JP2006262359A - 画像センサ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】監視者の負担を減らすとともに、証拠として画像を残すときの記録データ量を減らすことが可能で、その上誤検知後実際に不審者が監視エリア内に入った場合に見落とす恐れを低減できる画像センサ装置を提供することにある。
【解決手段】画像センサ装置Aは、所定の監視エリアを撮像する撮像部1の撮像画像から人体mを検知する人体検知機能部200と、撮像画像から所定のエリアを拡大ズーム処理するズーム処理部201とを備えた画像処理部20を有し、人体検知機能部200が人体mを検知すると、ズーム処理部201は人体mを含むゾーンを拡大ズームの対象ゾーンとして決定し、この決定に基づいて映像生成処理部21のズーム画像生成部213で拡大ズーム画像を生成させ、画像切り換え部214を介して拡大ズームの画像データを映像出力部3に出力させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ズーム機能を持った画像センサ装置に関するものである
従来提供されている監視カメラ装置は、撮像カメラが撮像した監視エリアの画像をモニタ装置に映し、監視者はモニタ装置の画像を見ながら映し出される侵入者が不審者と判断した場合には,監視者が撮像対象場所と撮像画像のズーム倍率とを制御して、拡大ズームした画像を得ることで、不審者の詳細を捉えるようになっているのが一般的であった。
一方、撮像された映像信号による画像内容に応じて自動的に侵入者の拡大ズーム画像が得られるようにしたテレビジョンカメラが提供されている(例えば特許文献1)。
特開2000−350080号公報(段落番号0008、0009)
ところで、特許文献1に記載のものは自動的に侵入者の拡大映像が得られるものであるが、拡大ズーム画像が映し出された状態が続いた場合、この状態下で他の不審者が監視エリア内に侵入してきても発見できないという恐れがあった。また誤検知によって拡大ズーム画像が映し出されている状態で、実際に不審者が監視エリア内に侵入してきても見落とす恐れがあった。
本発明は、上述の点に鑑みて為されたもので、その目的とするところは誤検知後、実際に監視エリアに侵入者があった場合に侵入者を見落とす恐れ低減できる画像センサ装置を提供することにある。
上述の目的を達成するために、請求項1の発明では、所定の監視エリアを撮像する撮像部と、撮像部の撮像画像から人体を検知し、人体が検知されると撮像画像上の人体を含むゾーンを拡大ズームした画像を出力するとともに、人体検知による拡大ズーム画像データの出力から一定時間経過後少なくとも所定の時間は最大視野角でのズーム画像を出力する画像信号処理部とを備えていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、監視エリアに侵入者があれば、侵入者が撮像されているゾーンの拡大ズーム画像を自動的に映像出力部より出力するので、モニタ装置で侵入者の様子を詳細に確認することもでき、しかも一定時間経過後には最大視野角でのズーム画像を出力するため、拡大ズーム画像では見落としやすい新たな侵入者や、誤検知後に実際に侵入者があった場合にも一定時間経過したときに、監視エリア全体の画像を自動的にモニタ装置に映し出すことができるため、新たな侵入者や誤検知後の実際の侵入者を見落とす危険性を低減できる。
請求項2の発明では、請求項1の発明において、前記画像信号処理部は、人体検知時に拡大ズームする対象ゾーンを、撮像画像上の人体検知位置を基に決定し、且つ対象ゾーンが決められたときには一定時間同じ対象ゾーンの拡大ズーム画像を出力することを特徴とする。
請求項2の発明によれば、拡大ズームする対象ゾーンを一定時間固定するので、ズーム画像中の人体が何処でどの方向に進んでいるかが明確にわかり、監視者がその人体の行動に対して判断することができる。
請求項3の発明では、請求項1又は2の発明において、前記画像信号処理部は、拡大ズーム画像を出力する前の人体検知結果及び拡大ズーム画像出力中の人体検知結果に基づいて画像上の人体位置の追跡処理を行って人体の移動方向及び速さを予測するとともに拡大ズーム画像を出力している前記一定時間内に前記対象ゾーンから当該人体が抜け出る否かを判断する機能を備え、抜け出ると判断される場合には前記予測に基づいて次の対象ゾーンを決定して当該対象ゾーンに対する拡大ズーム画像を前記一定時間の残り時間だけ出力することを特徴とする。
請求項3の発明によれば、拡大ズーム画像の中から対象の人体がいなくなることを防ぐことができ、結果監視者が確実に対象人体を追跡してその人が不審者なのかの判断をすることができる。
請求項4の発明では、請求項1乃至3の何れかの発明において、前記画像信号処理部は、拡大ズーム画像を出力する前の人体検知結果及び拡大ズーム画像出力中の人体検知結果に基づいて画像上の人体位置の追跡処理を行い、前記一定時間経過後、最大視野角のズーム画像を出力する状態に戻ったときに、前記人体検知手段が複数の人体を検知している場合には、先の拡大ズーム対象の人体とは異なる人体を拡大ズームした画像を出力する機能を備えていることを特徴とする。
請求項4の発明によれば、複数の人体を順次拡大ズーム画像として捉えることができ、監視者が夫々の人に対して不審者であるかどかの判断も可能となり、しかも記録装置で記録した場合にも複数の人体を拡大ズーム画像で見ることができる。
請求項5の発明では、請求項1の発明において、前記拡大ズーム画像は、人体を検知した撮像画像の中で顔が映っていると判断された部位の画像であることを特徴とする。
請求項5の発明によれば、拡大ズームしたときに最も欲しいとする顔を明瞭に捉えることができる。
請求項6の発明では、請求項1乃至5の何れかの発明において、前記画像信号処理部は、人体検知時に拡大ズームする前の対象ゾーンの画像データによって前記撮像部のアイリスの開口量及び画像信号を増幅する増幅部の利得を決定して、これらアイリスの開口量及び利得を拡大ズーム画像の出力中一定とすることを特徴とする。
請求項6の発明によれば、露出最適で、感度も最適な拡大ズーム画像を得ることができ、モニタ装置で映し出される拡大ズーム画像から侵入者が不審者であるか否かを判断するのが容易となる。
本発明は、監視エリアに侵入者があれば、侵入者が撮像されているゾーンの拡大ズーム画像を自動的に映像出力部より出力するので、モニタ装置で侵入者の様子を詳細に確認することもでき、しかも一定時間経過後には最大視野角でのズーム画像を出力するため、拡大ズーム画像では見落としやすい新たな侵入者や、誤検知後に実際に侵入者があった場合にも一定時間経過したときに、監視エリア全体の画像を自動的にモニタ装置に映し出すことができるため、新たな侵入者や誤検知後の実際の侵入者を見落とす危険性を低減できるという効果がある。
以下本発明を実施形態により説明する。
(実施形態1)
本実施形態の画像センサ装置Aは、図1に示すように監視エリアを撮像するための撮像部1と、撮像部1の画像から人体検知を行うとともに撮像画像上の人体検知領域を拡大ズームしてその拡大ズーム画像を出力したり、拡大ズーム画像の出力時間の制御する機能等を備えた画像信号処理部2と、画像信号処理部2から出力されるデジタル画像信号を所定形式の映像信号として外部へ出力するための映像出力部3と、画像信号処理部2からの人体検知情報に基づいて外部(例えば報知器7及び画像を記録するための記録装置6)へ人体検知信号を出力する出力部4とで構成される。
画像信号処理部2は画像処理部20と、映像生成処理部21とから構成される。
映像生成処理部21は、撮像部1からのアナログの撮像信号を増幅するアナログ増幅部210と、この増幅された撮像信号をA/D変換するA/D変換部211と、A/D変換されたデジタル画像信号を増幅するデジタル増幅部212と、画像処理部20から指定される所定ゾーンの拡大ズーム画像信号を生成するズーム画像生成部213と、撮像部1が持つ視野角(最大視野角)で撮像した全体画像信号、つまりデジタル増幅部212から出力される画像信号と前記拡大ズーム画像信号とを画像処理部20の指令により切り換えて映像出力部3へ出力させる画像切り換え部214と、画像処理部20から与えられる利得値によりアナログ増幅部210及びデジタル増幅部212の利得Gを制御する利得制御部215と、画像処理部20から与えられるアイリス開口量(面積)により撮像部1のアイリスの開口を制御するアイリス制御部216とで構成される。
一方画像処理部20は、撮像部1からの撮像画像データからシルエットマッチングによって撮像画像上の人体を検知する人体検知機能部200と、ズーム制御部201と空構成される。
ズーム制御部201は、人体検知機能部200の人体検知をトリガとして一定時間T1の限時動作を行う画像出力タイマ202a及びこの画像出力タイマ202aの限時終了後に一定時間T2の限時動作を行う画像出力タイマ202bを内蔵し、画像出力タイマ202aの限時動作中には人体検知領域を拡大ズームのゾーンとして指定する信号や画像切り換え部214の拡大ズーム側に切り換える信号を出力し、画像出力タイマ202bの限時動作中及び待機中には画像切り換え部14に全体画像側に切り換える信号を出力する機能を備え、且つ拡大ズーム画像出力側への切り換え信号を出力する機能と、増幅利得Gの決定やアイリス値Diを拡大ズームのゾーンのデータより決定して、夫々を映像生成処理部21へ出力する機能とを備えている。
ここで人体検知機能部200は、図2に示すように撮像部1により異なる時刻に撮像された複数枚の画像を用いて移動した物体に相当する領域を抽出する移動領域抽出手段200aと、移動領域抽出手段200aにより抽出した領域について人に対応する領域か否かを評価する領域解析手段200bとを備えている。
尚本実施形態は、撮像部1により所定時間間隔で撮像した濃淡画像のアナログ信号をアナログ増幅部210で増幅した後A/D変換器211でA/D変換し、更にデジタル増幅部212で増幅した撮像画像データを画像処理部20の人体検知機能部200に取り込むようになっており、撮像部1が撮像する時間間隔は、当該時間間隔で得られる時系列の画像から移動物体の存否を判断できる程度の範囲で適宜に設定すれば良い。
移動領域抽出手段200aは、撮像手段1から出力される濃淡画像と濃淡画像に後述する処理を施した画像とを一時的に記憶する画像用メモリ30を備え、また濃淡画像に対して微分画像処理部31において微分値と方向コードとを求める処理を行い、各画素の画素値が微分値となる微分画像と、各画素の画素値が方向コードとなる方向コード画像とを濃淡画像とともに画像用メモリ30に記憶させる。微分値を求める手法は種々提案されているが、基本的には、着目する画素の近傍画素(8近傍が広く採用されている)について、画像の垂直方向に関する濃度差を水平方向に関する濃度差で除算した値を微分値として用いる。
但し、濃淡画像から微分画像を生成するのは、画像内の物体と背景との濃度値の相違によって物体と背景との境界付近で微分値が大きくなることを利用し、物体の輪郭線の候補を抽出するためであるから、本実施形態では、輪郭線の強調のためにソーベル(Sobel)フィルタを用いた重み付きの微分処理を行う。
また、方向コードは、微分値を濃度値の変化方向に対応付けた値であって45度を単位として8方向に整数値のコードを対応付けたものである(ここでは、8近傍の画素から求めた通常の微分値に方向コードを対応付けている)。各画素の方向コードは、画像内において濃度値の変化が最大になる方向に直交する方向を表すように設定される。従って、各画素において方向コードが示す方向は輪郭線の延長方向にほぼ一致する(各画素の方向コードが示す方向に対して±45度の範囲内で隣接する3画素が物体の輪郭線上の画素になる可能性が高い)。
上述のように微分画像処理部31において求めた微分画像では、コントラストの大きい部位が強調されるから、適宜の閾値で微分画像を二値化することによって、微分画像に含まれる物体の輪郭線の候補を抽出することができる。微分画像処理部31では、抽出した輪郭線の候補となる領域を1画素幅に細線化して輪郭線の候補となるエッジの候補を抽出する。エッジの候補は途切れている可能性があるから、エッジの候補について方向コードを用いて画素を追跡し、物体の輪郭線とみなせるエッジの候補を連結したエッジからなるエッジ画像を生成して画像用メモリ30に格納する。画像用メモリ30はエッジ画像を求める際の作業領域としても用いられる。
本実施形態では、論理合成部32において3枚又は5枚のエッジ画像を用いて移動物体に対応するエッジを抽出する。ここでは、図3を用いて3枚のエッジ画像を用いて移動物体に対応するエッジを抽出する技術について説明する。いま、図3(a)〜(c)のように、時刻T−ΔT、T、T+ΔTに撮像された3枚のエッジ画像E(T−ΔT)、E(T)、E(T+ΔT)が論理合成部32に与えられるものとする。図示例では、各エッジ画像Pに、それぞれ移動物体Obが含まれている。
論理合成部32では、まず、時系列において隣接する各一対のエッジ画像(つまり、E(T−ΔT)とE(T)、E(T)とE(T+ΔT))の差分を求める(この画像は、エッジ画像の差分であるから、以下では「差分エッジ画像」と呼ぶ)。ただし、エッジ画像は、エッジの部分とエッジ以外の部分とで異なる画素値を持つ2値画像であるから、論理合成部32では各一対のエッジ画像について同じ位置の一対の画素毎に排他的論理和を求める論理演算を行えば、着目する一対のエッジ画像の差分を求めたことになる。図示例のエッジ画像から求めた2枚の差分エッジ画像では、各差分エッジ画像にそれぞれ移動物体Obが2回ずつ現れることになる。
論理合成部32では、時刻Tのエッジ画像E(T)に含まれる移動物体Obを抽出するために、2枚の差分エッジ画像について同じ位置の一対の画素毎に論理積を求める論理演算を行い、結果の画像を図3(d)のような候補画像として出力する。即ち、2枚の差分エッジ画像では背景はほぼ除去されているから、2枚の差分エッジ画像について論理積の演算を行うと共通部分である時刻Tのエッジ画像E(T)について背景を除去した候補画像が得られ、この候補画像には移動物体Obのほかにはノイズを含むだけになると考えられる。
このようにして得られる2枚のエッジ画像をそれぞれ反転してエッジ画像E(T)との論理積を求める論理演算を行うと、エッジ画像E(T−2ΔT)、E(T+2ΔT)において移動物体Obにより隠れていた背景とエッジ画像E(T)における移動物体Obを含むエッジ画像と、エッジ画像E(T−ΔT)、E(T+ΔT)において移動物体Obにより隠れていた背景とエッジ画像E(T)における移動物体Obを含むエッジ画像とが得られる。両エッジ画像について論理積を求める論理演算によって共通部分を抽出すれば、エッジ画像E(T)における移動物体Obのエッジを含むエッジ画像(候補画像)が得られる。このほかに、4枚以上のエッジ画像を種々に組み合わせることによって、候補画像を生成することができる。
候補画像では濃淡画像から差分を求めるのではなく2値のエッジ画像について論理演算を行っており、しかも2枚の画像から移動物体Obを抽出するのではなく、3枚以上のエッジ画像を用いて特定時刻のエッジ画像に含まれる移動物体Obを抽出するようにしているから、候補画像の中では同じ移動物体Obが2箇所に現れることがなく、移動物体Obを含む変化の生じた領域のみを抽出することができる。上述のように、論理合成部32から出力される候補画像には、移動物体Obのほかにノイズも含まれるから、画素が連結されている領域(連結領域)毎にラベリングを施す。ここに、各連結領域に対して図3(e)のように外接矩形D1を設定し、外接矩形D1に対してラベリングを施すようにすれば、画素毎にラベルを付与する場合に比較してデータ量を低減することができる。
移動領域抽出手段200aにおける論理合成部32から出力された図3(d)のような候補画像と、画像用メモリ30に格納された方向コード画像とは領域解析手段200bに設けた度数分布作成部33に与えられる。領域解析手段200bは、移動領域抽出手段200aにより抽出された領域が、人体に対応する領域か人体以外の外乱かを評価する機能を有する。領域解析手段200bでは、まず度数分布作成部33において、論理合成部32の出力として得られた候補画像の中でラベルが付された領域毎に、画像用メモリ30に格納された方向コード画像を参照してエッジ上の画素の方向コードを求め、ラベルが付された領域毎に方向コードに関する度数分布を生成する。ここに、度数分布は対象とする各エッジ上の画素の総数で正規化しておく。また、方向コードは、8種類の方向コードを用いるのではなく、同方向で互いに逆向きになる方向コードについては同じ方向コードにまとめ、4種類の方向コードについて度数分布を生成する。つまり、0度と180度とに対応する方向コード、45度と225度とに対応する方向コード、90度と270度とに対応する方向コード、135度と315度とに対応する方向コードとの4種類の方向コードを用いる。
領域解析手段200bには、度数分布作成部33において生成された領域毎の度数分布は外乱徐去部34に入力され、度数分布の形によって外乱か否かが判断される。つまり、外乱徐去部34では、領域が人に対応するときの各方向コードの度数に関して方向コード毎に上限値及び下限値による正常範囲を設定してあり、領域毎に求めた度数分布について、各方向コードの度数のうちの1つでも正常範囲を逸脱するものがあるときには、当該領域を人以外の外乱とみなす。つまり、領域内の方向コードの度数が正常範囲を逸脱するときには、領域内の移動物体が特定方向に傾いたものであり、人以外のノイズとみなすのである。これは、人に対応するエッジには直線部分より曲線部分が多く、しかも人に対応するエッジは形状が複雑であるから、エッジの上の画素には方向コードのすべての値が出現する頻度が比較的高いのに対して、影や撮像部1で生じるフリッカによるノイズのエッジは特定の方向に偏った分布を示すことが多いという経験則を利用したものである。要するに、外乱徐去部34は、各領域内のエッジ上の画素の方向コードに関する度数分布を特徴量として用い、移動物体が人に対応する領域か人以外のノイズになるかを判断し、ノイズと判断した領域については次段の分布比較処理部33に与えずに除去する。
外乱徐去部34においてノイズではないと評価された領域については、分布比較画像処理部35に与えられ、当該領域が人を含むか否かを評価する。分布比較画像処理部35では、人に関するエッジの方向コードの度数分布を基準データとしてあらかじめ登録してある基準データ格納部36を用い、外乱徐去部34で除去されずに残された領域毎の度数分布を、基準データ格納部36に格納された基準データの度数分布と比較し、以下の演算によって両者の類似度を評価する。
即ち、外乱徐去部34においてノイズではないと評価された領域に関する度数分布に関して方向コード毎の度数をH1i(i=1,2,3,4)とし、基準データ格納部36に格納された度数分布に関して方向コード毎の度数をH2i(i=1,2,3,4)とするとき、類似度の評価値eは数1によって求める。
Figure 2006262359
数1により求めた評価値eを適宜に設定した閾値と比較し、評価値eが閾値以下である場合には類似度が高いから、候補画像から得られた当該領域を人に対応する領域と判断し、評価値eが閾値を越える場合には類似度が低いから候補画像から得られた当該領域は人以外の外乱であると判断する。
本実施形態の動作を図4のフローチャートに基づいて説明する。
まず、人体mが検知されていない待機中においては、図4(a)に示すステップS1で撮像部1が撮像している撮像画像つまり、最大視野角である全体画像の画像データを映像生成画像処理部21から映像出力部3へ出力する(ステップS1)。映像出力部3はこの画像データをD/A変換してアナログの映像信号をモニタ装置5及び記録装置6へ出力する。この全体画像の出力は人体検知があるまで維持される(図6(d)参照)。 次に撮像部1の撮像画像(全体画像)上に人体mが存在することを人体検知機能部200が検知する(ステップS2)と、この人体検知情報が出力部4に出力されて人体検知信号を図6(a)に示すように例えば報知器7及び記録装置6へ出力し、監視エリアに人が侵入したことを監視者に知らせるとともに、記録装置6を起動させ、後日の証拠となる画像の記録を開始する。監視人は報知によってモニタ装置5の画面を注視するように促されることになる。
一方ズーム処理部201では人体検知に呼応してズーム処理へ移行する(ステップS3)。ズーム処理に移行すると、ズーム処理部201は図5(a)に示す全体画像中、図5(b)に示すように人体mが検知した画像上のゾーンを拡大ズームの対象ゾーンXとして決定し、この対象ゾーンXを映像生成処理部21内のズーム画像生成部213へ拡大ズームのゾーンとして指定するとともに生成を指令し、同時に画像切り換えの信号を画像切り換え部214へ出力する。これによりズーム画像生成部213は所定の倍率で対象ゾーンXの拡大ズームのデジタル画像信号を生成し、画像切り換え部214は拡大ズーム画像のデジタル画像信号を映像出力部3へ出力する(ステップS31)。同時にズーム処理部201内の画像出力タイマ202aが一定時間T1の限時動作を図6(b)に示すように開始する(ステップS32)。
一方映像出力部3はA/D変換した拡大ズーム画像の映像信号を図6(d)に示すようにモニタ装置5へ出力し、モニタ装置5で映し出す画像を図5(c)に示す拡大ズーム画像とする。これにより監視者は拡大ズームされて映し出されている人体mを詳細に観察することができ、不審者であるか否かの判断が可能となる。尚画像出力タイマ202aの限時動作中において、ズーム処理部201はズーム画像生成部213に対して対象ゾーンXの拡大ズーム画像の生成の指令を継続的に出力する。
そして画像出力タイマ202aの一定時間T1の限時動作が終了すると(ステップS33)、ズーム処理部201は拡大ズーム画像の生成指令を停止するとともに、画像切り換え部214に全体画像の画像データを出力するように切り換え信号を出力し、全体画像のデジタル画像信号を映像出力部3に出力させる(ステップS34)。これによりモニタ装置5で映し出される画像は監視エリアの全体画像となる(図6(d))。また同時に画像出力タイマ202bが図6(c)に示すように一定時間T2の限時動作を開始する(ステップS35)。そしてこの限時動作が終了するまでズーム処理部201は全体画像データの出力が維持されるように画像切り換え部214に全体画像側への切り換え信号の出力を継続する。そして画像出力タイマ202bの一定時間T2の限時動作が終了すると(ステップS36)、図4(a)のフローチャートへ戻ることになる。
尚記録装置6の記録期間は例えば画像出力タイマ202a、202bの限時動作期間とするか、拡大ズーム画像を出力している一定時間T1とすることで、これにより常時記録する場合に比べて記録データ量が少なくなり、記録装置6の記録容量を少なくすることができる。
以上のように本実施形態では、撮像画像上に人体mが検知されると、出力部4を通じて人体検知信号を出力して監視者に知らせるとともに、記録装置6での記録を開始させ、同時に人体mが存在するゾーンを拡大ズームの対象ゾーンXとし、その拡大ズーム画像をモニタ装置5に映し出させる。
そして一定時間T1が経過した時点でモニタ装置5に映し出せる画像を最大視野角、つまり撮像部1の撮像画像たる全体画像に戻し、この全体画像を映している一定時間T2が経過したときに、再び人体mの検知に基づいた処理に戻すようになっている。従って先の人体mの検知が誤検知の場合であっても一定時間T1の経過後に全体画像に戻るため、拡大ズーム画像が維持され続ける場合のように、その維持中に監視エリア内侵入者を見逃してしまうようなことも防げる。
ところで、ズーム処理を行う場合に、拡大ズーム画像が明瞭となるように撮像部1のアイリスの開口量(面積)、つまりアイリス値Diを最適な値とするとともに、画像処理部2の映像信号増幅の利得Gを最適な値とすることが理想的である。
そこで、ズーム処理部201にこのアイリス値Di及び利得Gをズームする対象ゾーンXのデータに基づいて決定してズーム開始前に撮像部1のアイリス制御及びアナログ増幅部210及びデジタル増幅部212の利得を制御するようにしても良い。
つまり、図7に示すように人体mの検知があってズーム処理に移行すると、拡大ズームの対象ゾーンXを決定するとともにその対象ゾーンXの撮像画像データを取得し(ステップS41)、このデータに基づいて最適な露出となるアイリス値Diを算出し(ステップS42)、更に最適な感度となる各増幅部210,212の利得Gの算出する処理を行い(ステップS43)、これら算出値Di,Gにより撮像部1のアイリスを映像生成処理部21内のアイリス制御部216を介して制御するとともにアナログ増幅部210及びデジタル増幅部212の利得を映像生成処理部21内の利得制御部215を介して制御する処理を行う(ステップS44)。そしてこの処理後、図4(b)で示したステップS31〜S36と同様な処理をステップS45〜S50で行うのである。
而して拡大ズーム画像の生成処理前に撮像部1のアイリス制御と増幅部210,212の利得を設定して出力する拡大ズーム画像の露出、感度を最適なものとし、この状態を拡大ズーム画像が出力されている一定時間T1の間維持することで、最適な露出、感度の拡大ズーム画像をモニタ装置5で映し出すことができ、監視者が映し出される人物を見て不審者と判断するのを容易にすることができる。
(実施形態2)
ところで、監視エリアに侵入した人物は図8(a)〜(e)の撮像画像で示すように監視エリア内を移動するため、最初の人体mの検知に対応して拡大ズームする対象ゾーンXを決定していても、時間の経過とともに人体mが移動して対象ゾーンXから出て行ってしまい、見失うこともありえる。
そこで本実施形態では、ズーム処理部201に、拡大ズーム画像を出力する前の人体mの検知結果及び拡大ズーム画像出力中の人体mの検知結果に基づいて画像上の人体mの位置の追跡処理を行い、当該人体mの移動方向及び速さを予測するとともに拡大ズーム画像を出力している一定時間T1内に前記対象ゾーンXから当該人体mが抜け出る否かを判断する機能を備えている点に特徴がある。
次に、本実施形態の特徴であるズーム処理部201の動作を図8(a)’〜(e)’に基づいて説明する。
まず人体m検知があって対象ゾーンXが図8(a)’に示すように決定し、対象ゾーンXの拡大ズーム画像を出力する期間を決める画像出力タイマ202aの限時動作中、人物の移動を追跡し、一定時間T1内に人物が図8(b)’に示すように対象ゾーンXから出て行くと判断された場合、ズーム処理部201は対象ゾーンXを移動方向に図8(c)’に示すように変更する。これによりズーム画像生成部213で生成される拡大ズーム画像内に人体mを捉えることができ、引き続いて人体mの移動追跡を行う。この追跡する期間は画像出力タイマ202aが限時する一定時間T1の残り時間、つまり一定時間T1が終了するまで行われる。図8(d)’、(e)’は対象ゾーンXの変更後を示す。
尚その他の動作及びハードウェア構成は実施形態1と同じであるので、説明及び図示は省略する。
以上のように本実施形態では、拡大ズーム画像の中から対象の人体mがいなくなることを防ぐことができ、結果監視者が確実に対象人体mを追跡してその人体mが不審者なのかの判断をすることができる。
(実施形態3)
上記実施形態2では最初に検知された人体mに対応する対象ゾーンXの拡大ズーム画像を出力するものであったが、本実施形態はこの機能に加え、画像出力タイマ202aの限時動作が終了して、全体画像を出力する一定時間T2において、当該全体画像上に最初に検知された人体m以外の人体mが検知された場合には、一定時間T2が終了し再び画像出力タイマ202aにより限時動作が開始されると、後で検知された人体mに対応する対象ゾーンXを設定し、その対象ゾーンXの拡大ズーム画像を生成するようにズーム画像生成部213に指定する機能をズーム処理部201の機能に加えた点に特徴がある。尚ハードウェア構成は実施形態1と同じであるので、図示は省略する。
つまり図9(a)〜(c)に示すように撮像画像上に人体mが検知されると、画像出力タイマ202aの限時動作中、実施形態2と同様にズーム処理部201はその人体mに対応した対象ゾーンXを図9(a)’〜(c)’に示すように決定し、また人体mの移動追跡に基づいて変更する処理を行う。図9(a)”〜(c)”は図9(a)’〜(c)’に対応して出力される拡大ズーム画像を示す。そして画像出力タイマ202aの限時動作が終了し、次に画像出力タイマ202bが限時動作を開始すると、ズーム処理部201は画像切り換え部214を介して映像出力部3へ出力するデジタル画像信号を図9(d)の撮像画像に対応した図9(d)’に示す最大視野角の画像、つまり全体画像のデジタル画像信号に切り換えるように切り換え信号を出力する処理を行う。図9(d)”はこの出力画像を示す。
一方人体検知機能部200は撮像画像中に先に検知した人体m以外に別の人体m’が撮像されていることを検知すると、この人体m’の検知情報をズーム処理部201に渡す。ズーム処理部201は、これに応じて画像出力タイマ202bの限時動作の終了後、人体m’の検知に呼応して再び画像出力タイマ202aを限時動作させるとともに、後で検知された人体m’に対応する対象ゾーンX’を決定し、この対象ゾーンX’の拡大ズーム画像生成をズーム画像生成部213へ指令するとともに画像切り換え部214に対して切り換え信号を出力する処理を行う。これによりモニタ装置5に映し出される画像は、図9(e)”に示すように後で検知された人体m’に対応した拡大ズーム画像となる。尚図9(e)は拡大ズーム画像出力中の撮像画像を示す。
以上の本実施形態では、複数の人体m、m’を順次拡大ズーム画像として捉えることができ、監視者が夫々の人体m、m’に対して不審者であるかどかの判断も可能となり、しかも記録装置6で記録した場合にも複数の人物を拡大ズーム画像で見ることができる。
(実施形態4)
上記実施形態1〜3での拡大ズーム画像に映し出される人体mは全体であったが、不審者の確認に必要な部位は顔であるので、本実施形態のズーム処理部201には、この顔の部位を含む上半身を拡大したズーム画像とする処理機能を備えた点に特徴がある。
つまり本実施形態のズーム処理部201では、図10(a)に示す撮像画像上に人体mが映されていることを人体検知機能部200が検知すると、ズーム処理部201は撮像画像から顔の位置を検知する処理を行い、この顔位置から人体mの上半身に対応した対象ゾーンXを決定する処理を行う。
ここでズーム処理部201が顔位置を検知して上半身に対応した対象ゾーンXを決定する方法の一例を簡単に説明する。即ちこの方法は、撮像部1が撮像した複数の画像を記憶する記憶部(図示せず)と、類似度算出に用いるテンプレートを複数記憶している記憶部(図示せず)を備えるとともに、記憶部で記憶した複数の画像からある時刻における物体の移動領域を抽出する機能と、抽出した移動領域情報に基づいて使用するテンプレートを決定し、移動領域情報及び使用するテンプレートに基づいて走査範囲及び走査間隔を設定する機能と、使用するテンプレート及び走査条件を用いてテンプレートと対象画像との類似度を算出する機能とを備え、抽出された移動領域情報に基づいて外接長方形を生成して人の身体における顔部の相対的な位置情報に基づいて走査範囲を外接長方形内の上部に限定する処理を行うことで、顔部のエリアxを含む上半身の領域、つまり対象ゾーンXを決定する方法である。
而して上記方法によりズーム処理部201は、図10(b)に示すように顔部の部位xを含む上半身の領域、つまり対象ゾーンXを決定し、この対象ゾーンXの拡大ズーム画像のデジタル画像信号をズーム画像生成部213により生成させ、画像切り換え部214を介して映像出力部3へ出力させることで、図10(c)に示すように顔部を含む上半身の拡大ズーム画像をモニタ装置5に映し出すことができることになる。
尚その他の動作及びハードウェア構成は実施形態1と同じであるので、説明及び図示は省略する。
以上のように本実施形態では顔部を拡大した拡大ズーム画像を出力することで、モニタ装置5に映し出される人物が不審者であるのか否かの判断を行うのが容易となる。
実施形態1の全体構成図である。 実施形態1の人体検知方法の説明図である。 実施形態1の人体検知機能部の要部の構成図である。 実施形態1の動作説明用のフローチャートである。 実施形態1のズーム処理の説明図である。 実施形態1の動作説明用タイミングチャートである。 実施形態1のズーム処理部の別の動作説明用タイミングチャートである。 実施形態2のズーム処理の動作説明図である。 実施形態3のズーム処理の動作説明図である。 実施形態4のズーム処理の動作説明図である。
符号の説明
1 撮像部
2 画像信号処理部
20 画像処理部
200 人体検知機能部
201 ズーム処理部
202a、202b 画像出力タイマ
21 映像生成処理部
210 アナログ増幅部
211 A/D変換部
212 デジタル増幅部
213 ズーム画像生成部
214 画像切り換え部
215 利得性制御部
216 アイリス制御部
3 映像出力部
4 出力部

Claims (6)

  1. 所定の監視エリアを撮像する撮像部と、撮像部の撮像画像から人体を検知し、人体が検知されると撮像画像上の人体を含むゾーンを拡大ズームした画像を出力するとともに、人体検知による拡大ズーム画像の出力から一定時間経過後少なくとも所定の時間は最大視野角でのズーム画像を出力する画像信号処理部とを備えていることを特徴とする画像センサ装置。
  2. 前記画像信号処理部は、人体検知時に拡大ズームする対象ゾーンを、撮像画像上の人体検知位置を基に決定し、且つ対象ゾーンが決められたときには一定時間同じ対象ゾーンの拡大ズーム画像を出力することを特徴とする請求項1記載の画像センサ装置。
  3. 前記画像信号処理部は、拡大ズーム画像を出力する前の人体検知結果及び拡大ズーム画像出力中の人体検知結果に基づいて画像上の人体位置の追跡処理を行って人体の移動方向及び速さを予測するとともに拡大ズーム画像を出力している前記一定時間内に前記対象ゾーンから当該人体が抜け出る否かを判断する機能を備え、抜け出ると判断される場合には前記予測に基づいて次の対象ゾーンを決定して当該対象ゾーンに対する拡大ズーム画像を前記一定時間の残り時間だけ出力することを特徴とする請求項1又は2記載の画像センサ装置。
  4. 前記画像信号処理部は、拡大ズーム画像を出力する前の人体検知結果及び拡大ズーム画像出力中の人体検知結果に基づいて画像上の人体位置の追跡処理を行い、前記一定時間経過後、最大視野角のズーム画像を出力する状態に戻ったときに、前記人体検知手段が複数の人体を検知している場合には、先の拡大ズーム対象の人体とは異なる人体を拡大ズームした画像を出力する機能を備えていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか記載の画像センサ装置。
  5. 前記拡大ズーム画像は、人体を検知した撮像画像の中で顔が映っていると判断された部位の画像であることを特徴とする請求項1記載の画像センサ装置。
  6. 前記画像信号処理部は、人体検知時に拡大ズームする前の対象ゾーンの画像データによって前記撮像部のアイリスの開口量及び画像信号を増幅する増幅部の利得を決定して、これらアイリスの開口量及び利得を拡大ズーム画像の出力中一定とすることを特徴とする請求項1乃至5の何れか記載の画像センサ装置。
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