JP2006259945A - 冗長システム及びその構成制御方法並びにプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 装置を構成するパッケージカードが増大しても予備データのバックアップ容量を最小限に抑え、またカードの故障時にも確実に代替カードを用いて運用が可能な冗長構成を得る。
【解決手段】 各カード10〜12のバックアップデータ50b〜52bは他カード内に、他のどれかのカードのバックアップデータは自カード内に、それぞれ持つことにより、どのカードが故障しても、データの引継ぎを可能にする。また、一つの予備カード13を設けておき、現用のあるカード(10〜12のいずれか)が故障した場合、他カードから故障したカードのバックアップ情報を、この予備カード13にコピーして、この予備カード13を故障したカードの代替カードとして機能させる。
【選択図】 図1
【解決手段】 各カード10〜12のバックアップデータ50b〜52bは他カード内に、他のどれかのカードのバックアップデータは自カード内に、それぞれ持つことにより、どのカードが故障しても、データの引継ぎを可能にする。また、一つの予備カード13を設けておき、現用のあるカード(10〜12のいずれか)が故障した場合、他カードから故障したカードのバックアップ情報を、この予備カード13にコピーして、この予備カード13を故障したカードの代替カードとして機能させる。
【選択図】 図1
Description
本発明は冗長システム及びその構成制御方法並びにプログラムに関し、特に複数のパッケージカードからなる電子装置における冗長構成方式に関するものである。
通信ネットワークに用いられるネットワークノード装置においては、その信頼性を担保するために冗長構成が採用される。この冗長構成について、移動通信システムにおけるネットワークノード装置を例にとり説明する。例えば、移動通信システムにおけるRNC(Radio Network Controller:無線制御装置)やMSC(Mobile Switching Controller :移動体交換制御装置)などの装置内通信プラットフォームにIP(Internet Protocol )を用いたものがあり、図13はこのようなネットワークノード装置1の一例を示している。
図13を参照すると、複数のパッケージカード10〜13(Pkg#0〜#2)は、他の種類のカードを制御したり、他の種類のカードから信号を受信してカード内のデータを更新したり、データを処理して応答信号を返信したりするものである。Pkg制御カード2はPkg#0〜#2を制御するカードであり、各Pkgに対して制御信号を送信したり、各Pkgからの処理応答信号を受信して、他の種類のカードを制御したりするものである。
O&M制御装置3は、全種類のカードからの保守信号を受信して処理したり、全カードへ保守制御信号を送信して各カードを制御する機能を有している。L2SW4はIPレイヤを制御するスイッチングハブであり、Pkg間や、PkgとPkg制御カード2、O&M制御装置3との信号を送受信する機能を有する。
Pkg#0の内部には、NWP(ネットワークプロセッサ)20、CPU30、共通データ40、Pkg#0のデータ50が装備されている。また、Pkg#1の内部には、NWP21、CPU31、共通データ41、Pkg#1のデータ51が装備されている。同様に、Pkg#2の内部には、NWP22、CPU32、共通データ42、Pkg#2のデータ52が装備されている。
そして、これら各Pkgの予備系となるパッケージカード13(Pkg#3)が設けられており、このPkg#3の内部には、NWP23、CPU33、共通データ43が装備されており、また、Pkg#0〜#2の各バックアップデータ50b〜52bがそれぞれコピーして保持されている。この予備系パッケージカード13(Pkg#3)が、現用系のパッケージカード10〜12(Pkg#0〜#2)の故障時のバックアップカードとして機能するようになっている。
図14を参照すると、ネットワークノード装置1の他の例を示しており、図13と同等部分は同一符号にて示している。この例では、現用のパッケージカード10〜12(Pkg#0〜#2)の各々に対して、予備用のパッケージカード10b〜12b(Pkg#0b〜#2b)をそれぞれ設けて、各Pkg毎に2重化構成としたものである。なお、この図では、各Pkg内のNWPやCPUは省略して示している。
更に、特許文献1を参照すると、装置内部の複数のカードの各々に、自分のデータを記憶すると共に、他のカードのデータのバックアップをもなす構成が開示されている。
特表平9−508732号公報
図13に示した冗長構成では、予備カード13(Pkg#3)が故障カードの代わりとして動作するためには、運用しているカード全部のバックアップデータをこの予備カード内に保持しなければならない。
すなわち、図13のカード10(Pkg#0)の自分自身のデータである#0のデータ50は、予備系カード13(Pkg#3)の中の#0のバックアップデータ50bに、またカード11(Pkg#1)のデータ51は、予備系カード13(Pkg#3)の中の#1のバックアップデータ51bに、更にカード12(Pkg#2)のデータ52は、予備系カード13(Pkg#3)の中の#2のバックアップデータ52bに、それぞれコピーされる必要がある。よって、予備系カード13は、カード枚数分のデータを全て保持するために十分なメモリ容量が必要になるという欠点がある。
図14の例は、各カード1枚について1枚の予備カードを持たせる2重化方法である。この方法では、カード10(Pkg#0)の自分のデータである#0のデータ50のバックアップデータを、予備カードであるPkg#0bの中の#0のバックアップデータ50bにコピーしておけばよいので、他のカードのバックアップのためのメモリは不要である。しかしながら、カード枚数が現用枚数の倍必要になり、システム構成全体的にカード枚数が増大するという欠点がある。
特許文献1の技術では、装置内部の複数のカードの各々に、自分のデータを記憶すると共に、他のカードのデータのバックアップをもなすものであるから、あるカードが故障した場合に、そのデータのバックアップはできているものの、この故障カードの代替となるカードについては言及がなく、データのバックアップのみについての技術である。
本発明の目的は、カードが増大しても予備データのバックアップ容量を最小限に抑え、またカードの故障時にも確実に代替カードを用いて運用が可能な冗長システム及び冗長構成制御方法並びにプログラムを提供することである。
本発明による冗長システムは、複数の現用パッケージカード(以下、カードと称す)からなる電子装置における冗長システムであって、前記現用カードの各々に設けられ、自カードが使用するデータを保持する第一保持領域及び他カードのバックアップデータを保持する第二保持領域と、前記複数の現用カードに対する一つの予備カードとを含むことを特徴とする。
本発明による他の冗長システムは、n+1枚(nは2以上の整数)のパッケージカード(以下、カードと称す)からなる電子装置における冗長システムであって、前記カードの各々に設けられ、自カードが使用するデータを保持可能な第一保持領域及び他カードのバックアップデータを保持可能な第二保持領域と、前記カードのうち1枚を選択して予備カードとし、残りのn枚を現用カードとする選択操作を周期的におこなう制御手段とを含むことを特徴とする。
本発明による冗長構成制御方法は、複数の現用パッケージカード(以下、カードと称す)からなる電子装置における冗長構成制御方法であって、前記現用カードの各々において、自カードが使用するデータを保持するステップと、他カードのバックアップデータを保持するステップと、前記現用カードの故障に応答して、一つの予備カード故障カードの代替カードとするステップとを含むことを特徴とする。
本発明による他の冗長構成制御方法は、n+1枚(nは2以上の整数)のパッケージカード(以下、カードと称す)からなる電子装置における冗長構成制御方法であって、前記カードの各々に、自カードが使用するデータを保持可能な第一保持領域及び他カードのバックアップデータを保持可能な第二保持領域とを設けておき、前記カードのうち1枚を選択して予備カードとし、残りのn枚を現用カードとする選択操作を周期的におこなう制御ステップを含むことを特徴とする。
本発明によるプログラムは、複数の現用パッケージカード(以下、カードと称す)からなる電子装置における冗長構成制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記現用カードの各々において、自カードが使用するデータを保持するステップと、他カードのバックアップデータを保持するステップと、前記現用カードの故障に応答して、一つの予備カード故障カードの代替カードとするステップとを含むことを特徴とする。
本発明による他のプログラムは、n+1枚(nは2以上の整数)のパッケージカード(以下、カードと称す)からなる電子装置における冗長構成制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記カードの各々に、自カードが使用するデータを保持可能な第一保持領域及び他カードのバックアップデータを保持可能な第二保持領域とを設けておき、前記カードのうち1枚を選択して予備カードとし、残りのn枚を現用カードとする、選択操作を周期的におこなう処理を含むことを特徴とする。
本発明の作用を述べる。自カードのバックアップデータは他カード内に、他のどれかのカードのバックアップデータは自カード内に、それぞれ持つことにより、どのパッケージが故障しても、データの引継ぎを可能にしている。また、一つの予備カードを設けておき、現用のあるカードが故障した場合に、他カードから故障したカードのバックアップ情報を、この予備カードにコピーして、この予備カードを故障したカードの代替カードとして機能させる。
このようにして、自分のデータのバックアップデータを他カード内部に保持させ、他カードのバックアップデータを自分の内部に保持し、故障時に予備カード内部にバックアップデータをコピーすることにより、どのカードが故障した場合でも、予備カードが故障したカードの替わりに動作することができる。
本発明による第1の効果は、複数枚のカードのバックアップデータの保存先を予備系カードに集中させずに、他のカードに分散させて持たせているので、カードが何枚あっても、予備データのバックアップ容量は最小限に抑えられることである。
本発明による第2の効果は、自分のカードの情報が、常に他のどれかのカードにバックアップデータとしてコピーされているので、どのカードか故障しても、確実に予備系カードが故障カードの代替カードとして動作することが可能になることである。
本発明による第3の効果は、自分のカードのバックアップデータを別の他のカード内部にコピーし、自分のカード内部には、さらに別のカードのバックアップデータを持っているので、自分のカード内の必要データ容量はカードが何枚あっても他のカードのバックアップ分のみの増加に抑えられることである。
本発明による第4の効果は、O&M制御装置内部に、各カードのバックアップデータが今どの他のカード内部に格納されているかを管理テーブルにて持っているので、カード故障したときにただちに切り替え指示を送信することができることである。
本発明による第5の効果は、各カード内部に、カードの識別情報であるIPアドレスと予備カードのIPアドレスを持っているので、故障したカードのIPアドレスを予備系カードに置き換えて、予備系への通信が容易に可能になることである。
以下に、図面を用いて本発明の実施の形態について詳述する。図1は本発明の一実施の形態を示す機能ブロック図であり、図13と同等部分は同一符号にて示している。各パッケージカード10〜12(Pkg#0〜#2)には、NWP20〜22、CPU30〜32、共通データ40〜42、自分のデータ50〜52が、それぞれ装備されている。なお、NPW20〜22はIPアドレスによるIPレイヤの通信を制御するものであり、CPU30〜32はPkg制御カード2や他のパッケージカードからの制御信号を受信して処理するものである。
そして、カード10(Pkg#0)には、カード12(Pkg#2)のバックアップデータ52bが、カード11(Pkg#1)には、カード10(Pkg#0)のバックアップデータ50bが、カード12(Pkg#2)には、カード11(Pkg#1)のバックアップデータ51bが、それぞれ装備される。
共通データ40〜42は、同じ種類のカードに共通なデータであり、主に読出し専用のデータであって、通常の運用時において書換えられることはないものである。#0〜#2のデータ50〜52はCPU30〜32からの制御により書換えられることができるデータである。
更に、予備用のパッケージカード13(Pkg#3)が1つ設けられており、NWP23及びCPU33、共通データ43を装備している。しかし、自分自身のデータも、他のカードのバックアップデータも入っておらず、通常の運用時にデータが書換えられることはない。
なお、カード10〜12の枚数は、本例では3枚としているが、これは簡単化のためであり、2枚以上の複数枚であれば良い。また、Pkg制御カード2は他の種類のカードでも良く、O&M制御装置3はネットワークノード装置1の内部にあっても、外部に別のノード装置として構成しても良いものである。図1のL2SW4については、当業者にとって良く知られており、また本発明とは直接関係しないので、その説明は省略する。
図1において、Pkg#0〜#2の各々の内部の自分のデータは、Pkg制御カード2からの信号を受けたCPUによってその都度書換わる。書換わることをトリガにして、自分のバックアップデータを保持しているPkgに対してデータを送信する。実際には、CPU30〜32が判断して、NWP20〜22を介してL2SW装置4へ送信され、バックアップデータを保持しているPkgへ送達されることになる。これにより、自分のデータと他Pkgが保持しているバックアップデータとは常に同一になる。
図2はこの場合の動作シーケンス図であり、Pkgカード2からの制御信号80に応答して、Pkg#0のデータ50が書換わる(書込まれる)と(ステップ83)、そのコピーデータ84がPkg#1で保持されているPkg#0のバックアップデータ50bに書込まれる(ステップ85)。
制御信号81に応答して、同様に、ステップ86〜88が実行され、また制御信号82に応答して、ステップ89〜91が実行される。制御信号80〜82の順序性はなく、どのような順序で各Pkgへ到達しても良いものである。
次に、運用状態において、Pkg#0に故障が発生したときの動作を、図3のシーケンス図を用いて説明する。故障が発生すると、Pkg#0はO&M制御装置3に対して故障したことを示すメッセージを送信する(ステップ92)。このメッセージを受信したO&M制御装置3は、各Pkgに対して切替え指示のメッセージを送信する(ステップ93)。
このとき、O&M制御装置3の内部には、図4に示す如く、各PkgのバックアップデータがどのPkgにコピーされて保持されているかを、テーブル51として記憶している。このテーブル51により、Pkg#0が故障した場合には、Pkg#1に対してPkg#0のバックアップデータを予備カードであるPkg#3へ送信するように切替え指示93を予備Pkgを含むすべてのPkgへ送信する。
切替え指示93を受信したPkg#2はPkg#0へのデータの送信を止め、Pkg#1はPkg#0のバックアップデータ50bを、予備Pkg#3へ送信するよう処理を行う(ステップ94)。また、Pkg#2は、自分のデータのバックアップデータ送信先が故障したことになるので、自分のバックアップデータのコピー先をPkg#0からPkg#3へ切替える処理を行い、現在自分が保持しているPkg#2のデータ52を、Pkg#3へ送信する(ステップ95)。
予備カードであるPkg#3は、切替え指示93を受信すると、カードの識別をなすためのIPアドレスをPkg#0のもの(#0とする)に変更する処理を行う(ステップ96)。故障カードと予備カード以外のカードは、切替え指示93により、図5に示すIPアドレスとカードとの対応表71を更新する。IPアドレスが更新されると、物理MACアドレスも各カードへ通知する必要があるので、Pkg#3は全カードに対して、G−ARP(Address Resolution Protocol )をブロードキャスト送信する(ステップ97)。
G−ARPには、自IPアドレスと物理MACアドレスとが設定されている。このG−ARPを受信した各カードは、自分で保持しているIPアドレスと物理MACアドレスとの対応表であるARPキャッシュテーブルを更新する(ステップ98)。ここまでの処理が終了すると、各カードはO&M制御装置3に対して切替えが終了したことを通知するための切替え完了通知99を送信する。切替え完了通知98を受信したO&M制御装置3は、Pkg制御カード2へ切替え完了通知100を送信する。この切替え完了通知99を受信したPkg制御カード2は、この時点から、Pkg#0へ送信していたメッセージをPkg#3へ送信するように送信先を切替える処理を行う。
図6及び図7は切替え処理が終了した状態の構成図及びシーケンス図を示しており、Pkg制御カード2からの制御信号101は、Pkg#0へは送信されずに、予備カードであったPkg#3へ送信されることになる。また、Pkg#2は自分のデータのバックアップデータのコピー先をPkg#3に対して行う(ステップ108,109)。Pkg#3はPkg#0のデータが更新されると、そのバックアップデータをPkg#1へ送信する(ステップ104,105)。
Pkg制御カード2からの制御信号101はPkg#3へ送信され、制御信号101を受信したPkg#3はPkg#0のデータ50に自データを書込み(ステップ104)、そのコピーデータをPkg#1へ送信する。Pkg#1は、この受信したコピーデータを自分が保持するPkg#0のバックアップデータ50bに保持するが、このバックアップデータはPkg#3のバックアップデータとなる(ステップ105)。
同様に、Pkg制御カード2からは、Pkg#1,#2へそれぞれ制御信号102及び103が送信されて、ステップ106,107及びステップ108,109が実行される。なお、制御信号101〜103には順序性はないことは、図2におけるシーケンス図と同じである。
図6に示したように、故障したカードが切離されている状況から復旧するには、故障から自動復旧した場合や、カードへのリセット投入による手動復旧、またはカード交換による新カード挿入での立上げ復旧などが考えられる。復旧した場合には、図6の状態のまま運用継続することもできるが、その場合には、Pkg#0のカード10が、今度は予備カードとなる。故障したカードの復旧後に、図1の状態に戻すためには、Pkg#3で保持しているデータをコピーすることで、再びPkg#3は予備カードとなる。
本発明の他の実施例として、その基本的構成は上記の通りであるが、バックアップデータの持ち方についてさらに工夫している。その構成を図8に示しており、図1と同等部分は同一符号にて示しているが、Pkg制御カード,O&M制御装置、L2SW装置については省略している。
図8において、各カードは、自分のバックアップデータを、他のいずれかのカード1枚にコピーしているだけでなく、もう一枚の別のカードにもバックアップデータをコピーするようにしたものである。
基本的な構成は図1と同様であるが、各カード内部のバックアップデータを2枚分持つように工夫している。図8を参照すると、Pkg#0の内部にPkg#2のバックアップデータ52bとは別に、Pkg#1のバックアップデータ51cも保持している。同様に、Pkg#1もPkg#0のバックアップデータ50bだけでなく、Pkg#2のバックアップデータ52cも保持する。また、Pkg#2もPkg#1のバックアップデータ51bだけでなく、Pkg#0のバックアップデータ50cも保持する。予備系カードであるPkg#3のカード内部には、自分のデータの領域とバックアップデータ用領域のほかに、もう一枚分のバックアップデータ領域も確保する。この構成では、各カードは次のように動作する。
図8において、Pkg#0の中の、#0のデータ50が書換わると、Pkg#1の中の#0のバックアップデータ50bへコピーデータを送信する。同時に、Pkg#2の中の#0のバックアップデータ50cへもコピーデータを送信する。同様に、Pkg#1の中の#1のデータ51が書換わると、Pkg#2の中の#1のバックアップデータ51bへコピーを送信すると同時に、Pkg#0の中の#1のバックアップデータ51cへもコピーを送信する。Pkg#2も同様に動作する。
図9に示すように、Pkg#0で故障が発生した場合、前述したO&M制御装置からの切替え指示により、Pkg#1で保持している#0のバックアップデータ50bは予備カードであるPkg#3へコピーされる。またPkg#2の中の#2のデータ52のバックアップ先として、予備カードに切替わったので、Pkg#3の中の#2のバックアップデータ52bへコピーする。これら以外に、Pkg#1で保持している自分のデータ#1のデータ51も予備系のPkg#3の中の#1のバックアップデータ51cへコピーする。
図10、図11を参照すると、Pkg#0の1枚のカードが故障している状況で、更にもう1枚Pkg#1のカードで故障が発生し(図10)、そして復旧た状態(図11)を示している。この場合には、予備系カードは1枚しかないので、Pkg#1のカードの替わりに動作するカードは存在していない。しかしながら、Pkg#3のカード内には、Pkg#1のバックアップデータ51cが存在し、Pkg#2の内部には#0のバックアップデータ50cが存在しているので、Pkg#1、#0のカードが復旧した場合に、それぞれのデータをコピーすることで、2枚とも故障する前のデータが元に戻っている。
このように、本例では、バックアップデータのコピー先として、他の2枚のカード別々に保持しているので、同時、または続けて2枚のカードが故障しても、復旧時には、元通りのデータを復旧させることができる、という効果が得られる。
本構成において、全てのバックアップデータは同容量を確保してもよいが、カードの記憶容量の増加防止を考慮すると、バックアップデータ50c〜52cは、完全バックアップではなく、短縮型のバックアップデータで構成してもよい。その場合は復旧時には完全な復旧ではないかもしれないが、2枚同時に故障する確率はそれほど高くないと考えられるので、バックアップデータ50c〜52cは二次的は予備データとして保持する程度でも効果は得られる。
本発明の他の実施例として、予備系カードの選択論理について、さらに工夫している。カード故障ではなく、通常状態で、O&M制御装置からの切替え指示により予備系カードに切替える。その切替え指示送信契機を決めるロジックについて、図12に示す。図12におけるフローチャートは、O&M制御装置のソフトウェアの動作の説明を示している。
図12において、まず周期起動するために起動されているタイマが満了する(ステップS1)。本タイマは切替え指示を送信する契機を得るためのタイマである。ステップS2のロジックを選択すると、単純に、周期起動によって、現在の予備系以外のカード番号からひとつのカード番号をランダムに選択する。選択したカードへ故障したわけではないので、予備系指示要求を送信する(ステップS5)。予備系カード以外のカードへ切り替え指示を送信する(ステップS6)。周期起動タイマ開始する(ステップS7)。
同様に、ステップS3のロジックを選択した場合は、カードごとの起動している時間(稼動時間)を測定していて、その稼動時間が一番長いカードを選択して、以下同様にステップS5からS7の動作を行う。ステップS4のロジックを選択した場合は、トラヒック測定結果を参照し、一番処理負荷が高いカードを選択する。以下同様の動作を行う。
このように、本実施例では、故障時だけではなく、通常状態でもカードを切り替えるので、カードを常に運用状態で連続運転することを避け、カード寿命の延命化とシステム全体の動作安定化を図ることができる、という効果が得られる。そのカード切替えロジックとして、周期起動タイマによるランダム選択、カード起動時間測定結果による長時間運転カード選択、トラヒック測定結果参照による高負荷カードの選択などが考えられる。
なお、上記の各実施の形態においては、装置1を構成する現用のパッケージカードが3枚の場合について説明したが、一般には、n枚(nは2以上の整数)に適用可能である。すなわち、n枚構成のカード(例えば、メモリなどのデータ記憶装置を持つプロセッサボードなど)で、#0のカードは、自分が使用する個別メモリ領域の他に、他カードのバックアップデータを保持しておくためのメモリ領域を持っている。この二つのデータ記憶領域には、同一の容量が確保される。#0のデータは更新されると常に、別のカードの他カード用記憶エリアにコピーされる。同様に、#1のデータも常時別のカードの他カード用記憶エリアにコピーされる。
このように、全てのカードが自分のメモリと他のどれかのカードのメモリを記憶していて、自分のメモリは他のカードのどれかに記憶されている状態となっている。このとき、必ず自分のコピーはどこか一箇所のみにコピーされていて、自分の他カード用記憶エリアには、他のカードのどれか一枚のみの情報が入っているものとする。
これらとは別に、予備カードとして、独立したカードをn+1枚目として用意し、通常運用状態では、このカードには何もアクセスはなく、メモリ内部も空である。n枚のカードのうちどれか一枚が故障する(たとえば#0)と、#0のバックアップデータは#1にあるので#1のカードはこのバックアップデータを予備カードの#n+1へコピーする。
同時に、#0で保持していたカード#nのバックアップデータも予備カードである#n+1へコピーする。こうして、それぞれのコピーが終了すると、予備カードだった#n+1は#0のデータを引き継いでいて、#0として動作可能となり、しかも#n+1にはもともと#0で持っていた#nのバックアップデータもコピーされていることになる。
なお、上記実施の形態では、ネットワークノード装置について説明したが、一般に、複数のパッケージカードからなる通信装置や情報処理装置を含む電子装置に適用可能である。また、上記の各実施の形態における冗長システム構成の制御は、予めその動作手順をプログラムとしてROMなどの記録媒体に格納しておき、これをコンピュータにより読み取らせて実行するように構成できるものである。
1 ネットワークノード装置
2 Pkg制御カード
3 O&M制御装置
4 L2SW装置
10〜13 パッケージカード(Pkg)
20〜23 NWP(ネットワークプロセッサ)
30〜33 CPU
40〜43 共通データ
50〜52 自カードのデータ
50b〜52b バックアップデータ
50c〜52c バックアップデータ
2 Pkg制御カード
3 O&M制御装置
4 L2SW装置
10〜13 パッケージカード(Pkg)
20〜23 NWP(ネットワークプロセッサ)
30〜33 CPU
40〜43 共通データ
50〜52 自カードのデータ
50b〜52b バックアップデータ
50c〜52c バックアップデータ
Claims (22)
- 複数の現用パッケージカード(以下、カードと称す)からなる電子装置における冗長システムであって、
前記現用カードの各々に設けられ、自カードが使用するデータを保持する第一保持領域及び他カードのバックアップデータを保持する第二保持領域と、
前記複数の現用カードに対する一つの予備カードとを含むことを特徴とする冗長システム。 - 前記第二保持領域の各々には、少なくとも他のいずれか一の現用カードのバックアッタプデータが保持されていることを特徴とする請求項1記載の冗長システム。
- 前記第二保持領域の各々に保持されたバックアップデータを、バックアップ先の現用カードのデータと常に同一に維持する制御手段を、更に含ことを特徴とする請求項1または2記載の冗長システム。
- 前記制御手段は、前記カードの各々の識別情報と各カードのバックアップデータの格納先を示す識別情報とを対応付けるテーブルを有し、前記テーブルの情報を参照しつつ前記バックアップデータをバックアップ先の現用カードのデータと常に同一に維持するよう制御することを特徴とする請求項3記載の冗長システム。
- 前記制御手段は、前記現用カードの故障に応答して、前記予備カードを故障カードの代替カードとすることを特徴とする請求項1〜4いずれか記載の冗長システム。
- 前記予備カードは、前記故障カードで使用されていたデータを保持する領域とと、前記故障カードによリバックアップされていたバックアップデータとを保持する領域とを有することを特徴とする請求項5記載の冗長システム。
- n+1枚(nは2以上の整数)のパッケージカード(以下、カードと称す)からなる電子装置における冗長システムであって、
前記カードの各々に設けられ、自カードが使用するデータを保持可能な第一保持領域及び他カードのバックアップデータを保持可能な第二保持領域と、
前記カードのうち1枚を選択して予備カードとし、残りのn枚を現用カードとする選択操作を周期的におこなう制御手段と、
を含むことを特徴とする冗長システム。 - 前記制御手段は、前記現用カードの前記第二保持領域には自カードのデータを、前記第二保持領域には他カードのバックアップデータを、それぞれ保持するよう制御すると共に、前記第二保持領域の各々に保持されたバックアップデータを、バックアップ先の現用カードのデータと常に同一に維持するよう制御することを特徴とする請求項7記載の冗長システム。
- 前記制御手段は、前記選択操作をランダムに行うことを特徴とする請求項7または8記載の冗長システム。
- 前記制御手段は、前記選択操作において、前記カードの各起動時間に応じて前記予備カードとすることを特徴とする請求項7または8記載の冗長システム。
- 前記制御手段は、前記選択操作において、前記カードの各負荷に応じて前記予備カードとすることを特徴とする請求項7または8記載の冗長システム。
- 複数の現用パッケージカード(以下、カードと称す)からなる電子装置における冗長構成制御方法であって、
前記現用カードの各々において、自カードが使用するデータを保持するステップと、他カードのバックアップデータを保持するステップと、
前記現用カードの故障に応答して、一つの予備カードを故障カードの代替カードとするステップとを含むことを特徴とする冗長構成制御方法。 - 前記バックアップデータをバックアップ先の現用カードのデータと常に同一に維持するステップを、更に含むことを特徴とする請求項12記載の冗長構成制御方法。
- 前記カードの各々の識別情報と各カードのバックアップデータの格納先を示す識別情報とを対応付けるテーブルを設けておき、前記テーブルの情報を参照しつつ前記バックアップデータをバックアップ先の現用カードのデータと常に同一に維持するよう制御することを特徴とする請求項13記載の冗長構成制御方法。
- 前記現用カードの故障に応答して、前記予備カードにおいて、前記故障カードで使用されていたデータを保持すると共に、前記故障カードによリバックアップされていたバックアップデータを保持するステップを、更に含むことを特徴とする請求項12〜14いずれか記載の冗長構成制御方法。
- n+1枚(nは2以上の整数)のパッケージカード(以下、カードと称す)からなる電子装置における冗長構成制御方法であって、
前記カードの各々に、自カードが使用するデータを保持可能な第一保持領域及び他カードのバックアップデータを保持可能な第二保持領域とを設けておき、
前記カードのうち1枚を選択して予備カードとし、残りのn枚を現用カードとする選択操作を周期的におこなう制御ステップを含むことを特徴とする冗長構成制御方法。 - 前記制御ステップは、前記現用カードの前記第二保持領域には自カードのデータを、前記第二保持領域には他カードのバックアップデータを、それぞれ保持するよう制御すると共に、前記第二保持領域の各々に保持されたバックアップデータを、バックアップ先の現用カードのデータと常に同一に維持するよう制御することを特徴とする請求項16記載の冗長構成制御方法。
- 前記制御ステップは、前記選択操作をランダムに行うことを特徴とする請求項16または17記載の冗長構成制御方法。
- 前記制御ステップは、前記選択操作において、前記カードの各起動時間に応じて前記予備カードとすることを特徴とする請求項16または17記載の冗長構成制御方法。
- 前記制御ステップは、前記選択操作において、前記カードの各負荷に応じて前記予備カードとすることを特徴とする請求項16または17記載の冗長構成制御方法。
- 複数の現用パッケージカード(以下、カードと称す)からなる電子装置における冗長構成制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記現用カードの各々において、自カードが使用するデータを保持するステップと、他カードのバックアップデータを保持するステップと、
前記現用カードの故障に応答して、一つの予備カードを故障カードの代替カードとするステップとを含むことを特徴とする特徴とするプログラム。 - n+1枚(nは2以上の整数)のパッケージカード(以下、カードと称す)からなる電子装置における冗長構成制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
前記カードの各々に、自カードが使用するデータを保持可能な第一保持領域及び他カードのバックアップデータを保持可能な第二保持領域とを設けておき、
前記カードのうち1枚を選択して予備カードとし、残りのn枚を現用カードとする選択操作を周期的におこなう処理を含むことを特徴とするプログラム。
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