JP2006264234A - インクタンクおよびインク残量検知手段 - Google Patents

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千秋 村岡
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Abstract

【課題】 簡易な構成にて、インク残量が随時定量的に検知できるような構成・方法を提供可能とすること。
【解決手段】 タンクケース2と、前記タンクケース2に一部を固定されインクの消費とともに変形するインク収容室4と、インクの消費に連動して一定方向に移動する可動部材5と、前記可動部材5の少なくとも一部に設けられた可動反射面7と、前記タンクケースの少なくとも一部に設けられた固定反射面8とを有することによる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、内部にインクを貯留するインクタンクのインク残量を検知する手段およびその手段を搭載した記録装置に関する。
変形可能なインク容器内のインク残量を検知する手段として、公開特許公報:特開平6−99588に記載されているような方法が知られている。すなわち、インク容器の変形と連動して移動する検知板設け、この検知板が所定の位置まで移動したことを、センサ(例えば光学センサ)によって検出し、インク残量が所定量以下になったことを検知する方法である。
しかし、この従来の方法には以下に述べるような欠点がある。
・インク残量が所定のしきいレベルより多いか少ないかしか判断できない。
・センサの位置がインク残量のしきい値となるため、インクタンクとセンサの位置決め精度が検出精度に影響するため、製造上高精度な組み付けが要求される。また、センサに対してインクタンクを着脱する場合には、インクタンクの装着位置ずれが検出誤差になる。一方で、インクタンク自身にセンサを備えるようにした場合には、インクタンク自身がコストアップしてしまう。
・1つのタンクに1対のセンサが必要であり、機器に搭載するタンクの数が増えるとセンサの数も増え、コストアップする。
特開平6−99588号公報
本発明の課題は、上記のような問題を解決するインク残量検知方法およびそれを搭載した記録装置を提案することである。すなわち、インク残量が随時定量的に検知できるような構成を提案する。また、より単純・安価な構成で高精度な検出が可能となる方法を提案する。さらには、1対のセンサを用いて複数のインクタンクの残量検知が可能な構成を提案する。
上記課題を満たすため、本発明は、以下のような構成のインクタンクおよびインク残量検知手段を提案する。
本発明のインクタンクは、タンクケースと、前記タンクケースに一部を固定され、インクの消費とともに変形するインク収容袋と、前記インク収容袋に連動して一定方向に移動する可動部材と、前記可動部材の少なくとも一部に設けられた可動反射面と、前記タンクケースの少なくとも一部に設けられた固定反射面とを有することを特徴とする。
また、本発明のインクタンクは、前記可動反射面と前記固定反射面は互いに平行で、かつ前記可動部材の移動方向と平行であるようにしてもよい。
また、本発明のインクタンクは、前記可動反射面および前記固定反射面のそれぞれが備える前記反射面は、互いに略同一平面上にあるようにしてもよい。
本発明のインク残量検知手段は、反射光を検出するセンサと、本発明のインクタンクと前記センサの位置関係を変更できる位置変更手段とを備え、前記センサが前記可動反射面と前記固定反射面のそれぞれの位置を検出し、前記可動反射面と前記固定反射面との距離からインク残量を求めることを特徴とする。
また、本発明のインク残量検知手段において、前記位置変更手段は、請求項1〜3記載のインクタンクを搭載し、前記可動部材の移動方向と平行な方向に移動できるようにしてもよい。
また、本発明のインク残量検知手段は、前記可動反射面と前記固定反射面との距離を、前記センサにおける検出値のピーク間隔値から求めるようにしてもよい。
また、本発明のインク残量検知手段は、第一の所定値を記憶する記憶手段を有し、前記ピーク間隔値が前記第一の所定値になったときにインク残量が無くなったことを認識し、その旨を報知するようにしてもよい。
また、本発明のインク残量検知手段は、第二の所定値を記憶する記憶手段を有し、前記ピーク間隔値が前記第二の所定値であるときにインク残量が満タンであることを認識し、その旨を報知するようにしてもよい。
また、本発明のインク残量検知手段において、前記第二の所定値は、前記インクを消費する前に実測した前記ピーク間隔値であってもよい。
また、本発明のインク残量検知手段は、前記ピーク間隔値の最新の値と前記第一の所定値と前記第二の所定値とからインク残量を計算し、その結果を報知するようにしてもよい。
また、本発明のインク残量検知手段は、前記最新の値を記憶する記憶手段を有してもよい。
また、本発明のインク残量検知手段は、請求項1および2記載のインクタンクが情報記憶領域を有し、前記第一の所定値、前記第二の所定値、前記最新の値、のうちの1つ以上を前記情報記憶領域に記憶するようにしてもよい。
本発明のインク残量検知手段によると、以下のような効果がある。
本発明によると、インクタンク自身が、インク残量によらず位置が固定化された指標(固定検出面)と、インク残量によって位置変動する指標(移動検出面)の両方を持つ。これによって、インクタンク自身でインク残量レベルを指標化でき、精度のよいインク残量検出ができる。
また、上記の固定検出面と移動検出面の間隔はインク残量に連動して変化するため、インクタンク使用中のいつでも定量的なインク残量を把握できる。
さらに、キャリッジにインクタンクを搭載し、固定されたセンサ上をキャリッジが走査することで上記の固定検出面と移動検出面の間隔を測定するような構成にすれば、1対のセンサを用いて複数のインクタンクの残量検出ができる。このとき、複数のインクタンクの中に容量の異なるインクタンクが混在していても、同じ機構で全てのインクタンクのインク残量検出ができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態の具体例を説明する。
図1、図2をもとに、本発明に用いられるインクタンクの例を説明する。図1はインクタンク1の構造を示す斜視図であり、破線によって示した部分は、インクタンク1の内部構造を透視したものを表す。また、図2はインクタンクを底面に垂直な面で切断した図である。
インクタンク1は外側をタンクケース2に覆われ、外部にインク供給を行うための供給口11を底面に備える。インクタンク1の内部には、インク3が貯留されるインク収容室4と、インク収容室4のインク3を供給口11に導くインク流路14が設けられる。インク収容室4は、構成部材の少なくとも一部が可撓性部材から成り、底面に垂直な側面の片側に、可動板5が一体的に接合されている。また、可動板5と向かい合う側面はタンクケース2と一体化している。
インク収容室4の内部にはバネ6が備えられる。このバネ6は、可動板5とそれに対向するタンクケースの内壁との間に設置され、両者の間を押し広げる方向に力を作用させる。このインク収容室を拡張する方向の力によって、インク収容室内部に負圧を発生させる。この負圧力は、インク3が外部に漏れるのを防止するのに十分で、かつインクタンク1の内部に空気が侵入しない程度の強さに制御される。以上の構成により、インクタンク1内のインク3が消費されると、インク収容室4が縮小し、それにともなって、可動板5はタンクケース2の片方の側面に近づいていく。このとき、可動板5が底面に垂直な状態を保ったまま一定方向に変位するように、可動板5の重心位置にバネ6の反力が負荷されるように構成する。
タンクケース2の底面と可動板5の底面のそれぞれには、反射型光センサに検出される反射面(それぞれ固定検出面8、移動検出面7と名付ける)が備えられ、それら2つの検出面は可動板5の移動方向に平行な方向に並んで配置されている。また、タンクケース2の底面の一部には検出窓9が設けられ、可動板5の底面の一部を外部に露出させて移動検出面7を検出できるようにしている。
インク3の消費にともなって可動板5が移動していくと、移動検出面7と固定検出面間8の距離が変わっていく(本例では近づいていく)ため、この距離を検出することでインク残量レベルを検知することができる。また、ここでは固定検出面8と移動検出面7の底面からの高さを等しくなるように構成した。これによって、それぞれの検出面からの反射光の光路が等しくなり、検出機構をより単純にできる。
インクタンク1のような構成を持つインクタンクを搭載し、それに対応するインク残量検出構成を備えたプリンタを以下に説明する。
図3はプリンタ200の主要部の外観を模式的に示す斜視図であり、本体カバー208を開放して筐体204の内部を露出させた状態を示す。また、説明の都合上、筐体の一部分(破線で描画した部分)を透視表現した。
プリンタ200は、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの4種のインクタンク100Bk、100C、100M、100Y(以下これら全てを指してインクタンク100と略すこともある)と、その鉛直下方に設けられたインク吐出部(不図示)を搭載する。インクタンク100はインク種ごとに定められた所定位置に個別に装着されており、インクタンク100からインク吐出部へは流路を介して記録用のインクを供給できるようになっている。また、インクタンク100C、100M、100Yは共通の外形形状を持ち、100Bkはそれらよりも外形形状が大きい構成とした。
それらインクタンク100、インク吐出部を搭載したキャリッジ201は、図中の矢印に平行な方向に走査し、インク吐出部のさらに鉛直下方に供給された記録メディア(不図示)に対して記録を行う。記録メディアは筐体204の背面に設けられた自動給紙装置202より供給され、記録実施後、排紙トレイ203へ排出される。また、キャリッジ走査経路上にインク残量検知用のセンサ部が設けられ、センサ部205の鉛直上方をキャリッジ201が通過することで、キャリッジ201の底部での光反射を検出できるようになっている。
図4はインクタンク100をキャリッジ201に装着した状態を示す側断面図である。インクタンク100は、キャリッジ201へのインクタンク100の固定は、装着時に変位するラッチレバー110の反発力をキャリッジ201の内側に作用させることで行われる。その際、インクタンク100の第一係合部112および第二係合部113が、それぞれが対応するキャリッジ201側の係止部に係合することによって位置決めされる。インクタンク100の装着によって、インクタンク底部の供給口111とインク導入口213とが流体的に接続され、インクタンク100からインク吐出部220へのインク供給が可能となる。キャリッジ201の底部には、窓212が設けられ、センサ部205からの光がインクタンク100の底面に設けられた検出面まで入光できる構成になっている。
図5はプリンタ200の制御部300による、キャリッジ201およびセンサ部205の制御構成を模式的に示した図である。
制御部300は、ROM303に格納されているプログラムに従い、CPU301によってプリンタ200に関するデータ処理および動作制御を実行する。RAM302は、CPU301による処理実行の際に、ワークエリアとして用いられる。
キャリッジ201は、キャリッジ走査方向に延びるキャリッジシャフト207と摺動可能に係合し、キャリッジモータおよびその駆動力伝達機構(ともに不図示)によって往復移動される。また、キャリッジ201の移動経路に沿ってエンコーダスケール209が設けられ、キャリッジ201にはエンコーダスケール209を読み取るエンコーダセンサ211が設けられる。エンコーダセンサ211によって検出された信号は、フレキシブルケーブル206を介して制御回路300に入力される。
キャリッジ201の位置は、エンコーダスケール209上の位置によって定義される。エンコーダスケール209上の位置は、原点からの移動距離をエンコーダセンサ211で読み取ることで求められる。原点は例えばキャリッジ201の物理的な突き当て位置で設定される。このような機構により、制御部300はキャリッジ201の絶対的な位置(座標)を常に把握し、それによってインク吐出位置を適切に制御して記録メディア上の最適な位置に記録を行うことなどができる。
さらに、制御部300は、インク残量用のセンサ部205から検出信号を受け取り、各インクタンクのインク残量を算出する機能を有する。以下にその手順を説明していく。
まず、センサ部205上をキャリッジ201が走査し、インクタンク100の底部をセンシングすることによって得られた検出信号の例を図6に示す。制御部300はROM303内にキャリッジ201上の各タンク(100Bk、100C、100M、100Y)のそれぞれの位置と、大きさについての情報をあらかじめ記憶するものとし、その情報をもとに、検出信号におけるインクタンク100Bk、100C、100M、100Yそれぞれの領域が決定される。
次に、それらの各タンク領域における検出信号をもとに、それぞれのインクタンクのインク残量が決定される。以下に、単独のインクタンクについてインク残量算出手順を詳細に説明する。
図7、図8にある一つのインクタンク100についてインク残量検出を実行している状態を示す。図7は、キャリッジ201に搭載されたインクタンク100の底面を、センサ部205がセンシングしている状態を側断面で示したもので、図8はその底面図を示す。ここで、センサ部205は発光素子205aと受光素子205bからなる反射型光センサで、反射光量のピークから移動検出面107および固定検出面108の位置を認識する。センサ部205による検出位置116をキャリッジ201の走査によって徐々に変えていったときの検出軌跡を、検出ライン117として示している。
検出ライン117上で得られる受光強度分布を図9に示す。移動検出面107および固定検出面108の反射光に対応するピーク(それぞれP1およびP0と名付ける)が得られる。このピークP0、P1の位置は、キャリッジ201の位置座標から定義される。P0、P1の位置が定義できたことで、P0とP1の距離(以下、ピーク間距離と呼ぶ)dが計算できる。ピーク間距離はインク残量と対応しており、その距離が短いほど、インク消費が進んで移動検出面107が固定検出面108に近づいたことを意味し、インク残量が少ないと判断される。
図10は、インクタンク100について、空になった状態(インク残量0%)でインク残量検出を実行した時の受光強度分布を示す。この場合に得られるピーク間距離d0は、インクタンク100が空になった場合の想定値として、あらかじめプリンタ制御部300内のROM303に記憶する。この情報を参照し、プリンタの制御部300は、インクタンク100から検出されたピーク間距離dがd0となった場合に、インクタンクが完全に空になったものと判断し、ユーザーに警告を行う。
図11は、インクタンク100について、満タンの状態(インク残量100%)でインク残量検出を実行した時の受光強度分布を示す。ここで得られるピーク間距離d100はインクが満タンの場合の想定値として、プリンタ制御部300内のROM303に記憶される。プリンタは搭載されたインクタンクから検出されたピーク間距離がd100の場合は、インクタンクが満タンであると判断する。この満タンの状態を示すピーク間距離d100は、より正確を期すためにインクタンク100そのものに対してインク消費開始前に実測した値を用いても良い。
インク残量とピーク間距離dが1次比例の関係にあれば、その対応関係は図12のように表される。よって、ある時点でのインク残量xは、その時点で実測されたピーク間距離dxと、上記のd0、d100の値とから、以下のような式で計算できる。
x=(dx−d0)÷(d100−d0)×100 [%]
また、これは、仮にインクの内容量などインクタンクの種類が異なったとしても、d0、d100の値が分かっていれば同様の計算式を用いることができる。よって、例えばインクタンク100Bkとインクタンク100Cのように互いに内容量の異なるタンク同士についても同様に適用できる。
なお、インク残量とピーク間距離dの対応関係が図12のような1次比例の関係にない場合でも、あらかじめその特徴を関数や対応テーブルとして情報化してプリンタ制御部300のROM303に記憶することで、その情報をもとにある時点で実測されたピーク間距離dxに対応するインク残量xをその都度計算できる。
以上のようなインク残量計算のためにプリンタ制御部300内のROM303に記憶される予備情報、すなわち、インクタンク空の時のピーク間距離d0や、インクタンク満タン時のピーク間距離d100、あるいはインク残量とピーク間距離dのより細かい対応関係などの情報は、必要に応じてインクタンクの種類ごとに個別の値が記憶される。例えば、内容量の大きい1Bkについては、満タン時のピーク間距離d100は他のインクタンクよりも大きい値が記憶される。また、特性が同じとみなせるインクタンク(例えば1C、1M、1Y)については情報を共通化することもできる。
また、プリンタ制御部300内のROM303には、各インクタンクの最新のインク残量を記憶する領域を設け、その情報を随時更新する。そうすることで、インクタンクの交換が行われた場合も即座にそれを認識でき、正常印字のための制御にフィードバックすることなどができる。
図6のように実測された受光強度分布に対して、各インクタンクの領域ごとに上記で説明したインク残量算出手順を行う事で、全てのインクタンクについてインク残量を計算することができる。このようにして計算されたインク残量は、例えば図13のような表示をユーザーインターフェース上で行うことで、具体的な数値(%)としてユーザーに報知される。この例の場合、残量の少ない100Cのインクタンクについてはインク切れが間近である旨が同時に警告される。
図14にインクタンク1Mが未装着のままインク残量検出を行った場合のセンサ部205にえられた検出信号の例を示す。インクタンクが存在しない1Mタンクの領域からは、検出面の光反射がないので検出値にピークが現れない。制御部300はこの情報を読み取って、1Mタンクが未装着であることを認識し、必要に応じてユーザーに警告を行う。
本発明を適用するインクタンクにおいて、構成の一部に情報記憶領域を有する場合は、その情報記憶領域に、インク残量検出における予備情報(例えば、インクタンク空の時のピーク間距離d0、インクタンク満タン時に実測したピーク間距離d100)や最新のインク残量を記憶してもよい。そのようにインクタンク自身が情報を持つ事で、使いかけのインクタンクを別のプリンタ本体に再装着した場合でも、プリンタの制御部300がその情報を参照し、そのインクタンクの特徴や使用状態を反映させて正確なインク残量検知を行うことができる。
本発明が用いられるインクタンクの構造例を示す斜視図である。 図1のインクタンクの構造を底面に垂直な切断面で示す。 本発明が用いられる記録装置の外観を模式的に示す斜視図である。 本発明が用いられるインクタンクの記録装置への装着状態を示す側断面図である。 本発明が用いられる記録装置の制御構成を示す模式図である。 本発明のインク残量検出による検出信号を示す。 本発明のインク残量検出をある一つのインクタンクに実施した状態を示す側断面図である。 図7の底面図を示す。 図7,8に示すインク残量検出から得られる検出信号を示す。 本発明のインク残量検出をある一つの空のインクタンクに実施した時に得られる検出信号を示す。 本発明のインク残量検出をある一つの満タンのインクタンクに実施した時に得られる検出信号を示す。 本発明のインク残量検出において、検出ピーク間の距離とインク残量の関係を示す。 本発明のインク残量検出の結果を表示した状態を示す。 本発明のインク残量検出を未装着のインクタンクがある状態で行った時の検出信号を示す。
符号の説明
1 インクタンク
2 タンクケース
3 インク
4 インク収容室
5 可動板
6 バネ
7 移動検出面
8 固定検出面
9 検出窓
10 ラッチレバー
11 供給口
14 インク流路
100 インクタンク
100Bk ブラックインクタンク
100C シアンインクタンク
100M マゼンタインクタンク
100Y イエローインクタンク
110 ラッチレバー
111 供給口
112 第一係合部
113 第二係合部
116 検出位置
117 検出ライン
200 プリンタ
201 キャリッジ
202 自動給紙装置
203 排紙トレイ
204 筐体
205 センサ部
205a 発光素子
205b 受光素子
206 フレキシブルケーブル
207 キャリッジシャフト
208 本体カバー
209 エンコーダスケール
211 エンコーダセンサ
212 キャリッジ側検出窓
213 インク導入口
220 インク吐出部
300 制御部
301 CPU
302 RAM
303 ROM
P0 固定検出面の検出信号のピーク
P1 移動検出面の検出信号のピーク

Claims (12)

  1. タンクケースと、前記タンクケースに一部を固定され、インクの消費とともに変形するインク収容袋と、前記インク収容袋に連動して一定方向に移動する可動部材と、前記可動部材の少なくとも一部に設けられた可動反射面と、前記タンクケースの少なくとも一部に設けられた固定反射面とを有することを特徴とするインクタンク。
  2. 前記可動反射面と前記固定反射面は互いに平行で、かつ前記可動部材の移動方向と平行であることを特徴とする請求項1記載のインクタンク。
  3. 前記可動反射面および前記固定反射面は、互いに略同一平面上にあることを特徴とする請求項1および2記載のインクタンク。
  4. 反射光を検出するセンサと、請求項1〜3記載のインクタンクと前記センサの位置関係を変更できる位置変更手段とを備え、前記センサが前記可動反射面と前記固定反射面のそれぞれの位置を検出し、前記可動反射面と前記固定反射面との距離からインク残量を求めることを特徴とするインク残量検知手段およびそれを搭載する記録装置。
  5. 前記位置変更手段は、請求項1〜3記載のインクタンクを搭載し、前記可動部材の移動方向と平行な方向に移動できることを特徴とする請求項4記載のインク残量検知手段およびそれを搭載する記録装置。
  6. 前記可動反射面と前記固定反射面との距離を、前記センサにおける検出値のピーク間隔値から求めることを特徴とする請求項4および5記載のインク残量検知手段およびそれを搭載する記録装置。
  7. 第一の所定値を記憶する記憶手段を有し、前記ピーク間隔値が前記第一の所定値になったときにインク残量が無くなったことを認識し、その旨を報知することを特徴とする請求項4〜6記載のインク残量検知手段およびそれを搭載する記録装置。
  8. 第二の所定値を記憶する記憶手段を有し、前記ピーク間隔値が前記第二の所定値であるときにインク残量が満タンであることを認識し、その旨を報知することを特徴とする請求項4〜7記載のインク残量検知手段およびそれを搭載する記録装置。
  9. 前記第二の所定値は、前記インクを消費する前に実測した前記ピーク間隔値であることを特徴とする請求項4〜8記載のインク残量検知手段およびそれを搭載する記録装置。
  10. 前記ピーク間隔値の最新の値と前記第一の所定値と前記第二の所定値とからインク残量を計算し、その結果を報知することを特徴とする請求項4〜9記載のインク残量検知手段およびそれを搭載する記録装置。
  11. 前記最新の値を記憶する記憶手段を有することを特徴とする請求項4〜10記載のインク残量検知手段およびそれを搭載する記録装置。
  12. 請求項1および2記載のインクタンクが情報記憶領域を有し、前記第一の所定値、前記第二の所定値、前記最新の値、のうちの1つ以上を前記情報記憶領域に記憶することを特徴とする請求項4〜11記載のインク残量検知手段およびそれを搭載する記録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102046388A (zh) * 2008-05-26 2011-05-04 精工爱普生株式会社 液体供应装置、电路以及液体喷射系统

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