線基板等の第2の電気部品とを電気的に接続する電気接触子及び、この電気接触子が配設された電気部品用ソケットに関するものである。
従来から、この種の電気接触子としては、例えば図5に示すようなものがある(特許文献1参照)。すなわち、この電気接触子1は、プランジャ2とばね部材3とから構成され、この電気接触子1が、ソケット本体4の上側保持部材5及び下側保持部材6に保持されている。この電気接触子1により、配線基板7とこの上側に配設される図示省略の電気部品(ICパッケージ)とが電気的に接続されるように構成されている。
より詳しくは、そのプランジャ2は、上端部にその電気部品に接触される接触部2aが形成されると共に、中間部に抜け止めとなるフランジ部2bが形成され、更に、このフランジ部2bの下側に軸部2cが形成されている。
また、ばね部材3は、線材が伸縮自在に巻かれた通常巻部3aと、線材が密着して巻かれた密着巻部3bとが上下に連続して形成され、その通常巻部3a内に、プランジャ2の軸部2cが挿入されている。そして、そのばね部材3とプランジャ2とが互いに接触されることにより電気的に接続され、そのばね部材3の密着巻部3bが配線基板7の電極部7aに電気的に接続されるようになっている。
このようなものにあっては、プランジャ2の上側に電気部品が収容され、この電気部品により、プランジャ2が下方に押されると、ばね部材3の通常巻部3aが圧縮されてプランジャ2が下降する。この圧縮力がプランジャ2の接触部2a及びばね部材3の密着巻部3bに作用することにより、その接触部2aが電気部品の端子に、又、密着巻部3bが配線基板7の電極部7aに所定の接圧で、接触することとなる。
これにより、電気部品の端子と配線基板7の電極部7aとが電気的に接続され、この状態で、電気部品(ICパッケージ)のバーンイン試験等が行われることとなる。
特開平10−239349号公報。
しかしながら、このような従来のものにあっては、プランジャ2の軸部2cの周囲にばね部材3の通常巻部3aが位置し、この軸部2cと両保持部材5,6の保持孔5a,6aの内壁5b,6bとの間に、そのばね部材3の伸縮自在な通常巻部3aが介在しているため、この内壁5b,6bと軸部2cとの間に、通常巻部3aが伸縮可能なように比較的余裕を持った隙間が必要となることから、プランジャ2の上下動時に軸部2c等が傾き、安定した上下動作が得られないと共に、軸部2cとばね部材3との接触安定性も良好とは言い難い。
また、この軸部2cと両保持部材5,6の保持孔5a,6aの内壁5b,6bとの間を極力狭くして軸部2cが傾くのを防止しようとすると、ばね部材3の通常巻部3aの伸縮時に、軸部2cと保持孔5a,6aの内壁5b,6bとの間に、通常巻部3aが挟まれて、ばね部材3の伸縮動作に支障を来す虞がある。
そこで、この発明は、プランジャの上下動作及びばね部材の伸縮動作の安定性、プランジャとばね部材との接触安定性を図る電気接触子及び電気部品用ソケットを提供することを課題としている。
かかる課題を達成するために、請求項1に記載の発明は、第1の電気部品に接触されるプランジャ側接触部及び該プランジャ側接触部に連続する筒部を有する導電性材料から成るプランジャと、該プランジャの筒部内に挿入される導電性材料から成るばね部材とを備えた電気接触子において、前記ばね部材は、前記筒部内に挿入される伸縮自在な通常巻部と、前記筒部から外部に突出して第2の電気部品に接触されるばね側接触部が設けられた密着巻部とを有する電気接触子としたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加え、前記プランジャは、導電性を有する板材が筒状に折曲げられることにより、筒状の前記プランジャ側接触部及び、該プランジャ側接触部より径の大きい前記筒部が形成されたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の構成に加え、前記密着巻部は、上下方向の中間部に他の部分より径の大きいストッパ部が形成されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の何れか一つに記載の構成に加え、前記筒部は、開口部側の端縁部又は近傍に、内側に径を狭くした縮径部が形成される一方、前記密着巻部は、前記通常巻部より径が細く形成され、前記縮径部により、前記通常巻部の前記筒部からの抜け止めを行ったことを特徴とする請求項1乃至3の何れか一つに記載の電気接触子。
請求項5に記載の発明は、前記第2の電気部品が配線基板であり、該配線基板上に配設され、上側に前記第1の電気部品が収容されるソケット本体と、該ソケット本体に配設され、請求項1乃至4の何れか一つに記載の複数の電気接触子とを有している電気部品用ソケットとしたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、第1の電気部品に接触されるプランジャ側接触部及びこのプランジャ側接触部に連続する筒部を有する導電性材料から成るプランジャと、プランジャの筒部内に挿入される導電性材料から成るばね部材とを備えた電気接触子において、ばね部材は、筒部内に挿入される伸縮自在な通常巻部と、筒部から外部に突出して第2の電気部品に接触されるばね側接触部が設けられた密着巻部とを有する電気接触子としたため、その通常巻部が筒部とソケット本体の保持孔の内壁との間に介在することがなく、上下動するプランジャの筒部の外周面が、保持孔の内周面を摺動することから、プランジャは従来と異なり、その保持孔の内周面に案内されることから、このプランジャが従来のように傾くことがなく、安定した上下動作を得ることができ、又、プランジャの筒部とばね部材の密着巻部との接触安定性を確保することができる。
また、その通常巻部が、プランジャの筒部とソケット本体の保持孔の内壁との間に介在されていないため、ばね部材の通常巻部の伸縮時に、プランジャの筒部と保持孔の内壁との間に、通常巻部が挟まれることなく、ばね部材の伸縮動作に支障を来すことがない。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の構成に加え、プランジャは、導電性を有する板材が筒状に折曲げられることにより、筒状のプランジャ側接触部及び、このプランジャ側接触部より径の大きい筒部が形成されたため、切削等にて成形する場合より容易に成形できる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の構成に加え、密着巻部は、上下方向の中間部に他の部分より径の大きいストッパ部が形成されているため、ソケット本体からのばね部材の抜け止めを行うことができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項1乃至3の何れか一つに記載の構成に加え、筒部は、開口部側の端縁部又は近傍に、内側に径を狭くした縮径部が形成される一方、密着巻部は、通常巻部より径が細く形成され、縮径部により、通常巻部の筒部からの抜け止めを行ったため、プランジャとばね部材とが組み付けられて一体となっていることから、電気接触子をソケット本体に配設する前の状態等において取り扱いが便利である。
請求項5に記載の発明によれば、第2の電気部品が配線基板であり、配線基板上に配設され、上側に第1の電気部品が収容されるソケット本体と、ソケット本体に配設され、請求項1乃至4の何れか一つに記載の複数の電気接触子とを有している電気部品用ソケットとしたため、上記各効果を有する電気部品用ソケットを提供できる。
以下、この発明の実施の形態について説明する。
[発明の実施の形態1]
図1及び図2には、この発明の実施の形態1を示す。
まず構成を説明すると、図中符号11は「電気部品用ソケット」としてのICソケットで、このICソケット11に「第1の電気部品」であるICパッケージ12を保持することにより、このICパッケージ12と「第2の電気部品」である配線基板13とをICソケット11を介して電気的に接続するようにしている。
このICパッケージ12は、いわゆるBGA(Ball Grid Array)タイプと称されるもので、方形状のパッケージ本体12bの下面に「端子」としての多数の略球形状の半田ボール12aが縦列と横列にマトリックス状に配列されている。
そのICソケット11は、配線基板13上に取り付けられるソケット本体14を有し、このソケット本体14に、「電気接触子」である複数のコンタクトピン15が配設されている。
そのソケット本体14は、図1及び図2に示すように、互いに図示省略のボルトにより取り付けられた上側保持部材18及び下側保持部材19の保持孔18a,19aにそれらコンタクトピン15が挿入されて保持されている。
さらにまた、その上側保持部材18の上側に、フローティングプレート20が図示省略の構造により上下動自在で、所定の高さで停止するように配設され、又、図示省略のスプリングにより上方に付勢されている。
そして、このフローティングプレート20の挿通孔20aに、コンタクトピン15の上部側が挿入され、更に、このフローティングプレート20上には、図示は省略するが、ICパッケージ12の収容時に案内するガイド部が設けられている。
一方、そのコンタクトピン15は、ICパッケージ12に電気的に接続されるプランジャ22と、配線基板13に電気的に接続されるばね部材23とから構成されている。
そのプランジャ22は、導電性を有する板材が筒状に折曲げられることにより、形成され、ICパッケージ12の半田ボール12aに接触されるプランジャ側接触部22a及びこのプランジャ側接触部22aの下側に設けられた筒部22bが形成されている。
そのプランジャ側接触部22aは、筒状を呈し、上端部が冠形状に形成され、この冠形状の上側に半田ボール12aが載せられて接触され、電気的に接続されるようになっている。
また、筒部22bは、そのプランジャ側接触部22aより径が大きく、両保持部材18,19の保持孔18a,19aの内壁に上下に摺動するように構成されている。
この筒部22bが保持孔18a,19aの大径部18b,19b内に収容され、保持孔18aの小径部18cからプランジャ側接触部22aが上方に突出している。その筒部22bは保持孔18aの小径部18cより大きく形成されているため、プランジャ22が上方に抜けないように構成されている。
さらに、ばね部材23は、導電性を有する材料で形成され、筒部22b内に挿入される伸縮自在な通常巻部23aと、この通常巻部23aの下方に連続して形成され、その筒部22bから外部(下方)に突出する密着巻部23bとを有している。
その通常巻部23aの外径と、筒部22bの内壁とが略等しい径に形成されている。
また、密着巻部23bは、下部側に配線基板13の電極部13aに接触されるばね側接触部23cが設けられると共に、プランジャ22が最も上昇した図1に示す状態で、上端部23dがプランジャ22の下端部に僅かに挿入されている。これにより、密着巻部23bがプランジャ22の筒部22b内に摺接して電気的に接続されている。また、ばね部材23が押し縮められたときに、プランジャ22の筒部22bの中にばね部材23の密着巻部23bがさらに挿入されるときの案内性を良くしている。そして、この密着巻部23bには、上下方向の中間部に他の部分より径の大きいストッパ部23eが形成されている。
このストッパ部23eは、下側保持部材19の保持孔19aの大径部19bと略同じ径に形成され、この保持孔19aの小径部19cより大きい径に形成されており、下方に抜けないように構成されている。
次に、作用について説明する。
まず、ICパッケージ12を収容する場合について説明する。図示省略のカバー部材を開いた状態で、ICパッケージ12を自動機等により搬送してフローティングプレート20上に収容する(図1参照)。この際には、このICパッケージ12は、ガイド部材により案内されて所定位置に収容され、図1に示すように、半田ボール12aがフローティングプレート20の挿通孔20aに挿入された状態となる。
この状態から、カバー部材を閉じて行き、このカバー部材で、ICパッケージ12を下方に押圧する。すると、フローティングプレート20がスプリングの付勢力に抗して下降され、半田ボール12aがコンタクトピン15のプランジャ側接触部22aに当接し、このプランジャ22が下方に向けて、ばね部材23の通常巻部23aの付勢力に抗して変位される。
そして、このフローティングプレート20が更に下降されると、上側保持部材18の上面に当接し、ソケット本体14の全体が下降されて、下側保持部材19の底面が、配線基板13の電極部13aに当接するまで下降させられる(図2参照)。
これにより、コンタクトピン15は、ばね部材23の通常巻部23aの付勢力に抗して圧縮されるため、この反力により、プランジャ側接触部22aがICパッケージ12の半田ボール12aに、又、ばね部材23のばね側接触部23cが配線基板13の電極部13aにそれぞれ同じ所定の接圧で接触されることとなる。
これで、コンタクトピン15を介してICパッケージ12と配線基板13とが電気的に接続され、バーンイン試験等が行われることとなる。
この際には、コンタクトピン15のプランジャ22の筒部22bと、ばね部材23の密着巻部23bとが接触しているため、通常巻部23aと筒部22bとの間で電流が流れる場合より、電流が流れ易くなり、高周波特性を向上させることができる。
また、そのコンタクトピン15は、プランジャ22の筒部22b内に、ばね部材23の通常巻部23aが挿入されているため、その通常巻部23aが筒部22bと保持孔18a,19aの内壁との間に介在することがなく、上下動するプランジャ22の筒部22bの外周面が、両保持孔18a,19aの内周面を摺動する。このように摺動することにより、プランジャ22は従来と異なり、その両保持孔18a,19aの内周面に案内されることから、このプランジャ22が従来のように傾くことがなく、安定した上下動作を得ることができ、又、プランジャ22の筒部22bとばね部材23の密着巻部23bとの接触安定性を確保することができる。
さらに、その通常巻部23aが、プランジャ22の筒部22bと保持孔18a,19aの内壁との間に介在されていないため、ばね部材23の通常巻部23aの伸縮時に、プランジャ22の筒部22bと保持孔18a,19aの内壁との間に、通常巻部23aが挟まれることなく、ばね部材23の伸縮動作に支障を来すことがない。
さらにまた、ばね部材23の中間部に径の大きいストッパ部23eを形成したため、ばね部材23の抜け止めを行うことができる。
また、そのプランジャ22は、導電性の板材を折曲げて筒状に形成することにより、切削等にて成形する場合より容易に成形できる。
[発明の実施の形態2]
図3及び図4には、この発明の実施の形態2を示す。
この実施の形態2は、プランジャ22の筒部22bの、開口部側の端縁部に、内側に折曲げられて径を狭くした縮径部22dが形成されている。また、ばね部材23の密着巻部23bは、筒部22b内に位置する大径ばね部23fと、この下側に連続して設けられた小径ばね部23gとから構成されている。
そして、この大径ばね部23fの下側に、プランジャ22の縮径部22dが係止し、小径ばね部23gがその筒部22bから下方に突出し、この小径ばね部23gが配線基板13の電極部13aに接触するように構成されている。
してみれば、プランジャ22とばね部材23とが組み付けられて一体となっているため、コンタクトピン15がソケット本体14に配設される前の状態等において取り扱いが便利である。
ここで、縮径部22dは、プランジャ22の筒部22bの板材を内側に折曲げて形成したが、これに限られるものではなく、数点のかしめや、環状にかしめることでも形成することができる。また、縮径部22dの形成位置は、プランジャ22の筒部22bの、開口部側の端縁部近傍でも良い。
なお、上記実施の形態では、「電気接触子」であるコンタクトピン15をICソケット11に適用したが、これに限らず、他のものにも適用できる。また、BGAタイプのICパッケージ12用のICソケット11に、この発明を適用したが、これに限らず、LGA(Land Grid Array)タイプ及びPGA(Pin Grid Array)タイプ等のICパッケージ下面に端子が設けられているICパッケージ並びに、QFP(Quad Flat Package)タイプ等、ICパッケージ側面から端子が延長されているICパッケージ用のICソケット等にも、この発明を適用することができる。
また、この発明の電気部品用ソケットは、いわゆるオープントップタイプのICソケット、あるいは電気部品を押圧するプッシャーが自動機側に設けられたもの等にも適用できる。
この発明の実施の形態1に係るICソケットのコンタクトピン配設部分を示す拡大断面図である。 同実施の形態1に係る図1に示す状態からICパッケージを押圧した状態のコンタクトピン配設部分を示す拡大断面図である。 この発明の実施の形態2に係るICソケットのコンタクトピン配設部分を示す拡大断面図である。 同実施の形態2に係る図3に示す状態からICパッケージを押圧した状態のコンタクトピン配設部分を示す拡大断面図である。 従来例を示す拡大断面図である。
符号の説明
11 ICソケット(電気部品用ソケット)
12 ICパッケージ(電気部品)
12a 半田ボール(端子)
12b パッケージ本体
13 配線基板
13a 電極部
14 ソケット本体
15 コンタクトピン(電気接触子)
18 上側保持部材
19 下側保持部材
20 フローティングプレート
22 プランジャ
22a プランジャ側接触部
22b 筒部
22d 縮径部
23 ばね部材
23a 通常巻部
23b 密着巻部
23c ばね側接触部
23e ストッパ部

Claims (5)

  1. 第1の電気部品に接触されるプランジャ側接触部及び該プランジャ側接触部に連続する筒部を有する導電性材料から成るプランジャと、該プランジャの筒部内に挿入される導電性材料から成るばね部材とを備えた電気接触子において、
    前記ばね部材は、前記筒部内に挿入される伸縮自在な通常巻部と、前記筒部から外部に突出して第2の電気部品に接触されるばね側接触部が設けられた密着巻部とを有することを特徴とする電気接触子。
  2. 前記プランジャは、導電性を有する板材が筒状に折曲げられることにより、筒状の前記プランジャ側接触部及び、該プランジャ側接触部より径の大きい前記筒部が形成されたことを特徴とする請求項1に記載の電気接触子。
  3. 前記密着巻部は、上下方向の中間部に他の部分より径の大きいストッパ部が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電気接触子。
  4. 前記筒部は、開口部側の端縁部又は近傍に、内側に径を狭くした縮径部が形成される一方、前記密着巻部は、前記通常巻部より径が細く形成され、前記縮径部により、前記通常巻部の前記筒部からの抜け止めを行ったことを特徴とする請求項1乃至3の何れか一つに記載の電気接触子。
  5. 前記第2の電気部品が配線基板であり、
    該配線基板上に配設され、上側に前記第1の電気部品が収容されるソケット本体と、
    該ソケット本体に配設され、請求項1乃至4の何れか一つに記載の複数の電気接触子とを有していることを特徴とする電気部品用ソケット。
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