JP2006263020A - 調理管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 調理された食品の温度を衛生的に測定することができると共に温度測定の精度の低下を抑えることができる調理管理システムを提供する。
【解決手段】 調理管理システム100は、食品Fを搬送する搬送部1と、調理部2と、温度管理部3とを備える。調理部2は、搬送部1によって搬送される食品Fを調理する。温度管理部3は第1赤外線サーモグラフィ31を有する。第1赤外線サーモグラフィ31は、調理部2による調理後の食品Fの温度を赤外線によって測定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、調理管理システムに関する。
食品加工工場では、調理後の食品の温度の測定および記録が行われることがあるが、この温度の測定は、調理担当者が温度計を食品の中心に刺して食品の中心温度を測定することによって行われることが多い(特許文献1参照)。測定された温度はコンピューター装置によって記憶され、食品の衛生管理などに利用されている。
特開2004−254739号公報
しかし、上記のような温度の測定では、非衛生的であると共に測定精度の低下が生じる恐れがある。すなわち、調理担当者が温度計を食品の中心に刺すため、温度計が直接食品に接触することになり非衛生的である。また、温度計が食品に刺されると食品が損傷するため、温度が測定された食品は廃棄されることが多い。この場合、温度が実際に測定された食品と出荷される食品とが異なるものとなり、測定された温度が出荷された食品の温度と異なるということが生じうる。また、温度が測定された食品が廃棄されない場合であっても、温度の測定によって損傷する食品数を抑えるために温度が測定される食品数が抑えられることがある。この場合、温度の測定数が少なくなり、精度の高い温度データを得ることは困難である。
本発明の課題は、調理された食品の温度を衛生的に測定することができると共に温度測定の精度の低下を抑えることができる調理管理システムを提供することにある。
第1発明に係る調理管理システムは、食品を搬送する搬送部と、調理部と、温度管理部とを備える。調理部は、搬送部によって搬送される食品を調理する。温度管理部は第1赤外線温度測定手段を有する。第1赤外線温度測定手段は、調理部による調理後の食品の温度を赤外線によって測定する。
この調理管理システムでは、食品が搬送されて調理されると共に、調理後の食品の温度が赤外線によって測定される。このため、食品の外部から食品に触れずに食品の温度を測定することができ、衛生的である。また、非接触で温度測定が可能であるため、食品に損傷を与えることがなく、比較的多数の食品に対して温度測定を行うことができる。これにより、温度測定の精度の低下を抑えることができる。
第2発明に係る調理管理システムは、第1発明の調理管理システムであって、第1赤外線温度測定手段は、食品の表面の温度をそれぞれ検出する複数の検出素子を有し、食品の表面の複数点の温度を測定する。
この調理管理システムでは、複数の検出素子によって、食品の表面の複数点の温度が測定される。このため、1つの食品のなかの複数の部分の温度の測定が可能であり、温度測定の精度を向上させることができる。
第3発明に係る調理管理システムは、第2発明の調理管理システムであって、第1赤外線温度測定手段は、赤外線サーモグラフィである。
この調理管理システムでは、赤外線サーモグラフィによって温度測定が行われるため、食品の表面の複数点の温度を簡易に測定することができる。
第4発明に係る調理管理システムは、第3発明の調理管理システムであって、第1赤外線温度測定手段は、食品の第1赤外線温度測定手段側の全面を撮影する。
この調理管理システムでは、赤外線サーモグラフィによって食品の第1赤外線温度測定手段側の全面が撮影される。このため、食品の広範囲の温度分布を測定することができ、温度測定の精度をより向上させることができる。
第5発明に係る調理管理システムは、第2発明から第4発明のいずれかの調理管理システムであって、第1赤外線温度測定手段は、調理された全ての食品の温度を測定する。
この調理管理システムでは、調理された全ての食品の温度が測定される。このため、より精度の高い温度測定を行うことができる。なお、赤外線によって非接触の測定が行われることにより被測定食品の廃棄が不要であるため、全数測定が可能となっている。また、非接触であるため迅速な測定が可能であり、容易に全数測定を行うことができる。
第6発明に係る調理管理システムは、第2発明から第5発明のいずれかの調理管理システムであって、温度管理部は、第1赤外線温度測定手段によって測定された食品の温度を記憶する記憶手段をさらに有する。
この調理管理システムでは、測定された温度が自動的に記憶手段に記憶されるため、効率よく食品の温度管理を行うことができる。
第7発明に係る調理管理システムは、第2発明から第6発明のいずれかの調理管理システムであって、温度管理部は、食品の表面の複数点の温度の中から食品代表温度を演算して調理の良否を判断する判断手段をさらに有する。
この調理管理システムでは、食品の表面の複数点の温度の中から演算された食品代表温度に基づいて調理の良否が判断される。このため、調理の良否を精度よく判断することができる。例えば、食品の一部が十分に加熱されておらず生煮え状態である場合に、判断部が「否」と判断することによって、生煮え状態の食品を発見することができる。
第8発明に係る調理管理システムは、第7発明の調理管理システムであって、判断手段は、食品の表面の複数点の温度の中から最低温度を食品代表温度として算出する。
この調理管理システムでは、食品の表面の複数点の温度の中から最低温度が食品代表温度として算出される。このため、加熱の不十分な部分が存在する食品を精度よく発見することができる。
第9発明に係る調理管理システムは、第7発明または第8発明の調理管理システムであって、温度管理部は第1出力手段をさらに有する。第1出力手段は、食品代表温度が所定の第1基準温度に達しない場合には、異常発生を知らせるための第1異常発生信号を出力する。
この調理管理システムでは、第1異常発生信号が出力されることによって、異常発生を調理担当者等に報知することができる。
第10発明に係る調理管理システムは、第7発明から第9発明のいずれかの調理管理システムであって、温度管理部は、調理部による調理前の食品の温度を赤外線によって測定する第2赤外線温度測定手段をさらに有する。
この調理管理システムでは、調理後の食品の温度だけではなく調理前の食品の温度も測定される。これにより、より適切な温度管理を行うことができる。
第11発明に係る調理管理システムは、第10発明の調理管理システムであって、温度管理部は第2出力手段をさらに有する。第2出力手段は、第2赤外線温度測定手段によって測定された調理前の食品の温度が所定の第2基準温度より低い場合には、異常発生を知らせるための第2異常発生信号を出力する。
この調理管理システムでは、調理前の食品の温度が所定の第2基準温度より低い場合には、第2異常発生信号が出力されることによって、異常発生を調理担当者等に報知することができる。これにより、例えば、調理前に過度に温度の低い食品の存在を警告して生煮えの食品の発生を防ぐことができる。
第12発明に係る調理管理システムは、第10発明または第11発明の調理管理システムであって、判断手段は、第1赤外線温度測定手段と第2赤外線温度測定手段との測定結果に基づいて、調理部での調理温度を制御する。
この調理管理システムでは、調理前の食品の温度と、調理後の食品の温度とに基づいて調理部での調理温度が制御される。これにより、食品の調理にとってより適切な温度で調理を行うことができる。
第13発明に係る調理管理システムは、第10発明から第12発明のいずれかの調理管理システムであって、判断手段は、第1赤外線温度測定手段と第2赤外線温度測定手段との測定結果に基づいて、調理部での調理時間を制御する。
この調理管理システムでは、調理前の食品の温度と、調理後の食品の温度とに基づいて調理部での調理時間が制御される。これにより、食品の調理にとってより適切な時間で調理を行うことができる。
第14発明に係る調理管理システムは、第10発明から第13発明のいずれかの調理管理システムであって、判断手段は、第1赤外線温度測定手段と第2赤外線温度測定手段との測定結果に基づいて、搬送部による食品の搬送速度を制御する。
この調理管理システムでは、調理前の食品の温度と、調理後の食品の温度とに基づいて食品の搬送速度が制御される。これにより、食品の調理にとってより適切な食品の搬送速度で調理を行うことができる。例えば、食品が搬送部によって油の中を搬送される場合、搬送速度が適切に制御されることによって、食品が加熱される時間が調整され、適切な調理を行うことができる。
第1発明に係る調理管理システムでは、食品が搬送されて調理されると共に、調理後の食品の温度が赤外線によって測定されるため、食品の外部から食品に触れずに食品の温度を測定することができ、衛生的である。また、食品に損傷を与えることがなく比較的多数の食品に対して温度測定を行うことができるため、温度測定の精度の低下を抑えることができる。
第2発明に係る調理管理システムでは、1つの食品のなかの複数の部分の温度の測定が可能であり、温度測定の精度を向上させることができる。
第3発明に係る調理管理システムでは、赤外線サーモグラフィによって温度測定が行われるため、食品の表面の複数点の温度を簡易に測定することができる。
第4発明に係る調理管理システムでは、食品の広範囲の温度分布を測定することができ、温度測定の精度をより向上させることができる。
第5発明に係る調理管理システムでは、調理された全ての食品の温度が測定されるため、より精度の高い温度測定を行うことができる。
第6発明に係る調理管理システムでは、測定された温度が自動的に記憶手段に記憶されるため、効率よく食品の温度管理を行うことができる。
第7発明に係る調理管理システムでは、食品の表面の複数点の温度の中から演算された食品代表温度に基づいて調理の良否が判断されるため、調理の良否を精度よく判断することができる。
第8発明に係る調理管理システムでは、食品の表面の複数点の温度の中から最低温度が食品代表温度として算出されるため、加熱の不十分な部分が存在する食品を精度よく発見することができる。
第9発明に係る調理管理システムでは、第1異常発生信号が出力されることによって、異常発生を調理担当者等に報知することができる。
第10発明に係る調理管理システムでは、調理後の食品の温度だけではなく調理前の食品の温度も測定されるため、より適切な温度管理を行うことができる。
第11発明に係る調理管理システムでは、調理前の食品の温度が所定の第2基準温度より低い場合には、第2異常発生信号が出力されることによって、異常発生を調理担当者等に報知することができる。
第12発明に係る調理管理システムでは、調理前の食品の温度と、調理後の食品の温度とに基づいて調理部での調理温度が制御されるため、食品の調理にとってより適切な温度で調理を行うことができる。
第13発明に係る調理管理システムでは、調理前の食品の温度と、調理後の食品の温度とに基づいて調理部での調理時間が制御されるため、食品の調理にとってより適切な時間で調理を行うことができる。
第14発明に係る調理管理システムでは、調理前の食品の温度と、調理後の食品の温度とに基づいて食品の搬送速度が制御されるため、食品の調理にとってより適切な食品の搬送速度で調理を行うことができる。
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態にかかる調理管理システム100を図1および図2に示す。この調理管理システム100は、食品加工工場の食品加工ラインに備えられ、食品Fを大量に加熱調理するシステムである。図1は、調理管理システム100の構成を示す概略図であり、図2は、調理管理システム100の制御ブロック図である。調理管理システム100は、主として、搬送部1、調理部2、温度管理部3を備える。
〈搬送部1〉
搬送部1は、例えばベルトコンベアーなどの搬送装置であり、その上に載置された食品Fを調理部2を通って温度管理部3まで搬送する。搬送部1は、食品Fが載置される搬送ベルト11、搬送ベルト11を駆動する駆動部12、駆動部12の動作を制御する搬送制御部13などによって構成されている。搬送部1では、搬送制御部13による制御によって、搬送ベルト11の移動速度を調整する事が可能であり、食品Fの搬送速度を調整することができる。また、搬送部1では、手動による操作によっても搬送の開始・停止や搬送速度の制御が可能である。
〈調理部2〉
調理部2は、搬送部1によって搬送される食品Fを調理する装置である。本実施形態では、調理部2は、コロッケなどの食品Fを油で揚げるフライヤーであるが、オーブンや蒸し器など他の調理を行う装置であってもよい。調理部2は、油を蓄える油槽21と、油槽21内の油を加熱するヒーター22と、ヒーター22による加熱を制御する調理制御部23とを備える。また、油槽21内には油の温度を測定する温度計(図示せず)が設けられており、調理制御部23は温度計による測定結果に基づいてヒーター22の制御を行うことができる。なお、上述した搬送部1は、油槽21内を横切るように配置されており、食品Fは搬送部1によって搬送されながら油で揚げられる。また、調理部2では、手動による操作によってもヒーター22のオン・オフやヒーター22の温度調整の制御が可能である。
〈温度管理部3〉
温度管理部3は、食品Fの温度を監視し管理するシステムであり、第1赤外線サーモグラフィ31と管理用コンピューター4とを有する。
第1赤外線サーモグラフィ31(第1赤外線温度測定手段)は、対象物から出ている赤外線放射エネルギーを検出し温度に変換して温度分布を画像表示する装置であり、調理部2による調理後の食品Fの温度を赤外線によって測定する。第1赤外線サーモグラフィ31は、食品Fの表面の温度をそれぞれ検出する複数の検出素子を有しており、食品Fの表面の複数点の温度を測定する。例えば、第1赤外線サーモグラフィ31は垂直240×水平320画素に対応したマトリックスを有しており、画素ごとに温度に応じて色を付けてカラー画像とした温度分布の表示画像データを生成する(図3参照)。第1赤外線サーモグラフィ31は、搬送部1の搬送方向(図1の矢印A1参照)において調理部2の下流に設けられており、搬送部1の上方に配置されている。第1赤外線サーモグラフィ31は、下方を通過する食品Fを撮影し、食品Fの温度分布を測定する。第1赤外線サーモグラフィ31は、上方から見た1つの食品Fの全体を撮影可能なように配置されており、図3に示すように、食品Fの第1赤外線サーモグラフィ31側の全面を撮影することができる。また、第1赤外線サーモグラフィ31は、下方を搬送される全ての食品Fの撮影を行い、調理された全ての食品Fの温度を測定する。なお、撮影された温度分布の表示画像データは、無線または有線によって管理用コンピューター4に送信される。
管理用コンピューター4は、第1赤外線サーモグラフィ31が測定した食品Fの温度に基づいて食品Fの温度を管理する。この管理用コンピューター4としては、温度管理用のソフトウェアがインストールされた汎用コンピューターが用いられてもよく、また、専用のコンピューターが用いられてもよい。管理用コンピューター4は、図2に示すように、操作部41、入出力部42、記憶部43(記憶手段)、音声出力部44、表示部45(第1出力手段、第2出力手段)、制御部46(判断手段)などを有する。
操作部41は、管理用コンピューター4への指令を手動で入力するための部分であり、例えば、キーボード、マウス、操作スイッチ、タッチパネルなどである。
入出力部42は、外部からの信号が入力される入力ポートと、信号を外部に出力する出力ポートとを有している。入出力部42は、第1赤外線サーモグラフィ31から送信された温度分布の表示画像データを受信する。
記憶部43は、様々なデータを記憶して蓄積する部分であり、例えばハードディスクまたは不揮発性メモリーなどから構成される。記憶部43は、第1赤外線サーモグラフィ31が測定した食品Fの温度を記憶する、すなわち、第1赤外線サーモグラフィ31から送信された温度分布の表示画像データを記憶する。なお、記録された食品Fの温度は、表示部45に表示させることが可能であり、また、プリンターなどの出力手段が接続された場合にはプリンターによって紙上に印刷させることが可能である。
音声出力部44は、制御部46による制御に基づいて音声を出力する部分である。
表示部45は、各種の情報を表示するディスプレイであり、制御部46による制御に基づいて視覚的に認識できる情報を出力する。
制御部46は、記憶部43に記憶されたデータに基づいて様々な処理を行う。そのような処理の1つとして、制御部46は、第1赤外線サーモグラフィ31が測定した温度に基づく異常検知を行う。ここでは、制御部46は、食品Fの表面の複数点の温度の中から最低温度を食品代表温度として算出する、すなわち、温度分布の表示画像データの中から最低温度を食品代表温度として算出する。そして、制御部46は、食品代表温度が所定の第1基準温度に達しない場合には異常発生を知らせるための第1異常発生信号を音声出力部44或いは表示部45を用いて出力する。例えば、コロッケを油で揚げる場合に十分に火が通ったと見なせる温度が80℃である場合、第1基準温度として80℃が選定される。制御部46は、第1赤外線サーモグラフィ31から送信された温度分布の表示画像データから最低温度を食品代表温度として算定し、第1基準温度と比較する。もし、食品代表温度が第1基準温度よりも低い場合には、コロッケに生煮えの部分が存在することを意味しており、異常発生が調理担当者に報知される。この報知の方法は、表示部45が用いられる場合には表示部45の画面上に警告メッセージが表示される。また、音声出力部44が用いられる場合には、音声出力部44から警報音が鳴らされる。なお、食品代表温度が第1基準温度以上である場合には、コロッケの全ての部分が第1基準温度以上であり、十分な加熱が行われたことを意味する。
〈特徴〉
(1)
この調理管理システム100では、第1赤外線サーモグラフィ31によって食品Fの温度を測定することによって、食品Fの外部から食品Fに接触せずに温度を測定することができる。このため、衛生的に食品Fの温度を測定することができる。
(2)
この調理管理システム100では、食品Fの全数について温度測定が行われるため、温度測定の精度が向上している。また、温度測定手段として赤外線サーモグラフィが利用されるため、瞬時に温度の測定が可能であり、全数測定を容易に行うことができる。
なお、非接触の測定が行われるため全数測定が行われても食品Fに損傷を与えることがなく、温度測定に因る食品Fの廃棄を防止することができる。
(3)
この調理管理システム100では、測定された温度が自動的に記憶部43に記憶され蓄積される。また、後日、測定された温度を表示部45に表示させて確認することができる。このため、食品Fの温度管理が自動化され、温度管理を効率よく行うことができる。
また、測定された温度に基づいて食品Fの加熱が十分か否かを自動的に判断して異常時には警告を発することができ、食品調理の温度管理の自動化が実現されている。
(4)
この調理管理システム100では、食品Fの第1赤外線サーモグラフィ31側の全面の温度分布を測定することができ、その中の最低温度である食品代表温度と第1基準温度とを比較するで、加熱の不十分な部分が存在する食品Fを精度よく発見することができる。
また、この調理管理システム100では、複数の検出素子を有する第1赤外線サーモグラフィ31によって、食品Fの表面の複数点の温度が測定される。このため、一の食品Fのなかの複数の部分の温度の測定を容易に行うことができ、温度測定の精度を向上させることができる。
<第2実施形態>
〈構成〉
本発明の第2実施形態にかかる調理管理システム101の制御ブロック図を図4に示す。
この調理管理システム101では、第1実施形態にかかる調理管理システム100において、調理部2は調理入出力部24をさらに有し、搬送部1は搬送入出力部14をさらに有する。
調理入出力部24は、管理用コンピューター4の入出力部42と接続されており、管理用コンピューター4との間で信号の送受信を行う。調理制御部23は、管理用コンピューター4から受信した制御信号に基づいてヒーター22を制御して食品Fの加熱温度を調整する。
搬送入出力部14は、管理用コンピューター4の入出力部42と接続されており、管理用コンピューター4との間で信号の送受信を行う。搬送制御部13は、管理用コンピューター4から受信した制御信号に基づいて駆動部12を制御して食品Fの搬送速度を調整する。なお、油槽21内での食品Fの搬送速度を調整することによって調理部2による調理時間を調整することができる。
制御部46は、第1赤外線サーモグラフィ31が測定した温度に基づいて、食品Fの適切な加熱温度を算出し、調理部2の制御内容を決定する。そして、制御部46は、決定した制御内容を入出力部42から調理入出力部24へと送信する。また、制御部46は、第1赤外線サーモグラフィ31が測定した温度に基づいて、食品Fの適切な加熱時間を算出し、搬送部1の制御内容を決定する。そして、制御部46は、決定した制御内容を入出力部42から搬送入出力部14へと送信する。
なお、調理入出力部24と入出力部42との信号の送受信および搬送入出力部14と入出力部42との信号の送受信は無線によって行われてもよく、有線によって行われてもよい。
他の構成については第1実施形態の調理管理システム100と同様である。
〈特徴〉
この調理管理システム101によれば、第1赤外線サーモグラフィ31が測定した温度に基づいて調理部2および搬送部1が制御されるため、食品Fの加熱をより適切な温度および時間で行うことができる。
また、温度の測定、食品Fの搬送および調理を自動的に行うことができ、食品Fの加工効率を向上させることができる。
<第3実施形態>
〈構成〉
本発明の第3実施形態にかかる調理管理システム102を図5および図6に示す。図5は、調理管理システム102の構成を示す概略図であり、図6は、調理管理システム102の制御ブロック図である。この調理管理システム102では、第2実施形態にかかる調理管理システム101において、温度管理部3は、第2赤外線サーモグラフィ32をさらに有する。
第2赤外線サーモグラフィ32(第2赤外線温度測定手段)は、調理部2による調理後の食品Fの温度を赤外線によって測定する装置であり、第1赤外線サーモグラフィ31と同様の装置である。第2赤外線サーモグラフィ32は、搬送部1の搬送方向において調理部2の上流に設けられており、搬送部1の上方に配置されている。従って、第1赤外線サーモグラフィ31は、下方を通過する調理前の食品Fを撮影し、調理前の食品Fの温度分布を測定する。第2赤外線サーモグラフィ32は、上方から見た1つの食品Fの全体を撮影可能なように配置されており、食品Fの第2赤外線サーモグラフィ32側の全面を撮影することができる。また、第2赤外線サーモグラフィ32は、第1赤外線サーモグラフィ31と同様に、下方を搬送される全ての食品Fの撮影を行い、調理部2の油槽21に投入される全ての食品Fの温度を測定することができる。なお、第2赤外線サーモグラフィ32によって撮影された温度分布の表示画像データは、無線または有線によって管理用コンピューター4に送信される。
そして、管理用コンピューター4は、第1赤外線サーモグラフィ31が測定した調理後の食品Fの温度および第2赤外線サーモグラフィ32が測定した調理前の食品Fの温度を記憶し、これらに基づいて食品Fの温度を管理する。管理用コンピューター4は、第2赤外線サーモグラフィ32によって測定された調理前の食品Fの温度が所定の第2基準温度より低い場合には異常発生を知らせるための第2異常発生信号を音声出力部44或いは表示部45を用いて出力する。この第2基準温度は、当該温度の食品Fを加熱しても十分に火を通すことが困難となるような低い温度として選定される。なお、第2赤外線サーモグラフィ32によって測定された調理前の食品Fの温度分布の中で最も低い温度が食品代表温度として算出され、この食品代表温度と第2基準温度とが比較されてもよい。また、第1異常発生信号と第2異常発生信号とは異なる態様で出力されるのがよい。例えば、ディスプレイ上に表示される場合には、調理前の食品Fの温度が低い旨のメッセージと調理後の食品Fの温度が低い旨のメッセージとの2つの異なるメッセージに分けて表示されるのが好ましい。
また、管理用コンピューター4は、第1赤外線サーモグラフィ31と第2赤外線サーモグラフィ32との測定結果に基づいて、調理部2および搬送部1を制御する。例えば、第1赤外線サーモグラフィ31によって測定された温度と第2赤外線サーモグラフィ32によって測定された温度との差が大きい場合には、食品Fの過剰加熱を防止するために、加熱温度を下げるか、或いは、加熱時間を短くする制御が行われるとよい。また、第1赤外線サーモグラフィ31によって測定された温度と第2赤外線サーモグラフィ32によって測定された温度との差が小さい場合には、食品Fの加熱を十分に行うために、加熱温度を上げるか、或いは、加熱時間を長くする制御が行われてもよい。
他の構成については、第2実施形態にかかる調理管理システム101と同様である。
〈特徴〉
この調理管理システム102では、調理部2による調理前と調理後との2つの状態の食品Fの温度を測定することができる。そして、これらが自動的に記録されることによって、より適切な温度管理を自動的に行うことができる。
また、調理前の食品Fの温度が所定の第2基準温度より低い場合には、第2異常発生信号が出力されることによって、異常発生を調理担当者に報知することができる。これにより、冷凍又は冷蔵された食品Fを調理する場合などのように調理前に過度に温度の低い食品Fが混在する可能性がある場合には、過度に温度低い食品Fの存在を警告して生煮えの食品Fの発生を防ぐことができる。
さらに、この調理管理システム102では、調理前の食品Fの温度と、調理後の食品Fの温度とに基づいて調理部2での調理温度および調理時間が調整される。これにより、食品Fの調理にとってより適切な温度で調理を行うことができる。
<第4実施形態>
〈構成〉
本発明の第4実施形態にかかる調理管理システム103を図7および図8に示す。図7は、調理管理システム103の構成を示す概略図であり、図8は、調理管理システム103の制御ブロック図である。この調理管理システム103では、第3実施形態にかかる調理管理システム102において、温度管理部3は、第3赤外線サーモグラフィ33をさらに有する。
第3赤外線サーモグラフィ33は、油槽21に蓄えられた油の表面温度を測定する装置であり、第1赤外線サーモグラフィ31と同様の装置である。第3赤外線サーモグラフィ33は、油槽21の上方に配置されており、撮影した油面温度の温度分布の表示画像データは、無線または有線によって管理用コンピューター4に送信される。なお、油面の全体の温度分布が測定される場合に限らず、食品Fの投入箇所など油面の一部のみの温度分布が測定されてもよい。
そして、管理用コンピューター4は、第1赤外線サーモグラフィ31と第2赤外線サーモグラフィ32と第3赤外線サーモグラフィ33との測定結果に基づいて、異常発生の警報を出力し、或いは、調理部2での調理温度および調理時間を制御する。
他の構成については、第3実施形態にかかる調理管理システム102と同様である。
〈特徴〉
この調理管理システム103では、調理前および調理後の食品Fの温度だけではなく、さらに油面温度に基づいて、調理部2での調理温度および調理時間が制御される。このため、冷蔵または冷凍された食品Fの投入による油の温度の低下や油の温度ムラの発生を検知することができる。また、検知結果に基づいて警報を出力することによって、調理担当者に異常を知らせることができる。さらに、検知結果に基づいて調理部2での調理温度および調理時間を制御することによって、調理に最適な油の温度の維持や食品Fの適切な調理を行うことができる。
<他の実施形態>
(1)
搬送部1としては、ベルトコンベアーに限らず、例えばリフト式の搬送装置など他の搬送装置も利用可能である。
また、調理部2の前後で同じ搬送部1が利用される場合に限らず、調理部2までの搬送と、調理部2からの搬送とで異なる搬送装置が用いられてもよい。
さらに、搬送部1が油槽21内を通る場合のように食品Fが搬送部1によって搬送されながら調理が行われる場合に限らず、搬送が停止した状態で調理が行われてもよい。この場合、搬送部1による搬送後に調理が行われ、調理後の食品Fが再び搬送される。
(2)
異常発生の報知は、ディスプレイ上に警告を表示することに限らず、例えば、警報ランプが備えられて警報ランプが点灯されることによって行われてもよい。また、通信回線網を介して管理者が保持している携帯端末に報知することによって異常発生の報知が行われてもよい。
(3)
上記の実施形態では、1台の第1赤外線サーモグラフィ31によって1つの食品Fが撮影されているが、1台の第1赤外線サーモグラフィ31によって複数の食品Fが同時に撮影されてもよい。
また、複数台の赤外線サーモグラフィによって調理後の食品Fの温度が測定されてもよく、複数台の赤外線サーモグラフィによって調理前の食品Fの温度が測定されてもよく、また、複数台の赤外線サーモグラフィによって油面の温度が測定されてもよい。
(4)
上記の実施形態では、調理部2および搬送部1の両方が管理用コンピューター4によって制御されているが、調理部2および搬送部1の両方が制御される場合に限らず、いずれか一方のみが制御されてもよい。
(5)
温度測定の精度向上の観点からは全数測定が望ましいが、必ずしも全ての食品Fの温度が測定される場合に限らず、一部の食品Fの温度が測定されてもよい。
(6)
上記の実施形態では、第1異常発生信号と第2異常発生信号とが同一の表示部45によって出力されているが、異なる出力手段によって出力されてもよい。例えば、第1異常発生信号が表示部45から出力され、第2異常発生信号が音声出力部44から出力されてもよい。また、表示部45とは別の第2表示部がさらに備えられて、第1異常発生信号が表示部45から出力され、第2異常発生信号が第2表示部から出力されてもよい。また、音声出力部44とは別の第2音声出力部が備えられて、第1異常発生信号が音声出力部44から出力され、第2異常発生信号が第2音声出力部から出力されてもよい。さらに、第1異常発生信号と第2異常発生信号とが同一の音声出力部44から異なる音声で出力されてもよい。
(7)
上記の実施形態では、調理部2では加熱が行われているが、調理部2において冷却が行われてもよい。この場合、食品Fの温度分布の中の最高温度が食品代表温度として算出され、第1基準温度よりも高い場合に異常発生が報知される制御が行われてもよい。
本発明は、調理された食品の温度を衛生的に測定することができると共に温度測定の精度の低下を抑えることができる効果を有し、調理管理システムとして有用である。
第1実施形態にかかる調理管理システムの構成を示す概略図。 第1実施形態にかかる調理管理システムの制御ブロック図。 第1赤外線サーモグラフィによる温度分布の表示画像の例。 第2実施形態にかかる調理管理システムの制御ブロック図。 第3実施形態にかかる調理管理システムの構成を示す概略図。 第3実施形態にかかる調理管理システムの制御ブロック図 第4実施形態にかかる調理管理システムの構成を示す概略図。 第4実施形態にかかる調理管理システムの制御ブロック図。
符号の説明
1 搬送部
2 調理部
3 温度管理部
31 第1赤外線サーモグラフィ(第1赤外線温度測定手段)
32 第2赤外線サーモグラフィ(第2赤外線温度測定手段)
43 記憶部(記憶手段)
45 表示部(第1出力手段、第2出力手段)
46 制御部(判断手段)
F 食品

Claims (14)

  1. 食品(F)を搬送する搬送部(1)と、
    前記搬送部(1)によって搬送される前記食品(F)を調理する調理部(2)と、
    前記調理部(2)による調理後の前記食品(F)の温度を赤外線によって測定する第1赤外線温度測定手段(31)を有する温度管理部(3)と、
    を備える調理管理システム(100−103)。
  2. 前記第1赤外線温度測定手段(31)は、前記食品(F)の表面の温度をそれぞれ検出する複数の検出素子を有し、前記食品(F)の表面の複数点の温度を測定する、
    請求項1に記載の調理管理システム(100−103)。
  3. 前記第1赤外線温度測定手段(31)は、赤外線サーモグラフィである、
    請求項2に記載の調理管理システム(100−103)。
  4. 前記第1赤外線温度測定手段(31)は、前記食品(F)の前記第1赤外線温度測定手段(31)側の全面を撮影する、
    請求項3に記載の調理管理システム(100−103)。
  5. 前記第1赤外線温度測定手段(31)は、調理された全ての前記食品(F)の温度を測定する、
    請求項2から4のいずれかに記載の調理管理システム(100−103)。
  6. 前記温度管理部(3)は、前記第1赤外線温度測定手段(31)によって測定された前記食品(F)の温度を記憶する記憶手段(43)をさらに有する、
    請求項2から5のいずれかに記載の調理管理システム(100−103)。
  7. 前記温度管理部(3)は、前記食品(F)の表面の複数点の前記温度の中から食品代表温度を演算して調理の良否を判断する判断手段(46)をさらに有する、
    請求項2から6のいずれかに記載の調理管理システム(100−103)。
  8. 前記判断手段(46)は、前記食品(F)の表面の複数点の前記温度の中から最低温度を前記食品代表温度として算出する、
    請求項7に記載の調理管理システム(100−103)。
  9. 前記温度管理部(3)は、前記食品代表温度が所定の第1基準温度に達しない場合には異常発生を知らせるための第1異常発生信号を出力する第1出力手段(45)をさらに有する、
    請求項7または8に記載の調理管理システム(100−103)。
  10. 前記温度管理部(3)は、前記調理部(2)による調理前の前記食品(F)の温度を赤外線によって測定する第2赤外線温度測定手段(32)をさらに有する、
    請求項7から9のいずれかに記載の調理管理システム(102,103)。
  11. 前記温度管理部(3)は、前記第2赤外線温度測定手段(32)によって測定された調理前の前記食品(F)の温度が所定の第2基準温度より低い場合には異常発生を知らせるための第2異常発生信号を出力する第2出力手段(45)をさらに有する、
    請求項10に記載の調理管理システム(102,103)。
  12. 前記判断手段(46)は、前記第1赤外線温度測定手段(31)と前記第2赤外線温度測定手段(32)との測定結果に基づいて、前記調理部(2)での調理温度を制御する、
    請求項10または11に記載の調理管理システム(102,103)。
  13. 前記判断手段(46)は、前記第1赤外線温度測定手段(31)と前記第2赤外線温度測定手段(32)との測定結果に基づいて、前記調理部(2)での調理時間を制御する、
    請求項10から12のいずれかに記載の調理管理システム(102,103)。
  14. 前記判断手段(46)は、前記第1赤外線温度測定手段(31)と前記第2赤外線温度測定手段(32)との測定結果に基づいて、前記搬送部(1)による前記食品(F)の搬送速度を制御する、
    請求項10から13のいずれかに記載の調理管理システム(102,103)。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101950144B1 (ko) * 2018-08-13 2019-05-21 마영모 취반 장치를 이용한 볶음밥 제조방법
US11426022B2 (en) * 2020-08-14 2022-08-30 MTP Technologies, LLC Cooking, soldering, and/or heating systems, and associated methods
US11592975B2 (en) 2013-08-27 2023-02-28 Duke Manufacturing Co. Food management system

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