JP2006262097A - 画像読取装置 - Google Patents

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博之 花野
Keiji Okamura
恵次 岡村
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Abstract

【課題】 置き忘れた原稿の紛失を防止することができる画像読取装置を提供する。
【解決手段】 コンタクトガラス上に置かれた原稿の画像を読み取る画像読取装置であって、コンタクトガラス上の原稿を検出する原稿検出手段と、原稿を保管する保管手段と、コンタクトガラス上の原稿を保管手段まで搬送する原稿搬送手段と、原稿の画像読取動作が終了した後に、原稿検出手段による原稿の検出結果が原稿置き忘れと見なす条件を満たした場合に、原稿搬送手段により、コンタクトガラス上の原稿を保管手段まで搬送する制御手段とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、置き忘れた原稿の紛失を防止する画像読取装置に関する。
従来から自動原稿送り装置を使用して原稿送り動作を行う前に、コンタクトガラス上に原稿の置き忘れがあるか否かを検知する置き忘れ原稿検知手段を設け、置き忘れ原稿があると検知した場合に自動原稿送り装置を駆動して置き忘れ原稿を排出させる画像形成装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開昭64−061740号公報
しかしながら、特許文献1に示す画像形成装置にあっては、置き忘れた原稿がコンタクトガラス上にある場合に、自動原稿送り装置を駆動して、排出されるのみであったため、排出された置き忘れ原稿が紛失してしまうことがあるという問題がある。特に、自動原稿送り装置を使用しようとした場合に、置き忘れ原稿が排出されるのは、置き忘れた原稿の所有者でない者が、新たに複写等を行おうとしている場面である。この場合、置き忘れた原稿の所有者でない者は、排出された原稿の所有者を知ることはできず、排出された原稿の処理に困ってしまい、画像形成装置付近のどこかに排出された原稿を置いておくことになり、紛失してしまう可能性が高くなる。また、置き忘れた原稿が重要な原稿である場合は、他人が不正に持ち去ってしまう可能性もある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、置き忘れた原稿の紛失を防止することができる画像読取装置を提供することを目的とする。
本発明は、コンタクトガラス上に置かれた原稿の画像を読み取る画像読取装置であって、前記コンタクトガラス上の原稿を検出する原稿検出手段と、前記原稿を保管する保管手段と、前記コンタクトガラス上の原稿を前記保管手段まで搬送する原稿搬送手段と、前記原稿の画像読取動作が終了した後に、前記原稿検出手段による原稿の検出結果が原稿置き忘れと見なす条件を満たした場合に、前記原稿搬送手段により、前記コンタクトガラス上の原稿を前記保管手段まで搬送する制御手段とを備えたことを特徴とする。
本発明は、前記保管手段は、所定の条件を満たした場合に開放する電気錠を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、コンタクトガラス上に置かれた原稿が置き忘れと見なす条件を満たした場合に、コンタクトガラス上の原稿を保管手段へ搬送して保管するようにしたため、置き忘れた原稿の紛失を防止することができるという効果が得られる。また、保管手段に電気錠を備えたため、他人に重要な原稿を不正に持ち去られることを防止することができるという効果が得られる。
以下、本発明の一実施形態による画像読取装置を図面を参照して説明する。図1は同実施形態の構成を示すブロック図である。以下の説明においては、本発明による画像読取装置を備えた画像形成装置を例にして説明する。図1において、符号1は、画像形成装置の動作を統括して制御する制御部である。符号2は、ファンクションキー、テンキー、実行キー等から構成する入力部である。符号3は、液晶のディスプレイ装置等から構成する表示部である。符号4は、画像を読み取り、デジタルの画像データを出力する画像読取部である。符号5は、画像読取部4から出力される画像データを記憶する画像メモリである。符号6は、画像メモリ5に記憶されている画像データに基づいて、印刷用紙に印刷を行う印刷部である。符号7は、画像読み取り対象の原稿である。符号8は、原稿を置くためのコンタクトガラスである。符号9は、コンタクトガラス8上に原稿が置かれた状態であるか否かを検出するセンサである。
符号10は、画像読み取り中にコンタクトガラス8上に置かれた原稿がずれないように押さえる原稿押さえである。符号11、12は、ベルト13を回転駆動するためのローラであり、このローラ11、12を回転することにより、ベルト13がコンタクトガラス8に沿って移動することにより、原稿7をコンタクトガラス8の面上を搬送する。図1においては、ベルト13と原稿7とが離れた状態で図示されているが、画像読み取り中は、ベルト13は、原稿7及びコンタクトガラス8の表面に密着している。符号14は、置き忘れた原稿7を保管しておく保管箱である。置き忘れた原稿7は、ベルト13が駆動することによりコンタクトガラス8の表面上を搬送されて保管箱14へ投入される。符号15は、保管箱14の原稿取り出し口に取り付けられた電気錠であり、制御部1からの制御信号に基づいて開閉する。この電気錠15を開放することにより保管箱14内に投入された置き忘れ原稿を取り出すことができる。
次に、図2を参照して、図1に示す画像形成装置の動作を説明する。まず、使用者は、原稿押さえ10を持ち上げ、コンタクトガラス8上に原稿7を置き、原稿押さえ10を下ろす。そして、使用者は、入力部2を操作して、使用する印刷用紙サイズ、印刷枚数を入力した後、実行キーを押下する。制御部1は、入力部2からの操作内容を読み取り、実行キーが押下されたのを受けて、画像読取部4に対して、画像読取開始を指示する。これを受けて、画像読取部4は、コンタクトガラス8上に置かれた原稿の画像を読み取り、得られた画像データを画像メモリ5へ格納する(ステップS3)。そして、制御部1は、印刷部6に対して印刷開始を指示する。これを受けて、印刷部6は、画像メモリ5に記憶されている画像データを読み出し、入力された印刷用紙サイズ及び印刷枚数に基づいて印刷を行う(ステップS4)。
次に、制御部1は、画像読取部4における画像読取処理が終了した時点で、センサ9の出力を読み取る(ステップS5)。そして、コンタクトガラス8上に原稿7が置かれた状態であるか否かを判定する(ステップS6)。この判定の結果、使用者によってコンタクトガラス8上から原稿7が取り除かれた場合は処理を終了する。一方、原稿7が、コンタクトガラス8上に置かれたままの場合、制御部1は、直前の画像読取処理終了後からの経過時間を計測し(ステップS7)、所定時間(例えば、20秒)経過したか否かを判定する(ステップS8)。所定時間経過していない場合は、コンタクトガラス8上の原稿7の状況をセンサ9によって監視する。そして、所定時間経過しないうちに、原稿7が取り除かれた場合は処理を終了する。所定時間経過しても原稿7が取り除かれない場合は、原稿7を置き忘れたと見なし、制御部1は、ローラ11、12を回転することにより、ベルト13を駆動して、原稿7を保管箱14へ搬送する(ステップS9)。この動作によって、コンタクトガラス8上に置かれた原稿7が置き忘れと見なす条件を満たした場合に、コンタクトガラス8上の原稿7は、保管箱14に保管されることになる。
次に、保管箱14内に投入された原稿7を取り出す動作を説明する。まず、原稿7を取り出そうとする者は、入力部2から原稿取り出しのメニューを選択する。これを受けて、制御部1は、表示部3に暗証番号入力を求めるメッセージを表示する。このメッセージに対して、原稿7を取り出そうとする者は、入力部2から暗証番号を入力する。制御部1は、入力された暗証番号が予め内部に登録されている暗証番号と一致していれば、電気錠15を開放する。これにより、保管箱14の取り出し口が開放され、保管されていた原稿7を取り出すことができる。
このように、コンタクトガラス8上に置かれた原稿7が置き忘れと見なす条件を満たした場合に、コンタクトガラス上の原稿を保管箱14へ搬送して保管するようにしたため、置き忘れた原稿7の紛失を防止することができる。また、保管箱14に電気錠15を備え、暗証番号が一致した場合に開放するようにしたため、他人に重要な原稿7を不正に持ち去られることを防止することができる。
なお、使用する前にユーザ認証を行い、認証された場合のみに画像形成装置が使用可能となる機能を有している場合は、電気錠15を取り付けた保管箱14をユーザ毎に設け、原稿の取り忘れが発生した場合には、ユーザ毎に割り当てられた保管箱14へ保管し、取り出す時は、ユーザ認証の結果に応じて、ユーザ毎に割り当てられた保管箱14の電気錠15を開放するようにしてもよい。
また、図1に示すローラ11、12及びベルト13は、自動原稿送り装置の原稿搬送機構を利用するようにしてもよい。また、前述した説明では、画像形成装置を例にして説明したが、本発明の画像読取装置は、複写機、ファクシミリ装置、スキャナ等に適用可能である。
また、図2に示す機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより置き忘れ原稿の保管処理動作を実行するようにしてもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
本発明の一実施形態の構成を示すブロック図である。 図1に示す装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1・・・制御部、2・・・入力部、3・・・表示部、4・・・画像読取部、5・・・画像メモリ、6・・・印刷部、7・・・原稿、8・・・コンタクトガラス、9・・・センサ、10・・・原稿押さえ、11、12・・・ローラ、13・・・ベルト、14・・・保管箱、15・・・電気錠

Claims (2)

  1. コンタクトガラス上に置かれた原稿の画像を読み取る画像読取装置であって、
    前記コンタクトガラス上の原稿を検出する原稿検出手段と、
    前記原稿を保管する保管手段と、
    前記コンタクトガラス上の原稿を前記保管手段まで搬送する原稿搬送手段と、
    前記原稿の画像読取動作が終了した後に、前記原稿検出手段による原稿の検出結果が原稿置き忘れと見なす条件を満たした場合に、前記原稿搬送手段により、前記コンタクトガラス上の原稿を前記保管手段まで搬送する制御手段と
    を備えたことを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記保管手段は、所定の条件を満たした場合に開放する電気錠を備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
JP2005076931A 2005-03-17 2005-03-17 画像読取装置 Pending JP2006262097A (ja)

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