JP2006257835A - 路側壁 - Google Patents

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Abstract

【課題】 散水範囲が長距離に及ぶ場合にも限られたスペースを用いて効率良く路面に散水できる路側壁を得る。
【解決手段】 高速道路10の側方には、遮音壁12の壁部14が設置され、壁部14の上方に受入部16が配置される。降雨時には、雨水が受入部16に受け入れられた後、壁部14の内側の袋状遮水シート20に貯留される。貯留された雨水は、散水部24で開閉弁26が開かれることによって路面に散水される。これにより、散水範囲が長距離に及ぶ場合にも限られたスペースを用いて効率良く路面に散水できる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、道路の側方に設置される路側壁に関する。
路面冷却等のために行う路面散水においては、大量の水を運ぶために、散水車を用いている場合がある(例えば、特許文献1参照)。このような路面散水では、散水車が走行しながら、路面上に散水している。
しかし、この従来の路面散水では、例えば、高速道路等のように、散水範囲が長距離に及ぶ場合には、散水効率が悪く、また、散水効率を上げるために、散水車給水用の貯水池を増やすには、大きなスペースが必要となる。
特開平11−350443号公報
本発明は、上記事実を考慮して、散水範囲が長距離に及ぶ場合にも限られたスペースを用いて効率良く路面に散水できる路側壁を提供することを課題とする。
請求項1に記載する本発明の路側壁は、道路の側方への設置用とされ、内側に間隙空間が形成された壁部と、前記壁部の上方に取り付けられ、雨水を受け入れると共に、底部に流出部が形成される受入部と、前記間隙空間に配置され、前記流出部を介して前記受入部からの雨水を貯留する貯水部と、前記貯水部に連結され、開閉可能な開閉弁を備えて前記貯水部内の雨水を路面に散水する散水部と、を有することを特徴とする。
請求項1に記載する本発明の路側壁によれば、受入部に受け入れられた雨水が、流出部を介して壁部の内側の貯水部に流れて貯留され、貯水部内に貯留(貯水)された雨水は、散水部で開閉弁が開かれることによって路面に散水される。これにより、散水範囲が長距離に及ぶ場合にも限られたスペースを用いて効率良く路面に散水できる。
請求項2に記載する本発明の路側壁は、請求項1記載の構成において、前記貯水部が袋状の遮水シートであることを特徴とする。
請求項2に記載する本発明の路側壁によれば、貯水部が袋状の遮水シートであるため、貯水部を形成する境界部を薄くすることができ、壁部の内側に形成された間隙空間を貯水部として有効に利用することができる。
以上説明したように、本発明の路側壁によれば、散水範囲が長距離に及ぶ場合にも限られたスペースを用いて効率良く路面に散水できるという優れた効果を有する。
本発明における路側壁の実施形態を図面に基づき説明する。なお、図中では、高速道路10側に対して遮音壁(路側壁)12を挟んで反対側を反道路側として100で示す。
図1に示されるように、高速道路10の側方には、道路側方への設置用とされる遮音壁12の壁部14が設置されている。壁部14は、高速道路10の側方に(路肩等に沿って)所定の間隔で立設された支柱(図示省略)にフレーム(図示省略)を介して支持されている。
壁部14は、図2に示されるように、内部に吸音材14Aが配置されている。吸音材14Aには、ポリエステル短繊維を繊維間で結合した成形体等が適用される。この吸音材14Aは、高速道路10側(騒音源側)に面して配置される金属製の表面カバー14Bの裏側に取り付けられている。表面カバー14Bの上下両端には、裏側へ延びると共に互いに対向する方向へ屈曲された支持部114Bが形成されており、支持部114Bが吸音材14Aの裏面上下部を支持している。この表面カバー14Bには、多数の貫通孔(図示省略)が形成されている。
なお、表面カバー14Bの材質は、本実施形態では金属であるが、PC(ポリカーボネート)、PP(ポリプロピレン)等の合成樹脂であってもよい。また、金属の表面に樹脂コーティングを施してもよい。
吸音材14Aの背面側及び上下は、断面略コ字状に加工された金属製の背面カバー14Cによって覆われており、背面カバー14Cの端部は、表面カバー14Bの上下部に接続されている。これにより、表面カバー14Bと背面カバー14Cとが、吸音材14Aの収容ケースを構成しており、壁部14の内側には、吸音材14Aと背面カバー14Cとの間に間隙空間15が形成されている。なお、収納ケースの両側面には、図示しない側面カバーが取り付けられている。このように、吸音材14A、表面カバー14B、及び背面カバー14C等で構成される壁部14が高速道路10側で発生した騒音を遮るようになっている。
図1及び図2に示されるように、壁部14の上方には、雨水を受け入れる受入部16が取り付けられる。受入部16は、容器状とされ、上方が開口されて取込口部16Aとなっている。図2に示されるように、受入部16の高速道路10側の側部は、上部が高速道路10側(図2の右側)に傾斜する路側傾斜部16Bとなっており、路側傾斜部16Bの上部は、壁部14の表面カバー14Bより高速道路10側(図2の右側)に位置する。受入部16の反道路側100の側部には、路側傾斜部16Bとは反対側に傾斜する外側傾斜部16Cが形成され、外側傾斜部16Cの上部は、壁部14の背面カバー14Cの背面部より反道路側100(図2の左側)に位置する。
受入部16の底部16Dは、壁部14の上端面に平行とされて図示しない固定金具により壁部14の上端部に固定される。この底部16Dのほぼ中央には、流出部としての貫通孔17が貫通形成されており、貫通孔17内に配置されて垂直下方に延びる供給管18によって、受入部16に受け入れられた雨水が下方(間隙空間15側)へ導かれるようになっている。なお、供給管18内には、フィルター19が配置される。
供給管18の下部は、貯水部としての袋状遮水シート20に取り付けられており、袋状遮水シート20は、受入部16の下方の間隙空間15に配置されて遮水空間を形成する。本実施形態では、袋状遮水シート20の外周面が、間隙空間15を構成する部材に接着剤で接着されている。この袋状遮水シート20は、ゴム系又はオレフィン系の材料等の水を透過しない材料から形成されており、受入部16の貫通孔17及び供給管18を介して受入部16からの雨水を貯水(貯留)できるようになっている。
ここで、貯水部が袋状遮水シート20であるため、貯水部を形成する境界部を薄くすることができ、壁部14の内側に形成された間隙空間15を貯水部として有効に利用することができる。また、袋状遮水シート20は、形状を容易に変えることができるので、簡易に間隙空間15の形状に合わせた貯水部を形成することができる。
なお、本実施形態では、貯水部として、袋状遮水シート20を適用しているが、プラスチック製の貯水タンク(貯水槽)やFRP(繊維強化プラスチック)製のパネルを組み合せて底壁、側壁等を構成した貯水タンク(貯水槽)を適用してもよい。また、間隙空間が複数の遮水性部材によって形成されている場合には、遮水性部材の繋ぎ部に止水ゴム(パッキン)を配置して密閉構造とし、この密閉構造部分を貯水部としてもよい。
袋状遮水シート20の背面側(反道路側100)の上部には、オーバーフロー用排水部20Aが形成されており、このオーバーフロー用排水部20Aは、背面カバー14Cの背面部を突き抜けて反道路側100の斜め下方に向けて突出している。オーバーフロー用排水部20Aの先端は、排水口20Bとされる。袋状遮水シート20に大量の雨水が流入した場合には、袋状遮水シート20のオーバーフロー用排水部20Aの排水口20Bから雨水がオーバーフローし、図示しない排水経路を通って排水処理されるようになっている。
図1に示されるように、袋状遮水シート20の吸音材14A(図2参照)側の下部には、所定の間隔を隔てて複数の散水部24が連結されている。散水部24は、遮音壁12の設置面より高い位置に配置される。散水部24には、袋状遮水シート20の下部貫通部分に開閉可能な開閉弁26が固定配置される。この開閉弁26は、ソレノイド部(図示省略)の動作により開閉する電磁弁である。
本実施形態では、開閉弁26は、図2に示されるように、壁部14の表面カバー14Bに取り付けられた制御部30を介して受信部32に接続されている。ここで、図示しないリモコンから送信された指示信号を受信部32が受信すると、制御部30が開閉弁26を開閉する指令を発してソレノイド部(図示省略)の動作により開閉弁26が開閉されるようになっており、電波を利用した無線による開閉弁26の開閉(遠隔操作による開閉)が可能となっている。
散水部24は、開閉弁26の配置位置から壁部14を高速道路10側(図2の右側)へ水平方向に貫通する散水管28を備えている。散水管28の散水口28Aは、壁部14の表面カバー14Bから突出しており、高速道路10の路面より高い位置に配設される。
次に、上記の実施形態の作用を説明する。
降雨時には、高速道路10の側方において、壁部14の上方の受入部16で雨水が受け入れられる。この雨水は、貫通孔17から供給管18に導かれて袋状遮水シート20に貯水(貯留)される。ここで、袋状遮水シート20に大量の雨水が流入した場合には、袋状遮水シート20のオーバーフロー用排水部20Aの排水口20Bから雨水がオーバーフローし、図示しない排水経路を通って排水処理される。
路面の冷却が必要になったとき等、路面への散水が必要となった場合には、例えば、道路点検用の走行車両(又は管理事務所)等からリモコンで開閉弁26を開く指示を送信する。受信部32が指示信号を受信すると、制御部30が開閉弁26を開く指令を発してソレノイド部(図示省略)の動作により開閉弁26が開かれる。これによって、袋状遮水シート20に貯水(貯留)された雨水が散水管28を通って散水口28Aから高速道路10の路面に散水される。これにより、散水範囲が長距離に及ぶ場合にも限られたスペースを用いて効率良く路面に散水できる。
次に、路側壁としての遮音壁の第2の実施形態を説明する。第1の実施形態では、リモコンによって開閉弁26を開閉する場合について説明したが、第2の実施形態は、サーモスタットにより開閉弁を開閉させる形態である。なお、他の点については、第1の実施形態とほぼ同様の構成であるので、本実施形態においても、図1及び図2を参照すると共に、同一部材については、説明を省略する。
第2の実施形態に係る遮音壁12は、壁部14の近くの高速道路10上又は高速道路10周辺にサーモスタット(図示省略)を配置し、このサーモスタットを開閉弁26のソレノイド部(図示省略)に接続している。サーモスタットの設置箇所の温度(路面温度又は周辺温度)が予め設定した温度(例えば、45℃)以上になった場合にスイッチが入るように設定しておき、スイッチが入ったときに、ソレノイド部(図示省略)の動作により開閉弁26が開くようになっている。
なお、サーモスタットとしては、バイメタル式(熱膨張率の異なる2種の金属板を貼り合わせて温度が高くなると膨張率の高い金属が延び曲がりスイッチが入るもの)を適用するのがよい。
次に、路側壁としての遮音壁の第3の実施形態を説明する。第3の実施形態は、温度センサの検出温度に基づいて開閉弁が開閉する形態である。他の点については、第1の実施形態とほぼ同様の構成であるので、本実施形態においても、図1及び図2を参照すると共に、同一部材については、説明を省略する。
第3の実施形態に係る開閉弁26は、ソレノイド部が制御部30を介して温度センサ(図示省略)に接続されている。
温度センサは、壁部14の近くの高速道路10上又は高速道路10周辺に配置されており、設置箇所で検出した温度(路面温度又は周辺温度)が予め設定した温度(例えば、45℃)以上になった場合に、制御部30からソレノイド部にオン信号が送られて開閉弁26が開くようになっており、これにより雨水が路面に散水される。
一方、設置箇所で検出した温度(路面温度又は周辺温度)が予め設定した温度(例えば、45℃)未満の場合には、制御部30からソレノイド部にオフ信号が送られて開閉弁26が閉じるようになっており、雨水の路面への散水が停止される。
なお、第3の実施形態では、制御部30に温度センサを接続しているが、制御部30に湿度センサを接続すると共に、この湿度センサを高速道路10上又は高速道路10周辺に配置し、一定以下の湿度の場合に、制御部30からソレノイド部にオン信号を送って開閉弁26を開くような構成としてもよい。また、タイマーを制御部30に接続すると共に、このタイマーに基づいて一定時間の周期で制御部30からソレノイド部にオン信号を送って開閉弁26を開くような構成としてもよい。
次に、路側壁としての遮音壁の第4の実施形態について図3を参照しながら説明する。第4の実施形態は、袋状遮水シート20を間隙空間15の構成部材に接着剤で接着するのではなく、間隙空間15内に配置された袋状遮水シート20を壁部14に締結手段で固定する形態である。他の点については、第1の実施形態とほぼ同様の構成であるので、同一部材については、説明を省略する。
図3に示されるように、袋状遮水シート20の上部には、供給管18が予め接着(固定)されており、供給管18の外周部にねじ溝18Aが形成されている。袋状遮水シート20の上部で、供給管18と若干離れた位置には、固定ボルト22が予め接着(固定)されている。この固定ボルト22は、頭部が袋状遮水シート20の内側に配置されると共に、軸部が供給管18の軸心方向に平行とされており、上方に向かって立設されている。これらの供給管18及び固定ボルト22が壁部14の上部を貫通した状態で、それぞれナット23が螺合されることで、袋状遮水シート20の上部が壁部14の上部(背面カバー14C(図2参照)の上部)に取り付けられる。
また、袋状遮水シート20の下部には、散水管28に固定された開閉弁26が予め固定されている。散水管28の外周部(本実施形態では、軸方向中央から先端部にかけての外周部)には、ねじ溝28Bが形成されている。散水管28が壁部14(図2に示される吸音材14A及び表面カバー14B)を貫通した状態で、図3に示されるように、ねじ溝28Bにナット23が螺合されることで、袋状遮水シート20の下部が(開閉弁26及び散水管28を介して)壁部14に取り付けられる。
このようにすることで、図1に示される遮音壁12の設置時において、袋状遮水シート20の壁部14への取付けが容易になる。
なお、開閉弁26と制御部30(図2参照)とを接続する配線は、図3では、図示を省略するが、散水管28と一体化させた配線カバーを設け、この配線カバー内に配線させるのがよい。
次に、路側壁としての遮音壁の第5の実施形態について図4及び図5を参照しながら説明する。第5の実施形態は、手動で開閉弁の開閉を可能とする形態である。他の点については、第1の実施形態とほぼ同様の構成であるので、同一部材については、説明を省略する。
図5に示されるように、散水部24は、袋状遮水シート20の下部貫通部分に取り付けられた散水管29を備え、散水管29は、吸音材14A及び表面カバー14Bを水平方向に貫通して高速道路10側に突き出している。
散水管29の管路には、散水部24の一部を構成する開閉弁としてのコック27が取り付けられている。コック27は、表面カバー14Bの高速道路10側に配置されており、図4に示されるハンドル27Aを回すことで、散水管29の管路を開閉することができるようになっている。散水管29の先端部は、散水口29Aとされ、高速道路10の路面より高い位置に配設される。
ここで、路面の冷却が必要になったとき等、路面への散水が必要となった場合には、コック27のハンドル27Aを回して、散水管29の管路を開くと、袋状遮水シート20内の雨水が散水管29の散水口29Aから高速道路10の路面に散水される。
なお、上記第1〜第5の実施形態では、壁部14に雨水受入用の受入部16を固定したが、いわゆる分岐型遮音壁(壁部の上端に音源側へ傾斜する第1の分岐壁を設けると共に、音源側とは反対の側へ傾斜する第2の分岐壁を設けた遮音壁)の断面Y字状の上部を受入部として雨水を取り込んでもよく、また、いわゆるトナカイ型遮音壁(前記第1及び第2の分岐壁にこれら分岐壁とは異なる方向に再分岐する再分岐壁を設けた遮音壁(例えば、特開平8−85921号公報、特開2001−172921公報等参照))の断面Y字状の上部を受入部として雨水を取り込んでもよい。
また、上記第1〜第5の実施形態では、路側壁として遮音壁12に適用した場合を例に挙げて説明したが、内部に吸音材14A等が配置されない道路側壁であってもよい。
本発明の第1の実施形態に係る遮音壁を示す斜視図である。(壁部を二点鎖線で示し、袋状遮水シート及び散水部を透視した状態で示す。) 図1の2−2線断面に相当する断面図である。 本発明の第4の実施形態における袋状遮水シートの壁部への取付状態を示す断面図である。(壁部を二点鎖線で示す。) 本発明の第5の実施形態に係る遮音壁を示す斜視図である。(壁部を二点鎖線で示し、袋状遮水シート及び散水部を透視した状態で示す。) 図4の5−5線断面に相当する断面図である。
符号の説明
10 高速道路(道路)
12 遮音壁(路側壁)
14 壁部
15 間隙空間
16 受入部
17 貫通孔(流出部)
20 袋状遮水シート(貯水部)
24 散水部
26 開閉弁
27 コック(開閉弁)

Claims (2)

  1. 道路の側方への設置用とされ、内側に間隙空間が形成された壁部と、
    前記壁部の上方に取り付けられ、雨水を受け入れると共に、底部に流出部が形成される受入部と、
    前記間隙空間に配置され、前記流出部を介して前記受入部からの雨水を貯留する貯水部と、
    前記貯水部に連結され、開閉可能な開閉弁を備えて前記貯水部内の雨水を路面に散水する散水部と、
    を有することを特徴とする路側壁。
  2. 前記貯水部が袋状の遮水シートであることを特徴とする請求項1記載の路側壁。
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