JP2002183106A - サービス切替システム及び方法 - Google Patents

サービス切替システム及び方法

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JP2002183106A
JP2002183106A JP2000381660A JP2000381660A JP2002183106A JP 2002183106 A JP2002183106 A JP 2002183106A JP 2000381660 A JP2000381660 A JP 2000381660A JP 2000381660 A JP2000381660 A JP 2000381660A JP 2002183106 A JP2002183106 A JP 2002183106A
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JP2000381660A
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Yoshiko Sakanishi
誉誌子 坂西
Taro Saito
太朗 齊藤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】新旧サービスの切り替え時には、明示的な指示
により特定のサーバを切り離して、あるいは、予備サー
バを利用して、新しいサービスを立上げてアクセス先を
切り替えている。この時、クライアント(ユーザ)側に
おいて、サービスを提供する接続先を意識する必要があ
り、知らずに、旧サービスに接続してしまうといった弊
害もあるため、新旧サービスを完全に置き換えようとし
た場合には、サービスを一時停止する必要がある。 【解決手段】既に提供しているサービスを維持したま
ま、実行するサービスの切り替えを制御し、サービスを
提供するサーバ群の構成を変更するためにサービス切替
制御手段を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の計算機でサ
ービスを提供するサービス提供システムにおいて、提供
中のサービスを維持したまま、サービスの切替やサービ
スを提供するサーバの切替を可能とすることで、提供中
のサービスを中断することなく、サーバ構成やサービス
内容の自動切替を可能にするシステム及び方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】インターネットの普及に伴い、WWW
(World Wide Web)サーバを単なる情報
発信の手段として利用するだけでなく、各種取引や従来
システムの窓口としてなど、様々なサービスを提供する
場として利用する形態が急増している。
【0003】インターネットの利用者もアクセス頻度も
増え続けており、予想を遥かに上回るアクセスが集中す
ることによる、レスポンス悪化や接続不可、サーバダウ
ンなども、頻発するようになってきている。しかしなが
ら、企業におけるインターネットサービスへの比重も大
きくなっており、アクセスの集中などによるレスポンス
悪化や接続不可、サーバダウンなどが、即、取引数、売
上あるいは企業イメージにも影響を与えるようになった
ことから、サービスの停止が許されなくなってきてい
る。
【0004】このようなニーズから、WWWサーバへの
アクセスを分配したり、障害が発生したサーバを切り離
したりすることのできる負荷分散装置を用いて、複数台
設置したWWWサーバへ負荷を分散することで、提供サ
ービスの品質を維持することが一般的になりつつある。
【0005】負荷分散装置などを導入したシステムで
は、システム拡張に柔軟に対応できるように、既存のサ
ーバでのサービス提供を継続したまま、新しいサーバを
追加することも容易に行うことができる。また、障害が
発生したサーバを検知して切り離すあるいは、障害の発
生したサーバの処理を予備あるいは代替サーバに引き継
ぐといった機能を持つものもある。
【0006】サービスを中断することなく切り替える方
法としては、第一の管理サーバと第二の管理サーバを設
け、第二の管理サーバをバージョンアップし、バージョ
ンアップしたデータサーバやクライアントなどは、第二
の管理サーバへアクセス先を切り替えることで、バージ
ョンアップ時でも処理を中断しない特開平11−353
202号公報に記載の分散データ処理システムがある。
【0007】WWWサーバでサービスを切り替える場
合、新サービスを立ち上げた後で、旧サービスのトップ
ページを新サービスへのトップページへのリンクに置き
換えることによって、新しいユーザからの要求に対して
は新サービスを提供するという方法が、よく利用されて
いる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術で述べた
ように、安定してサービスを提供するために、複数のサ
ーバで処理を分散したり、システム拡張や障害時のサー
バ追加やサーバの切り離し、あるいは、指示により一時
的にサービスを切り替えるといったことが可能である。
【0009】しかしながら、新旧サービスの切り替え時
などサービス内容を変更する際には、従来技術に記載さ
れているように、明示的な指示により特定のサーバを切
り離して、あるいは、予備サーバを利用して、新しいサ
ービスを立上げてアクセス先を切り替えている。この
時、クライアント(ユーザ)側において、サービスを提
供する接続先を意識する必要がある。
【0010】WWWサーバで提供するサービスの場合
は、ユーザが意識するのがURLであるため、トップペ
ージではなく特定ページのURLをブックマークに登録
しているようなケースでは、旧サービスの提供ページに
直接アクセスしてしまうといった弊害があり、新旧サー
ビスを完全に置き換えようとした場合には、サービスを
一時停止する必要がある。
【0011】さらに、同じサービスを提供するサーバ群
を固定し、複数サーバ群で複数サービスを提供するよう
な構成にした場合、あるサービスを提供するサーバ群が
高負荷になっていても、他のサービスを提供するサーバ
群には影響がないというメリットがある反面、低負荷の
サーバで提供するサービスを切り替えて、高負荷サーバ
の負荷を分散するといった柔軟な運用ができない。
【0012】本発明の目的は、上記課題を克服するため
に、新旧サービスが混在した状況において、新たなユー
ザからの要求を優先的に新サービスへ振り分け、継続処
理の終了したサーバを順次旧サービスから新サービスへ
切り替えることにより、旧サービスと新サービスの同時
提供を可能とし、さらにユーザに対して継続的にサービ
スを提供しつづけるとともに、ユーザに意識させること
なくサービスの切り替えを可能にするサービスの切替方
法を提供することである。
【0013】さらには、複数のサーバで複数のサービス
を提供するような構成において、サービスを提供するサ
ーバ(群)の負荷に応じて、サーバが提供するサービス
を自動的に変更する、あるいは予備サーバで提供するサ
ービスを自動的に決定することを可能にするサービスの
切替方法を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】既に提供しているサービ
スを維持したまま、実行するサービスの切り替えを制御
し、サービスを提供するサーバ群の構成を変更するため
にサービス切替制御手段を提供する。
【0015】上記サービス切替に際して、実行するサー
ビスを切り替えるサーバを決定するサービス切替サーバ
決定手段を提供する。
【0016】新旧サービスが混在した状況において、新
たなユーザからの要求を優先的に新サービスへ振り分
け、旧サービスへの振り分けを抑止するために、サービ
ス処理振分制御手段を提供する。
【0017】サービスの切り替えを負荷状況に応じて自
動化するために、サービスを提供するサーバの負荷を監
視するサーバ・サービス監視手段を提供する。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施例について説明す
る。
【0019】実施例の説明においては、あるサービスを
提供するサーバ群が高負荷になった場合、サービスが高
負荷となっているあるいはそのサービスのことを高負荷
サービスと説明する場合がある。
【0020】同様に、あるサービスを提供するサーバ群
が低負荷になった場合、サービスが低負荷となっている
あるいはそのサービスのことを低負荷サービスと説明す
る場合がある。
【0021】バージョンアップなどによる新旧サービス
の切り替えやサービス内容の変更の際のサービスの入れ
替えの自動化を可能とするために、サービス切替制御手
段に対して、サービス切替の指示を可能とする。サービ
ス切替指示としては、切替対象となるサービスの情報、
切替後のサービスの情報および切替日時やタイミングな
どのスケジュール情報を指示することができる。
【0022】また、提供サービスの負荷状況に応じて、
サーバで提供するサービスの切り替えや、予備サーバで
実行するサービスの選択を自動化することを可能とする
ために、サーバ・サービス監視手段を利用してサーバや
サービスの負荷状況を監視し、サービスが高負荷あるい
は低負荷となったことを示す通知を受け付けて、サーバ
で提供するサービスの切り替えを実行することができ
る。
【0023】切替指示あるいはサーバ・サービス監視手
段より警告を受けつけたサービス切替制御手段は、待機
中の予備サーバがあれば、予備サーバで提供するサービ
スを制御する、あるいは、サービス切替サーバ決定手段
に対して、サービスを切り替えるサーバの特定を指示
し、サービス処理振分制御手段に対して、処理振分制御
を指示することによりスムーズなサービスの切替を制御
する。
【0024】サービス切替サーバ決定手段は、提供中サ
ービスの受付状況やサーバのサービス処理性能などを考
慮して切替対象とするサーバを決定する。
【0025】以下、図面に従って説明する。
【0026】図1は、本発明を実施する構成図を示す。
【0027】本発明における実施例の説明では、サービ
スを受ける(利用する)側をユーザ、ユーザがサービス
を受けるために使用する機器をユーザ端末と呼び、サー
ビスを提供する側をサービス提供システムと呼んでい
る。
【0028】図1に示すように、複数のユーザ端末(1
01)及びサービス提供システム(103)がネットワ
ークで接続され、サービス提供システムでは、複数台の
サーバ(108)をネットワークで接続し、複数のサー
ビスを提供することが可能である。
【0029】また、図1には、待機中の予備サーバを複
数台設置した構成としているが、本発明においては、待
機中の予備サーバがあってもなくても構わない。
【0030】本発明では、サービスの切替を制御するた
めにサービス切替制御手段(105)を備え、複数サー
バで提供するサービスの切替を制御する。また、サービ
スを提供する各サーバへの処理の振り分け及びサーバや
サービスの負荷状況を監視するためにサービス処理振分
制御手段&サーバ・サービス監視手段(104)、サー
ビスを切り替えるサーバを決定するためにサービス切替
サーバ決定手段(106)、各種管理情報を格納するた
めに管理情報格納手段(107)を必要に応じて備え
る。
【0031】図2は、サービス管理テーブルの例であ
る。
【0032】このテーブルを参照することで、サービス
提供システムで提供可能なすべてのサービスに関する情
報を得ることができる。
【0033】個々のサービスを区別するためのサービス
識別名(201)、サービスを稼動(提供)中か切替中
か、停止中かなどを示す稼動フラグと切替中の場合に切
替後のサービス管理テーブルを参照するためのポインタ
(202)、サービスの同時処理数警告値(203)、
CPU利用率警告値(204)、処理時間警告値(20
5)のほかに、処理受付総数(206)、サービス提供
サーバの平均CPU利用率(207)、平均処理時間
(208)、最速処理時間(209)、最遅処理時間
(210)、そして、そのサービスの組込方法(21
1)、そのサービスを提供中のサーバ識別名とそのサー
バのサービス提供状況(212)などの情報をもつ。
【0034】一般的に、WWWサーバを用いたサービス
提供では、一連の処理が終了したかどうかを判断できる
情報を持たないため、ここで言う処理時間とは、ユーザ
からの要求を受け付けてそれに応答するまでとしてい
る。
【0035】一連の処理が終了したかどうかを判断でき
る場合は、一連の処理の初めから完了時までを処理時間
として考えることもできる。
【0036】図3は、提供中のサービス毎にセションを
管理するためのサービスセション管理テーブルの例であ
る。
【0037】このテーブルを参照することで、継続処理
についての情報を得ることができる。
【0038】本発明では、ユーザからのサービス要求を
一意に識別し、同一ユーザからの継続処理依頼を前回振
分時と同じサーバに割振るためにセションIDを利用し
て説明しているが、IPアドレスとポート番号の組み合
わせや、クッキー変数を利用してセション管理をする場
合もある。
【0039】セションID(301)、セション有効期
限(302)、振分サーバ(303)、サーバで処理を
実行中かどうかを示す処理中フラグ(304)、処理中
の場合にその処理を受け付けた時間(305)、要求元
の情報(306)などの情報をもつ。
【0040】セション有効期限は、セション情報が保持
されている時間のことを示しているが、一連の処理が終
了したかどうかを判断できる場合は、一連の処理の終了
予定時間として考えることもできる。
【0041】図4は、サーバ管理テーブルの例である。
図5は、図4中の組み込まれているサービスに関する情
報を切り出した管理テーブルの例である。
【0042】これらのテーブルを参照することで、サー
バで稼動中のサービスやサーバの処理性能、サーバに組
み込まれているサービスやサービスの制御コマンドなど
の情報を得ることができる。
【0043】サーバを識別するためのサーバ識別名ある
いはIPアドレス(401)、適切なサービスの提供品
質を維持できているかどうかを判断するためのCPU利
用率警告値(402)のほかに、サーバが稼動中か待機
中かを示す稼動フラグ(403)、CPU利用率(40
4)、優先的に稼動するサービスが決まっている場合
は、優先稼動サービス(405)、稼動中であれば、提
供しているサービスに関する情報(406、407、4
08)、その他に組込済みで提供可能なサービスの情報
(409、410、図5の501〜506)、サービス
の稼動履歴(411)などの情報をもつ。
【0044】図6、図7、図8、図9、図10、図1
1、図12、図13に、サービス切替制御処理のフロー
チャートを示す。
【0045】サービス切替制御は、コンソールやコマン
ドでサービス切替指示の入力(602)、あるいはサー
ビス監視手段から、サービスが高負荷になった場合の通
知(604)、あるいはサービスが低負荷になった場合
の通知(606)を受けて、それぞれの処理に対応した
プロセスあるいはスレッドを生成する(603、60
5、607)。
【0046】以下、それぞれのプロセスあるいはスレッ
ドにおける処理を、サービス切替指示時の処理は、図
7、図8、図9、サービス高負荷通知時の処理は、図1
0、図11、図12、サービス低負荷通知時の処理は、
図13を使用して説明する。
【0047】サービス切替指示としては、切替対象とな
るサービスの情報、切替後のサービスの情報および切替
日時やタイミングなどのスケジュール情報を指示するこ
とができる。
【0048】まず、スケジュール指定があるかどうかを
判断(701)し、スケジュール指定がある場合は、ス
ケジュールが満了するまでSleepする(702〜7
03)。
【0049】スケジュール指定がない場合、あるいはス
ケジュールが満了した場合は、待機中の予備サーバがあ
るかどうか判断(704)し、待機中の予備サーバがあ
る場合、サーバの稼動フラグを待機中から稼動中に変更
(707)後、切替後のサービスを起動する(70
8)。フローチャートには明記していないが、切替後の
サービスが予めサーバに組み込まれていない場合は、サ
ービス管理テーブルからサービス組込コマンドなどの情
報(211)を読み込んで組込作業を自動化することも
できる。サービス起動後、サービス処理振分制御手段に
対し新たなサービス要求を振り分けるための指示を発行
する(710)。
【0050】次に切替対象のサービスを提供中のサーバ
を順次切替後のサービスに変更していく。切替サーバ決
定手段を利用して切り替えるサーバを決定する。切替対
象のサービスに対する処理受付総数(206)やサービ
ス提供サーバの平均CPU利用率(207)、平均処理
時間(208)などのサーバ性能を考慮し、切替サーバ
を決定する。サービスの提供状況によっては、一度に複
数台のサーバを切替サーバとすることもできるし、一台
も切替サーバとすることができないこともある。
【0051】一度に複数台のサーバを切替サーバとする
場合は、複数台のサーバに対して、以降の処理を実行す
る。一台も切替サーバとすることができない場合は、S
leep(804)する。
【0052】サービス処理振分制御手段に対し、切替サ
ーバに対する新たなサービス要求を抑止するための指示
を発行する(805)。
【0053】切替サーバが継続して処理しなければなら
ない処理がすべて終わるまでSleepする(806〜
807)。
【0054】継続処理がすべて完了した(すべての有効
セションの期限(303)が切れ、セション管理テーブ
ルの管理情報が無効化あるいは破棄された)ことを確認
後、切替対象サービスを停止し、切替後サービスを起動
し(808)、管理情報を更新する(809〜81
0)。
【0055】サービス処理振分制御手段に対し、新たな
サービス要求を振り分けるための指示を発行する(81
1)。
【0056】切替対象サービスを提供中のすべてのサー
バ(212)が切替後サービスに切り替わったことを確
認し(801)、すべてのサーバの切り替えが完了する
と、処理振り分け手段に対して、提供サービスの変更指
示を発行する(901)。その後、予備サーバを利用し
た場合は予備サーバを待機中に戻して(903〜90
8)、処理を終了する。
【0057】本発明のサービス提供システム(103)
のようなケースでは、サービスの切替を実行する場合、
ユーザからの要求自体は変わらないが、新たな受付分か
ら新サービスを提供するといった形態に対応できる必要
がある。そのため、サービス処理振分制御手段に対し
て、新たに振分け対象とするサーバ情報と切替前後のサ
ービスの情報とともに切替指示を出す(710、81
1)ようにしている。
【0058】また、すべての切替対象サーバの提供サー
ビスの切替が完了した時点で、サービスの切替指示を発
行する(901)ことで、サービス提供要求を新サービ
スに直接振り分けることを可能にする。
【0059】また、提供サービスの負荷状況に応じて、
サーバで提供するサービスの切り替えや、予備サーバで
実行するサービスの選択を自動化することを可能とする
ために、サーバ・サービス監視手段(104)を利用し
てサーバやサービスの負荷状況を監視し、負荷状況の変
更通知を受け付けて、サービスの切替えを実行すること
ができる。
【0060】サービス負荷状況の変更通知としては、サ
ービスの同時受け付け数(206)、あるいは、サービ
スの処理時間(208〜210)、あるいは、サービス
を提供しているサーバのCPU利用率(404)が許容
範囲(402)を超えたなど、サービスの負荷が高くな
ったとサービス監視手段が判断した場合の高負荷通知、
高負荷の状態からサービスの同時受け付け数(20
6)、あるいは、サービスの処理時間(208〜21
0)、あるいは、サービスを提供しているサーバのCP
U利用率(404)が安定して稼動できる状態に戻った
とサービス監視手段が判断した場合の低負荷通知があ
る。
【0061】高負荷通知を受け取ると、待機中の予備サ
ーバがあれば、予備サーバで高負荷になっているサービ
スを提供するように制御する(1002〜1007)。
待機中の予備サーバがない場合、他のサービスを提供中
のサーバのうち、切替可能なサーバがないか切替サーバ
決定手段を利用して切り替えるサーバを決定し、高負荷
サービスを提供するサーバ数を増やす(1101〜11
12)。上述したように処理サーバ数を増やす方法の他
には、サーバの処理性能が異なるサーバで提供するサー
ビスを入れ替えることで、複数サービスの提供品質を平
均化する方法も考えられる。
【0062】サービスの負荷が許容範囲になったことを
確認(1007、1112)後、サービスが低負荷に戻
ったときのために、サービス負荷状況監視プロセス(ス
レッド)を生成する(1008、1113)。サービス
負荷状況監視により、サービス処理時間が平均サービス
処理時間(208)より短くなった(1201)、ある
いは、サービス提供サーバのCPU利用率(404)が
平均CPU利用率(207)よりも低くなった(120
2)、あるいは、処理受付総数(206)が同時処理数
の警告値(203)より少なくなった(1203)場合
に、低負荷通知を発行し(1205)、処理を終了す
る。低負荷通知が発行できない場合は、一定時間Sle
epする(1204)。
【0063】低負荷通知を受け取ると、サービスが高負
荷になる前のサーバ構成に戻すことを考え、低負荷かど
うか判断するために利用する情報は、高負荷となって構
成を変更する以前の平均サービス処理時間、平均CPU
利用率、同時処理数警告値を退避しておき、その情報を
利用することも考えられる。
【0064】低負荷通知を受け取ると、高負荷時に予備
サーバを利用した場合は予備サーバを待機中に戻して
(1302〜1307)、処理を終了する。他サービス
の提供サーバを利用して負荷分散した場合においては、
サーバ管理テーブルのサービス稼動履歴(411)など
を参照して、もともと提供していたサービスに切替える
ことも考えられる。また、優先稼動サービス(405)
が設定されているサーバを一時切替え利用した場合に
は、優先サービスに切替えて処理を終了する。
【0065】図14、図15に、切替サーバを決定する
処理のフローチャートを示す。
【0066】切替対象となるサービスが設定されている
場合は、サービスを特定して処理を実行する(図1
5)。特定されていない場合は、1つ1つのサービスに
ついて本処理を再帰実行し、切替サーバが決定した段階
で情報をリターンする(1402〜1408)。すべて
のサービスを切替対象と考える場合、切替サーバの決定
できる確率の高い、負荷のより低いサービスから順に処
理することで処理効率を上げることも考えられる。
【0067】次に、特定のサービスを提供しているサー
バの中から、切替サーバを決定する方法を図15を用い
て説明する。
【0068】切替対象サービスを提供中のサーバが受付
可能な処理数(408)を合計し、現在受付中の処理数
(206)を引いた値を変数W1に格納する(150
1)。受け付け処理数(206)の変更を考慮して、前
日までの処理受付傾向や時間帯から算出した係数などの
情報も加味して、W1の適正値を求めることも考えられ
る。
【0069】サーバの最高処理受付数(408)が、上
記W1の値の範囲内であれば、サービスの提供を一旦停
止しても、提供サービスの性能自体には影響が出ないこ
とから、切替サーバを決定し(1502〜1507)、
切替サーバがあればその情報を、なければエラーを返す
(1508〜1510)。
【0070】図16、図17、図18、図19、図2
0、図21、図22、図23に、処理振り分けの制御と
サーバ及びサービスを監視する処理のフローチャートを
示す。
【0071】各サーバのCPU利用率(404)の情報
を定期的に取得するため、サーバCPU利用率測定プロ
セス(スレッド)を生成する(1601)。このとき、
必要であれば、サービスの受付数や平均処理時間、平均
CPU利用率などの情報を定期的に統計出力するプロセ
ス(スレッド)を生成しておくこともできる。
【0072】サービス処理振分制御手段は、コンソール
やコマンドあるいはサービス切替制御の処理の延長で処
理振分制御指示の入力(1603)、あるいはユーザか
らのサービス提供(処理)要求(1605)、あるいは
サーバからサービス提供(処理)応答(1607)を受
けて、それぞれの処理に対応したプロセスあるいはスレ
ッドを生成する(1604、1606、1608)。
【0073】以下、それぞれのプロセスあるいはスレッ
ドにおける処理を、サーバCPU利用率取得の処理は、
図17、処理振分制御指示時の処理は、図18、ユーザ
要求時の処理は、図19、図20、図21、サーバ応答
時の処理は、図22、図23を使用して説明する。
【0074】サーバCPU利用率取得の処理では、各サ
ーバのCPU利用率を調査(1701)し、サーバ管理
テーブルを更新し(1702)、高負荷のサーバがあっ
た場合(1703−YES)は、高負荷通知を発行(1
704)し、一定時間Sleep(1705)した後、
処理を繰り返す。
【0075】高負荷か否かを判断する情報としてサーバ
毎にCPU利用率警告値(402)を設定しておいても
よいし、すべてのサーバに共通の警告値(204)で判
断することも考えられる。
【0076】処理振分制御指示時は、負荷分散の設定を
変更する処理を実施する。本実施例では、実際にサービ
スの要求を受けて処理を振る分けるサーバを決定する際
に、サービス管理テーブルを参照することで振分制御を
行うことができるようにするために、サービス管理テー
ブルのサービス提供中サーバ情報(212)を書き換え
ている(1801)。
【0077】実際の負荷分散を従来技術で説明した負荷
分散装置などを利用して実現している場合は、負荷分散
装置が提供するコマンドあるいはAPI(Applic
ation Programming Interfa
ce)などを発行することで、制御を実行することも考
えられる。
【0078】ユーザ要求受付時は、各サービスに要求を
振り分け(1901)、さらに、サービス毎に各サーバ
に処理を振り分ける。
【0079】サービス毎に各サーバに処理を振り分ける
方法について、図20、図21を利用して説明する。
【0080】サービス要求にセションの指定があるかど
うか判断し(2001)、有効セションであれば(20
02−YES)、以前処理を振り分けたサーバに継続処
理を依頼する(2003)。
【0081】セションが無効となっている(2002−
NO)、あるいはセションの指定がない(2001−N
O)場合は、新規の要求として、サーバの振分を実施す
る。
【0082】サービスの切り替え中かどうかを判断し
(2004)、切り替え中で、かつ、新サービス提供中
のサーバへの振り分けが可能であれば、新サービス提供
サーバの中から振分サーバを決定する。
【0083】上記以外の場合は、要求サービスを提供中
サーバの中から振分サーバを決定する。
【0084】このとき、サービス提供中サーバの平均C
PU利用率(207)や平均処理時間(208)、要求
受付数(206)や、各サーバのCPU利用率(40
4)などの情報を利用する。
【0085】処理振分依頼後、セション管理テーブル、
サービス管理テーブル、サーバ管理テーブルなどの情報
を更新する(2101、2102、2103)。
【0086】このとき、処理受け付け総数(206)が
同時処理警告値(203)を超過している、あるいは、
処理受け付け総数(206)がサービス提供サーバの処
理可能数(408)の合計を超えているなど、管理情報
が高負荷であることを示している場合は、高負荷通知を
発行する(2105)。
【0087】サーバ応答受付時は、各サービスに要求を
振り分け(2201)、さらに、サービス毎に、処理結
果をユーザに応答し(2301)、セション管理テーブ
ル、サービス管理テーブル、サーバ管理テーブルなどの
情報を更新する(2302、2303、2304)。
【0088】このとき、処理時間が警告値(205)を
超過しているなど、管理情報が高負荷であることを示し
ている場合は、高負荷通知を発行する(2306)。
【0089】
【発明の効果】サービスを一時停止することなく、提供
中サービスを利用しているユーザに影響を与えることな
く、バージョンアップなどによるサービスの切り替えや
サービス内容の変更が可能である。
【0090】旧サービスの新規提供を抑止するととも
に、新たなユーザからの要求を優先的に新サービスへ振
り分けることで新サービスへの確実な切替が可能にな
る。
【0091】さらに、提供サービスの負荷状況に応じ
て、サービスを提供するサーバ構成の切り替えや、予備
サーバで実行するサービスの選択を自動化することを可
能とし、システム全体の負荷均等化・サーバ構成の最適
化が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステムとプログラムモジュールの構
成を示す図である。
【図2】本発明で利用するサービス管理テーブルの一例
を示す図である。
【図3】本発明で利用するサービスセション管理テーブ
ルの一例を示す図である。
【図4】本発明で利用するサーバ管理テーブルの一例を
示す図である。
【図5】本発明で利用する組込サービス情報の一例を示
す図である。
【図6】サービス切替制御処理のフローチャートであ
る。
【図7】サービス切替制御処理のフローチャートであ
る。
【図8】サービス切替制御処理のフローチャートであ
る。
【図9】サービス切替制御処理のフローチャートであ
る。
【図10】サービス切替制御処理のフローチャートであ
る。
【図11】サービス切替制御処理のフローチャートであ
る。
【図12】サービス切替制御処理のフローチャートであ
る。
【図13】サービス切替制御処理のフローチャートであ
る。
【図14】提供するサービスを変更するサーバ(切替サ
ーバ)を決定する処理のフローチャートである。
【図15】提供するサービスを変更するサーバ(切替サ
ーバ)を決定する処理のフローチャートである。
【図16】サービス処理振分制御の処理とサーバ及びサ
ービス監視処理のフローチャートである。
【図17】サービス処理振分制御の処理とサーバ及びサ
ービス監視処理のフローチャートである。
【図18】サービス処理振分制御の処理とサーバ及びサ
ービス監視処理のフローチャートである。
【図19】サービス処理振分制御の処理とサーバ及びサ
ービス監視処理のフローチャートである。
【図20】サービス処理振分制御の処理とサーバ及びサ
ービス監視処理のフローチャートである。
【図21】サービス処理振分制御の処理とサーバ及びサ
ービス監視処理のフローチャートである。
【図22】サービス処理振分制御の処理とサーバ及びサ
ービス監視処理のフローチャートである。
【図23】サービス処理振分制御の処理とサーバ及びサ
ービス監視処理のフローチャートである。
【符号の説明】
101…ユーザ端末、102…ネットワーク、103…
サービス提供システム、104…サービス処理振分制御
手段&サーバ・サービス監視手段、105…サービス切
替制御手段、106…サービス切替サーバ決定手段、1
07…管理情報格納手段、108…サーバ、201…サ
ービス識別名、202…サービスを稼動フラグと切替後
のサービス管理テーブルを参照するためのポインタ、2
03…同時処理数警告値、204…CPU利用率警告
値、205…処理時間警告値、206…処理受付総数、
207…サービス提供サーバの平均CPU利用率、20
8…平均処理時間、209…最速処理時間、210…最
遅処理時間、211…サービスの組込方法、212…サ
ービス提供中のサーバ識別名とそのサーバのサービス提
供状況、301…セションID、302…セション有効
期限、303…振分サーバ、304…処理中フラグ、3
05…処理振分時間、306…要求元識別情報、401
…サーバ識別名あるいはIPアドレス、402…CPU
利用率警告値、403…サーバ稼動フラグ、404…C
PU利用率、405…優先稼動サービス、406…稼動
中サービス識別名、407…同時受付処理数、408…
最高同時受付処理数、409…組込サービス数、410
…組込サービス情報ポインタ、411…サービスの稼動
履歴、501…サービス識別名、502…最高同時受付
処理数、503…組込先、504…起動コマンド、50
5…停止コマンド、506…削除コマンド。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを経由して不特定多数のユ
    ーザにサービスを提供するために、ユーザからの要求を
    受け付け、ネットワークに接続した複数のサーバに処理
    を振り分けて負荷分散するように構成したサービス提供
    システムにおいて、 既に提供しているサービスを維持したまま、実行するサ
    ービスの切り替えを制御し、サービスを提供するサーバ
    群の構成を変更するサービス切替制御手段を設けたこと
    を特徴とするサービス切替システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のサービス切替システム
    において、 実行するサービスを切り替えるサーバを決定するサービ
    ス切替サーバ決定手段をさらに設けたことを特徴とする
    サービス切替システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のサービス切替システム
    において、 サービスを実行するサーバが高負荷となったことを示す
    情報を受けたサービス切替制御手段によって、自動的に
    サービスの切り替えを制御することを特徴とするサービ
    ス切替方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のサービス切替方法にお
    いて、 サービスを実行するサーバからの応答が予め設定してい
    る処理時間を超えた場合、あるいはサービスを実行する
    サーバのCPU利用率が予め設定している許容範囲を超
    えた場合、あるいはサービスを実行するサーバが同時受
    付可能な処理数を超えて処理を受け付けた場合のいづれ
    かの現象が発生した場合に、サーバが高負荷となったと
    判断することを特徴とするサービス切替方法。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載のサービス切替システム
    において、 サービスを実行するサーバが低負荷となったことを示す
    情報を受けたサービス切替制御手段によって、サービス
    切替前のサーバ構成へ戻すためにサービスの切り替えを
    制御することを特徴とするサービス切替方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のサービス切替方法にお
    いて、 サービスを実行するサーバからの応答が予め設定してい
    る処理時間を超える前の平均処理時間より短くなった場
    合、あるいはサービスを実行するサーバのCPU利用率
    が予め設定している許容範囲を超える前の平均CPU利
    用率より低くなった場合、あるいはサービスを実行する
    サーバの受付処理数の合計が、サービスの同時処理数警
    告値より小さくなった場合のいづれかの現象が発生した
    場合に、サーバが低負荷となったと判断することを特徴
    とするサービス切替方法。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載のサービス切替システム
    において、 新たなユーザからの要求を切替後のサービスを実行する
    サーバに優先的に振り分けることを特徴とするサービス
    切替方法。
  8. 【請求項8】 請求項2に記載のサービス切替システム
    において、 サービス切替サーバ決定手段により決定されたサーバに
    対し、新たなユーザからの要求の振り分けを抑止するこ
    とを特徴とするサービス切替方法。
  9. 【請求項9】 請求項7及び請求項8に記載のサービス
    切替方法において、新たなユーザからの要求か否かを、
    ユーザからの要求に、有効なセション管理情報が含まれ
    ているか否かから判断することを特徴とするサービス切
    替方法。
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