JP2006262988A - 活栓 - Google Patents

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JP2006262988A
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Shinetsu Harada
新悦 原田
Akira Kawamata
晃 川又
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Sumitomo Bakelite Co Ltd
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Abstract

【課題】 活栓の設置に際し、キンク防止や接続部品を施す必要がなく、2つの流体の混合が可能な活栓を提供すること。
【解決手段】 流路を接続するための接続口を3つ以上有する本体120と、2つ以上の流路を接続するプラグ110と、を備え、プラグ110を回転させることにより所望の流路を得ることが出来る活栓であって、本体120に設けられた接続口は、略同一面上に配置され、かつ、プラグ110の回転面とは略垂直方向であることを特徴とする活栓である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、活栓に関する。
現在使用されている活栓は、接続口が3つになると、プラグの回転方向と平行にT字型に、接続口が4つになるとプラグの回転方向と平行に十字型に設置されている(特許文献1)。
そのため、接続口から下方へ配管する際には以下の点に注意し配管する必要があった。
軟質管を用いた場合は、軟質管のキンク防止を図ることが必要で屈曲率を考え配管したり、方向を変えるための接続部品が必要だったりした。また硬性管を用いた場合には、方向変えるために管を曲げたり、接続部品が必要であったりした。
また、2つの流体を混合する際は、活栓を2つ用いる必要があり、前述のように配管の向きを変えるのに、構成を検討する必用があった。
特開2000−116795号公報
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、活栓の設置に際し、キンク防止や接続部品を施す必要がなく、2つの流体の混合が可能な活栓を提供することにある。
このような目的は、下記(1)に記載の本発明により達成される。
(1)流路を接続するための接続口を3つ以上有する本体と、2つ以上の流路を接続するプラグと、を備え前記プラグを回転させることにより所望の流路を得ることが出来る活栓であって、前記接続口は、略同一面上に配置され、かつ、前記プラグの回転面とは略垂直方向であることを特徴とする活栓を提供される。
本発明によれば、活栓の設置に際し、キンク防止や接続部品を施す必要がなく、2つの流体の混合が可能な活栓を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。なお、すべての図面において、共通する構成要素には同一符号を付し、以下の説明において詳細な説明を適宜省略する。
図1は本発明の活栓の一例である実施形態1に係る活栓の構成を示す図である。
まず初めに実施形態1について説明する。
図2は実施形態1の分解図である。実施形態1は、図3に示すように、接続穴104と接続溝105を有するプラグ110と、図4に示すように、接続口101、102、103を有する本体120とからなり、本体120とプラグ110は、嵌合凹108と嵌合凸109により固定される。嵌合の凹凸の設置は、プラグ110と本体120が逆の配置でも構わない。また、嵌合の凹凸の位置は、接続穴104とハンドル106の間に設けてもよい。
本体120とプラグ110は面接触で接続穴104と接続溝105の周囲からの漏れを防ぐ構造となっているが、シリコーングリス、シリコーンオイル、グリセリン等、グリス、オイル類を用いることにより更に気密性を上げるとともに潤滑材の役目をはたし回転の摩擦を減らすことも可能である。
使用する際は、図1に示すとおりで、本体120の接続口101と接続口102をプラグの接続穴104で貫通させるか、ハンドル106を回転させ接続口101と接続口103を接続溝105で貫通させて使用する。図4に示してある本体120の回転止め107により本実施例ではハンドルが90度しか回転しないが、回転止め107を無くせば360度回転し、形状と位置を変えれば、任意の角度で回転を規制することが可能である。またこの回転止めの凹凸もプラグ側、本体側それぞれ任意の形状で設けることが出来る。
従来のプラグを図10、図11、図12、図13に示す。従来のプラグは、本体の接続口をプラグを取り付ける穴の中心を回転軸にし、回転軸に対して鉛直方向の同一平面状にT字型に配置してあり、プラグの接続穴も前記本体の接続口と同一の回転軸を中心とした鉛直方向の同一平面状にT字型に配置してある。プラグを回転操作し流路を選択することは本発明と同じであるが、本体の接続口とプラグの接続穴を同一平面状に有しており、本発明とは本体の接続口の方向と、プラグの形状が異なっている。
次に、実施形態2について説明する。
実施形態2の外観を図5に示す。実施形態1の外観図1と何ら変わりは無く、基本的な仕様は実施例1で説明したものと同一である。プラグ112の構造が図6に示すように、接続溝121と接続溝122を有し、プラグ112の底面で接続されている点が異なる。この形状にすることにより、接続口101、接続口102、それぞれから流れてくる流体を混合することが可能である。また接続口の開口面積を変える事により、混合比率を変えることも可能である。ハンドル106回転させれば接続口103への流れを止めることもできる。
また、図示はしていないが、接続溝121と接続溝122をプラグ底面で接続せず、本対122の底面にある接続口103を2ケに増やし、接続溝と接続穴が一対になるように配置すれば、接続口101、接続口102から流れてくる流体をそれぞれ独立さで流すことも可能である。
次に、実施形態3について説明する。
実施形態3は実施形態1と基本的な仕様は同一であるが、図7に示してあるとおり、本体の底面が開放面131となっていることである。使用方法は、実施例1と同様であるが、この用途としては、真空、空圧機器などの大気解放用として用いる際に、接続口103は特に必用としないため、本体の底面を開放面としたものである。本体底面を開放としたことで、プラグの固定方法に巾が広がり、本体をプラグともう一部品で挟み込みプラグが本体から抜けない構造にすることも可能である。
上記の実施形態では、3つの接続口を有する三方活栓について説明してきたが、本発明によれば、例えば3物質を混合する場合は、本体の同一平面状に接続口を3つ設け、本体下部に3物質を排出する接続口を設け、プラグには、その接続口と相対する位置に接続溝を設けることにより、3物質の混合も可能となる。また、前述の本体に、接続溝を一つだけ設けたプラグの場合は、接続口を1ケ選択し排出することも可能である。よって接続口の数は、プラグと本体の径、接続口の径を変えることにより、接続口の数を増やすことが可能であり、プラグの接続溝の配置構成を変えることにより多様な組合せが可能である。
流路の接続に対して、活栓の設置場所の選択範囲が広がり、また、2物質の混合を1つの活栓で実施できる。
実施形態1に係る活栓の構成を示す図である。 実施形態1に係る活栓の分解図である。 実施形態1に係るプラグを示す平面図である。 実施形態1に係る本体を示す平面図である。 実施形態2に係る活栓の構成を示す図である。 実施形態2に係るプラグを示す平面図である。 実施形態3に係る活栓の構成を示す図である。 実施形態3に係る活栓の分解図である。 実施形態3に係る本体を示す平面図である。 従来の活栓の構成を示す図である。 従来の活栓を示す分解図である。 従来のプラグを示す平面図である。 従来の本体を示す平面図である。
符号の説明
101 接続口
102 接続口
103 接続口
104 接続穴
105 接続溝
106 ハンドル
107 回転止め
108 嵌合凹
109 嵌合凸
110 プラグ
112 プラグ
120 本体
122 本体
121 接続溝
122 接続溝
131 開放面
141 接続穴

Claims (1)

  1. 流路を接続するための接続口を3つ以上有する本体と、2つ以上の流路を接続するプラグと、を備え
    前記プラグを回転させることにより所望の流路を得ることが出来る活栓であって、前記接続口は、略同一面上に配置され、かつ、前記プラグの回転面とは略垂直方向であることを特徴とする活栓。



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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009011456A (ja) * 2007-07-02 2009-01-22 Hoya Corp 流路切換装置および内視鏡用給気・給液装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08243108A (ja) * 1994-07-29 1996-09-24 Elcam Plastic Kibbutz Bar Am 活 栓

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