JP2006261417A - フローはんだ付け装置 - Google Patents

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政明 村上
Yutaka Kawakami
豊 川上
Takeshi Tanabe
剛 田邊
Junichi Murai
淳一 村井
Goro Ideta
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Abstract

【課題】 基板がはんだ槽を通過中に電子部品の温度を効率良く下げるフローはんだ付け装置を提供する。
【解決手段】 フローはんだ付け装置1は、はんだ槽2と、保持部材3と冷却ガス吹付けノズルヘッダ管4と、レール8と、仕切り膜9とを備えている。はんだ槽2は溶融はんだ6を保持している。保持部材3は、電子部品が実装される基板7を、溶融はんだ6に基板7の裏面7aが接触するように保持している。冷却ガス吹付けノズルヘッダ管4は、基板7の表面7bに冷却ガス5を供給する。保持部材3はレール8により移動可能であり、基板7を搬送する。冷却ガス吹付けノズルヘッダ管4は、供給される冷却ガスを基板7の表面7bに吹き付けるための複数のノズルを有している。隣接するノズルの中心距離であるノズルピッチP1は、6mm以上40mm以下である。
【選択図】 図1

Description

本発明はフローはんだ付け装置に関し、より特定的には回路基板の裏面からはんだ付けを行なうフローはんだ付け装置に関する。
一般的に、電子部品を搭載しているプリント基板等の回路基板を製造する場合には、電子部品等を回路基板にはんだ付けする必要がある。フローはんだ付け法により回路基板の裏面ではんだ付けする場合には、基板は噴流したはんだの熱によって高温となる。そのため、回路基板の表面側で既に接合済みとなっている電子部品のはんだが再溶融してしまうことがある。この場合、電子部品が回路基板から剥離する可能性がある。
このような接合済みの電子部品においてはんだが再溶融することを防止する技術としては、たとえば(1)電子部品のリード上に放熱性ブロックを置いた状態でフローはんだ付けを行なう方法、(2)電子部品と対向する回路基板の裏面部分に耐熱テープを貼り、高温の噴流はんだが電子部品が搭載されている部分の回路基板に直接触れないようにする方法、(3)電子部品の搭載されている面に冷風を吹付けてはんだの溶融する温度よりも低い温度にする方法がある。
上記の(1)と(2)の方法は、作業性が悪いという問題があり、(3)の方法は、最適化がなされていないという問題がある。そこで、回路基板に対する電子部品の効率的なはんだ付けを目的として、たとえば特開2001−352162号公報(特許文献1)がある。
図10は、上記特許文献1に開示されたフローはんだ付け装置の主要断面図である。フローはんだ付け装置100は、チャンバ103と、はんだ槽107と、不活性ガス吹付けパイプ112と、不活性ガス供給パイプ113とを備えている。
フローはんだ付け装置100では、溶融はんだを噴流するはんだ槽107の上方に複数のノズル孔を備えた不活性ガス吹付けパイプ112が配置され、はんだ槽107を通過中の回路基板101の上面に不活性ガス吹付けパイプ112から噴射される基板冷却用不活性ガスが吹付けられることによって、回路基板101の上面に既に搭載済みの電子部品111が冷却され、はんだ付け部分の再溶融を防止するようにしている。
特開2001−352162号公報
しかしながら、上記文献に開示されたフローはんだ付け装置100は、回路基板101上に冷風を吹付ける方法により回路基板101の冷却を行なうことはできるが、不活性ガス吹付けパイプ112におけるノズルピッチとノズルから不活性ガスを噴出させるノズルの傾斜の角度との関係、およびノズルヘッダ管の長さと内径との関係などの最適化については述べられていない。
ノズルピッチとノズルから不活性ガスを噴出させるノズルの傾斜の角度との関係についての最適化を行なわなければ、平均熱伝達率の向上は図れない。また、ノズルヘッダ管の長さと内径との関係についての最適化が行なわなければ、冷却強度による回路基板面内におけるはんだの再溶融のバラツキを小さくするなど全体的な冷却効果を高めることができない。
それゆえ本発明の目的は、基板に実装されている電子部品におけるはんだの再溶融を防止するため、基板がはんだ槽を通過中に電子部品の温度を効率良く下げる、フローはんだ付け装置を提供することである。
この発明に従ったフローはんだ付け装置は、はんだ槽と、保持部材と、冷却ガス吹付けノズルヘッダ管とを備えている。はんだ槽は溶融はんだを保持する。保持部材は、電子部品が実装される基板を、はんだ槽の溶融はんだに基板の裏面が接触するように保持する。冷却ガス吹付けノズルヘッダ管は、保持部材に保持される基板の表面に冷却ガスを供給する。保持部材および冷却ガス吹付けノズルヘッダ管の少なくともいずれか一方は移動可能である。冷却ガス吹付けノズルヘッダ管は冷却ガスを供給するための複数のノズルを有している。冷却ガス吹付けノズルヘッダ管のノズルのピッチは、6mm以上40mm以下である。
このように、本発明によれば、ノズルピッチが冷却能力を高める範囲内とされているため、上記範囲内のノズルピッチに従って配置されたノズルから冷却ガスを基板に吹付ける場合には、上記範囲外のノズルピッチに従って配置されたノズルから同じ流量の冷却ガスを吹付ける場合よりも大きな冷却能力を得ることができる。よって、少ない冷却ガス流量で十分な冷却能力を得ることができ、効率的で冷却バランスの良い基板冷却が可能となる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。なお、以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照符号を付し、その説明は繰り返さない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1によるフローはんだ付け装置を示す側面図である。図2は、図1に示したフローはんだ付け装置の上面図である。図1および図2を参照して、実施の形態1によるフローはんだ付け装置を説明する。実施の形態1によるフローはんだ付け装置1は、たとえば、図1に示すように、はんだ槽2と、保持部材3と、冷却ガス吹付けノズルヘッダ管4と、レール8と、仕切り膜9とを備えている。はんだ槽2は、溶融はんだ6を保持し、開口部2aから溶融はんだを噴流させている。保持部材3は、電子部品が実装される基板7を、はんだ槽2の溶融はんだ6に基板7の裏面7aが接触するように保持している。冷却ガス吹付けノズルヘッダ管4は、保持部材3に保持される基板7の表面7bに冷却ガス5を供給する。保持部材3はレール8に沿って移動可能であり、基板7を搬送する。
冷却ガス吹付けノズルヘッダ管4は、図2に示すように、冷却ガス吹付けノズル管4に供給される冷却ガスを基板7の表面7bに吹付けるための複数のノズル4aを有している。冷却ガス吹付けノズルヘッダ管4の延びる方向において隣接するノズル4aの中心距離であるノズルピッチP1は、たとえば12mmとしている。
冷却ガス吹付けノズルヘッダ管4において、冷却ガス5をノズル4aから噴出させる向きは、基板7の表面7bに垂直な方向から基板7の移動方向側に角度θ傾斜させており、たとえば角度θは15°である。
基板7の表面7bには、既に電子部品が、たとえばリフローはんだ付けなどにより接合されている。また、はんだ付けに用いられているはんだは、たとえばスズ63%、鉛37%の共晶はんだである。また、基板7は、たとえばガラスエポキシ(ガラエポ)や紙フェノール樹脂からなる。
仕切り膜9は、はんだ槽2に保持される溶融はんだ6と基板7とが接触する領域のうち、ノズル4aに対する基板7の移動方向側の端部6aと対向する、基板7の表面7b側の位置に設けている。
基板7が搬送される方向は、水平面に対して角度ηを有している。角度ηは5°〜6°が好ましく、本実施の形態では、たとえば5.5°としている。
次に、フローはんだ付け装置1の動作方法について説明する。図1を参照して、基板7は、保持部材3に固定された状態で保持部材3の移動方向へ搬送される。搬送途中で基板7の裏面7aは約250℃の溶融はんだ6が噴出している領域を溶融はんだ6と接触しながら搬送される。そのため、この時に基板7の裏面7aに表面実装された部品においてスルーホールから下方に出ている部品のリード部が、基板7に対してはんだ接合される。
基板7が溶融はんだ6と接触すると、溶融はんだ6に加熱され、基板7の温度は急激に上昇する。また、加熱初期状態では基板7の表面7bと裏面7aとの間には大きな温度差も生じる。
しかし、基板7がはんだ接合された後、冷却ガスノズルヘッダ管4におけるノズル4aから冷却ガス5を噴出させて基板7の表面7b側から基板7を冷却し、基板7の表面7bの温度を、183℃を超えることがないようにする。このようにして、基板7の表面7bの温度が、実装されている電子部品をはんだ付けしているはんだの融点よりも低くなるようにしている。
そのため、基板7の温度上昇に伴い実装されている部品が基板7から剥がれることを防止できる。
次に、フローはんだ付け装置の仕様について説明する。まず、ノズルピッチP1の最適な範囲について考える。
上述したように、基板7を冷却するために、ノズル4aから冷却ガス5を吹付けているので、少ない流量の冷却ガス5で十分な冷却能力を得ることが望ましい。冷却ガス吹付けノズルヘッダ管4に一定流量の冷却ガスを供給する場合を想定すると、ノズルピッチP1が粗い(大きい)場合には、ノズル4aの1つから噴出される冷却ガスの流量は多くなるため、冷却ガス5の噴出が当たる基板7の一部はよく冷える。しかし、冷却ガス5の噴出が当たらない他の部分が存在することから、基板7の全体としては十分には冷却されない。一方、ノズルピッチP1が密な(小さい)場合には、ノズル4aの1つから噴出される冷却ガス5の流量が少なくなり、冷却ガス5の噴流速度が遅くなる。そして冷却ガス5の、速度が小さいと熱伝達率が小さくなるので冷却能力が低下して、基板7は十分に冷却されない。よって、ノズルピッチP1の最適な範囲があると考えられる。
円形ノズル群による衝突噴流の平均熱伝達を表す以下の式が、たとえば「伝熱工学資料」、日本機械学会、改訂第4版、第67頁に示されている。
Num=α・P1/λ=G・F・K・Pr0.42 ・・・・・・・・・式(1)
G=(2×g0.5)(1−2.2×g0.5)/(1+0.2×((H/D)−6)×g0.5)・式(2)
K=(1+((H/D)/(0.6/g))6)-0.05 ・・・・・・・・・式(3)
F=0.5×Re(2/3) ・・・・・・・・・式(4)
g=(π/4)×(D/P1)2 ・・・・・・・・・式(5)
D:ノズル径、P1:ノズルピッチ、Re:レイノルズ数、H:噴流距離、Pr:プラントル数、λ:熱伝導率、α:熱伝達率
上記の式から、冷却ガス吹付けノズルヘッダ管4の長さと冷却ガス5の流量を一定とすると、ノズル4aの1つから噴出される冷却ガス5の流量が決定されるため、ノズルピッチに対する熱伝達率、すなわち冷却能力を得ることができる。その計算結果を図3に示す。
図3は、フローはんだ付け装置1におけるノズルピッチP1と冷却能力の関係を示す図である。図3において、縦軸は平均冷却能力(単位:W/m2・K)を示し、横軸はノズルピッチP1(単位:mm)を示す。図3に示すように、ノズルピッチP1が6mm以上40mm以下であれば、平均冷却能力が高いことがわかる。好ましくは、ノズルピッチP1は、10mm以上15mm以下である。ノズルピッチP1を6mmよりも密にすると、急激に冷却能力が低下するからである。一方、ノズルピッチP1を40mmよりも粗くすると、緩やかに冷却能力が低下するからである。
次に、冷却ガス吹付けノズルヘッダ管4の長さLと内径Dとの関係について考える。基板7の一部に弱く冷却された部分が有ると、その部分ではんだの再溶融が生じないように、さらに冷却しなければならない。すると、全体として過剰に冷却することが必要となり、冷却ガス5の流量のロス分が増大すると共に、必要電力の増大につながる。
冷却ガス吹付けノズルヘッダ管4において、図2に示すように、冷却ガス吹付けノズルヘッダ管4内を冷却ガス5が流れることによる圧力損失は、ノズル4aまでの距離が短いのでほとんど無いため、冷却ガス5の供給端部4bから近い位置にあるノズル4aでの圧力損失は、ノズル4aからの噴出による圧力損失だけである。一方、冷却ガス吹付けノズルヘッダ管4の末端部4cに近い位置にあるノズル4aでの圧力損失は、冷却ガス吹付けノズルヘッダ管4内を冷却ガス5が供給端部4bから末端部4cまで流れることによる圧力損失とノズル4aからの噴出による圧力損失の合計値となる。つまり、冷却ガス吹付けノズルヘッダ管4の冷却ガス5の供給端部4b付近より末端部4cの圧力損失は大きい。すなわち、供給端部4b近傍のノズル4aからは多くの冷却ガス5が噴出され、末端部4c近傍のノズル4aからはあまり多くの冷却ガス5が噴出されない傾向が有り、冷却ガス吹付けノズルヘッダ管4の末端部4cにおける冷却能力は、供給端部4bにおける冷却能力より小さくなる。
冷却ガス吹付けノズルヘッダ管4の長さLに比例した冷却ガス5が供給される場合、冷却ガス吹付けノズルヘッダ管4の各位置における流体摩擦損失、冷却ガス吹付けノズルヘッダ管4からノズル4aに冷却ガス5が分岐する際の流体管路損失、ノズル4a内を冷却ガス5が進む時の流体摩擦損失、および冷却ガス5がノズル4aから出て大気に開放されるときの流体管路出口損失を個々に計算すると、各ノズル4aから噴出される冷却ガス5の流量がわかる。冷却ガス5の流量がわかると、上記(1)〜(5)式から熱伝達率を得ることができる。よって、均一に基板7を冷却するための冷却ガス吹付けノズルヘッダ管4の長さLと内径Dとの間になんらかの関係があると考えられる。
そこで、冷却ガス吹付けノズルヘッダ管4の長さLと内径Dの関係について、冷却ガス吹付けノズルヘッダ管4の冷却ガス5供給端部4bと末端部4cの冷却能力差を3%、4%、5%とした場合の冷却ガス吹付けノズルヘッダ管4の長さLと内径Dの関係を図4に示す。図4は、フローはんだ付け装置1における冷却ガス吹付けノズルヘッダ管の長さLと内径Dの関係を示す図である。図4の縦軸は冷却ガス吹付けノズルヘッダ管4の内径D(単位:mm)を、横軸は冷却ガス吹付けノズルヘッダ管4の長さL(単位:mm)を示す。ただし、冷却ガス吹付けノズルヘッダ管4の長さLが400mmのときに冷却ガス5の流量が200l/minとして、冷却ガス吹付けノズルヘッダ管4の長さLに比例した冷却ガス5が供給されることを前提とする。
図4に示すように、冷却ガス吹付けノズルヘッダ管4の冷却ガス5の供給端部4bと末端部4cの冷却能力差を5%とする冷却ガス吹付けノズルヘッダ管4の長さLと内径Dの関係は次式で表すことができる。
D=−2.629×10-5×L2+3.646×10-2×L+3.055 ・・・式(6)
D:冷却ガス吹付けノズルヘッダ管4の内径、L:冷却ガス吹付けノズルヘッダ管4の長さ
よって、以下の式を満たすように冷却ガス吹付けノズルヘッダ管4の内径Dと冷却ガス吹付けノズルヘッダ管4の長さLを決めれば、冷却能力差を5%以下にすることができる。
D≧−2.629×10-5×L2+3.646×10-2×L+3.055 ・・・式(7)
なお、冷却ガス吹付けノズルヘッダ管4の内径Dが小さい場合には、冷却ガス吹付けノズルヘッダ管4を冷却ガス5が進む際の流体摩擦損失が大きくなり、各ノズル4aで冷却ガス5の噴出量に差が出る。一方、内径Dが大きいと冷却ガス吹付けノズルヘッダ管4の流体摩擦損失が無視できるようになり、各ノズル4aからの冷却ガス5の噴出量に差異は無くなるが、内径Dが大きいと設置が困難になるほか製作費用も高額になるため、基板7の冷却能力分布が障害と成らない程度に内径Dを小さくすることが望ましい。
次に、冷却ガス吹付けノズルヘッダ管4において、冷却ガス5をノズル4aから噴出させる向きについて考える。
図5は、基板7の表面7bに垂直な方向からノズル4aに対する基板の移動方向側に傾斜させている角度θについて、5°毎に基板7の搬送される方向に傾斜させた場合の2次元流速分布を示している。図5(A)〜(G)において、縦軸は基板7の表面7bからの高さを示し、横軸は基板7の表面7bにおける基板の搬送方向での位置を示す。なお、図5において、同一の線種で示される領域の冷却ガスの流速は同一であり、冷却ガスの流速が相対的に高い領域を太い線で示し、相対的に低い領域を細い線で示し、点線はさらに低い領域を示している。
図5に示すように、角度θを0゜から30゜未満とすることにより、搬送方向とは逆方向にある溶融はんだ領域に冷却ガスが流れて基板を冷却することがなくなると共に、より大きな冷却能力を得る事ができる。好ましくは、角度θは5°以上25°以下であり、さらには角度θは10°以上20°以下が良い。角度θを0°未満とすると、ノズル4aを中心として搬送方向と逆方向に流れる冷却ガス5の流量が増え、基板7における溶融はんだ6と基板7との接触する領域に冷却ガス5が流れることとなり、基板7に実装されている電子部品をつなぐスルーホールを貫通しているリード部へのはんだ上がりが阻害されるからである。一方、角度θを30°以上とすると、基板7に噴出される冷却ガス5の風速が落ちて、冷却ガス5が基板7にほとんどあたらなくなるためである。なお、本実施の形態では角度θを15°としており、図5(D)に示すように冷却ガス5の流量と流速の点から好ましく、最も冷却能力が優れている。
なお、本実施の形態では、保持部材3が移動可能として基板7を搬送しているが、特にこのような構成に限定されず、冷却ガス吹付けノズルヘッダ管4が基板7に対して移動可能であっても良いし、保持部材3および冷却ガス吹付けノズルヘッダ管4の両方が相対的に移動可能であっても良い。
次に、仕切り膜9について説明する。基板7と溶融はんだ6が接触する領域に冷却ガス5が当たると、基板7のリードホールなどに溶融はんだ6が充填される際、完全に充填される前に溶融はんだ6の凝固が行われる、いわゆるはんだ上がりが悪化する場合がある。そこで、冷却ガス5を基板7に吹付ける場合において、溶融はんだ6と基板7とが接している領域に冷却ガス5が流れ込むのを防止するために、図1に示すように、本実施の形態1では、仕切り膜9を設けた。
仕切り膜9の材質は、たとえばゴム板である。また、仕切り膜9の形状は、たとえば平面形状が四角形の仕切り膜においてのれん状になるようにはんだ槽2側(下側)から1つまたは複数の切り目を有している。これにより、大きな部品が基板7に搭載されている場合において、仕切り膜9に基板7が当たっても基板7の搬送が妨げられることはない。
なお、本実施の形態では、仕切り膜9を設けているが、特にこのような構成に限定されず、仕切り膜を設けなくても良いし、仕切り膜9を設けた場合であってもその形状は特に限定されない。
次に、基板7が搬送される角度ηについて説明する。角度ηは5°以上6°以下が好ましく、本実施の形態では5.5°としている。角度ηが5°よりも小さいと、溶融はんだ6と基板7の裏面7aとは接触するが、基板7についたはんだが移動しにくいからである。角度ηが6°より大きいと、傾斜させることによりはんだ槽2から噴出する溶融はんだ6と基板7との接触が無くなることがある場合や、溶融はんだ6から基板7に付いた余分なはんだが重力の関係で引き戻される場合があるからである。
なお、本実施の形態では、基板7が搬送される方向は、水平面に対して角度ηを有しているが、これに特に限定されず、角度ηは上記範囲外であっても良い。
次に、フローはんだ付け装置1を用いたときの基板7の状態について説明する。図6は、基板7の内部の厚み方向における温度変化の解析結果を示す。図6における縦軸は温度(単位:℃)を示し、横軸は基板7が溶融はんだ6と接触する領域に達した時点を0秒としたときの経過時間(単位:秒)を示す。図6におけるC面とは、基板7において電子部品が実装される面を意味し、本実施の形態では表面7bを指す。図6における曲線a〜eはそれぞれC面から0.0mm、0.4mm、0.8mm、1.2mm、1.6mmの位置での温度変化を示す。
図6に示すように、基板7の裏面7aに溶融はんだ6が接触してからt秒後に冷却ガス5が基板7に供給され、表面7b(曲線a)は一時的に冷却されるが、裏面7a側は冷却されにくいため、冷却ガス5があたる領域を通過した後に、ガス冷却していないと再び表面7b側の温度が上昇する。本発明のフローはんだ付け装置1によれば、はんだの融点である約183℃を超えない。また、上述したように、フローはんだ付け装置1は冷却能力が高いので、基板7の裏面7a側の温度は表面7bの低い温度と同程度の温度に収束していることがわかる。このため、はんだの再溶融が防止できる。
なお、フローはんだ付け装置1のはんだ槽2は、搬送される基板7の途中に、基板7の裏面7aと溶融はんだ6とが接しない領域を形成している。そのため、図6において、約2秒後に裏面7aの温度が一旦下がり、約3.5秒後に再び溶融はんだ7と接する領域に基板7が達して温度が上昇している。
以上、説明したように、冷却ガス吹付けノズルヘッダ管4のノズルピッチP1を6mm以上40mm以下の範囲内の12mmに設定しているため、冷却ガス5の基板7に対する冷却能力を高めることができる。
また、冷却ガス吹付けノズルヘッダ管4の長さLと内径Dとの関係を、D≧−2.629×10-5×L2+3.646×10-2×L+3.055の式を満たすように設定しているため、冷却能力のバラツキが生じない。よって、冷却ガスの供給を少なくでき、必要電力の削減を図ることができる。
さらに、冷却ガス吹付けノズルヘッダ管4のノズル4aから冷却ガスを噴出させる向きを0°から30°未満の範囲内の15°に設定しているため、移動方向と逆方向にある溶融はんだ6と基板7との接触領域に冷却ガスが流れることを防止できる。よって、接触領域で基板7を冷却することを防止すると共に、より大きな冷却能力を得ることができる。
さらには、仕切り膜9を設けているので、溶融はんだ6と基板7とが接触する領域に冷却空気が流れにくくなる。よって、良好にはんだ接合が行なわれる。また、仕切り膜9がのれん状になるように切り目を有しているため、大きな電子部品を搭載した基板7が搬送される場合であっても、良好にはんだ接合が行なわれる。
(実施の形態2)
図7は、本発明の実施の形態2におけるフローはんだ付け装置を示す側面図である。図7を参照して、実施の形態2によるフローはんだ付け装置を説明する。図7を参照して、実施の形態2によるフローはんだ付け装置10の構成は、基本的には図1および図2に示した本発明の実施の形態1におけるフローはんだ装置1と同様であるが、基板7の移動方向に対して交差する方向(図7では直交する方向)に延びるように、3本の冷却ガス吹付けノズルヘッダ管14a、14b、14cを設置している点において異なる。
フローはんだ付け装置10において、冷却ガス吹付けノズルヘッダ管14のピッチP2は、ノズルピッチP1(図2参照)より大きな寸法としている。なお、冷却ガス吹付けノズルヘッダ管14のピッチP2は、隣接する冷却ガス吹付けノズルヘッダ管14の内径の中心間の距離を意味する。
冷却ガス吹付けノズルヘッダ管14のノズル4aから冷却ガス5を噴出させる向きは、はんだ槽2に最も近い冷却ガス吹付けノズルヘッダ管14aについては基板7の表面7bに垂直な方向から基板7の移動方向側に角度θ傾斜させ、残りの冷却ガス吹付けノズルヘッダ管14b、14cについては基板7の表面7bに対して垂直な方向としている。本実施の形態では、角度θを15°としている。
なお、本実施の形態では、冷却ガス吹付けノズルヘッダ管14aについては、端部6aに極力近い位置に配置し、冷却ガス5の供給量も残りの冷却ガス吹付けノズルヘッダ管14b、14cよりも多くしているが、特にこのような構成に限定されない。
次に、フローはんだ付け装置10の動作方法について説明する。図7を参照して、基板7は、保持部材3に固定された状態で保持部材3の移動方向へ搬送される。搬送途中で基板7の裏面7aは約250℃の溶融はんだ6が噴出している領域を溶融はんだ6と接触しながら搬送されるため、部品のリード部が基板7に対してはんだ接合される。
基板7が溶融はんだ6と接触すると、溶融はんだ6により基板7は加熱される。しかし、基板7がはんだ接合された後、3本の冷却ガス吹付けノズルヘッダ管14a、14b、14cのそれぞれにおけるノズル4aから冷却ガス5を噴出させて基板7を冷却することにより、基板7の表面7bの温度は183℃を超えることがないようにする。このようにして、基板7の表面7bの温度を、実装されている電子部品をはんだ付けしているはんだの融点よりも低くしている。
以上説明したように、冷却ガス吹付けノズルヘッダ管14をノズル4aに対する基板7の移動方向に対して交差する方向に延びるように複数本設置することにより、冷却ガス吹付けノズルヘッダ管14aの冷却領域を過ぎた後に、再び基板7の温度が再上昇することを防止できる。
また、冷却ガス吹付けノズルヘッダ管14のピッチP2をノズルピッチP1より大きくしているので、冷却ガス吹付けノズルヘッダ管14a、14b、14cのそれぞれから噴出される冷却ガス5が互いに干渉せず、それぞれから噴出される冷却ガス5が基板7を冷却するため、より冷却能力を大きく維持することができる。
さらに、冷却ガス吹付けノズルヘッダ管14のノズル4aから冷却ガス5を噴出させる向きを、はんだ槽2に最も近い冷却ガス吹付けノズルヘッダ管14aについては基板7の表面7bに垂直な方向から基板7の移動方向側に0°から30°未満の範囲内である15°傾斜させ、残りの冷却ガス吹付けノズルヘッダ管14b、14cについては基板7の表面7bに対して垂直な方向としている。そのため、冷却ガス吹付けノズルヘッダ管14aについては、基板7の移動方向と逆方向にある溶融はんだ6の領域に冷却ガス5が流れて基板7を冷却し、いわゆるはんだ上がりの悪化を防止することができる。また、同時に、その他の冷却ガス吹付けノズルヘッダ管14b、14cを設置することにより冷却能力を大きくすることができる。
さらには、冷却ガス吹付けノズルヘッダ管14aは、端部6aに極力近い位置に配置し、冷却ガス5の供給量も残りの冷却ガス吹付けノズルヘッダ管14b、14cよりも多くしているので、冷却ガス吹付けノズルヘッダ管14b、14cからの冷却ガス5がはんだ接合が行なわれる領域に流れ込まないため、冷却能力をさらに向上することができる。
(実施の形態3)
図8は、本発明の実施の形態3におけるフローはんだ付け装置を示す側面図である。図8を参照して、実施の形態3によるフローはんだ付け装置を説明する。図8を参照して、実施の形態3によるフローはんだ付け装置20の構成は、基本的には図7に示した実施の形態2によるフローはんだ付け装置10と同様の構成を備えるが、入側センサ21と、出側センサ22と、コントローラー23が設置されている点において異なる。
次に、フローはんだ付け装置20の動作方法について説明する。図8を参照して、基板7は、搬送途中で溶融はんだ6が噴出している領域を溶融はんだ6に接触しながら搬送されることにより、部品のリード部が基板7に対してはんだ接合される。基板7がはんだ接合された後、3本の冷却ガス吹付けノズルヘッダ管14a、14b、14cのそれぞれにおけるノズル4aから冷却ガス5を噴出させて基板7を冷却する。その際、冷却ガス吹付けノズルヘッダ管14から吹付けられる冷却ガス5は、基板7が冷却ガス吹付けノズルヘッダ管14の下に来たときのみ吹付けられるようにコントローラー23で制御されている。
冷却ガス吹付けノズルヘッダ管14から吹付けられる冷却ガス5が、基板7が冷却ガス吹付けノズルヘッダ管14の下に来たときのみ吹付けられる制御については、たとえば図9に示すフローチャートにより行われる。なお、図9に示すフローチャートは、基板7の搬送方向に沿った方向での長さが入側センサ21と出力センサ22との間の距離よりも大きい場合についてのものである。
図9は、フローはんだ付け装置20において、冷却ガス5の吹付けの動作を示すフローチャートである。図9に示すように、入側センサ21がONか否かを判断する工程(S10)が実施される。具体的には、図8に示すように基板7が搬送されて、入側センサ21の直下に基板7が到達すると、入側センサ21がONとなる。この結果、工程(S10)において、YESと判断される。すると、冷却ガス5の吹付けが開始される工程(S20)が実施される。なお、工程(S10)において、入側センサ21がONと判断されるまでは、当該工程(S10)においてNOと判断されて工程(S10)が繰り返される。
次に、図9に示すように、出側センサ22がONか否かを判断する工程(S30)が実施される。具体的には、基板7の搬送方向での先端側が出力センサ22の直下に到達するまでの間では、工程(S30)ではNOと判断される。すると、工程(S40)に進み、工程(S40)において入側センサがOFFでかつ、吹き付け中か否かが判断される。ここでは、入側センサ21がONであるため、工程(S40)においてはNOと判断される。この場合、再び工程(S30)が繰り返される。
次に、基板7の先端側が出力センサ22の直下に到達すると、工程(S30)においてYESと判断される。この場合、再び工程(S30)が繰り返される。
さらに、基板7が搬送されると、基板7の後端側が入側センサ21の直下を通過する。すると、入側センサ21は、ONからOFFに切り替わる。そして、基板7の後端部が出力センサ22の直下を通過すると、出側センサ22はOFFと判断される。この結果、工程(S30)において、NOと判断される。すると、入側センサ21がOFFで、かつ冷却ガス5が吹付け中か否かを判断する工程(S40)が実施される。具体的には、図8に示すように、基板7が搬送されて、入側センサ21および出側センサ22の双方の直下に存在せず、かつ、冷却ガス5が吹付け中であれば、工程(S40)において、YESと判断される。すると、冷却ガス5の吹付けが停止される工程(S50)が実施される。
なお、上記フローチャートは、冷却ガス吹付けノズルヘッダ管14から吹付けられる冷却ガス5が、基板7が冷却ガス吹付けノズルヘッダ管14の下に来たときのみ吹付けられる例であり、特にこのような構成に限定されない。
以上説明したように、冷却ガス吹付けノズルヘッダ管14から吹付けられる冷却ガス5は、基板7が冷却ガス吹付けノズルヘッダ管14の下に来たときのみ吹付けられることにより、冷却ガス5の使用量を少なくすることができると共に、溶融はんだ槽2の温度維持に必要な電力消費量も少なくすることができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した実施の形態ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態1におけるフローはんだ付け装置を示す側面図である。 本発明の実施の形態1におけるフローはんだ付け装置を示す上面図である。 フローはんだ付け装置1におけるノズルピッチと冷却能力の関係を示す図である。 フローはんだ付け装置1における冷却ガス吹付けノズルヘッダ管の長さと内径の関係を示す図である。 フローはんだ付け装置1におけるノズル角度θを変えたときの基板に冷却ガスが当たる流速分布を示す図である。 フローはんだ付け装置1において、基板が溶融はんだ領域を通過する際の基板内部の温度変化を示す図である。 本発明の実施の形態2におけるフローはんだ付け装置を示す側面図である。 本発明の実施の形態3におけるフローはんだ付け装置を示す側面図である。 フローはんだ付け装置20において、冷却ガスの吹付けの動作を示すフローチャートである。 特許文献1に開示されたフローはんだ付け装置を示す図である。
符号の説明
1 フローはんだ付け 装置、2 はんだ槽、2a 開口部、3 保持部材、4 冷却ガス吹付けノズルヘッダ管、4a ノズル、4b 供給端部、4c 末端部、5 冷却ガス、6 溶融はんだ、6a 端部、7 基板、7a 裏面、7b 表面、8 レール、9 仕切り膜、10 フローはんだ付け装置、14 冷却ガス吹付けノズルヘッダ管、20 フローはんだ付け装置、21 入側センサ、22 出側センサ、23 コントローラー、P1 ノズルピッチ、P2 ピッチ、η 角度、θ 角度、L 長さ、D 内径。

Claims (8)

  1. 溶融はんだを保持するはんだ槽と、
    電子部品が実装される基板を、前記はんだ槽の前記溶融はんだに前記基板の裏面が接触するように保持する保持部材と、
    前記保持部材に保持される前記基板の表面に冷却ガスを供給する冷却ガス吹付けノズルヘッダ管とを備え、
    前記保持部材および前記冷却ガス吹付けノズルヘッダ管の少なくともいずれか一方は移動可能とし、
    前記冷却ガス吹付けノズルヘッダ管は前記冷却ガスを供給するための複数のノズルを有し、
    前記冷却ガス吹付けノズルヘッダ管の前記ノズルのピッチが、6mm以上40mm以下である、フローはんだ付け装置。
  2. 前記冷却ガス吹付けノズルヘッダ管の長さと内径の関係は、前記長さをLmm、前記内径をDmmとすると、
    D≧−2.629×10-5×L2+3.646×10-2×L+3.055
    の関係が成り立つことを特徴とする請求項1に記載のフローはんだ付け装置。
  3. 前記冷却ガス吹付けノズルヘッダ管において、前記冷却ガスを前記ノズルから噴出させる向きは、前記基板の表面に垂直な方向から前記ノズルに対する前記基板の相対的な移動方向側に0゜から30゜未満に傾斜させたことを特徴とする、請求項1または2に記載のフローはんだ付け装置。
  4. 前記基板の表面側において、前記冷却ガス吹付けノズルヘッダ管を前記ノズルに対する前記基板の相対的な移動方向に対して交差する方向に延びるように複数本設置し、
    前記冷却ガス吹付けノズルヘッダ管のピッチは前記ノズルのピッチより大きくしていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のフローはんだ付け装置。
  5. 前記冷却ガス吹付けノズルヘッダ管の前記ノズルから前記冷却ガスを噴出させる向きは、前記はんだ槽に最も近い前記冷却ガス吹付けノズルヘッダ管については、前記基板の表面に垂直な方向から前記移動方向側に0゜から30゜未満に傾斜させ、残りの前記冷却ガス吹付けノズルヘッダ管については、前記基板の表面に対して垂直な方向とすることを特徴とする、請求項4に記載のフローはんだ付け装置。
  6. 前記はんだ槽に保持される前記溶融はんだと前記基板とが接触する領域のうち、前記ノズルに対する前記基板の相対的な移動方向側の端部と対向する、前記基板の表面側の位置に、仕切り膜を設けていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載のフローはんだ付け装置。
  7. 前記仕切り膜がのれん状になるように切り目を有していることを特徴とする、請求項6に記載のフローはんだ付け装置。
  8. 前記冷却ガス吹付けノズルヘッダ管から吹き付けられる冷却ガスは、前記基板が前記冷却ガス吹付けノズルヘッダ管の下に来たときのみ吹き付けられることを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載のフローはんだ付け装置。
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