JP2006267692A - カメラ - Google Patents
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Abstract
【課題】 コサイン4乗則に起因した露光ムラを安価に抑える。
【解決手段】 遮光筒30の前面には、露光開口31が設けられている。遮光筒30内には、写真フイルムへの入射光量を調節するNDフィルタ33が設けられている。NDフィルタ33には、中心部から外側に向かうに従って光学濃度が徐々に低下する濃度勾配が形成されている。この濃度勾配は、コサイン4乗則による周辺光量の低下とは反対に、中心部に向かうほど高濃度になって光量を抑える。これにより、コサイン4乗則によって周辺光量が低下させられた被写体光は、NDフィルタ33によってその光軸中心付近の光量が抑えられ、光量が略均一になるように調節される。
【選択図】 図4
【解決手段】 遮光筒30の前面には、露光開口31が設けられている。遮光筒30内には、写真フイルムへの入射光量を調節するNDフィルタ33が設けられている。NDフィルタ33には、中心部から外側に向かうに従って光学濃度が徐々に低下する濃度勾配が形成されている。この濃度勾配は、コサイン4乗則による周辺光量の低下とは反対に、中心部に向かうほど高濃度になって光量を抑える。これにより、コサイン4乗則によって周辺光量が低下させられた被写体光は、NDフィルタ33によってその光軸中心付近の光量が抑えられ、光量が略均一になるように調節される。
【選択図】 図4
Description
本発明は、カメラに関する。
未露光の写真フイルムが予め装填された1回使用型の簡易カメラであるレンズ付きフイルムユニットが知られている。このレンズ付きフイルムユニットは、シャッタ機構やフイルム巻上げ機構などの撮影機構が簡略化されて安価であることや、撮影操作が簡単であることなどを特徴としており、手軽に利用できることから一般に広く普及している。
レンズ付きフイルムユニットには、1〜2枚の樹脂製のレンズで構成される撮影レンズが搭載されている。撮影レンズによって写真フイルムに結像される被写体光は、コサイン4乗則と呼ばれる法則に従って周辺光量を低下させ、写真フイルムの4隅などに露光ムラを生じさせることが知られている。コサイン4乗則の影響は、いかなる形状のレンズでも起こるものであるから、撮影レンズの工夫のみでこの問題を解決することは難しい。
そのため、特許文献1では、撮影された写真フイルムをプリント写真に現像する際に、
コサイン4乗則に起因する露光ムラに応じた画像補正を行い、ムラの無い良好な画質のプリント写真を得る撮影画像の補正方法及び装置を提供している。
特開2001−264903号公報
コサイン4乗則に起因する露光ムラに応じた画像補正を行い、ムラの無い良好な画質のプリント写真を得る撮影画像の補正方法及び装置を提供している。
しかしながら、特許文献1に記載された撮影画像の補正方法及び装置は、撮影レンズの種類などを示す機種コードが記載された専用の写真フイルムや、この機種コードを光学的に読み取って補正を行う専用のプリンタを必要とするものであり、新しい写真フイルムを生産したり、新しいプリンタを導入しなければならないなど、システムの構築にあたって多額の費用を要することが懸念される。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであって、コサイン4乗則に起因する露光ムラの防止を、簡単かつ安価な構成で実現することができるカメラを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のカメラは、被写体光を所定の結像面に結像させる撮影レンズと、前記結像面への入射光量を調節するフィルタとを備え、このフィルタに、前記撮影レンズの光軸中心から外側に向かうに従って光学濃度が徐々に低下する濃度勾配を持たせたことを特徴とする。
なお、前記濃度勾配は、光学濃度が最も高くなる中心部と最も薄くなる端部との間に、露出量に換算して略0.5EVの差を有することが好ましい。
また、前記フィルタは、光が入射する方向から見た前記結像面の直前に配置されることが好ましい。
さらに、前記結像面を遮光する遮光筒と、この遮光筒内の迷光を遮るフレアストッパとを設け、前記フィルタを、前記遮光筒と前記フレアストッパとによって前記遮光筒内に挟持固定することが好ましい。
本発明のカメラでは、撮影レンズの光軸中心から外側に向かうに従って光学濃度が徐々に低下する濃度勾配を持つフィルタを設けた。このフィルタは、コサイン4乗則の影響の少ない中心部分ほど光量を抑えるように作用し、結像面の全域にわたって光量が略均一になるように調節する。これにより、コサイン4乗則に起因する露光ムラが抑えられる。また、新しい写真フイルムの生産や、新しいプリンタの導入なども必要なく、簡単かつ安価に露光ムラの防止を実現できる。
図1は、レンズ付きフイルムユニット(カメラ)2の外観を示す斜視図である。レンズ付きフイルムユニット2は、各種撮影機構が組み込まれたユニット本体3と、このユニット本体3の製造時に装填されるフイルムパトローネ22(図2参照)と、ユニット本体3の外周に巻き付けられるようにして貼られるラベル4とからなる。ラベル4には、ユニット本体3の各部を露呈させるための開口が形成されている。
ユニット本体3の前面には、撮影レンズ5とファインダ6とが設けられている。また、ユニット本体3の上面には、レリーズボタン7とカウンタ表示窓8とが設けられ、背面には撮影後のフイルム巻き上げに用いられる巻き上げノブ9の一部が露呈している。
図2は、ユニット本体3の構成を示す分解斜視図である。ユニット本体3は、135タイプのフイルムパトローネ22が装填される本体基部23と、本体基部23の前面側及び背面側に取り付けられる前カバー26及び後カバー27とからなる。フイルムパトローネ22は、パトローネ22aと、写真フイルム22bとからなり、前述のようにユニット本体3の製造時に装填される。なお、フイルムパトローネ22は、IX240タイプやブローニタイプなどの、その他のタイプを用いるようにしてもよい。
本体基部23の前面中央には、遮光筒30が設けられている。遮光筒30は、写真フイルム22bの撮影コマ22cを遮光し、撮影レンズ5によって結像される被写体光のみを撮影コマ22cにあてる。すなわち、この撮影コマ22cが請求項記載の結像面に相当する。また、遮光筒30の周囲には、シャッタチャージ機構、シャッタ機構、フイルム巻き上げ機構、フイルム巻き止め機構、フイルムカウント機構、撮影光学系、ファインダ光学系などが組み込まれている。
図3は、遮光筒30の周囲に組み込まれたシャッタレリーズ機構や撮影光学系の構成を示す分解斜視図である。遮光筒30の前面には、矩形状のシャッタ開口(露光開口)31が形成されている。遮光筒30の側方には、シャッタ羽根38を回動自在に支持するピン39と、バネ40の一端が掛けられるピン41とが設けられている。
シャッタ機構を構成するシャッタ羽根38は、ピン39に挿通される穴43aが形成されたベース部43と、シャッタ開口31の前方に配置されて該シャッタ開口31の開閉を行う羽根部44と、ベース部43と羽根部44とを接続する連結部45とからなる。ベース部43には、バネ40の他端が掛けられるピン43bと、シャッタ駆動レバー47によって蹴飛ばされる突出部43cとが設けられている。また、シャッタ羽根38は、バネ40に付勢され、遮光筒30に形成されたストッパ部30aと羽根部44に形成された張出部44aとが当接してシャッタ開口31を塞ぐ閉じ位置に保持される。
遮光筒30の前方には、筒形状の鏡筒57が形成されたレンズホルダ56が取り付けられる。鏡筒57内には、開口58が設けられており、撮影レンズ5を構成する第1レンズ60と第2レンズ61とが収納される。これら第1レンズ60と第2レンズ61との間には、絞り開口62aが形成された絞り板62が収められる。レンズホルダ56の前面には、鏡筒57に収められた撮影レンズ5などの部品を押さえる押さえ板65が取り付けられる。
シャッタ羽根38とともにシャッタ機構を構成するシャッタ駆動レバー47は、図示を省略したシャッタチャージ機構によって図中矢線Aと逆方向に回動し、チャージ位置にセットされる。そして、レリーズボタン7の押圧操作に応答して、チャージ解除位置に向けて矢線A方向に回動し、その際にシャッタ羽根38の突出部43cを蹴飛ばす。シャッタ駆動レバー47に蹴飛ばされたシャッタ羽根38は、閉じ位置からバネ40の付勢に抗して矢線B方向に回動する。回動したシャッタ羽根38は、レンズホルダ56の内面に設けられたストッパーピンに当接してシャッタ開口31の全体を露呈させる開き位置まで移動する。開き位置に移動したシャッタ羽根38は、バネ40の付勢によって閉じ位置に復帰する。このシャッタ羽根38の一連の開閉動作によって、写真フイルム22bへの露光が行われる。
図4は、ユニット本体3の内部構成を示す部分断面図である。遮光筒30には、段差部30bが形成されている。この段差部30bには、被写体光の迷光を遮ってフレアの発生を防ぐフレアストッパ32と、撮影コマ22cへの入射光量を調節する板状のNDフィルタ(フィルタ)33とが取り付けられる。フレアストッパ32は、例えば、ネジや爪係止などによって段差部30bに取り付けられ、段差部30bとともにNDフィルタ33を挟持固定する。
図5に示すように、NDフィルタ33は、段差部30bの開口面積に合わせて矩形に形成されている。また、NDフィルタ33には、中心部33aから外側に向かうに従って光学濃度が徐々に低下する濃度勾配が持たされている。図5(a)は、濃度の等しい部分を線で結ぶようにして濃度の変化を示したイメージ図である。この図で示されるように、NDフィルタ33の濃度勾配は、中心部33aから同心円状に等濃度の部分が広がるように形成されている。また、図5(b)は、対角に位置する各端部33bを結ぶ対角線33c上での濃度変化を表すグラフである。NDフィルタ33の濃度勾配は、中心部33aで光学濃度が最大となり各端部33bで最小となるようにされている。また、中心部33aと端部33bとの間の光学濃度は、コサイン4乗則に従って変化する。例えば、35mmフイルムを使用する焦点距離32mmの撮影レンズのカメラの場合、端部33bでの画角は34度であるから、中心部33aの光学濃度を1.0としたとき、端部33bの光学濃度は0.472となる。言い換えれば、端部33bの光学濃度に対して中心部33aの光学濃度が+0.528ということになる。同様に中心部33aと端部33bとの間の画角17度のところは0.836となり、言い換えれば端部33bの光学濃度に対して中間部分の光学濃度は+0.364ということになる。
次に、上記構成によるレンズ付きフイルムユニット2の作用について説明する。レンズ付きフイルムユニット2で撮影を行う際には、まず、ユニット本体3の背面に設けられた巻き上げノブ9を回して、写真フイルム22bの巻き上げを行う。この巻き上げ操作に連動して、図示せぬシャッタチャージ機構がシャッタ駆動レバー47をチャージ位置にセットする。
チャージ位置にセットされたシャッタ駆動レバー47は、レリーズボタン7の押圧操作に応答して、チャージ解除位置に回動し、シャッタ羽根38を蹴飛ばす。蹴飛ばされたシャッタ羽根38は、閉じ位置から開き位置に移動し、シャッタ開口31を露呈させる。シャッタ開口31が露呈されると、このシャッタ開口31を介して撮影レンズ5によって結像された被写体光が遮光筒30内に入り込み、撮影コマ22cを露光させる。開き位置に移動したシャッタ羽根38は、バネ40の付勢によって閉じ位置に復帰し、再びシャッタ開口31を塞ぐ。
撮影レンズ5によって撮影コマ22cに結像される被写体光は、半画角をθとしたとき、次式(1)に応じて周辺光量が低下する(コサイン4乗則)。光量の低下は、撮影コマ22cの露光量の差となるため、撮影コマ22cの中心から四隅に向かうほど暗くなるような同心円状の露光ムラとなって表れる。
光量 = cos4θ ・・・ (1)
光量 = cos4θ ・・・ (1)
NDフィルタ33の濃度勾配は、前述のように中心部33aから外側に向かうに従って光学濃度が徐々に低下するように形成されている。この濃度勾配は、コサイン4乗則による周辺光量の低下とは反対に、中心部33aに向かうほど高濃度になって光量を抑え、端部33bに向かうほど低濃度になって光をそのまま透過させる。これにより、コサイン4乗則によって周辺光量が低下させられた被写体光は、NDフィルタ33によってその光軸中心付近の光量が抑えられ、光量が略均一になるように調節される。
従って、NDフィルタ33の濃度勾配は、コサイン4乗則による周辺光量の低下を打ち消すように形成すればよい。例えば、NDフィルタ33が無い状態で撮影を行った際の、撮影コマ22c上の各部の露光量が、表1に示すような結果であったとする。なお、表1では、撮影コマ22cの中心を0EVとしたときの周辺各部の露光量(いずれも単位はEVとする)の差を示している。
表1では、中心部分から外側に向かうほど、0.15EV、0.2EV、0.35EV、0.5EVと、同心円状に露出量が低下していくことが分かる。この低下が、コサイン4乗則に起因するものである。この特性を示すレンズ付きフイルムユニット2に対して、表2に示すように、端部33bから中心部33aに向かって光学濃度が0.5EV分コサイン4乗則に従って変化するNDフィルタ33を挿入すると、その結果は、表3に示すようになる。
表3に示されるように、NDフィルタ33を透過させた後には、撮影コマ22cの全域にわたって−0.5EVで均一になり、撮影レンズ5のコサイン4乗則に起因する露光量の差が補正されたことが分かる。なお、NDフィルタ33を透過させることによって、全体的に露出がアンダー気味になることが懸念されるが、これは写真プリンタがプリント写真を作成する際に自動的に補正するので特に問題はないが、気になるようであれば絞り板62の絞り開口62aを大きめにしてもよい。
このように本実施形態のレンズ付きフイルムユニット2によれば、遮光筒30内にNDフィルタ33を設け、このNDフィルタ33に中心部33aから外側に向かうに従って光学濃度が徐々に低下する濃度勾配を持たせたので、撮影レンズ5のコサイン4乗則に起因する露光量の差が抑えられ、露光ムラのない良好な画質のプリント写真を得ることができる。また、写真フイルム22bの段階で露光ムラが抑えられるので、専用の写真フイルムや写真プリンタなどを必要とせず、露光ムラの防止を安価に実現することができる。
また、レンズ付きフイルムユニット2は、現像所で回収された後、循環生産によって各部がリサイクル又はリユースされることが知られている。写真フイルムは現像所で顧客に引き渡されてしまうため、リサイクルもリユースもすることができないが、遮光筒30内に設けられるNDフィルタ33は、この循環生産でリユースすることが可能である。すなわち、NDフィルタ33をリユースさせていけば、専用の写真フイルムを用いる場合と比較してさらなるコストダウンを図ることができる。
なお、上記実施形態では、コサイン4乗則に従って濃度勾配を変化させているが、これに限ることなく、例えば、中心部33aから端部33bに向けて一次直線的に濃度勾配を変化させてもよい。このような一次直線的に変化する濃度勾配のNDフィルタの方が、コサイン4乗則に従って変化する濃度勾配のNDフィルタよりも作りやすく、生産性がよいという利点がある。
また、上記実施形態では、矩形に成形された板状のNDフィルタ33を、段差部30bとフレアストッパ32とによって遮光筒30内に挟持固定するようにしているが、取りつけ位置はこれに限ることなく、シャッタ開口31の前面や内面に貼り付けたり、円形に成形して鏡筒57内に収めるようにしてもよい。さらには、板状のNDフィルタに限ることなく、シートやフィルム状のNDフィルタを用いてもよい。
但し、図4に示すように、絞り板62の絞り開口62aに近づくほど光束が太くなり、NDフィルタ33上の異なる光学濃度の部分を透過した光が撮影コマ22cに結像されるようになるため、NDフィルタ33の効果が薄れてしまう。このため、撮影コマ22cの直前にNDフィルタ33を配置することが好ましいが、あまり近すぎるとフイルム巻き上げのときなどに写真フイルム22bが撓んで両者が接触してしまうことが懸念される。従って、NDフィルタ33を配置する位置は、本例で示すように撮影コマ22cの直前で、かつ両者が接触しない程度に撮影コマ22cから離された位置が好適である。
さらに、上記実施形態では、フラッシュ装置を持たないレンズ付フイルムユニット2を例に説明したが、本発明はこれに限ることなく、例えば、ストロボなどのフラッシュ装置を有するレンズ付フイルムユニットや、絞り値やシャッタ速度などの切り替え機構を有するレンズ付フイルムユニットなどに適用してもよい。さらには、レンズ付きフイルムユニット2に限ることなく、写真フイルム22bの交換が可能な一般的な銀塩カメラや、撮像素子に被写体光を結像させてデジタルの画像データを取得するデジタルスチルカメラなどの、他のカメラに本発明を適用してもよい。なお、デジタルスチルカメラに本発明を適用する際には、撮像素子の受光面を請求項記載の結像面とすればよい。
2 レンズ付きフイルムユニット(カメラ)
5 撮影レンズ
22b 写真フイルム
22c 撮影コマ(結像面)
30 遮光筒
31 シャッタ開口(露光開口)
32 フレアストッパ
33 NDフィルタ(フィルタ)
33a 中心部
33b 端部
38 シャッタ羽根
5 撮影レンズ
22b 写真フイルム
22c 撮影コマ(結像面)
30 遮光筒
31 シャッタ開口(露光開口)
32 フレアストッパ
33 NDフィルタ(フィルタ)
33a 中心部
33b 端部
38 シャッタ羽根
Claims (4)
- 被写体光を所定の結像面に結像させる撮影レンズを備えたカメラにおいて、
前記結像面への入射光量を調節するフィルタを設け、
このフィルタに、前記撮影レンズの光軸中心から外側に向かうに従って光学濃度が徐々に低下する濃度勾配を持たせたことを特徴とするカメラ。 - 前記濃度勾配は、光学濃度が最も高くなる中心部と最も薄くなる端部との間に、露出量に換算して略0.5EVの差を有することを特徴とする請求項1記載のカメラ。
- 前記フィルタは、光が入射する方向から見た前記結像面の直前に配置されることを特徴とする請求項1又は2記載のカメラ。
- 前記結像面を遮光する遮光筒と、
この遮光筒内の迷光を遮るフレアストッパとを設け、
前記フィルタを、前記遮光筒と前記フレアストッパとによって前記遮光筒内に挟持固定したことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005087080A JP2006267692A (ja) | 2005-03-24 | 2005-03-24 | カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005087080A JP2006267692A (ja) | 2005-03-24 | 2005-03-24 | カメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006267692A true JP2006267692A (ja) | 2006-10-05 |
Family
ID=37203729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005087080A Pending JP2006267692A (ja) | 2005-03-24 | 2005-03-24 | カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006267692A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9148556B2 (en) | 2013-05-29 | 2015-09-29 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Camera module configured to prevent introduction of foreign objects and to prevent irregularly reflected light from being introduced to image sensor |
US9609189B2 (en) | 2013-03-29 | 2017-03-28 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Camera module |
JP6873288B1 (ja) * | 2019-07-02 | 2021-05-19 | 三菱電機株式会社 | 分光イメージング装置 |
WO2021153300A1 (ja) * | 2020-01-31 | 2021-08-05 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 | 撮像装置、カメラモジュール、および電子機器、並びに撮像システム |
-
2005
- 2005-03-24 JP JP2005087080A patent/JP2006267692A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US9609189B2 (en) | 2013-03-29 | 2017-03-28 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Camera module |
US9148556B2 (en) | 2013-05-29 | 2015-09-29 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Camera module configured to prevent introduction of foreign objects and to prevent irregularly reflected light from being introduced to image sensor |
JP6873288B1 (ja) * | 2019-07-02 | 2021-05-19 | 三菱電機株式会社 | 分光イメージング装置 |
WO2021153300A1 (ja) * | 2020-01-31 | 2021-08-05 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 | 撮像装置、カメラモジュール、および電子機器、並びに撮像システム |
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