JP2006259982A - コンテンツ内容認識システム、記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源を起動することなく、記憶するコンテンツの内容を認識可能な記憶装置、コンテンツ内容認識システムを提供する。
【解決手段】記憶装置10の電源が起動している間に、HDD13が記憶するコンテンツデータの一覧がトランスポンダ12に格納される。記憶装置10の電源が遮断された場合には、RFIDリーダ20を記憶装置10に対して近付けることで、トランスポンダ12が活性化され、電力が供給されるとともに、RFIDリーダ20との間でデータ通信が行われる。その結果、コンテンツデータの一覧がRFIDリーダ20の表示部25に表示される。
【選択図】図1

Description

本発明は、たとえばネットワークに接続され、当該ネットワークから様々なコンテンツを取得して記憶する記憶装置、および、記憶装置に記憶されるコンテンツの内容を認識するためのコンテンツ内容認識システムに関する。
昨今のデータ通信ネットワークの普及に伴い、家庭内においても家電機器やコンピュータ、その他の周辺機器をネットワーク接続し、各機器間での通信を可能とした、いわゆるホームネットワークが浸透しつつある。ホームネットワークは、ネットワーク接続機器間で通信を行なうことにより各機器のデータ処理機能を共有することを可能とするものである。ネットワーク接続機器間のコンテンツ送受信等、ユーザに利便性・快適性を提供するものであり、今後、ますます普及することが予測される。
このようなホームネットワークの構成に適するプロトコルとしてUPnP(登録商標)が知られている。UPnPは、複雑な操作を伴うことなく容易にネットワークを構築することが可能であり、困難な操作や設定を伴うことなくネットワーク接続された機器において各接続機器の提供サービスを受けることを可能とするものである。また、UPnPはデバイス上のOS(オペレーティングシステム)にも依存せず、容易に機器の追加ができるという利点を持つ。
上述したホームネットワークには、たとえば、映像などの様々なコンテンツをHDD(Hard Disk Drive)に記憶(格納)するコンテンツサーバと、表示機器(クライアント)とが接続される。コンテンツサーバは、たとえばイーサネットなどによって外部のネットワークに接続可能であり、様々なコンテンツを外部から取得し、HDDに格納する。無論、HDD内のコンテンツを適宜消去することも可能である。そして、専用のリモートコントローラや表示機器に対する操作によって、コンテンツサーバが記憶するコンテンツの内容の認識や、クライアントである表示装置へのコンテンツのストリーミング転送(再生)を行うことができる。
しかしながら、コンテンツサーバがネットワークに接続されていないか、または、電源が印加されていない場合には、ユーザは、コンテンツサーバ内のHDDの内容を認識することができないので、不便である。
特に、コンテンツサーバからHDDが取り外し可能である場合、すなわち、コンテンツサーバ内において、コンテンツを記憶する記憶装置がリムーバブルストレージ装置である場合には、ユーザは、コンテンツサーバと表示機器の電源を起動し、ネットワーク経由でコンテンツの内容を認識しなければならないので、大変に煩雑である。
本発明は、上述した観点によってなされたものであって、その目的は、電源を起動することなく、記憶するコンテンツの内容を認識可能な記憶装置、コンテンツ内容認識システムを提供することにある。
上記課題を克服するために、本発明の第1の観点は、記憶装置とデータ読取装置を含むコンテンツ内容認識システムであって、前記記憶装置は、コンテンツを記憶する記憶部と、前記記憶部が記憶するコンテンツの一覧データを生成するデータ生成部と、前記一覧データを記憶する不揮発性メモリを有し、前記データ読取装置と無線通信が可能なトランスポンダと、前記記憶部が記憶するコンテンツが更新されるごとに、前記不揮発性メモリが記憶する一覧データを更新するデータ更新部と、を備え、前記データ読取装置は、前記トランスポンダに電力を供給し、前記不揮発性メモリ内の一覧データを取得するコンテンツ内容認識システムである。
上記課題を克服するために、本発明の第2の観点は、コンテンツを記憶する記憶部と、前記記憶部が記憶するコンテンツの一覧データを生成するデータ生成部と、前記一覧データを記憶する不揮発性メモリを有し、電源供給なしに外部と無線によるデータ通信を行うデータ処理部と、前記記憶部が記憶するコンテンツが更新されるごとに、前記不揮発性メモリが記憶する一覧データを更新するデータ更新部と、を備えた記憶装置である。
本発明に係るコンテンツ内容認識システムの作用は、以下の通りである。
すなわち、前記記憶装置では、記憶部がコンテンツを記憶しておき、データ生成部は、コンテンツの一覧データを生成する。さらに、データ更新部は、記憶部が記憶するコンテンツが更新されるごとに、一覧データを更新して、トランスポンダの不揮発性メモリに記憶する。
そして、典型的には、記憶装置の電源が遮断された場合に、データ読取装置は、記憶装置のトランスポンダに電力を供給し、無線通信を行う。この無線通信によって、データ読取装置は、一覧データを取得する。
本発明によれば、電源を起動することなく、記憶装置が記憶するコンテンツの内容を認識することができる。
以下、本発明に係るコンテンツ内容認識システムの一実施形態について、添付図面に関連付けて説明する。
図1は、実施形態に係るコンテンツ内容認識システム1のシステム構成図である。
図1に示すように、コンテンツ内容認識システム1は、本発明に係る記憶装置の一実施形態である記憶装置10と、データ読取装置としてのRFID(Radio Frequency Identification)リーダ20とを含み、RFIDリーダ20によって、記憶装置10が記憶するコンテンツの内容を認識する(読み取る)ためのシステムである。
本発明の記憶装置としては、ネットワークに対する接続可否を問わず、記憶するコンテンツが外部から更新可能な記憶装置であればよいが、本実施形態に係る記憶装置10は、一例として、イーサネットケーブルに接続され、ネットワーク経由でコンテンツの内容が随時更新可能な記憶装置である。
以下、記憶装置10の構成について、図1に関連付けて説明する。
図1に示すように、記憶装置10は、主制御部11、トランスポンダ12、HDD(Hard Disk Drive)13、バスブリッジ14、EPROM15、SDRAM16、MAC/PHY17、イーサネット端子18を有する。記憶装置10の各部は図示しない電源回路から給電されて動作するが、トランスポンダ12は、後述するように、その電源回路からの給電なしに動作可能である。
なお、主制御部11は、本発明のデータ生成部およびデータ更新部の一実施形態である。トランスポンダ12は、本発明のデータ処理部の一実施形態である。
記憶装置10において、HDD13とバスブリッジ14は、ATAバス101に接続される。主制御部11、バスブリッジ14、EPROM15、SDRAM16、MAC/PHY17は、PCIバス100に接続される。バスブリッジ14は、ATAバス101〜PCIバス100間のバスブリッジである。主制御部11とトランスポンダ12は、通信線102によって接続される。
かかる構成によって、各部間のデータ転送が可能な構成となっている。
主制御部11は、CPUを主体として構成され、記憶装置10全体の制御を統括する。
HDD13には、様々なコンテンツデータが格納される。かかるコンテンツデータは、たとえば、音声データや、映像と音声を含むストリームデータである。コンテンツデータは、イーサネット端子18を経由して外部から供給され、HDD13に格納される。すなわち、イーサネット端子18から入力されたコンテンツデータは、主制御部11の制御指令に応じて、MAC/PHY17においてMAC層および物理(PHY)層における伝送制御がなされ、バスブリッジ14を介してHDD13に転送される。
また、主制御部11は、HDD13に格納されたコンテンツデータを、イーサネット経由で外部の電子機器に転送することもできる。
主制御部11は、上述したように、HDD13に格納されたデータを管理するとともに、HDD13のコンテンツデータの更新が行われるタイミングで、そのコンテンツデータの一覧データ(以下、コンテンツ一覧データと称する)を生成する。
コンテンツ一覧データの一例を図2に示す。
図2に示すコンテンツ一覧データは、プロトコルとしてUPnP(登録商標)のディスクリプション形式に則った階層構造となっている。図2に示す例では、“Content”として、“My Music”、“My Photos”、“Album Art”の3フォルダが存在し、たとえば、“My Photos”フォルダには、“Mexico Trip.photoalbum”フォルダがあり、さらにその下の階層に2つのJPEG形式のデータ(“Sunset on the beach 10/20/2001.jpg”と“Playing in the pool 10/25/2001.jpg”)が含まれる。各データは、そのデータ量(Size)に関する情報が付加されている。
主制御部11は、生成したコンテンツ一覧データを、通信線102を介して、トランスポンダ12に転送する。主制御部11とトランスポンダ12の間で行われる通信方法は、特殊な通信方式である必要はなく、たとえば、SPIやRS232Cなどの一般的な通信方式であればよい。
トランスポンダ12は、図1に示すように、アンテナとしてのコイル121、電波インタフェース(I/F)122、制御部123、不揮発性メモリとしてのEEPROM124等を含んで構成される。
トランスポンダ12は、主制御部11から転送されたコンテンツ一覧データをEEPROM124に格納する。
また、トランスポンダ12は、外部のRFIDリーダ20から非接触で電力供給がなされ、かつ、RFIDリーダ20に対してデータを送信する。なお、トランスポンダ12が有する不揮発性メモリとしては、EEPROMに限られず、FRAMでもよい。
この電力供給とデータ送信は、たとえば、以下のように行われる。
すなわち、RFIDリーダ20は、アンテナとしてのコイル21を有し、このコイル21によって高周波の電磁界を発生させる。そして、記憶装置10とRFIDリーダ20との間の距離が近接し、RFIDリーダ20のコイル21が発生する電磁界の一部がトランスポンダ12のコイル121を突き抜けると、2つのコイル間で電磁結合が生ずる。
トランスポンダ12の電波インタフェース122は、コイル121と並列に接続されるキャパシタ(図示しない)を有し、RFIDリーダ20の送信信号の周波数と一致する共振周波数を持つ並列共振回路を形成する。これにより、電力が伝達されて各部の動作が可能となる。
トランスポンダ12からRFIDリーダ20に対するデータ送信においても、上述した電磁結合が利用される。RFIDリーダ20から電力が供給された後、電波インタフェース122は、RFIDリーダ20からの送信信号(キャリア信号)に対応するサブキャリア信号を変調(たとえば、ASK変調,PSK変調)することで、EEPROM124内のデータを送信する。
トランスポンダ12において、上述した電力伝達およびデータ送信は、制御部123によって制御される。
RFIDリーダ20は、アンテナとしてのコイル21、電波インタフェース22、制御部23、ROM/RAM24、表示部25を含んで構成される。
コイル21と電波インタフェース22は、RF帯の高周波信号を発生させて、電磁結合によりトランスポンダ12に対して電力を供給する。また、電波インタフェース22は、送受信回路を備え、トランスポンダ12に対してデータを送信するために送信信号の変調を行うとともに、トランスポンダ12から送出された高周波信号を受信し、復調する。
制御部23は、CPUを主体として構成され、RFIDリーダ20の全体の制御を統括する。特に、制御部23は、トランスポンダ12から受信したコンテンツ一覧データをROM/RAM24に保持するとともに、表示に適した所定のフォーマットに変換して表示部25に表示する。
次に、コンテンツ内容認識システム1の動作について、図1に関連付けて説明する。
記憶装置10は、電源が起動され、かつ、LANなどのネットワークに接続されると、コンテンツデータを入力することが可能な状態となる。
記憶装置10に新たなコンテンツデータが入力されると、主制御部11の制御のもと、そのコンテンツデータはMAC/PHY17によって伝送制御され、バスブリッジ14を介してHDD13に保存される。
主制御部11は、新たなコンテンツデータを入力し、HDD13に保存したタイミングで、HDD13に格納されるコンテンツデータに基づいて、コンテンツ一覧データを生成する。たとえば、コンテンツ一覧データは、データ名称、データIDなど、少なくとも各コンテンツデータを特定することができるデータが含まれている。そのようなデータが、たとえば、図2に例示したように階層構造で構成されている。但し、コンテンツ一覧データは、必ずしも階層構造である必要はなく、HDD13に格納されるコンテンツデータが特定できればよい。
主制御部11は、生成したコンテンツ一覧データを、たとえばSPI通信によって、トランスポンダ12の制御部123へ送出する。
トランスポンダ12では、受信したコンテンツ一覧データをEEPROM124に格納する。
以上の動作は、HDD13内のデータが更新されるごとに行われる。
さらに、記憶装置10の電源が遮断されるか、または、ネットワークへの接続が切断されると、HDD13に対して外部からアクセスすることは不可能になる。
かかる場合には、外部のRFIDリーダ20を記憶装置10に対して近付けることによって、以下の動作が行われる。
すなわち、RFIDリーダ20が生成する高周波の電磁界(キャリア信号)によって、トランスポンダ12が活性化され、電力が供給されて動作を開始する。これによって、高周波信号によるデータ通信が行われる。
トランスポンダ12では、制御部123の制御のもと、電波インタフェース122は、EEPROM124に格納されたコンテンツ一覧データに基づいて、サブキャリア信号を変調する。
RFIDリーダ20では、電波インタフェース22がサブキャリア信号を復調する。さらに、制御部23は、復調されたコンテンツ一覧データを所定のフォーマットに変換して表示部25に表示する。
以上説明したように、本実施形態に係るコンテンツ内容認識システム1によれば、記憶装置10の電源が遮断されているか、若しくは、記憶装置10がネットワークや外部機器に接続されていない場合であっても、記憶装置10が記憶する最新のコンテンツデータの内容をRFIDリーダ20の表示部25によって認識することができる。
したがって、記憶装置10のユーザは、HDD13の内容を確認するために、記憶装置10を起動することや、ネットワークに接続する等の煩雑な作業から開放される。
特に、記憶装置10が、持ち運び可能な形態であって、たとえば、サーバ機器などにドッキングされて使用される場合には、記憶装置10単体でコンテンツの内容について場所を問わず認識でき、大変に便利である。
なお、上述したコンテンツデータは、著作権対応コンテンツデータでもよい。
図3は、著作権対応コンテンツを扱う記憶装置10aを含むコンテンツ内容認識システム1aの構成を示すブロック図である。
図3において、記憶装置10aは、前述した記憶装置10と比較して、DTCP/IPエンジン19が追加された点で相違する。DTCP/IPエンジン19は、著作権対応コンテンツデータの暗号化および復号化を行う。
すなわち、HDD13から出力するコンテンツデータは、まず主制御部11に供給され、その後、DTCP/IPエンジン19において暗号化され、MAC/PHY17を介して外部に出力される。逆に、イーサネット端子18に入力されるコンテンツデータは、まず主制御部11に供給され、その後、DTCP/IPエンジン19において復号化され、バスブリッジ14を介してHDD13に格納される。暗号化の方法としては、たとえばAES−128/256方式が使用される。
記憶装置10の電源遮断時に、トランスポンダ12とRFIDリーダ20との通信によって、コンテンツ一覧データがRFIDリーダ20側で認識される動作は、コンテンツデータが暗号化されているか否かを問わず、同じである。
<応用例>
次に、上述したコンテンツ内容認識システム1の応用例について説明する。
本応用例では、家庭内において、複数のデバイスが、ホームネットワークの構成に適するプロトコルであるUPnP(登録商標)に準拠して接続される場合を想定しており、図4にその構成の一例を示す。
図4では、サーバ装置30と、クライアントとしての表示装置40とがホームネットワーク(以下、単にLANと称する)に接続されている。そして、ユーザによって操作される、コントロールポイントとしてのリモートコントローラ20bによって、サーバ装置30、表示装置40の機能に対するアクセスや、様々なアクションの実行などが可能となる。
なお、表示装置40とリモートコントローラ20bとが一体となって構成される場合もある。
また、サーバ装置30には、記憶装置10bが接続可能となっている。すなわち、記憶装置10bは、いわゆるドッキングステーション方式によってサーバ装置30に収容される。なお、記憶装置10bの構成は、すでに述べた記憶装置10と同様である。
記憶装置10bが収容された状態では、記憶装置10bのイーサネット端子は、サーバ装置30を介して、LANに対してコンテンツデータの入出力が可能に構成される。
リモートコントローラ20bは、すでに述べたRFIDリーダ20の機能を備え、さらに、サーバ装置30および表示装置40との通信機能を有している。また、図4に示すように、リモートコントローラ20bの筐体には、表示部25bおよび操作部26bが露出している。
以下、リモートコントローラ20bによって、記憶装置10bのHDDに格納されたコンテンツデータが表示装置40によって再生される手順を説明する。
まず、リモートコントローラ20bは、表示装置40から自身がサポートしているプロトコル情報およびサポートしているコンテンツ情報を要求し、これらを文字列データの形で取得する(ステップST1)。
次に、リモートコントローラ20bは、サーバ装置30にアクセスしてコンテンツ一覧データの取得を要求する(ステップST2)。このコンテンツ一覧データは、サーバ装置30が表示部を備えていれば、その表示部に表示される。リモートコントローラ20bにコンテンツ一覧データが転送されて、リモートコントローラ20bの表示部25bにコンテンツの一覧を表示するようにしてもよい。
さらに、表示装置40に対して、サーバ装置30との接続要求を行う(ステップST3)。これによって、サーバ装置30と表示装置40の間のLAN通信が確立される。そして、ユーザにより選択されたコンテンツデータがLAN経由で表示装置40に転送され(ステップST4)、再生される。
このようにサーバ側に格納されたコンテンツは、コントロールポイントを操作して検索を行い、特定のコンテンツを指定して再生することが可能である。
上述した構成のLANでは、記憶装置10bのHDDは、外部のネットワークを経由してコンテンツデータが逐次更新される。一方、記憶装置10bは、サーバ装置30に対して着脱可能に接続されており、ユーザは、記憶装置10bのみを切り離して所持する場合が多い。
かかる場合に、ユーザは、リモートコントローラ20bを記憶装置10に近づけることで、記憶装置10bが記憶する最新のコンテンツデータの内容を表示部25bによって認識することができるため、大変に便利である。すなわち、記憶装置10bをサーバ装置30に収容し、記憶装置10の電源を起動せずとも、コンテンツデータの内容を認識できる。
なお、本発明の実施形態は、上述した実施形態に拘泥せず、当業者であれば、本発明の要旨を変更しない範囲内で様々な改変が可能である。
たとえば、RFIDシステムは、その周波数帯などに応じて様々な方式があり、本実施形態で述べた方式以外の方式を利用することもできる。
実施形態に係るコンテンツ内容認識システムのシステム構成を示すブロック図である。 コンテンツ一覧データの一例を示す図である。 著作権対応コンテンツを扱うコンテンツ内容認識システムの構成を示すブロック図である。 実施形態に係るコンテンツ内容認識システムの応用例の構成を示す図である。
符号の説明
1…コンテンツ内容認識システム、10…記憶装置、11…主制御部、12…トランスポンダ、13…HDD、14…バスブリッジ、15…EPROM、16…SDRAM、17…MAC/PHY、18…イーサネット端子、19…DTCP/IPエンジン、20…RFIDリーダ、30…サーバ装置、40…表示装置。

Claims (3)

  1. 記憶装置とデータ読取装置を含むコンテンツ内容認識システムであって、
    前記記憶装置は、
    コンテンツを記憶する記憶部と、
    前記記憶部が記憶するコンテンツの一覧データを生成するデータ生成部と、
    前記一覧データを記憶する不揮発性メモリを有し、前記データ読取装置と無線通信が可能なトランスポンダと、
    前記記憶部が記憶するコンテンツが更新されるごとに、前記不揮発性メモリが記憶する一覧データを更新するデータ更新部と、
    を備え、
    前記データ読取装置は、前記トランスポンダに電力を供給し、前記不揮発性メモリ内の一覧データを取得する
    コンテンツ内容認識システム。
  2. コンテンツを記憶する記憶部と、
    前記記憶部が記憶するコンテンツの一覧データを生成するデータ生成部と、
    前記一覧データを記憶する不揮発性メモリを有し、電源供給なしに外部と無線によるデータ通信を行うデータ処理部と、
    前記記憶部が記憶するコンテンツが更新されるごとに、前記不揮発性メモリが記憶する一覧データを更新するデータ更新部と、
    を備えた記憶装置。
  3. 前記データ処理部は、トランスポンダを含み、外部から当該トランスポンダへの電力供給によって動作する
    請求項2記載の記憶装置。
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