JP2006262364A - 電話システム、電話プログラム、および電話プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体 - Google Patents

電話システム、電話プログラム、および電話プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 柔軟に使用できる電話システムなどを提供する。
【解決手段】 第1コンピュータ104は、通信部132と、通信データインターフェイス120と、ディスプレイ124とを含む。通信部132は、インターネットを介して、通信データを通信する。通信データインターフェイス120は、カメラ付き携帯電話106との間で、画像データおよび音声データのいずれかを通信する。ディスプレイ124は画像を表示する。カメラ付き携帯電話106は、通信データインターフェイス150と、ディスプレイ154と、スピーカ158と、マイク160とを含む。通信データインターフェイス150は、コンピュータとの間で、画像データおよび音声データのいずれかを通信する。ディスプレイ154は画像を表示する。スピーカ158は音声を出力する。マイク160は音声を受付ける。
【選択図】 図2

Description

本発明は、電話システム、電話プログラム、および電話プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体に関し、特に、他の電気システムとの結合のために適合された電話システム、電話プログラム、および電話プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体に関する。
特許文献1は、ユーザの音声を受信し、対応するユーザの音声信号を出力するためのマイクロホンと、マイクロホンと接続する音声符号器であって、マイクロホンから受信したユーザの音声信号を符号化して、符号化されたユーザ信号をその出力部で出力する音声符号器と、通話相手の音声信号を受信し、対応する通話相手の音声を無線電話のユーザにブロードキャストするためのスピーカと、スピーカと接続する音声復号器であって、音声復号器の入力部で受信した符号化された通話相手の端末の信号を復号し、スピーカへ通話相手の音声信号を出力するための音声復号器と、符号化された通話相手の信号を無線通信ネットワークから受信し、符号化されたユーザ信号を無線通信ネットワークへ送信するための無線送受信部と、符号化された通話相手の信号を外部コンピュータから受信し、符号化されたユーザ信号を外部コンピュータへ送信するための外部接続部と、音声符号器の出力部と音声復号器の入力部とを、選択的に無線送受信部と外部接続部とのいずれか一方に接続するためのデジタル・インタフェースとを含む無線電話を開示する。
特許文献1に開示された発明によると、音声符号化と復号の負担とが、この無線電話に接続されるコンピュータから取り除かれる。これにより、通話用アプリケーションを能率化することができるので、従来ほど高速のCPU(Central Processing Unit)を搭載したコンピュータを必要としなくなる。さらに、無線電話がサウンド・カード、マイクロホンおよびスピーカを備えている。これにより、コンピュータにそれらの装置を装備する必要がなくなる。その結果、比較的低性能で費用のかからないコンピュータを用いてIP電話を利用することができる。さらに、この無線電話によってユーザ用の便利で快適なハンドセットが提供されるので、マイクロホンとスピーカとの間で生じるエコーのパスを大きくブロックすることができる。
特許文献2は、電話回線網に接続するNCU(Network Control Unit)と、通話用の送受話器とを備え、NCUおよび電話回線網を介して他の電話装置との間で送受信される音声信号に基づく通話を、送受話器を介して実行可能なIP電話装置を開示する。このIP電話装置は、外部から入力されるインターネット電話実行指令にしたがいインターネットを介してコンピュータとの間で通話用の音声信号を入出力するための音声I/F(interface)と、操作者の操作によって、インターネット電話の通話開始指令を入力するための外線キーと、外線キーからインターネット電話の通話開始指令が入力されると、送受話器を介して入力される音声信号の出力先、および送受話器から音声として出力する音声信号の入力先を、NCUから音声I/Fに切替える経路切替部と、外線キーからインターネット電話の通話開始指令が入力されると、音声信号入出力端子からコンピュータに対してインターネット電話を実行させるための制御コマンドを音声信号として出力し、そのコンピュータにインターネット上の端末との間で音声信号を送受信させる制御部とを備える。
特許文献2に開示された発明によると、周知の電話端末とパーソナルコンピュータとの間で制御用の信号送受のために専用のケーブル、端子などを設けることなく、安価に、かつ、電話端末とパーソナルコンピュータとを簡単に接続することができる。
特許文献3は、カメラ付き携帯電話と、携帯電話との間で通信が可能なコンピュータとを用いた電話システムの使用方法を開示する。この方法は、カメラが画像を撮影するステップと、撮影された画像データの送信先を入力するステップと、携帯電話が、送信先を表わすデータおよび画像データをコンピュータに送信する通信ステップと、コンピュータが、通信ネットワークを用いて、通信ステップにおいて受信したデータを送信先に送信するステップとを含む。
特許文献3に開示された発明によると、付加的な機能を持たないコンピュータを用いて、通信ネットワークを用いた電話を安価に利用できる。
特表2001−526858公報 特開2004−120707公報 特開2004−186757公報
しかし、特許文献1に開示された発明では、次の問題点がある。第1の問題点は、映像と音声とを送信したり受信したりするために、専用のカメラやイヤホンマイクなどを用意しなければならないという問題点がある。第2の問題点は、在宅中などに長時間使用するためには、通信費を始めとするコストの負担が大きいという問題点がある。第3の問題点は、お互いがテレビ電話機能を有する移動体端末が必要であるという問題点である。第4の問題点は、端末そのものが安価でない(その結果、ユーザが負担する通信費が高くなるので、手軽に使用することが難しい)という問題点である。
特許文献2に開示された発明では、次の問題点がある。第1の問題点は、構造が単純でないという問題点である。第2の問題点は、装置の作成に費用がかかるという問題点である。
特許文献3に開示された発明では、画像を表示させながら通話する際、ユーザが柔軟に電話システムを使用することについて、改良の余地があるという問題点がある。
本発明は上述の問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、柔軟に使用できる電話システム、電話プログラム、および電話プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明のある局面に従うと、電話システムは、通信ネットワークを介して画像データおよび音声データを通信できるコンピュータと、コンピュータとの間で画像データおよび音声データを通信できる端末とを含む。コンピュータは、第1の通信手段と、第2の通信手段と、表示手段とを含む。第1の通信手段は、通信ネットワークを介して、画像データおよび音声データのいずれかを含む通信データを通信する。第2の通信手段は、端末との間で、画像データおよび音声データのいずれかを通信する。表示手段は、画像データが表わす画像を表示する。端末は、通信手段と、表示手段と、出力手段と、受付手段とを含む。通信手段は、コンピュータとの間で、画像データおよび音声データのいずれかを通信する。表示手段は、画像データが表わす画像を表示する。出力手段は、音声データが表わす音声を出力する。受付手段は、通信手段が音声データとして通信する音声を受付ける。
また、上述のコンピュータは、端末およびコンピュータのうち、ユーザが選択した装置を表わす情報を受付けるための受付手段と、ユーザが端末を選択すると、端末に画像データを送信するように、第2の通信手段を制御するための第1の制御手段と、ユーザがコンピュータを選択すると、画像データが表わす画像を表示するように表示手段を制御するための第2の制御手段とをさらに含むことが望ましい。
また、上述のコンピュータの受付手段は、第1の通信手段が通信データを受信中に、所定の周期で情報を受付けるための手段を含むことが望ましい。
また、上述の所定の周期は、長さが0.1秒以下の周期であることが望ましい。
また、上述のコンピュータの第1の通信手段は、インターネット・プロトコルに則って、通信データを通信するための手段を含むことが望ましい。
また、上述の画像データは、動画の画像データを含むことが望ましい。
本発明の他の局面に従うと、電話システムは、通信ネットワークを介して画像データおよび音声データを通信できるコンピュータと、コンピュータとの間で画像データおよび音声データを通信できる第1の端末と、第1の端末との間で音声データを通信できる第2の端末とを含む。コンピュータは、第1の通信手段と、第2の通信手段と、表示手段と、受付手段と、第1の制御手段と、第2の制御手段とを含む。第1の通信手段は、通信ネットワークを介して、画像データおよび音声データのいずれかを含む通信データを通信する。第2の通信手段は、端末との間で、画像データおよび音声データのいずれかを通信する。表示手段は、画像データが表わす画像を表示する。受付手段は、端末およびコンピュータのうち、ユーザが選択した装置を表わす情報を受付ける。第1の制御手段は、ユーザが端末を選択すると、端末に画像データを送信するように、第2の通信手段を制御する。第2の制御手段は、ユーザがコンピュータを選択すると、画像データが表わす画像を表示するように表示手段を制御する。第1の端末は、第1の通信手段と、表示手段と、第2の通信手段とを含む。第1の通信手段は、コンピュータとの間で、画像データおよび音声データのいずれかを通信する。表示手段は、画像データが表わす画像を表示する。第2の通信手段は、第2の端末との間で、音声データを通信する。第2の端末は、通信手段と、出力手段と、受付手段とを含む。通信手段は、第1の端末との間で、音声データを通信する。出力手段は、音声データが表わす音声を出力する。受付手段は、通信手段が音声データとして出力する音声を受付ける。
本発明の他の局面に従うと、電話プログラムは、コンピュータと端末とを含む電話システムに用いられるコンピュータを実現するための電話プログラムである。電話プログラムは、以下の各ステップをコンピュータに実行させる。第1の通信ステップは、通信ネットワークを介して、画像データおよび音声データのいずれかを含む通信データを通信する。第2の通信ステップは、端末との間で、画像データおよび音声データのいずれかを通信する。表示ステップは、画像データが表わす画像を表示する。受付ステップは、端末およびコンピュータのうち、ユーザが選択した装置を表わす情報を受付ける。第1の制御ステップは、ユーザが端末を選択すると、端末に画像データを送信するように、第2の通信ステップを制御する。第2の制御ステップは、ユーザがコンピュータを選択すると、画像データが表わす画像を表示するように表示ステップを制御する。
本発明の他の局面にしたがうと、記録媒体は、コンピュータと端末とを含む電話システムに用いられるコンピュータを実現するための電話プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体である。電話プログラムは、以下の各ステップをコンピュータに実行させる。第1の通信ステップは、通信ネットワークを介して、画像データおよび音声データのいずれかを含む通信データを通信する。第2の通信ステップは、端末との間で、画像データおよび音声データのいずれかを通信する。表示ステップは、画像データが表わす画像を表示する。受付ステップは、端末およびコンピュータのうち、ユーザが選択した装置を表わす情報を受付ける。第1の制御ステップは、ユーザが端末を選択すると、端末に画像データを送信するように、第2の通信ステップを制御する。第2の制御ステップは、ユーザがコンピュータを選択すると、画像データが表わす画像を表示するように表示ステップを制御する。
本発明に係る電話システム、電話プログラム、および電話プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体は、柔軟に使用できる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
図1を参照して、本実施の形態に係るIP(Internet Protocol)電話ネットワーク100は、インターネット102と、第1コンピュータ104と、カメラ付き携帯電話106と、第2コンピュータ108と、BTヘッドセット110と、イヤホンマイク112とを含む。本実施の形態において、ユーザAが第1コンピュータ104とカメラ付き携帯電話106とイヤホンマイク112とを所有することとする。本実施の形態において、ユーザBがカメラ付き携帯電話106と第2コンピュータ108とイヤホンマイク112とを所有することとする。本実施の形態において、第1コンピュータ104と、カメラ付き携帯電話106とは、互いに接続され、かつ音声データや画像データをリアルタイムにやりとりすることにより、テレビ電話を可能にする電話システムである。本実施の形態において、この電話システムは、後述する会話アプリケーションソフト183などと連携する。インターネット102は、インターネット・プロトコルに則って、画像データおよび音声データのいずれかを含む通信データを通信するための通信ネットワークである。第1コンピュータ104は、インターネット102を介して画像データおよび音声データを通信できるコンピュータである。カメラ付き携帯電話106は、第1コンピュータ104および第2コンピュータ108のいずれかとの間で画像データおよび音声データを通信できる端末である。第2コンピュータ108は、インターネット102を介して画像データおよび音声データを通信できるコンピュータである。BTヘッドセット110は、カメラ付き携帯電話106との間で音声データおよび画像データを通信できる端末である。イヤホンマイク112は、カメラ付き携帯電話106に接続されることにより、音声データが表わす音声を出力する装置である。
図2を参照して、第1コンピュータ104は、通信データインターフェイス120と、BT(Bluetooth(登録商標)の略)インターフェイス122と、ディスプレイ124と、スピーカ126と、操作部128と、記憶部130と、通信部132と、制御部134とを含む。通信データインターフェイス120は、カメラ付き携帯電話106との間で、映像データ(動画の画像データ)および音声データのいずれかを通信する装置である。BTインターフェイス122は、カメラ付き携帯電話106から、Bluetooth(登録商標)の規格に従って無線通信することにより、情報(たとえば、カメラ付き携帯電話106および第1コンピュータ104のうち、ユーザが選択した装置を表わす情報)を受付ける装置である。ディスプレイ124は、映像データが表わす画像を表示する装置である。スピーカ126は、音声データが表わす音声を出力する装置である。操作部128は、ユーザから情報(たとえば、カメラ付き携帯電話106および第1コンピュータ104のうち、ユーザが選択した装置を表わす情報)を受付ける装置である。記憶部130は、制御部134が制御に用いる情報、音声データ、映像データ、および後述するソフトウェアなどを記憶する装置である。記憶部130は、CD−ROM146から自らが記憶すべきソフトウェア(すなわちプログラム)を読取る装置でもある。通信部132は、インターネット102を介して、映像データおよび音声データのいずれかを含む通信データを通信する装置である。通信部132は、インターネット・プロトコルに則って通信データを通信する装置である。制御部134は、コンピュータを構成する各装置を制御する回路である。
通信データインターフェイス120は、音声インターフェイス142と、映像インターフェイス144とを含む。音声インターフェイス142は、カメラ付き携帯電話106との間で音声データを通信する装置である。映像インターフェイス144は、カメラ付き携帯電話106との間で映像データを通信する装置である。
カメラ付き携帯電話106は、通信データインターフェイス150と、BTインターフェイス152と、ディスプレイ154と、カメラ156と、スピーカ158と、マイク160と、操作部162と、記憶部164と、制御部166とを含む。通信データインターフェイス150は、コンピュータとの間で、映像データおよび音声データのいずれかを通信する装置である。BTインターフェイス152は、Bluetooth(登録商標)の規格に従って無線通信することにより、コンピュータに情報を出力する装置である。BTインターフェイス152は、Bluetooth(登録商標)の規格に従って無線通信することにより、BTヘッドセット110との間で、音声データを通信する装置でもある。ディスプレイ154は、映像データが表わす画像を表示する装置である。カメラ156は、通信データインターフェイス150が映像データとして通信する映像を撮像する装置である。スピーカ158は、音声データ(通信データインターフェイス150が通信した音声データ)が表わす音声を出力する装置である。マイク160は、通信データインターフェイス150が音声データとして通信する音声を受付ける装置である。操作部162は、ボタン操作やクラムシェルの開閉(カメラ付き携帯電話106の折りたたみ)を通じて、情報(たとえば、インターネット電話を開始すべき旨の指令を表わす情報)を受付ける装置である。記憶部164は、制御部166が用いる情報や、音声データや、映像データや、本実施の形態にかかるカメラ付き携帯電話を実現するためのプログラムを記憶する装置である。記憶部164は、メモリカード147から本実施の形態にかかるカメラ付き携帯電話を実現するためのプログラムを読取る装置でもある。制御部166は、カメラ付き携帯電話106を構成する各装置を制御する回路である。
本実施の形態にかかるカメラ付き携帯電話106は、カメラ付き携帯電話106のハードウェアと制御部166により実行されるソフトウェアとにより実現される。一般的にこうしたソフトウェアは、メモリカード147などの記録媒体に格納されて流通し、記憶部164などにより記録媒体から読取られて一旦格納される。さらに上述した制御部166により実行される。上述したカメラ付き携帯電話106のハードウェア自体は一般的なものである。したがって、本発明の最も本質的な部分は、メモリカード147などの記録媒体に記録されたソフトウェアである。なお、カメラ付き携帯電話106自体の動作は周知であるので、ここではその詳細な説明は繰返さない。
通信データインターフェイス150は、音声インターフェイス170と、映像インターフェイス172とを含む。音声インターフェイス170は、コンピュータとの間で、音声データを通信する装置である。映像インターフェイス172は、コンピュータとの間で、映像データを通信する装置である。
BTヘッドセット110は、BTインターフェイス190と、制御部192と、マイク194と、スピーカ196とを含む。BTインターフェイス190は、Bluetooth(登録商標)の規格に従って無線通信することにより、カメラ付き携帯電話106との間で、音声データを通信する装置である。制御部192は、BTヘッドセット110を構成する各装置を制御する回路である。マイク194は、BTインターフェイス190が音声データとして通信する音声を受付ける装置である。スピーカ196は、音声データ(BTインターフェイス190が通信した音声データ)が表わす音声を出力する装置である。
イヤホンマイク112は、スピーカ197と、マイク198とを含む。スピーカ197は、音声インターフェイス142が音声データとして受信した音声を出力する装置である。マイク198は、音声インターフェイス142が音声データとして通信する音声を受付ける装置である。
図3を参照して、第1コンピュータ104の制御部134が実行するソフトウェアは、会話アプリケーションソフト183と、データリンクソフト184と、BTドライバ185と、LANドライバ186と、音声ドライバ187と、映像ドライバ188とを含む。会話アプリケーションソフト183は、制御部134が発呼、着呼、映像の通信、および通話のための情報を処理するために実行するソフトウェアである。本実施の形態において、会話アプリケーションソフト183は、インターネット・プロトコルに則って情報を処理することとする。データリンクソフト184は、制御部134が、カメラ付き携帯電話106との間でコマンドや音声データを通信するために実行するソフトウェアである。本実施の形態の場合、データリンクソフト184は、API(Application Program Interface)に準拠する。BTドライバ185は、BTインターフェイス122が無線通信を実施する際、制御部134が実行するソフトウェアである。LANドライバ186は、通信部132がインターネット102を介して第2コンピュータ108と通信する際、実行するソフトウェアである。音声ドライバ187は、音声インターフェイス142が音声データを通信する際、制御部134が実行するソフトウェアである。映像ドライバ188は、映像インターフェイス144が映像データを通信する際、制御部134が実行するソフトウェアである。制御部134は、図3に示す各ソフトウェアを実行することにより、インターネット102を用いたインターネット電話を実現させる。本実施の形態の場合、データリンクソフト184と、LANドライバ186と、音声ドライバ187と、映像ドライバ188とは、第1コンピュータ104を立ち上げる際に起動される。本実施の形態の場合、BTドライバ185は、カメラ付き携帯電話106との間でペアリングを実施する際に起動される。本実施の形態の場合、データリンクソフト184は、ユーザの操作に応じて起動される。
第1コンピュータ104は、コンピュータハードウェアと制御部134により実行されるソフトウェア(会話アプリケーションソフト183、データリンクソフト184、BTドライバ185、LANドライバ186、音声ドライバ187、および映像ドライバ188)とにより実現される。一般的にこうしたソフトウェアは、CD−ROM146などの記録媒体に格納されて流通し、記憶部130などにより記録媒体から読取られて格納される。さらに上述した制御部134により実行される。上述したコンピュータのハードウェア自体は一般的なものである。したがって、本発明の最も本質的な部分は、CD−ROM146などの記録媒体に記録されたソフトウェアである。なお、コンピュータ自体の動作は周知であるので、ここではその詳細な説明は繰返さない。
図4を参照して、第2コンピュータ108は、Webカメラ180と、マイク182とを含む。Webカメラ180は、通信部132が映像データとして通信する映像を撮像する装置である。マイク182は、通信部132が音声データとして通信する音声を受付ける装置である。なお、その他のハードウェア構成については前述の第1コンピュータ104と同じである。それらについての機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明はここでは繰返さない。
図5を参照して、第1コンピュータ104で実行されるプログラムは、通話に関し、以下のような制御を実行する。なお、本実施の形態の場合、第2コンピュータ108も、第1コンピュータ104と同様のプログラムを実行することとする。
ステップ200(以下、ステップをSと略す。)にて、制御部134は、自らが会話アプリケーションソフト183を起動しているか否かを判断する。会話アプリケーションソフト183を起動していると判断した場合(S200にてYES)、処理はS202へと移される。もしそうでないと(S200にてNO)、処理は終了する。S202にて、制御部134は、自らが実行中のアプリケーションソフトに従って相手先(本実施の形態の場合、第2コンピュータ108)と接続する。
S204にて、制御部134は、移動体端末(本実施の形態の場合、カメラ付き携帯電話106)と接続が確立されたか否かを判断する。カメラ付き携帯電話106と接続が確立されたと判断された場合(S204にてYES)、処理はS206へと移される。もしそうでないと(S204にてNO)、処理はS224へと移される。
S206にて、制御部134は、通信部132にインターネット102を介して画像データおよび音声データのいずれかを含む通信データを通信させる。通信データが通信されると、制御部134は、相手先(本実施の形態の場合第2コンピュータ108)から送信された映像データがあるか否かを判断する。映像データがあると判断した場合(S206にてYES)、処理はS208へと移される。もしそうでないと(S206にてNO)、処理はS216へと移される。
S208にて、BTインターフェイス122は、情報を受付ける。情報が受付けられると、制御部134は、受付けられた情報に応じて、記憶部130が記憶したフラグの値を更新する。フラグの値が更新されると、制御部134は、記憶部130が記憶したフラグの値を元に、通信部132が受信した映像データを第1コンピュータ104のディスプレイ124に表示させるか否かを判断する。本実施の形態の場合、フラグの値が「0」ならば、映像データが表わす映像はディスプレイ124に表示されることとする。フラグの値が「1」ならば、映像データが表わす映像はカメラ付き携帯電話106のディスプレイ154に表示されることとする。表示させると判断した場合(S208にてYES)、処理はS210へと移される。もしそうでないと(S208にてNO)、処理はS212へと移される。
S210にて、制御部134は、ディスプレイ124に映像データが表わす映像を表示させる。これにより、制御部134は、ユーザが第1コンピュータ104を選択すると、映像データが表わす映像を表示するようにディスプレイ124を制御することとなる。
S212にて、制御部134は、記憶部130が記憶したフラグの値を元に、映像(通信部132が受信した映像データが表わす映像)をカメラ付き携帯電話106のディスプレイ154に表示させるか否かを判断する。表示させると判断した場合(S212にてYES)、処理はS214へと移される。もしそうでないと(S212にてNO)、処理はS216へと移される。
S214にて、制御部134は、映像インターフェイス144に映像データを送信させる。これにより、制御部134は、ユーザがカメラ付き携帯電話106を選択すると、カメラ付き携帯電話106に画像データを送信するように、通信データインターフェイス120を制御することとなる。
S216にて、制御部134は、通信部132が映像データを受信しなかった場合に送信すべき映像データ(この映像データは記憶部130が記憶する)を映像インターフェイス144に送信させる。
S218にて、制御部134は、通信部132が受信した音声データを、音声インターフェイス142に送信させる。カメラ付き携帯電話106の制御部166は、音声インターフェイス170が出力した音声データを受付け、スピーカ158に出力する。制御部166は、マイク160が出力した音声データを受付け、音声インターフェイス170に送信させる。制御部166は、カメラ156が出力した映像データを受付け、映像インターフェイス172に送信させる。第1コンピュータ104の制御部134は、音声インターフェイス142にカメラ付き携帯電話106からの音声データを受信させる。制御部134は、映像インターフェイス144にカメラ付き携帯電話106からの映像データを受信させる。これにより、制御部134は、カメラ付き携帯電話106との間で通話用の通信を実施することとなる。
S220にて、制御部134は、BTインターフェイス122および操作部128に情報を受付けさせる。BTインターフェイス122および操作部128が受付ける情報はカメラ付き携帯電話106および第1コンピュータ104のうち、ユーザが選択した装置を表わす情報である。これにより、BTインターフェイス122および操作部128は、カメラ付き携帯電話106および第1コンピュータ104のうち、ユーザが選択した装置を表わす情報を受付ける装置となる。なお、BTインターフェイス122は、カメラ付き携帯電話106からの無線信号により、ユーザが選択した装置を表わす情報を受付けることとなる。カメラ付き携帯電話106は、操作部162により、ユーザからカメラ付き携帯電話106および第1コンピュータ104のうち、ユーザが選択した装置を表わす情報を受付ける。ユーザが選択した装置を表わす情報が受付けられると、制御部134は、受付けられた情報に応じて、記憶部130が記憶するフラグの値を更新する。フラグの値が更新されると、制御部134は、映像を表示する装置を切替えるか否かを判断する。映像を切替える装置を切替えると判断した場合(S220にてYES)、処理はS206へと移される。もしそうでないと(S220にてNO)、処理はS222へと移される。
S222にて、制御部134は、BTインターフェイス122が受信した情報、操作部128が受付けたユーザからの操作、および通信部132が受信した通話を終了すべき旨の情報のいずれかに基づき、通話を終了するか否かを判断する。通話を終了すると判断した場合(S222にてYES)、処理は終了する。もしそうでないと(S222にてNO)、処理はS218へと移される。
S224にて、制御部134は、通信部132が受信した映像データをディスプレイ124に出力する。ディスプレイ124は映像データが表わす映像を表示する。制御部134は、通信部132が受信した音声データをスピーカ126に出力する。スピーカ126は音声データが表わす音声を出力する。これにより、カメラ付き携帯電話106を使用しない通話が実施される。
S226にて、制御部134は、操作部128が受付けたキー操作および通信部132が受付けた通話を終了すべき旨の情報のいずれかに基づき、通話を終了するか否かを判断する。通話を終了すると判断した場合(S226にてYES)、処理は終了する。もしそうでないと(S226にてNO)、処理はS224へと移される。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、IP電話ネットワーク100の動作について説明する。以下の説明においては、主としてユーザBからユーザAへ通信データが送信された場合の動作について説明する。
ユーザAとユーザBとが本実施の形態にかかるIP電話ネットワーク100を介して通話することとする。第1コンピュータ104の制御部134は、会話アプリケーションソフト183が起動中か否かを判断する(S200)。この場合、会話アプリケーションソフト183が起動中とすると(S200にてYES)、制御部134は、第2コンピュータ108と接続する(S202)。接続が確立されると、制御部134は、カメラ付き携帯電話106と接続が確立されたか否かを判断する(S204)。接続が確立されたとすると(S204にてYES)、制御部134は、第2コンピュータ108からの映像データがあるか否かを判断する(S206)。この時点で、映像データがある(本実施の形態の場合、ユーザBがWebカメラ180やマイク182を用いて入力した映像データや音声データが第2コンピュータ108の通信データインターフェイス120によって送信されていたこととする)とすると(S206にてYES)、制御部134は、映像を第1コンピュータ104自身で表示するか否かを判断する(S208)。当初、映像を第1コンピュータ104自身で表示するとすると(S208にてYES)、制御部134は、ディスプレイ124に映像を表示させる(S210)。これにより、制御部134は、ユーザが第1コンピュータ104を選択すると、映像データが表わす画像を表示するようにディスプレイ124を制御する回路となる。映像が表示されると、制御部134は、通話を実施する(S218)。通話が実施されると、制御部134は、映像を表示する装置を切替えるか否かを判断する(S220)。本実施の形態において、S206〜S220の処理は所定の周期で実行されることとする。これにより、BTインターフェイス122は、通信部132が通信データを受信中に、所定の周期で情報を受付ける装置となる。本実施の形態における「所定の周期」とは長さが0.05秒の周期である。「所定の周期」は長さが0.1秒以下の周期であることが望ましい。この場合、映像を表示する装置を切替えるとすると(S220にてYES)、S206〜S208の処理を経て、制御部134は、映像をカメラ付き携帯電話106で表示するか否かを判断する(S212)。この場合、ユーザが選択した装置を表わす情報に基づき、映像をカメラ付き携帯電話106で表示するとすると(S212にてYES)、制御部134は、映像データを映像インターフェイス144に送信させる。これにより、制御部134は、ユーザがカメラ付き携帯電話106を選択すると、カメラ付き携帯電話106に映像データを送信するように、通信データインターフェイス150を制御する回路となる。カメラ付き携帯電話106の制御部166は、ディスプレイ154に映像を表示させる。映像が表示されると、S218〜S220の処理を経て、制御部134は、通話を終了するか否かを判断する(S222)。当初、通話は終了しないので(S222にてNO)、S218〜S222の処理が繰返される。これにより、ユーザAとユーザBとの間で、映像と音声とによるリアルタイムな通信を行なうことができる。その後、最終的に、ユーザAおよびユーザBは通話を終了するので(S222にてYES)、処理は終了する。
以上のようにして、本実施の形態に係るIP電話ネットワークは、インターネット電話を利用する際に、現在多く普及しているカメラ付き携帯電話を使用する。カメラ付き携帯電話が使用されるので、テレビ電話用の設備を特に設けなくても、誰もがより手軽にインターネット電話を利用できる。本実施の形態に係るIP電話ネットワークは、これまでにあった携帯電話とコンピュータとの間で音声のみを通信するシステムと違って、携帯電話に付属するカメラを使用することにより、映像を使った通信を実現できる。本実施の形態に係るIP電話ネットワークは汎用の装置およびプログラムを用いて、機構を極力単純にし、余計な機材を排除することができるので、シンプルかつ低コストに実現できるシステムである。カメラ付き携帯電話は通信網に接続されている必要がない。通信網に接続されている必要がないので、インターネットに接続されたコンピュータが存在する環境下であれば余分な通信量を必要としない。余分な通信量を必要としないので、携帯電話同士を用いるよりも安価にテレビ電話を利用できる。本実施の形態に係るIP電話ネットワークは、通信された映像データを、ユーザの選択に応じて、カメラ付き携帯電話およびコンピュータのいずれかに表示させることができる。映像データがカメラ付き携帯電話およびコンピュータのいずれかに表示されるので、ユーザは本実施の形態に係るIP電話ネットワークを柔軟な方法で使用することができる。その結果、柔軟に使用できる電話システム(ひいては電話プログラム、および電話プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体)を提供することができる。
なお、カメラ付き携帯電話106の制御部166は、音声データをスピーカ158に出力する代わりにBTヘッドセット110に送信してもよい。あわせて、制御部166は、ユーザの指示に応じて、任意のタイミングで音声の出力の対象となる装置を切替えてもよい。あわせて、制御部166は、音声をマイク160から受付ける代わりにBTヘッドセット110から受信してもよい。カメラ付き携帯電話106が音声データをBTヘッドセット110に送信する場合、送信にはBTインターフェイス152が用いられる。これにより、BTインターフェイス152は、BTヘッドセット110との間で、音声データを通信する装置となる。BTインターフェイス190は、カメラ付き携帯電話106との間で、音声データを通信する装置となる。BTヘッドセット110は自らのスピーカ196に受信した音声データを出力する。スピーカ196は音声データが表わす音声を出力する。これにより、カメラ付き携帯電話106に代えてBTヘッドセット110に音声を出力させることができる。
また、カメラ付き携帯電話106の制御部166は、音声データをスピーカ158に出力する代わりにイヤホンマイク112に出力してもよい。あわせて、カメラ付き携帯電話106の制御部166は、音声データをマイク160から受付ける代わりに、イヤホンマイク112から受付けてもよい。これにより、ユーザが第1コンピュータ104からある程度離れても問題なく通話が可能となる。ユーザが第1コンピュータ104からある程度離れても通話できるので、通常の携帯電話による通話と同様に使用できる。
また、第2コンピュータ108は、カメラ付き携帯電話106に代えて市販のヘッドセットに接続されていてもよい。第2コンピュータ108が市販のヘッドセットに接続されることにより、必ずしも全員が上述した電話システムを使用する必要がなくなる。このことは、上述した電話システムを用いて、従来のパーソナルコンピュータ上でのインターネット電話を利用するユーザとも通話できることを意味する。
また、第1コンピュータ104とカメラ付き携帯電話106とは、通信データインターフェイス120および通信データインターフェイス150に代えて、BTインターフェイス122およびBTインターフェイス152を用いて通信してもよい。この場合、BTインターフェイス122は、カメラ付き携帯電話106との間で、画像データおよび音声データのいずれかを通信する装置となる。BTインターフェイス152は、第1コンピュータ104との間で、画像データおよび音声データのいずれかを通信する装置となる。通信データインターフェイス120および通信データインターフェイス150を用いない場合、第1コンピュータ104とカメラ付き携帯電話106とは、Bluetooth(登録商標)以外の規格に従って無線通信してもよい。Bluetooth(登録商標)以外の規格に従って無線通信する場合、第1コンピュータ104、カメラ付き携帯電話106、および第2コンピュータ108は、BTインターフェイス122またはBTインターフェイス152に代えて、無線通信に用いる規格に準拠したインターフェイスを搭載することとなる。Bluetooth(登録商標)以外の規格の例には、IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers)が定める諸規格(特にIEEE802.11)や、IrDA(Infrared Data Association)が含まれる。
また、第1コンピュータ104に接続される端末は、カメラ付き携帯電話106に限定されない。カメラ付き携帯電話106の代わりに利用できる端末には、たとえばPHS(Personal Handy Phone system)やカメラ付きのPDA(Personal Digital Assistant)やカメラおよびディスプレイが搭載されたヘッドセットが含まれる。
また、会話アプリケーションソフト183は、必ずしもインターネット・プロトコルに則るソフトウェアでなくてよい。たとえば、会話アプリケーションソフト183は、ビデオチャットのために情報を処理するソフトウェアであってもよい。これにより、第1コンピュータ104および第2コンピュータ108は、ビデオチャットによる電話システムを実現できる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態に係るIP電話ネットワークの構成図である。 本発明の実施の形態に係るカメラ付き携帯電話および第1コンピュータからなる電話システムの制御ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る第1コンピュータの制御部が実行するソフトウェアを表わす図である。 本発明の実施の形態に係るカメラ付き携帯電話および第2コンピュータからなる電話システムの制御ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る通話処理の制御の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
100 IP電話ネットワーク、102 インターネット、104 第1コンピュータ、106 カメラ付き携帯電話、108 第2コンピュータ、110 BTヘッドセット、112 イヤホンマイク、120,150 通信データインターフェイス、122,152,190 BTインターフェイス、124,154 ディスプレイ、126,158,196,197 スピーカ、128,162 操作部、130,164 記憶部、132 通信部、134,166,192 制御部、142,170 音声インターフェイス、144,172 映像インターフェイス、156 カメラ、160,182,194,198 マイク、180 Webカメラ、183 会話アプリケーションソフト、184 データリンクソフト、185 BTドライバ、186 LANドライバ、187 音声ドライバ、188 映像ドライバ。

Claims (9)

  1. 通信ネットワークを介して画像データおよび音声データを通信できるコンピュータと、前記コンピュータとの間で前記画像データおよび音声データを通信できる端末とを含む電話システムであって、
    前記コンピュータは、
    通信ネットワークを介して、画像データおよび音声データのいずれかを含む通信データを通信するための第1の通信手段と、
    前記端末との間で、前記画像データおよび音声データのいずれかを通信するための第2の通信手段と、
    前記画像データが表わす画像を表示するための表示手段とを含み、
    前記端末は、
    前記コンピュータとの間で、画像データおよび音声データのいずれかを通信するための通信手段と、
    前記画像データが表わす画像を表示するための表示手段と、
    前記音声データが表わす音声を出力するための出力手段と、
    前記通信手段が音声データとして通信する音声を受付けるための受付手段とを含む、電話システム。
  2. 前記コンピュータは、
    前記端末およびコンピュータのうち、ユーザが選択した装置を表わす情報を受付けるための受付手段と、
    前記ユーザが端末を選択すると、前記端末に画像データを送信するように、前記第2の通信手段を制御するための第1の制御手段と、
    前記ユーザがコンピュータを選択すると、前記画像データが表わす画像を表示するように前記表示手段を制御するための第2の制御手段とをさらに含む、請求項1に記載の電話システム。
  3. 前記コンピュータの受付手段は、前記第1の通信手段が通信データを受信中に、所定の周期で前記情報を受付けるための手段を含む、請求項2に記載の電話システム。
  4. 前記所定の周期は、長さが0.1秒以下の周期である、請求項3に記載の電話システム。
  5. 前記コンピュータの第1の通信手段は、インターネット・プロトコルに則って、前記通信データを通信するための手段を含む、請求項1に記載の電話システム。
  6. 前記画像データは、動画の画像データを含む、請求項1に記載の電話システム。
  7. 通信ネットワークを介して画像データおよび音声データを通信できるコンピュータと、前記コンピュータとの間で前記画像データおよび音声データを通信できる第1の端末と、前記第1の端末との間で前記音声データを通信できる第2の端末とを含む電話システムであって、
    前記コンピュータは、
    通信ネットワークを介して、画像データおよび音声データのいずれかを含む通信データを通信するための第1の通信手段と、
    前記端末との間で、前記画像データおよび音声データのいずれかを通信するための第2の通信手段と、
    前記画像データが表わす画像を表示するための表示手段と、
    前記端末およびコンピュータのうち、ユーザが選択した装置を表わす情報を受付けるための受付手段と、
    前記ユーザが端末を選択すると、前記端末に画像データを送信するように、前記第2の通信手段を制御するための第1の制御手段と、
    前記ユーザがコンピュータを選択すると、前記画像データが表わす画像を表示するように前記表示手段を制御するための第2の制御手段とを含み、
    前記第1の端末は、
    前記コンピュータとの間で、画像データおよび音声データのいずれかを通信するための第1の通信手段と、
    前記画像データが表わす画像を表示するための表示手段と、
    前記第2の端末との間で、前記音声データを通信するための第2の通信手段とを含み、
    前記第2の端末は、
    前記第1の端末との間で、音声データを通信するための通信手段と、
    前記音声データが表わす音声を出力するための出力手段と、
    前記通信手段が音声データとして通信する音声を受付けるための受付手段とを含む、電話システム。
  8. コンピュータと端末とを含む電話システムに用いられるコンピュータを実現するための電話プログラムであって、
    通信ネットワークを介して、画像データおよび音声データのいずれかを含む通信データを通信する第1の通信ステップと、
    前記端末との間で、前記画像データおよび音声データのいずれかを通信する第2の通信ステップと、
    前記画像データが表わす画像を表示する表示ステップと、
    前記端末およびコンピュータのうち、ユーザが選択した装置を表わす情報を受付ける受付ステップと、
    前記ユーザが端末を選択すると、前記端末に画像データを送信するように、前記第2の通信ステップを制御する第1の制御ステップと、
    前記ユーザがコンピュータを選択すると、前記画像データが表わす画像を表示するように前記表示ステップを制御する第2の制御ステップとを含む各ステップをコンピュータに実行させるための電話プログラム。
  9. コンピュータと端末とを含む電話システムに用いられるコンピュータを実現するための電話プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体であって、
    通信ネットワークを介して、画像データおよび音声データのいずれかを含む通信データを通信する第1の通信ステップと、
    前記端末との間で、前記画像データおよび音声データのいずれかを通信する第2の通信ステップと、
    前記画像データが表わす画像を表示する表示ステップと、
    前記端末およびコンピュータのうち、ユーザが選択した装置を表わす情報を受付ける受付ステップと、
    前記ユーザが端末を選択すると、前記端末に画像データを送信するように、前記第2の通信ステップを制御する第1の制御ステップと、
    前記ユーザがコンピュータを選択すると、前記画像データが表わす画像を表示するように前記表示ステップを制御する第2の制御ステップとを含む各ステップをコンピュータに実行させるための電話プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021039132A (ja) * 2020-11-26 2021-03-11 カシオ計算機株式会社 押釦装置および時計

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