JP2006265118A - アカテツ科植物抽出物を含む抗菌剤および抗菌性組成物 - Google Patents

アカテツ科植物抽出物を含む抗菌剤および抗菌性組成物 Download PDF

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Abstract

【課題】 安全性の高い、天然物由来の抗菌性物質を有効成分として含む抗菌剤を提供すること。
【解決手段】 本発明は、アカテツ植物由来の抽出物を有効成分として含むことを特徴とする抗菌剤、および該抗菌剤を含有する抗菌性組成物を提供する。
【選択図】なし

Description

本発明は、アカテツ科植物由来の抽出物を有効成分として含むことを特徴とする抗菌剤および該抗菌剤を含んでなる抗菌性組成物に関する。
近年、抗菌性に対する一般的な関心が高まり、衣食住に関する様々な分野で抗菌作用を有する物質が利用されるようになってきている。
抗菌作用を有する物質としては、より生活に密着した分野での使用を考慮すると、安全性の点からも、天然成分を利用することが望ましく、天然物、特に植物由来の抗菌性物質についての研究が広く行われている。
しかしながら、さらに抗菌力が強く、安全で、かつ、入手の容易な抗菌性物質に対する要望が依然として存在する。
熱帯果樹であるアカテツ科(Sapotaceae)植物については、シンセパルム(Synsepalum)属のミラクルフルーツの抽出物が抗アレルギー性、アラキドン酸代謝活性抑制、接触皮膚炎抑制、または保湿性を与えることが示され、これらを目的として該抽出物を含有する化粧料組成物が提案されている(特許文献1および特許文献2参照)。しかしながら、ミラクルフルーツをはじめ、他のアカテツ科植物が抗菌性を有することについては、今までに知られていない。
特開2001−122732 特開2002−316937
本発明は、抗菌性に優れ、安全で、かつ、入手の容易な抗菌剤および該抗菌剤を含有する抗菌性組成物を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意研究を続けた結果、アカテツ科植物由来の抽出物が、抗菌力を有することを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、
(1)アカテツ科植物由来の抽出物を有効成分として含むことを特徴とする抗菌剤、
(2)アカテツ科植物がカニステル、サポジラまたはミラクルフルーツである上記(1)記載の抗菌剤、および
(3)上記(1)または(2)記載の抗菌剤を含有する抗菌性組成物を提供するものである。
本発明のアカテツ科植物抽出物を有効成分として含む抗菌剤は、天然物由来であるため安全性も高く、食品、化粧品等をはじめ、様々な分野で利用することができる。特に、アカテツ科植物は熱帯果樹植物であり、その可食部にも抗菌性がある点で、用途範囲が広い。
以下、本発明についてさらに詳しく説明する。
本発明で使用するアカテツ科植物としては、スターアップル(Chrysophyllum cainito LINN)、サポテ(Calocarpum sapota MERR)、ミドリサポテ(Pouteria viridis)、イエローサポテ(Lucuma salicifolia H.B.et k.)、サワノキ(Manilkara kauki Dubard)、ミサキノハナ(Mimusops elengi Linn.)、ワイルドディリー(Mimusops parvifolia R. Br.)、アビウ(Pouteria caimito Badlk.)、カニステル(Lucuma nervosa A. DC.)、サポジラ(Achras zapota L.)、ミラクルフルーツ(Richadella dulcifica)等が挙げられる。
特に好ましくは、カニステル、サポジラまたはミラクルフルーツを使用する。
上記各植物の一種のみを用いてもよく、或いは2種以上を併用してもよい。
本発明で使用するアカテツ科植物抽出物は、上記のようなアカテツ科植物の種子、種皮、葉、樹皮、果実または果皮から、当業者によって通常用いられる方法によって得ることができ、特に限定されるものではないが、例えば、各植物部位を生のまま、乾燥させた後、または液体窒素下で粉砕し、溶媒抽出した後、ろ過し、濃縮、乾燥する等の方法が挙げられる。
好ましくは、各植物部位を液体窒素下で粉砕する。
植物の抽出部位は、好ましくは、カニステルの場合、種子、種皮、未熟果、葉および樹皮、サポジラの場合、果皮、未熟果、葉および樹皮、ミラクルフルーツの場合、種子、果皮、果肉、葉および樹皮である。特に、カニステルの場合、種子、種皮、葉および樹皮が好ましく、サポジラの場合、果皮、未熟果、葉および樹皮が好ましく、ミラクルフルーツの場合、種子が好ましい。
抽出に使用する溶媒としては、特に限定されないが、例えば、水または親水性有機溶媒またはこれらの混合溶媒が用いられる。
抽出溶媒として使用し得る水としては、純水、水道水、井戸水、鉱泉水、鉱水、温泉水、湧水、淡水等の他、精製水、熱水、イオン交換水、生理食塩水、リン酸緩衝液、リン酸緩衝生理食塩水等も含まれる。
親水性有機溶媒としては、例えば、メタノール、エタノール、プロピレンアルコール、イソプロピルアルコール、イソブタノール、n−ヘキサノール、メチルアミルアルコール、2−エチルブタノール、n−オクチルアルコール等のアルコール類;アセトン、メチルエチルケトン等の低級脂肪族ケトン;グリセリン、エチレングリコール、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコール、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、トリエチレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ヘキシレングリコール等の多価アルコールまたはその誘導体などが挙げられ、かかる親水性有機溶媒の1種または2種以上の混合溶媒あるいはかかる親水性有機溶媒と水との混合溶媒を用いることができる。
好ましくは、水またはアセトン、より好ましくは、水とアセトンとの混合溶媒が抽出溶媒として用いられる。
抽出方法は、通常使用される方法であればよく、例えば、室温ないし還流加熱下で任意の装置を用いて抽出することができる。具体的には、抽出溶媒を満たした処理槽に粉砕した種子を投入し、時々攪拌して可溶性成分を溶出する。その後、ろ過して抽出残渣を除き、得られた抽出液を濃縮、乾燥することにより、有効成分を含有する抽出物を得ることができる。
抽出の際の抽出溶媒と植物試料との比率は、特に限定されないが、通常、植物試料1に対して溶媒1〜10重量倍、好ましくは、植物試料1に対して溶媒1〜5重量倍、より好ましくは、植物試料1に対して溶媒5重量倍である。
抽出時間および温度は、例えば、抽出溶媒として水を用いた場合、通常、約20〜90℃で約30分〜2時間である。抽出溶媒として水とエタノールとの混合溶媒を用いた場合、通常、約20〜80℃で約30分〜2時間である。抽出溶媒として水とアセトンとの混合溶媒を用いた場合、通常、約20〜40℃で約30分〜2時間である。
抽出回数は単回でもよく、収率を上げるために複数回であってもよい。
得られた抽出液は、抽出溶媒が安全性の高いものであれば、そのままで本発明の抗菌剤として用いることができる。また、必要に応じて、脱臭、脱色、活性向上等を目的として常法により精製することもできる。
該精製方法としては、例えば、各種クロマトグラフィー、イオン交換、膜分離等の分離精製等が挙げられる。
抽出液の濃縮は、常法により行えばよく、例えば、抽出物が少量の場合はエバポレーターを、大量の場合は医薬品製造等に用いられる大型の温浴釜等を用いて行うことができる。
抽出液の乾燥は、常法により行えばよく、例えば凍結乾燥等により行うことができる。
このようにして得られたアカテツ科植物抽出物は、そのままでも抗菌剤として利用可能であるが、必要に応じて、他の活性物質や成形助剤、増量剤、賦形剤、結合剤と共に、常法に従って、液状剤、粉末剤、錠剤又はマイクロカプセル等の任意の剤形とすることができる。また、本発明の抗菌剤は、本発明に係る抽出物以外の成分については特に限定はなく、抗菌力を向上させたり、抗菌スペクトルを拡大させたりする目的で、別の公知の抗菌性物質を添加することができる。
かくして得られた本発明の抗菌剤は、抗菌力が強いうえに、抗菌スペクトルが広く、グラム陽性菌、グラム陰性菌のみならず有胞子細菌や酵母に対しても抗菌作用を示すため、抗菌性を要求される様々な用途に用いることができる。特に限定するものではないが、例えば、食品、飲料、化粧品、口腔用組成物等の医薬部外品、抗菌繊維や抗菌樹脂等の抗菌性素材、およびペットフード等に添加して使用することができる。
上記食品としては、例えば、ハム・ソーセージ、蒲鉾等の水畜産加工品類、バター、マーガリン等の乳製品類、ラーメンスープ、ソース類、ドレッシング等の調味料類、また豆腐、生麺等の加工食品類、チューインガム、キャンディ等の菓子類等が挙げられる。
上記飲料としては、例えば、果実飲料、乳酸菌飲料、栄養ドリンク、スポーツドリンク、コーヒー飲料等が挙げられる。
化粧品としては、例えば、化粧水、クリーム、乳液、パック剤、ファンデーション等の皮膚用化粧料、ファンデーション等のメイクアップ化粧料、ハンドクリーム等の身体用化粧料、整髪料等の頭皮用化粧料等が挙げられる。
上記口腔用組成物としては、例えば、各種歯磨き類、マウスウォッシュ、うがい剤、トローチ等が挙げられる。
上記抗菌性素材としては、例えば、シャツ等の衣料、医療用シーツや内装材、生理用ナプキンや使い捨てオムツ等の保健衛生用品の表面材等に用いられる抗菌性繊維、台所用品等に用いられる抗菌樹脂、建築用資材として用いられるコーキング剤等が挙げられる。
本発明の抗菌剤の添加量は、該抗菌剤を添加する食品、飲料等の種類および組成等によって異なるが、食品、飲料等の味を著しく損なわない範囲であれば特に限定されない。例えば、食品に対して抽出物成分が、通常、約0.0001〜5重量%、好ましくは、約0.0001〜1重量%、より好ましくは、約0.001〜1重量%の範囲である。
例えば、本発明の抗菌剤としてサポジラの未熟果抽出物を飲料に加える場合、約0.3重量%が好ましく、それにより、飲料の保存性低下の原因となる有胞子細菌に対して耐性を付与することができる。
本発明は、また、上記のごとく本発明の抗菌剤を含有する抗菌性組成物を提供する。該抗菌性組成物としては、特に限定するものではないが、上記の食品、飲料、化粧品、口腔用組成物等の医薬部外品、抗菌繊維や抗菌樹脂等の抗菌性素材およびペットフード等が挙げられる。
以下、実施例および試験例を挙げて本発明をさらに詳しく説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
実施例1
カニステル、サポジラおよびミラクルフルーツのいずれかの部位を各々、液体窒素下で粉砕して得られた試料(10g)に、5倍量(50ml)の80%エタノール(EtOH)を加え、室温で1時間攪拌した後、遠心分離(9,000rpm×15min)で上清を採取した。この上清をエバポレーションで濃縮、乾固した後、少量のEtOHを含む水に懸濁し、さらに凍結乾燥した。この凍結乾燥物の重量を固形分重量とした。この凍結乾燥物を少量の超純水(MilliQ)に溶解後、再度遠心分離(9,000rpm×15min)した。得られた上清を抽出物とした。溶解後にオリ等が出た場合には、再度遠心分離(9,000rpm×15min)し、得られた上清を抽出物とした。
試験例1
[抗菌力の測定]
アカテツ科植物の抽出物の抗菌力を測定し、比較した。抗菌力の測定は、最小発育阻止濃度(MIC)測定法(微量液体希釈によるMIC測定法)を用いた(Chemotherapy 38(1), 1990参照)。
(1)サンプルの調製
実施例1と同様にして、カニステル(種子、種皮、未熟果、樹皮、葉)、サポジラ(果皮、未熟果、樹皮、葉)およびミラクルフルーツ(種子、果皮+果肉、樹皮、葉)の各部位から抽出物を得て、pH6〜8に調整後、評価に用いた。
抽出物のpH測定にはpH試験紙(UNIV:アドバンテック東洋(株)製)を用い、pH調整には30%NaOHまたは1N HClを用いた。
なお、対照サンプルとして、既知の抗菌物質であるエピガロカテキンガレート(ロシュ・ビタミン・ジャパン株式会社製テアビゴTM(登録商標))を用いた。エピガロカテキンガレート(EGCg)は、茶カテキンの一種であり、細菌に対する抗菌性を有することが公知の物質であり、特にβ−ラクタム系抗菌剤とともに用いることにより、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)に非常に強い抗菌活性を示すものである。
(2)供試菌
細菌:バチルス・ズブチルス(Bacillus subtilis)ATCC 6633(有胞子細菌)
エシェリキア・コリ(Escherichia coli)ATCC 8739(グラム陰性菌)
スタフィロコッカス・アウレウス(Staphylococcus aureus)ATCC 6538(グラム陽性菌)
真菌:カンジダ・アルビカンス(Candida albicans)ATCC 10231(酵母)
細菌検出用培地として、SCDB培地(ソイビーン・カゼイン・ダイジェスト培地)、真菌検出用培地として、YM培地を使用した。
(3)植菌
操作は全てマイクロプレート上で行った。上記(1)で調製したサンプルまたはエピガロカテキンガレートをリン酸緩衝液(pH7.2)で希釈して、100μlずつ各ウェルに分注した。これに、菌濃度が約10個/mlとなるように各供試菌を懸濁した液体培地100μlを添加し、全量を200μlとした。なお、供試菌を懸濁した液体培地は、あらかじめリン酸緩衝液で10個/mlになるように懸濁した菌液を、液体培地に1/100倍量加えて調製した。以下、サンプルを添加した区を添加区、サンプルを添加しない区をネガティブコントロール区と称す。
(4)培養および生育可否判定
マイクロプレートに接種した供試菌が細菌の場合は35±1℃で24時間、真菌の場合は25±1℃で48時間静置培養した。培養後、655nmにおける各添加区の濁度を測定し、ネガティブコントロール区の濁度との差によって、生育の可否判定を行った。ただしサンプル由来の濁り等から、濁度による生育の可否判定が困難な場合には、目視による確認も行った。
(5)最小発育阻止濃度の測定
本実験では、ネガティブコントロール区における培養前後の濁度差を100%とし、これに対して添加区の培養前後における濁度差が20%以下のものを発育阻止とし、発育阻止の見られた添加区のうち、もっとも抽出物濃度の低い添加区の濃度を、その抽出物の最小発育阻止濃度とした。
(6)結果
結果を表1に示す。
Figure 2006265118
表1から分かるように、カニステルは、種子、種皮、葉、樹皮の抽出物に、細菌(有胞子細菌、グラム陰性菌、グラム陽性菌)に対する強い抗菌性が見られた。サポジラは、果皮抽出物および未熟果抽出物が、有胞子細菌およびグラム陽性菌に対して強い抗菌性を示し、葉抽出物および樹皮抽出物が、細菌(有胞子細菌、グラム陰性菌、グラム陽性菌)に対して強い抗菌性を示した。ミラクルフルーツは、種子抽出物が酵母に特異的な抗菌性を示し、葉抽出物および樹皮抽出物がグラム陽性菌に対して抗菌性を示した。
[考察]
試験例1から明らかなように、カニステルの種子、種皮、葉、樹皮抽出物は、細菌に対する抗菌剤の原料として有効である。カニステル種子抽出物は、供試菌の全ての細菌に対して抗菌性を示し、その抗菌力はコントロールのエピテロカテキンガレートと同程度であった。しかも、どの菌に対してもバランスの良い抗菌性を持っていることから、有力な抗菌物質として利用できると考えられる。
サポジラの果皮抽出物、未熟果抽出物、葉抽出物および樹皮抽出物は、細菌に対する抗菌剤の原料として有効である。特に、サポジラは、果皮や未熟果のような可食部に抗菌性がある点で用途範囲が広い。
ミラクルフルーツの種子抽出物は、特異的なことに、酵母だけに強い抗菌性を示した。このような特性を持つ抗菌物質はあまり知られていない。

Claims (3)

  1. アカテツ科植物由来の抽出物を有効成分として含むことを特徴とする抗菌剤。
  2. アカテツ科植物がカニステル、サポジラまたはミラクルフルーツである請求項1記載の抗菌剤。
  3. 請求項1または2記載の抗菌剤を含有する抗菌性組成物。
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