JP2006259928A - データ収集装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は、収集したデータを効率よく処理することができるデータ収集装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、HTTPプロトコル形式で送られ、XML形式のデータを含み、そのヘッダにHTTP形式のクライアントの認証情報、データの蓄積の種別を示す蓄積種別情報及びデータの処理の優先度を示す処理優先度情報を含む付加情報を有するHTTPリクエストを受信する手段(21)と、受信されたHTTPリクエストの付加情報に基づいて、データを処理する手段(21−28,31−34)とを具備するデータ収集装置、である。
【選択図】 図1
【解決手段】 本発明は、HTTPプロトコル形式で送られ、XML形式のデータを含み、そのヘッダにHTTP形式のクライアントの認証情報、データの蓄積の種別を示す蓄積種別情報及びデータの処理の優先度を示す処理優先度情報を含む付加情報を有するHTTPリクエストを受信する手段(21)と、受信されたHTTPリクエストの付加情報に基づいて、データを処理する手段(21−28,31−34)とを具備するデータ収集装置、である。
【選択図】 図1
Description
本発明は、データを収集して処理するデータ収集装置に関し、特に、HTTPプロトコル形式のHTTPリクエストに含まれるXML形式のセンサデータを処理するデータ収集装置に関する。
従来のデータ収集装置において、HTTP(hyper transfer protocol)で送られるパケットにXML(extensible markup language)で記述される付加情報を含める場合、SOAP(simple object access protocol)メッセージに当該付加情報を含める技術が存在する(非特許文献1参照。)。また、送信データの状態や送信元の状況等に応じて適切な間隔で送信周期を制御する技術も存在する(特許文献1参照。)。
株式会社 日本ユニテック 吉田稔、青木秀樹、2002年12月13日検索、「Webサービスのキホン (2) SOAPという封筒の内部構造」<アドレス:http:www.atmarkit.co.jp/fxml/tanpatsu/21websvc/websvc02.html>
しかしながら、XMLで記述するSOAPメッセージに付加情報を含める場合、処理付加の大きいXMLを解析しないと認証や処理の振り分けができず、一度に多数のアクセスがある場合、データを処理するまでに時間がかかり、緊急性の高いデータの処理に時間がとられてしまうという問題があった。
また、従来のデータ収集装置では、送信データの状態や送信元の状況等に応じて適切な間隔で送信周期を制御することができるが、データの優先度や蓄積種別に応じた処理を行なうことができないという問題があった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、収集したデータを効率よく処理することができるデータ収集装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、収集したデータを効率よく処理することができるデータ収集装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の発明は、HTTPプロトコル形式で送られ、XML形式のデータを含み、そのヘッダにHTTP形式のクライアントの認証情報、前記データの蓄積の種別を示す蓄積種別情報及び前記データの処理の優先度を示す処理優先度情報を含む付加情報を有するHTTPリクエストを受信する手段と、前記受信されたHTTPリクエストの付加情報に基づいて、前記データを処理する処理手段とを具備することを特徴とするデータ収集装置、である。
また、本発明の第2の発明は、第1の発明において、前記処理手段は、前記受信されたHTTPリクエストの付加情報に含まれる前記認証情報に基づいて、データの認証を行なう認証手段をさらに具備することを特徴とするデータ収集装置、である。
さらに、本発明の第3の発明は、第2の発明において、前記処理手段は、収集したデータを一定期間蓄積し、一括処理を行なうバッチ処理手段と、データを受け取る毎に逐次処理を行なうリアルタイム処理手段と、前記認証手段によって認証が成立した場合に、前記付加情報に含まれる処理優先度情報に基づいて、前記センサデータを前記バッチ処理手段及び前記リアルタイム処理手段に振り分ける振り分け手段とをさらに具備することを特徴とするデータ収集装置、である。
さらに、本発明の第3の発明は、第2の発明において、前記処理手段は、収集したデータを一定期間蓄積し、一括処理を行なうバッチ処理手段と、データを受け取る毎に逐次処理を行なうリアルタイム処理手段と、前記認証手段によって認証が成立した場合に、前記付加情報に含まれる処理優先度情報に基づいて、前記センサデータを前記バッチ処理手段及び前記リアルタイム処理手段に振り分ける振り分け手段とをさらに具備することを特徴とするデータ収集装置、である。
本発明によれば、収集したデータを効率よく処理することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態に係るセンサデータ収集装置について説明する。なお、本実施の形態においては、センサデータを対象とするセンサデータ収集装置について説明するが、本発明はセンサデータに限られるものではなく、通常のデータ収集装置についても適用することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係るセンサデータ収集装置の構成を示すである。
同図に示すように、センタサーバ1はネットワーク2を介して複数のクライアント3(3−1〜3−n)に接続されている。クライアント3(3−1〜3−n)は、それぞれセンサ11(11−1−1〜1−1−n,・・・・,11−n−1〜11−n−n)及びセンサデータ送信装置12(12−1−1〜12−1−n,・・・・,12−n−1〜12−n−n)を有する。
同図に示すように、センタサーバ1はネットワーク2を介して複数のクライアント3(3−1〜3−n)に接続されている。クライアント3(3−1〜3−n)は、それぞれセンサ11(11−1−1〜1−1−n,・・・・,11−n−1〜11−n−n)及びセンサデータ送信装置12(12−1−1〜12−1−n,・・・・,12−n−1〜12−n−n)を有する。
センサ11は、測定対象のセンサデータをセンサデータ送信装置12に送信する。
センサデータ送信装置12は、センサ11から送信されてきたセンサデータを受信し、ネットワーク2を介してセンタサーバ1へ送信する。
ここで、センサデータ送信装置12から送信されるセンサデータは、HTTPリクエストのボディに、XML形式で記述されている。また、そのHTTPリクエストのヘッダには、HTTP形式で記述され、クライアントを認証するためのパスワード、センサデータの処理の優先度を示す処理優先度情報、及びセンサデータの蓄積の種別を示す蓄積種別情報を含む付加情報を含む。
センサデータ送信装置12は、センサ11から送信されてきたセンサデータを受信し、ネットワーク2を介してセンタサーバ1へ送信する。
ここで、センサデータ送信装置12から送信されるセンサデータは、HTTPリクエストのボディに、XML形式で記述されている。また、そのHTTPリクエストのヘッダには、HTTP形式で記述され、クライアントを認証するためのパスワード、センサデータの処理の優先度を示す処理優先度情報、及びセンサデータの蓄積の種別を示す蓄積種別情報を含む付加情報を含む。
センタサーバ1は、センサデータ収集部4及びセンサデータ蓄積部5を有している。
センサデータ収集部4は、ヘッダ認証部21、センサデータ振り分け部22、センサデータ一時記憶部23、センサデータ一括解析部24、センサデータ蓄積判定部25、アラーム一括判定部26、センサデータ逐次解析部27及びアラーム逐次判定部28を有している。
センサデータ収集部4は、ヘッダ認証部21、センサデータ振り分け部22、センサデータ一時記憶部23、センサデータ一括解析部24、センサデータ蓄積判定部25、アラーム一括判定部26、センサデータ逐次解析部27及びアラーム逐次判定部28を有している。
ヘッダ認証部21は、クライアント3から送信されてくるHTTPリクエストを受信し、そのHTTPリクエストのヘッダに含まれる付加情報のうち、クライアントを認証するためのパスワードを取得し、この取得したパスワードと、認証データベース30に格納されている認証用パスワードとが一致しているかを判断し、一致していると判断された場合には認証が成立したと判断される。認証が成立した場合には、受信したHTTPリクエストをセンサデータ振り分け部22に転送する。
センサデータ振り分け部22は、ヘッダ認証部21から送信されたHTTPリクエストの認証情報の処理優先度情報を確認し、処理優先度情報が処理優先度が低いことを示していた場合には、センサデータ及び付加情報に含まれる蓄積種別情報をセンサデータ一時記憶部23に転送し、処理優先度情報が処理優先度が高いことを示していた場合には、センサデータ及び付加情報に含まれる蓄積種別情報をセンサデータ逐次解析部27に転送することにより処理を振り分ける。これにより、HTTPリクエストの処理を平準化することができる。
センサデータ一時記憶部23は、キュー(待ち行列)の構造をとり、センサデータ振り分け部22から送信されたセンサデータ及び蓄積種別情報のペアをエンキューすることによってバッファリングする。
センサデータ一括解析部24は、定期的にXML形式のセンサデータをセンサデータ一時期億部23からデキューし、一括してXML形式のセンサデータの解析を行ない、蓄積種別情報とともに、複数のそのペアをまとめてセンサデータ蓄積判定部25に送信する。
センサデータ一括解析部24は、定期的にXML形式のセンサデータをセンサデータ一時期億部23からデキューし、一括してXML形式のセンサデータの解析を行ない、蓄積種別情報とともに、複数のそのペアをまとめてセンサデータ蓄積判定部25に送信する。
センサデータ蓄積判定部25は、受信した蓄積種別情報を確認し、蓄積種別情報が「挿入」を示している場合には、センサデータ蓄積部5の履歴データベース34にセンサデータを挿入し、蓄積種別情報が「更新」の場合にはセンサデータ蓄積装置のセンサデータ蓄積部5のコンテキストデータベース32の当該センサデータのレコードを更新し、蓄積種別情報が「破棄」の場合にはセンサデータを破棄する。なお、蓄積種別情報が「挿入」を示しているセンサデータが複数ある場合には、それらを一括して履歴データベース34に挿入する。
アラーム一括判定部26は、定期的にセンサデータ蓄積部5のアラーム条件データベース31から全てのアラーム条件を取得し、条件順に履歴データベース34に格納されたセンサデータがその条件を満たすか否かを判定する。
センサデータ蓄積解析部27は、センサデータから送られてくるXML形式のセンサデータを逐次解析し、蓄積種別情報と共にそのペアをセンサデータ蓄積判定部25に送信する。また、同時に、センサデータをアラーム逐次判定部28に送信する。
センサデータ蓄積解析部27は、センサデータから送られてくるXML形式のセンサデータを逐次解析し、蓄積種別情報と共にそのペアをセンサデータ蓄積判定部25に送信する。また、同時に、センサデータをアラーム逐次判定部28に送信する。
アラーム逐次判定部28は、センサデータ蓄積部5のアラーム条件データベース31から受信したセンサデータに関するアラーム条件を取得し、センサデータがその条件を満たすか否かを判定する。
センサデータ蓄積部5は、認証データベース30、アラーム条件データベース31、コンテキストデータベース32、センサデータベース33及び履歴データベース34を具備している。
センサデータ蓄積部5は、認証データベース30、アラーム条件データベース31、コンテキストデータベース32、センサデータベース33及び履歴データベース34を具備している。
認証データベース30は、ヘッダ認証部21において認証を行なう際に使用される認証データ(パスワード)を記憶する。ヘッダ認証部21における認証は、受信した付加情報に含まれるパスワードが認証データベース30に格納されたパスワードと一致する場合に認証が成立する。なお、認証データベース30におけるパスワードはクライアントIDなどと関連付けられていてもよい。
図2は、センサデータベース及びアラーム条件データベースのデータ構造を示す図である。同図に示すように、センサデータベース33には、センサID41、センサ名42、データ型43及び単位44が格納されている。
アラーム条件データベース31は、アラームテーブル50、アラーム条件テーブル60及び要素条件テーブル70を具備している。
アラーム条件データベース31は、アラームテーブル50、アラーム条件テーブル60及び要素条件テーブル70を具備している。
アラームテーブル50は、アラームID51及びアラーム名52を格納する。アラーム条件テーブル60は、アラーム条件ID、アラームID62、要素条件ID及び論理演算子64を格納する。要素条件テーブル70は、要素条件ID71、センサID72、比較演算子73及び比較値74を格納する。
センサテーブル33のセンサID41は、要素条件テーブル70のセンサID72と関連付けられている。アラームテーブル50のアラームID51は、アラーム条件テーブル60のアラームID62に関連付けられており、アラーム条件テーブル60の要素条件ID63は要素条件テーブル70の要素条件ID71に関連付けられている。
アラーム条件は、少なくとも1つ以上の要素条件から構成され、要素条件間の条件は論理演算子によって規定される。要素条件は、センサデータによって入力される値に対して比較演算子(>,=、<など)及び比較値により要素条件が判断される。
例えば、(センサデータの値) > (比較値)が要素条件である。
例えば、(センサデータの値) > (比較値)が要素条件である。
図3は、コンテキストデータベースのデータ構造を示す図である。同図に示すように、コンテキストデータベース32には、センサID81、データ値82、データ生成時刻83及びデータ収集時刻84が記録されている。
図4は、履歴データベースのデータ構造を示す図である。同図に示すように、履歴データベース34には、センサID毎に、データ値91、データ生成時刻92及びデータ収集時刻93が記録されている。
図4は、履歴データベースのデータ構造を示す図である。同図に示すように、履歴データベース34には、センサID毎に、データ値91、データ生成時刻92及びデータ収集時刻93が記録されている。
次に、本発明の実施の形態に係るデータ収集装置の動作について、図5のフローチャートを参照して説明する。
まず、ヘッダ認証部21は、クライアント3から送信されてくるHTTPリクエストを受信し、そのHTTPリクエストのヘッダに含まれる付加情報のうち、クライアントを認証するためのパスワードを取得し、この取得したパスワードと、認証データベース30に格納されている認証用パスワードとが一致しているかを判断し(S1)、一致していると判断された場合には認証が成立したと判断される。認証が成立した場合には、受信したHTTPリクエストをセンサデータ振り分け部22に転送する。一方、認証が成立しない場合には処理を終了する。
まず、ヘッダ認証部21は、クライアント3から送信されてくるHTTPリクエストを受信し、そのHTTPリクエストのヘッダに含まれる付加情報のうち、クライアントを認証するためのパスワードを取得し、この取得したパスワードと、認証データベース30に格納されている認証用パスワードとが一致しているかを判断し(S1)、一致していると判断された場合には認証が成立したと判断される。認証が成立した場合には、受信したHTTPリクエストをセンサデータ振り分け部22に転送する。一方、認証が成立しない場合には処理を終了する。
認証が成立したと判断された場合、センサデータ振り分け部22は、ヘッダ認証部21から送信されたHTTPリクエストの認証情報の処理優先度情報を確認し、処理優先度情報が処理優先度が低いことを示していた場合には、センサデータ及び付加情報に含まれる蓄積種別情報をセンサデータ一時記憶部23に転送し、処理優先度情報が処理優先度が高いことを示していた場合には、センサデータ及び付加情報に含まれる蓄積種別情報をセンサデータ逐次解析部27に転送することにより処理を振り分ける(S2)。これにより、HTTPリクエストの処理を平準化することができる。
センサデータ一時記憶部23は、キュー(待ち行列)の構造をとり、センサデータ振り分け部22から送信されたセンサデータ及び蓄積種別情報のペアをエンキューすることによってバッファリングする(S3)。
センサデータ一括解析部24は、定期的にXML形式のセンサデータをセンサデータ一時期億部23からデキューし、一括してXML形式のセンサデータの解析を行ない(S4)、蓄積種別情報とともに、複数のそのペアをまとめてセンサデータ蓄積判定部25に送信する。
センサデータ一括解析部24は、定期的にXML形式のセンサデータをセンサデータ一時期億部23からデキューし、一括してXML形式のセンサデータの解析を行ない(S4)、蓄積種別情報とともに、複数のそのペアをまとめてセンサデータ蓄積判定部25に送信する。
一方、S2において、処理優先度が高いと判断された場合には、センサデータ蓄積解析部27により、センサデータから送られてくるXML形式のセンサデータを逐次解析し(S5)、蓄積種別情報と共にそのペアをセンサデータ蓄積判定部25に送信する。また、同時に、センサデータをアラーム逐次判定部28に送信する。
センサデータ蓄積判定部25は、受信した蓄積種別情報を確認し(S6)、蓄積種別情報が「挿入」を示している場合には、センサデータ蓄積部5の履歴データベース34にセンサデータを挿入し(S7)、アラーム一括判定を行なった後(S8)、処理を終了する。このアラーム一括判定は、アラーム一括判定部26により、定期的にセンサデータ蓄積部5のアラーム条件データベース31から全てのアラーム条件を取得し、条件順に履歴データベース34に格納されたセンサデータがその条件を満たすか否かにより判定する。
蓄積種別情報が「更新」の場合にはセンサデータ蓄積部5のコンテキストデータベース32の当該センサデータのレコードを更新し(S9)、蓄積種別情報が「破棄」の場合にはセンサデータを破棄して処理を終了する。
一方、S2において処理優先度が高いと判断された場合には、S5においてXML形式のセンサデータの解析を行なった後、アラーム逐次判定部28により、センサデータ蓄積部5のアラーム条件データベース31から受信したセンサデータに関するアラーム条件を取得し、センサデータがその条件を満たすか否かの判定が行なわれる(S10)。
一方、S2において処理優先度が高いと判断された場合には、S5においてXML形式のセンサデータの解析を行なった後、アラーム逐次判定部28により、センサデータ蓄積部5のアラーム条件データベース31から受信したセンサデータに関するアラーム条件を取得し、センサデータがその条件を満たすか否かの判定が行なわれる(S10)。
したがって、本発明の実施の形態に係るセンサデータ収集装置によれば、一度に多数のアクセスがある場合でも、HTTPリクエストのヘッダ情報に基づいて認証及びセンサデータに適した処理系に振り分けることができるので、緊急性の高いセンサデータを優先的に処理することができる。
また、バッチ処理系とリアルタイム処理系とを共通の装置で実現することができるので過剰な設備投資を避けることができるとともに、バッチ処理系とリアルタイム処理系との両方の処理を行なえることから、1つのセンサデータのみでリアルタイムに行なう処理と、複数のセンサデータを組み合わせてバッチ的に行なう処理を実行することができる。さらに、蓄積種別をクライアント側で制御することができるので、無駄なセンサデータを蓄積する必要がない。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
また、実施形態に記載した手法は、計算機(コンピュータ)に実行させることができるプログラム(ソフトウエア手段)として、例えば磁気ディスク(フロッピーディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD、MO等)、半導体メモリ(ROM、RAM、フラッシュメモリ等)等の記録媒体に格納し、また通信媒体により伝送して頒布することもできる。なお、媒体側に格納されるプログラムには、計算機に実行させるソフトウエア手段(実行プログラムのみならずテーブルやデータ構造も含む)を計算機内に構成させる設定プログラムをも含む。本装置を実現する計算機は、記録媒体に記録されたプログラムを読み込み、また場合により設定プログラムによりソフトウエア手段を構築し、このソフトウエア手段によって動作が制御されることにより上述した処理を実行する。なお、本明細書でいう記録媒体は、頒布用に限らず、計算機内部あるいはネットワークを介して接続される機器に設けられた磁気ディスクや半導体メモリ等の記憶媒体を含むものである。
1…センタサーバ、2…ネットワーク、3(3−1〜3−n)…クライアント、4…センサデータ収集部、5点センサデータ蓄積部5、11(11−1−1〜11−1−n)…センサ、12(12−1−1〜12−1−n)…センサデータ送信装置、21…ヘッダ認証部、22…センサデータ振り分け部、23…センサデータ一時記憶部、24…センサデータ一括解析部、25…センサデータ蓄積判定部、26…アラーム一括判定部、27…センサデータ逐次解析部、28…アラーム逐次判定部、31…アラーム条件、32…コンテキストデータベース、33…センサデータベース、34…履歴データベース。
Claims (10)
- HTTPプロトコル形式で送られ、XML形式のデータを含み、そのヘッダにHTTP形式のクライアントの認証情報、前記データの蓄積の種別を示す蓄積種別情報及び前記データの処理の優先度を示す処理優先度情報を含む付加情報を有するHTTPリクエストを受信する手段と、
前記受信されたHTTPリクエストの付加情報に基づいて、前記データを処理する処理手段と
を具備することを特徴とするデータ収集装置。 - 前記処理手段は、前記受信されたHTTPリクエストの付加情報に含まれる前記認証情報に基づいて、データの認証を行なう認証手段をさらに具備することを特徴とする請求項1記載のデータ収集装置。
- 前記処理手段は、
収集したデータを一定期間蓄積し、一括処理を行なうバッチ処理手段と、
データを受け取る毎に逐次処理を行なうリアルタイム処理手段と、
前記認証手段によって認証が成立した場合に、前記付加情報に含まれる処理優先度情報に基づいて、前記センサデータを前記バッチ処理手段及び前記リアルタイム処理手段に振り分ける振り分け手段と
をさらに具備することを特徴とする請求項2記載のデータ収集装置。 - 前記バッチ処理手段は、
前記データをバッファリングするキュー構造の記憶手段と、
前記記憶手段から定期的にまとめてバッファリングされたデータを取り出して解析する一括解析手段と
を具備することを特徴とする請求項3記載のデータ収集装置。 - 前記リアルタイム処理手段は、
前記データを逐次解析する逐次解析手段と、
前記解析手段により解析されたデータがアラーム条件を満たすか否かを逐次判定する判定手段と
を具備することを特徴とする請求項3記載のデータ収集装置。 - 前記処理手段は、
前記蓄積種別情報に基づいて、前記解析手段により解析されたデータを蓄積する方法を変更する手段をさらに具備することを特徴とする請求項4又は請求項5記載のデータ収集装置。 - HTTPプロトコル形式で送られ、XML形式のデータを含み、そのヘッダにHTTP形式のクライアントの認証情報、前記データの蓄積の種別を示す蓄積種別情報及び前記データの処理の優先度を示す処理優先度情報を含む付加情報を有するHTTPリクエストを受信するステップと、
前記受信されたHTTPリクエストの付加情報に基づいて、前記データを処理するステップとを実行することを特徴とするデータ収集装置におけるデータ収集方法。 - 前記データ処理ステップは、前記受信されたHTTPリクエストの付加情報に含まれる前記認証情報に基づいて、データの認証を行なうステップをさらに具備することを特徴とする請求項7記載のデータ収集方法。
- 前記データ収集装置は、
収集したデータを一定期間蓄積し、一括処理を行なうバッチ処理手段と、
データを受け取る毎に逐次処理を行なうリアルタイム処理手段とを具備し、
前記データ処理ステップは、
前記認証ステップによる認証が成立した場合に、前記付加情報に含まれる処理優先度情報に基づいて、前記センサデータを前記バッチ処理手段及び前記リアルタイム処理手段に振り分けるステップをさらに具備することを特徴とする請求項8記載のデータ収集方法。 - データ収集装置に、
HTTPプロトコル形式で送られ、XML形式のデータを含み、そのヘッダにHTTP形式のクライアントの認証情報、前記データの蓄積の種別を示す蓄積種別情報及び前記データの処理の優先度を示す処理優先度情報を含む付加情報を有するHTTPリクエストを受信させ、
前記受信されたHTTPリクエストの付加情報に基づいて、前記データを処理させることを特徴とするプログラム。
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