JP2006265028A - 発塵抑制型パーライト - Google Patents

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Abstract

【課題】発塵抑制効果が長期間持続し、かつ使用時の流動性が良好な発塵抑制型パーライトを提供する。
【解決手段】発塵抑制型パーライトは、パーライト100容積部に対し、アルコール系化合物及び水からなる発塵抑制剤を0.5容積部〜20容積部含み、かつ、該アルコール系化合物を0.5容積部以上含む。また、パーライトの安息角は58°以下、圧縮度が35%以下、スパチュラ角が75°以下である。また、パーライトの単位容積質量は、0.03kg/L〜0.40kg/Lである。
【選択図】 なし

Description

本発明は、断熱材、軽量骨材及び土壌改良材等で使用する時の発塵が抑制されたパーライトに関する。
パーライトは黒曜石、真珠岩、松脂岩等の天然ガラスを急速加熱し発泡させて得られる粉粒体であり、断熱材、軽量骨材、土壌改良材等の用途に広く使用されている。しかし、パーライトは発泡体であるため、軽量で発塵し易く、大気中に長時間に渡り浮遊するため、作業場の環境の悪化や、屋外で使用する場合には周辺の環境に対しても発塵による悪影響を及ぼすといった問題があった。
パーライトの発塵抑制方法としては、パーライト粒子の表面に肥効性有機物を被覆した1.5〜95重量%の水分を保有してなる土壌改良材(特許文献1)や、単位容積重量が0.03〜0.25kg/Lでかつ水分含有量が0.5〜50容積%の範囲にある防散パーライト(特許文献2)が提案されている。
特開昭48−96355号公報 特開昭48−97776号公報
しかし、このような水を含有しただけのパーライトは、紙袋やフレコン等に包装して保管した場合、水の蒸発により徐々に乾燥し、部分的に発塵抑制効果が不十分となり、結果として使用時に発塵が十分に防止出来ないといった問題があった。特に、30日以上保存した場合には、乾燥により発塵抑制効果が持続しない等の問題があった。
また、パーライトに対する水量が20容積%を超えた場合には、発塵抑制効果はある程度は持続するものの、30日以上に及ぶ長期に保存をした場合、発塵抑制効果が持続せず、さらに、過剰な水を含有するため、パーライトの流動性が低下したり、水が底部に溜まりフレコンからの抜き出しが出来なくなる等、取扱いが困難となった。
そこで本発明は、発塵抑制効果が長期間持続し、かつ使用時の流動性が良好な発塵抑制型パーライトを提供することを目的とする。
本発明者等は、このような目的を達成するために、水やアルコール系化合物を含浸させたパーライトの発塵抑制効果や流動性に及ぼす影響を鋭意研究した結果、パーライト量と、アルコール系化合物及び水からなる発塵抑制剤量を適正化することにより、発塵抑制効果が長期間持続し、かつ使用時の流動性が良好であることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、パーライト100容積部に対し、アルコール系化合物及び水からなる発塵抑制剤を0.5容積部〜20容積部含み、かつ、該アルコール系化合物を0.2容積部以上含む発塵抑制型パーライトに関する。
また、前記アルコール系化合物が、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール及びグリセリンからなる群より選ばれる1種以上である発塵抑制型パーライトに関する。
また、前記パーライトの安息角が58°以下、圧縮度が35%以下、及びスパチュラ角が75°以下である発塵抑制型パーライトに関する。
また、前記パーライトの単位容積質量が0.03〜0.40kg/Lである発塵抑制型パーライトに関する。
本発明の発塵抑制型パーライトは、パーライト本来の流動性を大きく低下させることなく、使用時の発塵を防止することが可能であるため、作業場や施行現場、周辺環境等へ悪影響を及ぼすことが防止できる。また、発塵防止効果が長期間持続するため、長期間の保管が可能となる。
以下、本発明に係る発塵抑制型パーライトの好適な実施形態について詳細に説明する。
発塵抑制型パーライトは、パーライトと、アルコール系化合物及び水からなる発塵抑制剤を含む。
なお、発塵抑制剤中の水は任意的成分であるが、アルコール系化合物と並存させることがより好ましい。アルコール系化合物は粘性の高いものが多いためパーライト中に分散され難く、均一に噴霧・浸透させることが難しいからである。
パーライトは、黒曜石、真珠岩、松脂岩等の天然ガラスを急速加熱し発泡させて得られる粉粒体であれば特に限定されない。
パーライトの安息角は58°以下、好ましくは25°〜55°である。58°以下であれば、流動性が良好で問題なく使用出来る。
パーライトの圧縮度は35%以下、好ましくは5%〜30%である。35%以下であれば、流動性が良好であり問題なく使用出来る。
パーライトのスパチュラ角は75°以下、好ましくは25°〜70°である。75°以下であれば、流動性が良好であり問題なく使用出来る。
また、パーライトの単位容積質量は0.03kg/L〜0.40kg/L、好ましくは0.10kg/L〜0.35kg/Lである。0.03kg/L〜0.40kg/Lであれば、断熱材、軽量骨材、土壌改良材等の用途として問題なく使用出来る。
アルコール系化合物は、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール及びグリセリンから選ばれる1種以上が好適に用いられる。特にエチレングリコールおよびジエチレングリコールが性能やコストの面で好ましい。
発塵抑制剤は、パーライト100容積部に対し、0.5容積部〜20容積部含むことが好ましい。発塵抑制剤が0.5容積部よりも少ない場合には、発塵抑制効果が不十分となるため好ましくなく、20容積部を超えた場合は、パーライトの流動性が大きく低下するだけでなく、パーライトの単位容積質量も重くなるため好ましくない。
また、アルコール系化合物はパーライト100容積部に対し、0.2容積部以上、好ましくは0.3容積部〜10容積部含むことが好ましい。0.2容積部未満の場合、発塵抑制効果が長期間持続しなくなるため好ましくない。また、20容積部を超えると、結果として、パーライト100容積部に対する発塵抑制剤が20容積部を超え、流動性が大きく低下するため好ましくない。
発塵抑制型パーライトは、パーライト100容積部に対し、アルコール系化合物及び水からなる発塵抑制剤を0.5容積部〜20容積部含み、かつ、該アルコール系化合物を0.2容積部以上含んでいれば、どのような方法で製造されたものでも良いが、パーライトに発塵抑制剤を添加する方法が好ましい。
発塵抑制剤とパーライトとの混合方法は、均一に混合できる方法であれば特に限定されず、例えば、パーライトを紙袋やフレコン等に包装する際に、パーライトを包装容器に定量供給すると同時に包装容器入り口に発塵抑制剤を定量噴霧して添加する方法や、リボンミキサー等の混合機を使用し所定量の発塵抑制剤とを混合する方法等が適用される。
以下、実施例を用いて、本発明の内容をより具体的に説明するが、本発明は、下記実施例に限定されるものではない。
(1)発塵抑制型パーライトの調整
三菱化学(株)製のジエチレングリコール(以下DEGと略す)およびDEGと水とを混合して得た水溶液を発塵抑制剤とし、宇部興産(株)製の宇部パーライト2型(単位容積質量0.203kg/L、JIS A 5007 「パーライト」に準拠して測定)に噴霧し、発塵抑制型パーライトを得た。各材料の配合を表1に示す。
Figure 2006265028
(2)発塵量の評価
得られた発塵抑制型パーライトをJIS R 3503「化学分析用ガラス器具」で規定される1Lのガラス製ビーカーに取って布で蓋をし、温度20℃、相対湿度40%で30日間静置し、7、15、30日後のビーカー上部(ビーカー底から85〜100mmの部分)より採取した試料、およびビーカー下部(ビーカー底から25〜40mmの部分)より採取した試料の発塵量を測定した。
発塵量は縦35cm、横35cm、高さ60cmのアクリル製容器の頂部投入口より試料100mLを投入したときの粉塵濃度を、高さ45cmの位置に設置した光散乱式デジタル発塵計(柴田科学機械工業(株)PCD−1)を使用して測定した。測定は投入後より6秒間隔で10回行い、平均値を求めた。結果を表2に示す。
Figure 2006265028
(3)流動性の評価
発塵防止処理直後の試料の安息角、スパチュラ角、圧縮度をパウダーテスター(ホソカワミクロン(株)製)で測定し、粒度分布をJIS A 5007「パーライト」に準拠し測定して、均一度を求めた。さらに、安息角、スパチュラ角、圧縮度、均一度のそれぞれの指数を、早川宗八郎著、「粉体物性測定法」、初版、株式会社朝倉書店、昭和48年10月、p.114、に記載の表3より求めた。
Figure 2006265028
求めた各指数よりCarrの流動性指数を算出すると共に、流動性指数より流動性の程度を評価した。結果を表4に示す。
Figure 2006265028
パーライト100容積部に対する発塵抑制剤量が0.5〜20容積部の範囲にあり、かつ、DEG量が0.2容積部以上であるNo.2〜6、8、10の発塵抑制型パーライトは、粉塵濃度測定値が環境基準(環境庁告知第25号「大気汚染に係る環境基準について」)である0.1mg/mを下回り、また、流動性の程度は良好(○)であった。
これに対し、No.1は、パーライト100容積部に対する発塵抑制剤量は0.5容積部よりも多いものの、DEG量が0.2容積部よりも少なくなっている。このため、発塵防止処理後の粉塵濃度は低いものの、徐々に発塵抑制効果が減少し、15日経過後の粉塵濃度は環境基準を上回った。
No.9はパーライト100容積部に対する発塵抑制剤量が0.5容積部より少なく、粉塵濃度は処理後から環境基準を上回った。
また、パーライト100容積部に対するDEGまたはDEG水溶液量が20容積部を超えるNo.7、11は、粉塵濃度は環境基準以下で発塵抑制効果は良好であるものの、流動性が低下し流動性の程度は不良(×)であった。
流動性の程度が良好である場合、バイブレーターやエアレーション等、一般的に用いられる対策でタンク等での架橋は十分防止でき、フレコン等からの抜き出しも容易であるが、流動性の程度が不良である場合、強力な架橋対策や複数の対策を講ずる必要があり、フレコンからの抜き出しも困難となる。
また、水を発塵抑制剤として添加したNo.12、13は処理直後の粉塵濃度は低いものの、時間の経過と共に増加し、ビーカー上部の試料の粉塵濃度は7日後には環境基準値以上となった。
以上の結果より、パーライト100容積部に対し、発塵抑制剤を0.5〜20容積部含み、かつ、DEGを0.2容積部以上含む発塵抑制型パーライトは、パーライト本来の流動性を大きく低下させることなく、発塵を抑制することが出来ることが確認された。

Claims (4)

  1. パーライト100容積部に対し、アルコール系化合物及び水からなる発塵抑制剤を0.5容積部〜20容積部含み、かつ、該アルコール系化合物を0.2容積部以上含むことを特徴とする発塵抑制型パーライト。
  2. 前記アルコール系化合物が、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール及びグリセリンからなる群より選ばれる1種以上であることを特徴とする請求項1に記載の発塵抑制型パーライト。
  3. 前記パーライトの安息角が58°以下、圧縮度が35%以下、及びスパチュラ角が75°以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載の発塵抑制型パーライト。
  4. 前記パーライトの単位容積質量が0.03kg/L〜0.40kg/Lであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の発塵抑制型パーライト。
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