JP2006269353A - 押圧スイッチ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】絶縁基板10と、中央接点パターン50と、中央接点パターン50から引き出される第一引出パターン60と、中央接点パターン50を囲むとともに第一引出パターン60及びその近傍に隙間部73を有する外周接点パターン70と、外周接点パターン70上に当接するように載置される反転板90とを具備する押圧スイッチ1−1である。中央接点パターン50と外周接点パターン70の両者は絶縁基板10上に形成した絶縁層20の上に形成されており、且つ外周接点パターン70の隙間部73に位置する絶縁層20には絶縁層20を切り欠いてなる切欠き部21が設けられ、切欠き部21に第一引出パターン60を通す。
【選択図】図1
Description
〔第1実施形態〕
図1は本発明の第1実施形態にかかる押圧スイッチ1−1の要部拡大分解斜視図である。同図に示す押圧スイッチ1−1は、絶縁基板10と、前記絶縁基板10の表面に形成される絶縁層20(第一絶縁層30と第二絶縁層40の二層からなる)と、絶縁層20の表面に形成される中央接点パターン50と、前記中央接点パターン50から引き出される第一引出パターン60と、前記中央接点パターン50を囲むとともに前記第一引出パターン60及びその近傍に隙間部73を有する外周接点パターン70と、前記外周接点パターン70上に当接するように前記絶縁基板10上に載置される反転板90とを具備して構成されている。外周接点パターン70の外周二ヶ所からは、第二引出パターン80,80が引き出されている。以下各構成部分について説明する。
図2は、この実施形態に係る押圧スイッチ1−1´から反転板90を取り外した状態の平面図である。なお同図に示す押圧スイッチ1−1´において、前記図1に示す第1実施形態にかかる押圧スイッチ1−1と同一又は相当部分には同一符号を付す。なお以下で説明する事項以外の事項については、前記図1に示す実施形態と同じである。同図においては、各パターン50,60,70,80として、銀ペースト上にカーボンペーストをオーバーコートしたもの(銀ペーストの部分を点線で示している)を用いている。またこの実施形態においては、切欠き部21内を通過する第一引出パターン60上に、表面が前記外周接点パターン70の表面と同一の高さ以下の高さ(この実施形態では外周接点パターン70の表面より低い高さ)になるように、絶縁保護層100が被覆されている。絶縁保護層100は第一引出パターン60の切欠き部21に引き出されている部分の表面を絶縁して保護する。絶縁保護層100は例えばウレタン系の合成樹脂材によって形成され、例えばその厚みは30μmとする。従って図2では絶縁保護層100の外周の一部が第一絶縁層30上にも塗布されているが、第一絶縁層30の厚みは50μmなので、絶縁基板10の表面から絶縁保護層100の最も高い位置にある表面までの高さは80μmとなり、従って絶縁保護層100の表面はいずれの部分でも外周接点パターン70の表面よりも低い高さに位置する。絶縁保護層100は切欠き部21の内部に形成されるので、反転板90の外周辺91と第一引出パターン60との接触を更に確実に防止することができる。なお絶縁保護層100は第二引出パターン80の絶縁層20の外側に引き出した部分にも設けて良い。
図3は本発明の第2実施形態にかかる押圧スイッチ1−2の要部拡大分解斜視図、図4は押圧スイッチ1−2から反転板90−2を取り外した状態の平面図である。両図に示す押圧スイッチ1−2において、第1実施形態にかかる押圧スイッチ1−1と同一又は相当部分には同一符号(但し各符号には、添え字「−2」を付する)を付す。なお以下で説明する事項以外の事項については、第1実施形態と同じである。同図に示す押圧スイッチ1−2は、絶縁基板10−2と、絶縁基板10−2の表面に形成される中央接点パターン50−2及び中央接点パターン50−2から引き出される第一引出パターン60−2と、絶縁基板10−2の表面に形成される絶縁層20−2(第一絶縁層30−2と第二絶縁層40−2の二層からなる)と、中央接点パターン50−2を囲むとともに絶縁層20−2の表面に形成され且つ第一引出パターン60−2及びその近傍に隙間部73−2を有する外周接点パターン70−2と、外周接点パターン70−2上に当接するように絶縁基板10−2上に載置される反転板90−2とを具備して構成されている。外周接点パターン70−2の外周二ヶ所からは、第二引出パターン80−2,80−2が引き出されている。以下各構成部分について説明する。
10,10−2 絶縁基板
20,20−2 絶縁層
21 切欠き部
30,30−2 第一絶縁層
40,40−2 第二絶縁層
50,50−2 中央接点パターン
60,60−2 第一引出パターン
70,70−2 外周接点パターン
73,73−2 隙間部
80,80−2 第二引出パターン
90,90−2 反転板
Claims (6)
- 絶縁基板と、
前記絶縁基板上に形成される中央接点パターンと、
前記絶縁基板上に形成され且つ前記中央接点パターンから引き出される第一引出パターンと、
前記絶縁基板上に形成され且つ前記中央接点パターンを囲むとともに前記第一引出パターン及びその近傍に隙間部を有する外周接点パターンと、
前記外周接点パターン上に当接するように前記絶縁基板上に載置される反転板と、を具備してなる押圧スイッチにおいて、
前記中央接点パターンと外周接点パターンの両者は絶縁基板上に形成した絶縁層の上に形成されており、
且つ前記外周接点パターンの隙間部に位置する前記絶縁層にはこの絶縁層を切り欠いてなる切欠き部が設けられ、この切欠き部に前記第一引出パターンを通したことを特徴とする押圧スイッチ。 - 前記絶縁層は複数の絶縁層を積層することで構成され、且つ絶縁層による前記切欠き部形状は、少なくとも中央接点パターンに向く方向において下部から上部に向かって中央接点パターンに接近していく形状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の押圧スイッチ。
- 前記絶縁層は複数の絶縁層を積層することで構成され、且つ前記外周接点パターンの外周から引き出される第二引出パターンが前記絶縁層の上からその外部に向かって引き出される部分に位置する前記絶縁層の形状は、少なくとも外周接点パターンに向く方向において下部から上部に向かって外周接点パターンに接近していく形状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の押圧スイッチ。
- 前記切欠き部内を通過する第一引出パターン上には、表面が前記外周接点パターンの表面と同一の高さ以下の高さになるように絶縁保護層が被覆されていることを特徴とする請求項1又は2又は3に記載の押圧スイッチ。
- 絶縁基板と、
前記絶縁基板上に形成される中央接点パターンと、
前記絶縁基板上に形成され且つ前記中央接点パターンから引き出される第一引出パターンと、
前記絶縁基板上に形成され且つ前記中央接点パターンを囲むとともに前記第一引出パターン及びその近傍に隙間部を有する外周接点パターンと、
前記外周接点パターン上に当接するように前記絶縁基板上に載置される反転板と、を具備してなる押圧スイッチにおいて、
前記外周接点パターンは前記中央接点パターンの周囲を囲むように絶縁基板上に形成された絶縁層の上に形成され、
且つ前記中央接点パターンの表面は前記外周接点パターンの表面と略同一面となるように形成されていることを特徴とする押圧スイッチ。 - 前記中央接点パターンは導電層を複数回積層することでその表面が前記外周接点パターンの表面と略同一面となるように形成されていることを特徴とする請求項5に記載の押圧スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005089035A JP2006269353A (ja) | 2005-03-25 | 2005-03-25 | 押圧スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005089035A JP2006269353A (ja) | 2005-03-25 | 2005-03-25 | 押圧スイッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006269353A true JP2006269353A (ja) | 2006-10-05 |
Family
ID=37205069
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005089035A Pending JP2006269353A (ja) | 2005-03-25 | 2005-03-25 | 押圧スイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006269353A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0455724U (ja) * | 1990-09-18 | 1992-05-13 | ||
JP2000151029A (ja) * | 1998-11-13 | 2000-05-30 | Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd | 基板及び基板の製造方法 |
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2005
- 2005-03-25 JP JP2005089035A patent/JP2006269353A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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JPH0455724U (ja) * | 1990-09-18 | 1992-05-13 | ||
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