JP2006263513A - ごみ焼却炉排ガス中の水銀除去方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ごみ焼却炉からの排ガスをこれに活性炭を吹き込み、バグフィルターに導いて有害物質を除去するに際し、排ガス中のガス状金属水銀を、活性炭の物理吸着能が高く発揮される形態に変換することにより、高い除去率で除去できるようにしたごみ焼却炉排ガス中の水銀除去方法を提供すること。
【解決手段】 廃棄物が燃焼処理されているごみ焼却炉の二次燃焼室に塩化水素もしくは塩素を吹き込み、排ガス中の金属水銀を塩化第二水銀に変換し、ごみ焼却炉からの前記ガスを冷却し、該排ガスに活性炭を吹き込んだ後、この排ガスをバグフィルターに導入することにより、排ガス中の前記金属水銀を塩化第二水銀として除去することを特徴とするごみ焼却炉排ガス中の水銀除去方法。
【選択図】 図1
【解決手段】 廃棄物が燃焼処理されているごみ焼却炉の二次燃焼室に塩化水素もしくは塩素を吹き込み、排ガス中の金属水銀を塩化第二水銀に変換し、ごみ焼却炉からの前記ガスを冷却し、該排ガスに活性炭を吹き込んだ後、この排ガスをバグフィルターに導入することにより、排ガス中の前記金属水銀を塩化第二水銀として除去することを特徴とするごみ焼却炉排ガス中の水銀除去方法。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ごみ焼却炉排ガス中の水銀除去方法に関するものである。
金属水銀(Hg0)は、融点が−39℃であり、温度150〜200℃程度のごみ焼却炉排ガス中ではガス状(金属水銀蒸気)の状態である。都市ごみ焼却施設などのごみ焼却炉で発生する排ガス中に含まれる有害物質(ダイオキシン類や、水銀,鉛,カドミウムなどの重金属類)を除去する方法として、ごみ焼却炉からの排ガス(温度150〜200℃程度)に活性炭を吹き込み、この排ガスをバグフィルターに導入し、活性炭に吸着させた有害物質を活性炭とともにバグフィルターによって捕集して除去するように方法(乾式法)が知られている。
ところが、活性炭に吸着させた有害物質を活性炭とともにバグフィルターによって捕集し除去するに際し、バグフィルター入口での温度が150〜200℃程度の排ガス中では金属水銀はそのほとんどがガス状態で存在し、そのため活性炭によって物理吸着され難く、ごみ焼却炉排ガス中の金属水銀の除去が十分でなかった。今後、環境保全の観点から、現在未規制物質である排ガス中の水銀に関しても一層の排出抑制が重要であり、排ガス中の水銀を適切に除去できる技術が望まれている。
特開平8−117554号公報(第2頁、図1〜図3)
そこで本発明の課題は、ごみ焼却炉からの排ガスをこれに活性炭を吹き込み、バグフィルターに導いて有害物質を除去するに際し、排ガス中の金属水銀を活性炭の物理吸着能が高く発揮される形態(物質)に変換させることにより、高い除去率で排ガス中の金属水銀を除去できるようにしたごみ焼却炉排ガス中の水銀除去方法を提供することにある。
前記の課題を解決するため、本願発明では、次の技術的手段を講じている。
請求項1の発明は、 廃棄物が燃焼処理されているごみ焼却炉の二次燃焼室に塩化水素もしくは塩素を吹き込み、排ガス中の金属水銀を塩化第二水銀に変換し、ごみ焼却炉からの前記排ガスを冷却し、該排ガスに活性炭を吹き込んだ後、この排ガスをバグフィルターに導入することにより、排ガス中の前記金属水銀を塩化第二水銀として除去することを特徴とするごみ焼却炉排ガス中の水銀除去方法である。
請求項2の発明は、廃棄物が燃焼処理されているごみ焼却炉に塩素含有可燃物を供給して、排ガス中の金属水銀を塩化第二水銀に変換し、ごみ焼却炉からの前記排ガスを冷却し、該排ガスに活性炭を吹き込んだ後、この排ガスをバグフィルターに導入することにより、排ガス中の前記金属水銀を塩化第二水銀として除去することを特徴とするごみ焼却炉排ガス中の水銀除去方法である。
請求項3の発明は、請求項2記載のごみ焼却炉排ガス中の水銀除去方法において、前記塩素含有可燃物が廃プラスチック、RPF及び塩化ビニルから選ばれる1種又は2種以上であることを特徴とするものである。
本発明のごみ焼却炉排ガス中の水銀除去方法は、金属水銀(融点:−39℃)をこれよりも融点が高い276℃の塩化第二水銀に変換させるため、ごみ焼却炉の二次燃焼室に塩化水素もしくは塩素を吹き込み、あるいは、ごみ焼却炉に塩素含有可燃物を供給し、排ガス中の金属水銀を塩化第二水銀に変換させるようにしている。そして、ごみ焼却炉からの排ガスを冷却し、該排ガスに活性炭を吹き込んだ後、この排ガスをバグフィルターに導入するようにしている。これにより、特別な装置を使用することなく簡単なやり方にて、ごみ焼却炉で発生する排ガス中の金属水銀を、融点が高く、バグフィルターにて活性炭に物理吸着されやすい塩化第二水銀にして、高い除去率で排ガス中の金属水銀を除去することができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。図1は本発明方法が適用される都市ごみ焼却施設のフロー図である。
図1において、1は一次燃焼室1aと二次燃焼室1bを有するごみ焼却炉である。廃棄物(都市ごみ)は、ごみ焼却炉1の一次燃焼室1aにおいて700〜1000℃程度の温度にて燃焼処理される。廃棄物中の不燃物は炉底から抜き出され貯留される。この一次燃焼室1a内で発生した可燃性ガスや未燃ガスは、一次燃焼室1a上方の二次燃焼室1bに導かれ、二次燃焼室1bにおいて800〜1200℃程度の温度にて完全燃焼される。
燃焼後の排ガスは、廃熱ボイラ2に送られて熱回収される。廃熱ボイラ2内の排ガスの温度は300〜400℃程度となっている。この廃熱ボイラ2からガス冷却室(減温塔)3に送られた排ガスは、ガス冷却室3において温度150〜200℃程度にまで冷却減温される。
そして、バグフィルター4の入口において、ガス冷却室3からの温度150〜200℃程度の排ガスに、排ガス中の塩化水素の除去のために消石灰の吹き込みと、ダイオキシン類や重金属類などを吸着除去するための活性炭の吹き込みとが行われた後、この排ガスがバグフィルター4に導入される。バグフィルター4に送られた排ガスは、バグフィルター4によって飛灰(集じん灰)が分離された後、誘引通風機が設けられた通風路を通って煙突5から放出されるようになっている。一方、排ガスより分離されて捕集された飛灰は、バグフィルター4から排出された後、重金属固定剤やセメントなどを添加して混練することにより、重金属類の溶出防止処理が施された処理済み飛灰とされる。
次に、このように構成されるごみ焼却施設において実施される第1の水銀除去方法について説明する。第1の水銀除去方法は、廃棄物が燃焼処理されているごみ焼却炉1の二次燃焼室1bに塩化水素もしくは塩素を吹き込むようにしている。こうすると、排ガス中の金属水銀が塩化第二水銀に変換される。そして、ごみ焼却炉1からの排ガスは、廃熱ボイラ2で熱回収された後、ガス冷却室3において温度150〜200℃程度にまで冷却減温される。
塩化第二水銀はガス冷却室3の入口ではそのほとんどがガス状態で存在している。そして、ガス冷却室3での冷却により、塩化第二水銀はその融点以下となり固形状の状態となる。この固形状の塩化第二水銀を含む排ガスに活性炭と消石灰が吹き込まれ、この排ガスがバグフィルター4に導入されて、固形状の塩化第二水銀は、バグフィルター4のろ布表面上にて活性炭に物理吸着される。このように、ごみ焼却炉1で発生する排ガス中の金属水銀を、融点が高く、バグフィルター4にて活性炭に物理吸着されやすい塩化第二水銀にして、高い除去率で排ガス中の金属水銀を除去することができる。この場合、二次燃焼室1bに吹き込む塩化水素もしくは塩素については、市販のボンベタイプ又はタンクタイプのものを使用できてハンドリングがよい。
次に、第2の水銀除去方法について説明する。第2の水銀除去方法は、前述した二次燃焼室1bに塩化水素を吹き込むことに代えて、廃棄物が燃焼処理されているごみ焼却炉1の一次燃焼室1aに、塩素含有可燃物を供給するようにしている。塩素含有可燃物としては、廃プラスチック、RPF(Refuse Paper & Plastic Fuel)及び塩化ビニルから選ばれる1種又は2種以上が挙げられる。これにより、第1の水銀除去方法と同様に、ごみ焼却炉1で発生する排ガス中の金属水銀を、融点が高く、バグフィルター4にて活性炭に物理吸着されやすい塩化第二水銀にして、高い除去率で排ガス中の金属水銀を除去することができる。なお、塩素含有可燃物としての廃プラスチック、RPF、塩化ビニルによると、ごみ焼却炉1の一次燃焼室1a及び二次燃焼室1bをランニングコストの増加を招くことなく高温に維持することができるので、これらを使用することでダイオキシン類などの増加を招くことがない。
このように、本発明による第1、第2の水銀除去方法によれば、ごみ焼却炉1で発生する排ガス中の金属水銀を、融点が高く、バグフィルター4にて活性炭に物理吸着されやすい塩化第二水銀にして、高い除去率で排ガス中の金属水銀を除去することができる。ところで、バグフィルター4に導入される排ガスにはバグフィルター4入口にて活性炭が吹き込まれるとともに、消石灰も吹き込まれることから、本発明を実施しない場合、バグフィルター4によって分離される飛灰(集じん灰)のpHがpH11〜14程度とアルカリ側となっており、そのため飛灰中の重金属類が溶出しやすい状態となっている。本発明方法によると、塩素、あるいは塩化水素が供給されるので、バグフィルター4によって分離される飛灰のpHがやや酸性側となるので、飛灰中の重金属類の溶出が抑制される傾向状態となるので、飛灰処理のための重金属固定剤の使用量を減らすことができる。
本発明は、前記実施形態で説明した焼却炉に限らず、同じくごみ処理施設である灰溶融炉やガス化溶融炉、土壌浄化装置、また、石炭焚きボイラ施設等の排ガス中の水銀除去にも適用可能である。
1…ごみ焼却炉
1a…一次燃焼室
1b…二次燃焼室
2…廃熱ボイラ
3…ガス冷却室
4…バグフィルター
5…煙突
1a…一次燃焼室
1b…二次燃焼室
2…廃熱ボイラ
3…ガス冷却室
4…バグフィルター
5…煙突
Claims (3)
- 廃棄物が燃焼処理されているごみ焼却炉の二次燃焼室に塩化水素もしくは塩素を吹き込み、排ガス中の金属水銀を塩化第二水銀に変換し、ごみ焼却炉からの前記排ガスを冷却し、該排ガスに活性炭を吹き込んだ後、この排ガスをバグフィルターに導入することにより、排ガス中の前記金属水銀を塩化第二水銀として除去することを特徴とするごみ焼却炉排ガス中の水銀除去方法。
- 廃棄物が燃焼処理されているごみ焼却炉に塩素含有可燃物を供給して、排ガス中の金属水銀を塩化第二水銀に変換し、ごみ焼却炉からの前記排ガスを冷却し、該排ガスに活性炭を吹き込んだ後、この排ガスをバグフィルターに導入することにより、排ガス中の前記金属水銀を塩化第二水銀として除去することを特徴とするごみ焼却炉排ガス中の水銀除去方法。
- 前記塩素含有可燃物が廃プラスチック、RPF及び塩化ビニルから選ばれる1種又は2種以上であることを特徴とする請求項2記載のごみ焼却炉排ガス中の水銀除去方法。
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