JP2006261468A - ノイズフィルタ及びその製造方法 - Google Patents

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Akihiro Saito
昭博 齋藤
Haruki Hamada
晴喜 浜田
Kenichiro Nakajima
賢市郎 中嶋
Toshiomi Ishizuka
俊臣 石塚
Kinya Nakatsu
欣也 中津
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Abstract

【課題】
小型,高性能で、組立性が良く安価なインバータ用コモンノイズフィルタを提供する。
【解決手段】
絶縁部で覆われたドーナツ形状の磁心の周囲に、U字型金属板203a,204a,
205aと接続用金属平板201a,202aとを配置し、これらをネジ25を用いて電気的接続することによりコイルを形成する。樹脂で構成された絶縁部は、接続用金属平板201a,202aの間に配置された凸部24aを有しており、絶縁性の確保を確実にする。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両用インバータのノイズフィルタの構造に係り、特に、電気自動車またはハイブリット車を制御するインバータに用いられるコモンノイズフィルタの構造に関する。
近年自動車は、モータにより駆動される電気自動車や、ハイブリット車の需要が拡大してきている。これらの制御装置にはパルス幅制御(PWM制御:Pulse Width Modulation)のインバータが一般的に広く採用されている。しかしながら、インバータ内のスイッチング素子がスイッチングすることにより急峻なdV/dtが生じる。このため、同時に搭載されるラジオ等への電波障害が拡大する要因となっている。このような問題は、使用電圧が高いほど厳しくなり、特にAM帯ラジオにノイズが乗り聴取不能になるという問題が生じている。電磁環境適合性(EMC)に関する規制をクリアするため、このようなインバータには、ノイズフィルタを設ける必要が出てきている。
この点、特開平7−184301号公報(特許文献1)には、バッテリーカーの制御装置のインバータ主回路にコモンノイズフィルタを設け、ラジオノイズ低減を図ることが提案されている。しかしながら、本文献には、コモンノイズフィルタの具体的な構造は記載されていない。
また、特開平10−8224号公報(特許文献2)には、コモンノイズフィルタ用のチョークコイルの磁性材料として高飽和磁束密度で特に高い透磁率を示すナノ結晶軟磁性合金およびそれを用いた高性能なコアを用いることが提案されている。
また、特開2001−300697号公報(特許文献3)には、ナノ結晶軟磁性材料用アモルファスリボンの製造方法が記載されている。
特開平7−184301号公報 特開平10−8224号公報 特開2001−300697号公報
しかしながら、従来のフィルタは、コア材を磁心として用い、その磁心に一般的な電線を用いて巻装することによりコイルを形成している。このように、通常の電線を用いてコイルを巻装しようとすると、例えば、ドーナツ状の磁心を用いた場合等において、作業性及び組立性が悪いという問題がある。
本発明は、かかる問題を解決するためになされたものであり、電源ラインノイズ対策として用いられるコモンノイズフィルタの性能を改善し、小型化が可能で、かつ、組立性の良い安価なコモンノイズフィルタを提供することを目的とする。
本発明は、上記ラジオノイズを軽減するための、基本的なコモンノイズフィルタの構造を提供するものである。
本発明の代表的な一つは、磁心と、磁心を覆う絶縁部と、絶縁部の周囲に設けられたコイルとを有するノイズフィルタであって、コイルは、複数の金属板を電気的接続することにより構成されている。
より好ましくは、複数の金属板は、ネジを用いて電気的接続される。ただし、金属板は溶接により電気的に接続されるものでもよい。複数の金属板は、U字型金属板と接続用金属平板とから構成され、銅板または黄銅板であることが好ましい。
絶縁部は樹脂により構成されており、より好ましくは、絶縁性の確保を確実とするために、絶縁部は複数の接続用金属平板の間に配置された凸部を有する。また、磁心はナノ結晶軟磁性材料により構成され、ドーナツ状である。
本発明の他の代表的な一は、樹脂で覆われたドーナツ状の磁心を準備する工程と、複数のU字型金属板と複数の接続用金属板とを磁心の周囲に設ける工程と、U字型金属板と接続用金属板とをネジを用いて電気的に接続してコイルを形成する工程とを有するノイズフィルタの製造方法である。
本発明によれば、作業性及び組立性の良い安価なインバータ用コモンノイズフィルタを提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を用いて説明する。本実施例におけるコモンノイズフィルタを実装したインバータシステムの回路図を図1に示す。
本実施例におけるインバータは、絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ(IGBT:
Insulated Gate Bipolar Transistor)をスイッチング素子として、三相の同期電動機を用いた場合を示している。図1において、バッテリ1とモータ4を制御するインバータ3との間には、コモンノイズフィルタ2が挿入されている。コモンノイズフィルタ2は、磁心21と同相コイル22及び23とから構成されている。
インバータ3の主回路は、IGBT素子33,34,35,36,37,38より構成されるブリッジ回路からなる。インバータ3は、図示しない制御回路により動作制御され、モータ4の電機子電流をPWM制御する。
ブリッジ回路の入力側には、Y結線されたコンデンサ31及び32が接続されている。これらはノイズフィルタを形成している。また、インバータ3とモータ4との間の配線には、通常、シールド線が用いられる。
バッテリ1,インバータ3、及び、モータ4は、それぞれが浮遊容量を有する。このため、この浮遊容量による漏れ電流が車体本体に流れると、これが放射ノイズとなり、ラジオの電波障害の原因となる。インバータ3は、PWM制御によるIGBT素子のスイッチング時において、急峻なdV/dtを生じる。このため、約150kHz〜2MHz付近のレベルが高くなり、ラジオAM帯へ及ぼす影響が大きくなる。さらに近年、効率向上のため、主回路の電圧が約200V以上に上がってきており、ノイズレベルはさらに厳しくなっている。
ここで、漏れ電力Pは、PWMのキャリア周波数f(Hz),浮遊容量Cs(F)、及び、電源電圧V(V)を用いて、次式で表される。
P=2・f・Cs・V (W)
ラジオノイズ低減のため、電源回路に挿入するコモンノイズフィルタの構造の一実施例を図2及び図3に示す。図2はコモンノイズフィルタの構造の正面図であり、図3はその部分断面図である。
磁心21は、樹脂成形された絶縁部24により覆われている。絶縁部24の外側には、U字型(コの字型)金属板である、銅板,黄銅板等の銅系材203a,204a,205aと、前記U字型銅板間を接続する金属平板である、銅板,黄銅板等の銅系材201a,
202aとが設けられている。複数のU字型金属板とこれらに接続する金属平板とは、複数のネジ25を用いて電気的および機械的に接続される。このようにして、約3ターンの図1の回路図に示すコイル22が構成されている。
また、同相で巻装されるもう一方のコイル23は、コイル22と同様に、U字型金属板である、銅板,黄銅板等の銅系材203b,204b(図2では隠れて見えない),205bと、これらのU字型金属板との間を接続する金属平板である、銅板,黄銅板等の銅系材
201b,202bとが、複数のネジ25により電気的および機械的に接続されて構成される。また、U字型銅板,黄銅板には、図示しない配線用バスバーを接続するためのメネジ部205ac,203ad,205be,203bfを有する。
樹脂成形された絶縁部24の一部には、凸部24a,24bが形成されている。これは、銅板,黄銅板等の銅系材201a,201b,202a,202b間の絶縁を確保するために設けられている。本発明では、このような凸部を設けることは必須ではない。しかし、凸部24a,24bを設けることは、金属板間の絶縁性をより確実なものとすることができ、また、組立時の誤組防止にもなるという点で、より望ましい。
また、本実施例では、U字型の銅板,黄銅板等の銅系材203a,204a,205aと、前記U字型銅系材間を接続する銅板,黄銅板等の銅系材201a,202aとをアウトサートしている。しかし、これらを絶縁部24に一部インサート成形しても良い。
また、本実施例では、約3ターンのコイルとなるが、U字型銅板,黄銅板等の銅系材と、接続用銅板,黄銅板等の銅系材の数を増やすことにより、コイルの巻き数を所望に応じて変えることができる。
複数のU字型銅板,黄銅板等の銅系材としては、それぞれが同一形状のものを用いることができる。複数の接続用銅板,黄銅板等の銅系材についても同様である。このように同一形状のものを用いることは、プレス型の数を増やす必要がないという点で、より望ましい。また、ネジ部にはバーリング等を施し、タップを立てることにより、部品点数の増加を抑制することができる。
なお、本実施例では、U字型銅板,黄銅板等の銅系材と、接続用銅板,黄銅板等の銅系材との電気的接続をネジ25により可能としている。しかし、本発明では特にこれに限られず、例えば、U字型板と接続板との電気的接続を溶接により実施する等、他の手段を用いて接続することもできる。
また、磁心21の材料としては、通常、フェライトが用いられる。しかし、本発明では、フェライトに代えて、ナノ結晶軟磁性材料のリボン状の形状コアを巻装してコアとした磁心21を用いることもできる。これによれば、従来の磁性材料より、飽和磁束密度と透磁率の双方が高く小型化が可能で、コアロスの低い高耐熱で高周波数までノイズを低減させることができるという効果を有する点で、より望ましい。
本実施例では、特に、マグネットワイヤを巻装する必要がないため、組立性の良い安価なコモンノイズフィルタを提供することができる。また、本実施例のフィルタを用いれば、約数百kHz〜約数MHz帯域でのノイズレベルを大幅に低減することができる。
磁心21はドーナツ状となっており、通常の電線でコイルを巻装するには作業性が悪い。本実施例によれば、銅板,黄銅板等の銅系材をコア(磁心21)の両側からサンドイッチするように組み立てることができるため、フィルタの組立性を大幅に改善することが可能になる。また、本実施例の回路に用いられるフィルタには、一般に、直流成分が約100A以上である大電流が流れることになる。このため、温度上昇を考慮し導体断面積を銅板,黄銅板等の銅系材の板厚,幅等を適切な寸法に設計することが好ましいが、本実施例の構成によれば、これも可能である。
本実施例によれば、小型で高温まで使用が可能で、高周波のノイズまで低減可能で性能が良く、組立性の良い安価なインバータ用コモンノイズフィルタを提供することができる。
以上、本発明の実施例を詳細に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、その技術思想の範囲内で種々の変形が可能である。例えば、本実施例の金属板としては銅系材を用いているが、他の金属材料を用いることもできる。また、U字型金属板及び接続用金属平板に代えて、他の形状、例えば双方をU字型・コの字型金属板を用いる等して電気的接続を行うことも可能である。
本発明の一実施例であるコモンノイズフィルタを実装したインバータシステム回路図。 本発明の一実施例であるコモンノイズフィルタの正面図。 本発明の一実施例であるコモンノイズフィルタ部分断面図。
符号の説明
1…バッテリ、2…ノイズフィルタ、3…インバータ、4…モータ、21…磁心、31,32…コンデンサ、33,34,35,36,37,38…IGBT素子、201,
202…接続用銅板,黄銅板等の銅系材、203,204,205…U字型銅板,黄銅板等の銅系材。


Claims (10)

  1. 磁心と、
    前記磁心を覆う絶縁部と、
    前記絶縁部の周囲に設けられたコイルとを有し、
    前記コイルは、複数の金属板を電気的接続することにより構成されていることを特徴とするノイズフィルタ。
  2. 請求項1記載のノイズフィルタにおいて、
    前記複数の金属板は、ネジを用いて電気的接続されていることを特徴とするノイズフィルタ。
  3. 請求項1記載のノイズフィルタにおいて、
    前記複数の金属板は、溶接により電気的に接続されていることを特徴とするノイズフィルタ。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一に記載のノイズフィルタにおいて、
    前記複数の金属板は、U字型金属板と接続用金属平板とから構成されていることを特徴とするノイズフィルタ。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一に記載ノイズフィルタにおいて、
    前記絶縁部は、樹脂により構成されていることを特徴とするノイズフィルタ。
  6. 請求項4記載のノイズフィルタにおいて、
    前記絶縁部は、複数の接続用金属平板の間に配置された凸部を有することを特徴とするノイズフィルタ。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一に記載のノイズフィルタにおいて、
    前記金属板は、銅板または黄銅板であることを特徴とするノイズフィルタ。
  8. 請求項1乃至7のいずれか一に記載のノイズフィルタにおいて、
    前記磁心は、ナノ結晶軟磁性材料により構成されていることを特徴とするノイズフィルタ。
  9. 請求項1乃至8のいずれか一に記載のノイズフィルタにおいて、
    前記磁心は、ドーナツ状であることを特徴とするノイズフィルタ。
  10. 樹脂で覆われたドーナツ状の磁心を準備する工程と、
    複数のU字型金属板と複数の接続用金属板とを前記磁心の周囲に設ける工程と、
    前記U字型金属板と前記接続用金属板とをネジを用いて電気的に接続してコイルを形成する工程とを有することを特徴とするノイズフィルタの製造方法。
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