JP2006260190A - マージンレス判定回路 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 判定対象のデータを記憶する手段1と、そのデータを遅延させる手段2と、手段2の出力を記憶する手段3と、手段1の記憶内容と手段3の記憶内容とを比較し、両者が異なる時にマージンレス検出信号を出力する手段4とを備え、手段4が出力するマージンレス検出信号をクロック切替回路に対する切替制御信号として用いる。
【選択図】図1
Description
次に本発明のマージンレス判定回路は、判定対象のデータを記憶するデータ記憶手段と、そのデータをそれぞれ異なる遅延時間だけ遅延させる複数のデータ遅延手段と、複数のデータ遅延手段の出力をそれぞれ記憶する複数の遅延データ記憶手段と、複数の遅延データ記憶手段のそれぞれの記憶内容とデータ記憶手段の記憶内容とを比較し、両者が異なる時それぞれ不一致検出信号を出力する複数の比較手段と、複数の比較手段から出力される不一致検出信号の値に対応して周波数の異なるクロック信号の切替を行うクロック切替手段とを備える。
図7においてカウンタ33によって構成されるcks引き伸ばし部27を用いることによって、フラグの値がLに落ちた後にも、ある程度時間がたつまで、すなわちカウンタ33がオーバーフローするまでクロックの元の値への復帰を延期することも可能となるが、このような動作をカウンタ33を用いることなく、例えば図8の時刻t7においてマージン有りと判定されてフラグの値がLとなった直後のマシンクロックφの立下りにおいて、クロック切替を行うことによって実現することもできる。クロックの周波数が高い場合には当然この時間は短くなるが、クロック切替の不必要な繰り返しを防止するためには有効と考えられる。また図7ではリードストローブ信号を用いてクロック切替タイミングの調整を行っているが、リードストローブ信号の代わりにアドレスラッチイネーブル信号を使用することも可能である。アドレスラッチイネーブル信号は、例えばメモリにデータをリード、またはライトする場合のアドレス取り込み用の期間を表す信号であり、後述する第8の実施例におけるようにバスデータのリード動作とライト動作の両方にあたってマージンレスの判定を行うような場合には、このアドレスラッチイネーブル信号を利用することも可能である。
データを記憶する第1のデータ記憶手段と、
該データを遅延させるデータ遅延手段と、
該データ遅延手段の出力を記憶する第2のデータ記憶手段と、
該第1のデータ記憶手段の記憶内容と、第2のデータ記憶手段の記憶内容とを比較し、両者が異なる時にマージンレス検出信号を出力する比較手段とを備えることを特徴とする判定回路。
(付記2) 前記比較手段の出力するマージンレス検出信号が、クロック切替回路への切替制御信号として用いられることを特徴とする付記1記載の判定回路。
(付記3) 前記マージンレス検出信号の出力に対応して、前記クロック切替回路によって、クロックの切替が行われたとき、さらに一定時間の後に該クロック切替回路に対して切替前のクロックへの復帰を指示するカウンタ手段をさらに備えることを特徴とする付記2記載の判定回路。
(付記4) 前記マージンレス検出信号の入力に対応して、前記クロック切替回路によって切り替えられたクロック信号が、マイクロコンピュータの中央処理装置に供給されることを特徴とする付記2記載の判定回路。
(付記5) 前記切り替えられたクロック信号が、前記マイクロコンピュータ内の中央処理装置の周辺回路にさらに供給されることを特徴とする付記4記載の判定回路。
(付記6) 前記判定回路が、コンピュータにおけるデータリード時に動作し、
前記データがバス上のリードデータであることを特徴とする付記1記載の判定回路。
(付記7) 前記判定回路がコンピュータにおけるデータストア時に動作し、
前記データがバス上のライトデータであることを特徴とする付記1記載の判定回路。
(付記8) 前記判定回路がコンピュータにおけるデータのリード時、およびデータのストア時に動作し、
前記データがバス上のリードデータ、またはライトデータであることを特徴とする付記1記載の判定回路。
(付記9) 前記判定回路に対して、外部からの指示に対応して判定動作の開始/停止を制御する制御回路を備えることを特徴とする付記1記載の判定回路。
(付記10) 前記制御回路が、マイクロコンピュータの中央処理装置に組み込まれることを特徴とする付記9記載の判定回路。
(付記11) 前記制御回路が、前記マイクロコンピュータの中央処理装置にPLL信号を供給する発振器において最高逓倍率が選択されたことを示す信号の入力に応じて、前記マージンレス判定動作の開始を指示することを特徴とする付記9記載の判定回路。
(付記12) データ遅延のマージンの有無を判定する判定回路であって、
データを記憶するデータ記憶手段と、
該データをそれぞれ異なる遅延時間だけ遅延させる複数のデータ遅延手段と、
該複数のデータ遅延手段の出力をそれぞれ記憶する複数の遅延データ記憶手段と、
該複数の遅延データ記憶手段のそれぞれの記憶内容と、前記データ記憶手段の記憶内容とをそれぞれ比較し、両者が異なる時、不一致検出信号を出力する複数の比較手段と、
該複数の比較手段の出力値に応じて、周波数の異なるクロック信号の切替を行うクロック切替手段とを備えることを特徴とする判定回路。
(付記13) 前記クロック切替回路によって切り替えられたクロック信号が、マイクロコンピュータの中央処理装置に供給されることを特徴とする付記12記載の判定回路。
(付記14) 前記複数の比較手段の出力の値に対応して、前記クロック切替手段が高周波から低周波までの前記周波数の異なる複数のクロック信号を段階的に切り替えることを特徴とする付記12記載の判定回路。
(付記15) データ遅延のマージンの有無を判定する判定回路であって、
判定対象データと、該判定対象データのリードおよび/またはライトのストローブ信号とを受け取り、マージンレスと判定した時にクロック切替を行うための制御信号を出力することを特徴とする判定回路。
2 データ遅延手段
3 第2のデータ記憶手段
4 比較手段
10 マイコン
11 マージンレス判定回路
12 CPU(中央処理装置)
13 クロック切替回路
15、16、32 レジスタ
17 比較回路
18、20 遅延セル
19、31、56、58 ANDゲート
22 バス
23 EXNORゲート
24 フラグレジスタ
26 クロック切替タイミング調整部
27 cks(クロックセレクト)引伸ばし部
28 セレクタ
30、65、66 ORゲート
33 カウンタ
51 分周カウンタ
52 制御回路
55 アドレスデコーダ
57 制御レジスタ
61 PLL発振回路
62 周辺回路
Claims (10)
- データ遅延のマージンの有無を判定する判定回路であって、
データを記憶する第1のデータ記憶手段と、
該データを遅延させるデータ遅延手段と、
該データ遅延手段の出力を記憶する第2のデータ記憶手段と、
該第1のデータ記憶手段の記憶内容と、第2のデータ記憶手段の記憶内容とを比較し、両者が異なる時にマージンレス検出信号を出力する比較手段とを備えることを特徴とする判定回路。 - 前記比較手段の出力するマージンレス検出信号が、クロック切替回路への切替制御信号として用いられることを特徴とする請求項1記載の判定回路。
- 前記マージンレス検出信号の出力に対応して、前記クロック切替回路によって、クロックの切替が行われたとき、さらに一定時間の後に該クロック切替回路に対して切替前のクロックへの復帰を指示するカウンタ手段をさらに備えることを特徴とする請求項2記載の判定回路。
- 前記判定回路が、コンピュータにおけるデータリード時に動作し、
前記データがバス上のリードデータであることを特徴とする請求項1記載の判定回路。 - 前記判定回路がコンピュータにおけるデータストア時に動作し、
前記データがバス上のライトデータであることを特徴とする請求項1記載の判定回路。 - 前記判定回路がコンピュータにおけるデータのリード時、およびデータのストア時に動作し、
前記データがバス上のリードデータ、またはライトデータであることを特徴とする請求項1記載の判定回路。 - 前記判定回路に対して、外部からの指示に対応して判定動作の開始/停止を制御する制御回路を備えることを特徴とする請求項1記載の判定回路。
- 前記制御回路が、マイクロコンピュータの中央処理装置に組み込まれることを特徴とする請求項7記載の判定回路。
- データ遅延のマージンの有無を判定する判定回路であって、
データを記憶するデータ記憶手段と、
該データをそれぞれ異なる遅延時間だけ遅延させる複数のデータ遅延手段と、
該複数のデータ遅延手段の出力をそれぞれ記憶する複数の遅延データ記憶手段と、
該複数の遅延データ記憶手段のそれぞれの記憶内容と、前記データ記憶手段の記憶内容とをそれぞれ比較し、両者が異なる時、不一致検出信号を出力する複数の比較手段と、
該複数の比較手段の出力値に応じて、周波数の異なるクロック信号の切替を行うクロック切替手段とを備えることを特徴とする判定回路。 - データ遅延のマージンの有無を判定する判定回路であって、
判定対象データと、該判定対象データのリードおよび/またはライトのストローブ信号とを受け取り、マージンレスと判定した時にクロック切替を行うための制御信号を出力することを特徴とする判定回路。
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