JP2006262384A - 画像処理方法及び画像処理装置 - Google Patents

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隆一 石塚
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幸治 井上
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俊史 高平
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亮 上濱
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康司 西出
Takanori Okuoka
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Abstract

【課題】 警告対象画像をより明確にして、見落としが生じるのを確実に防止する。
【解決手段】 ページレイアウトの印刷出力42A、42Bでは、警告対象画像となるオブジェクト44、50、52、文字列46及び細線48に対して、警告内容を明示した吹出し44A〜52Bが警告画像として形成され、かつ、合成されて印刷されている。これにより、警告対象画像が明確となり、かつ、見落としが生じることもない。さらに、警告内容が明示されているので、警告内容に沿った的確な画像修正が可能となる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、画像処理端末から入力される画像データ又は描画命令に基づいてG像処理を行う画像処理方法及び画像処理装置に関する。
印刷処理の分野におけるデジタル化として、DTP(Desktop Publishing)化が浸透している。DTPでは、ページレイアウトの画像を、Y、M、C及びKの各色に分解する分版処理を施し、それぞれの画像データに基づいて印刷版を露光することにより、印刷版に網点画像を形成した刷版を作成する。
一方、高精度のカラープリンタ等の出力装置が普及しており、高精度の印刷出力が要求される商業印刷においても、パーソナルコンピュータやワークステーションなどの画像処理端末上で作成されたページレイアウトなどの校正を行うときに利用されるようになっている。
ところで、商業印刷用のページレイアウトなどに対して、色やオブジェクトのレイアウトの確認のための印刷出力を行うときに、商業印刷には不向きや細線や、画像(画像データ)、オーバープリントの指定などのチェックも必要となる。
ここから、商業印刷時にかすれや消失の生じる可能性のある細線が、ページレイアウト上にあるときには、カンプ出力を行うときに、細線に対して画像変換を行って明確となるようにした提案がなされている(例えば、特許文献1参照。)。
また、オーバープリントが指定されていると、画像処理端末の画面表示や、プリンタから出力される画像は、上の画像が下の画像をノックアウトして印刷されるのが一般的なので、刷版を用いた印刷物とは、仕上がりが異なることがある。ここから、オーバープリントの指定を検出すると、該当する画像が明確となるように色変換などを行う提案がなされている(例えば、特許文献2参照。)。
さらに、商業印刷時には、C、M、Y、Kの各色に分版されるが、高解像度のデータに対して圧縮処理されていることがあり、このような画像データを分版するとK色成分のみとなってしまう。
ここから、カンプ出力を行うときに圧縮画像を検出すると、該当画像を警告色で表示したり、削除して、圧縮画像が存在していることを明確にするようにした提案がなされている(例えば、特許文献3参照。)。
特開2003−8870号公報 特開2003−5343号公報 特開2004−151767号公報
しかしながら、警告対象のオブジェクトなどに対して警告色に変換したり、線を太くしたり輪郭線を設けるようにしても、例えば、警告色と近似する色が多用されていたり、また、対象オブジェクト自体が小さいために、警告されていることが目立たなくなってしまうことがあり、このために、警告が見落とされてしまうという問題が生じる可能性がある。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、警告対象画像をより明確にして、見落としが生じるのを確実に防止できる画像処理方法及び画像処理装置を提案することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、画像処理端末から入力される描画命令ないし画像データに基づいて画像処理を行う画像処理方法であって、前記描画命令ないし前記画像データから警告対象に設定されている警告対象画像の抽出処理を行い、前記警告対象画像が抽出されたときに、抽出された前記警告対象画像に対する警告画像を、警告対象画像と別に生成することを特徴とする。
この発明によれば、警告対象に設定されている画像を抽出すると、警告対象画像と別に警告画像を形成する。
このような警告画像を新たに生成することにより、警告対象画像の存在を明確に示すことができる。
このような本発明においては、前記警告画像を、前記描画命令又は前記画像データに基づいた画像上で、前記警告対象画像を外した領域に合成するものであってもよく、前記警告画像を、前記描画命令ないし前記画像データに基づいて印刷処理を行ったときの余白領域となるように合成するものであっても良い。
また、本発明では、前記警告画像を、前記描画命令又は前記画像データと別に出力する画像データとしても良い。
さらに、本発明は、前記警告画像が前記警告対象画像を含むものであっても良い。すなわち、警告対象のみを印刷出力可能となるようにしても良い。
このような本発明を適用する画像処理装置は、画像処理端末から入力される描画命令ないし画像データに基づいて画像処理を行う画像処理装置であって、前記描画命令ないし前記画像データから警告対象に設定されている警告対象画像を抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって前記警告対象画像を抽出したときに、警告対象画像を特定する警告画像を生成する警告画像生成手段と、を含むものであれば良い。
また、本発明は、前記警告画像生成手段によって生成した前記警告画像を、前記描画命令又は前記画像データに基づいた画像上で、前記警告対象画像を外した領域に合成する合成手段を含むことができ、前記画像合成手段が、前記警告画像を、前記描画命令ないし前記画像データに基づいて印刷処理を行ったときの余白領域に合成するものであっても良い。
また、本発明は、前記記憶手段に記憶された前記警告画像を、前記描画命令又は前記画像データと別に出力する出力手段を含むものであっても良く、このとき前記警告画像が前記警告対象画像を含むことができる。
以上説明したように本発明によれば、警告対象画像と別に警告画像を生成するようにしており、これにより、警告対象画像のみならず、警告内容まで、的確に判定可能となるという優れた効果が得られる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。図1には、本実施の形態に適用した印刷システム10の概略構成を示している。この印刷システム10は、例えば、一般的構成のパーソナルコンピュータ(PC)に、所定の機能を備えたPCIボードを追加するなどして構成した画像処理装置12を備えている。また、この画像処理装置12には、印刷出力装置としてプリンタ14が接続され、画像処理装置12で処理した画像の印刷出力が可能となっている。
さらに、画像処理装置12には、パーソナルコンピュータ、ワークステーション等がクライアントPC16として接続されている。このクライアントPC16は、各種アプリケーションを用いて画像の作成、加工、編集等の画像処理を行うDTPに使用可能となっている。画像処理装置12は、こられのクライアントPC16から入力される描画命令に基づいて印刷処理を行う。
すなわち、印刷システム10では、画像処理装置12がプリントサーバの機能を併せ持っている(以下、画像処理装置12を「プリントサーバ12」とする)。なお、印刷システム10としては、プリントサーバ12に複数台のプリンタ14が接続されたものであっても良く、また、プリントサーバ12に複数のクライアントPC16を、LAN、WAN等のネットワークを介して接続しても良い。
本実施の形態に用いるプリントサーバ12は、ROM、RAM、HD等の外部メモリが設けられ、ROMに記憶しているオペレーティングプログラムによって動作し、ROMないし外部メモリに記憶されたプログラムに基づいて、システム図形、イメージ、文字ないし表等に対しての処理を実行する一般的構成となっている。
このようなプリントサーバ12には、キーボード、マウス(何れも図示省略)等の入力デバイス、CRTディスプレイ等の表示デバイスを備えている。また、プリントサーバ12においても、表示デバイスの表示画像に対する印刷処理が可能となっている(WYSIWYG機能)。
プリントサーバ12には、イーサネット(登録商標)(Ethernet(登録商標))等の双方向インターフェイス18及びプリントコントローラ20が設けられ、プリントコントローラ20が双方向インターフェイス(双方向I/F)18を介してプリンタ14に接続している。また、プリントサーバ12には、画像処理部24及び印刷機能設定部26が形成されている。
また、プリントサーバ12には、ネットワークインターフェイス(ネットワークI/F)22が設けられ、このネットワークI/F22を介してクライアントPC16から画像ファイルと共に描画命令が印刷ジョブとして入力される。プリントサーバ12は、この描画命令に基づいた印刷処理を行う一般的構成となっている。
クライアントPC16は、任意のDTPアプリケーションを用いて、画像の作成、加工、編集等の画像処理を行い、ページレイアウト等の画像データを作成する(以下「ページレイアウト」として説明する)。
このクライアントPC16によって作成されたページレイアウトが、CMYKのプロセスカラーなどに色分解(分版)されて、カラー電子製版システム(CEPS)で印刷版の露光に用いるフィルムの作成や、ダイレクト製版(CTP)での印刷版の露光に用いられ、このページレイアウトに基づいて作成された刷版によって印刷処理がなされる。
DTPでは、ページレイアウトに基づいた刷版の作成に先だって、カラープルーフ等と呼ばれる校正用の印刷物(プルーフ)を作成する校正刷りが行われ、この校正刷りから、ページレイアウトの校正を行う。本実施の形態に適用した印刷システム10では、このプルーフの作成が可能となっている。
この校正刷りを行うときには、クライアントPC16から描画命令と共にページレイアウトを含む画像ファイルが、印刷ジョブとしてプリントサーバ12へ出力される。これにより、プリントサーバ12は、ページレイアウトに基づいた印刷処理を行う。なお、クライアントPC16には、プリンタドライバが設けられており、このプリンタドライバを用いて、各種の印刷機能の設定が可能となっている。
クライアントPC16から入力されるページレイアウトは、CMYK形式であっても良く、また、RBG形式であっても良く、グレースケール画像であっても良く、さらに、これらが混在するものであっても良い。また、コンポジット出力形式でも良く、分版形式であっても良く、分版形式の時には、処理前に合成あるいは、処理後にカラー画像に合成を行えば良い。
印刷機能設定部26では、印刷ジョブの描画命令上での印刷機能の設定を読出して、画像処理及び印刷処理を行うときの印刷機能を設定する。なお、この印刷機能の設定は、印刷ジョブ上の設定に限らず、例えば、プリントサーバ12が印刷ジョブを作成したアプリケーション名を抽出し、この抽出結果に基づいて予め設定されて記憶している設定値を用いるものであっても良い。
プリントサーバ12の画像処理部24は、印刷機能の設定に基づいた所定の画像処理を実行すると共に、ページレイアウトをCMYKの各色に分版し、さらに、それぞれの色のラスタデータを生成するRIP処理等を行う。
プリントサーバ12では、このラスタデータを、プリントコントローラ20によって制御しながらプリンタ14へ出力することにより、クライアントPC16から出力されたページレイアウトに応じた印刷物が得られるようにしている。
ところで、プリントサーバ12には、警告対象画像抽出部28、警告画像生成部30及び処理設定部32が設けられている。
警告対象画像抽出部28は、ページレイアウト上の画像(オブジェクト)の中から予め警告対象画像として設定されている画像を抽出し、警告画像生成部30は、警告対象画像抽出部28が警告対象に設定されている画像を抽出すると、抽出した警告対象画像に応じた警告画像を生成する。また、処理設定部32は、生成された警告画像に対する処理を設定する。
プリントサーバ12では、警告対象画像抽出部28で抽出される警告対象画像が予め設定されるようになっており、また、処理設定部32で設定する警告画像に対する処理も予め設定されるようになっている。
このような設定は、プリントサーバ12上で図示しないユーザーインターフェイス(UI)を用いて設定するものであっても良く、また、クライアントPC16で、図示しないプリンタドライバで所定のUIを用いて印刷ジョブごとに設定することもできるようなになっている。
なお、このような設定に用いるUIや設定方法は、任意の構成を適用でき、ここでは詳細な説明を省略する。
本実施の形態に適用しているプリントサーバ12では、商用印刷機を用いて印刷処理を行うときのインキの総量が設定値以上となるオブジェクトに対するインキ総量警告、オーバープリントが指定されているオブジェクトに対するオーバープリント警告、RGB画像のオブジェクトに対するRGB画像警告、設定値以下の細線に対するヘアライン警告、予め設定されているフォントリストと一致しないフォントに対するフォント警告があり、警告対象画像抽出部28では、これらのオブジェクトの抽出が可能となっている。なお、これらの警告対象画像の抽出は、公知の方法を適用することができる。
また、プリントサーバ12では、警告対象画像を抽出したときの処理として、警告内容を示す画像を形成可能となっており、警告画像生成部30では、抽出された警告内容に応じた画像を生成するようにしている。
このときに、警告画像生成部30で生成可能な警告画像は、警告内容を示す吹出し、警告内容の記述した画像とその画像を示す引出し線又は矢印の組み合わせた画像の生成が可能となっている。また、警告画像生成部30では、警告対象画像のみのページを、警告画像として生成可能であり、また、この警告画像に、例えば引き出し線を用いて警告内容を明記する画像を、警告画像として生成可能となっている。
処理設定部32では、これらの警告画像の何れかを、印刷機能の指定などに基づいて設定するようにしている。
ここで、図2〜図8を参照しながら、プリントサーバ12での警告処理を説明する。
プリントサーバ12では、クライアントPC16から送信された印刷ジョブを受信すると、所定のタイミングで印刷処理を実行する。なお、ここでは、印刷ジョブとして1ページ分のページレイアウトを用いて説明する。
図2には、印刷処理の概略を示しており、このフローチャートでは、最初のステップ100で印刷機能の設定を行う。この後、ステップ102では、警告機能が指定されているか否かを確認する。
ここで、警告機能が指定されていなければ、ステップ102で否定判定してステップ104へ移行し、ページレイアウトに対する画像処理及びRIP処理を実行して、C、M、Y、Kの各色のラスタデータを生成する。
この後、ステップ106へ移行し、ラスタデータをプリンタ14へ出力することにより、印刷ジョブとして入力されたページレイアウトを印刷出力する。
一方、警告機能が指定されている時には、ステップ102で肯定判定してステップ108へ移行し、警告対象画像の抽出及び、警告画像の生成処理を行う。
図3には、このときの処理の概略を示している。このフローチャートでは、最初のステップ120で、ページレイアウトの画像データを読み込むと、ステップ122へ移行して、形成されるオブジェクトを抽出し、抽出したオブジェクトに対して画像解析を行う(ステップ124)。
この後、ステップ126では、解析したオブジェクトが警告対象であるか否かを確認し、警告対象でなければ、ステップ126で否定判定してステップ128へ移行し、全てのオブジェクトに対する処理が終了したか否かを確認する。このときに、未解析のオブジェクトがあるときには、ステップ128で否定判定し、ステップ122へ戻って、残りのオブジェクトに対する処理を行う。
ここで、警告対象画像となっているオブジェクトを抽出すると、ステップ126で肯定判定してステップ130へ移行する。このステップ130では、設定に基づいて警告画像を生成する。また、既に生成されている警告画像があれば、同一ページ上となるように画像合成を行う。
このとき、警告対象画像と別に警告画像を生成するようにしているときには、警告画像が警告対象画像と重ならないように配置する。
このようにして、全てのオブジェクトに対する処理を終了するとステップ128で肯定判定し、図2のフローチャートに戻る。
これにより、図2のフローチャートでは、ステップ110へ移行し、警告画像があるか否かを確認する。
ここで警告画像があるときには、ステップ110で肯定判定し、ステップ112へ移行し、警告方法がページレイアウトへの合成となっているか否かを確認し、合成されるように設定されていると、ステップ112で肯定判定してステップ114へ移行し、画像合成を行う。
これにより、警告画像が合成されたページレイアウトに対する画像処理及び印刷処理が実行される。
また、別ページで印刷するように設定されているときには、ステップ112で否定判定してステップ116へ移行し、警告画像のページを通過する。これにより、印刷が指示されたページレイアウトに加えて、警告画像のページが印刷出力される。
図4には、一例として、用紙40に印刷出力されたページレイアウト42を示している。このページレイアウト42には、オーバープリント警告の対象となるオブジェクト44、フォント警告の対象となるフォントを使用している文字列46、ヘアライン警告の対象となる細線48、インキ総量警告の対象となるオブジェクト50及びRGB警告の対象となるオブジェクト52が形成される。なお、ページレイアウト42では、余白領域にトンボ54が形成されている。
このようなページレイアウト42に対して、吹出し方式の警告画像を形成するように設定されていると、図5(A)に示す印刷出力42Aが得られる。
この印刷出力42Aでは、警告対象画像のそれぞれに対して、警告内容が記述された吹き出し44A、46A、48A、50A、52Aが生成されて合成されている。
なお、裁ち落としがないように用紙40Aに印刷された印刷出力42B上では、用紙40A内に吹出し44A〜52Aが配置されるように画像合成を行うようにすればよい。
また、警告画像を用紙40上の余白に形成するように設定されているときの印刷出力を、図6(A)及び図6(B)に示している。図6(A)の印刷出力42C及び図6(B)の印刷出力42Dでは、警告対象画像のそれぞれに対して、余白部分に警告内容が記述されたコメント文44B、46B、48B、50B、52Bが形成されている。
また、図6(A)に示す印刷出力42Cでは、コメント文44B〜42Bのそれぞれと、警告対象画像を引き出し線で接続しており、これにより、警告対象画像と、警告内容が明確となるようにしている。
また、図6(B)に示す印刷出力42Dでは、コメント文44B〜42Bのそれぞれと、警告対象画像を矢印で示しており、これにより、印刷出力40D上の他のオブジェクトも明確になるようにできる。
プリントサーバ12では、警告画像を、ページレイアウト42と別に印刷出力することもできるようになっている。このとき、図7に示すように、ページレイアウト42と別に、警告対象画像のみで形成した警告ページ56を印刷出力することにより、警告対象画像を明確にすることができる。
また、図8に示すように、ページレイアウト42と別に、警告内容を明示した警告ページ58を印刷出力するようにしてもよく、これにより、警告対象画像として抽出された理由をより的確に判断することができる。なお、図8の警告ページ58では、コメント文44B〜52Bと引き出し線を用いているが、吹出し44A〜52Aを用いるようにしても良い。
このように、警告対象画像と別に警告画像を生成することより、警告対象画像の見落としを確実に防止することができる。また、警告内容を含めることにより、該当オブジェクトが、なぜ、警告対象画像として抽出されたかも的確に判断できるので、適正な画像修正が可能となる。
なお、以上説明した本実施の形態では、本発明を限定するものではない。例えば、本実施の形態では、インキ総量警告、オーバープリント警告、RGB画像警告、ヘアライン警告及びフォント警告を例に説明したが、これに限らず、各種の傾向に適用することができる。
ここで、表1に、適用可能な警告内容を例示している。
Figure 2006262384
また、警告内容は、これに限らず、任意の項目を適用することができ、警告内容に応じた抽出方法を用いて、警告対象画像の抽出、警告内容の判定を行うようにすればよい。
また、本実施の形態では、印刷システム10に設けたプリントサーバ12を適用して説明したが、本発明はこれに限らず、任意の構成の画像処理装置に適用することができる。
本実施の形態に適用した印刷システムの概略構成図である。 印刷処理の概略を示す流れ図である。 警告対象画像の抽出処理の概略を示す流れ図である。 警告対象画像が形成されたページレイアウトの一例を示す概略図である。 (A)及び(B)は吹出し方式の警告画像を形成した印刷出力の一例を示す概略図である。 (A)及び(B)はコメント文によって警告画像を形成した印刷出力の一例を示す概略図である。 警告対象画像のみを用いた警告画像を別に印刷出力した例を示す概略図である。 警告対象画像とコメント文を用いた警告画像を別に印刷出力した例を示す概略図である。
符号の説明
10 印刷システム
12 プリントサーバ(画像処理装置)
14 プリンタ
16 クライアントPC
20 プリントコントローラ
24 画像処理部
28 警告対象画像抽出部
30 警告画像形成部
32 処理設定部
44A〜52A 吹出し(警告画像)
44B〜52B コメント文(警告画像)

Claims (10)

  1. 画像処理端末から入力される描画命令ないし画像データに基づいて画像処理を行う画像処理方法であって、
    前記描画命令ないし前記画像データから警告対象に設定されている警告対象画像の抽出処理を行い、
    前記警告対象画像が抽出されたときに、
    抽出された前記警告対象画像に対する警告画像を、警告対象画像と別に生成することを特徴とする画像処理方法。
  2. 前記警告画像を、前記描画命令又は前記画像データに基づいた画像上で、前記警告対象画像を外した領域に合成することを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  3. 前記警告画像を、前記描画命令ないし前記画像データに基づいて印刷処理を行ったときの余白領域となるように合成することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像処理方法。
  4. 前記警告画像を、前記描画命令又は前記画像データと別に出力する画像データとすることを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  5. 前記警告画像が前記警告対象画像を含むことを特徴とする請求項4に記載の画像処理方法。
  6. 画像処理端末から入力される描画命令ないし画像データに基づいて画像処理を行う画像処理装置であって、
    前記描画命令ないし前記画像データから警告対象に設定されている警告対象画像を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段によって前記警告対象画像を抽出したときに、警告対象画像を特定する警告画像を生成する警告画像生成手段と、
    を含むことを特徴とする画像処理装置。
  7. 前記警告画像生成手段によって生成した前記警告画像を、前記描画命令又は前記画像データに基づいた画像上で、前記警告対象画像を外した領域に合成する合成手段を含むことを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
  8. 前記画像合成手段が、前記警告画像を、前記描画命令ないし前記画像データに基づいて印刷処理を行ったときの余白領域に合成することを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
  9. 前記記憶手段に記憶された前記警告画像を、前記描画命令又は前記画像データと別に出力する出力手段を含むことを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
  10. 前記警告画像が前記警告対象画像を含むことを特徴とする請求項9に記載の画像処理装置。
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