JP2006259374A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】発光素子に駆動電流を供給するドライバー素子の閾値電圧のバラツキを効果的に補償する。
【解決手段】正電源線17の電圧を負電源線18の電圧より低くし、第1スイッチング素子11をオフし、第2スイッチング素子20をオンすることで、信号線15を切り離した状態で、ドライバー素子12のドレインゲート間を負電源線18に接続し、静電容量13にドライバー素子12の閾値電圧Vtを充電する。つぎに、第2スイッチング素子20をオフし、信号線15にデータ電圧が供給されている状態で第1スイッチング素子11をオンし、ドライバー素子12のゲート電圧にデータ電圧を加算する。そして、正電源線17の電圧を通常の電源電圧に設定することでドライバー素子12にゲート・ソース間電圧に応じた駆動電流を流し、発光素子14をこの駆動電流で発光させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、トランジスタを用いてエレクトロルミネッセンス(EL)素子などの電流駆動型発光素子を駆動するアクティブ型の有機EL表示装置に関する。
自ら発光する有機エレクトロルミネッセンス(EL)素子を用いた有機EL表示装置は、液晶表示装置で必要なバックライトが不要で装置の薄型化に最適であるとともに、視野角にも制限がないため、次世代の表示装置として実用化が期待されている。なお、有機EL表示装置に用いられる有機EL発光素子は、各発光素子の輝度が流れる電流値により制御される点で、液晶セルが電圧により制御される液晶表示装置等とは異なっている。
図9に、従来技術に別のアクティブマトリクス方式の有機EL表示装置における画素回路を示す。かかる従来技術における画素回路は、カソード側が負電源線209に接続された有機EL発光素子204と、ソース電極が有機EL発光素子204のアノード電極に接続されたドライバー素子202と、ドレイン電極が正電源線208に接続され、ソース電極がドライバー素子202のドレイン電極と接続され、ゲート電極が制御線210と接続されたスイッチング素子203と、ドライバー素子202のゲート電極およびソース電極との間に接続された静電容量205と、ソースもしくはドレイン電極がドライバー素子202のゲート電極と接続され、ドレインもしくはソース電極が信号線207と接続され、ゲート電極が走査線206と接続されたスイッチング素子201とを有する構造をとる。ここでスイッチング素子201およびスイッチング素子203およびドライバー素子202は電界効果型の薄膜トランジスタ(TFT)である。
上記画素回路の動作を以下に説明する。ドライバー素子202のゲート・ソース電極間にドライバー素子202の閾値電圧より大きな電圧が静電容量205により安定的に保持されおり、スイッチング素子203は制御線210によりオン状態を保持しているとする。従って、ドライバー素子202はオンしている。
この状態で、負電源線209を正電源線208の電位GNDより高レベルとしてドライバー素子202をオン状態のままに保ち、有機EL発光素子204のアノード電極の電位が正電源線208の電位GNDと同電位となるように有機EL発光素子204に逆バイアス電圧を印加し保持する。つぎに、走査線206を高レベルとしスイッチング素子201をオン状態とした後、信号線207の電位をドライバー素子202のゲート電極に印加する。この信号線207の電位は正電源線208の電位GNDと同電位である。このとき、有機EL発光素子204のアノード電極の電位は有機EL発光素子204の静電容量成分と静電容量205の容量比に応じて正電源線208の電位より低くなる。以上の工程を経てドライバー素子202はオフとなる。
つぎに、負電源線209を正電源線208と同電位GNDにすると、ドライバー素子202のソース電位は負電源線209の電圧降下に従って下がるが、ドライバー素子202のゲート電位はGNDであり、ドライバー素子202はオン状態となる。このため、ドライバー素子202およびスイッチング素子203を通して正電源線208から電流が有機EL発光素子204のアノード電極に供給され、徐々に有機EL発光素子204のアノード電極の電位は、ドライバー素子202のゲート電極と有機EL発光素子204のアノード電極の電位との電位差がドライバー素子202の閾値電圧と等しくなるまで上昇しつづける。
その後に走査線206の電位を低レベルとして、ドライバー素子202のソース電極に静電容量205および有機EL発光素子204の静電容量成分によってドライバー素子202の閾値電圧を保持することができる。この工程を以下「閾値電圧検出」と呼ぶこととする。
つぎに、制御線210によってスイッチング素子203をオフ状態とし、走査線206を高レベルとして信号線207の電圧をドライバー素子202のゲート電極に印加するとともに、信号線207にデータ電圧Vdata(輝度電圧)を供給すると、静電容量205と有機EL発光素子204の静電容量の容量比によりドライバー素子202のソース電極が変化し、ドライバー素子202のゲート・ソース電極間電位は以下のようになる。
Vgs={Cs/(Cs+Coled)}Vdata+Vt・・・(式1)
この電位差Vgsは、静電容量205によって安定的に保持される。このデータ電圧を加算する工程を以下「書き込み」と呼ぶことにする。
そして、制御線210によってスイッチング素子203をオン状態とし、正電源線208と負電源線209との間の電位差が、有機EL発光素子204の発光開始電圧より充分大きくなるように負電源線209を低くすると、上記工程にて静電容量205に保持された電圧に応じてドライバー素子202は有機EL発光素子204に流れる電流を制御し、有機EL発光素子204はその電流値に応じた輝度で発光しつづける。
上述のように図9に示す画素回路では一度輝度情報の書き込みを行えば、つぎに書き込みが行われるまでの間、有機EL発光素子204は一定の輝度で発光を継続する。
このように、図9に示す画素回路では、一度データ電圧の書き込みを行えば、つぎに書き込み状態が解消されるまでの間、有機EL発光素子204は一定の輝度で発光を継続する(たとえば、特許文献1参照)。
US2004/0174349A1(第2頁、第1図)
しかしながら、上記閾値電圧検出工程においては、信号線207に与える信号を各画素に与える輝度信号とは別の信号に切り替えなければならず、信号線207を駆動する信号駆動回路を高速に動作させる必要があり、消費電力が増大してしまう。また、閾値電圧検出工程に要する時間が1フレームの時間に対して大きな割合を占めるので、閾値電圧検出工程において信号線207を複数の走査線で共有する必要がある。従って、有機EL発光素子204が発光する時間の割合が最大でも60%程度になり、必要輝度を実現する上で瞬間的に有機EL発光素子204に流れる電流値が大きくなってしまい、有機EL発光素子204の寿命を短くしてしまうという問題があった。
本発明では、発光素子が発光する際のTFTなどのFETからなるドライバー素子のゲート電極とドレイン電極との間に静電容量を、ゲート電極と参照電源との間にスイッチング素子を設置し、発光素子が発光する際のドライバー素子のゲート・ドレイン電極間の閾値電圧を検出し、閾値電圧検出時にドライバー素子のゲート電極に与えていた電位よりドライバー素子がオフする方向の電圧を画素信号とすることで、信号書き込み工程の際に、静電容量に保持されていたドライバー素子の閾値電圧を失うことなく閾値電圧に輝度データを重畳することを可能にし、同時に発光素子の発光時間の割合を高めることを可能にした。
本発明は、発光輝度に対応する電圧を書き込むデータ書き込み手段と、前記データ書き込み手段によって書き込まれた電圧に応じて駆動電流を制御する電流値制御手段と、前記電流値制御手段によって制御された駆動電流の供給を受け発光する発光手段と、前記データ書き込み手段によって書き込まれた電圧をその電圧書き込み前に書き込まれていたデータ電圧とは無関係の状態にするための電源線制御手段と、を備え、マトリクス状に配置された画素毎の発光を制御して表示を行うアクティブマトリックス型の表示装置において、前記データ書き込み手段は、発光輝度に対応したデータ電圧を供給する信号線と、前記信号線に画素毎のデータ電圧を供給する信号線駆動回路と、前記信号線のデータ電圧の画素内への取り込みを制御する第1スイッチング素子と、前記第1スイッチング素子を制御する走査線と、前記走査線を制御する走査線駆動回路と、備え、前記電流値制御手段は、前記第1スイッチング素子により取り込まれたデータ電圧に応じた駆動電流を流すドライバー素子と、前記ドライバー素子のゲート電極とドレイン電極間の閾値電圧を検出し、前記ドライバー素子のドレイン電極に前記閾値電圧に応じた電圧を設定する第2スイッチング素子と、前記ドライバー素子のゲート電極とドレイン電極との間に設けられ、ドライバー素子の閾値電圧と前記データ電圧に応じた電圧を保持する静電容量と、前記第2スイッチング素子を制御するリセット線と、参照電圧を前記第2スイッチング素子を通して前記ドライバー素子のゲート電極に供給するための参照電源線と、備え、前記発光手段は、前記ドライバー素子のドレイン電極に接続された発光素子と、備え、前記電源線制御手段は、前記発光素子に駆動電流を供給する一対の電源線と、前記一対の電源線の電位を、発光素子に逆バイアスを掛ける電位と、前記発光素子に電流を流す電位に切り替える電源供給回路と、備えたことを特徴とする。
また、前記一対の電源線は、正電源線と負電源線とからなり、前記電源線制御手段は正電源線または負電源線のいずれか一方の電位を切り替えることが好適である。
また、前記ドライバー素子はn型であり、ドレイン電極が前記発光素子に接続され、ソース電極が前記負電源線に接続されていることが好適である。
また、前記参照電源線は、前記負電源線と接続されていることが好適である。
また、前記ドライバー素子はp型であり、ドレイン電極が前記発光素子に接続され、ソース電極が前記正電源線に接続されていることが好適である。
また、前記参照電源線は、前記正電源線と接続されていることが好適である。
また、前記データ書き込み手段によって行われる前記画素電圧書き込み、前記電流値制御手段によって行われる前記閾値電圧検出は、前記走査線毎の順次走査によって行われることが好適である。
また、前記静電容量に保持される電圧は、前記ドライバー素子の駆動閾値電圧に電流値制御電圧を加えたものであることが好適である。
また、前記駆動閾値電圧は前記ドライバー素子のゲート電極とドレイン電極との間における駆動閾値電圧であることが好適である。
また、前記スイッチング素子および前記ドライバー素子は電界効果トランジスタであることが好適である。
また、前記電界効果トランジスタは薄膜トランジスタであることが好適である。
また、前記発光素子は有機ELであることが好適である。
また、本発明は、駆動電流に応じて発光する発光素子と、この発光素子に直列接続され、発光素子の駆動電流を制御するドライバー素子と、これら発光素子と、ドライバー素子との直列接続の両端側にそれぞれ接続され正電源線および負電圧を供給する負電源線と、前記ドライバー素子のドレイン電極とゲート電極の間に接続される静電容量と、前記ドライバー素子12のゲート電極をデータ電圧が供給される信号線に接続する第1スイッチング素子と、前記ドライバー素子12のゲート電極を一定の参照電圧が供給されている参照電源線に接続する第2スイッチング素子と、を含み、前記正電源線の正電圧または負電源線の負電圧を変更して、正電源線の電圧を負電源線の電圧より低い電圧として前記発光素子に逆バイアスを掛け、この状態で前記第1スイッチング素子をオフ、第2スイッチ部素子をオンして、前記ドライバー素子のドレイン電極とゲート電極の間にドライバー素子の閾値電圧に応じた電圧を発生させて、前記静電容量を充電し、つぎに、第2スイッチ素子をオフして、第1スイッチング素子をオンすることで、ドライバー素子のゲート電極にデータ電圧を重畳して前記静電容量を充電し、その後、前記正電源線および負電源線の電圧をそれぞれ正電圧および負電圧に戻すことで、ドライバー素子によって制御された駆動電流を発光素子に供給することを特徴とする。
このように、本発明によれば、第1スイッチング素子と、第2スイッチング素子と、ドライバー素子と、静電容量と、発光素子が設けられる。そして、発光素子が発光する際のドライバー素子のゲート電極とドレイン電極との間に静電容量を設置し、発光素子が発光する際のドライバー素子のゲート・ドレイン電極間の閾値電圧を検出し、これをドライバー素子のゲート・ドレイン電極間に設けられている静電容量に充電する。その後、ドライバー素子のゲートにデータ電圧を供給することで、ドライバー素子のゲート・ドレイン間の電圧に閾値電圧に対し、輝度データを重畳した電圧を得る。従って、ドライバー素子の閾値電圧のバラツキを補償することができる。さらに、リセット期間においてリセット選択スイッチング素子をドライバー素子のゲート・ソース間に設置することで、リセット工程および書き込み工程および発光期間を順次走査させることができ、発光期間を非常に長く確保することが可能になる。
以下、本発明の実施形態について、図面に基づいて説明する。ただし、発明の範囲を図示例に限定するものではない。
〔第1の実施の形態〕
図1に本発明が適用された第1の実施の形態に係る表示装置を、図2にそのタイミングチャートを示す。
図1に示すように、画素回路1が、マトリクス状に配置されており、各画素回路には、走査線駆動回路3からの正電源線17、定電源供給回路4からの負電源線18が接続されている。このように、正電源線17および負電源線18が各水平ラインに沿って伸び、各正電源線17、負電源線18が各行の画素に接続されている。なお、図4および図5に示すように、各行ごとに走査線駆動回路3によって駆動される電源線は負電源線18であってもよく、その場合には正電源線17が定電源供給回路4に接続される。
また、水平方向の各行に沿って走査線駆動回路3からの走査線16およびリセット線19が配置され、各走査線16および各リセット線19が該当行の各画素回路に接続されている。また、垂直方向の各列に沿って信号線駆動回路2からの信号線15が配置され、各信号線15が該当列の各画素回路に接続されている。走査線16およびリセット線19は、各行毎に順次選択され、信号線15には選択されている行の画素についてのデータ電圧が供給される。
つぎに、画素回路1の構成について説明する。正電源線17には、有機EL発光素子など電流駆動型の発光素子14のアノード電極が接続されている。発光素子14のカソード電極には、ドライバー素子12のドレイン電極が接続され、このドライバー素子12のソース電極は負電源線18に接続されている。ドライバー素子12のゲート電極とドレイン電極との間には、静電容量13が接続されている。また、ドライバー素子12のゲート電極には、第1スイッチング素子11のソースもしくはドレイン電極が接続され、この第1スイッチング素子11のドレインもしくはソース電極は信号線15に接続され、ゲート電極は走査線16に接続されている。ドライバー素子12のゲート電極には、第2スイッチング素子20のドレインもしくはソース電極も接続され、この第2スイッチング素子20のソースもしくはドレイン電極には負電源線18が接続され、ゲート電極はリセット線19に接続されている。
ここで、第1スイッチング素子11および第2スイッチング素子20はn形もしくはp形TFT(図示の例ではn型)であり、ドライバー素子12はn型TFTである。
上記画素回路の動作を図2のタイミングチャートおよび図3−1(図3−1−1、3−1−2)〜図3−3を用いて説明する。
「リセット(閾値電圧検出)工程」
まず、リセット線19を高レベルにすることにより第2スイッチング素子20をオン状態とし、ドライバー素子12のゲートを負電源線18に導通させることで、ドライバー素子12のゲート・ソース電極間の電位差を0Vとしてオフ状態にする。その後に、正電源線17を負電源線18の電位VSS以下の電位Vpに設定する。
正電源線17の電位がVpになった瞬間におけるドライバー素子12のドレイン電極の電位はVDD−Voled+{Coled/(Cs+Coled)}(Vp−VDD)である(図3−1−1)。なお、Coledは、発光素子14の容量成分14’の容量値である。
ここで、補償したいドライバー素子12の閾値電圧の範囲の最大値をVt(TFT)(>0)とすると、
VSS−Vt(TFT)≧VDD−Voled
+{Coled/(Cs+Coled)}(Vp−VDD)・・・(式2)
となるようにVpを設定する。
正電源線17がVpになった瞬間からドライバー素子12の閾値電圧検出が開始される。そして、ドライバー素子12のドレイン電極にはVSS−Vtの電位が発生する(図3−1−2)。
「書き込み工程」
つぎに、信号線15の電位をVdataとした後、走査線16を高レベルとしてスイッチング素子11が導通状態となるようにし、各画素への画素信号の書き込み工程(2)に入る。ドライバー素子12のゲート電位をVdata(<VSS)とすると、ドライバー素子12のドレイン電極はVSS−Vt+{Cs/(Cs+Coled)}(Vdata−VSS)となる(図3−2)。
「発光工程」
つぎに、正電源線17を発光素子14に印加される電圧が発光素子14の閾値電圧より充分大きくなるようにVDDとする。これによって、そのときのドライバー素子のゲート・ソース間電圧Vgsに応じて、ドライバー素子12に駆動電流が流れ、発光素子14が発光する。
そのときドライバー素子12のゲート・ソース電極間の電位差は、
Vgs=VDD−VSS−Voled+(Vdata−VSS){Coled/(Cs+Coled)}+Vt・・・(式3)
となる(図3−3)。
よって、ドライバー素子12に流れる電流は、
id=(β/2)(Vgs−Vt)=(β/2)(VDD−VSS−Voled+(Vdata−VSS){Coled/(Cs+Coled)})・・・(式4)
以上により、ドライバー素子12に流れる発光素子14の駆動電流idは、ドライバー素子12の閾値電圧Vtに影響されることはなく、ドライバー素子12の閾値電圧は補償される。
なお、図2に示したように、正電源線17、リセット線19、走査線16は、各行の独立に制御される。すなわち、信号線15は、列方向に配置されており、1水平期間毎に供給するデータ電圧が順次変更される。一方、正電源線17,リセット線19,走査線16は各行に設けられており、1フレーム単位で信号を切り替えればよい。従って、図2に示すように、特定のn行の画素については、書き込み工程のタイミングに合わせて、リセット(閾値電圧検出)工程、書き込み工程、発光工程を順次行えばよい。このため、信号線15を高速で駆動する必要がなく、電力消費量の増加を抑えることができる。また、発光期間を十分とれるため、一定の輝度を得るために必要な発光素子14への供給電流を十分小さくでき発光素子の寿命を長くすることができる。
また、上記画素回路は、図5のようなタイミングチャートによっても同様に動作する。すなわち、この例では、正電源線17は、定電源供給回路4’によって、高レベルのVDDに一定に保持し、一方、走査線駆動回路3’によって、負電源線18について、上記説明における正電源線17をVpに維持する期間、VDD以上の電圧に維持する。これによって、上述の上述図2と同様の動作が得られる。
なお、この場合、上述の式3のドライバー素子12のゲート・ソース電圧Vgsは、
Vgs=VDD−VSS−Voled+(Vdata−Vp){Coled/(Cs+Coled)}+Vt・・・(式3)
となる。
〔第2の実施の形態〕
図6に本発明が適用された別の画素回路を示す。この画素回路は、正電源線137に接続された発光素子34と、ドレイン電極が発光素子34のカソード電極とソース電極が負電源線138に接続されたドライバー素子32と、ドライバー素子32のゲート電極とドレイン電極との間に接続された静電容量33と、ソースもしくはドレイン電極がドライバー素子32のゲート電極に接続され、ドレインもしくはソース電極が信号線135に接続され、ゲート電極が走査線136にそれぞれ接続された第1スイッチング素子31と、ドライバー素子32のゲート電極にドレインもしくはソース電極が接続され、参照電源線140にソースもしくはドレイン電極が接続され、リセット線139にゲート電極が接続された、第2スイッチング素子35を有する。第1スイッチング素子31および第2スイッチング素子35はn形もしくはp形TFT(図示の例ではn型)およびドライバー素子32はn型TFTである。
このように、この図6の第2の実施形態においては、参照電源供給回路によりVSSより低い参照電圧Vrに維持される参照電源線140が設けられ、この参照電源線140に第2スイッチング素子35のソースまたはドレインが接続されている。
上記画素回路は図2のタイミングチャートによって動作する。結果としてドライバー素子32のゲート・ソース電極間に印加される電圧は、
Vgs=VDD−VSS−Voled+(Vdata−Vr){Coled/(Cs+Coled)}+Vt・・・(式5)
となる。
よって、ドライバー素子12に流れる電流は、
id=(β/2)(Vgs−Vt)=(β/2)(VDD−VSS−Voled+(Vdata−Vr){Coled/(Cs+Coled)})・・・(式6)
となり、第1の実施の形態と同様に、ドライバー素子32の閾値電圧が補償される。なお、この例では、正電源線137の電圧をVDDとVpに切り替える。負電源線138の電圧を切り替える場合には、参照電圧も負電源線138の電圧と同様に切り替える必要がある。
〔第3の実施の形態〕
図7に本発明が適用された別の画素回路を、図8にそのタイミングチャートを示す。このように、カソード電極が負電源線148に接続された発光素子44と、ドレイン電極が発光素子44のアノード電極と接続されソース電極が正電源線147に接続されたドライバー素子42と、ドライバー素子42のゲート電極とドレイン電極との間に接続された静電容量43と、ソースもしくはドレイン電極がドライバー素子42のゲート電極に接続され、ドレインもしくはソース電極が信号線145に接続され、ゲート電極が走査線146に接続された第1スイッチング素子41と、ドライバー素子42のゲート電極にドレインもしくはソース電極が接続され、正電源線147にソースもしくはドレイン電極が接続され、リセット線149にゲート電極が接続された第2スイッチング素子45を有する。
第1スイッチング素子41および第2スイッチング素子45はn形もしくはp形TFT(図示の例ではn型)であるが、ドライバー素子42はp型TFTである。
上記画素回路の動作を図8のタイミングチャートおよび図7を用いて説明する。まず、リセット線149を第2スイッチング素子45が導通する電位とし、ドライバー素子42のソース・ゲート電極間の電位差を0Vとして、ドライバー素子42をオフ状態とした後、負電源線148の電位を正電源電位VDDより高いVpとする。負電源線148の電位がVpになった瞬間ドライバー素子42のドレイン電極の電位はVoled+VSS+{Coled/(Cs+Coled)}(Vp−VSS)である。ここで、補償したいドライバー素子42の閾値電圧の範囲をVt(TFT)(<0)とすると、
VDD−Vt(TFT)≦Voled+VSS+{Coled/(Cs+Coled)}(Vp−VDD)・・・(式7)
となるようにVpを設定する。
負電源線148がVpになった瞬間からドライバー素子42の閾値電圧検出工程(1)が開始される。そしてドライバー素子42のドレイン電極にはVDD−Vtの電位が発生する。つぎにリセット線149を第2スイッチング素子45が非導通状態となる電位とし、信号線145の電位をVdataとした後、走査線146を第1スイッチング素子41が非導通状態となるようにし、各画素への画素信号の書き込み工程(2)に入る。走査線146を第1スイッチング素子41が導通状態となるように設定し、ドライバー素子42のゲート電位をVdata(>VDD)とすると、ドライバー素子42のドレイン電極はVDD+{Cs/(Cs+Coled)}(Vdata−VDD)−Vtとなる。つぎに、負電源線148を発光素子44に印加される電圧が発光素子44の閾値電圧より充分大きくなるようにVSSとする。そのときドライバー素子42のソース・ゲート電極間の電位差は、
Vsg=VDD−Voled−VSS+(Vdata−VDD){Coled/(Cs+Coled)}−Vt・・・(式8)
となる。
よって、ドライバー素子42に流れる電流は
id=(β/2)(Vsg+Vt)=(β/2)(VDD−Voled−VSS+(Vdata−VDD){Coled/(Cs+Coled)}) (式9)
となる。
従って、この実施の形態によっても、上述の場合と同様に、ドライバー素子42の閾値電圧は補償される。さらに、正電源線147の電圧より高い参照電圧を供給する参照電源線を別に設けて、第2スイッチング素子45を参照電源線に接続してもよい。
また、上述と同様に、負電源線148の電圧を変更し、正電源線147の電圧を一定にしてもよい。参照電源線を利用し、負電源線148の電源電圧を変更する場合には、参照電源線の電圧を負電源線148の電圧に連動して変更するとよい。
このように、上記各実施の形態によれば、一画素に第1スイッチング素子と、第2スイッチング素子と、ドライバー素子と、静電容量と、有機EL発光素子などの電流発光型の発光素子が設けられる。そして、発光素子が発光する際のドライバー素子のゲート電極とドレイン電極との間に静電容量を設置し、発光素子が発光する際のドライバー素子のゲート・ドレイン電極間の閾値電圧を検出し、これをドライバー素子のゲート・ドレイン電極間に設けられている静電容量に充電する。その後、ドライバー素子のゲートにデータ電圧を供給することで、ドライバー素子のゲート・ドレイン間の電圧に閾値電圧に対し、輝度データを重畳した電圧を得る。従って、ドライバー素子の閾値電圧のバラツキを補償することができる。さらに、リセット期間においてリセット選択スイッチング素子をドライバー素子のゲート・ソース間に設置することで、リセット工程および書き込み工程および発光期間を順次走査させることができ、発光期間を非常に長く確保することが可能になった。
本発明の第1の実施の形態の全体構成を示す図である。 図1の実施の形態のタイミングチャートである。 図2−1のリセット(閾値電圧検出)工程初期の状態を説明する図である。 図2−1のリセット(閾値電圧)検出工程末期の状態を説明する図である。 図2−1の書き込み工程の状態を説明する図である。 図2−1の発光工程の状態を説明する図である。 図1の他の実施の形態を説明する図である。 図4の実施の形態のタイミングチャーである。 本発明の第2の実施の形態を説明する図である。 本発明の第3の実施の形態を説明する図である。 図7の実施の形態のタイミングチャートである。 従来の画素回路を示す図である。
符号の説明
1 画素回路、2 信号線駆動回路、3 走査線駆動回路、4 定電源供給回路、5 負電源供給回路、11,31,41 第1スイッチング素子、12,32,42,202 ドライバー素子、13、33,43,205 静電容量、14,34、44,204 発光素子、15,135,145,207 信号線、16,136,146,206 走査線、17,137,147,208 正電源線、18,138,148,209 負電源線、19,139,149 リセット線、20,35,45 第2スイッチング素子、140 参照電源線、201,203 スイッチング素子、210 制御線。

Claims (13)

  1. 発光輝度に対応する電圧を書き込むデータ書き込み手段と、
    前記データ書き込み手段によって書き込まれた電圧に応じて駆動電流を制御する電流値制御手段と、
    前記電流値制御手段によって制御された駆動電流の供給を受け発光する発光手段と、
    前記データ書き込み手段によって書き込まれた電圧をその電圧書き込み前に書き込まれていたデータ電圧とは無関係の状態にするための電源線制御手段と、
    を備え、マトリクス状に配置された画素毎の発光を制御して表示を行うアクティブマトリックス型の表示装置において、
    前記データ書き込み手段は、
    発光輝度に対応したデータ電圧を供給する信号線と、
    前記信号線に画素毎のデータ電圧を供給する信号線駆動回路と、
    前記信号線のデータ電圧の画素内への取り込みを制御する第1スイッチング素子と、
    前記第1スイッチング素子を制御する走査線と、
    前記走査線を制御する走査線駆動回路と、
    を備え、
    前記電流値制御手段は、
    前記第1スイッチング素子により取り込まれたデータ電圧に応じた駆動電流を流すドライバー素子と、
    前記ドライバー素子のゲート電極とドレイン電極間の閾値電圧を検出し、前記ドライバー素子のドレイン電極に前記閾値電圧に応じた電圧を設定する第2スイッチング素子と、
    前記ドライバー素子のゲート電極とドレイン電極との間に設けられ、ドライバー素子の閾値電圧と前記データ電圧に応じた電圧を保持する静電容量と、
    前記第2スイッチング素子を制御するリセット線と、
    参照電圧を前記第2スイッチング素子を通して前記ドライバー素子のゲート電極に供給するための参照電源線と、
    を備え、
    前記発光手段は、
    前記ドライバー素子のドレイン電極に接続された発光素子と、
    を備え、
    前記電源線制御手段は、
    前記発光素子に駆動電流を供給する一対の電源線と、
    前記一対の電源線の電位を、発光素子に逆バイアスを掛ける電位と、前記発光素子に電流を流す電位に切り替える電源供給回路と、
    を備えたことを特徴とする表示装置。
  2. 前記一対の電源線は、正電源線と負電源線とからなり、前記電源線制御手段は正電源線または負電源線のいずれか一方の電位を切り替えることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記ドライバー素子はn型であり、ドレイン電極が前記発光素子に接続され、ソース電極が前記負電源線に接続されていることを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記参照電源線は、前記負電源線と接続されていることを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
  5. 前記ドライバー素子はp型であり、ドレイン電極が前記発光素子に接続され、ソース電極が前記正電源線に接続されていることを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  6. 前記参照電源線は、前記正電源線と接続されていることを特徴とする請求項5に記載の表示装置。
  7. 前記データ書き込み手段によって行われる前記画素電圧書き込み、前記電流値制御手段によって行われる前記閾値電圧検出は、前記走査線毎の順次走査によって行われることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の表示装置。
  8. 前記静電容量に保持される電圧は、前記ドライバー素子の駆動閾値電圧に電流値制御電圧を加えたものであることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の表示装置。
  9. 前記駆動閾値電圧は前記ドライバー素子のゲート電極とドレイン電極との間における駆動閾値電圧であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の表示装置。
  10. 前記スイッチング素子および前記ドライバー素子は電界効果トランジスタであることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1つに記載の表示装置。
  11. 前記電界効果トランジスタは薄膜トランジスタであることを特徴とする請求項10に記載の表示装置。
  12. 前記発光素子は有機ELであることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1つに記載の表示装置。
  13. 駆動電流に応じて発光する発光素子と、
    この発光素子に直列接続され、発光素子の駆動電流を制御するドライバー素子と、
    これら発光素子と、ドライバー素子との直列接続の両端側にそれぞれ接続された正電源線および負電源線と、
    前記ドライバー素子のドレイン電極とゲート電極の間に接続される静電容量と、
    前記ドライバー素子のゲート電極をデータ電圧が供給される信号線に接続する第1スイッチング素子と、
    前記ドライバー素子のゲート電極を一定の参照電圧が供給されている参照電源線に接続する第2スイッチング素子と、
    を含み、
    前記正電源線の正電圧または負電源線の負電圧を変更して、正電源線の電圧を負電源線の電圧より低い電圧として前記発光素子に逆バイアスを掛け、この状態で前記第1スイッチング素子をオフ、第2スイッチ部素子をオンして、前記ドライバー素子のドレイン電極とゲート電極の間にドライバー素子の閾値電圧に応じた電圧を発生させて、前記静電容量を充電し、
    つぎに、第2スイッチ素子をオフして、第1スイッチング素子をオンすることで、ドライバー素子のゲート電極にデータ電圧を重畳して前記静電容量を充電し、
    その後、前記正電源線および負電源線の電圧をそれぞれ正電圧および負電圧に戻すことで、ドライバー素子によって制御された駆動電流を発光素子に供給することを特徴とする表示装置。
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