JP2006263982A - 液体吐出ヘッド及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 圧力室の容積変化が大きく、且つ圧力室の高密度配置を可能とする液体吐出ヘッドを提供する。
【解決手段】 第1の液体を吐出するノズルと、ノズルに連通し第1の液体が充填される圧力室と、圧力室の一つの壁面を構成する第1の弾性部材と、第1の弾性部材の圧力室とは反対側に配置され、第2の液体が充填される空洞部を有し、空洞部の一端が第1の弾性部材によって密閉される圧力伝達部材と、圧力伝達部材の他端に配置され、空洞部を密閉する第2の弾性部材と、第2の弾性部材上に設けられ、第2の弾性部材を介して空洞部に充填された第2の液体に対して圧力を与える圧力発生部とを備え、空洞部が第1の弾性部材に接する面積は、空洞部が第2の弾性部材に接する面積よりも小さい液体吐出ヘッドを提供することにより、前記課題を解決する。
【選択図】 図4

Description

本発明は液体吐出ヘッド及び画像形成装置に係り、特に、圧電式の液体吐出ヘッドに関する。
インクジェット方式の画像形成装置には、圧電素子の変位を利用して、圧力室の容積を変化させ、圧力室に連通するノズルからインク吐出を行う圧電式の印字ヘッド(液体吐出ヘッド)を備えたものがある。ところで、このような印字ヘッドでは、より多くの圧電素子を高周波で駆動できるように、インク吐出するためのエネルギー効率を向上させることが課題となっている。そのため従来より、圧力室の容積変化を大きくすることによって、エネルギー効率を向上させる方式が提案されている(例えば、特許文献1乃至特許文献3等参照)。
特許文献1には、圧力室の底部を構成すると共に共通インク室の上面を構成するスペーサプレートは共通インク室に向け弾性によりたわむことが可能であって、スペーサと圧力室内部を介して対向する位置に圧電アクチュエータの圧力発生部を配置し、圧力発生部の変位をスペーサプレートに伝達可能に接続する構造体である接続部を設けた液滴噴射装置(印字ヘッド)が開示されている。同文献によれば、圧力発生部の変位を接続部を介してそれと対向する圧力室の壁面であるスペーサプレートに伝達するため、圧力発生部の変位容積量が小さくても圧力室の大きな容積変化を得ることが可能となっている。
特許文献2には、駆動電極を有する圧電シートと、コモン電極(共通電極)を有する圧電シートを交互に積層した圧電アクチュエータであって、各電極は、断面方向において圧力室の中央に対応する第1の部分の両側に位置する第2の部分に配置されると共に、積層方向において、各電極は、各第2の部分の厚さ方向において圧力室から遠い側に偏って位置しているインクジェットヘッド(印字ヘッド)が開示されている。同文献によれば、圧電シートの第2の部分に配置される各電極は、各電極の外側(第1の部分と反対側)の下面部分が圧力室の隔壁上に固着された片持ち梁構造となっている。そして電極間に電圧を印加すると、電極間に挟まれた圧電シートが面方向に収縮して第2の部分が上方(圧力室側と反対方向)へ湾曲し、それに伴い第1の部分が上方へ押し上げられると共に下側(圧力室側)を凹として湾曲して、圧力室の容積を拡大する。このように、圧電シート(板状体)の一部に電極を配置するだけでそれよりも広い部分の板状体を湾曲変形させることができるので、エネルギー効率を上げることができる。
特許文献3には、インク液流路を構成する第一の基板と第二の基板に挟まれるようにして、インクだまりとなるキャビティ部に圧電素子を固定配置したインクジェットヘッド(印字ヘッド)が開示されている。同文献によれば、第二の基板は弾性のある部材からなり、圧電素子の変位を第二の基板で増幅することにより、より大きいキャビティ部の内部体積(容積)を変化させることができる。
特開2003−320668号公報 特開2004−166463号公報 特開平5−338146号公報
しかしながら、特許文献1では、圧電アクチュエータの圧力発生部の変位を伝達する構造が非常に複雑であるため、製造コストが非常にかかってしまう可能性がある。また接続部を介してスペーサプレートの1点を押し、てこの原理を利用して、スペーサプレートの一部を変形させて圧力室の容積変化を起こさせる構成となっているため、スペーサプレートの変形部を大きく確保しなければならず、印字ヘッドのサイズの肥大化は免れない。従って、高密度に圧力室を配置することは困難である。
また特許文献2では、前述したように、圧電シートの第2の部分に配置される各電極は、圧力室上方に2つの電極が片持ち梁状に配置されているため、各電極の外側(第1の部分と反対側)の下面部分が圧力室の隔壁上に固着された片持ち梁構造となっている。そのため隣接する圧力室との距離を大きくしなければならず、高密度に圧力室を配置することは困難である。
また特許文献3では、圧電素子がキャビティ部内に配置されるため、圧電素子の電極に対して電気配線を配設することが難しいという問題がある。また圧電素子の変位によって変形する第二の基板の部分を大きく確保しなければならず、圧力室の高密度配置は難しく、印字ヘッドの小型化には適さない構造となっている。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、圧力室の容積変化が大きく、且つ圧力室の高密度配置を可能とする液体吐出ヘッドを提供することを目的する。
前記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、第1の液体を吐出するノズルと、前記ノズルに連通し前記第1の液体が充填される圧力室と、前記圧力室の一つの壁面を構成する第1の弾性部材と、前記第1の弾性部材の前記圧力室とは反対側に配置され、第2の液体が充填される空洞部を有し、前記空洞部の一端が前記第1の弾性部材によって密閉される圧力伝達部材と、前記圧力伝達部材の他端に配置され、前記空洞部を密閉する第2の弾性部材と、前記第2の弾性部材上に設けられ、前記第2の弾性部材を介して前記空洞部に充填された前記第2の液体に対して圧力を与える圧力発生部と、を備え、前記空洞部が前記第1の弾性部材に接する面積は、前記空洞部が前記第2の弾性部材に接する面積よりも小さいことを特徴とする液体吐出ヘッドを提供する。
本発明によれば、第2の液体が充填される空洞部が第1の弾性部材に接する面積を第2の弾性部材に接する面積よりも小さく構成したことによって、圧力発生部の変位に比べて第1の弾性部材の変位が大きくなり、圧力室の容積変化が大きくなる。これにより、高密度に配置されたサイズの小さな圧力室の場合でも、第1の液体の充填された圧力室にノズルより第1の液体が吐出可能な十分な体積変化を付与することが可能となる。
また第1の弾性部材は空洞部に充填された第2の液体を介して変位するため、圧力室の直上を構成する第1の弾性部材までの電気配線が不要となり、液体吐出ヘッドを容易に製造することが可能となる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の液体吐出ヘッドであって、前記圧力室に供給される前記第1の液体を貯留する共通液室は、前記圧力伝達部材の周辺に配置されていることを特徴とする。
請求項2の態様によれば、空間利用率が向上し、液体吐出ヘッドの小型化が可能となる。また共通液室は圧力室のノズルと反対側に配置されるため、ノズルと同一側に配置する場合と比べて共通液室の容積を大きく確保することが容易となり、リフィル性能が向上し、高粘度インクの吐出が可能となる。
また前記目的を達成するために、請求項1又は請求項2に記載の液体吐出ヘッドを備えたことを特徴とする画像形成装置を提供する。
本発明によれば、第2の液体が充填される空洞部が第1の弾性部材に接する面積を第2の弾性部材に接する面積よりも小さく構成したことによって、圧力発生部の変位に比べて第1の弾性部材の変位を大きくすることができ、圧力室の容積変化を大きくすることが可能となる。これにより、高密度に配置されたサイズの小さな圧力室の場合でも、第1の液体の充填された圧力室にノズルより第1の液体が吐出可能な十分な体積変化を付与することが可能となる。
以下、添付図面に従って本発明の好ましい実施の形態について詳説する。
〔インクジェット記録装置の全体構成〕
図1は、本発明が適用される画像形成装置の一実施形態であるインクジェット記録装置の全体概略図である。図1に示すように、このインクジェット記録装置10は、インクの色毎に設けられた複数の印字ヘッド12K、12C、12M、12Yを有する印字部12と、各印字ヘッド12K、12C、12M、12Yに供給するインクを貯蔵しておくインク貯蔵/装填部14と、記録紙16を供給する給紙部18と、記録紙16のカールを除去するデカール処理部20と、前記印字部12のノズル面(インク吐出面)に対向して配置され、記録紙16の平面性を保持しながら記録紙16を搬送する吸着ベルト搬送部22と、印字部12による印字結果を読み取る印字検出部24と、印画済みの記録紙(プリント物)を外部に排紙する排紙部26と、を備えている。
図1では、給紙部18の一例としてロール紙(連続用紙)のマガジンが示されているが、紙幅や紙質等が異なる複数のマガジンを併設してもよい。また、ロール紙のマガジンに代えて、又はこれと併用して、カット紙が積層装填されたカセットによって用紙を供給してもよい。
ロール紙を使用する装置構成の場合、図1のように、裁断用のカッター28が設けられており、該カッター28によってロール紙は所望のサイズにカットされる。カッター28は、記録紙16の搬送路幅以上の長さを有する固定刃28Aと、該固定刃28Aに沿って移動する丸刃28Bとから構成されており、印字裏面側に固定刃28Aが設けられ、搬送路を挟んで印字面側に丸刃28Bが配置されている。なお、カット紙を使用する場合には、カッター28は不要である。
複数種類の記録紙を利用可能な構成にした場合、紙の種類情報を記録したバーコードあるいは無線タグ等の情報記録体をマガジンに取り付け、その情報記録体の情報を所定の読取装置によって読み取ることで、使用される用紙の種類を自動的に判別し、用紙の種類に応じて適切なインク吐出を実現するようにインク吐出制御を行うことが好ましい。
給紙部18から送り出される記録紙16はマガジンに装填されていたことによる巻き癖が残り、カールする。このカールを除去するために、デカール処理部20においてマガジンの巻き癖方向と逆方向に加熱ドラム30で記録紙16に熱を与える。このとき、多少印字面が外側に弱いカールとなるように加熱温度を制御するとより好ましい。
デカール処理後、カットされた記録紙16は、吸着ベルト搬送部22へと送られる。吸着ベルト搬送部22は、ローラー31、32間に無端状のベルト33が巻き掛けられた構造を有し、少なくとも印字部12のノズル面及び印字検出部24のセンサ面に対向する部分が平面(フラット面)をなすように構成されている。
ベルト33は、記録紙16の幅よりも広い幅寸法を有しており、ベルト面には多数の吸引孔(不図示)が形成されている。図1に示したとおり、ローラー31、32間に掛け渡されたベルト33の内側において印字部12のノズル面及び印字検出部24のセンサ面に対向する位置には吸着チャンバー34が設けられており、この吸着チャンバー34をファン35で吸引して負圧にすることによってベルト33上の記録紙16が吸着保持される。
ベルト33が巻かれているローラー31、32の少なくとも一方にモータ(不図示)の動力が伝達されることにより、ベルト33は図1において、時計回り方向に駆動され、ベルト33上に保持された記録紙16は、図1の左から右へと搬送される。
縁無しプリント等を印字するとベルト33上にもインクが付着するので、ベルト33の外側の所定位置(印字領域以外の適当な位置)にベルト清掃部36が設けられている。ベルト清掃部36の構成について詳細は図示しないが、例えば、ブラシ・ロール、吸水ロール等をニップする方式、清浄エアーを吹き掛けるエアーブロー方式、あるいはこれらの組み合わせなどがある。清掃用ロールをニップする方式の場合、ベルト線速度とローラー線速度を変えると清掃効果が大きい。
なお、吸着ベルト搬送部22に代えて、ローラー・ニップ搬送機構を用いる態様も考えられるが、印字領域をローラー・ニップ搬送すると、印字直後に用紙の印字面にローラーが接触するので、画像が滲み易いという問題がある。従って、本例のように、印字領域では画像面と接触させない吸着ベルト搬送が好ましい。
吸着ベルト搬送部22により形成される用紙搬送路上において印字部12の上流側には、加熱ファン40が設けられている。加熱ファン40は、印字前の記録紙16に加熱空気を吹きつけ、記録紙16を加熱する。印字直前に記録紙16を加熱しておくことにより、インクが着弾後乾き易くなる。
印字部12は、最大紙幅に対応する長さを有するライン型ヘッドを紙搬送方向(副走査方向)と直交する方向(主走査方向)に配置した、いわゆるフルライン型のヘッドとなっている。
すなわち、印字部12を構成する各印字ヘッド12K、12C、12M、12Yは、本インクジェット記録装置10が対象とする最大サイズの記録紙16の少なくとも一辺を超える長さにわたってインクの吐出口(ノズル)が複数配列されたライン型ヘッドで構成されている。
記録紙16の搬送方向(紙搬送方向)に沿って上流側(図1の左側)から黒(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の順に各色インクに対応した印字ヘッド12K、12C、12M、12Yが配置されている。記録紙16を搬送しつつ各印字ヘッド12K、12C、12M、12Yからそれぞれ色インクを吐出することにより記録紙16上にカラー画像を形成し得る。
このように、紙幅の全域をカバーするフルラインヘッドがインク色毎に設けられてなる印字部12によれば、紙搬送方向(副走査方向)について記録紙16と印字部12を相対的に移動させる動作を一回行うだけで(すなわち、一回の副走査で)記録紙16の全面に画像を記録することができる。これにより、印字ヘッドが紙搬送方向と直交する方向(主走査方向)に往復動作するシャトル型ヘッドに比べて高速印字が可能であり、生産性を向上させることができる。
なお、ここで主走査方向及び副走査方向とは、次に言うような意味で用いる。すなわち、記録紙の全幅に対応したノズル列を有するフルラインヘッドで、ノズルを駆動する時、(1)全ノズルを同時に駆動するか、(2)ノズルを片方から他方に向かって順次駆動するか、(3)ノズルをブロックに分割して、ブロックごとに片方から他方に向かって順次駆動するか、等のいずれかのノズルの駆動が行われ、用紙の幅方向(記録紙の搬送方向と直交する方向)に1ライン(1列のドットによるライン又は複数列のドットから成るライン)の印字をするようなノズルの駆動を主走査と定義する。そして、この主走査によって記録される1ライン(帯状領域の長手方向)の示す方向を主走査方向という。
一方、上述したフルラインヘッドと記録紙とを相対移動することによって、上述した主走査で形成された1ライン(1列のドットによるライン又は複数列のドットから成るライン)の印字を繰り返し行うことを副走査と定義する。そして、副走査を行う方向を副走査方向という。結局、記録紙の搬送方向が副走査方向であり、それに直交する方向が主走査方向ということになる。
また本例では、KCMYの標準色(4色)の構成を例示したが、インク色や色数の組み合わせについては本実施形態には限定されず、必要に応じて淡インク、濃インクを追加してもよい。例えば、ライトシアン、ライトマゼンタ等のライト系インクを吐出する印字ヘッドを追加する構成も可能である。
図1に示したように、インク貯蔵/装填部14は、各印字ヘッド12K、12C、12M、12Yに対応する色のインクを貯蔵するタンクを有し、各タンクは図示を省略した管路を介して各印字ヘッド12K、12C、12M、12Yと連通されている。また、インク貯蔵/装填部14は、インク残量が少なくなるとその旨を報知する報知手段(表示手段、警告音発生手段等)を備えるとともに、色間の誤装填を防止するための機構を有している。
印字検出部24は、印字部12の打滴結果を撮像するためのイメージセンサ(ラインセンサ等)を含み、該イメージセンサによって読み取った打滴画像からノズルの目詰まりその他の吐出不良をチェックする手段として機能する。
本例の印字検出部24は、少なくとも各印字ヘッド12K、12C、12M、12Yによるインク吐出幅(画像記録幅)よりも幅の広い受光素子列を有するラインセンサで構成される。このラインセンサは、赤(R)の色フィルタが設けられた光電変換素子(画素)がライン状に配列されたRセンサ列と、緑(G)の色フィルタが設けられたGセンサ列と、青(B)の色フィルタが設けられたBセンサ列とからなる色分解ラインCCDセンサで構成されている。なお、ラインセンサに代えて、受光素子が二次元配列されて成るエリアセンサを用いることも可能である。
印字検出部24は、各色の印字ヘッド12K、12C、12M、12Yにより印字されたテストパターンを読み取り、各ヘッドの吐出検出を行う。吐出判定は、吐出の有無、ドットサイズの測定、ドット着弾位置の測定等で構成される。
印字検出部24の後段には、後乾燥部42が設けられている。後乾燥部42は、印字された画像面を乾燥させる手段であり、例えば、加熱ファンが用いられる。印字後のインクが乾燥するまでは印字面と接触することは避けたほうが好ましいので、熱風を吹きつける方式が好ましい。
多孔質のペーパに染料系インクで印字した場合などでは、加圧によりペーパの孔を塞ぐことでオゾンなど、染料分子を壊す原因となるものと接触することを防ぐことで画像の耐候性がアップする効果がある。
後乾燥部42の後段には、加熱・加圧部44が設けられている。加熱・加圧部44は、画像表面の光沢度を制御するための手段であり、画像面を加熱しながら所定の表面凹凸形状を有する加圧ローラー45で加圧し、画像面に凹凸形状を転写する。
このようにして生成されたプリント物は、排紙部26から排出される。本来プリントすべき本画像(目的の画像を印刷したもの)とテスト印字とは分けて排出することが好ましい。このインクジェット記録装置10では、本画像のプリント物と、テスト印字のプリント物とを選別してそれぞれの排出部26A、26Bへと送るために排紙経路を切り換える選別手段(不図示)が設けられている。なお、大きめの用紙に本画像とテスト印字とを同時に並列に形成する場合は、カッター(第2のカッター)48によってテスト印字の部分を切り離す。カッター48は、排紙部26の直前に設けられており、画像余白部にテスト印字を行った場合に、本画像とテスト印字部を切断するためのものである。カッター48の構造は前述した第1のカッター28と同様であり、固定刃48Aと丸刃48Bとから構成されている。
また、図示を省略したが、本画像の排出部26Aには、オーダー別に画像を集積するソーターが設けられている。
〔印字ヘッドの構造〕
次に、印字ヘッドの構造について説明する。インク色毎に設けられている各印字ヘッド12K、12C、12M、12Yの構造は共通しているので、以下、これらを代表して符号50によって印字ヘッドを表すものとする。
図2は、印字ヘッド50の構造例を示す平面透視図である。記録紙面上に印字されるドットピッチを高密度化するためには、印字ヘッド50におけるノズルピッチを高密度化する必要がある。本例の印字ヘッド50は、図2に示したように、インク滴を吐出するノズル51と、各ノズル51に対応する圧力室52等からなる複数のインク室ユニット54を千鳥でマトリクス状(2次元的)に配置させた構造を有し、これにより、印字ヘッド50の長手方向(紙送り方向と直交する方向)に沿って並ぶように投影される実質的なノズル間隔(投影ノズルピッチ)の高密度化を達成している。
各ノズル51に対応して設けられている圧力室52は、その平面形状が概略正方形となっており、対角線上の両隅部にノズル51とインク供給口53が設けられている。
図3は、印字ヘッド50の積層構造を表した分解斜視図であり、図4は、印字ヘッド50の要部を表した側面断面図である。図3及び図4に示すように、印字ヘッド50は、インク吐出面(ノズル面)50A側から順番に、ノズル板60、流路基板62、下部振動板(第1の弾性部材)56、共通流路基板64、上部振動板(第2の弾性部材)66、圧電アクチュエータ68、回路構成基板70を積層した構造となっている。なお図3では、ノズル板60、流路基板62、下部振動板56、圧電アクチュエータ68、回路構成基板70については簡略化表示してある。
図4に示すように、ノズル板60には、ノズル51が形成されている。また流路基板62には、圧力室52に相当する凹部62aが形成されている。圧力室52の上壁及び下壁は、それぞれノズル板60及び下部振動板56によって構成されており、圧力室52はノズル51と連通している。
共通流路基板64には、柱状の圧力伝達部材94が形成されている。圧力伝達部材94は、内部に空洞部92が形成され、空洞部92の側面を囲むようにして側壁90が形成されている。このような圧力伝達部材94は、圧力室52に対応する位置に配置されている。空洞部92の断面形状は、下部振動板56側から上部振動板66側に向かって拡がるテーパ状に形成されている。すなわち、空洞部92が下部振動板56に接する面積S1は、空洞部92が上部振動板66に接する面積S2よりも小さくなるように構成されている。
空洞部92には、非圧縮性流体96(第2の液体)が充填され、例えばオイル、水、アルコール、インク溶媒等が充填される。非圧縮性流体96は、空洞部92の上壁を構成する上部振動板66の変位を下部振動板56に伝達する機能を有している。
圧力伝達部材94の周りの空間は、インク供給源(不図示)から供給されるインク(第1の液体)を貯留しておく共通液室55である。下部振動板56には、共通液室55と各圧力室52を連通するためのインク供給口53がそれぞれ形成されている。
図4に示す圧電アクチュエータ68は、圧電材料(層)74と電極材料(層)72を交互に積層して成る積層型のものである。電極材料層72は、積層方向に駆動電極72aと共通電極72bとが交互に配置される。駆動電極72aと共通電極72bが積層方向に重なる領域(図4中点線で囲まれた領域)は圧力発生部76であり、圧力伝達部材94の空洞部92に対応する位置に形成されている。圧力発生部76は、電極材料72に所定の電圧が印加されると、圧電縦効果により積層方向に伸長する部分である。また圧力発生部76の間には、スリット78が形成されている。スリット78は、各圧力発生部76の変位を上部振動板66に確実に伝達するために設けられている。
回路構成基板70は、駆動電極72a及び共通電極72bをそれぞれ駆動回路(不図示)に電気的に接続するための電極等(不図示)が形成されている。なお駆動電極72a及び共通電極72bと回路構成基板70の電気的な接続構成については特に図示しないが、圧電アクチュエータ68の表面(スリット78の表面も含む)にそれぞれ電極引き出し部を設け、公知の方法により回路構成基板70の電極と接続を行う。また回路構成基板70には、圧電アクチュエータ68側に開口する凹部80が形成されており、圧力発生部76が上部振動板66に対して十分な変位を伝達することができるようになっている。
このような印字ヘッド50の製造方法としては、エッチング等によってノズル51が形成されたノズル板60を作製すると共に、多積層技術によって圧力室52に相当する凹部62aを有する流路基板62を作製し、これらを積層して接着剤等により接合する。また図3に示すように、フォトファブリケーション技術を用いて、基板86に対して空洞部92に相当するテーパ状の貫通孔82をマトリクス状に形成する。そして、基板86に下部振動板56を接着剤等によって接合した後に、基板86に対して共通液室55に相当する凹部84をダイシング加工により、貫通孔82の間を通過するようにして基板86の長手方向及び短手方向に沿って格子状に形成する。このように貫通孔82及び凹部84が形成された基板86は共通流路基板64に相当する。その後、下部振動板56により片面が塞がれた状態の貫通孔82に非圧縮性流体96を満たし、共通流路基板64に上部振動板66を積層して接合することによって貫通孔82の図3中上面を塞ぐ。そして公知の多層基板技術によって積層型の圧電アクチュエータ68及び回路構成基板70を作製し、これらを上部振動板56に接合する。このようにして図4に示した印字ヘッド50を製造することができる。
次に、上記の如く構成された印字ヘッド50の作用について説明する。
インクタンク(不図示)から供給されるインクは共通液室55に供給され、各インク供給口53を通って、各圧力室52に分配供給される。共通電極72bをグランドに接続した状態で、駆動回路から駆動電極72aに所定の電圧が印加されると、圧力発生部76は、圧電縦効果により積層方向に伸長し、圧電アクチュエータ68の図4中下面に配置される上部振動板66を下部振動板56に向けて押す。このような圧力発生部76の駆動によって上部振動板66が下部振動板56側に変位すると、空洞部92内の非圧縮性流体96を介して圧力波が下部振動板56に向かって伝播し、下部振動板56が圧力室52側に変位する。
図5(a)、(b)は、上部振動板66と下部振動板56の変位の様子を表した説明図である。図5(a)は圧力発生部76の駆動前の状態を表しており、圧力伝達部材94の空洞部92には非圧縮性流体96が充填され、上部振動板66と下部振動板56は略平行となっている。一方、図5(b)は圧力発生部76が駆動されたときの状態を表しており、圧力発生部76の駆動によって上部振動板66が下部振動板56側に変位していることを示している。このとき上部振動板66の厚さ方向(図5(b)の垂直方向)の変位量L2は、圧力発生部76の変位量と略同様である。そして圧力伝達部材94の空洞部92には非圧縮性流体96が充填されているため、上部振動板66の変位によって非圧縮性流体96は下部振動板56側に押され、それに伴って下部振動板56が圧力室52側(図4参照)に変位する。このとき空洞部92が下部振動板56に接する面積S1が空洞部92が上部振動板66に接する面積S2よりも小さくなるように構成されているので、下部振動板56の厚さ方向(図5(b)の垂直方向)の変位量L1は、上部振動板66の厚さ方向(図5(b)の垂直方向)の変位量L2よりも大きくなる。
そして図4に示すように、下部振動板56が変位すると、圧力室52内に充填されているインクは加圧され、ノズル51からインク滴が吐出される。ノズル51からインク滴が吐出されると、共通液室55からインク供給口53を通って新しいインクが圧力室52に供給され、次のインク吐出が行われる。
本実施形態における印字ヘッド50は、非圧縮性流体が充填される空洞部92が下部振動板56に接触する面積S1を空洞部92が上部振動板66に接触する面積S2より小さく構成したことによって、圧力発生部76の変位に比べて下部振動板56の変位を大きくなり、圧力室52の容積変化が大きくなる。これにより、高密度に配置されたサイズの小さな圧力室52の場合でも、インクの充填された圧力室52にノズル51よりインクが吐出可能な十分な体積変化を付与することが可能となる。
また、下部振動板56は空洞部56に充填された非圧縮性流体96を介して変位するため、圧力室52の直上部である下部振動板56までの電気配線は不要となり、印字ヘッド50を容易に製造することが可能となる。
また共通液室55は、下部振動板56と上部振動板66で挟まれる空間であって、圧力伝達部材94の周辺に配置したことにより、空間利用率が向上し、印字ヘッド50の小型化が可能となる。
また共通液室55は、圧力室52のノズル51と反対側に位置するため、ノズル51と同一側に位置する場合と比べて共通液室55の容積を大きく確保することが容易となり、リフィル性能が向上し、高粘度インクの吐出が可能となる。
本実施形態では、第1の弾性部材の一例として、図3に示したように、1枚のプレート状の下部振動板56を配置する構成を示したが、本発明の実施に際してはこれに限らず、圧力発生部76の変位を上部振動板66から非圧縮性流体96を介して、圧力室52に充填されるインクに圧力変動を生じさせるものであればよく、例えば、可動膜でもよい。
また本実施形態では、圧電アクチュエータ68は積層型のものを使用したが、本発明の実施に際してはこれに限らない。図6は、印字ヘッド50の変形例の要部を表した側面断面図である。同図に示すように、圧電材料74の両面を個別電極72a及び共通電極72bでサンドイッチ状に挟むように構成される圧力発生部76を有する単板型の圧電アクチュエータ68であってもよく、積層型の場合と同様の効果を奏することができる。このように圧電アクチュエータ68は積層型でも単板型でもよいが、上部振動板66から空洞部92に充填される非圧縮性流体96を介して下部振動板56に変位を伝達するため、圧電アクチュエータ68の圧力発生部76は変位量は小さくても高圧力を発生することのできるものを選択することが好ましい。なお図4と共通する部材については同一の番号を付し、その説明を省略する。
また本実施形態では、図4に示すように、圧力伝達部材94の空洞部92の断面形状はは下部振動板56から上部振動板66に向かって拡がるテーパ状となっているが、本発明の実施に際してはこれに限らず、空洞部92が下部振動板56に接する面積S1が空洞部92が上部振動板66に接する面積S2より小さければよい。例えば、図7に示す印字ヘッド50の他の変形例の要部を表した側面断面図のように、圧力伝達部材94の空洞部94の断面形状は、下部振動板56から上部振動板66に向かって拡がる段差部98を有する段違い構造であってもよく、空洞部92の断面形状がテーパ状である場合と同様の効果を奏する。また段差部98の数は本例のように1つに限定されず、複数であってもよい。なお図4及び図6と共通する部材については同一の番号を付し、その説明を省略する。
以上、本発明の液体吐出ヘッドについて詳細に説明したが、本発明は、以上の例には限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良や変形を行ってもよいのはもちろんである。
インクジェット記録装置の全体概略図である。 印字ヘッドの構造例を示す平面透視図である。 印字ヘッドの積層構造を表した分解斜視図である。 印字ヘッドの要部を表した側面断面図である。 (a)、(b)は、上部振動板と下部振動板の変位の様子を表した説明図である。 印字ヘッドの変形例の要部を表した側面断面図である。 印字ヘッドの他の変形例の要部を表した側面断面図である。
符号の説明
10…インクジェット記録装置、50…印字ヘッド、51…ノズル、52…圧力室、53…インク供給口、55…共通液室、56…下部振動板、64…共通流路基板、66…上部振動板、68…圧電アクチュエータ、70…回路構成基板、72…電極材料(層)、72a…駆動電極、72b…共通電極、74…圧電材料(層)、90…側壁、92…空洞部、94…圧力伝達部材、96…非圧縮性流体

Claims (3)

  1. 第1の液体を吐出するノズルと、
    前記ノズルに連通し前記第1の液体が充填される圧力室と、
    前記圧力室の一つの壁面を構成する第1の弾性部材と、
    前記第1の弾性部材の前記圧力室とは反対側に配置され、第2の液体が充填される空洞部を有し、前記空洞部の一端が前記第1の弾性部材によって密閉される圧力伝達部材と、
    前記圧力伝達部材の他端に配置され、前記空洞部を密閉する第2の弾性部材と、
    前記第2の弾性部材上に設けられ、前記第2の弾性部材を介して前記空洞部に充填された前記第2の液体に対して圧力を与える圧力発生部と、を備え、
    前記空洞部が前記第1の弾性部材に接する面積は、前記空洞部が前記第2の弾性部材に接する面積よりも小さいことを特徴とする液体吐出ヘッド。
  2. 前記圧力室に供給される前記第1の液体を貯留する共通液室は、前記圧力伝達部材の周辺に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の液体吐出ヘッド。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の液体吐出ヘッドを備えたことを特徴とする画像形成装置。
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